JP4246306B2 - 作業車両の変速装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業車両の変速装置であって、PTO軸を駆動する機構の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、作業車両に配設され、作業車両の走行輪を駆動するとともに、PTO軸を駆動する変速装置は知られている。図9は従来のPTO軸逆転の機構を示す側面断面展開図、図10は従来の歯車の配置を示す正面図である。図9、図10において従来の変速装置の構成について説明する。エンジンよりの駆動力が主軸25に伝達され、該主軸25に一体成形された伝達歯車41を介して駆動力が走行クラッチ軸24に挿嵌された主変速一速歯車31および枢軸101に挿嵌されたアイドルギヤ102に伝達される。伝動歯車41にはPTO軸15の前端であるPTOクラッチ軸29に相対回動自在に挿嵌されたPTO第一速歯車111に噛合しており、アイドルギヤ102はPTOクラッチ軸29に相対回動自在に挿嵌されたPTO逆回転用歯車112に噛合している。
【0003】
また、PTO第一速歯車111およびPTO逆回転用歯車112には爪部が設けられている。該PTO第一速歯車111の近傍にはPTOクラッチ軸29に相対回動不可かつ摺動自在に構成されたクラッチスライダ104が配設されており、PTO逆回転用歯車112の近傍にはPTOクラッチ軸29に相対回動不可かつ摺動自在に構成されたクラッチスライダ105が配設されている。クラッチスライダ104をPTO第一速歯車111に接続することにより、PTOクラッチ軸29を該PTO第一速歯車111とともに駆動する。また、クラッチスライダ105をPTO逆回転用歯車112に接続することにより、PTOクラッチ軸29を該PTO逆回転用歯車112とともに駆動する。すなわち、伝達歯車41の駆動力をアイドルギヤ102を介してPTO逆回転歯車112を駆動することによりPTO軸15を逆回転駆動可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術において、PTO軸を逆回転させるためには、アイドルギヤおよび該アイドルギヤを枢支する枢軸を設ける必要があり、該PTO逆回転機構の占める空間が大きくなる。このため、ミッションケースが大きくなり、設計上の自由度が減少する。
【0005】
また、アイドルギヤが一方よりは歯面荷重をうけるため、該歯面荷重が合成されアイドルギヤおよび該アイドルギヤの枢軸および枢軸の軸受に掛かる負荷が大きくなる。
【0006】
PTO軸お正転および逆転についてそれぞれクラッチスライダを設ける必要があり、PTO軸逆転機構のミッションケース内にいて占有する空間が大きくなり、ミッションケースが大きくなり、設計上の自由度が減少する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
PTO軸の逆回転を可能とする作業車両の変速装置において、後輪及びPTO軸を駆動し、該PTO軸に駆動力を伝達するための主軸の側方に、主変速ギヤを枢支する走行クラッチ軸を配設し、前記主軸の下方にPTO軸の前端であるPTOクラッチ軸を配設し、該主軸に相対回動不可に伝達歯車を挿嵌固定し、該伝達歯車は、前記走行クラッチ軸上に相対回動自在に挿嵌された走行主変速用の主変速一速歯車と噛合し、更に、該走行クラッチ軸上の主変速一速歯車は、前記PTOクラッチ軸に相対回動自在に挿嵌固定された逆回転用歯車を噛合し、また、該主軸上の伝達歯車は、前記PTOクラッチ軸上に相対回動自在に挿嵌されたPTO第一速歯車とも噛合し、該逆回転用歯車とPTO第一速歯車を、該PTOクラッチ軸上の前後に並べて配置し、該逆回転用歯車とPTO第一速歯車の前方には、該PTOクラッチ軸上に、相対回動不可に構成されたPTOクラッチスライダを摺動自在に配設し、該逆回転用歯車の一部が前方に延出され該延出部には、該PTOクラッチスライダに接続する爪部を構成し、前記PTO第一速歯車の一部も前方に延出し、該延出部の先端には該PTOクラッチスライダに接続するための爪部を設け、前記PTOクラッチスライダを摺動し、該逆回転用歯車若しくはPTO第一速歯車に接続することにより、一つのPTOクラッチスライダにより、前記PTOクラッチ軸の正転および逆転の切換を可能としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は作業車両の側面図、図2は同じく平面図、図3は主クラッチ及びトランスミッションの構成を示した側面断面展開図、図4は本作業車の動力伝達構成を示したスケルトン図、図5は本作業車の油圧回路図、図6はPTO軸逆転の機構を示す側面断面展開図、図7は歯車の配置を示す正面図、図8は逆回転用歯車の構成を示す側面断面図である。
