JP4611924B2 - 水素圧縮機システム - Google Patents

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Description

本発明は水素圧縮機システムに係り、特に燃料電池車に水素ガスを供給する水素ステーションに用いて好適な水素圧縮機システムに関する。
燃料電池車に水素を供給するための水素ステーションの例が、特許文献1に記載されている。この公報に記載の水素ステーションは、いわゆるオン−サイト型のステーションであり、水を電気分解して水素を得ている。オン−サイト型のステーションでは、発生する水素ガスの圧力が0.6MPa 程度なので、燃料電池車に水素を供給するために加圧用の水素圧縮機システムを必要とする。この公報では、加圧用に水素圧縮機を用いており、その圧縮機を水潤滑して、圧縮機の構成の簡素化を図っている。
燃料電池車に水素を供給する他の例が、特許文献2に記載されている。この公報に記載の水素供給システムは、いわゆるオフ−サイト型の水素供給システムであり、精製した水素ガスを水素カードルに高圧で充填し燃料電池車に供給している。水素カードルを使用した本公報に記載のシステムでは、水素ガスの充填ロードの高低にかかわらず、必要水素量を燃料電池車に供給できる。
特開2003−194297号公報 特開2005−273811号公報
燃料電池車に用いる純水素は爆発限界が広く、自然界から多量に得られる可能性が高く、かつ環境負荷も低いので、石油に代わるエネルギー源として期待されている。ただし、広範な使用に対応するためには、低価格な燃料供給システムが求められる。
そこで、上記特許文献1に記載の従来の水素供給システムでは、水を電気分解して水素を得る水素発生装置を用いている。この装置では、起動から水素発生の定常状態に至るまでに多くの時間を要するので、燃料電池車への水素充填ロードが低い時には装置を停止させて運用経費を節減することが望まれている。しかしながら、圧縮機等を有しており短時間の起動停止には不向きである。その結果、燃料電池車への充填負荷が低い時などには、発生した水素ガスの一部は余剰になり、水素ガスを無駄に燃焼させるかそのまま大気に放出せざるを得ない。
一方、特許文献2に記載のオフ−サイト型の燃料電池車への水素供給方法では、充填負荷にかかわらず水素を所定量だけ供給できるが、加圧用の圧縮機の圧縮段数を考慮すると、圧縮機の吸い込み圧力を6MPa程度までにせざるを得ない。その結果、燃料電池車に供給できずに水素カードル内に残存する水素の量が多くなり、水素カードルの運用効率が低下する。
本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、その目的は、水素発生装置で発生した水素をできるだけ有効に利用することにある。本発明の他の目的は、水素を燃料とする燃料電池車の運用コストを低減することにある。本発明のさらに他の目的は、燃料電池車に水素を供給する水素ステーションを効率化することにある。余剰水素を捨てることなくできる限り回収し、また水素カードル内の残存水素を減少させる。そして本発明は、これら目的の少なくともいずれかを達成することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の特徴は、水素発生装置と、この水素発生装置で発生した水素を加圧して燃料電池車に供給可能とする多段の圧縮段を有する多段圧縮機とを有し、オン−サイト型の水素ステーションとオフ−サイト型の水素ステーションとに切り換えて使用可能に形成された水素ステーションに備えられた水素圧縮機システムにおいて、前記多段圧縮機の各圧縮段同一のモータで駆動、この多段圧縮機の中間段の吸込み側遠隔操作バルブを介して高圧ボンベカードルユニット接続、前記多段の圧縮段の中でこの高圧ボンベカードルユニットに接続された圧縮段よりも前段側の各段では、吸込み側と吐出側とをバイパスバルブを介して接続してバイパス流路を形成するとともに吐出側に制御バルブを設け、前記高圧ボンベカードルユニットに高圧ボンベカードルをバルブを介して取り付け、この高圧ボンベカードルに前記多段圧縮機の中間段から圧縮された水素ガスを供給可能にするとともに、中間段または外部から供給された水素ガスを前記多段圧縮機の初段または中間段に供給可能とし、前記水素ステーションをオン−サイト型として使用する時には前記各バイパスバルブを閉じるとともに、前記水素発生装置で発生した水素を前記多段圧縮機で圧縮して燃料電池車に供給し、前記水素ステーションをオフ−サイト型として使用するときには前記各バイパスバルブを開くとともに前記遠隔操作バルブを開き、前記高圧ボンベカードルに貯蔵された水素ガスを前記多段圧縮機で圧縮して燃料電池車に供給するようにしたことにある。
そしてこの特徴において、前記水素発生装置は改質器であり、前記多段圧縮機は5段の往復動型の圧縮機で最終段の吐出圧が70MPa以上あり、前記中間段は第4段圧縮段であることが望ましく、前記多段圧縮機の第1段ないし第3段圧縮段はピストンを有し、第4段および第5段圧縮段はプランジャを有し、第3段圧縮段の吐出圧が15〜20MPaであるのがさらに望ましい

また上記特徴において、前記多段の圧縮段の初段から前記中間段までの各段の吸込み側を、各段ごとに設けた遠隔操作バルブを介して前記高圧ボンベカードルユニットに接続し、オン−サイト型としての使用時に、前記高圧ボンベカードルに貯蔵された水素ガスの元圧の低下に応じて、各段ごとに設けた遠隔操作バルブの開状態を順次低圧側に変え、前記高圧ボンベカードルに貯蔵された水素ガスを前記多段圧縮機で圧縮して燃料電池車に供給するようにしてもよい。
本発明によれば、改質器で発生した水素ガスを圧縮機と高圧ボンベカードルの双方に供給可能とし、高圧ボンベカードルのガスを初段圧縮機または中間段圧縮機に供給可能としたので、改質器で発生した水素を有効に利用できる。また、水素を燃料とする燃料電池車の運用コストを低減できる。さらに、燃料電池車に水素を供給する水素ステーションの運用効率が増す。余剰水素を捨てることなくできる限り回収し、水素カードル内の残存水素を減少させることが可能になる。
以下、本発明に係る水素ステーションの一実施例を、図面を用いて説明する。図1に、燃料電池車6に燃料である水素を供給する水素ステーション100を模式的に示す。燃料電池車6に水素ガスを供給する方法は、上述したようにオン−サイト型とオフ−サイト型の2種類がある。オン−サイト型では、アルコールや石油燃料を改質器1で改質して、燃料用の水素を得ている。または、図示しないが、水を電気分解して純水素を発生させる。改質器1や水の電気分解装置で純水素ガスを発生させる水素発生装置を備える水素ステーション100では、発生する水素ガスの圧力は0.6MPa程度になる。
一方、オフ−サイト型の水素ステーション100では、副生水素などから純水素ガスを取り出し、高圧でボンベ2に封入する。この高圧のボンベを、ガスボンベカードル2と呼ぶ。ガスボンベカードル2には、15〜20MPa程度の圧力で水素ガスが充填される。本実施例で示す水素ステーション100は、オン−サイト型およびオフ−サイト型の双方の特徴を有している。
改質器1またはガスボンベカードル2のいずれかから供給された水素ガスは、そのままの圧力で燃料電池車6に供給するには供給圧力が低すぎるので、昇圧する必要がある。この昇圧のために、詳細を後述する圧縮機ユニット3が改質器1やガスボンベカードル2の下流側に接続されている。
圧縮機ユニット3で所定の圧力まで段階的に昇圧された水素ガスは、一旦、蓄圧器ユニット4に貯蔵される。昇圧された水素ガスを燃料電池車6に供給するために、燃料電池車1の供給口に適合するアダプターを備えたディスペンサー5が、蓄圧器ユニット4に接続されている。
図1に示した水素ステーション100に用いる圧縮機ユニット3の詳細を、図2にブロック図で示す。圧縮機ユニット3は、モータ19の出力軸に接続されたクランクシャフト8を有し、このクランクシャフト8には5段の圧縮要素が取り付けられている。すなわち図2において、クランクシャフト8のクランク部には、左端側から順に第1段ピストンシャフト14,第2段ピストンシャフト15,第3段ピストンシャフト16,第4段ピストンシャフトピストン17および第5段ピストンシャフト18が取り付けられている。
各ピストンシャフト14〜18の先端部には、第1段シリンダ9〜第5段シリンダ13内を往復動するピストン14a〜18aが取り付けられている。各ピストンシャフト14〜18およびクランクシャフト8は、フレーム7内に収容されている。なお図2ではクランクシャフト8を水平に延びるシャフトとし、このシャフト8の直角方向であって上下方向にピストンシャフト14〜18が往復動するように記載したが、図1に示すようにピストンシャフト14〜18は、クランクシャフト8と直交する、異なる2方向に往復動するようにしてもよい。このように配置すれば、クランクシャフト8の長さを短くできる。
第1段シリンダ9と第1段ピストン14aにより形成される第1段圧縮段の吸い込み側1Sには、第1段吸い込み制御バルブ101を介して第1段スナッバ22が接続されている。第1段吐出側1Dと第2段吸い込み側2Sの間には、第1段吐出制御バルブ103および第1段インタークーラ1Cを介して第2段スナッバ23が接続されている。以下同様に、第2段吐出側2Dと第3段吸い込み側3Sには第2段吐出制御バルブ105および第2段インタークーラ2Cを介して第3段スナッバ24が、第3段吐出側3Dと第4段吸い込み側4Sには第3段吐出制御バルブ107および第3段インタークーラ3Cを介して第4段スナッバ25が、第4段吐出側4Dと第5段吸い込み側5Sとの間には第4段吐出制御バルブ108および第4段インタークーラ4Cを介して第5段スナッバ26が接続されている。
さらに、第1段圧縮段から第3段圧縮段においては、吸い込み側配管と吐出側配管とをバイパスバルブ102,104,106を介してそれぞれ接続している。最終圧縮段である第5段圧縮段の吐出配管には、アフタークーラ5Cおよび逆止弁33、吐出スナッバ27,フィルタ28,第5段吐出制御バルブ109が直列に接続されている。なお、フレーム7内に漏れた水素ガスは、逆止弁32を介在させた戻りライン35を経て第1段スナッバ22に戻される。
このように構成した水素圧縮機に水素を供給する供給源は、上述したようにオン−サイト型の場合には改質器21であり、オフ−サイト型の場合には、高圧ボンベカードルユニット401になる。本実施例では、オン−サイト型として、第1段スナッバ22と改質器6とを、開閉弁31を介して接続している。また、オフ−サイト型として、高圧ボンベカードルユニット401を第1段から第3段スナッバ22〜24に接続している。
高圧ボンベカードルユニット401は、複数の高圧ボンベカードル411〜414を有しており、各高圧ボンベカードル411〜414はバルブ403〜406を介してヘッダ402に接続されている。ヘッダ402と第1段スナッバ22とをライン421で接続し、ライン421には遠隔操作バルブ201およびコントロールバルブ301とを介在させている。同様に、ヘッダ402と第2段スナッバ23とをライン422で接続し、ライン422には遠隔操作バルブ202およびコントロールバルブ302を設けており、ヘッダ402と第3段スナッバ24とをライン423で接続し、ライン423には遠隔操作バルブ203およびコントロールバルブ303を設けている。各段のコントロールバルブ301〜309は、それぞれの段のスナッバ22〜24が発信した制御信号で駆動される。さらに、第4段スナッバ25とヘッダ402とを遠隔操作バルブ204を介してライン424で接続する。
このように構成した本実施例に示した水素ステーションの動作を以下に説明する。オン−サイト型の水素供給ステーションとして使用するときには、改質器21から発生した水素ガスを、第1段スナッバ22および第1段吸い込み制御バルブ101を介して第1段シリンダ9に導く。第1段シリンダ9に導かれた水素ガスは、第1段シリンダ9で圧縮された後、制御バルブ103を経て第1段インタークーラ1Cで冷却され、第2段スナッバ
23に貯蔵される。
第2段スナッバ23に貯蔵された水素ガスは、第2段スナッバ23から第2段シリンダ10の吸込側2Sに導かれ、第2段シリンダ10で圧縮されて吐出側2Dから吐出される。そして、第2段制御バルブ105を経て、第2段インタークーラ2Cで冷却され、第3段スナッバ24に貯蔵される。以下同様の手順を経て、水素ガスは、第3段シリンダ11,第4段シリンダ12,第5段シリンダ13で圧縮され、順次その圧力を高めていく。第5段シリンダ13で所定圧力まで圧縮された水素ガスは、アフタークーラ5Cで冷却された後、吐出スナッバ27,フィルタ28を経て図示しない蓄圧器に貯蔵される。
ところで、本実施例で示した水素圧縮機3の第3段シリンダ11における吐出圧力は
15〜20MPa程度になる。そこで、オフ−サイト型の水素ステーションとしても作動できるように、第4段スナッバ25に高圧ボンベカードルユニット401をライン424で接続している。オフ−サイト型の水素ステーションとして使用するときは、バイパスバルブ102,104,106を開いて、第1〜第3段のシリンダ9〜11をアンロードさせ、第4段のライン424に介在させた遠隔操作バルブ204を開く。高圧ボンベカードル411〜414の充填時圧力は、15〜20MPa程度なので、ちょうど第4段スナッバ25の所要圧力程度であるから、オフ−サイト型のステーションとしても運用できる。
オフ−サイト型の水素ステーションでは、高圧ボンベカードル411〜414に充填された水素ガスを利用する。この充填される水素ガスは外部から供給されてよいことはもちろんであるが、本実施例では圧縮機3の運用効率を図るために、改質器21で作成された水素ガスを水素ガス使用量の少ないときに高圧ボンベカードル411〜414に充填することも可能にしている。この詳細を、以下に説明する。
オン−サイト型の水素ステーションでは、改質器20などの水素発生設備を短時間だけ起動/停止させることが困難である。そこで従来は、改質器20を連続的に運転し、燃料電池車6への水素充填負荷が少ないときには、改質器20で発生したガスを燃焼させるかあるいは大気に捨てていた。水素ステーションを効率的に運営するためには、無駄な水素の使用をできるだけ避ける必要がある。そこで、燃料電池車6への水素充填負荷が少ないときには、第4段スナッバ25から高圧ボンベカードルユニット401の高圧ボンベカードル411〜414に水素ガスを、圧力15〜20MPa程度で充填する。
一方、燃料電池車6への水素充填負荷が多いときには、高圧ボンベカードル411〜
414に充填された15〜20MPa程度の圧力の水素ガスを使用する。その際、遠隔操作バルブ204を開いて、第4段スナッバ25から水素ガスを吸い込み、第4段および第5段シリンダ12,13で80MPa程度まで圧縮する。
第4段シリンダ12にヘッダ402から供給される水素ガスが加えられるから、圧縮機3全体としては、相対的に圧縮比が低下し、圧縮機3の電力消費量が削減され、経済効率が向上する。水素ガスを燃料電池車6に供給すると、高圧ボンベカードル411〜414の元圧は徐々に低下する。
高圧ボンベカードル411〜414の圧力が、第4段圧縮段の許容吸い込み圧力以下になったら、第4段スナッバ25に連通するライン424に介在させた遠隔操作バルブ204を閉じる。そして、第3段スナッバ24に連通するライン423に介在させた遠隔操作バルブ203を開く。
これにより、高圧ボンベカードル411〜414に蓄えられた圧力が低下した水素ガスは、第4段スナッバ25から第3段スナッバ24に供給先が変更される。第3段スナッバに供給された水素ガスは、第3〜5段シリンダ11〜13で順次圧力を高められ、最終的に80MPa程度まで圧縮される。高圧ボンベカードル411〜414の圧力がさらに低下したときは、ヘッダ402に接続されたライン422,421を切り換えて、高圧ボンベカードル411〜414内の水素の供給先スナッバを、第2段スナッバ23および第1段スナッバ22に順次変更する。
最終的には、第1段スナッバ22に連通するライン421に介在させた遠隔操作バルブ201を開き、その他の遠隔操作バルブ202〜204を閉じる。この状態では、高圧ボンベカードル411〜414内の圧力がほぼ0.6MPa に低下するまで、水素ガスを無駄に使用することなく、圧縮機3を動作させることができる。したがって、高圧ボンベカードル411〜414に充填された水素ガスをほぼ使い切ることができる。
本実施例では、オン−サイト型とオフ−サイト型の双方を備える水素ステーションを取り扱ったが、オフ−サイト型だけを備える水素ステーションでも、同様に運用できる。また本実施例では、各バルブを水素ガス供給ラインの圧力を検出して制御しているので、自動でバルブの開閉を制御できる。その結果、人手による複雑な運転作業を必要としない。以上述べたように、改質器で発生した水素ガスを燃焼させたり大気に捨てる等の無駄な使用を低減でき、圧縮機のランニングコストを低減できる。また、水素ステーションのエネルギー効率を向上させる。
本発明に係る水素ステーションの一実施例の模式図。 図1に示した水素ステーションの詳細ブロック図。
符号の説明
1…改質器、2…高圧水素ボンベカードル、3…圧縮機ユニット、4…蓄圧器ユニット、5…ディスペンサー、6…燃料電池車、7…フレーム、8…クランクシャフト、9…第1段シリンダ、10…第2段シリンダ、11…第3段シリンダ、12…第4段シリンダ、13…第5段シリンダ、14a…第1段ピストン、15a…第2段ピストン、16a…第3段ピストン、17a…第4段ピストン(プランジャ)、18a…第5段ピストン(プランジャ)、19…モータ、21…改質器(水素発生装置)、22…第1段スナッバ、23…第2段スナッバ、24…第3段スナッバ、25…第4段スナッバ、26…第5段スナッバ、27…吐出スナッバ、28…フィルタ、101…第1段吸い込み制御バルブ、102…第1段バイパスバルブ、103…第1段吐出制御バルブ、104…第2段バイパスバルブ、105…第2段吐出制御バルブ、106…第3段バイパスバルブ、107…第3段吐出制御バルブ、108…第4段吐出制御バルブ、109…第5段吐出制御バルブ、201〜204…遠隔操作バルブ、301〜303…コントロールバルブ、401…高圧ボンベカードルユニット、1C…第1段インタークーラ、2C…第2段インタークーラ、3C…第3段インタークーラ、4C…第4段インタークーラ、5C…アフタークーラ。

Claims (4)

  1. 水素発生装置と、この水素発生装置で発生した水素を加圧して燃料電池車に供給可能とする多段の圧縮段を有する多段圧縮機とを有し、オン−サイト型の水素ステーションとオフ−サイト型の水素ステーションとに切り換えて使用可能に形成された水素ステーションに備えられた水素圧縮機システムにおいて、
    前記多段圧縮機の各圧縮段同一のモータで駆動、この多段圧縮機の中間段の吸込み側遠隔操作バルブを介して高圧ボンベカードルユニット接続、前記多段の圧縮段の中でこの高圧ボンベカードルユニットに接続された圧縮段よりも前段側の各段では、吸込み側と吐出側とをバイパスバルブを介して接続してバイパス流路を形成するとともに吐出側に制御バルブを設け、前記高圧ボンベカードルユニットに高圧ボンベカードルをバルブを介して取り付け、この高圧ボンベカードルに前記多段圧縮機の中間段から圧縮された水素ガスを供給可能にするとともに、中間段または外部から供給された水素ガスを前記多段圧縮機の初段または中間段に供給可能とし、
    前記水素ステーションをオン−サイト型として使用する時には前記各バイパスバルブを閉じるとともに、前記水素発生装置で発生した水素を前記多段圧縮機で圧縮して燃料電池車に供給し、前記水素ステーションをオフ−サイト型として使用するときには前記各バイパスバルブを開くとともに前記遠隔操作バルブを開き、前記高圧ボンベカードルに貯蔵された水素ガスを前記多段圧縮機で圧縮して燃料電池車に供給することを特徴とする水素圧縮機システム。
  2. 前記水素発生装置は改質器であり、前記多段圧縮機は5段の往復動型の圧縮機で最終段の吐出圧が70MPa以上あり、前記中間段は第4段圧縮段であることを特徴とする請求項1に記載の水素圧縮機システム。
  3. 前記多段圧縮機の第1段ないし第3段圧縮段はピストンを有し、第4段および第5段圧縮段はプランジャを有し、第3段圧縮段の吐出圧が15〜20MPaであることを特徴とする請求項2に記載の水素圧縮機システム。
  4. 前記多段の圧縮段の初段から前記中間段までの各段の吸込み側を、各段ごとに設けた遠隔操作バルブを介して前記高圧ボンベカードルユニットに接続し、オン−サイト型としての使用時に、前記高圧ボンベカードルに貯蔵された水素ガスの元圧の低下に応じて、各段ごとに設けた遠隔操作バルブの開状態を順次低圧側に変え、前記高圧ボンベカードルに貯蔵された水素ガスを前記多段圧縮機で圧縮して燃料電池車に供給することを特徴とする請求項1に記載の水素圧縮機システム。
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