JP4609624B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、従来、エンジンに設けたギヤポンプにより潤滑油をタンクからミッションに送油し、無段変速装置(HST)を使用しないとき、潤滑油をオイルクーラーを介してタンクに返却される構成も公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、前記公知例のうち特開2003−26034号公報に記載されたものは、無段変速装置(HST)を使用していないとき(走行停止後エンジンを止めたとき)オイルクーラーを介してタンクに返却されときだけ、潤滑油が冷却される点に課題がある。
即ち、差動機構経由で車軸に伝達する伝達経路とサイドクラッチ経由で伝達する伝達経路とにより、旋回の内側と外側の走行装置に回転差を与えた回転を伝達して旋回する構成を採用すると、旋回操作のときに旋回の内側と外側との回転差によるショックが発生するので、サイドクラッチと差動機構の間に直進用クラッチおよび旋回用クラッチを設け、旋回するときに直進用クラッチを切りにしつつ旋回用クラッチを入りにして旋回すると、旋回操作時のショックを緩和できる。
しかし、このような構成では、常時、差動機構や直進用クラッチは作動しているので、潤滑油の油音が上昇するという課題が生じるのである。
差動機構30からの回転は、直進時には直進用クラッチ48が入りとなって左右サイドクラッチ21から伝達される回転に同期した回転となって車軸23に伝達され、旋回用クラッチ60が入りになってケース31に伝達する回転を変更すると、旋回内側となる車軸23を旋回外側の車軸23より遅く駆動回転させて行う緩旋回や、旋回内側となる車軸を停止させて行なうブレーキターンや、旋回内側となる車軸を旋回外側の車軸と反対に駆動回転させて行なうスピンターン等が可能になり、左右サイドクラッチ21と差動機構30と旋回用伝達装置40の直進用クラッチ48または旋回用クラッチ60は常時作動しているので、潤滑油の温度が上昇し、この潤滑油をミッションケース10の何れかの回転軸からの回転で駆動するポンプ66によりオイルクーラー65に送油し、常時冷却している。
ポンプ66は前進時と後進時正逆反転するミッションケース10の回転により作動するため、吸引送油経路と吐出送油経路が別々に必要でしかも切替えが必要となるが、夫々略同一高さ位置に配置した一方側接続ホース67の一方側他端部69と他方側接続ホース68の他方側他端部70が夫々吸引口と突出口となって、ミッションケース10の潤滑油を2本の一方側接続ホース67の一方側他端部69と他方側接続ホース68により循環させる。
また、ミッションケース10内の回転軸の回転が正逆反転することにより吐出口と吸引口とに変化するという問題を、一方側接続ホース67と他方側接続ホース68の接続高さを工夫することで、吐出口と吸引口とが入れ替わっても正確に作動するものとでき、構成を簡素にし、コストを低くできる。
また、前記サイドクラッチ軸16に固定した受動歯車17と一体の旋回用中間歯車62の内周に第2クラッチ爪20を設け、前記左右のサイドクラッチ歯車18に設けた第1クラッチ爪19を旋回用中間歯車62の内側に入り込ませて第2クラッチ爪20に噛み合わせることで動力伝達を継脱させる左右のサイドクラッチ21を形成しているので、ミッションケース10をコンパクトに構成できる。
また、サイドクラッチ軸16の端部に第1回転体75aを設け、ミッション10の側面から突出した第1突出部76aの外面に、該第1突出部76a内の第1回転体75aの回転数を検出する第1センサ74aを設け、前記デフ軸32の端部に第2回転体75bを設け、ミッション10の側面から突出した第2突出部76bの外面に、該第2突出部76b内の第2回転体75bの回転数を検出する第2センサ74bを設け、前記第1センサ74aおよび第2センサ74bをミッション10の操縦部3側とは反対側の側面に設けているので、ミッション10の前側および機体外側からのメンテナンス可能にでき、メンテナンス作業を容易にできる。
10は前記走行装置1にエンジンからの回転を伝達するトランスミッション(ミッションケース)であり、上部位置にエンジンからの回転を無段階に変速して走行速度を変速する走行用油圧式主変速装置(ハイドロスタチックトランスミッション)を設け(図示省略)ている。
サイドクラッチ軸16にはサイドクラッチ歯車18を摺動自在に設け、サイドクラッチ歯車18の一部に設けたクラッチ爪19を受動歯車17のクラッチ爪20に継脱自在に嵌合させて、左右サイドクラッチ21を形成する。左右サイドクラッチ21の構成は任意であり、実施例には限定されない。
サイドクラッチ歯車18は中間軸25に遊嵌して設けた中間歯車24aに噛み合わせる。中間軸25には中間歯車24aと一体で回転する中間歯車24bを遊嵌し、中間歯車24bは左右車軸23に設けた車軸歯車24に噛み合わせる。
この場合、ケース31に伝達する回転を変更することにより、旋回内側となる車軸を旋回外側の車軸より遅く駆動回転させて行なう緩旋回と、旋回内側となる車軸を停止させて行なうブレーキターンと、旋回内側となる車軸を旋回外側の車軸に対して所定割合反対に駆動回転させて行なうスピンターンとを行え、ケース31に伝達する回転数の設定は任意である。
しかして、差動機構30の近傍には、前記ケース回転受動歯車36に回転を伝達する旋回用伝達装置40を設ける。
41はケース回転受動歯車36に常時噛合うケース回転出力歯車であり、旋回用中間軸42に該旋回用中間軸42と一体回転するように設ける。
一方、ケース回転出力歯車41に対して旋回用中間軸42の操縦部3より離れた側(外側)には内周側ボス43を回転のみ自在に嵌合させ、内周側ボス43の操縦部3に寄った側には直進用入力歯車44を一体回転するように設ける。直進用入力歯車44は前記センターギヤ15と常時噛合っている受動歯車17に常時噛合せる。
しかして、前記旋回用中間軸42の外周部分にはケーシング46を位置させ、ケーシング46は内周側ボス43に対して操縦部3より離れた側の旋回用中間軸42の外周部分に一体回転するように設ける。ケーシング46の内周にはディスクを設け、該ディスクは前記内周側ボス43の外周に設けたディスクと継脱自在に当接するようにして直進用クラッチ48を構成する。
この場合、直進用クラッチ48は常時入り状態のため、差動機構30は、差動機構30経由の左右車軸23に伝達される回転と左右サイドクラッチ21経由で伝達される回転とが同じになるようにしてメカロックを防止しており、そのため、デフ軸32、ケース31の夫々が同じ回転数になるようにケース31を回転させて直進用に作動させ、同一回転しているデフ軸32の回転を旋回伝達歯車37を介して左右車軸23に伝達させて直進する。
ドラム49の操縦部3より離れた側(外側)には外側プレート55を設け、送油口56から外側シリンダ室52に送油されると、ピストン50とドラム49と外側プレート55が操縦部3に向かって移動してケーシング46のディスクを内周側ボス43の外周のディスクから離脱させて、直進用クラッチ48を切りにする。
外側プレート55より内側のドラム49には内側プレート57を設け、前記外側プレート55と内側プレート57の間に直進用クラッチ48を入り方向に付勢するスプリング58を設け、スプリング58により直進用クラッチ48を常時入りに付勢する。
したがって、ケーシング46内の軸心方向の外側に直進用クラッチ48を、内側に旋回用クラッチ60を夫々配置する。
しかして、内周側ボス43の直進用入力歯車44より外側の外周側ボス59には旋回用入力歯車61を設け、旋回用入力歯車61には旋回用中間歯車62を噛み合わせる。
旋回用クラッチ60は、外側シリンダ室52に送油して直進用クラッチ48を切りにすると、入りとなって、旋回用中間歯車62→旋回用入力歯車61→外周側ボス59→旋回用クラッチ60→ケーシング46→ドラム49→スプライン部49a→旋回用中間軸42を介してケース回転歯車41に伝達し、差動機構30を旋回用に作動させる。
この場合、旋回用クラッチ60は、ディスクの接触圧力を変更し、回転伝達「0」の切り状態(直進用クラッチ48が入りで接触圧力が「0」)から入り状態へ無段階に伝達するようにし、これにより、前記差動機構30のケース31の回転を、前記したように、緩旋回と、ブレーキターンと、スピンターンとをできるように変速する。
なお、実施例では、ブレーキターンは、差動機構30を1/2に減速させることにより旋回内側の車軸23の回転を停止させて行い、機体の制動は後述する走行速度を変更操作する主変速レバーにより行う。また、別途駐車ブレーキペダルを設けてもよい。
しかして、旋回用入力歯車61および旋回用中間歯車62とケース回転歯車41とは、サイドクラッチ21から車軸23に伝達する回転に対して所定の旋回半径となる回転を伝達しうるギヤ比に設定する(旋回用クラッチ60が完全に入り状態のとき前記差動機構30がスピンターン用の出力可能に設定しており、また、ギヤ比により旋回外側の車軸23の回転に対して旋回内側の車軸23の回転を1/3の逆回転するようにすると、旋回が円滑になって好適である。)。
この構成により、旋回用伝達装置40と差動機構30の回転伝達のギヤ設定において減速比の大きい旋回用入力歯車61の納まりを最もコンパクトにでき、全体を小型にできる。
また、差動機構30のケース回転受動歯車36は、ケース31を基準に、ケース31の操縦部3に寄った側(内側)に設ける。これにより、旋回用伝達装置40の旋回用入力歯車61の納まりを一層コンパクトにでき、全体を小型にできる。
