JP4614342B2 - ブロックコンバータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受信した地上デジタルテレビジョン放送信号をVHF帯等の別の周波数帯域に変換して伝送する共同受信設備のブロックコンバータに関する。
従来、地上デジタルテレビジョン放送では、各チャンネルはOFDM(直交周波数分割多重)された信号であり、従来のアナログテレビジョン放送とは異なり隣接チャンネルで放送される場合が多い。例えば東京地域にあっては、UHF20〜28チャンネルの9チャンネルが割り当てられており、また大阪地域にあっては、UHF13〜18チャンネルの6チャンネルとUHF24チャンネルの1チャンネルが割り当てられている。
一方、小規模なCATVではUHF帯の伝送に対応していない場合があり、コスト的な面からUHF帯で放送される地上デジタル放送信号を、VHF帯や、108〜170MHzのミッドバンド(MID帯)、またはVHF帯とUHF帯の隙間のスーパーハイバンド(SHB)に周波数変換して伝送する必要がある。
従来、地上デジタル放送信号をVHF帯に周波数変換する装置としては、チャネル単位に周波数変換を行うチャンネルコンバータが知られており、図8のように、例えばUHF20〜28チャネルの周波数変換については、9台のチャンネルコンバータ100−1〜100−9を使用し、VHF帯、ミッドバンド(MID帯)、またはスーパーハイバンド(SHB)に周波数変換して伝送する。
特開2003−309739号公報
しかながら、地上デジタルテレビジョン放送信号をチャンネル毎に周波数変換する場合には、変換するチャンネル数に応じた数のコンバータが必要であり、多数のコンバータ筐体を1つにまとめて配置することから装置が大型化し、コストが高く、消費電力が非常に大きいという問題がある。
また、各地域によってチャンネル割当てが異なることから、実際の製品としては、1つの筐体に1チャンネル分の周波数変換ができるコンバータを収納し、チャンネル数分の筐体を用意して、全てのチャンネルの周波数変換しているものもあり、設置スペースが非常に大きくなり、コストが高く、消費電力が非常に大きくなっていた。
ここで、従来のアナログテレビジョン放送信号を周波数変換するチャンネルコンバータの場合には、アナログテレビジョン放送が1つおきのチャンネルで放送しているため、各チャンネルを取り出すバンドパスフィルタがそれほど急峻な周波数特性を必要としないので簡単に構成でき、コストも安価である。
しかしながら、隣接チャンネルで伝送することが多い地上デジタルテレビジョン放送について各チャンネルの信号を取り出すためには高周波で急峻な周波数特性をもつバンドパスフィルタ(SAWフィルタなど)が必要であり、このようなバンドパスフィルタは急峻な周波数特性を必要としないLCフィルタで構成できるバンドパスフィルタに比べ、サイズ、コストが極端に大きくなるという問題がある。
更に、このようなバンドパスフィルタは、フィルタにより必要な信号まで大幅に減衰させてしまうので、これを補完するアンプが多く必要で、そのため消費電力が非常に大きくなる問題がある。
本発明は、UHF帯を含む広い帯域の伝送に対応していないCATVに適合した小型、安価で消費電力の少ないブロックコンバータ装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、ブロックコンバータ装置であって、地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号から、隣接チャンネルが存在しないチャンネルは単独チャンネルの高周波信号のブロックで、隣接チャンネルが存在する場合は隣接する複数チャンネルの高周波信号をまとめて1つの周波数帯域とするブロックで高周波信号を取り出す第1フィルタと、第1フィルタから出力された高周波信号をVHF帯等に変換する周波数変換器と、周波数変換器の出力から変換先の周波数帯域の高周波信号を取り出す第2フィルタとを備えたブロックコンバータ回路部を複数有し、複数のブロックコンバータ回路部の各入力に、受信した地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号を入力するデジタル入力端子を分配接続すると共に、複数のブロックコンバータ回路部の各出力を合成してデジタル出力端子に接続したことを特徴とする。
