JP2001086477A - Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ - Google Patents

Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ

Info

Publication number
JP2001086477A
JP2001086477A JP2000173810A JP2000173810A JP2001086477A JP 2001086477 A JP2001086477 A JP 2001086477A JP 2000173810 A JP2000173810 A JP 2000173810A JP 2000173810 A JP2000173810 A JP 2000173810A JP 2001086477 A JP2001086477 A JP 2001086477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
band
signals
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000173810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4463944B2 (ja
Inventor
Toshihiro Sugiura
敏博 杉浦
Jun Uemura
順 植村
Seiki Oyama
清貴 大山
Daisuke Tokunaga
大助 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maspro Denkoh Corp filed Critical Maspro Denkoh Corp
Priority to JP2000173810A priority Critical patent/JP4463944B2/ja
Publication of JP2001086477A publication Critical patent/JP2001086477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4463944B2 publication Critical patent/JP4463944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号の伝送周波数が地上のテレビ放送に対応
して設定されたCATVシステムにおいて、BS受信信
号を伝送でき、しかも、加入者側端末では、既存のBS
チューナを用いてBS放送を受信できる様にする。 【解決手段】 ミキサ123には1437MHzの第5
基準信号が入力され、ミキサ127には1690MHz
の第6基準信号が入力される。ミキサ123は第5基準
信号を用いて1,3チャンネル分のBS受信信号を周波
数変換し、ミキサ127は第6基準信号を用いて13,
15チャンネル分のBS受信信号を周波数変換する。す
ると、BPF124からは、1437MHzから1,3
チャンネル分のBS信号の周波数を減じたBS中間周波
信号が出力され、BPF128からは、1690MHz
から13,15チャンネル分のBS受信信号の周波数を
減じた中間周波信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送衛星(BS)
からの送信電波を受信するBSアンテナからのBS受信
信号を地上のテレビ放送信号と共に端末側に伝送するC
ATVシステム、及び、このCATVシステムにてBS
受信信号を端末側に伝送するのに好適なダウンコンバー
タ並びにアップコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ヘッドエンドに、地上のテレ
ビ放送信号を受信するテレビ受信アンテナと、放送衛星
(BS)からの送信電波を受信するBSアンテナとを設
け、これら各受信アンテナからの受信信号を、共通の伝
送線(一般に同軸ケーブル)を介して端末側に伝送する
ように構成されたCATVシステムが知られている。
【0003】ところで、BSアンテナの受信部には、受
信信号を同軸ケーブル等を使って伝送できるように、通
常、BSから送信されてくる十数GHz帯の送信電波
を、1GHz〜2GHz程度に周波数変換(ダウンコン
バート)するコンバータが設けられているが、こうした
BSアンテナからの受信信号(BS受信信号)は、伝送
線上に設置される増幅器等の伝送用機器が地上のテレビ
放送信号を伝送するように設計された既存のCATVシ
ステムでは、伝送することができないといった問題があ
った。
【0004】また、BS受信信号は、地上のテレビ放送
信号に比べて周波数が高いことから、たとえ伝送線上に
設置する伝送用機器にBS受信信号を伝送可能なものを
使用したとしても、伝送線を流れることによって生じる
伝送損失が大きくなり、BS受信信号を適正レベルで伝
送するには、高レベルの増幅特性を有する高価な増幅器
が必要となるという問題もあった。
【0005】そこで、従来より、地上のテレビ放送信号
を伝送するように設計された既存のCATVシステムで
もBS受信信号を伝送でき、しかも、BS受信信号を低
損失で伝送できるようにするために、ヘッドエンド側
に、BS受信信号を、一旦、テレビ放送信号の周波数帯
まで落とすダウンコンバータを設けて、このダウンコン
バータにて周波数変換したBS受信信号(以下、BS中
間周波信号という)を端末側に伝送することが考えられ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、既存のCA
TVシステムにおいて、伝送可能な周波数帯域は、一般
に70MHz〜770MHzとなっており、このうち、
VHF帯域(90乃至222MHz)は主に地上波アナ
ログ放送信号に割り当てられており、451.25MH
zはパイロット信号に割り当てられているので、BS中
間周波信号の伝送用に割り当てることができる周波数帯
域は、70乃至90MHz,222乃至451.25M
Hz及び451.25乃至770MHzに限定される。
そして、BS受信信号の帯域幅は約300MHzである
ので、結局、BS中間周波信号を収めることができるの
は451.25乃至770MHzだけである。
【0007】しかし、近い将来、UHF帯域(470M
Hz以上)は地上波デジタル放送信号に割り当てられる
ことになっており、UHF帯域(特に470MHz近
傍)はできる限り空けておく必要があるので、全8チャ
ンネル分のBS中間周波信号をUHF帯域に収めること
はできない。
【0008】つまり、上記のように、BS受信信号をダ
ウンコンバータを用いて伝送用のBS中間周波信号に周
波数変換する場合、BS受信信号全体をそのままのチャ
ンネル配置で周波数変換するようにしたのでは、周波数
変換後のBS中間周波信号を、既存のCATVシステム
の伝送線上に流すことはできないのである。
【0009】一方、こうした問題を解決するために、従
来より、例えば、全8チャンネル(1,3,5,7,
9,11,13,15チャンネル)あるBS受信信号の
内、図10(a)に示す様な周波数帯域のBSデジタル
放送用の4チャンネル(1,3,13,15チャンネ
ル)分のBS受信信号を、例えば、図10(b)に示す
様に、253乃至407MHzのBS中間周波信号に周
波数変換して伝送し、図10(c)に示す様に、端末側
のアップコンバータにおいてこの4チャンネル分の信号
をまとめて周波数変換するシステムが考えられている。
【0010】しかし、図10(a)と図10(c)を比
較して明らかな様に、端末側のアップコンバータにおい
てこの様な方法で周波数変換すると、BS受信信号のチ
ャンネル配列が、元のBS受信信号のチャンネル配列と