即ち、ケース回転受動歯車36の位置により、デフ軸32と旋回用中間軸42との軸間距離が決まるが、ケース回転受動歯車36内側に設けることで側面視旋回用伝達装置40と重合させることができ、デフ軸32と旋回用中間軸42との軸間を短くして、全体を小型にできる。
しかして、前記旋回用入力歯車61は、デフケース31より外側(操縦部3より離れた側)に設ける。旋回用入力歯車61を差動機構30より外側に設けることで、旋回用入力歯車61および差動機構30が大型化しても縦方向の軸間を広げることなく構成でき、ミッションケース(ミッション)10全体を縦方向にコンパクトにでき、湿田における走行性能を向上させる。また、旋回用入力歯車61およびサイドクラッチ軸16の旋回用中間歯車62の設計の自由度が広がり、スピンターンの旋回割合を設定するギヤ比の選択の幅を広げられる。
ポンプ66はミッション10に取付けることで、ミッション10に設けた何れかの回転軸の回転を駆動源とした作動するように構成する。
即ち、ポンプ66はミッション10に取付けることにより、特別な固定部材が不要となり、また、ポンプ66の取付面となるミッション10は、マシニングセンターで他のミッション10の外周面や軸受部や孔の加工と一緒に加工できるので、製造も簡単になる。また、ポンプ66はミッション10の何れかの回転軸の回転を駆動源とするので、特別な回転伝達機構も不要となり、構成が簡素にできて、コストを低くできる。
また、ミッション10にポンプ66を取付けるので、取付精度を向上させ、ポンプ66の吸引効率を最大限発揮させられる。
また、本願のミッション10では、差動機構30および旋回用伝達装置40が、直進時でも潤滑油を掻き回しており、潤滑油の温度が上昇し易いが、ミッション10に直接取付けたポンプ66が効率よくオイルクーラー65に送油することで、確実に冷却する。
この場合、ミッション10に接続した一方側接続ホース67の一方側他端部69とミッション10に接続した他方側接続ホース68の他方側他端部70は、夫々略同一高さ位置に配置する。
ポンプ66はカウンタ軸13の端部に取付け、カウンタ軸13の回転により作動するため、ミッション10に接続した一方側接続ホース67および他方側接続ホース68の他端は、カウンタ軸13の回転が正逆することにより吐出口と吸引口とに変化するが、本願では、夫々略同一高さ位置に配置しているから、吐出口と吸引口が入れ替わっても正確に作動する。
即ち、ミッション10に設けた何れかの回転軸の回転をポンプ66の駆動源とすることにより、コストを低くし、しかも、ミッション10の何れかの回転軸の回転方向が入れ替わることにも、一方側接続ホース67および他方側接続ホース68の他端とミッション10との接続を工夫することにより合理的に対処している。
ポンプ66と前記一方側接続ホース67の一方側他端部69と他方側接続ホース68の他方側他端部70を、操縦部3側のミッション10の側面あるいは操縦部3寄りのミッション10の前面に設けることで、配管をコンパクトに設計でき、接続作業も容易となる。
即ち、操縦部3や操縦部3の下方に設けたエンジン(図示省略)の付近には油圧配管およびバルブを集中させることができ、これらに面する側のミッション10にポンプ66等を設けることで、接続作業が容易になる。
即ち、ポンプ66はミッション10に対して着脱可能(分割構成)に取付け、万一ポンプ66内に異物が混入して、ポンプ取付け面に傷等ができた場合でも、ミッション10を交換する必要がなく、プレート73を交換すればよく、メンテナンス性がよい。
直進時サイドクラッチ軸16とデフ軸32の夫々の回転数が同一となるように制御するため、直進から緩旋回を経てスピン旋回(ブレーキ旋回を除く)するまで、サイドクラッチ軸16とデフ軸32は夫々零回転となることはなく、また、同一方向回転となるので、サイドクラッチ軸16とデフ軸32の夫々に第1センサ74aおよび第2センサ74bを設けたことで、第1センサ74aおよび第2センサ74bによる回転数の検出において誤感知を防止できる。75aは前記サイドクラッチ軸16の端部に設けた第1センサ74aが回転数の検出するための第1回転体、75bは前記デフ軸32の端部に設けたび第2センサ74bが回転数の検出するための第2回転体である。
即ち、ミッション10の側面付近の空間は限られており、ミッション10の側面方向からのみセンサ74のメンテナンスを行うとすると、作業スペースが狭く容易ではないが、センサ74をミッション10の側面より横に突き出させると、前側から直接容易にセンサ74を視認できて、メンテナンス作業が容易になる。
特に、図7、図8のように、刈取部4を機体に設けた縦軸74を中心に縦軸回動させて、ミッション10の周辺を開放できるように構成すると、センサ74を前側および側方から容易に視認できて、メンテナンス作業が容易になる。
Claims (1)
- 走行装置(1)を備えた機体の左右一側に操縦部(3)を設け、該操縦部(3)の側部に刈取部(4)で刈り取った穀稈を脱穀装置(2)の穀稈供給搬送装置(5)に搬送する搬送装置(6)を設け、前記走行装置(1)を駆動するミッションケース(10)内に設けたサイドクラッチ軸(16)に左右のサイドクラッチ歯車(18)を摺動自在に設け、前記サイドクラッチ軸(16)に固定した受動歯車(17)と一体の旋回用中間歯車(62)の内周に第2クラッチ爪(20)を設け、前記左右のサイドクラッチ歯車(18)に設けた第1クラッチ爪(19)を旋回用中間歯車(62)の内側に入り込ませて第2クラッチ爪(20)に噛み合わせることで動力伝達を継脱させる左右のサイドクラッチ(21)を形成し、該左右のサイドクラッチ(21)のうちの切りにされた車軸(23)へ動力伝達する差動機構(30)を設け、左右のサイドクラッチ歯車(18)を中間軸(25)に遊嵌した第1中間歯車(24a)に噛み合わせ、第1中間歯車(24a)と一体回転する第2中間歯車(24b)を左右の車軸(23)に設けた車軸歯車(24)に噛み合わせ、差動機構(30)の上方に配置した旋回用中間軸(42)にケース回転出力歯車を一体回転するように設け、旋回用中間軸(42)に内周側ボス(43)を回転自在に嵌合させて設け、該内周側ボス(43)に直進用入力歯車(44)を一体回転するように設け、該直進用入力歯車(44)を受動歯車(17)に噛み合わせ、内周側ボス(43)の外周に外周側ボス(59)を回転自在に設け、外周側ボス(59)に旋回用入力歯車(61)を設け、前記旋回用中間歯車(62)を旋回用入力歯車(61)に噛み合わせ、旋回用中間軸(42)の外周部に該旋回用中間軸(42)と一体回転するケーシング(46)を設け、外周側ボス(59)の外周に設けた第1ディスクにケーシング(46)の内周に設けた第2ディスクを継脱自在に当接させて旋回用クラッチ(60)を構成し、ケーシング(46)の内周に設けた第3ディスクを前記内周側ボス(43)の外周に設けた第4ディスクと継脱自在に当接させて直進用クラッチ(48)を構成し、ケーシング(46)の外周に旋回用中間軸(42)と一体回転するドラム(49)を設け、ドラム(49)の基部側にピストン(50)を設け、該ピストン(50)とミッションケース(10)側のメタル部材(51)との間に外側シリンダ室(52)を形成し、ケース回転出力歯車(41)を差動機構(30)のケース回転受動歯車(36)に噛み合わせ、差動機構(30)のデフ軸(32)に設けた左右の旋回伝達歯車(37)を左右の車軸歯車(24)に噛み合わせ、外側シリンダ室(52)に送油して直進用クラッチ(48)を切りにすると旋回用クラッチ(60)が入りとなって差動機構(30)が旋回作動する構成とし、前記ミッションケース(10)内の潤滑油を冷却するオイルクーラー(65)を機体所望位置に設け、該オイルクーラー(65)は、前記ミッションケース(10)内の何れかの回転軸を駆動源として送油するポンプ(66)により潤滑油経路を構成し、前記ポンプ(66)は前記ミッションケース(10)に取付けて構成し、前記オイルクーラー(65)には一方側接続ホース(67)および他方側接続ホース(68)の一端を接続し、一方側接続ホース(67)および他方側接続ホース(68)の他端はミッションケース(10)に接続し、前記一方側接続ホース(67)または他方側接続ホース(68)の何れかの中間部分に前記ポンプ(66)を設け、前記ミッションケース(10)に接続した一方側接続ホース(67)の一方側他端部(69)と前記ミッションケース(10)に接続した他方側接続ホース(68)の他方側他端部(70)は、夫々略同一高さ位置に配置し、前記ポンプ(66)と一方側接続ホース(67)の一方側他端部(69)と前記他方側接続ホース(68)の他方側他端部(70)とを、ミッション(10)の操縦部(3)側の側面に設け、前記サイドクラッチ軸(16)の端部に第1回転体(75a)を設け、ミッション(10)の側面から突出した第1突出部(76a)の外面に、該第1突出部(76a)内の第1回転体(75a)の回転数を検出する第1センサ(74a)を設け、前記デフ軸(32)の端部に第2回転体(75b)を設け、ミッション(10)の側面から突出した第2突出部(76b)の外面に、該第2突出部(76b)内の第2回転体(75b)の回転数を検出する第2センサ(74b)を設け、前記第1センサ(74a)および第2センサ(74b)をミッション(10)の操縦部3側とは反対側の側面に設けたコンバイン。
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