また本発明は、複数のブロックコンバータ回路部毎に、出力信号レベルを一定に制御する利得制御部を設ける。本発明の別の形態にあっては、複数のブロックコンバータ回路部に対する入力分配部の前段に、複数のブロックコンバータ回路部の合成出力信号レベルを一定に制御する利得制御部を設けても良い。
本発明のブロックコンバータ装置は、出力端子及び入力端子と複数のコンバータ回路部の入力分配部及び出力合成部の間に高周波信号を通し商用交流電源信号をカットする電源カットフィルタを接続すると共に、出力端子と前記入力端子の間を商用交流電源信号を通し高周波信号をカットする高周波カットフィルタを介してバイパス接続し、バイバス接続の途中に、出力端子から供給された商用交流電源電圧を電圧変換する電圧変換部を設ける。
ここで、電圧変換部は、例えば入力電圧AC30Vはそのまま出力し、AC60VはAC30Vに変換して出力する。
本発明のブロックコンバータ装置は、更に、受信したアナログテレビジョン放送の高周波信号を入力するアナログ入力端子を設け、アナログ入力端子と出力端子との間に、商用交流電源信号をカットして高周波信号を通す電源カットフィルタと、高周波信号をカットして商用交流信号を通す高周波カットフィルタを並列接続する。
本発明のブロックコンバータ装置は、ブロックコンバータ回路はそれぞれユニット化されており、ブロックコンバータ装置には、ブロックコンバータ回路を組み込み可能なよう複数の接続部を用意し、周波数変換する帯域に対応したブロックコンバータ回路を必要数選択して前記接続部へ接続する。また、ブロックコンバータ回路には共通のPLL回路と複数の分周比設定スイッチを設けることにより、発振周波数を個別に設定して出力することができる。
本発明によれば、地上デジタルテレビジョン放送の隣接する複数チャンネルの高周波信号を含む帯域を1つの周波数ブロック(周波数帯域)として例えばVHF帯の高周波信号に周波数変換しているため、隣り合う周波数ブロックとの間には十分な空きチャネルがあり、このため1つの周波数ブロックを取り出すフィルタはそれほど急峻な周波数特性を必要とせず、LCフィルタなどの簡単な構成のフィルタを使用することができ、従来のチャンネルコンバータを組合わせた場合に比べ、コストを大幅に低減でき、消費電力も少なくでき、UHF帯を含む広い伝送に対応していない小規模なCATVに使用することで、簡単且つ容易に地上波デジタルテレビジョン放送の配信を実現することができる。
また地域毎に地上波デジタルテレビジョン放送のチャンネル割当ては様々であり、複数の周波数ブロックの中には1チャンネルしか含まれない周波数ブロックが存在したとしても、そのブロックで使用するブロックコンバータ回路部のフィルタに1チャンネルの高周波信号を取り出す帯域設定をしておくことで、簡単に対応できる。
またブロックコンバータ回路部の数は受信した地上波デジタルテレビジョン信号のチャネル割当てで決まる周波数ブロックの数に応じて設ければ良く、地上デジタルテレビジョン放送を多方向受信するような地域であっても、簡単に対応することができる。
また装置に組み込まれるブロックコンバータ回路部は、フィルタが変換する周波数ブロックに応じた帯域のものを使用する点で相違するが、他の回路構成は共通化することができ、フィルタに急峻な周波数特性を必要としないことと併せて装置のコストを大きく低減できる。
また必要に応じて自動利得制御を設けるが、この自動利得制御は周波数ブロック単位または装置全体として行うことで、簡単且つ容易に実現できる。
また出力端子から装置内を通って入力端子側に接続された機器に対し商用交流電源を供給できるようにしているが、この商用交流電源を供給するバイパス経路に電圧変換部を設けたことで、例えば入力端子側の機器がAC30Vで動作する機器であり、出力端子側からの供給電圧がAC60Vであったような場合にも、内部的にAC60VをAC30Vに電圧変換して入力端子側の接続機器に商用交流電源を供給することができ、本発明のブロックコンバータ装置を使用する小規模なCATVのアンテナ設備が商用交流電源の供給が受けられない山頂などに設置されているような場合、アンテナ付近に設置されたアンプ等に対し本発明のブロックコンバータ装置を経由して直接電源が供給でき、外付け装置として電源設備を準備する必要がないことから、設備工事が簡単にできる。