異なってしまう。このため、最終的にBS受信信号を受
信するBSチューナ(この場合、BSデジタルチュー
ナ)には、BSアンテナからの信号をそのまま受信する
市販のBSチューナを使用することができず、加入者
は、CATVシステム専用のBSチューナを準備しなけ
ればならなくなる。
【0011】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、信号の伝送周波数が地上のテレビ放送に対応
して設定されたCATVシステムにおいて、BS受信信
号を伝送でき、しかも、加入者側端末では、既存のBS
チューナを用いてBS放送を受信できる様にすることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】この様
な目的を達成するため、本発明にかかるCATVシステ
ムは、請求項1に記載されている様に、ヘッドエンド側
のダウンコンバータにおいて、BSアンテナからのBS
受信信号の中から、1又は連続する複数チャンネル分の
BS受信信号を2グループ以上抽出し、各グループのB
S受信信号を、夫々、テレビ放送信号用に割り当てられ
ているVHF帯からUHF帯までの周波数領域で、且
つ、前記テレビ放送信号と重複することのない所定周波
数帯のBS中間周波信号に周波数変換して、伝送線上に
送出する。そして、各加入者側のアップコンバータにお
いて、ヘッドエンドから伝送されてきた各グループのB
S中間周波信号を、夫々、元の周波数帯のBS受信信号
に周波数変換すると共に、周波数変換後のBS受信信号
を混合して加入者側端末へと送出する様に構成されてい
る。
【0013】このため、本発明にかかるCATVシステ
ムにおいては、最終的にアップコンバータから加入者端
末側へ送出されるBS受信信号のチャンネル配列は、元
のBS中間周波信号のチャンネル配列と同じである。従
って、加入者側端末では、既存のBSチューナを用いて
BS放送を受信することができる。
【0014】ところで、本発明にかかるCATVシステ
ムは、BSアンテナからのBS受信信号の中から抽出し
た各グループのBS受信信号を、ダウンコンバータにお
いて具体的にどの様な周波数帯域のBS中間周波信号に
周波数変換するかは任意であり、例えば、請求項2に記
載されている様に、第1グループのBS受信信号を、V
HF帯の地上のテレビ放送に割り当てられている周波数
帯域とUHF帯の地上のテレビ放送に割り当てられてい
る周波数帯域との間の中間帯域内のBS中間周波信号に
周波数変換し、第2グループのBS受信信号を、UHF
帯の地上のテレビ放送に割り当てられている周波数帯域
内のBS中間周波信号に周波数変換する様に構成されて
いても良い。
【0015】この様に構成されている場合には、BS中
間周波信号の一部を中間帯域内に収めることによって、
UHF帯域の地上のテレビ放送に割り当てられる周波数
帯域内に地上波デジタル放送信号のための空き周波数帯
域を確保することができる。尚、この様な趣旨でBS受
信信号の一部を中間帯域内に収めるのであるから、中間
帯域内に収めるチャンネル数は多い程良い。具体的に
は、BS受信信号の1チャンネル分の周波数帯域幅は4
0MHz弱であるので、5チャンネル分を収めることが
できる(仮に、パイロット信号の周波数を中間帯域外の
周波数に変更した場合には、6チャンネル分を収めるこ
とができる)。このため、BS受信信号の全8チャンネ
ル分を伝送する場合でも、UHF帯域の地上のテレビ放
送に割り当てられている周波数帯域内には3チャンネル
(又は2チャンネル)分が収められるだけであり、これ
によって占有する周波数帯域幅は120MHz(又は8
0MHz)弱に過ぎないので、地上波デジタル放送信号
の伝送にとって大きな支障とはならない。
【0016】又、BS受信信号の全8チャンネル分を伝
送するのではなく、例えばBSデジタル放送用の4チャ
ンネル分だけを伝送する場合には、請求項3に記載され
ている様に、第1グループのBS受信信号と第2グルー
プのBS受信信号とを、夫々、中間帯域内で、且つ、互
いに周波数が異なるBS中間周波信号に周波数変換する
様に構成されていても良い。
【0017】この様に構成されている場合には、BS中
間周波信号がUHF帯域の地上のテレビ放送に割り当て
られる周波数帯域内を占有しないので、地上波デジタル
放送信号の伝送にとって何ら支障とならない。そして、
本発明にかかるCATVシステムにおいてヘッドエンド
側に設けられるダウンコンバータは、具体的には、請求
項4に記載されている様に、BS受信信号抽出手段が、
BSアンテナからのBS受信信号の中から、1又は連続
する複数チャンネル分のBS受信信号を2グループ以上
抽出し、複数の第1周波数変換手段が、BS受信信号抽
出手段にて抽出された各グループのBS受信信号を、夫
々、テレビ放送信号用に割り当てられているVHF帯か
らUHF帯までの周波数領域で、且つ、前記テレビ放送
信号と重複することのない所定周波数帯のBS中間周波
信号に周波数変換し、伝送信号混合手段が、周波数変換
された各BS中間周波信号と外部から入力される他のテ
レビ放送信号とを混合して伝送線上に送出する様に構成
されている。又、第1基準信号生成手段により、複数の
第1周波数変換手段が各グループのBS受信信号を所定
周波数帯のBS中間周波信号に周波数変換するのに必要
な複数の基準信号を生成する様に構成されている。
【0018】ところで、ダウンコンバータを構成する第
1基準信号生成手段は、具体的にどの様な態様で複数の
基準信号を生成するかは任意であり、例えば、請求項5
に記載されている様に、複数の第1周波数変換手段が各
グループのBS受信信号を所定周波数帯のBS中間周波
信号に周波数変換するのに必要な複数の基準信号を各々
発生する複数の発振器を備えていても良いが、請求項6
に記載されている様に、第1発振器が、複数の周波数変
換手段の内の一つが特定グループのBS受信信号を所定
周波数帯のBS中間周波信号に周波数変換するのに必要
な基準信号を発生し、第1逓倍/分周手段が、第1発振
器が発生した基準信号を逓倍又は分周することにより、
他の周波数変換手段が他のグループのBS受信信号を所
定周波数帯の周波数変換するのに必要な基準信号を生成
する様に構成されていると更に良い。
【0019】この様に構成されている場合には、複数の
基準信号を各々専用の発振器によって発生させる場合に
比べ、第1基準信号生成手段の構成が簡略であり、又、
各基準信号間で周波数,位相のズレが生じ難い。尚、パ
イロット信号を発生させるための発振器を別途設ける代
わりに、第1基準信号生成手段によって生成される複数
の基準信号の内の1つをパイロット信号として用いる様
に構成されていても良い。この様に構成されている場合
には、CATVシステムの構成を簡略化することができ
る。
【0020】そして、本発明にかかるCATVシステム
において各加入者側に設けられるアップコンバータは、
具体的には、請求項7に記載されている様に、BS中間
周波信号抽出手段が、ヘッドエンドからの伝送信号の中
から、各グループのBS中間周波信号を抽出し、複数の
第2周波数変換手段が、BS中間周波信号抽出手段にて
抽出された各グループのBS中間周波信号を、夫々、B
Sアンテナから出力された元の周波数帯のBS受信信号
に周波数変換し、BS受信信号混合手段が、複数の第2
周波数変換手段にて周波数変換された複数のBS受信信
号を混合して加入者側端末へと送出する様に構成されて
いる。又、第2基準信号生成手段により、複数の第2周
波数変換手段が各グループのBS中間周波信号を元のB
S受信信号に周波数変換するのに使用する基準信号とし
て、ヘッドエンド側ダウンコンバータが各グループのB
S受信信号をBS中間周波信号に周波数変換するのに用
いた基準信号と同一周波数の基準信号を生成する様に構
成されている。
【0021】ところで、アップコンバータを構成する第
