JP4607147B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機等の弾球遊技機は、通常、矩形状の外枠と、外枠に開閉自在に枢支され且つその上部側に遊技盤が装着された内枠とを備えている。内枠には、その上部側に遊技盤等が、下部側に発射手段等が配置されると共に、その前側には、遊技盤の前側に対応するガラス扉と、発射手段等の前側に対応する下部開閉扉とが個別又は一体的に開閉可能に枢着されている。
下部開閉扉の前側には発射手段に供給するための遊技球を貯留する貯留皿が設けられており、内枠の背面側の払い出し手段から払い出された遊技球はこの貯留皿に排出されるようになっている。
また、最近の弾球遊技機では、下部開閉扉の前側に、発射ハンドル、貸し球操作部、演出操作ボタン等の各種電気部品が配置されているものが殆どであるが、そのような弾球遊技機においては、内枠と下部開閉扉との間の例えばヒンジ近傍に、それら内枠側と下部開閉扉側とを電気的に接続するための接続空間が設けられており、この接続空間に中継基板やハーネス等が配置されている(例えば特許文献1)。
特開2006−230948号公報
ところで、この種の弾球遊技機に対するゴト行為として、例えば内枠とその前側の開閉扉との隙間やドリル等で空けた穴などからピアノ線等を遊技領域に挿入し、遊技球が入賞しやすいように遊技釘を曲げるなどして不正に球を搾取するといった行為が問題となっている。従来の弾球遊技機においても、そのようなゴト行為に対しては、開閉扉と内枠との隙間を塞いだり、開閉扉の裏側に保護用の板金を配置するなどの対策がとられている。
しかしながら、上記接続空間については、隙間を完全に塞ぐことが難しいヒンジの近くであり、また開閉扉側にはハーネスを通すための孔が不可欠であるために保護板金で完全に閉鎖することができないことなどから、従来の対策では上記のようなゴト行為に対して万全であるとは言い難かった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、内枠側とその前側の開閉扉とを電気的に接続する接続空間を経て遊技盤側にピアノ線等を挿入して行うゴト行為を効果的に防止できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上部側に遊技盤9が装着された内枠3と、該内枠3の前側に左右一端側のヒンジ13により開閉自在に枢着され且つ発射用の遊技球を貯留する貯留皿14を備えた開閉扉11とを備え、前記内枠3と前記開閉扉11との間に、それら前記内枠3側と前記開閉扉11側とを電気的に接続するハーネス109が配設された弾球遊技機において、前記内枠3と前記開閉扉11との間の空間を、前記ハーネス109の配置位置と前記遊技盤9との間で上下に遮断する遮断手段168を設け、前記ハーネス109は、前記内枠3側の内枠配線部75と前記開閉扉11側の扉配線部126との間を前後に接続するように配置され、前記内枠配線部75は中継基板74a,74bが装着された中継基板装着部75により構成され、前記扉配線部126は前記中継基板装着部75の下部前側に対応して設けられ且つ前記中継基板74a,74bから前向きに引き出された前記ハーネス109を前側に挿通させるハーネス挿通孔126により構成されており、前記遮断手段168は、前記中継基板装着部75の少なくとも上部側を前側から覆うカバー壁部161と、該カバー壁部161から後ろ向きに突設され且つその後端側が前記中継基板装着部75の上側に当接又は嵌合する上仕切り壁部164と、前記カバー壁部161から前向きに突設され且つその前端側が前記ハーネス挿通孔126の上側に当接又は嵌合する下仕切り壁部162aとを一体に備えているものである。
本発明によれば、内枠3側とその前側の開閉扉11とを電気的に接続する接続空間を経て遊技盤9側にピアノ線等を挿入して行うゴト行為を効果的に防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図19は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された内枠3とを備えている。
内枠3は例えば合成樹脂製で、図2,図7等に示すように、外枠2の前縁側に当接する矩形状の枠部4と、この枠部4の内縁側から外枠2の内面側に沿って後ろ向き膨出状に形成された嵌合部5とを一体に備え、この嵌合部5の内側下部に設けられた下部装着部6に発射手段7等が、嵌合部5の内側で且つ下部装着部6の上側に設けられた遊技盤装着枠8に遊技盤9が夫々配置されている。
枠部4は、上下一対の横枠部4a,4bと、左右一対の縦枠部4c,4dとで構成されており、内枠3はその左右一端側、例えば左縦枠部4c側に設けられた上下方向のヒンジ10により外枠2に枢支されている。