更に、受信されたVHF帯のアナログテレビジョン放送信号を混合して出力するためのアナログ入力端子を設けた場合、出力端子とアナログ入力端子との間に、高周波カットフィルタと交流電源カットフィルタを並列接続しておくことで、装置外部に特殊な分配器を設けることなく、アナログ機器の出力をアナログ入力端子に接続するだけで、受信されたアナログテレビジョン信号の混合出力とアナログ機器側に対する交流電源の供給ができ、VHF帯の伝送に対応したCATVに対する本発明のブロックコンバータ装置の設置が容易且つ簡単にできる。
また、ブロックコンバータ回路は1つずつユニット化されており、装置には予め複数のブロックコンバータ回路が組み込めるように接続部を用意しておいて、地域に合せて1チャンネル用や複数チャンネル用のブロックコンバータ回路を選択して装置に組み込むことで、容易に地域に合ったブロックコンバータ装置を製作することができる。
図1は本発明によるブロックコンバータ装置の実施形態を示した回路ブロック図である。図1において、本発明のブロックコンバータ装置10は入力端子12と出力端子14を有し、UHFアンテナで受信した地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号を入力した後に、例えばVHF帯の高周波信号に変換して、出力端子14から出力する。
この実施形態において、ブロックコンバータ装置10内には2つのブロックコンバータ回路部16−1,16−2が設けられており、それぞれ1チャンネル分又は隣接する複数チャンネル分の周波数変換を行うように回路が設定されている。ブロックコンバータ回路部16−1は、第1バンドパスフィルタ18−1、広帯域アンプ19−1、周波数変換器20−1、第2バンドパスフィルタ22−1、広帯域アンプ24−1、発振器26−1、PLL回路28−1、分周比設定スイッチ30−1で構成される。
第1バンドパスフィルタ18−1は、地上デジタルテレビジョン放送の1チャンネルまたは隣接する複数チャンネルを含む周波数ブロック(周波数帯域)の高周波信号を取り出し、広帯域アンプ19−1で増幅した後に周波数変換器20−1に入力する。周波数変換器20−1は発振器26−1からの発振周波数を用いて、UHF帯の周波数ブロックの高周波信号を例えばVHF帯の高周波信号に周波数変換する。
第2バンドパスフィルタ22−1は、周波数変換器20−1の出力から変換先となるVHF帯の周波数帯域の高周波信号を取り出す。広帯域アンプ24−1は周波数変換されたVHF帯の高周波信号を増幅して出力する。
このようなブロックコンバータ回路部16−1の各回路部の機能はブロックコンバータ回路部16−2についても同様であり、第1バンドパスフィルタ18−2及び第2バンドパスフィルタ22−2における周波数帯域が、別の地上デジタルテレビジョン放送のチャンネルを含むブロック周波数に適合した周波数帯域に設定されている点が相違する。
例えば大阪地区の地上デジタルテレビジョン放送の受信を例にとると、UHF13〜18チャンネルの周波数ブロックとUHF24チャンネルの周波数ブロックに分離することができ、ブロックコンバータ回路部16−1はUHF13〜18チャンネルの周波数ブロックにつき、その6チャンネル分をVHF帯の未使用帯域の周波数ブロックに変換する。そして、ブロックコンバータ回路部16−2は残りのUHF24チャンネルの1チャンネル分をVHF帯へ変換する。
この変換先のVHF帯の周波数帯域としては、VHF帯以外に108〜170MHzのミッドバンド(MID)帯、またはVHF帯とUHF帯の隙間のスーパーハイバンド(SHB)に周波数変換してもよい。または、UHF帯の低い帯域に周波数変換しても良い。
入力端子12からの地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号は、商用交流電源カットフィルタとして機能するコンデンサ32を介して広帯域アンプ34に入力され、広帯域アンプ34で増幅された後に分配されて、ブロックコンバータ回路部16−1,16−2の第1バンドパスフィルタ18−1,18−2に入力されている。