2基準信号生成手段も、具体的にどの様な態様で複数の
基準信号を生成するかは任意であり、例えば、請求項8
に記載されている様に、複数の第2周波数変換手段が各
グループのBS中間周波信号を元のBS受信信号に周波
数変換するのに必要な複数の基準信号を各々発生する複
数の発振器を備えていても良いが、請求項9に記載され
ている様に、第2発振器が、複数の第2周波数変換手段
の内の一つが特定グループのBS中間周波信号を元のB
S受信信号に周波数変換するのに必要な基準信号を発生
し、第2逓倍/分周手段が、第2発振器が発生した基準
信号を逓倍又は分周することにより、他の周波数変換手
段が他のグループのBS中間周波信号を元のBS受信信
号に周波数変換するのに必要な基準信号を生成する様に
構成されていると更に良い。
【0022】この様に構成されている場合には、複数の
基準信号を各々専用の発振器によって発生させる場合に
比べ、第2基準信号生成手段の構成が簡略であり、又、
各基準信号間で周波数,位相のズレが生じ難い。尚、ヘ
ッドエンド側に設けられるダウンコンバータを構成する
第1基準信号生成手段によって生成される複数の基準信
号の内の1つをパイロット信号として用いる場合には、
第2基準信号生成手段は、第2発振器によって基準信号
を発生させる代わりに、このパイロット信号をそのまま
基準信号として用い、逓倍/分周手段によってこのパイ
ロット信号を逓倍又は分周することによって他の基準信
号を生成する様に構成されていても良い。この様に構成
されている場合には、アップコンバータの構成を簡略化
することができる。
【0023】又、本発明にかかるCATVシステムにお
いて各加入者側に設けられるアップコンバータは、端末
装置毎に付設又は内蔵されていても良いし、請求項10
に記載されている様に、伝送線上に単体で設置されてい
ても良いし、請求項11に記載されている様に、伝送線
上に、伝送信号を端末側に伝送する伝送用機器の一つと
して設置可能に構成されていても良い。伝送用機器と
は、伝送線上に設置される分岐器,分岐増幅器,分配
器,分配増幅器,延長増幅器,タップオフ等のことであ
る。
【0024】この様にアップコンバータが伝送線上に設
けられている場合には、端末装置毎に設けられている場
合に比べて個数が大幅に少なくなる。例えば、延長増幅
器の先に分配器が設置されており、その先に複数(例え
ば24個)の端末装置が接続されている場合、端末装置
毎に設ければ複数(24個)のアップコンバータが必要
であるが、延長増幅器と分配器との間に設ければ、ある
いは、延長増幅器に内蔵させれば1個で足りる。従っ
て、非常に経済的である。但し、アップコンバータから
各端末装置までは、BS中間周波信号を伝送可能な伝送
線、即ち約1340MHzまで伝送可能な伝送線によっ
て信号を伝送する必要がある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。まず、本実施例のCATVシステム
の全体構成について説明する。図1は、CATVシステ
ムの全体構成を説明するためのブロック図である。
【0026】図1に示す様に、本実施例のCATVシス
テムは、70乃至770MHzの信号を伝送可能に構成
され、ヘッドエンド1から放送信号を送出し、伝送線
(詳しくは、幹線,分岐線,分配線,引込線)6及び伝
送線6上に設けられている分岐増幅器2,延長増幅器
3,タップオフ4,保安器5を介して、当該CATVシ
ステムの加入者宅に放送信号を供給するものである。
【0027】次に、CATVシステムを構成するヘッド
エンドについて説明する。図2は、ヘッドエンドの構成
を説明するためのブロック図である。図2に示す様に、
ヘッドエンド1は、地上局から送出される地上波放送信
号、詳しくは、VHF帯域(90乃至108,170乃
至222MHz)のアナログ放送信号及びUHF帯域
(470乃至770MHz)の放送信号(アナログ及び
デジタル)を受信するための地上波放送受信アンテナ1
1と、地上波放送受信アンテナ11によって受信された
地上波放送信号を所定レベルに増幅するための受信増幅
器12と、を備え、又、放送衛星から送出される衛星放
送信号を受信し、1030乃至1337MHzのBS受
信信号に周波数変換して出力するBSアンテナ14と、
BS受信信号を所定レベルに増幅するための受信増幅器
15と、BS受信信号を当該CATVシステムにおいて
伝送可能な周波数帯域(70乃至770MHz)のBS
中間周波信号に周波数変換するダウンコンバータ部20
と、を備え、地上波放送信号と、ダウンコンバータ部2
0において周波数変換されたBS中間周波信号と、を混
合器13によって混合し、出力端子Toutから出力す
るものである。尚、図示しないが、ヘッドエンド1に
は、分岐増幅器2等において伝送信号のレベル調整等に
用いられる451.25MHzのパイロット信号を生成
するためのパイロット信号生成器も備えられており、こ
の生成されたパイロット信号は、地上波放送信号及びダ
ウンコンバータ部20において周波数変換されたBS中
間周波信号に混合され、出力端子Toutから出力され
る。
【0028】ダウンコンバータ部20では、まず分配器
21によってBS受信信号が2分配され、各々バンドパ
スフィルタ(以下「BPF」という。)22,26に入
力される。BPF22の通過可能周波数帯域は1030
乃至1145MHzであり、BPF26の通過可能周波
数帯域は1145乃至1337MHzである。このた
め、BPF22からは、全8チャンネルの衛星放送の内
の1,3,5チャンネルに対応する1030乃至114
5MHzのBS中間周波信号が出力され、同様に、BP
F26からは、7,9,11,13,15チャンネルに
対応する1145乃至1337MHzのBS受信信号が
出力されることになる。そして、BPF22からの出力
信号は、ミキサ23に入力され、BPF26からの出力
信号は、ミキサ27に入力される。又、ミキサ23に
は、発振周波数446MHzの局部発振器29から出力
される第2基準信号が、増幅器30及びBPF31(通
過可能周波数:446MHz)を介して入力され、ミキ
サ27には、第2基準信号を逓倍回路32において2逓
倍することによって生成される第1基準信号が、BPF
33(通過可能周波数:892MHz)を介して入力さ
れる。
【0029】そして、ミキサ23は、1030乃至11
45MHzのBS受信信号を、446MHzの第2基準
信号を用いて周波数変換し、BPF24(通過可能周波
数帯域:584乃至699MHz)に入力する。する
と、BPF24からは、1,3,5チャンネルに対応す
るBS受信信号の周波数を446MHz下げた584乃
至699MHzのBS中間周波信号(以下「第2BS中
間周波信号」という。)が出力されることになる。同様
に、ミキサ27は、1145乃至1337MHzのBS
受信信号を、892MHzの第1基準信号を用いて周波
数変換し、BPF28(通過可能周波数帯域:253乃
至445MHz)に入力する。すると、BPF28から
は、7,9,11,13,15チャンネルに対応するB
S受信信号の周波数を892MHz下げた253乃至4
45MHzのBS中間周波信号(以下「第1BS中間周
波信号」という。)が出力されることになる。そして、
第2BS中間周波信号及び第1BS中間周波信号は、混
合器25によって混合された後に混合器13に入力さ
れ、前述した様に、混合器13によって地上波放送信号
と混合され、出力端子Toutから出力される。BS中
間周波信号,第1BS中間周波信号,第2BS中間周波
信号の周波数分布は、図3に示す通りである。
【0030】そして、地上波放送信号,第1BS中間周
波信号,第2BS中間周波信号が混合された伝送信号が
加入者宅まで伝送されると、加入者宅では、アップコン
バータ40によって第1BS中間周波信号及び第2BS