また、ヒンジ10側の左縦枠部4cには、その上下の略全長にわたって板金製の枠補強板16が装着されている。枠補強板16は、図18,図19等に示すように、左縦枠部4cの背面に当接する後壁部16aと、この後壁部16aの外端から左縦枠部4cの外側面に沿って前側に屈曲し当接する側壁部16bと、左縦枠部4cとの間に所定の隙間を置いて側壁部16bの前端から内側に屈曲する前重合部16cとを一体に備え、例えば後壁部16aを左縦枠部4cの背面側に固定することにより内枠3に対して着脱自在に装着されている。
また、内枠3の前側には、下部装着部6に対応する下部開閉扉11と、この下部開閉扉11の上側で遊技盤9の前側に対応するガラス扉12とがヒンジ10と同じ側のヒンジ13により開閉自在に枢支されている。下部開閉扉11には、その前側に、発射手段7に供給するための遊技球を貯留する貯留皿14、発射手段7を作動させるための発射ハンドル15等が設けられている。
遊技盤装着枠8は、嵌合部5の前部側に設けられ、その前側が遊技盤着脱可能に開放されている。この遊技盤装着枠8に前側から嵌め込まれた遊技盤9は、1又は複数の固定具8aにより着脱自在に固定されるようになっている。遊技盤9の前面側には、図2に示すように、発射手段7により発射された遊技球を遊技領域9aの上部側に案内する外レール21と、遊技領域9aの周囲を規定する周壁の少なくとも一部を構成する内レール22とが立設されると共に、遊技領域9a内には、その略中央に画像表示手段を備えたセンターケース23が配置され、更にそのセンターケース23の左側に通過ゲート24が、下側に開閉式入賞手段25及び大入賞手段26が配置される他、普通入賞手段27、風車28等の各種遊技部品が装着されている。
外レール21及び内レール22は例えば金属板により構成されており、外レール21は遊技盤9の下部側の左右方向略中央位置又はそれよりも若干左寄りの位置から遊技盤9の左端側及び上端側を経て右上部側まで略円弧状に配置され、内レール22は遊技盤9の左上方から下部側の左右方向略中央まで外レール21に並行するようにその内側に配設され、更にそのまま遊技盤9の右縁部近傍まで略円弧状に延設されている。
このように、内レール22と外レール21とは、遊技盤9の左側部分において、互いに所定距離をおいて内外に配設されており、その内レール22と外レール21とで挟まれた部分が、発射手段7により発射された遊技球を遊技領域9aに案内する発射案内通路29となっている。また、発射案内通路29から遊技領域9aへの出口付近には、遊技領域9a側から発射案内通路29側への遊技球の戻りを防止するための球戻り防止手段29aが配置されている。
また、遊技盤9の裏面側には、図5に示すように、センターケース23等の遊技部品を後側から覆う裏カバー30が装着され、この裏カバー30の背面側に主制御基板31aが格納された主基板ケース31、演出制御基板32aが格納された演出基板ケース32、液晶制御基板33aが格納された液晶基板ケース33等が着脱自在に装着されている。
遊技盤装着枠8の後側には、図7等に示すように遊技盤9の後部側を略覆う後部ケース41が一体に設けられている。後部ケース41は、遊技盤装着枠8の内縁側から遊技盤9側の裏カバー30の外周面に沿って後ろ向きに延設された後部ケース周壁部42と、裏カバー30の背面に沿って配置される後部ケース後壁部43とで構成されている。後部ケース後壁部43には、その略中央に遊技盤9の裏側の基板ケース31〜33等が嵌合する開口部44が設けられると共に、この開口部44を後側から開閉可能に覆う開閉カバー45(図3)が着脱自在に装着されている。
嵌合部5の後側には、図3に示すように、開口部44の上側に遊技球タンク51とタンクレール52とが装着され、開口部44の左右一側、例えばヒンジ10側には、後部ケース後壁部43の背面側に払い出し手段53と払い出し通路54とが装着されており、遊技球が大入賞手段26等の入賞口に入賞したとき、又は図外の自動球貸し機から球貸し指令があったときに、遊技球タンク51内の遊技球をタンクレール52を経て払い出し手段53により払い出し、その遊技球を払い出し通路54等を経て貯留皿14に案内するようになっている。
また、後部ケース41の下側で且つ下部装着部6の背面側には、基板装着台55が着脱自在に装着されており、この基板装着台55の背面側に、例えば電源基板56aが格納された電源基板ケース56と、払い出し制御基板57aが格納された払い出し基板ケース57とが着脱自在に装着されている。
遊技盤9の前側に対応して内枠3に装着されるガラス扉12は、図4等に示すように、遊技盤9の遊技領域9aを透視可能なガラス窓58(図1)の窓孔を有する例えば板金製の扉枠59と、この扉枠59の前側に装着された合成樹脂製の化粧カバー60と、扉枠59の裏側に装着されたガラスユニット61とを備え、内枠3側に閉じたとき、扉枠59の外縁側が枠部4の前側に略当接すると共に、ガラスユニット61がその内側に嵌合するようになっている。
扉枠59には、その外縁側に沿って後ろ向きに屈曲する屈曲部59aが略全周にわたって形成されている。また、ガラスユニット61は、前後二枚のガラス板62と、この二枚のガラス板62を外周で保持する合成樹脂製の保持枠63とで構成されており、扉枠59の裏側に設けられた締結摘まみ64により扉枠59に着脱自在に装着されている。
下部装着部6には、その前側の例えば左右方向略中央に発射手段7が配置されている。発射手段7は、図2に示すように、板金製の支持板65と、この支持板65の前面に装着された発射レール66と、支持板65の前面に装着され且つ発射用の遊技球を発射レール66上に保持する球保持部67と、支持板65の前面で前後方向の駆動軸68a廻りに揺動自在に支持された打撃槌68と、支持板65の裏側に装着され且つ打撃槌68を駆動軸68aを介して打撃方向に駆動するロータリソレノイド等の発射駆動手段69等を備えている。
発射レール66は、発射方向前端部66aよりも発射方向後端部66bが高い傾斜状に配置されており、その発射方向後端部66bと外レール21の発射方向前端部21aとの間には所定距離のレール欠落部70が形成されている。
そして、発射手段7は、下部開閉扉11側の発射ハンドル15が操作されたときに発射駆動手段69により打撃槌68を打撃方向(時計廻り)に間欠的に駆動することにより、貯留皿14側から発射レール66上に供給される遊技球を発射レール66に沿って打撃して発射させるようになっている。発射された遊技球は、十分に勢いがある場合にはレール欠落部70を飛び越えて遊技盤9側の発射案内通路29内に入り、球戻り防止手段29aを通過して遊技領域9a内に進入する。一方、発射時の勢いが不十分で遊技領域9aまで到達できなかったファール球は、例えば発射案内通路29を逆走してレール欠落部70に落下する。
また下部装着部6には、図8,図9等に示すように、発射手段7に対してヒンジ13側、即ち左側に、内枠3の背面側に設けられた払い出し手段53から払い出された遊技球を貯留皿14側に誘導する誘導通路ユニット71、この誘導通路ユニット71の下流端側に設けられた排出口72(図10,図11)を開閉可能な排出口開閉手段73、内枠3側と下部開閉扉11側とを電気的に接続する中継基板74a,74bが装着された中継基板装着部(内枠配線部)75等が配置され、また発射手段7に対してヒンジ13と反対側、即ち右側には下部スピーカ76(図2)等が配置されている。
誘導通路ユニット71は、図10,図11等に示すように、例えば略前後方向の管状に形成された誘導通路77と、この誘導通路77を内枠3側に固定するための1又は複数の固定部78とを備え、誘導通路77の後端側、即ち上流端側に例えば後ろ向き開口状に形成された流入口79が払い出し通路54の下流端側に連結され、誘導通路77の前端側、即ち下流端側に下向き開口状に形成された排出口72を下部装着部6の前側に突出させた状態で、下部装着部6のヒンジ13側上部に形成された誘導通路用開口部80内に配置され、内枠3に着脱自在に装着されている(図14)。
誘導通路77は、底壁81と、この底壁81の長手方向に対する両側に沿って立設される一対の側壁82と、底壁81の下流端側に立設される前端壁83と、底壁81の上側に略平行に配置される上壁84とで断面略矩形状に形成され、後端部77aに対して前端部77bが遊技機本体1の左右方向中央寄りとなるように、平面視前後方向に配設された後端部77aと前端部77bとの間を平面視斜め方向に配設された中間部77cにより連結されており、前端部77bの底壁81側に排出口72が例えば略矩形状に形成されている。
また、誘導通路77における排出口72の上側に対応する位置には、流下してきた遊技球を下側の排出口72に案内するように、上壁84と前端壁83との間に前下がりの傾斜案内壁85が設けられている。
更に、誘導通路77の前端部77bには、排出口72に対して遊技機本体1の左右方向中央側、即ち右側に向けて閉鎖壁86が略水平に突設されており、この閉鎖壁86には金属製の保護板87が着脱自在に装着されている。
保護板87は、閉鎖壁86の上面86aに沿う上保護板87aと、閉鎖壁86の下面86bに沿う下保護板87bと、それら上保護板87aと下保護板87bとを一端側で上下に連結する連結部87cとで断面略コの字型に形成されており、例えば閉鎖壁86の前縁側から装着されている。また、閉鎖壁86には、例えばその上下両面側の略中央に固定爪88が突設されており、保護板87を閉鎖壁86に装着する際、保護板87側の係合孔89に固定爪88が係合して、保護板87は閉鎖壁86に対して係脱可能に保持されるようになっている。
なお、誘導通路ユニット71は、図11に示すように例えば下部部材91と上部部材92とが上下に結合されて形成されている。下部部材91は、底壁81、側壁82、前端壁83、閉鎖壁86、固定部78の他、例えば上部部材92との結合用の被係合部94等を一体に備え、また上部部材92は、上壁84、傾斜案内壁85の他、下部部材91との結合用の係合部95等を一体に備えており、上部部材92側の係合部95を下部部材91側の被係合部94に係脱自在に係合させることにより互いに結合されている。
排出口開閉手段73は、図8,図9,図18等に示すように、誘導通路ユニット71の排出口72を下側から閉鎖可能な閉鎖板101を有する開閉部材102と、この開閉部材102を上下方向の軸廻りに揺動自在に支持する軸受ケース103とを備え、この軸受ケース103が下部装着部6の前側に着脱自在に固定されている。
開閉部材102は、閉鎖板101が排出口72を下側から閉鎖する閉鎖位置(図18 (b))と、閉鎖板101が後側に待避して排出口72を開放する開放位置(図18(a))との間で前後方向に揺動自在であると共に、軸受ケース103内に設けられた付勢手段103aにより閉鎖位置側、即ち前向きに付勢されており、下部開閉扉11が閉じられて下部開閉扉11側の払い出し案内樋104が排出口72の下側に連通する際、前側の押圧面105が払い出し案内樋104により後ろ向きに押されて排出口72を開放するようになっている(図18(b)→(a))。
なお、開閉部材102は、図8に示すように、閉鎖板101及び押圧面105を備えた本体部102aと、この本体部102aから左右方向の一側、例えばヒンジ13側に向けて突設されたアーム部102bとを一体に備えており、本体部102aが、下部装着部6上で且つ誘導通路用開口部80の下側に例えば後ろ向き凹入状に形成された開閉部材収容部106内に配置され、アーム部102bの先端側が、開閉部材収容部106の左右方向一側、例えばヒンジ13側の開閉手段装着部107に装着された軸受ケース103により支持されている。
中継基板装着部75は、例えば開閉部材収容部106及び開閉手段装着部107の下側で且つ下部装着部6の前側に設けられており、開閉部材収容部106の下側に配置される第1装着部75aと、開閉手段装着部107の下側に配置される第2装着部75bと、前後方向貫通状のハーネス挿通部75cとを備え、第1中継基板74aが第1装着部75aに、第2中継基板74bが第2装着部75bに、夫々コネクタ108が装着されたコネクタ装着面が前向きとなるように着脱自在に装着され、中継基板74a,74bと内枠3の背面側とを電気的に接続するハーネス109がハーネス挿通部75cに挿通されている。
中継基板装着部75は、図8,図9,図14〜図17,図19等に示すように、中継基板74a,74bの背面に対向する背壁111と、中継基板74a,74bの外周を取り囲む上下左右の周壁112〜115とで前側が基板着脱可能に開放されている。
なお、第1装着部75aと第2装着部75bとは、第2装着部75bよりも第1装着部75a側が上向きに突出しており、上周壁部112は、第1装着部75aの上側に対応する第1上周壁部112aと、第2装着部75bの上側に対応する第2上周壁部112bと、第1装着部75aの側方に沿って第1上周壁部112aと第2上周壁部112bとを上下に連結する縦周壁部112cとで段差状に形成されている。また、例えばハーネス挿通部75cは第1装着部75aの下側に配置されている。
また、下部装着部6の前側に装着される下部開閉扉11は、図6等に示すように、下部装着部6の前側に略平行に配置される台板121と、この台板121の前側上部に配置される貯留皿14と、貯留皿14の前側から台板121の略全体を覆う化粧カバー122と、この化粧カバー122の前側に突設される発射ハンドル15と、台板121の裏側に着脱自在に装着される球送り手段123及びファール球返却手段124とを備えている。
台板121は、例えば合成樹脂により下部装着部6を略覆う横長矩形状に形成され、左右一端側、例えば左端側においてヒンジ13により内枠3側に枢支されており、例えばヒンジ13側上部の払い出し排出口125(図1)、ヒンジ13側下部のハーネス挿通孔 (扉配線部)126等の複数の開口部が前後方向貫通状に形成されると共に、払い出し排出口125の後側に対応して払い出し案内樋104が後ろ向き突出状に一体形成されている。
払い出し案内樋104は、図14,図15,図17,図18等に示すように、払い出し排出口125の下縁側から後ろ向きに延設され且つ前下がりの傾斜状に形成された底壁104aと、この底壁104aの左右両縁側に沿って立設された側壁104bと、底壁104aの後縁側に沿って立設された後壁104cとを一体に備え、その上側の略全体が球受け口131となっており、下部開閉扉11が閉状態のとき、排出口開閉手段73の開閉部材102を開放位置側に押し下げて誘導通路77の排出口72を開放すると共にその排出口72の下側に球受け口131を連通させ(図18)、誘導通路77内を流下してきた遊技球を受けて前側の払い出し排出口125から貯留皿14側に案内するようになっている。
ここで、誘導通路77は、図17,図18等より明らかなように少なくとも排出口72を設けた前端部77bが球受け口131よりも左右方向に狭く形成されており、その球受け口131における誘導通路77の横側にはみ出した部分を、誘導通路77の一側に設けた閉鎖壁86により上側から閉鎖するようになっている。
ハーネス挿通孔126は、下部開閉扉11の前側に設けられた貸し球操作部136、演出操作部137等の電気部品(図1)と内枠3側とを電気的に接続するためのハーネス109を通すためのもので、例えばこのハーネス挿通孔126から後ろ向きに引き出されたハーネス109が、下部装着部6側の中継基板74a,74bのコネクタ108に接続されている(図16等)。なお、ハーネス挿通孔126は、下部装着部6側の中継基板装着部75の前側に対応して形成されており、これら中継基板装着部75とハーネス挿通孔126との間の空間が、内枠3側と下部開閉扉11側とを電気的に接続するための接続空間となっている。
また、台板121には、その背面側の略全体を覆う板金製の補強板127が着脱自在に装着されている。補強板127には、台板121側の払い出し案内樋104、ハーネス挿通孔126等に対応する開口部が形成されると共に、払い出し案内樋104の一部を覆う保護カバー130が後ろ向きに突設されている。
保護カバー130は、図6,図14,図15,図17,図18等に示すように、払い出し案内樋104の左右の側壁104bの外側を覆う一対の側面保護板130aと、払い出し案内樋104の球受け口131のうち、誘導通路77と閉鎖壁86とで覆われない前部側を覆う上閉鎖板130bとで構成されている。即ち、払い出し案内樋104の球受け口131は、誘導通路77の前端部77b、閉鎖壁86及び保護カバー130の上閉鎖板130bによりその上側が略閉鎖されている。
また、補強板127には、その上縁側に断面コの字型に折り曲げて形成された上縁嵌合部127aが左右方向の略全体にわたって設けられており、ガラス扉12を閉じたとき、ガラス扉12側の屈曲部59aがこの上縁嵌合部127aに前側から嵌合するようになっている(図14〜図16)。
更に、台板121の背面側には、ヒンジ13側の一部分を覆う板金製の基部保護板132が、補強板127に重ねて装着されている。基部保護板132は、台板121のヒンジ13側縁部と払い出し案内樋104との間に配置されており、ヒンジ13側縁部には、後ろ向きに起立する起立部133aとその起立部133aの後端側から外側へと屈曲する後重合部133bとが設けられ、ヒンジ13と反対側の縁部には、後ろ向きに起立する起立部134が設けられている。後重合部133bは、下部開閉扉11が閉じられたとき、左縦枠部4cの内側から枠補強板16の前重合部16cの裏面に当接又は近接して前後に重合するようになっている(図18,図19)。
貯留皿14は、台板121の前側上部に横長状に設けられ、払い出し排出口125に対応する左端側から右端側に向けて緩やかに下る傾斜状に形成されており、遊技球を徐々に一列状に整列させつつ下流側の球送り手段123に案内するようになっている。なお、貯留皿14の底壁には開閉可能な球抜き口135が設けられている。
化粧カバー122は、貯留皿14の前側から台板121の略全体を覆うように台板121の前側に装着されており、例えば貯留皿14の前側に貸し球操作部136、演出操作部137等の各種スイッチ類が配置され、また貯留皿14の左側に灰皿138等が、右側に発射ハンドル15等が配置されている。
球送り手段123は、貯留皿14側から流下してきた遊技球を、打撃槌68による発射動作と同期して発射レール66上に一個ずつ供給するためのもので、発射手段7の前側に対応して台板121の後側に着脱自在に装着されている。
ファール球返却手段124は、発射手段7により発射されたにも拘わらず遊技領域9aに達することなく戻ってきたファール球を貯留皿14等に返却するためのもので、発射レール66と外レール21との間のレール欠落部70の下側に対応して台板121の後側に着脱自在に装着されている。
ファール球返却手段124は、ファール球を受けるファール球受け部141、このファール球受け部141で受けたファール球を貯留皿14側に案内するファール球返却通路142等を例えば一体に備えている。ファール球受け部141は、レール欠落部70内に落下したファール球を受けて前側のファール球返却通路142側に案内するように構成されている。ファール球受け部141とその発射方向下流側の外レール21との間には、ファール球をファール球受け部141側に案内する傾斜面143aを備えたファール球案内部143が設けられている。
ファール球案内部143は、図17に示すように、払い出し案内樋104の右側部から右上部を覆うように配置されており、下部開閉扉11が閉じられたとき、払い出し案内樋104とその上側のファール球案内部143との間に誘導通路ユニット71側の閉鎖壁86が後側から嵌合するようになっている。なお、ファール球案内部143の下流端側は、外レール21の発射方向前端部21aに近接しており、誘導通路77の下流側端部77bの上方に外レール21が配置されている。
ファール球返却通路142は、台板121の裏側に沿って例えば右下がりの緩やかな傾斜状に設けられ、その下流端側が、貯留皿14上に対応して台板121に設けられたファール球返却孔144(図1)の後部側に接続されており、ファール球受け部141で受け止められたファール球をファール球返却孔144を介して貯留皿14側に案内するようになっている。
内枠3側の下部装着部6とその前側の下部開閉扉11との間には、ヒンジ13側端部近傍に、それら下部装着部6と下部開閉扉11との隙間を略塞ぐ閉鎖カバー(開閉体)151が配置され、例えば下部装着部6側に開閉自在且つ着脱自在に枢支されている。
閉鎖カバー151は、図9,図12,図13等に示すように、下部装着部6側の開閉部材収容部106,開閉手段装着部107,及び中継基板装着部75の前側を略覆う下カバー部152と、この下カバー部152の上側に配置され且つガラス扉12側のガラスユニット61の下縁側を覆う上カバー部153とを一体に備え、左右方向一端側、例えば右端側に設けられた上下方向のヒンジ手段154により下部装着部6側に揺動自在に支持され、ヒンジ手段154とは反対側の開閉端側が閉状態で下部装着部6側に係脱可能に係止されるようになっている。
下カバー部152は、下部装着部6と台板121との間に台板121と略平行に配置されたカバー壁部161と、このカバー壁部161の外縁側から前向きに立設された前周壁部162と、カバー壁部161の外縁側から後ろ向きに立設された後周壁部163と、中継基板装着部75の上周壁部112に沿うようにカバー壁部161から後ろ向きに立設された仕切り壁部164と、下部開閉扉11側の基部保護板132の起立部134に沿うようにカバー壁部161から前向きに立設された重合壁部165とを例えば一体に備えている。
カバー壁部161は、下部装着部6側の開閉部材収容部106,開閉手段装着部107,及び中継基板装着部75を前側から略覆う形状に形成されると共に、例えば右側上部には払い出し案内樋104に対応する上切欠部166が、左側下部にはハーネス挿通用の下切欠部167が夫々設けられている。
前周壁部162は、カバー壁部161の略全周に対応して設けられており、閉鎖カバー151及び下部開閉扉11を閉じたとき、その前端側が下部開閉扉11側の台板121又は補強板127の背面側に当接又は近接して、カバー壁部161と下部開閉扉11との間の隙間を略閉鎖するようになっている。
後周壁部163は、下切欠部167に対応する部分を除くカバー壁部161の略全周に対応して設けられており、閉鎖カバー151を閉じたとき、その後端側が下部装着部6側に当接又は近接して、カバー壁部161と下部装着部6との間の隙間を略閉鎖するようになっている(図14〜図16,図18,図19)。
なお、前周壁部162のうち、下切欠部167を含むカバー壁部161の下縁側に対応する下部前周壁部162aは、カバー壁部161の前側においてハーネス挿通孔126と遊技盤9との間を上下に仕切っている。
仕切り壁部164は、第1上周壁部112aに対応する第1仕切り壁部164aと、第2上周壁部112bに対応する第2仕切り壁部164bと、縦周壁部112cに対応する縦仕切り壁部164cとを備え、閉鎖カバー151を閉じたとき、上周壁部112a〜112cの中継基板装着部75に対する外面側に嵌合して、カバー壁部161の後側においてハーネス挿通孔126と遊技盤9との間を上下に仕切るようになっている。
このように、カバー壁部161の前側においてハーネス挿通孔126と遊技盤9との間を上下に仕切る下部前周壁部(下仕切り壁部)162aと、カバー壁部161の後側においてハーネス挿通孔126と遊技盤9との間を上下に仕切る仕切り壁部(上仕切り壁部)164と、カバー壁部161のうち仕切り壁部164と下部後周壁部163aとの間に対応する下部カバー壁部161aとで、ハーネス109の配置位置と遊技盤9との間で上下に遮断する遮断手段168を構成している。また、後周壁部163のうち、下部カバー壁部161aの左右両縁側に対応する側部後周壁部163aにより、遮断手段168の下側の空間の左右両側が略閉鎖されている。
重合壁部165は、下部開閉扉11側の基部保護板132の起立部134のヒンジ13側に沿うように上下の後周壁部163間に上下に配置されており、閉鎖カバー151及び下部開閉扉11を閉じたとき、その前端側が基部保護板132側に当接又は近接して、起立部134に対して左右に重合するようになっている(図18,図19)。なお、後周壁部163には、基部保護板132側の起立部134が前側から嵌合可能な切欠部169が形成されている。
上カバー部153は、下カバー部152の上端側から払い出し案内樋104の上側に沿って右向き突出状に配置されており、下カバー部152側のカバー壁部161から同一平面上で延設された前壁部171と、この前壁部171からガラスユニット61の下面側に沿って後ろ向きに立設された後上壁部172と、前壁部171からガラスユニット61の下面側に沿って前向きに立設された前上壁部173と、後上壁部172の後縁側からガラスユニット61の背面側に沿って上向きに延設された背壁部174とを備えている。
前壁部171は、下部開閉扉11を閉じたときに上縁嵌合部127aの背面側が当接又は近接する位置に設けられており、前上壁部173は、前壁部171の上縁側のうち、下部開閉扉11側の上縁嵌合部127aよりも上側に突出した部分にのみ設けられている。
ヒンジ手段154は、下部装着部6側に設けられた上下方向のヒンジ軸181と、閉鎖カバー151側に設けられ且つヒンジ軸181が嵌合可能なヒンジ孔182とで構成されている。ヒンジ軸181は、中継基板装着部75の一側、例えばヒンジ13と反対側に上下方向に複数配置されており、例えば下部装着部6の前側に突設されたヒンジ軸支持部181aから上向き突出状に設けられている。
また、ヒンジ孔182は、閉鎖カバー151の右側面から外向きに突設された上下方向複数のヒンジ孔支持部182a上に設けられており、その下側からヒンジ軸181を夫々上向きに挿通させることにより、閉鎖カバー151は下部装着部6に対してヒンジ軸181廻りに揺動可能に支持されている。
閉鎖カバー151におけるヒンジ手段154と反対側の端部側、即ち左端側には、例えば後周壁部163の後縁側に沿って係合部183が外向きに突設されており、閉鎖カバー151が下部装着部6側に閉じられたとき、図19に示すようにこの係合部183が下部装着部6側の被係合部184に係脱可能に係合することにより閉鎖カバー151が閉状態で保持されるようになっている。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機では、内枠3と下部開閉扉11との間の空間を、ハーネス109の配置位置と遊技盤9との間で上下に遮断する遮断手段168を設けているため、内枠3側とその前側の下部開閉扉11とを電気的に接続する接続空間を経て遊技盤9側にピアノ線等を挿入して行うゴト行為を効果的に防止できる。
ハーネス109は、内枠3側の中継基板装着部75と下部開閉扉11側のハーネス挿通孔126との間を前後に接続するように配置され、遮断手段168は、その後端部が中継基板装着部75の上側に嵌合(又は当接)し、前端部がハーネス挿通孔126の上側に当接(又は嵌合)するように構成されているため、ハーネス109の配線を阻害することなく、ハーネス109の配置位置と遊技盤9との間を確実に遮断できる。
遮断手段168は、中継基板装着部75の少なくとも上部側を前側から覆うカバー壁部161と、カバー壁部161から後ろ向きに突設され且つその後端側が中継基板装着部75の上側に当接又は嵌合する上仕切り壁部164と、カバー壁部161から前向きに突設され且つその前端側がハーネス挿通孔126の上側に当接又は嵌合する下仕切り壁部162aとを一体に備えているため、ハーネス109の配置位置と遊技盤9との間を遮断できるだけでなく、カバー壁部161により中継基板装着部75の前側を保護できると共にハーネス109を所定の配線位置に案内できる利点がある。
また、遮断手段168は、内枠3の前側に開閉自在に枢着された閉鎖カバー151上に設けられているため、ハーネス109の着脱作業等を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、内枠配線部を、ハーネス109を前後に挿通させる挿通孔とし、例えば内枠3の裏側に設けた中継基板から引き出されたハーネス109をこのハーネス挿通孔から下部開閉扉11側に通すようにしてもよい。
中継基板装着部75に装着する中継基板は、例えばコネクタ108の装着面が上向き、横向き等となるように配置してもよい。また中継基板装着部75に装着する中継基板は一枚でもよいし三枚以上でもよい。
閉鎖カバー151のヒンジ手段154はヒンジ13側の端部側(左端側)に設けてもよいし、上縁側又は下縁側に設けてもよい。また、閉鎖カバー151を下部開閉扉11側に装着してもよい。
実施形態では下部開閉扉11とガラス扉12とを別々に開閉可能としたが、下部開閉扉11とガラス扉12とを一つの開閉扉として一体に開閉可能としてもよい。
更に、実施形態では本発明をパチンコ機に適用した例を示したが、アレンジボール機等の各種弾球遊技機において同様に実施可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施形態を示すパチンコ機の全体斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機でガラス扉及び下部開閉扉を外した状態の正面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の全体背面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機のガラス扉の斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の遊技盤の背面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の下部開閉扉の斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の内枠の斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の下部開閉扉及び閉鎖カバー151を外した状態での要部正面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の下部開閉扉を外した状態での要部斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の誘導通路ユニットの斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の誘導通路ユニットの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の閉鎖カバーの斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の閉鎖カバーの斜視図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の要部側面断面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の要部側面断面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の要部側面断面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の要部正面断面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の下部開閉扉の開状態/閉状態での要部平面断面図である。 本発明の一実施形態を示すパチンコ機の要部平面断面図である。
符号の説明
3 内枠
9 遊技盤
11 下部開閉扉(開閉扉)
13 ヒンジ
14 貯留皿
74a 第1中継基板
74b 第2中継基板
75 中継基板装着部(内枠配線部)
109 ハーネス
126 ハーネス挿通孔(扉配線部)
151 閉鎖カバー(開閉体)
161 カバー壁部
162a 下部前周壁部(下仕切り壁部)
164 上仕切り壁部
168 遮断手段

Claims (2)

  1. 上部側に遊技盤(9)が装着された内枠(3)と、該内枠(3)の前側に左右一端側のヒンジ(13)により開閉自在に枢着され且つ発射用の遊技球を貯留する貯留皿(14)を備えた開閉扉(11)とを備え、前記内枠(3)と前記開閉扉(11)との間に、それら前記内枠(3)側と前記開閉扉(11)側とを電気的に接続するハーネス(109)が配設された弾球遊技機において、前記内枠(3)と前記開閉扉(11)との間の空間を、前記ハーネス(109)の配置位置と前記遊技盤(9)との間で上下に遮断する遮断手段(168)を設け、前記ハーネス(109)は、前記内枠(3)側の内枠配線部(75)と前記開閉扉(11)側の扉配線部(126)との間を前後に接続するように配置され、前記内枠配線部(75)は中継基板(74a,74b)が装着された中継基板装着部(75)により構成され、前記扉配線部(126)は前記中継基板装着部(75)の下部前側に対応して設けられ且つ前記中継基板(74a,74b)から前向きに引き出された前記ハーネス(109)を前側に挿通させるハーネス挿通孔(126)により構成されており、前記遮断手段(168)は、前記中継基板装着部(75)の少なくとも上部側を前側から覆うカバー壁部(161)と、該カバー壁部(161)から後ろ向きに突設され且つその後端側が前記中継基板装着部(75)の上側に当接又は嵌合する上仕切り壁部(164)と、前記カバー壁部(161)から前向きに突設され且つその前端側が前記ハーネス挿通孔(126)の上側に当接又は嵌合する下仕切り壁部(162a)とを一体に備えていることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遮断手段(168)は、前記内枠(3)の前側に開閉自在に枢着された開閉体(151)上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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