またブロックコンバータ回路16−1,16−2からの出力、即ち広帯域アンプ24−1,24−2からの出力は、合成された後に広帯域アンプ36で増幅され、更に商用交流電源カットフィルタとして機能するコンデンサ38を介して出力端子14に与えられている。
また本発明のブロックコンバータ装置10にあっては、出力端子14に対する伝送ケーブルの接続で商用交流電源の供給を受けており、出力端子14側からバイパスして入力端子12側に商用交流電源を供給するバイパス回路を設けている。即ち、出力端子14に対し、高周波信号カットフィルタとして機能するインダクタンス40を介して交流電源バイパスライン42の一端を接続し、交流電源バイパスライン42の他端を電圧変換部44に接続している。
電源変換部44に対しては、装置自身の電源を作り出す電源回路46が設けられており、電源回路46は電圧変換部44を介して入力した商用交流電源電圧を規定の直流電圧に変換して各回路部に供給している。電圧変換部44の出力は、電源送りスイッチ48及び高周波カットフィルタであるインダクタンス50を介して入力端子12に接続されている。入力端子12から出力される電源電圧は、ブロックコンバータ装置10よりもアンテナ側に設けられるアンプなどに供給される。
電圧変換部44は出力端子14から供給された商用交流電源電圧を他の電源電圧に変換する。例えば出力端子14側からは、商用交流電源電圧としてAC30ボルトまたはAC60ボルトが供給される。これに対し入力端子12側に接続される外部機器の要求する交流電源電圧がAC30ボルトであったとすると、電圧変換部44はAC30ボルトの入力についてはそのままAC30ボルトを出力し、一方、AC60ボルトの入力に対してはこれをAC30ボルトに変換して出力するように構成している。
このように本発明のブロックコンバータ装置10自体に、入力端子12側の機器に供給する交流電源電圧を変換する電圧変換器44を内蔵したことで、電圧変換器を外部装置として外付けする必要がなく、入力端子12側の機器に対する電源供給を簡単且つ容易に行うことができる。
ここで、ブロックコンバータ回路部16−1,16−2に使用している第1バンドパスフィルタ18−1,18−2及び第2バンドパスフィルタ22−1,22−2は、各ブロックコンバータ回路部16−1,16−2が地上デジタルテレビジョン放送について隣接する複数チャンネルあるいは1チャンネルを含む、間に十分な空チャンネルを介した2つの周波数ブロックに分けてVHF帯への周波数変換を行っているため、それぞれの周波数ブロックの両側に十分な空チャンネルが存在しており、そのためバンドパスフィルタとして隣接するチャンネルを取り出すために必要な急峻な周波数特性は必要とせず、緩やかな周波数特性で済むことから、例えばLCフィルタなどで構成することができ、各バンドパスフィルタは簡単な構成で小型化でき、更にコストも安価に実現できる。
また各バンドパスフィルタはLCフィルタであり、急峻な周波数特性は必要としないことから、信号が大幅に減衰されることがなく、それを補完するアンプも少なくてすむため、電力消費量も極めて小さく、例えば2台のブロックコンバータ回路部16−1,16−2を装置内に組み込んでいたとしても、本発明のブロックコンバータ装置10の筐体構造は、例えば図8に示したような多数のチャンネルコンバータの筐体を組み込んだ装置、もしくはチャンネル分の装置を用意してコンバートする場合に比べ大幅に小型化することができる。
次に図1のブロックコンバータ装置10の動作を図2を使用して説明する。図2(A)(B)は、UHF13〜18チャンネルまで連続したチャンネル及びVHF24チャンネルと離れた1チャンネルを有する地域の放送を、VHFのチャンネルV1とV2の間に2つのブロックコンバータ回路部を使って変換する場合の例である。
UHFアンテナで受信された地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号は入力端子12に与えられ、コンデンサ32を通って広帯域アンプ34で増幅された後、ブロックコンバータ回路部16−1,16−2に分配入力される。