中間周波信号をBS受信信号に戻し、地上波放送及び衛
星放送を視聴する。
【0031】次に、アップコンバータ40について説明
する。図4は、アップコンバータの構成を説明するため
のブロック図である。図4に示す様に、アップコンバー
タ40では、入力端子Tinから入力された伝送信号
は、信号の一部を分岐する分岐器41、及び通過可能周
波数帯域が0乃至770MHzであるローパスフィルタ
(以下「LPF」という。)42を介して出力端子To
ut1から出力される。
【0032】又、分岐器41により分岐された伝送信号
は、増幅器43を介して分配器44に入力され、分配器
44によって2分配され、各々BPF45,50に入力
される。BPF45の通過可能周波数帯域は584乃至
699MHzであり、BPF50の通過可能周波数帯域
は253乃至445MHzであるので、BPF45から
は、第2BS中間周波信号が出力され、BPF50から
は、第1BS中間周波信号が出力される。そして、BP
F45から出力される第2BS中間周波信号はミキサ4
6に入力され、BPF50から出力される第1BS中間
周波信号はミキサ51に入力される。又、ヘッドエンド
1のダウンコンバータ部20と同様に、ミキサ46に
は、発振周波数446MHzの局部発振器53から出力
される第4基準信号が、増幅器54及びBPF55(通
過可能周波数:446MHz)を介して入力され、ミキ
サ51には、第4基準信号を逓倍回路56において2逓
倍することによって生成される第3基準信号が、BPF
57(通過可能周波数:892MHz)を介して入力さ
れる。
【0033】そして、ミキサ46は、584乃至699
MHzの第2BS中間周波信号を、446MHzの第4
基準信号を用いて周波数変換し、BPF47(通過可能
周波数帯域:1030乃至1145MHz)に入力す
る。このため、BPF47からは、1,3,5チャンネ
ルに対応する1030乃至1145MHzのBS受信信
号が出力されることになる。同様に、ミキサ51は、2
53乃至445MHzの第1BS中間周波信号を、89
2MHzの第3基準信号を用いて周波数変換し、BPF
52(通過可能周波数帯域:1145乃至1337MH
z)に入力し、BPF52からは、7,9,11,1
3,15チャンネルに対応する1145乃至1337M
HzのBS受信信号が出力されることになる。そして、
1,3,5チャンネルに対応する1030乃至1145
MHzのBS受信信号及び7,9,11,13,15チ
ャンネルに対応する1145乃至1337MHzのBS
受信信号は、混合器48によって混合され、ハイパスフ
ィルタ(以下「HPF」という。)49(通過可能周波
数帯域:1030MHz以上)を介して出力端子Tou
t2から出力される。
【0034】そして、出力端子Tout1からの出力信
号は、そのままテレビ受信機(図示せず)に入力され、
出力端子Tout2からの出力信号、即ちBS受信信号
は、BSチューナ(図示せず)を介してテレビ受信機に
入力される。尚、本実施例において、BPF22,BP
F26が前述のBS受信信号抽出手段に相当し、局部発
振器29,増幅器30,BPF31,逓倍回路32,B
PF33が前述の第1基準信号生成手段に相当し、この
内の局部発振器29が前述の第1発振器に相当し、逓倍
回路32が前述の第1逓倍/分周手段に相当し、ミキサ
23,BPF24,ミキサ27,BPF28が前述の第
1周波数変換手段に相当し、混合器13,混合器25が
前述の伝送信号混合手段に相当し、BPF45,BPF
50が前述のBS中間周波信号抽出手段に相当し、局部
発振器53,増幅器54,BPF55,逓倍回路56,
BPF57が前述の第2基準信号生成手段に相当し、こ
の内の局部発振器53が前述の第2発振器に相当し、逓
倍回路56が前述の第2逓倍/分周手段に相当し、ミキ
サ46,BPF47,ミキサ51,BPF52が前述の
第2周波数変換手段に相当し、混合器48が前述のBS
受信信号混合手段に相当する。
【0035】続いて、本実施例のCATVシステムの効
果について説明する。本実施例のCATVシステムによ
れば、ヘッドエンド1のダウンコンバータ部20にて、
7,9,11,13,15チャンネルに対応する114
5乃至1337MHzのBS中間周波信号は、892M
Hzの第1基準信号を用いて、253乃至445MHz
の第1BS中間周波信号に周波数変換され、1,3,5
チャンネルに対応する1030乃至1145MHzのB
S中間周波信号は、446MHzの第2基準信号を用い
て、584乃至699MHzの第2BS中間周波信号に
周波数変換される。このため、第2BS中間周波信号の
UHF帯域における占有率を抑えることができ、地上波
デジタル放送信号のための空き周波数帯域をより広く確
保することができる。
【0036】又、ダウンコンバータ部20は、第1基準
信号,第2基準信号を各々専用の局部発振器によって発
生させるのではなく、1つの局部発振器29によって4
46MHzの第2基準信号を発生させると共に、逓倍回
路32によって第2基準信号を2逓倍した892MHz
の信号を第1基準信号とする様に構成されているので、
第1基準信号,第2基準信号を各々専用の発振器によっ
て発生させる様に構成する場合に比べて構成が簡略であ
る。従って、簡単な構成で、地上波デジタル放送信号の
ための空き周波数帯域を広く確保しつつ、70乃至77
0MHzの周波数帯域内にBS中間周波信号を収めて伝
送することができる。
【0037】又、アップコンバータ40も、ヘッドエン
ド1のダウンコンバータ部20と同様に、第3基準信
号,第4基準信号を各々専用の発振器によって発生させ
るのではなく、1つの局部発振器53によって446M
Hzの第4基準信号を発生させると共に、逓倍回路32
によって第4基準信号を2逓倍した892MHzの信号
を第3基準信号とする様に構成されているので、第3基
準信号,第4基準信号を各々専用の発振器によって発生
させる様に構成する場合に比べて構成が簡略である。従
って、簡単な構成で、第1BS中間周波信号及び第2B
S中間周波信号を元のBS中間周波信号に戻すことがで
きる。
【0038】[第2実施例]まず、本実施例のCATV
システムの全体構成は、図1に示す第1実施例のCAT
Vシステムと同様である。即ち、本実施例のCATVシ
ステムは、70乃至770MHzの信号を伝送可能に構
成され、ヘッドエンドから放送信号を送出し、伝送線
(詳しくは、幹線,分岐線,分配線,引込線)及び伝送
線上に設けられている分岐増幅器,延長増幅器,タップ
オフ,保安器を介して、当該CATVシステムの加入者
宅に放送信号を供給するものである。
【0039】次に、CATVシステムを構成するヘッド
エンドについて説明する。図5は、ヘッドエンドの構成
を説明するためのブロック図である。図5に示す様に、
ヘッドエンド101は、地上波放送受信アンテナ11
と、受信増幅器12と、BSアンテナ14と、受信増幅
器15と、BS受信信号を当該CATVシステムにおい
て伝送可能な周波数帯域(70乃至770MHz)のB
S中間周波信号に周波数変換するダウンコンバータ部1
20と、を備え、地上波放送信号と、ダウンコンバータ
部120において周波数変換されたBS中間周波信号
と、を混合器13によって混合し、出力端子Toutか
ら出力するものである。即ち、ヘッドエンド101は、
ダウンコンバータ部120以外は、第1実施例のヘッド
エンド1と同様の構成である。
【0040】ダウンコンバータ部120では、まず分配
器121によってBS受信信号が2分配され、各々BP
F122,126に入力される。BPF122の通過可
能周波数帯域は1030乃至1107MHzであり、B
PF126の通過可能周波数帯域は1260乃至133
7MHzである。このため、BPF122からは、全8
チャンネルの衛星放送の内の1,3チャンネルに対応す
る1030乃至1107MHzのBS受信信号が出力さ
れ、同様に、BPF126からは、13,15チャンネ
ルに対応する1260乃至1337MHzのBS受信信
号が出力されることになる。そして、BPF122から
の出力信号は、ミキサ123に入力され、BPF126
からの出力信号は、ミキサ127に入力される。又、ミ
キサ123には、発振周波数1437MHzの局部発振
器129から出力される第5基準信号が、増幅器130
及びBPF131(通過可能周波数:1437MHz)
を介して入力され、ミキサ127には、発振周波数16
90MHzの局部発振器132から出力される第6基準
信号が、増幅器133及びBPF134(通過可能周波
数:1690MHz)を介して入力される。
【0041】そして、ミキサ123は、1030乃至1
107MHzのBS受信信号を、1437MHzの第5
基準信号を用いて周波数変換し、BPF124(通過可
能周波数帯域:330乃至407MHz)に入力する。
すると、BPF124からは、第1基準信号の周波数
(1437MHz)から1,3チャンネルに対応するB
S受信信号の周波数を減じた330乃至407MHzの
BS中間周波信号(以下「第3BS中間周波信号」とい
う。)が出力されることになる。同様に、ミキサ127
は、1260乃至1337MHzのBS受信信号を、1
690MHzの第6基準信号を用いて周波数変換し、B
PF128(通過可能周波数帯域:253乃至330M
Hz)に入力する。すると、BPF128からは、第6
基準信号の周波数(1690MHz)から13,15チ
ャンネルに対応するBS受信信号の周波数を減じた25
3乃至330MHzのBS中間周波信号(以下「第4B
S中間周波信号」という。)が出力されることになる。
そして、第3BS中間周波信号及び第4BS中間周波信
号は、混合器125によって混合された後に混合器13
に入力され、前述した様に、混合器13によって地上波
放送信号と混合され、出力端子Toutから出力され
る。BS受信信号,第3BS中間周波信号,第4BS中
間周波信号の周波数分布は、図6に示す通りである。
【0042】そして、地上波放送信号,第3BS中間周
波信号,第4BS中間周波信号が混合された伝送信号が
加入者宅まで伝送されると、加入者宅では、第1実施例
と同様に、アップコンバータ140によって第3BS中
間周波信号及び第4BS中間周波信号をBS受信信号に
戻し、地上波放送及び衛星放送を視聴する。
【0043】次に、アップコンバータ140について説
明する。図7は、アップコンバータの構成を説明するた
めのブロック図である。図7に示す様に、アップコンバ
ータ140では、入力端子Tinから入力された伝送信
号は、信号の一部を分岐する分岐器141、及び通過可
能周波数帯域が0乃至770MHzであるローパスフィ
ルタ(以下「LPF」という。)142を介して出力端
子Tout1から出力される。
【0044】又、分岐器141により分岐された伝送信
号は、増幅器143を介して分配器144に入力され、
分配器144によって2分配され、各々BPF145,
150に入力される。BPF145の通過可能周波数帯
域は330乃至407MHzであり、BPF150の通
過可能周波数帯域は253乃至330MHzであるの
で、BPF145からは、第3BS中間周波信号が出力
され、BPF150からは、第4BS中間周波信号が出
力される。そして、BPF145から出力される第3B
S中間周波信号はミキサ146に入力され、BPF15
0から出力される第4BS中間周波信号はミキサ151
に入力される。又、ヘッドエンド101のダウンコンバ
ータ部120と同様に、ミキサ146には、発振周波数
1437MHzの局部発振器153から出力される第7
基準信号が、増幅器154及びBPF155(通過可能
周波数:1437MHz)を介して入力され、ミキサ1
51には、発振周波数1690MHzの局部発振器15
6から出力される第8基準信号が、増幅器157及びB
PF158(通過可能周波数:1690MHz)を介し
て入力される。
【0045】そして、ミキサ146は、330乃至40
7MHzの第3BS中間周波信号を、1437MHzの
第7基準信号を用いて周波数変換し、BPF147(通
過可能周波数帯域:1030乃至1107MHz)に入
力する。このため、BPF147からは、1,3チャン
ネルに対応する1030乃至1107MHzのBS受信
信号が出力されることになる。同様に、ミキサ151
は、253乃至330MHzの第4BS中間周波信号
を、1690MHzの第8基準信号を用いて周波数変換
し、BPF152(通過可能周波数帯域:1260乃至
1337MHz)に入力し、BPF152からは、1
3,15チャンネルに対応する1260乃至1337M
HzのBS受信信号が出力されることになる。そして、
1,3チャンネルに対応する1030乃至1107MH
zのBS受信信号及び13,15チャンネルに対応する
1260乃至1337MHzのBS受信信号は、混合器
148によって混合され、ハイパスフィルタ(以下「H
PF」という。)149(通過可能周波数帯域:103
0MHz以上)を介して出力端子Tout2から出力さ
れる。
【0046】そして、第1実施例と同様に、出力端子T
out1からの出力信号は、そのままテレビ受信機(図
示せず)に入力され、出力端子Tout2からの出力信
号、即ちBS受信信号は、BSチューナ(図示せず)を
介してテレビ受信機に入力される。
【0047】尚、本実施例において、BPF122,B
PF126が前述のBS受信信号抽出手段に相当し、局
部発振器129,増幅器130,BPF131,局部発
振器132,増幅器133,BPF134が前述の第1
基準信号生成手段に相当し、ミキサ123,BPF12
4,ミキサ127,BPF128が前述の第1周波数変
換手段に相当し、BPF145,150が前述のBS中
間周波信号抽出手段に相当し、混合器13,混合器12
5が前述の伝送信号混合手段に相当し、局部発振器15
3,増幅器154,BPF155,局部発振器156,
増幅器157,BPF158が前述の第2基準信号生成
手段に相当し、ミキサ146,BPF147,ミキサ1
51,BPF152が前述の第2周波数変換手段に相当
し、混合器148が前述のBS受信信号混合手段に相当
する。
【0048】続いて、本実施例のCATVシステムの効
果について説明する。本実施例のCATVシステムによ
れば、ヘッドエンド1のダウンコンバータ部120に
て、1,3チャンネルに対応する1030乃至1107
MHzのBS受信信号は、1437MHzの第5基準信
号を用いて、330乃至407MHzの第3BS中間周
波信号に周波数変換され、13,15チャンネルに対応
する1260乃至1337MHzのBS受信信号は、1
690MHzの第6基準信号を用いて、253乃至33
0MHzの第4BS中間周波信号に周波数変換される。
そして、アップコンバータ140において、第3BS中
間周波信号及び第4BS中間周波信号を元のBS受信信
号に戻すので、アップコンバータ140において周波数
変換した後のBS受信信号のチャンネル配列は、元のB
S受信信号のチャンネル配列と同じである。このため、
加入者側端末では、既存のBSチューナを用いてBS放
送を正しく受信することができる。
【0049】以上、本発明の2つの実施例について説明
したが、本発明は前述した実施例に何等限定されるもの
ではなく、更に種々の態様において実施しても良いこと
はもちろんである。例えば、第1実施例では、パイロッ
ト信号の周波数が451.25MHzであるため、中間
帯域内に6チャンネル分のBS中間周波信号を収めるこ
とはできないが、仮に、パイロット信号の周波数を中間
帯域外の周波数、例えば80MHzに変更した場合に
は、6チャンネル分のBS中間周波信号を収めることが
できる。従って、地上波デジタル放送信号のための空き
