JP2551505B2 - 遠隔制御増幅器およびその制御装置 - Google Patents

遠隔制御増幅器およびその制御装置

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JP2551505B2 JP3108378A JP10837891A JP2551505B2 JP 2551505 B2 JP2551505 B2 JP 2551505B2 JP 3108378 A JP3108378 A JP 3108378A JP 10837891 A JP10837891 A JP 10837891A JP 2551505 B2 JP2551505 B2 JP 2551505B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離れた位置から増幅器
に含まれている状態可変手段、例えば可変減衰器を遠隔
制御する装置に関し、特に複数の状態可変手段を制御す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように離れた位置から増幅
器を遠隔制御する装置としては、屋外に設けたアンテナ
で受けたテレビジョン放送信号を、アンテナの支柱等に
設けた増幅器で増幅する際に、この増幅器の利得を離れ
た屋内において制御するものがある。このような装置の
一例が、例えば実公昭58−52740号公報に示され
ている。これは、図9に示すように電源トランス2の二
次側に発生した交流電圧の正の半波をダイオード4によ
って取り出し、可変抵抗器6によってそのレベルを調整
して利得調整電圧とし、これをダイオード8によって取
り出した交流電圧の負の半波からなる動作用電圧と接続
点10で合成し、高周波阻止コイル12、伝送線路14
を介して利得可変増幅器16側に伝送する。伝送された
交流電圧のうち負の半波は、高周波阻止コイル18から
ダイオード20、コンデンサ22からなる整流平滑回路
で整流平滑されて、利得可変増幅器16の電源端子23
に供給される。一方、電源側でレベルが調整されている
交流電圧の正の半波は、高周波阻止コイル18からダイ
オード24、コンデンサ26からなる整流平滑回路で整
流平滑され、利得制御電圧入力端子28に供給される。
従って、可変抵抗器6によって調整された値に応じた利
得に利得可変増幅器16の利得が調整される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
装置では、1台の可変利得増幅器の利得を調整すること
しかできない。特公昭61−54292号公報に示され
ているように、交流電圧の正の半波と負の半波をそれぞ
れ利得調整用電圧として使用したとしても、2台の増幅
器の利得しか調整することができない。テレビジョン放
送信号は、UHF帯と、VHF帯とがあり、しかも、V
HF帯は、ローチャンネルとハイチャンネルとに別れて
いる。従って、これら3つの帯域にそれぞれ増幅器を設
け、これらの利得を離れた場所から制御しようとする場
合には、上記のような装置は実施できないという問題点
があった。なお、複数台の増幅器の利得を全て同一に制
御する場合には、上記のような装置も使用可能である
が、上記のようにそれぞれ異なる帯域を増幅する増幅器
の場合、それぞれの増幅器で必要とする利得は、各々異
なっていることが多いので、上記のような装置では実質
的に使用不可能である。また、上記のような装置では、
可変利得増幅器に対して交流電源を供給することが前提
となり、直流電源を供給する場合には使用することがで
きないという問題点もある。
【0004】本発明は、複数台、特に3台以上の状態可
変手段を離れた位置からそれぞれ個別に制御することが
できる上に、状態可変手段を有する増幅器が直流電源及
び交流電源のいずれの供給を受ける型のものであっても
使用することができる遠隔制御増幅器及びその制御装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の遠隔制御増幅器は、状態調整信号のレベ
ルに応じて信号の状態をそれぞれ調整する複数台の状態
可変手段を有する増幅手段と、線路に接続される端子と
を有している。この端子には、上記増幅手段の動作電源