ブロックコンバータ回路部16−1の第1バンドパスフィルタ18−1は、UHF13〜18チャンネルの周波数ブロックを取り出す帯域設定が行われており、この周波数帯域について取り出された高周波信号を、PLL回路28−1により制御された発振器26−1からの発振信号を用いて、周波数変換器20−1で例えばVHF帯の未使用チャンネルとなっているチャンネルV1とV2の間の6チャンネル分の帯域に周波数変換する。続いて第2バンドパスフィルタ22−1が変換先のVHF帯の周波数帯域を持つ高周波信号を取り出し、広帯域アンプ24−1で増幅して出力する。
一方、ブロックコンバータ回路部16−2にあっては、UHFの24チャンネルの1チャンネル分の帯域を周波数ブロックとして第1バンドパスフィルタ18−2で取り出し、周波数変換器20−2で発振器26−2からの発振信号により別のVHF帯の1チャンネル分の周波数帯域に変換し、第2バンドパスフィルタ22−2で変換先のVHF帯の1チャンネルに対応した高周波信号を取り出し、広帯域アンプ24−2で増幅して出力する。
このようなブロックコンバータ回路部16−1,16−2による2つの周波数ブロックについて、VHF帯に変換された高周波信号は混合された後に広帯域アンプ36で増幅され、コンデンサ38を通って出力端子14から例えばVHF帯の伝送にのみ対応しているようなCATVに出力される。
一方、出力端子14側に供給された交流電源電圧は、インダクタンス40から商用交流電源バイパスライン42を通って電圧変換部44に供給され、更に電源回路46に出力され、装置内部に対する直流電源電圧を供給している。このとき入力端子12側に電源供給を必要とする他の機器が接続されている場合には、電源送りスイッチ48をオンすることで、電圧変換部44からの出力がインダクタンス50を介して入力端子12に供給され、外部機器に商用交流電源を供給することができる。
出力端子14に対する交流電圧が例えばAC60ボルトであった場合、電圧変換部44はAC30ボルトに電圧変換した後に、入力端子12側に供給するようになる。
なお図1の実施形態にあっては、2つのブロックコンバータ回路部16−1,16−2を設けた場合を例にとっているが、受信された地上デジタルテレビジョン放送が例えば多方向受信地域に設置されているような場合には、多数のUHFチャンネルで受信され、この場合には周波数ブロックが2つにとどまらず、3つ以上の周波数ブロックが存在する場合がある。
このような場合には、周波数ブロックの数に応じてブロックコンバータ装置10に設けるブロックコンバータ回路部の数を増加すればよい。この場合にも、各ブロックコンバータ回路部につき、対応する周波数ブロックの高周波信号を取り出すようにバンドパスフィルタの帯域設定を行うことで簡単に対応できる。
図2(B)は、3つのブロックコンバータ回路部で周波数コンバートする場合の例である。この例では、UHFのD1とD2が離れており、さらに離れてUHFのD3〜D8が連続した地域の場合には、ブロックコンバータ回路部の2つがUHFのD1とD2のそれぞれを1チャンネル分周波数変換し、さらに3つ目のブロックコンバータ回路部が連続するUHFのD3〜D8をまとめてVHF帯へブロックコンバートしている。よって、UHFのD1〜D8をVHFのV1〜V2チャンネルの間に、それぞれの間隔をつめて入れることができる。
また、ブロックコンバータ回路部16−1,16−2をそれぞれユニット化して、ブロックコンバータ装置10はユニット化してブロックコンバータ回路部16を複数組み込むことができる接続部を用意しておけば、地域に合わせて、1チャンネル用または隣接する複数チャンネル用のブロックコンバータ回路部を適宜選択してブロックコンバータ装置10へ組み込むことで容易にブロックコンバータ装置10を構築することができる。
またバンドパスフィルタを後付けにして、チャンネルの周波数に合わせて適宜バンドパスフィルタを選択して装置に組み込むようにしても良い。
図3はPLL回路を共通化した本発明の他の実施形態の説明図である。図において、ブロックコンバータ装置10には、ブロックコンバータ回路部16−1,16−2に対応して共通制御部52が設けられ、共通制御部52には共通PLL回路54と分周比設定スイッチ30−1,30−2が設けられている。