周波数帯域をより一層広く確保することができる。尚、
逆に、地上波デジタル放送信号の伝送に支障がなけれ
ば、中間帯域内に収めるチャンネル数を1乃至4として
も良い。
【0050】又、第1実施例では、パイロット信号発生
器によって451.25MHzのパイロット信号を発生
させ、局部発振器29によって446MHzの第2基準
信号を発生させる様に構成されているが、局部発振器2
9によって発生させた第2基準信号をパイロット信号と
して用いる様に構成されていても良い。加えて、この様
に構成されている場合には、アップコンバータ40は、
局部発振器53によって第4基準信号を発生させる代わ
りに、パイロット信号をそのまま第4基準信号として用
い、逓倍回路56によってパイロット信号を2逓倍した
ものを第3基準信号とする様に構成されていても良い。
【0051】又、第1実施例及び第2実施例では、アッ
プコンバータ40及びアップコンバータ140は、加入
者宅内に単独で設置されているが、各加入者宅内の各種
伝送用機器(例えばブースター,分岐・分配器)に内蔵
されていても良い。又、第1実施例及び第2実施例で
は、各加入者宅にアップコンバータ40及びアップコン
バータ140が設けられているが、伝送線6上、例え
ば、図8(a)に示す様に、延長増幅器3とタップオフ
4との間にアップコンバータ59が設置されていても良
い。尚、第1実施例及び第2実施例では、地上波放送信
号は出力端子Tout1から出力され、BS受信信号は
出力端子Tout2から出力される様に構成されている
が、図8(a)に示す様にアップコンバータ59が伝送
線6上に設置されている場合には、LPF42及びHP
F49の先に混合器を設置して、地上波放送信号とBS
受信信号と一つの出力端子から出力する様に構成する必
要がある(図示省略)。
【0052】この様にアップコンバータ59が延長増幅
器3とタップオフ4との間等に設置されている場合に
は、各加入者宅毎にアップコンバータが設けられている
場合に比べてアップコンバータの個数が大幅に少なくな
り、非常に経済的である。但し、アップコンバータ59
から各加入者宅までは、BS受信信号を伝送可能な伝送
線、即ち約1340MHzまで伝送可能な伝送線によっ
て信号を伝送する必要がある。
【0053】又、図8(a)に示す様に伝送線6上に単
独で設置するのではなく、伝送線6に設置される分岐
器,分岐増幅器,分配器,分配増幅器,延長増幅器,タ
ップオフ等に内蔵されていても良い。図8(b)は、延
長増幅器にアップコンバータを内蔵させた場合のCAT
Vシステムのブロック図であり、図9は、図8(b)に
示すアップコンバータ内蔵延長増幅器の構成を説明する
ためのブロック図である。尚、このアップコンバータ内
蔵延長増幅器60は、第1実施例のアップコンバータ4
0の変形例である。
【0054】図9に示す様に、アップコンバータ内蔵延
長増幅器60では、入力端子Tinから入力された伝送
信号は、等価増幅器61,減衰器62,増幅器63,自
動利得制御器64,増幅器65,分岐器66,LPF6
7(通過可能周波数帯域:0乃至770MHz),混合
器68を介して出力端子Toutから出力される。尚、
等価増幅器61,減衰器62,自動利得制御器64は周
知のものであり、説明は省略する。
【0055】又、分岐器66により分岐された伝送信号
は、分配器69によって2分配され、各々BPF70,
74に入力される。BPF70の通過可能周波数帯域は
584乃至699MHzであり、BPF74の通過可能
周波数帯域は253乃至445MHzであるので、BP
F70からは、第2BS中間周波信号が出力され、BP
F74からは、第1BS中間周波信号が出力され、第2
BS中間周波信号はミキサ71に入力され、第1BS中
間周波信号はミキサ75に入力される。又、ミキサ71
には、発振周波数446MHzの局部発振器77から出
力される第4基準信号が、増幅器78及びBPF79
(通過可能周波数:446MHz)を介して入力され、
ミキサ75には、第4基準信号を逓倍回路80において
2逓倍することによって生成される第3基準信号が、B
PF81(通過可能周波数:892MHz)を介して入
力される。
【0056】そして、ミキサ71は、第4基準信号を用
いて第2BS中間周波信号を周波数変換し、BPF72
(通過可能周波数帯域:1030乃至1145MHz)
に入力する。すると、BPF72からは、1,3,5チ
ャンネルに対応する1030乃至1145MHzのBS
受信信号が出力される。同様に、ミキサ75は、第3基
準信号を用いて第1BS中間周波信号を周波数変換し、
BPF76(通過可能周波数:1145乃至1337M
Hz)に入力し、BPF76からは、7,9,11,1
3,15チャンネルに対応する1145乃至1337M
HzのBS受信信号が出力される。そして、1,3,5
チャンネルに対応する1030乃至1145MHzのB
S受信信号及び7,9,11,13,15チャンネルに
対応する1145乃至1337MHzのBS受信信号
は、混合器73によって混合され、増幅器82,自動利
得制御器83,増幅器84,HPF85(通過可能周波
数帯域:1030MHz以上),混合器68を介して出
力端子Toutから出力される。
【0057】この様にアップコンバータが延長増幅器に
内蔵されている場合には、各加入者宅毎にアップコンバ
ータが設けられている場合に比べてアップコンバータの
個数が大幅に少なくなり、非常に経済的である。但し、
アップコンバータ内蔵延長増幅器60から各加入者宅ま
では、BS受信信号を伝送可能な伝送線、即ち約134
0MHzまで伝送可能な伝送線によって信号を伝送する
必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のCATVシステムの全体構成を
説明するためのブロック図である。
【図2】 第1実施例のヘッドエンドの構成を説明する
ためのブロック図である。
【図3】 第1実施例のBS受信信号,第1BS中間周
波信号,第2BS中間周波信号の周波数分布図である。
【図4】 第1実施例のアップコンバータの構成を説明
するためのブロック図である。
【図5】 第2実施例のヘッドエンドの構成を説明する
ためのブロック図である。
【図6】 第2実施例のBS受信信号,第3BS中間周
波信号,第4BS中間周波信号の周波数分布図である。
【図7】 第2実施例のアップコンバータの構成を説明
するためのブロック図である。
【図8】 変形例のCATVシステムの全体構成を説明
するためのブロック図である。
【図9】 変形例のアップコンバータ内蔵延長増幅器の
構成を説明するためのブロック図である。
【図10】 従来のBS受信信号,BS中間周波信号の
周波数分布図である。
【符号の説明】
1,101…ヘッドエンド 2…分岐増幅器 3…
延長増幅器 4…タップオフ 5…保安器 6…
伝送線 11…地上波放送受信アンテナ 12,15…受信増幅器 13,25,48,68,
73,125,148…混合器 14…BSアンテナ
20,120…ダウンコンバータ部 21,4
4,69,121,144…分配器 22,24,2
6,28,31,33,45,47,50,52,5
5,57,70,72,74,76,79,81,12
2,124,126,128,131,134,14
5,147,150,152,155,158…BPF
(バンドパスフィルタ) 23,27,46,51,
71,75,123,127,146,151…ミキサ
29,53,77,129,132,153,15
6…局部発振器 30,43,54,63,65,7
8,82,84,130,133,143,154,1
57…増幅器 32,56,80…逓倍回路 4
0,140…アップコンバータ 41,66,141…分岐器 42,67,142…
LPF(ローパスフィルタ) 49,85,149…
HPF(ハイパスフィルタ) 59…アップコンバー
タ 60…アップコンバータ内蔵延長増幅器 61
…等価増幅器 62…減衰器 64,83…自動利得制御器 Ti
n…入力端子 Tout,Tout1,Tout2…
出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 清貴 愛知県日進市浅田町上納80番地 マスプロ 電工株式会社内 (72)発明者 徳永 大助 愛知県日進市浅田町上納80番地 マスプロ 電工株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送衛星からの送信電波を受信すると共
    に、該受信電波を、元の周波数よりも低く、且つ、地上
    のテレビ放送に割り当てられたVHF帯及びUHF帯の
    放送周波数よりも高い所定周波数帯のBS受信信号に周
    波数変換して出力するBSアンテナをヘッドエンドに備
    え、該BSアンテナからのBS受信信号と、他のテレビ
    放送信号とを、共通の伝送線を介して、複数の加入者側
    端末まで伝送するCATVシステムにおいて、 前記ヘッドエンド側に、前記BSアンテナからのBS受
    信信号の中から、1又は連続する複数チャンネル分のB
    S受信信号を2グループ以上抽出し、各グループのBS
    受信信号を、夫々、前記テレビ放送信号用に割り当てら
    れているVHF帯からUHF帯までの周波数領域で、且
    つ、前記テレビ放送信号と重複することのない所定周波
    数帯のBS中間周波信号に周波数変換して、前記伝送線
    上に送出するダウンコンバータを設け、 前記各加入者側の伝送線上に、前記ヘッドエンドから伝
    送されてきた前記各グループのBS中間周波信号を、夫
    々、前記BSアンテナから出力された元の周波数帯のB
    S受信信号に周波数変換すると共に、該周波数変換後の
    BS受信信号を混合して加入者側端末へと送出するアッ
    プコンバータを設けたことを特徴とするCATVシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ダウンコンバータは、 前記BSアンテナからのBS受信信号の中から抽出した
    第1グループのBS受信信号を、前記VHF帯の地上の
    テレビ放送に割り当てられている周波数帯域とUHF帯
    の地上のテレビ放送に割り当てられている周波数帯域と
    の間の中間帯域内のBS中間周波信号に周波数変換し、 前記BSアンテナからのBS受信信号の中から抽出した
    第2グループのBS受信信号を、前記UHF帯の地上の
    テレビ放送に割り当てられている周波数帯域内のBS中
    間周波信号に周波数変換することを特徴とする請求項1
    記載のCATVシステム。
  3. 【請求項3】 前記ダウンコンバータは、前記BSアン
    テナからのBS受信信号の中から抽出した第1グループ
    のBS受信信号と第2グループのBS受信信号とを、夫
    々、前記VHF帯の地上のテレビ放送に割り当てられて
    いる周波数帯域とUHF帯の地上のテレビ放送に割り当
    てられている周波数帯域との間の中間帯域内で、且つ、
    互いに周波数が異なるBS中間周波信号に周波数変換す
    ることを特徴とする請求項1記載のCATVシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3何れか記載のCAT
    Vシステムにおいて、前記ヘッドエンド側に設けられる
    ダウンコンバータであって、 前記BSアンテナからのBS受信信号の中から、1又は
    連続する複数チャンネル分のBS受信信号を2グループ
    以上抽出するBS受信信号抽出手段と、 該BS受信信号抽出手段にて抽出された各グループのB
    S受信信号を、夫々、前記テレビ放送信号用に割り当て
    られているVHF帯からUHF帯までの周波数領域で、
    且つ、前記テレビ放送信号と重複することのない所定周
    波数帯のBS中間周波信号に周波数変換する複数の第1
    周波数変換手段と、 該複数の第1周波数変換手段にて周波数変換された複数
    のBS中間周波信号と、外部から入力される他のテレビ
    放送信号とを混合して前記伝送線上に送出する伝送信号
    混合手段と、 前記複数の第1周波数変換手段が前記各グループのBS
    受信信号を所定周波数帯のBS中間周波信号に周波数変
    換するのに必要な複数の基準信号を生成する第1基準信
    号生成手段と、 を備えたことを特徴とするダウンコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記第1基準信号生成手段は、 前記複数の第1周波数変換手段が前記各グループのBS
    受信信号を所定周波数帯のBS中間周波信号に周波数変
    換するのに必要な複数の基準信号を各々発生する複数の
    発振器を備えたことを特徴とする請求項4記載のダウン
    コンバータ。
  6. 【請求項6】 前記第1基準信号生成手段は、 前記複数の周波数変換手段の内の一つが特定グループの
    BS受信信号を所定周波数帯のBS中間周波信号に周波
    数変換するのに必要な基準信号を発生する第1発振器
    と、 該発振器が発生した基準信号を逓倍又は分周することに
    より、他の周波数変換手段が他のグループのBS受信信
    号を所定周波数帯の周波数変換するのに必要な基準信号
    を生成する第1逓倍/分周手段と、 を備えることを特徴とする請求項4記載のダウンコンバ
    ータ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項3何れか記載のCAT
    Vシステムにおいて、各加入者側の伝送線上に設けられ
    るアップコンバータであって、 前記ヘッドエンドからの伝送信号の中から前記各グルー
    プのBS中間周波信号を抽出するBS中間周波信号抽出
    手段と、 該BS中間周波信号抽出手段にて抽出された各グループ
    のBS中間周波信号を、夫々、前記BSアンテナから出
    力された元の周波数帯のBS受信信号に周波数変換する
    複数の第2周波数変換手段と、 該複数の第2周波数変換手段にて周波数変換された複数
    のBS受信信号を混合して加入者側端末へと送出するB
    S受信信号混合手段と、 前記複数の第2周波数変換手段が前記各グループのBS
    中間周波信号を元のBS受信信号に周波数変換するのに
    使用する基準信号として、前記ヘッドエンド側ダウンコ
    ンバータが前記各グループのBS受信信号をBS中間周
    波信号に周波数変換するのに用いた基準信号と同一周波
    数の基準信号を生成する第2基準信号生成手段と、 を備えたことを特徴とするアップコンバータ。
  8. 【請求項8】 前記第2基準信号生成手段は、 前記複数の第2周波数変換手段が前記各グループのBS
    中間周波信号を元のBS受信信号に周波数変換するのに
    必要な複数の基準信号を各々発生する複数の発振器を備
    えたことを特徴とする請求項7記載のアップコンバー
    タ。
  9. 【請求項9】 前記第2基準信号生成手段は、 前記複数の第2周波数変換手段の内の一つが特定グルー
    プのBS中間周波信号を元のBS受信信号に周波数変換
    するのに必要な基準信号を発生する第2発振器と、 該発振器が発生した基準信号を逓倍又は分周することに
    より、他の周波数変換手段が他のグループのBS中間周
    波信号を元のBS受信信号に周波数変換するのに必要な
    基準信号を生成する第2逓倍/分周手段と、 を備えたことを特徴とする請求項7記載のアップコンバ
    ータ。