【0011】
本発明の一実施例に係る作業車両の全体的な構成について、図1、図2を用いて説明する。この作業車両は、前後に前輪1及び後輪2を懸架する本体の前部にボンネット6を配設し、該ボンネット6内部にはエンジン5を配置している。ボンネット6の後方にはステアリングハンドル10を設けており、上記ステアリングハンドル10の後方にはシート11を配設している。また、シート11の側部には主変速レバー77が突設される。ステアリングハンドル10及びシート11は、キャビン12によって覆われる。
【0012】
エンジン5の後方にはミッションケース9を配設し、エンジン5からの動力を後輪2に伝達して駆動している。但し、操作によっては、前輪1にも同時に駆動力を伝達する四輪駆動とすることも可能である。
【0013】
また、エンジン5の駆動力はミッションケース9後端から突出したPTO軸15に伝達されて該PTO軸15を駆動し、機体後端に接続した作業機を駆動するように構成している。
【0014】
そして、作業車を操作するオペレータの足元には、クラッチを断接操作するためのクラッチ操作手段たるクラッチペダル16が支持されている。ただし、クラッチペダル16の代わりにクラッチレバーとしてもよい。
【0015】
作業車両の後方には作業機100が接続されており、該作業機にはPTO軸より駆動力が伝達され、該作業機100が駆動される。また、作業機100は作業車両に備えられた昇降装置により作業機100の上下位置および左右の傾斜角度を調整可能に構成されている。
【0016】
次に、ミッションケース9内の構成について、図3および図4にもとづいて説明する。エンジン5の後方にはミッションケース9が配設されており、該ミッションケース9は前後に二分割される構成(9a・9b)としており、間にセンタープレート13を挟持している。また、後半部のトランスミッションハウジング9bの後部左右側にはリアアクスルケースが固設される。
【0017】
次に、後車軸伝動系の構成について説明する。即ち、上記クラッチカバー8内には、前記クラッチペダル16に連係される湿式多板式の主クラッチ21が配置され、該主クラッチ21の原動側軸22にエンジン5のクランク軸の回転が入力される。主クラッチ21の従動側軸23は、機体後方に延出され、その後端に形設したギア23aには走行クラッチ軸24に遊嵌された主変速四速歯車34が噛合している。該主変速四速歯車34は主軸25に固設された伝達歯車44に噛合している。該主軸25には三枚の伝達歯車41・42・43が更に固設され、あるいは形設されており、該三枚の伝達歯車41・42・43を介して、走行クラッチ軸24にそれぞれ遊嵌された主変速一速歯車31、主変速二速歯車32、主変速三速歯車33に動力が伝達される。
【0018】
従って、主クラッチ21の従動側軸23が回転すると、主変速一速歯車31、主変速二速歯車32、主変速三速歯車33及び主変速四速歯車34は各々異なる回転数で回転することとなる。そして、上記主変速レバー77に連動連結された油圧制御弁により、四つの油圧クラッチ51・52・53・54のいずれか一つが選択されて「接」とされて、四段階の変速が可能となり、主軸25の回転が該変速を経て走行クラッチ軸24に伝達される。
【0019】
走行クラッチ軸24はセンタープレート13を貫通して後方に延長される。該延長部分には正転側歯車26及び逆転側歯車27がそれぞれ同一軸心上に遊嵌される。そして、後述するリバーサレバー82に連係する油圧制御弁の操作により、前進側のリバーサ用油圧クラッチ56又は後進側のリバーサ用油圧クラッチ57のいずれかが選択され接続され、走行クラッチ軸24の回転は、正転側歯車26又は逆転側歯車27のいずれかに伝達される。ただし、リバーサレバー82がニュートラル位置の場合は、回転は両歯車26・27いずれにも伝達されない。
【0020】
正転側歯車26は副変速軸35に相対回転不能に連結され、同時に、クリープ変速軸36に固設された伝達歯車37に噛合しており、その回転を両軸35・36に伝達する。逆転側歯車27は、正逆転軸38の一端に形設された歯車39に噛合しており、該正逆転軸の他端に形設された歯車40は、クリープ変速軸36に固設された前記伝達歯車37に噛合する。従って、逆転側歯車27の回転は、正逆転軸38を介して該クリープ変速軸36を逆転方向に回転させる。また、該クリープ変速軸36の伝達歯車37に噛合する正転側歯車26を介して、それに連結された副変速軸35を逆転方向に回転させる。
【0021】
副変速軸35の後部には副変速第二軸45が、同一軸心上に配置され遊転可能としており、該副変速第二軸45にはクリープ変速歯車46が遊嵌される。該クリープ変速歯車46はクリープ変速軸36に形設した歯車47に噛合している。また、副変速第二軸45には入力クラッチスライダ91が軸方向摺動可能にスプライン嵌合され、図示せぬクリープ変速レバーに連係されている。従って、該入力クラッチスライダ91は、上記クリープ変速レバーの操作により副変速軸35又はクリープ変速歯車46のいずれかに噛み合って、その回転を副変速第二軸45に伝達可能としている。即ち、該入力クラッチスライダ91の摺動に基づく選択により、副変速軸35の回転又は副変速軸35からクリープ変速軸36によるクリープ変速を経た回転のいずれかが、副変速第二軸45に入力される。
【0022】
また、出力軸48が副変速第二軸45と平行に軸支され、該出力軸48には二枚の伝達歯車49・50が固設される。該伝達歯車49・50は副変速第二軸45に遊嵌された二枚の変速歯車59・60に噛合している。また、副変速第二軸45には出力クラッチスライダ92が軸方向摺動可能にスプライン嵌合されている。該出力クラッチスライダ92は図略の副変速レバーに連係されている。従って、副変速レバーの操作により出力クラッチスライダ92が摺動され、二枚の変速歯車59・60のいずれかに噛み合って、該副変速第二軸45の回転を二枚の変速歯車59・60のいずれかに伝達可能としている。従って、出力クラッチスライダ92の摺動に基づく選択により、副変速第二軸45の回転が二段の変速を経て出力され、出力軸48に入力される。
【0023】
トランスミッションハウジング後部9bには後輪デフ部66bが配置され、前記出力軸48の回転が、その後端に形設したベベルギア20を介して該後輪デフ部66bに入力され、リアアクスルケース内の車軸、伝達歯車等を経由して後輪2を駆動する。
【0024】
次に、PTO伝動系について説明する。即ち、トランスミッションハウジング前部9a内には主軸25と平行にPTOクラッチ軸29が配置され、該PTOクラッチ軸29には四枚のPTO変速歯車、即ちPTO一速歯車61、PTO二速歯車62、PTO三速歯車63、PTO四速歯車64が遊嵌される。該PTO変速歯車61・62・63・64は、主軸25に固設あるいは形設した四枚の前記伝達歯車41・42・43・44に噛合しており、主軸25の回転により該PTO変速歯車61・62・63・64が異なる回転数で回転される。また、PTOクラッチ軸29にはPTO逆回転用歯車65が遊嵌され、該PTO逆回転用歯車65は、走行クラッチ軸24に遊嵌された前述の主変速一速歯車31に噛合している。即ち、該主変速一速歯車31は、PTO逆転付与機構のアイドルギアとしての役割をも果たす。
【0025】
また、PTOクラッチ軸には二つのPTOクラッチスライダ93・94が軸方向摺動可能にスプライン嵌合される。また、該PTOクラッチスライダ93・94は、図略のPTO変速レバーに連係されている。従って、両PTOクラッチスライダ93・94の摺動に基づく選択により、主軸の回転が四段階の変速を経た後にPTO軸に伝達される。また、主変速一速歯車31、PTO逆回転用歯車65を介して、主軸25の回転が正逆変換されてPTOクラッチ軸29に伝達される。即ち、正転四速、逆転一速の変速が両軸25・29の間に行われる。前記PTOクラッチ軸29はPTO軸15に相対回転不能に連結される。該PTO軸15は後方に延出され、作業車後端に接続された作業機100を駆動する。
【0026】
次に、前車軸伝動系について説明する。即ち、前記PTO軸15にはパイプ状の前輪入力軸55が遊転可能に外嵌され、該前輪入力軸55と平行に前輪クラッチ軸30が軸支される。前記前輪入力軸55には入力歯車67が固設され、該入力歯車67は前記出力軸48に固設された二枚の伝達歯車のうちの一枚49に噛合している。該前輪入力軸55には更に二枚の変速歯車18・19が固設され、該変速歯車は前輪クラッチ軸30に遊嵌された二枚の歯車、即ち四輪駆動側歯車68及び前輪倍速側歯車69にそれぞれ噛合している。
【0027】
そして、図略の4WD・前輪倍速切替スイッチに連動する油圧制御弁の操作により、二つの油圧クラッチ78・79のいずれかが選択され接続されて、前輪入力軸55の回転が略二倍の増速あるいは略等速で前輪クラッチ軸30に伝達される。前輪クラッチ軸30の回転は前端に連結する前輪伝達軸14、ユニバーサルジョイント等を介して前輪側のデフ部66aに入力され、フロントアクスルケース内の車軸、伝達歯車等を介して前輪1を駆動する。
【0028】
以上構成の作業車に具備される油圧回路の構成を、図5をもとに説明する。即ち、油タンク(ミッションケース)71内の作動油はサクションストレーナ73を経て二方向に分岐され、一方は走行系油圧ポンプ72によりパワーステアリングユニット74に圧送される。このパワーステアリングユニット74は、ステアリングハンドル10を操作するのに必要なトルクを低減すべく設けられるものであって、ステアリングハンドル10に連動した切換弁75により、前輪操向装置に連結された複動シリンダ76が駆動され、前輪1に舵取り角を与えることとしている。
【0029】
パワーステアリングユニット74を経た作動油は三つに分岐され、一つは主変速レバー77に連動した主変速コントロールバルブ80により、四つの油圧クラッチ51・52・53・54のいずれか一つを作動させ、主変速を行う。もう一つは比例減圧弁81を経て、リバーサレバー82に連動したリバーサコントロールバルブ83により、二つのリバーサ用油圧クラッチ56・57のうちいずれかを作動させ、作業車の前進又は後進の切り換えを行う。前記比例減圧弁81は電磁バルブよりなる切換弁より構成されている。残りは電磁コントロールバルブ95を経て、二つの油圧クラッチ78・79のうちいずれかを作動させて、前輪増速又は四輪駆動の切り換えを行う。前輪増速時は、更に後輪左右に設けられるブレーキ装置84・85のうち旋回内側のものを作動させて、旋回半径を小さいものとしている。
【0030】
次に、作業機制御系の油圧回路について説明する。前記油タンク71からサクションストレーナ73を経て分岐された作動油は、作業機用油圧ポンプ86により、外部油圧取出部87を経て作業機制御用ユニット88に圧送される。そして、作業機昇降用シリンダ89及び作業機水平制御シリンダ90を適宜作動させ、作業車後端に連結された作業機の昇降及び水平制御を行う。
【0031】
上記構成において、前記作業起用油圧ポンプ86により作業機制御用ユニット88に圧送された作動油の一部は該作業機制御用ユニット88の分流器88aを経て主クラッチ21に供給される。また、油圧クラッチ51・52・53・54・56・57により構成されるパワーシフト機構(主変速機構)の作動・冷却用のドレン油はリリーフ弁101を介して主クラッチ21に供給される構成になっている。
【0032】
作業用油圧ポンプ86により作業機制御用ユニット88に作動油が供給され、該作業機制御ユニット88に圧送された作動油により作業機の昇降および水平制御が行われる。作業機制御ユニット88のドレン油および作業機制御ユニット88に過剰に圧送された作動油が分流器88aを介して、前記主クラッチ21に供給される。該主クラッチ21に供給された作動油は主クラッチ21の冷却および潤滑に用いられる。
【0033】
また、走行系油圧ポンプ72により前記パワーシフト機構(主変速機構)に供給された作動油は油圧クラッチ51・52・53・54・56・57の作動もしくは冷却に用いられた後に、ドレン油としてリリーフ弁101に供給される。該リリーフ弁101を介した作動油は、主クラッチ21に供給され、該主クラッチ21の冷却および潤滑に用いられる。
【0034】
上記の作業機制御用ユニット88より主クラッチ21に導入される作動油とパワーシフト機構を介して主クラッチ21に導入される作動油は合流部103において合流し、該合流部103を介して主クラッチ21に供給される。これにより、作業機制御用の作動油及び変速制御用の作動油のドレン回路油により湿式クラッチである主クラッチ21の冷却を行うことが可能である。このため、主クラッチ21の冷却油を特別な油圧供給装置を設けることなく、安定供給できる。
【0035】
前記パワーシフト機構よりのドレン油は、エンジン5の回転数によって変動し、エンジン5がアイドリング状態にある場合にはパワーシフト機構よりのドレン油の供給が停止する。このため、エンジン5がアイドリング状態にある時にはパワーシフト機構よりのドレン油による主クラッチ21の冷却が行われない。しかし、作業機制御用ユニット88の分流器88aより主クラッチ21へ作動油が供給されるため、主クラッチ21の冷却最低油量を確保できる。上記の構成により、主クラッチ21への潤滑および冷却用の作動油を安定供給し、該主クラッチ21の耐久性を向上できるとともに、変速機構および作業機制御機構をコンパクトに構成できる。
【0036】
次に、PTO軸15の逆転駆動の構成について説明する。図6乃至図8において、エンジン5よりの駆動力はクラッチ21を介して従動側軸23の後端に一体形成されたギヤ23aが駆動され、該ギヤ23aにより操向クラッチ軸24に相対回動可能に挿嵌固定された主変速4速歯車34が駆動される。該主変速4速歯車34は、主軸25に相対回動不可に挿嵌固定された伝達歯車44に噛合している。該伝達歯車44が駆動されることにより、主軸25が駆動され、該主軸25の後端に一体成形もしくは相対回動不可に挿嵌固定された伝達歯車41が駆動される。
【0037】
該伝達歯車41は操向クラッチ軸24に、相対回動自在に挿嵌された主変速一速歯車31に噛合しており、該主変速一速歯車31に駆動力を伝達する。該主変速一速歯車31には前記PTOクラッチ軸29に相対回動自在に挿嵌固定された逆回転用歯車65が噛合している。また、該伝達歯車41はPTOクラッチ軸29に相対回動自在に挿嵌されたPTO第一速歯車61に噛合している。
【0038】
該PTO第一速歯車61および逆回転用歯車65の前方にはPTOクラッチ軸29に相対回動不可に構成されたPTOクラッチスライダ94が配設されており、該PTOクラッチスライダ94は前記PTOクラッチ軸29上を摺動自在に構成されている。該PTO第一速歯車61のPTOクラッチ軸29側は該PTOクラッチ軸29上において前方に延出されており、延出された先端には該PTOクラッチスライダ94に接続するための爪部が設けられている。また、逆回転用歯車65においても同様に該逆回転用歯車65の一部が前方に延出され該延出部の前端はPTOクラッチスライダ94に接続するための爪部に構成されている。
【0039】
上記構成により、前記PTOクラッチスライダ94を摺動し、該PTOクラッチスライダ94を逆回転用歯車65もしくはPTO第一速歯車61に接続することにより、逆回転用歯車65もしくはPTO第一速歯車61より前記PTOクラッチ軸29に駆動力を伝達可能である。PTOクラッチスライダ94とPTO第一速歯車61の爪部を接続することにより、主軸25の駆動力が伝達歯車41およびPTO第一速歯車61を介してPTOクラッチ軸29に伝達され、該PTOクラッチ軸29が駆動される。すなわち、主軸25の駆動力がPTO第一速歯車61を介してPTOクラッチ軸29に伝達される。
【0040】
PTOクラッチスライダ94と逆回転用歯車65の爪部を接続することにより、主軸25の駆動力が伝達歯車41、主変速一速歯車31および逆回転用歯車65を介してPTOクラッチ軸29に伝達され、該PTOクラッチ軸29が駆動される。前記PTO第一速歯車61によるPTOクラッチ軸29の回転方向を正転とすると、該主軸25の駆動力を主変速一速歯車31を介して逆回転用歯車65に伝達し、該逆回転用歯車65とともにPTOクラッチ軸29を駆動するため、該伝達経路によりPTOクラッチ軸29を駆動すると、該PTOクラッチ軸29が逆転する構成になっている。PTOクラッチ軸29の後端にはPTO軸15の先端が接続されており、該PTOクラッチ軸29の回動にともないPTO軸15が回動する構成になっている。
【0041】
上記のごとくPTO軸15の逆回転機構を構成するため、該PTO軸15の逆回転機構ををコンパクトに構成でき、設計上の自由度が増す。該PTO軸15の逆回転機構を配設するための空間を軸方向について減少できる。これにより、ミッションの全長を短く構成できる。また、PTO軸15の逆回転機構を構成するためのアイドルギヤおよび該アイドルギヤを枢支するためのシャフトを不要とし、部品点数を減少するとともに、製造コストを削減し、組立性および整備性が向上する。
【0042】
上記の構成において、一つのPTOクラッチスライダ94により正転と逆転を切り換えることが可能である。PTOクラッチスライダ94はいずれの歯車の爪部に接続していない状態において中立位置となり、いずれの歯車の駆動力もPTOクラッチ軸29に伝達されない。該PTOクラッチスライダ94を中立位置より後方に摺動させることにより、該PTOクラッチスライダ94を前記PTO第一速歯車61の爪部に接続させることが可能である。さらに、該PTOクラッチスライダ94をPTO第一速歯車61との接続位置より後方に摺動することにより、PTOクラッチスライダ94と逆回転用歯車65の爪部を接続することができる。また、PTOクラッチスライダ94を中立位置より前方に摺動させることにより、該PTOクラッチスライダ94をPTO二速歯車62の爪部に接続させることが可能である。
【0043】
すなわち、上記の構成により1つのクラッチスライダ94により、PTO軸15の前端であるPTOクラッチ軸29の正転と逆転の切換をおこなうことが可能であり、ミッションケース9内におけるPTO軸逆回転機構の占有する空間を減少でき、構成部品の部品点数を減少し、製造コストを低減できるとともに組立性が向上する。
【0044】
次に、図7において主変速一速歯車31、主軸25、PTOクラッチ軸29の配置構成について説明する。主変速一速歯車31の側方には主軸25が配設されており、該主軸25とともに回動する伝達歯車41が噛合している。該伝達歯車41の下方にはPTOクラッチ軸29が配設されており、該PTOクラッチ軸29に相対回動自在に挿嵌されたPTO第一速歯車61が噛合している。また、主変速一速歯車31の下方にはPTOクラッチ軸29が配設されており、該PTOクラッチ軸29に相対回動自在に挿嵌された逆回転用歯車65が噛合している。すなわち、逆回転用歯車65は直接主変速一速歯車31に噛合する構成になっており、該主変速一速歯車31により駆動される構成になっている。
【0045】
上記のごとく、主変速一速歯車31、主軸25、PTOクラッチ軸29を配置するので、PTO軸15の逆回転機構をコンパクトに構成でき、ミッションの全体構成をコンパクトにできる。また、PTO軸15を逆回転させる場合にはアイドルギヤとして機能する主変速一速歯車31の受ける歯面荷重が分散され、該主変速一速歯車31の受ける負荷および主変速一速歯車31を挿嵌する走行クラッチ軸24、該走行クラッチ軸24の軸受部の負荷を軽減できる。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏するのである。
PTO軸の逆回転を可能とする作業車両の変速装置において、後輪及びPTO軸を駆動し、該PTO軸に駆動力を伝達するための主軸の側方に、主変速ギヤを枢支する走行クラッチ軸を配設し、前記主軸の下方にPTO軸の前端であるPTOクラッチ軸を配設し、該主軸に相対回動不可に伝達歯車を挿嵌固定し、該伝達歯車は、前記走行クラッチ軸上に相対回動自在に挿嵌された走行主変速用の主変速一速歯車と噛合し、更に、該走行クラッチ軸上の主変速一速歯車は、前記PTOクラッチ軸に相対回動自在に挿嵌固定された逆回転用歯車を噛合し、また、該主軸上の伝達歯車は、前記PTOクラッチ軸上に相対回動自在に挿嵌されたPTO第一速歯車とも噛合し、該逆回転用歯車とPTO第一速歯車を、該PTOクラッチ軸上の前後に並べて配置し、該逆回転用歯車とPTO第一速歯車の前方には、該PTOクラッチ軸上に、相対回動不可に構成されたPTOクラッチスライダを摺動自在に配設し、該逆回転用歯車の一部が前方に延出され該延出部には、該PTOクラッチスライダに接続する爪部を構成し、前記PTO第一速歯車の一部も前方に延出し、該延出部の先端には該PTOクラッチスライダに接続するための爪部を設け、前記PTOクラッチスライダを摺動し、該逆回転用歯車若しくはPTO第一速歯車に接続することにより、一つのPTOクラッチスライダにより、前記PTOクラッチ軸の正転および逆転の切換を可能としたので、PTO軸の逆回転機構ををコンパクトに構成でき、設計上の自由度が増す。該PTO軸の逆回転機構を配設するための空間を軸方向について減少できる。これにより、ミッションの全長を短く構成できる。