共通PLL回路54は、この例にあっては、2つの分周比設定スイッチ30−1,30−2を用いて所望の分周比を設定することで、2つの発振周波数を個別に設定して出力することができる。このため図1のように、別々にPLL回路28−1,28−3及び発振器26−1,26−2を設けた場合に比べ、回路構成を簡単にして、更にコストを低減することができる。それ以外の構成は図1の実施形態と同じである。
図4は本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図であり、この実施形態にあってはブロックコンバータ回路部単位に自動利得制御を行うようにしたことを特徴とする。
図4において、ブロックコンバータ装置10に設けられたブロックコンバータ回路部16−1,16−2には、それぞれ自動利得制御(オートゲインコントロール,AGC)を行う回路部が設けられている。例えばブロックコンバータ回路部16−1を例にとると、第1バンドパスフィルタ18−1に続いて広帯域アンプ56−1が設けられ、続いてAGC回路58−1が設けられている。AGC回路58−1の出力は周波数変換器20−1に与えられ、更にバンドパスフィルタ22−1、広帯域アンプ24−1を介して出力されている。
AGC回路58−1は検波回路60−1と制御回路62−1で制御される。検波回路60−1は広帯域アンプ24−1から出力されたVHF帯に変換した高周波信号を入力して、例えばこの変換周波数ブロックに含まれる複数チャンネルの高周波信号の合計電力に応じた検波信号を出力し、制御回路62−1で所定のAGC制御のための直流電圧をAGC回路58−1に出力し、広帯域アンプ56−1からの高周波信号のレベルを一定レベルに制御している。
このような自動利得制御の構成はブロックコンバータ回路部16−2についても同様であり、第1バンドパスフィルタ18−2に続いて広帯域アンプ56−2を設け、広帯域アンプ56−2の出力にAGC回路58−2を設けている。AGC回路58−2は広帯域アンプ24−2の出力となる高周波信号を検波回路60−2で検波し、この検波信号に基づき制御回路62−2で直流電圧を出力してAGC回路58−2を制御して、高周波信号を一定レベルに維持するようにしている。
図5は本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図であり、この実施形態にあっては複数のブロックコンバータ回路部全体で自動利得制御を行うようにしたことを特徴とする。
図5において、ブロックコンバータ装置10に設けられたブロックコンバータ回路部16−1,16−2に対する入力端子12からの分配部分の手前となる広帯域アンプ34の入力段にAGC回路58が設けられ、このAGC回路58は、ブロックコンバータ回路部16−1,16−2の合成出力を増幅した広帯域アンプ36の出力段の高周波信号を検波回路60に入力して合計電力に対応した検波信号を出力し、この検波信号から制御回路62で直流制御電圧を作り出し、AGC回路58に出力して広帯域アンプ36からの高周波信号を一定レベルに保つように利得制御している。
この図5の複数のブロックコンバータ回路部全体で自動利得制御を行う場合には、図4の各ブロックコンバータ回路部個別に自動利得制御を行う場合に比べ回路構成が簡単にできる。もちろん図4の各ブロックコンバータ回路部ごとの自動利得制御の方が、より細かい周波数ブロックに分けて自動利得制御を行っていることから、出力の高周波レベルを一定に保つためのAGC制御の追従性は、より高いものとできる。
図6は本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図であり、この実施形態にあってはアナログテレビジョン放送信号の高周波信号を入力し、変換済みの地上デジタルテレビジョン放送信号の高周波信号に混合して出力させるためのアナログ入力端子を設けたことを特徴とする。
図6において、ブロックコンバータ装置10の基本的な構成は図1の実施形態と同じであり、2台のブロックコンバータ回路部16−1,16−2を設けており、入力端子12からの地上デジタルテレビジョン放送信号の高周波信号を例えば2つの周波数ブロックに分けてVHF帯に変換した後に合成して出力端子14から出力している。
これに加え図5の実施形態にあっては、更にアナログ入力端子64を設けている。アナログ入力端子64には受信されたアナログテレビジョン放送の高周波信号が入力され、広帯域アンプ36から出力されるVHF帯に変換された地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号と混合して出力端子14から出力するようにしている。
アナログ入力端子64と混合出力を行う出力端子14との間には、商用交流電源カットフィルタとして機能するコンデンサ66と、高周波カットフィルタとして機能するインダクタンス68を並列接続している。
このため、アナログ入力端子64に入力されたアナログテレビジョン放送の高周波信号は、コンデンサ66を通って広帯域アンプ36から出力された地上デジタルテレビジョン放送のVHF帯に変換した高周波信号と混合された後、出力端子14から出力される。
一方、出力端子14に対する商用交流電源信号、例えばAC30ボルトは、インダクタンス68を通ってアナログ入力端子64に供給され、アナログ入力端子64に接続しているアナログテレビジョン放送のヘッドエンド装置に必要な交流電源の供給を行うことができる。
図7は図6のブロックコンバータ装置10の設置状態の一例の説明図である。図7において、本発明のブロックコンバータ装置10は、UHFアンテナ70で受信した地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号を入力端子12に対するケーブル接続で入力しており、装置内でVHF帯に変換した高周波信号を出力端子14からケーブルを通してVHF帯に対応したCATVシステムに伝送している。
このような本発明のブロックコンバータ装置10を用いた地上デジタルテレビジョン放送のヘッドエンド機器は、既存のアナログテレビジョン放送の受信を行う設備機器であるアナログ用ヘッドエンド装置72に追加する設備として設置される。
アナログ用ヘッドエンド装置72は、VHFアンテナ74で受信したアナログテレビジョン放送の高周波信号をケーブル接続によりアナログ入力端子76に入力し、装置内で所定の信号処理を施した後、アナログ出力端子78から高周波信号を出力する。アナログ用ヘッドエンド装置72のアナログ出力端子78は、本発明によるブロックコンバータ装置10のアナログ入力端子64にケーブル接続される。
このような本発明のブロックコンバータ装置10に対するアナログ用ヘッドエンド装置72の接続により、本発明によるブロックコンバータ装置10を設置する前、アナログ用ヘッドエンド装置72のアナログ出力端子78に直接接続していたケーブルを外して本発明のブロックコンバータ装置10を設置接続する際に、高周波信号及び電源供給のために外部に設ける特殊な分配器を必要とすることなく、それまでアナログ用ヘッドエンド装置のアナログ出力端子78に接続していたケーブルを本発明のブロックコンバータ装置10の出力端子14に接続し、両者の間を図示のように相互接続することで、簡単に既設のVHF帯に対応したアナログテレビジョン放送のCATVを、地上デジタルテレビジョン放送に対応したCATVに変更することができる。電源供給も、アナログ用ヘッドエンド装置72をブロックコンバータ装置10で共有でき、この場合には、別途、それぞれに電源を供給する必要はない。
なお本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本発明によるブロックコンバータ装置の実施形態を示した回路ブロック図 本発明によるブロックコンバータ装置の周波数変換を示す説明図 PLLを共通化した本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図 ブロックコンバータ回路部単位に自動利得制御を行う本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図 複数のブロックコンバータ回路部全体で自動利得制御を行う本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図 アナログ入力端子を設けた本発明の他の実施形態を示した回路ブロック図 図6のブロックコンバータ装置の設置状態の説明図 従来のチャンネルコンバータを複数使用した装置の説明図
符号の説明
10:ブロックコンバータ装置
12:入力端子
14:出力端子
16−1,16−2:ブロックコンバータ回路部
18−1,18−2:第1バンドパスフィルタ
20−1,20−2:周波数変換器
22−1,22−2:第2バンドパスフィルタ
24−1,24−2,34,36,56−1,56−2:広帯域アンプ
26−1,26−2:発振器
28−1,28−2:PLL回路
30−1,30−2:分周比設定スイッチ
32,38,66:コンデンサ
40,50,68:インダクタンス
42:交流電源バイパスライン
44:電圧変換部
46:電源回路
48:電源送りスイッチ
52:共通制御部
54:共通PLL回路
58,58−1,58−2:AGC回路
60,60−1,60−2:検波回路
62,62−1,62−2:制御回路
64,76:アナログ入力端子
70:UHFアンテナ
72:アナログ用ヘッドエンド装置
74:VHFアンテナ
78:アナログ出力端子

Claims (8)

  1. 地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号から、隣接チャンネルが存在しないチャンネルは単独チャンネルの高周波信号のブロックで、隣接チャンネルが存在する場合は隣接する複数チャンネルの高周波信号をまとめて1つの周波数帯域とするブロックで高周波信号を取り出す第1フィルタと、
    前記第1フィルタから出力された高周波信号をVHF帯等に変換する周波数変換器と、
    前記周波数変換器の出力から前記変換先の周波数帯域の高周波信号を取り出す第2フィルタと、
    を備えたブロックコンバータ回路部を複数有し、
    前記複数のブロックコンバータ回路部の各入力に、受信した地上デジタルテレビジョン放送の高周波信号を入力するデジタル入力端子を分配接続すると共に、前記複数のブロックコンバータ回路部の各出力を合成してデジタル出力端子に接続したことを特徴とするブロックコンバータ装置。
  2. 請求項1記載のブロックコンバータ装置に於いて、前記複数のブロックコンバータ回路部毎に、出力信号レベルを一定に制御する利得制御部を設けたことを特徴とするブロックコンバータ装置。
  3. 請求項1記載のブロックコンバータ装置に於いて、前記複数のブロックコンバータ回路部の各入力に対する分配部の前段に、前記複数のブロックコンバータ回路部の合成出力信号レベルを一定に制御する利得制御部を設けたことを特徴とするブロックコンバータ装置。
  4. 請求項1記載のブロックコンバータ装置に於いて、前記出力端子及び前記入力端子と前記複数のコンバータ回路部の入力分配部及び出力合成部の間に、高周波信号を通し商用交流電源信号をカットする電源カットフィルタを接続すると共に、前記出力端子と前記入力端子の間を商用交流電源信号を通し高周波信号をカットする高周波カットフィルタを介してバイパス接続し、前記バイパス接続の途中に、前記出力端子から供給された商用交流電源電圧を電圧変換する電圧変換部を設けたことを特徴とするブロックコンバータ装置。
  5. 請求項4記載のブロックコンバータ装置に於いて、前記電圧変換部は、入力電圧AC30Vはそのまま出力し、AC60VはAC30Vに変換して出力することを特徴とするブロックコンバータ装置。
  6. 請求項1記載のブロックコンバータ装置に於いて、更に、受信したアナログテレビジョン放送の高周波信号を入力するアナログ入力端子を設け、前記アナログ入力端子と前記出力端子との間に、商用交流電源信号をカットして高周波信号を通す電源カットフィルタと、高周波信号をカットして商用交流信号を通す高周波カットフィルタを並列接続したことを特徴とするブロックコンバータ装置。
  7. 請求項1記載のブロックコンバータ装置に於いて、前記ブロックコンバータ回路はそれぞれユニット化されており、前記ブロックコンバータ装置には、前記ブロックコンバータ回路を組み込み可能なよう複数の接続部を用意し、周波数変換する帯域に対応した前記ブロックコンバータ回路を必要数選択して前記接続部へ接続したことを特徴とするブロックコンバータ装置。
  8. 請求項1記載のブロックコンバータ装置に於いて、前記複数のブロックコンバータ回路部に共通のPLL回路と複数の分周比設定スイッチを設けたことを特徴とするブロックコンバータ装置。
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