  10. 【請求項10】 前記アップコンバータは、前記伝送線
    上に単体で設置されていることを特徴とする請求項7〜
    請求項9何れか記載のアップコンバータ。
  11. 【請求項11】 前記アップコンバータは、前記伝送線
    上に、前記伝送信号を端末側に伝送する伝送用機器の一
    つとして設置可能に構成されていることを特徴とする請
    求項7〜請求項9何れか記載のアップコンバータ。
JP2000173810A 1999-07-15 2000-06-09 Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ Expired - Fee Related JP4463944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000173810A JP4463944B2 (ja) 1999-07-15 2000-06-09 Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-201944 1999-07-15
JP20194499 1999-07-15
JP2000173810A JP4463944B2 (ja) 1999-07-15 2000-06-09 Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001086477A true JP2001086477A (ja) 2001-03-30
JP4463944B2 JP4463944B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=26513093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000173810A Expired - Fee Related JP4463944B2 (ja) 1999-07-15 2000-06-09 Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4463944B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352237A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Hochiki Corp ブロックコンバータ装置
JP2008263401A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Dx Antenna Co Ltd ブロックコンバータ
CN107135030A (zh) * 2017-06-28 2017-09-05 刘铭 Ku频段卫星上行链路测试仪及其工作方法
JP2020141241A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 ミハル通信株式会社 放送システム、放送システムの制御方法、ダウンコンバータ、および、アップコンバータ
JP2021044643A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 日本アンテナ株式会社 周波数変換伝送システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352237A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Hochiki Corp ブロックコンバータ装置
JP4614342B2 (ja) * 2005-06-13 2011-01-19 ホーチキ株式会社 ブロックコンバータ装置
JP2008263401A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Dx Antenna Co Ltd ブロックコンバータ
CN107135030A (zh) * 2017-06-28 2017-09-05 刘铭 Ku频段卫星上行链路测试仪及其工作方法
JP2020141241A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 ミハル通信株式会社 放送システム、放送システムの制御方法、ダウンコンバータ、および、アップコンバータ
JP7284594B2 (ja) 2019-02-27 2023-05-31 ミハル通信株式会社 放送システムおよび放送システムの制御方法
JP2021044643A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 日本アンテナ株式会社 周波数変換伝送システム
JP7325907B2 (ja) 2019-09-10 2023-08-15 日本アンテナ株式会社 周波数変換伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4463944B2 (ja) 2010-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI477091B (zh) 用於通過通訊媒介發送和接收第一服務和第二服務的服務內容的多服務收發器
JP3812599B2 (ja) 受信システムおよび受信方法、並びに信号処理装置および方法
JPH11146226A (ja) ケーブルによってテレビジョン信号を配信するデバイス
MXPA96006588A (en) Receptor apparatus, receiving method and termi unit
JPH09261611A (ja) チャネル選択形無線送信装置
JP2001231033A (ja) 共同受信システム及びこれの端末用周波数変換装置
JP2001086477A (ja) Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ
JPS60165832A (ja) 共同受信システムにおける加入者装置
WO1999053636A1 (en) Bidirectional broadcasting system
JP2002199389A (ja) ダウンコンバータ、アップコンバータ及びcatvシステム
JP2002101032A (ja) 地上波デジタル放送用ギャップフィラー
JP4608092B2 (ja) Catvシステム、ダウンコンバータ及びアップコンバータ
JP2002354473A (ja) ダウンコンバータ、アップコンバータ及びcatvシステム
KR101105466B1 (ko) 디지털 신호처리에 의한 다채널 티브이 중계장치
JPH11122131A (ja) 混合装置
KR100667191B1 (ko) 방송파 수신용 안테나를 이용한 지상파 dmb 중계기
JP7325907B2 (ja) 周波数変換伝送システム
JP2506466B2 (ja) 衛星放送受信装置
JP2007005925A (ja) Catvシステム,ダウンコンバータ及びアップコンバータ
JPH04112579U (ja) 衛星放送の共同受信システム
JP4416231B2 (ja) 棟内catvシステム、ダウンコンバータ、及びアップコンバータ
WO1999062258A1 (en) Broad-band signal distribution system for buildings
JPH05304487A (ja) サテライト中間周波数切換装置
JP2001238191A (ja) 棟内catvシステム及びcatvシステム用アップコンバータ
JP2004173110A (ja) ミリ波帯送受信システム、送信装置、及び受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees