JPH0535951B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0535951B2 JPH0535951B2 JP61199341A JP19934186A JPH0535951B2 JP H0535951 B2 JPH0535951 B2 JP H0535951B2 JP 61199341 A JP61199341 A JP 61199341A JP 19934186 A JP19934186 A JP 19934186A JP H0535951 B2 JPH0535951 B2 JP H0535951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- oscillation
- section
- modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 59
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 12
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 12
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/38—Transmitter circuitry for the transmission of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/40—Modulation circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は、映像信号と音声信号とを変調する
変調装置に関し、特に共同聴視装置のヘツドエン
ドに用いるのに適した変調装置に関する。
変調装置に関し、特に共同聴視装置のヘツドエン
ドに用いるのに適した変調装置に関する。
<従来技術>
一般に、共同受信装置のヘツドエンドでは、近
年活発となつてきた衛星放送テレビジヨン信号を
受信・復調して得たベースバンドの映像信号と音
声信号とによつて、搬送波を変調してテレビジヨ
ン放送信号を得て、これを再送信することがあ
る。
年活発となつてきた衛星放送テレビジヨン信号を
受信・復調して得たベースバンドの映像信号と音
声信号とによつて、搬送波を変調してテレビジヨ
ン放送信号を得て、これを再送信することがあ
る。
そのため、従来、第3図に示すようにn台の変
調装置2−1乃至2−nを設け、これらにベース
バンドの映像信号と音声信号とを供給し(無論、
各変調装置に供給される映像信号と音声信号とが
表わす情報の内容は異なつている。)、それぞれ異
なるチヤンネルのテレビジヨン放送信号として送
出している。
調装置2−1乃至2−nを設け、これらにベース
バンドの映像信号と音声信号とを供給し(無論、
各変調装置に供給される映像信号と音声信号とが
表わす情報の内容は異なつている。)、それぞれ異
なるチヤンネルのテレビジヨン放送信号として送
出している。
これら変調装置2−1乃至2−nは、どれも変
調部3、第1混合部4、第1固定発振部6、バン
ドパスフイルタ8、第2混合部10、第2可変発
振部12、ローパスフイルタ14及び広帯域高電
力増幅部15から構成されており、ただ第2可変
発振部12の発振周波数が、各変調装置2−1乃
至2−nによつて異なつている。
調部3、第1混合部4、第1固定発振部6、バン
ドパスフイルタ8、第2混合部10、第2可変発
振部12、ローパスフイルタ14及び広帯域高電
力増幅部15から構成されており、ただ第2可変
発振部12の発振周波数が、各変調装置2−1乃
至2−nによつて異なつている。
すなわち、変調部3は、映像信号によつて例え
ば45.75MHzの搬送波を、また音声信号によつて
例えば41.25MHzの搬送波をそれぞれ変調して得
た変調信号0を第1混合部4に供給する。第1混
合部4は、変調信号0と第1固定発振部6の発振
信号1(例えば567MHz)とを混合し、0+1と1
−0との混合出力をバンドパスフイルタ8に供給
する。バンドパスフイルタ8は、2つの混合出力
のうち、いずれか一方例えば0+1のみを抽出し
て第2混合部10に供給する。第2混合部10
は、第2可変発振部12の発振信号(変調装置2
−1では21)と混合出力0+1とを混合し、混
合出力21+(0+1)と21−(0+1)とをロ
ー
パスフイルタ14に供給する。この2つの混合出
力のうち一方が必要な周波数となるように21は
選択されている。ローパスフイルタ14は、2つ
の混合出力のうち、必要な21−(0+1)を通過
させ、広帯域高電力増幅部16に供給する。広帯
域高電力増幅部16は、21−(0+1)をを増幅
して送出する。なお、変調装置2−2乃至2−n
では広帯域高電力増幅部16から必要な周波数の
テレビジヨン放送信号が得られるように第2可変
発振部12の発振信号の発振周波数が22〜2oに
変更される。
ば45.75MHzの搬送波を、また音声信号によつて
例えば41.25MHzの搬送波をそれぞれ変調して得
た変調信号0を第1混合部4に供給する。第1混
合部4は、変調信号0と第1固定発振部6の発振
信号1(例えば567MHz)とを混合し、0+1と1
−0との混合出力をバンドパスフイルタ8に供給
する。バンドパスフイルタ8は、2つの混合出力
のうち、いずれか一方例えば0+1のみを抽出し
て第2混合部10に供給する。第2混合部10
は、第2可変発振部12の発振信号(変調装置2
−1では21)と混合出力0+1とを混合し、混
合出力21+(0+1)と21−(0+1)とをロ
ー
パスフイルタ14に供給する。この2つの混合出
力のうち一方が必要な周波数となるように21は
選択されている。ローパスフイルタ14は、2つ
の混合出力のうち、必要な21−(0+1)を通過
させ、広帯域高電力増幅部16に供給する。広帯
域高電力増幅部16は、21−(0+1)をを増幅
して送出する。なお、変調装置2−2乃至2−n
では広帯域高電力増幅部16から必要な周波数の
テレビジヨン放送信号が得られるように第2可変
発振部12の発振信号の発振周波数が22〜2oに
変更される。
上記のような変調装置では、第2可変発振部1
2の発振周波数を調整するだけで、いかなるチヤ
ンネルのテレビジヨン放送信号をも得られる利点
がある。また、このようにしたため、ローパース
フイルタ14は、各変調装置2−1乃至2−nか
ら送出されるテレビジヨン放送信号のうち最高周
波数のものを通過させることができるように、遮
断周波数を選択してある。例えば300MHzに選択
してある。また、広帯域高電力増幅部16も、各
変調装置2−1乃至2−nから送出されるテレビ
ジヨン放送信号の最低周波数のものから最高周波
数のものまで増幅できるようにかなり広帯域に、
例えば50MHz〜300MHzに選択してある。
2の発振周波数を調整するだけで、いかなるチヤ
ンネルのテレビジヨン放送信号をも得られる利点
がある。また、このようにしたため、ローパース
フイルタ14は、各変調装置2−1乃至2−nか
ら送出されるテレビジヨン放送信号のうち最高周
波数のものを通過させることができるように、遮
断周波数を選択してある。例えば300MHzに選択
してある。また、広帯域高電力増幅部16も、各
変調装置2−1乃至2−nから送出されるテレビ
ジヨン放送信号の最低周波数のものから最高周波
数のものまで増幅できるようにかなり広帯域に、
例えば50MHz〜300MHzに選択してある。
<発明が解決しようとする問題点>
ところで、広帯域高電力増幅部16の出力に高
調波成分が含まれることがあり、この高調波成分
がそのまま送出されると、この高調波の周波数を
使用している他の機器に妨害を与えることにな
る。例えば、或る変調装置の出力の周波数帯が、
米国の2チヤンネルであるとすると、映像変調信
号の搬送波は55.25MHzで、音声変調信号の搬送
波は59.75MHzであり、その第2高調波はそれぞ
れ110.5MHz,119.5MHzとなり、米国において
CATVラインに割り当てられている84MHz〜
174MHz帯のうちのチヤンネルA−2,A−1の
2つに妨害を与えることになる。また、上記の変
調装置では、第1固定発振信号1の周波数を
567MHzとかなり高く選択してあるが、これを低
く選択した場合、第2混合部10の2つの混合出
力のうち、不要なものがローパフイルタ14で遮
断されずに、広帯域高電力増幅部16で増幅され
て送出され、やはり妨害を与える可能性があつ
た。
調波成分が含まれることがあり、この高調波成分
がそのまま送出されると、この高調波の周波数を
使用している他の機器に妨害を与えることにな
る。例えば、或る変調装置の出力の周波数帯が、
米国の2チヤンネルであるとすると、映像変調信
号の搬送波は55.25MHzで、音声変調信号の搬送
波は59.75MHzであり、その第2高調波はそれぞ
れ110.5MHz,119.5MHzとなり、米国において
CATVラインに割り当てられている84MHz〜
174MHz帯のうちのチヤンネルA−2,A−1の
2つに妨害を与えることになる。また、上記の変
調装置では、第1固定発振信号1の周波数を
567MHzとかなり高く選択してあるが、これを低
く選択した場合、第2混合部10の2つの混合出
力のうち、不要なものがローパフイルタ14で遮
断されずに、広帯域高電力増幅部16で増幅され
て送出され、やはり妨害を与える可能性があつ
た。
<問題点を解決するための手段>
上記の問題点を解決するため、この発明は、映
像信号と音声信号とで変調された変調信号を生成
する変調部と、発振周波数を任意に可変できる発
振信号を生成する可変発振部と、上記変調信号と
上記発振信号とを混合する混合部と、この混合部
の出力を増幅する広帯域増幅部と、この広帯域増
幅部の出力が入力されると共に遮断周波数を可変
できる可変ローパスフイルタと、上記発振信号の
発振周波数を制御する周波数制御信号と、上記遮
断周波数を制御する遮断周波数制御信号とをそれ
ぞれ生成する制御部とを、有する変調装置を、複
数台有している。上記各制御部は、上記各変調装
置における上記変調信号と上記発振信号との差で
ある上記各混合部の出力を、それぞれ異なる任意
の周波数とする上記周波数制御信号と、上記各可
変ローパスフイルタを、これらと同一変調装置内
の上記各混合部の出力の周波数よりも高い周波数
の信号を遮断する遮断周波数とする上記遮断周波
数制御信号とを、同時に発生するように構成され
ている。
像信号と音声信号とで変調された変調信号を生成
する変調部と、発振周波数を任意に可変できる発
振信号を生成する可変発振部と、上記変調信号と
上記発振信号とを混合する混合部と、この混合部
の出力を増幅する広帯域増幅部と、この広帯域増
幅部の出力が入力されると共に遮断周波数を可変
できる可変ローパスフイルタと、上記発振信号の
発振周波数を制御する周波数制御信号と、上記遮
断周波数を制御する遮断周波数制御信号とをそれ
ぞれ生成する制御部とを、有する変調装置を、複
数台有している。上記各制御部は、上記各変調装
置における上記変調信号と上記発振信号との差で
ある上記各混合部の出力を、それぞれ異なる任意
の周波数とする上記周波数制御信号と、上記各可
変ローパスフイルタを、これらと同一変調装置内
の上記各混合部の出力の周波数よりも高い周波数
の信号を遮断する遮断周波数とする上記遮断周波
数制御信号とを、同時に発生するように構成され
ている。
<作用>
この発明によれば、各変調装置において、変調
信号と発振信号とが混合部で混合され、その混合
出力が広帯域増幅器で増幅され、可変ローパスフ
イルタを通過して送出される。ここで、可変ロー
パスフイルタの遮断周波数は、変調信号と発振信
号との差信号より高い周波数を遮断するように選
択してあるので、広帯域増幅器の出力に歪があつ
て、差信号の高調波成分が発生しても、可変ロー
パスフイルタによつて遮断される。また、変調信
号と発振信号との和信号が混合部から出力される
が、これも可変ローパスフイルタによつて遮断さ
れる。
信号と発振信号とが混合部で混合され、その混合
出力が広帯域増幅器で増幅され、可変ローパスフ
イルタを通過して送出される。ここで、可変ロー
パスフイルタの遮断周波数は、変調信号と発振信
号との差信号より高い周波数を遮断するように選
択してあるので、広帯域増幅器の出力に歪があつ
て、差信号の高調波成分が発生しても、可変ロー
パスフイルタによつて遮断される。また、変調信
号と発振信号との和信号が混合部から出力される
が、これも可変ローパスフイルタによつて遮断さ
れる。
<効果>
以上のように、この発明によれば、各変調装置
において、広帯域増幅器の出力側に可変ローパス
フイルタを設けて、その遮断周波数を変調信号と
発振信号との差信号より高い周波数に選択してあ
るので、広帯域増幅器によつて差信号の高調波成
分が発生しても、これを遮断することができるう
えに、変調信号と発振信号との和信号を遮断でき
る。しかも、各変調装置において可変ローパスフ
イルタの遮断周波数と、可変発振部の発振信号の
発振周波数を制御部によつて連動して制御できる
ので、各変調装置から送出しようとするテレビジ
ヨン放送信号の周波数さえ決定すれば、それに応
じた周波数に発振信号の周波数がなるように、か
つ送出しようとするテレビジヨン放送信号の周波
数より高い周波数の信号を遮断するように、各変
調装置の制御部を調整するだけでよく、なんら部
品等の取り替えを必要としない。従つて、この発
明によるヘツドエンド用変調装置では、この装置
の設置場所によつて各変調装置から送出できるテ
レビジヨン放送信号の周波数が異なるような場合
でも、なんら部品の取り替えが不要であつて、汎
用性がある上に、各変調装置において、変調信号
と発振信号との和信号、変調信号と発振信号との
差信号の高調波信号を遮断することができる。
において、広帯域増幅器の出力側に可変ローパス
フイルタを設けて、その遮断周波数を変調信号と
発振信号との差信号より高い周波数に選択してあ
るので、広帯域増幅器によつて差信号の高調波成
分が発生しても、これを遮断することができるう
えに、変調信号と発振信号との和信号を遮断でき
る。しかも、各変調装置において可変ローパスフ
イルタの遮断周波数と、可変発振部の発振信号の
発振周波数を制御部によつて連動して制御できる
ので、各変調装置から送出しようとするテレビジ
ヨン放送信号の周波数さえ決定すれば、それに応
じた周波数に発振信号の周波数がなるように、か
つ送出しようとするテレビジヨン放送信号の周波
数より高い周波数の信号を遮断するように、各変
調装置の制御部を調整するだけでよく、なんら部
品等の取り替えを必要としない。従つて、この発
明によるヘツドエンド用変調装置では、この装置
の設置場所によつて各変調装置から送出できるテ
レビジヨン放送信号の周波数が異なるような場合
でも、なんら部品の取り替えが不要であつて、汎
用性がある上に、各変調装置において、変調信号
と発振信号との和信号、変調信号と発振信号との
差信号の高調波信号を遮断することができる。
<実施例>
第1図及び第2図に1実施例を示す。この実施
例は、第3図に示した従来のものの広帯域高電力
増幅部16の出力側に可変ローパスフイルタ18
を設けると共に、この可変ローパスフイルタ18
の遮断周波数と第2可変発振部12の発振信号の
発振周波数とを制御する制御部20を設けたもの
である。他の部分は上述した従来のものと同様に
構成されているので、同一符号を付して説明を省
略する。
例は、第3図に示した従来のものの広帯域高電力
増幅部16の出力側に可変ローパスフイルタ18
を設けると共に、この可変ローパスフイルタ18
の遮断周波数と第2可変発振部12の発振信号の
発振周波数とを制御する制御部20を設けたもの
である。他の部分は上述した従来のものと同様に
構成されているので、同一符号を付して説明を省
略する。
可変ローパスフイルタ18は、第2図にしめす
ようにそれぞれ遮断周波数が異なるm個のローパ
スフイルタ22−1乃至22−mを有している。
これらローパスフイルタ22−1乃至22−m
は、それぞれコンデンサやリアクタ等の受動素子
によつて構成された周知のものである。これらロ
ーパスフイルタ22−1乃至22−mの入力側
は、アノードを各ローパスフイルタ側に接続した
ダイオード24−1乃至24−mと直流阻止コン
デンサ26を介して広帯域高電力増幅部16の出
力側に接続されている入力端子28に接続されて
いる。また、各ローパスフイルタ22−1乃至2
2−mの出力側もアノードを各ローパスフイルタ
側に接続したダイオード30−1乃至30−m、
コンデンサ32を介して出力端子34に接続され
ている。各ダイオード24−1乃至24−mのカ
ソードは、高周波阻止コイル36を介して接地さ
れており、各ダイオード30−1乃至30−mの
カソードも高周波阻止コイル38を介して接地さ
れている。
ようにそれぞれ遮断周波数が異なるm個のローパ
スフイルタ22−1乃至22−mを有している。
これらローパスフイルタ22−1乃至22−m
は、それぞれコンデンサやリアクタ等の受動素子
によつて構成された周知のものである。これらロ
ーパスフイルタ22−1乃至22−mの入力側
は、アノードを各ローパスフイルタ側に接続した
ダイオード24−1乃至24−mと直流阻止コン
デンサ26を介して広帯域高電力増幅部16の出
力側に接続されている入力端子28に接続されて
いる。また、各ローパスフイルタ22−1乃至2
2−mの出力側もアノードを各ローパスフイルタ
側に接続したダイオード30−1乃至30−m、
コンデンサ32を介して出力端子34に接続され
ている。各ダイオード24−1乃至24−mのカ
ソードは、高周波阻止コイル36を介して接地さ
れており、各ダイオード30−1乃至30−mの
カソードも高周波阻止コイル38を介して接地さ
れている。
各ダイオード24−1乃至24−mのアノード
は、それぞれ高周波阻止コイル40−1乃至40
−mを介して制御部20内に設けた常開スイツチ
42−1乃至42−mを介して直流電源44に接
続されている。46,46……はバイパスコンデ
ンサである。なお、制御部20内には、常開スイ
ツチ42−1乃至42−mの他に、第2可変発振
部12の発振信号の発振周波数を制御するための
周知の周波数制御装置、例えばPLL周波数制御
装置も設けられている。
は、それぞれ高周波阻止コイル40−1乃至40
−mを介して制御部20内に設けた常開スイツチ
42−1乃至42−mを介して直流電源44に接
続されている。46,46……はバイパスコンデ
ンサである。なお、制御部20内には、常開スイ
ツチ42−1乃至42−mの他に、第2可変発振
部12の発振信号の発振周波数を制御するための
周知の周波数制御装置、例えばPLL周波数制御
装置も設けられている。
次に、この変調装置の動作について説明する。
今、変調部3に供給される音声信号と映像信号と
を或るチヤンネル3のテレビジヨン放送信号に変
換するとする。この場合、第1固定発振部6の固
定発振信号の周波数は1に固定であり、バンドパ
スフイルタ8では、変調部3からの変調信号0と
1との和を抽出するので、3を取り出すのに必要
な第2可変発振部12の可変発振信号の周波数2
は計算できる。この2を第2可変発振部12が発
振するように制御部20の周波数制御装置を調整
する。このとき、同時に可変ローパスフイルタ1
8内の各ローパスフイルタ22−1乃至22−m