また、PTO軸の逆回転機構を構成するためのアイドルギヤおよび該アイドルギヤを枢支するためのシャフトを不要とし、部品点数を減少するとともに、製造コストを削減し、組立性および整備性が向上する。
【0047】
また、作業車両の走行輪およびPTO軸を駆動し、該PTO軸に駆動力を伝達するための主軸の側方に主変速ギヤの枢軸を配設し、前記主軸の下方にPTO軸を配設した作業車両の変速装置において、PTOクラッチ軸に挿嵌した逆回転用歯車を、主変速ギヤに噛合させたので、PTO軸の逆回転機構をコンパクトに構成でき、ミッションの全体構成をコンパクトにできる。
また、PTO軸を逆回転させる場合にはアイドルギヤとして機能する主変速一速歯車の受ける歯面荷重が分散され、該主変速一速歯車の受ける負荷および主変速一速歯車を挿嵌する走行クラッチ軸、該走行クラッチ軸の軸受部の負荷を軽減できる。
【0048】
また、作業車両の走行輪およびPTO軸を駆動し、該PTO軸に駆動力を伝達するための主軸の側方に主変速ギヤの枢軸を配設し、前記主軸の下方にPTOクラッチ軸を配設し、PTOクラッチ軸に挿嵌した逆回転用歯車を大径に構成し、主変速ギヤに噛合させた作業車両の変速装置において、一つのクラッチスライダにより、正転および逆転の切換をおこなうので、ミッションケース内におけるPTO軸逆回転機構の占有する空間を減少でき、構成部品の部品点数を減少し、製造コストを低減できるとともに組立性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 作業車両の側面図である。
【図2】 同じく平面図である。
【図3】 主クラッチ及びトランスミッションの構成を示した側面断面展開図である。
【図4】 本作業車の動力伝達構成を示したスケルトン図である。
【図5】 本作業車の油圧回路図である。
【図6】 PTO軸逆転の機構を示す側面断面展開図である。
【図7】 歯車の配置を示す正面図である。
【図8】 逆回転用歯車の構成を示す側面断面図である。
【図9】 従来のPTO軸逆転の機構を示す側面断面展開図である。
【図10】 従来の歯車の配置を示す正面図である。
【符号の説明】
5 エンジン
21 主クラッチ
24 走行クラッチ軸
25 主軸
29 PTOクラッチ軸
31 主変速一速歯車
41 伝達歯車
61 PTO第一速歯車
65 逆回転用歯車
94 PTOクラッチスライダ
Claims (1)
- PTO軸(15)の逆回転を可能とする作業車両の変速装置において、後輪(2)及びPTO軸(15)を駆動し、該PTO軸(15)に駆動力を伝達するための主軸(25)の側方に、主変速ギヤを枢支する走行クラッチ軸(24)を配設し、前記主軸(25)の下方にPTO軸(15)の前端であるPTOクラッチ軸(29)を配設し、該主軸(25)に相対回動不可に伝達歯車(41)を挿嵌固定し、該伝達歯車(41)は、前記走行クラッチ軸(24)上に相対回動自在に挿嵌された走行主変速用の主変速一速歯車(31)と噛合し、更に、該走行クラッチ軸(24)上の主変速一速歯車(31)は、前記PTOクラッチ軸(29)に相対回動自在に挿嵌固定された逆回転用歯車(65)を噛合し、また、該主軸(25)上の伝達歯車(41)は、前記PTOクラッチ軸(29)上に相対回動自在に挿嵌されたPTO第一速歯車(61)とも噛合し、該逆回転用歯車(65)とPTO第一速歯車(61)を、該PTOクラッチ軸(29)上の前後に並べて配置し、該逆回転用歯車(65)とPTO第一速歯車(61)の前方には、該PTOクラッチ軸(29)上に、相対回動不可に構成されたPTOクラッチスライダ(94)を摺動自在に配設し、該逆回転用歯車(65)の一部が前方に延出され該延出部には、該PTOクラッチスライダ(94)に接続する爪部を構成し、前記PTO第一速歯車(61)の一部も前方に延出し、該延出部の先端には該PTOクラッチスライダ(94)に接続するための爪部を設け、前記PTOクラッチスライダ(94)を摺動し、該逆回転用歯車若しくはPTO第一速歯車に接続することにより、一つのPTOクラッチスライダ(94)により、前記PTOクラッチ軸(29)の正転および逆転の切換を可能としたことを特徴とする作業車両の変速装置。
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