が上記線路を介して入力され、かつ上記線路を介して上
記各状態可変手段に対する複数の制御信号が入力され
る。上記各制御信号は、上記各状態可変手段にそれぞれ
対応して異なる基本周波数を有し、それぞれの周波数が
上記各基本周波数から個別に偏移され、それぞれの周波
数偏移範囲が非重複に選択されたものである。本発明の
遠隔制御増幅器は、さらに、上記端子から入力された上
記各制御信号をそれぞれ分波し、これら分波された各制
御信号の上記周波数偏移に応じたレベルを有する上記各
状態調整信号に変換し、対応する上記各状態可変手段に
供給する分波変換手段も、具備している。また、本発明
による制御装置は、上記増幅手段に対する電源出力を生
成する動作電源出力生成手段と、上記増幅手段に設けら
れている複数の状態可変手段と同数であって、それぞれ
異なる基本周波数の複数の発振信号を上記基本周波数か
らそれぞれ個別に偏移させ、それらの周波数偏移範囲
非重複とされた各制御信号を生成する制御信号生成手段
と、上記動作電源出力生成手段の電源出力と上記各制御
信号とを重畳して、上記増幅手段に接続される線路に供
給する重畳手段と、を具備している。
【0006】
【作用】本発明によれば、制御装置の制御信号生成手段
において、各発振信号は、各基本周波数からそれぞれ個
別に非重複に周波数偏移され、電源出力と重畳されて、
増幅手段に伝送される。増幅手段側では、分波変換手段
が、各制御信号をそれぞれ分波し、さらに基本周波数か
らの周波数偏移に応じたレベルの状態調整信号に変換
し、対応する状態可変手段に供給する。従って、各状態
可変手段での信号の状態が個別に調整でき、各増幅手段
の可変調整作用をする。
【0007】
【実施例】この実施例は、図1に示すように、いわゆる
ブースタ30と、その電源及び制御装置32とからな
り、ブースタ30は、アンテナ(図示せず)で受信した
VHF帯のテレビジョン放送信号と、UHF帯のテレビ
ジョン放送信号を増幅するもので、入力端子34から入
力されたVHF帯のテレビジョン放送信号は、分波器3
6によってローチャンネルテレビジョン放送信号V
ハイチャンネルテレビジョン放送信号Vとに分波され
る。ローチャンネルテレビジョン放送信号Vは、前段
増幅部38と、後段増幅部40との間に、状態可変手段
42を備えたローチャンネル用増幅器44で増幅され
る。同様にハイチャンネルテレビジョン放送信号V
は、前段増幅部46と、後段増幅部48との間に状態
可変手段50を備えたハイチャンネル用増幅器52で増
幅される。このように増幅されたローチャンネルテレビ
ジョン放送信号Vと、ハイチャンネルテレビジョン放
送信号Vとは、混合器54で混合される。また、入力
端子56から入力されたUHF帯のテレビジョン放送信
号は、バンドパスフィルター58、前段増幅部60、状
態可変手段62、中段増幅部64、後段増幅部66を備
えるUHF用増幅器68によって増幅される。この増幅
されたUHF帯のテレビジョン放送信号は、混合器70
によって、混合器54からのVHF帯のテレビジョン放
送信号と混合され、重畳回路71のコンデンサ72を介
して出力端子74に供給され、線路、例えば同軸ゲーブ
ル76を介して電源及び制御装置32に供給される。
【0008】状態可変手段42、50、62としては、
例えば図2に示すような可変減衰器78を使用すること
ができる。この可変減衰器78は、PINダイオード8
0を有し、そのカソード側を抵抗器82を介して接地す
ると共に、アノード側に抵抗器84を介して直流電圧を
供給し、この直流電圧を変化させることによってPIN
ダイオード80の高周波抵抗値を変化させて、PINダ
イオード80のカソード側からアノード側に流れる高周
波信号の減衰量を変化させるものである。なお、86は
バイパスコンデンサであり、減衰量を制御する直流電圧
は、後述する分波変換部88から与えられる。
【0009】再び図1に戻って、ブースタ30から同軸
ケーブル76を介して電源及び制御装置32に供給され
たUHF帯及びVHF帯のテレビジョン放送信号は、端
子90から重畳回路92に供給され、この回路92のコ
ンデンサ94を介して端子96に供給される。この端子
96は、例えばテレビジョン受像機に接続されているの
で、ブースタ30によって増幅されたUHF帯及びVH
F帯のテレビジョン放送信号がテレビジョン受像機に供
給される。
【0010】電源及び制御装置32は、商用交流電圧を
変圧する変圧器98を有し、この変圧器98の二次側に
誘起された交流電圧は、整流回路100によって整流さ
れ、さらにコンデンサ102と高周波チョーク104か
らなる平滑回路106によって直流電圧とされ、重畳回
路92の高周波阻止コイル108、端子90、同軸ケー
ブル76を介してブースタ30の出力端子74に供給さ
れる。
【0011】電源及び制御装置32は、制御部110を
有し、この制御部110は、それぞれ基本発振周波数
が、例えば4.75KHz、38KHz、304KHz
と8倍の周波数関係にあり、かつ状態可変手段42、5
0、62と同数の3つの周波数可変発振回路112、1
14、116を有している。この周波数可変発振回路1
12は、図3に示すように、3つのインバータ118、
120、122と、抵抗器124、可変抵抗器126
と、コンデンサ128とを備え、抵抗器124、可変抵
抗器126、コンデンサ128の値は、基本発振周波数
が4.75KHzとなるように選択され、可変抵抗器1
26の抵抗値を変化させることによって発振周波数が例
えば±2.0KHz偏移するように構成されている。こ
の発振信号は、不要な高調波の発生を防止するために、
ローパスフィルター130を介して出力される。周波数
可変発振回路114、116も同様な構成であるので、
詳細な説明は省略するが、基本発振周波数がそれぞれ3
8KHz、304KHzとされ、周波数偏移は、それぞ
れ±16KHz、±150KHzとされている。そし
て、これら発振信号の周波数偏移は、周波数可変発振回
路112の最高周波数と、周波数可変発振回路114の
最低周波数とは重なりあわないように、周波数可変発振
回路114の最高周波数と、周波数可変発振回路116
の最低周波数とは重なりあわないようにそれぞれ選択さ
れている。この状態を図4に示す。
【0012】各周波数可変発振回路112、114、1
16の発振信号は、それぞれコンデンサ132、13
4、136を介して減衰器138、140、142によ
って所定のレベルに調整された後、これら減衰器13
8、140、142の出力を互いに接続することによっ
て合成され、図1に示すように重畳回路92のコンデン
サ144、高周波阻止コイル108を介して端子90に
供給され、ここから同軸ケーブル76を介してブースタ
30の出力端子74に供給される。即ち、ブースタ30
へは、電源及び制御装置32から、それぞれ周波数偏移
された3つの発振信号を直流電圧に重畳させた信号が同
軸ゲーブル76を介して伝送される。なお、重畳回路9
2の高周波阻止コイル108は、平滑回路106からの
直流電圧及び制御部110からの発振信号に対して低イ
ンピーダンスを呈し、ブースタ30からの高周波信号に
対しては高インピーダンスを呈する値に選択され、コン
デンサ94は、平滑回路106からの直流電圧及び制御
部110からの発振信号に対して高インピーダンスを呈
し、ブースタ30からの高周波信号に対しては低インピ
ーダンスを呈する値に選択され、コンデンサ144は平
滑回路106からの直流電圧に対しては高インピーダン
スを呈する値に選択され、制御部110からの発振信号
に対して低インピーダンスを呈する値に選択されてい
る。
【0013】同軸ケーブル76を介して伝送された重畳
信号は、ブースタ30内において、重畳回路71の高周
波阻止コイル146を介して分波変換部88に供給され
る。この重畳信号の直流電圧は、図5に示すように高周
波チョーク147を介して抵抗器148とコンデンサ1
50とからなる平滑回路161によってさらに平滑さ
れ、図1に示す各増幅38、40、46、48、6
0、64、66に動作直流電圧として供給される。重畳
回路71の高周波阻止コイル146は、重畳信号に対し
て低インピーダンスを呈し、混合器70からの高周波信
号に対して高インピーダンスを呈する値に選択され、
ンデンサ72は重畳信号に対して高インピーダンスを呈
し、混合器70からの高周波信号に対して低インピーダ
ンスを呈する値に選択されている。
【0014】また、重畳信号のうち3つの発振信号の合
成信号は、コンデンサ152を介して抵抗器154の両
端間に発生し、帯域増幅器156、158、160に供
給される。帯域増幅器156は、トランジスタ162、
164と2つの共振回路166、168を有するもの
で、図6に示すように中心周波数が4.75KHzの発
振信号の最高周波数よりも若干高い周波数に共振周波数
を有するように共振回路166、168の共振周波数を
設定してある。従って、中心周波数が4.75KHzの
発振信号が最高周波数のとき、最も出力レベルが高くな
り、最低周波数のとき最も出力レベルが小さくなる出力
をトランジスタ164のエミッタ抵抗器170の両端間
に発生する。この出力はダイオード172、コンデンサ
174からなる整流平滑回路176によって整流平滑さ
れ、直流電圧とされる。この直流電圧が状態可変手段4
2に制御電圧として供給される。
【0015】他の帯域増幅器158、160も、その内
蔵する共振回路の共振周波数が、それぞれ中心周波数が
38KHz、304KHzの発振信号の最高周波数より
若干高く設定されている以外、帯域増幅器156と同様
に構成されているので、詳細な説明は省略する。そし
て、これら帯域増幅器158、160の出力も整流平滑
回路178、180によって直流化され、対応する状態
可変手段50、62に制御電圧として供給される。
【0016】周波数可変発振回路112によって中心周
波数が4.75KHzの発振信号は、その周波数が偏移
させられており、この周波数偏移に応じて帯域増幅器1
56の出力レベルが変化し、この変化に応じて状態可変
手段42の減衰量、ひいてはVHF帯ローチャンネル増
幅器44の利得が、調整される。同様に状態可変手段5
0の減衰量、ひいてはVHF帯ハイチャンネル増幅器5
2の利得は、周波数可変発振回路114での中心周波数
が38KHzの周波数偏移に応じたものとなり、同様に
状態可変手段62の減衰量、ひいてはUHF用増幅器6
8の利得は、周波数可変発振回路116での中心周波数
が304KHzの発振信号の周波数偏移に応じたものと
なる。このように、この実施例では、3台の増幅器を備
えていても、各増幅器の利得を個別に調整することがで
きる。
【0017】上記の実施例では、各状態可変手段として
PINダイオードを用いて連続的に減衰量を変化させら
れるものを示したが、例えば図7に示すように1つの電
子スイッチまたはリレー182を使用して、2段階に減
衰量を変化させる状態可変手段を使用することもでき
る。また、電子スイッチの数をさらに増加させて、多段
階に減衰量を変化させることも無論可能である。この場
合、各周波数可変発振回路112、114、116も、
電子スイッチを用いて周波数偏移を段階的に行ってもよ
い。または図8に示すように2つの電子スイッチまたは
リレー184、186を使用して、増幅段間に帯域除去
フィルター188を挿入した状態と、挿入していない状
態とに切り替えて、妨害波を除去するように構成しても
よい。また、上記の実施例では、状態可変手段として可
変減衰器を使用したが、可変利得増幅器を使用すること
も可能である。また、上記の実施例では、3台の状態可
変手段の減衰量を変化させたが、発振信号の数を増加さ
せることによって更に多数の状態可変手段の減衰量を変
化させることができる。また、上記の実施例では、各状
態可変手段は、それぞれ異なる増幅器に設けたが、1台
の増幅器内に設けた複数の状態可変手段の減衰量を調整
してもよく或いは状態可変手段の減衰量を調整すると共
に、これら状態可変手段とは別に状態可変手段として設
けた帯域除去フィルターの挿入、非挿入の切り替えによ
って妨害波の除去を併せて行ってもよい。さらに、上記
の実施例では、増幅器の動作用の直流電圧に発振信号を
重畳したが、増幅器の動作用の交流電圧に発振信号を重
畳することもできる。また、上記の実施例では、増幅器
からの出力信号に、動作用の電圧と利得調整用の発振信
号とを重畳したが、動作用の電圧と利得調整用の発振信
号とだけを、増幅器からの出力信号の伝送線路とは別の
線路に重畳してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明による遠隔制御増
幅器では、それぞれ基本周波数が異なる信号をそれぞれ
個別に非重複に周波数偏移させた信号を、各周波数偏移
に応じたレベルに変換して状態調整信号を得ているの
で、複数の、特に3台以上の状態可変手段を有する場
合、これら状態可変手段をそれぞれ個別に他の制御信号
の干渉を受けることなく調整することができる。また、
本発明による制御装置では、それぞれ基本周波数が異な
る周波数の信号のレベルを個別に調整した制御信号を、
電源出力に重畳しているので、従来のもののように遠隔
制御増幅器の電源出力を交流電源に限る必要がなく、交
流電源及び直流電源いずれで作動する遠隔制御増幅器に
対しても利得を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔制御増幅器及びその制御装置
の一実施例のブロック図である。
【図2】同実施例に使用する状態可変手段の一例を示す
回路図である。
【図3】同実施例に使用する制御部の詳細なブロック図
である。
【図4】同実施例に使用する制御信号の周波数及びその
レベルを示す図である。
【図5】同実施例に使用する分波・変換部の詳細なブロ
ック図である。
【図6】同実施例の分波・変換部に使用する帯域増幅器
の周波数特性図である。
【図7】同実施例に使用する状態可変手段の他の例を示
す回路図である。
【図8】同実施例に使用する状態可変手段のさらに別の
例を示す回路図である。
【図9】従来の遠隔制御増幅器及びその制御装置の回路
図である。
【符号の説明】
30 ブースタ 32 電源及び制御装置 42 50 62 状態可変手段 74 出力端子 88 分波変換部 92 重畳回路 110 制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 状態調整信号のレベルに応じて信号の状
    態をそれぞれ調整する複数台の状態可変手段を有する増
    幅手段と、線路に接続され、上記増幅手段の動作電源が
    上記線路を介して入力され、かつ上記線路を介して上記
    各状態可変手段に対する複数の制御信号が入力される端
    子とを、具備し、上記各制御信号は、上記各状態可変手
    段にそれぞれ対応して異なる基本周波数を有し、それぞ
    れの周波数が上記各基本周波数から個別に偏移され、か
    つそれぞれの周波数の偏移範囲が非重複とされたもので
    あり、さらに、上記端子から入力された上記各制御信号
    をそれぞれ分波し、これら分波された各制御信号の上記
    周波数偏移に応じたレベルを有する上記各状態調整信号
    に変換して対応する上記各状態可変手段に供給する分波
    変換手段を、具備する遠隔制御増幅器。
  2. 【請求項2】 離れた位置に設けられている遠隔制御増
    幅器の増幅手段に対する電源出力を生成する動作電源出
    力手段と、上記増幅手段に設けられている複数の状態可
    変手段と同数のそれぞれ異なる基本周波数の複数の発振
    信号を上記基本周波数からそれぞれ個別に偏移させ、か
    つ基本周波数の周波数偏移範囲が非重複とされた各制御
    信号を生成する制御信号生成手段と、上記動作電源出力
    手段の電源出力と上記各制御信号とを重畳して上記遠隔
    制御増幅器に接続される線路に供給する重畳手段と、を
    具備する遠隔制御増幅器の制御装置。
  3. 【請求項3】 状態調整信号のレベルに応じて信号の状
    態がそれぞれ調整される複数台の状態可変手段を備える
    増幅手段と、この増幅手段の出力信号を伝送する伝送線
    路と、この伝送線路の上記増幅手段と反対側に設けられ
    上記伝送線路を介して上記増幅手段に動作電源を供給す
    る電源と、この電源側に設けられそれぞれ異なる基本周
    波数の発振信号を上記基本周波数からそれぞれ個別に偏
    移させ、かつ上記各基本周波数からの周波数偏移範囲が
    それぞれ非重複とされた各制御信号を上記伝送線路を介
    して上記増幅手段側に供給する制御信号供給手段と、上
    記増幅手段側に設けられ上記各制御信号をそれぞれ分波
    して上記各周波数偏移に応じたレベルの上記各状態調整
    信号に変換し対応する上記各状態可変手段に供給する分
    波変換手段と、を具備する遠隔制御増幅器およびその制
    御装置。
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