のうち、3よりも高い周波数を遮断するローパス
フイルタ、例えば22−1を選択し、制御部20
内においてローパスフイルタ22−1に対応する
常開スイツチ42−1を閉成する。これによつ
て、直流電源44、常開スイツチ42−1、高周
波阻止コイル40−1、ダイオード24−1、高
周波阻止コイル36に直流電流が流れると共に、
直流電源44、常開スイツチ42−1、高周波阻
止コイル40−1、ローパスフイルタ22−1、
ダイオード30−1、高周波阻止コイル38に電
流が流れ、ダイオード24−1,30−1がそれ
ぞれ導通し、ローパスフイルタ22−1の入力側
は入力端子28に、出力側は出力端子34にコン
デンサ26,32を介して接続される。
今、変調部3に供給される音声信号と映像信号と
を或るチヤンネル3のテレビジヨン放送信号に変
換するとする。この場合、第1固定発振部6の固
定発振信号の周波数は1に固定であり、バンドパ
スフイルタ8では、変調部3からの変調信号0と
1との和を抽出するので、3を取り出すのに必要
な第2可変発振部12の可変発振信号の周波数2
は計算できる。この2を第2可変発振部12が発
振するように制御部20の周波数制御装置を調整
する。このとき、同時に可変ローパスフイルタ1
8内の各ローパスフイルタ22−1乃至22−m
のうち、3よりも高い周波数を遮断するローパス
フイルタ、例えば22−1を選択し、制御部20
内においてローパスフイルタ22−1に対応する
常開スイツチ42−1を閉成する。これによつ
て、直流電源44、常開スイツチ42−1、高周
波阻止コイル40−1、ダイオード24−1、高
周波阻止コイル36に直流電流が流れると共に、
直流電源44、常開スイツチ42−1、高周波阻
止コイル40−1、ローパスフイルタ22−1、
ダイオード30−1、高周波阻止コイル38に電
流が流れ、ダイオード24−1,30−1がそれ
ぞれ導通し、ローパスフイルタ22−1の入力側
は入力端子28に、出力側は出力端子34にコン
デンサ26,32を介して接続される。
このようにすると、第3図に示した従来のもの
と同様にして、広帯域高電力増幅部16の出力と
して3(0+1−2)が生じる。このとき、広帯
域高電力増幅部16の出力に、3の高調波成分、
例えば23が含まれていても、第2可変発振部1
2の発振周波数を2に切り替えたのと同時に、可
変ローパスフイルタ18内の遮断周波数が3より
も高い周波数成分を遮断するものであるローパス
フイルタ22−1に広帯域高電力増幅部16の出
力が供給されるように切り替えられているので、
出力端子34には3の高調波成分は生じない。ま
た、第1固定発振部6の固定発振信号2の周波数
を低くして、第2混合部10から3(0+1−2)
の他に発生する3′(0+1+2)がローパスフ
イルタ14の遮断周波数よりも低くなつても、
3′>3であるので、可変ローパスフイルタ18
によつて遮断される。なお、常開スイツチ42−
1乃至42−mは、電子スイツチとすることがで
き、この場合、これら電子スイツチの開閉は、制
御部20内の周波数制御装置での第2可変発振部
12の発振周波数の可変と連動して行える。ま
た、この変調装置は、第3図に示した変調装置と
同様に、1台のヘツドエンド内に複数台設けられ
る。
と同様にして、広帯域高電力増幅部16の出力と
して3(0+1−2)が生じる。このとき、広帯
域高電力増幅部16の出力に、3の高調波成分、
例えば23が含まれていても、第2可変発振部1
2の発振周波数を2に切り替えたのと同時に、可
変ローパスフイルタ18内の遮断周波数が3より
も高い周波数成分を遮断するものであるローパス
フイルタ22−1に広帯域高電力増幅部16の出
力が供給されるように切り替えられているので、
出力端子34には3の高調波成分は生じない。ま
た、第1固定発振部6の固定発振信号2の周波数
を低くして、第2混合部10から3(0+1−2)
の他に発生する3′(0+1+2)がローパスフ
イルタ14の遮断周波数よりも低くなつても、
3′>3であるので、可変ローパスフイルタ18
によつて遮断される。なお、常開スイツチ42−
1乃至42−mは、電子スイツチとすることがで
き、この場合、これら電子スイツチの開閉は、制
御部20内の周波数制御装置での第2可変発振部
12の発振周波数の可変と連動して行える。ま
た、この変調装置は、第3図に示した変調装置と
同様に、1台のヘツドエンド内に複数台設けられ
る。
上記の実施例では、第1混合部4と第2混合部
10と第1固定発振部6と第2可変発振部12と
を用いて、変調信号0を2段階にわたつて周波数
変換したが、場合によつては第1混合部4と第1
固定発振部6とを除去し、1段の周波数変換のみ
としてもよい。
10と第1固定発振部6と第2可変発振部12と
を用いて、変調信号0を2段階にわたつて周波数
変換したが、場合によつては第1混合部4と第1
固定発振部6とを除去し、1段の周波数変換のみ
としてもよい。
第1図はこの発明による変調装置の1実施例の
ブロツク図、第2図は同実施例の可変ローパスフ
イルタの詳細な回路図、第3図は従来の変調装置
を用いた共同聴視装置のヘツドエンドの一部のブ
ロツク図である。 3……変調部、10……第2混合部、12……
第2可変発振部、16……広帯域高電力増幅部、
18……可変ローパスフイルタ、20……制御
部。
ブロツク図、第2図は同実施例の可変ローパスフ
イルタの詳細な回路図、第3図は従来の変調装置
を用いた共同聴視装置のヘツドエンドの一部のブ
ロツク図である。 3……変調部、10……第2混合部、12……
第2可変発振部、16……広帯域高電力増幅部、
18……可変ローパスフイルタ、20……制御
部。
Claims (1)
- 1 映像信号と音声信号とで変調された変調信号
を生成する変調部と、発振周波数を任意に可変で
きる発振信号を生成する可変発振部と、上記変調
信号と上記発振信号とを混合する混合部と、この
混合部の出力を増幅する広帯域増幅部と、この広
帯域増幅部の出力が入力されると共に遮断周波数
を可変できる可変ローパスフイルタと、上記発振
信号の発振周波数を制御する周波数制御信号と上
記遮断周波数を制御する遮断周波数制御信号とを
生成する制御部とを、有する変調装置を、複数台
有し、上記各制御部は、上記各変調装置における
上記変調信号と上記発振信号との差である上記各
混合部の出力を、それぞれ異なる任意の周波数と
する上記周波数制御信号と、上記各可変ローパス
フイルタを、これらと同一変調装置内の上記各混
合部の出力の周波数よりも高い周波数の信号を遮
断する遮断周波数とする上記遮断周波数制御信号
とを、同時に発生するように構成されていること
を特徴とするヘツドエンド用変調装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61199341A JPS6354883A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | ヘッドエンド用変調装置 |
US07/085,189 US4794458A (en) | 1986-08-25 | 1987-08-14 | Modulation device |
CA000545116A CA1259400A (en) | 1986-08-25 | 1987-08-21 | Modulation device |
DE19873728339 DE3728339A1 (de) | 1986-08-25 | 1987-08-25 | Modulationseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61199341A JPS6354883A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | ヘッドエンド用変調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354883A JPS6354883A (ja) | 1988-03-09 |
JPH0535951B2 true JPH0535951B2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=16406172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61199341A Granted JPS6354883A (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 | ヘッドエンド用変調装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4794458A (ja) |
JP (1) | JPS6354883A (ja) |
CA (1) | CA1259400A (ja) |
DE (1) | DE3728339A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2630873B1 (fr) * | 1988-04-29 | 1991-04-12 | Ixea | Procedes pour transmettre des signaux video, cameras video pour cette transmission et applications de ces cameras |
JP2704091B2 (ja) * | 1993-02-17 | 1998-01-26 | 八木アンテナ株式会社 | Catv用出力周波数可変形変調器 |
JP2883782B2 (ja) * | 1993-02-17 | 1999-04-19 | 八木アンテナ株式会社 | Catv用出力周波数可変形変調器 |
DE29701686U1 (de) * | 1997-01-31 | 1997-07-03 | Unterhauser COM GmbH, 55559 Bretzenheim | Interface |
JPH10224150A (ja) * | 1997-02-05 | 1998-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号送出装置 |
US7043211B1 (en) * | 1998-11-30 | 2006-05-09 | General Instrument Corporation | Universal modulator |
US20020090037A1 (en) * | 1998-12-23 | 2002-07-11 | Xiaoyun Hu | System and method for variable bandwidth transmission |
KR100466077B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2005-01-13 | 삼성전기주식회사 | C/l 딜레이 보상기능을 갖는 고주파 모듈레이터 및이를 이용하여 구현된 셋탑박스 |
JP4592470B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-12-01 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 増幅回路及び増幅回路の制御方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS512329A (en) * | 1974-06-12 | 1976-01-09 | Alps Electric Co Ltd | Tachannerukirikae tv soshinki |
JPS61126878A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-14 | Maspro Denkoh Corp | 変調器 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4063179A (en) * | 1976-07-21 | 1977-12-13 | Craig Corporation | Channel selector for a scanning monitor receiver |
JPS53126427U (ja) * | 1977-03-10 | 1978-10-07 | ||
JPS5740622Y2 (ja) * | 1978-01-25 | 1982-09-06 | ||
JPS6035856B2 (ja) * | 1978-10-28 | 1985-08-16 | ヤマハ株式会社 | 受信機 |
US4262361A (en) * | 1979-06-29 | 1981-04-14 | Edmac Associates, Inc. | Variable bandwidth filtering and frequency converting system |
JPS57135582A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-21 | Hitachi Ltd | Reception circuit for fm television signal |
US4480338A (en) * | 1982-03-01 | 1984-10-30 | Zenith Electronics Corporation | Lowpass-highpass electronic switch |
JPS59157575A (ja) * | 1983-02-27 | 1984-09-06 | Anritsu Corp | スペクトラムアナライザ |
US4726072A (en) * | 1983-07-28 | 1988-02-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Double converter tuner |
KR870001910B1 (ko) * | 1985-05-31 | 1987-10-21 | 삼성전자부품 주식회사 | 다중챈널방송수신기의 하이패스/로우패스 절환필터 |
US4727336A (en) * | 1986-07-02 | 1988-02-23 | Zenith Electronics Corporation | Wide band low power loss video amplifier |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP61199341A patent/JPS6354883A/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-14 US US07/085,189 patent/US4794458A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-21 CA CA000545116A patent/CA1259400A/en not_active Expired
- 1987-08-25 DE DE19873728339 patent/DE3728339A1/de active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS512329A (en) * | 1974-06-12 | 1976-01-09 | Alps Electric Co Ltd | Tachannerukirikae tv soshinki |
JPS61126878A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-14 | Maspro Denkoh Corp | 変調器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1259400A (en) | 1989-09-12 |
DE3728339C2 (ja) | 1989-06-15 |
JPS6354883A (ja) | 1988-03-09 |
DE3728339A1 (de) | 1988-03-10 |
US4794458A (en) | 1988-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7006805B1 (en) | Aliasing communication system with multi-mode and multi-band functionality and embodiments thereof, such as the family radio service | |
EP0643494B1 (en) | Radio receiver | |
EP0149533B1 (en) | Apparatus for receiving super high frequency signals | |
US6704549B1 (en) | Multi-mode, multi-band communication system | |
JP2003533930A (ja) | If/rf変換および低損失スプリアスノイズ除去を行うマルチチャンネルシステム用のアジャイル周波数変換器 | |
GB2320858A (en) | Digital/Analog and PCS mode portable telephone | |
JPH0535951B2 (ja) | ||
EP1047192B1 (en) | CATV tuner | |
US4395734A (en) | Remote muting for CATV/STV converters | |
US6671505B1 (en) | Frequency converter | |
US4905087A (en) | UHF FM receiver having improved frequency stability and low RFI emission | |
JPH1141118A (ja) | 送信装置 | |
JP3680927B2 (ja) | 衛星放送受信用コンバータ | |
JP3411148B2 (ja) | 双方向周波数変換器 | |
US6118974A (en) | CEBus node zero switching device | |
JP2556399B2 (ja) | 遠隔制御増幅器及びその制御装置 | |
KR20020030379A (ko) | 트랩 회로를 이용한 더블 컨버젼 방식의 튜너 | |
KR0121455Y1 (ko) | Uhf용 고주파 변조기의 고조파세력억제회로 | |
JP3276377B2 (ja) | Catvコンバータ | |
JP2661105B2 (ja) | チューナー装置 | |
JP2551505B2 (ja) | 遠隔制御増幅器およびその制御装置 | |
JP2600451Y2 (ja) | 受信信号混合回路 | |
KR0121516Y1 (ko) | 다방송 방식용 튜너회로 | |
JPH0362707A (ja) | 衛星放送受信用周波数変換装置 | |
JPS63179625A (ja) | 受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |