JP4374525B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、遊技盤を大型化した場合に、下セット板に設けた部材の操作性の低下を防止すると共に、上セット板と下セット板の間の隙間からの異物の挿入を防止し得る遊技機を提供することを目的とする。
前後に開口して遊技盤を着脱自在に保持する保持部(21)を開設した中枠(12)と、前記中枠(12)における前記保持部(21)の下方に形成されて前方に開口する収容凹部(22)と、遊技球の球受け皿(15)を有し、前記中枠(12)に開閉自在に枢支されて常には前記収容凹部(22)の開口を閉成する上セット板(14)と、前記収容凹部(22)における前記中枠(12)に対する前記上セット板(14)の枢支側と反対側に配設され、該中枠(12)に対して上セット板(14)を閉成状態で保持可能な施錠装置(30)と、前記中枠(12)に配設されて前記上セット板(14)の下方に位置してハンドル部材(18)を有する下セット板(16)と、前記収容凹部(22)に配設され、前記ハンドル部材(18)の操作により打ち出された遊技球を前記遊技盤の盤面に向けて案内するレール部材(25)とを備えた遊技機において、
前記収容凹部(22)の底面(22a)を、前記下セット板(16)の上端縁(16a)よりも下方に位置させ、
前記収容凹部(22)内におけるレール部材(25)と前記上セット板(14)および下セット板(16)との間に位置するように、前記上セット板(14)の下端後面(14c)および下セット板(16)の上端後面(16b)と当接可能な規制部材(35)を、該レール部材(25)を挟んで前側から中枠(12)に配設し、
前記上セット板(14)を閉成した際に、前記規制部材(35)により両セット板(14,16)の間の隙間(S)を塞いで前記収容凹部(22)への異物の侵入を阻止するよう構成すると共に、
前記収容凹部(22)内の前記施錠装置(30)に近接する位置に係合部(22d)を形成すると共に、この係合部(22d)と係脱可能な被係合部(38)を前記規制部材(35)に形成し、
前記規制部材(35)を前記中枠(12)に配設した際に、前記係合部(22d)と被係合部(38)とが前後に重なるよう構成し、
前記上セット板(14)の下端縁(14a)に、該上セット板(14)の長手方向に延在すると共に前記中枠(12)に向けて延出する突起片を形成し、
前記規制部材(35)の前面側に、前記突起片を挿入可能な溝部を形成し、
前記上セット板(14)を閉成した際に、前記規制部材(35)の溝部に上セット板(14)の突起片が挿入されるよう構成したことを特徴とする。
また、規制部材を中枠に配設した際に、施錠装置に近接する位置の収容凹部内に形成した係合部と規制部材に形成した被係合部とが前後に重なるよう構成したから、施錠装置側に生ずる隙間を遮蔽して、該施錠装置の不正な解錠を確実に防止できる。
更に、上セット板における下端縁に、長手方向に延在すると共に中枠に向けて延出する突起片を設け、上セット板を閉成した際に該突起片を規制部材の溝部に挿入するようにしたから、両セット板間の隙間に挿入された異物が遊技機内部へ進入するのをより確実に防止し得る。
更にまた、規制部材をレール部材の前側に配置し、該規制部材と中枠との間にレール部材を挟むようにしたから、該レール部材をより安定して固定できる。従って、打球駆動部が駆動した際の振動等により、レール部材(レール部)の傾斜角度が変化するのは防止でき、打ち出した遊技球をレール部に沿って遊技盤の盤面に正確に案内することができる。
次に、実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。
なお、本発明に係る遊技機としては、実施例のものに限られるものではなく種々の変更が可能である。例えば、上セット板と下セット板との間の隙間を塞ぐ規制部材の形状や大きさは、両セット板の間の隙間が収容凹部に臨む領域に亘って設けるようにすれば、任意に設定可能である。すなわち、実施例のように、収容凹部の底面の一部を下セット板の上端縁より下方に位置させる構成に限らず、該収容凹部の底面全体が下セット板の上端縁より下方に位置する場合は、前記規制部材を収容凹部の左右方向の全長に亘って延在するようにすれば、該規制部材により両セット板の間の隙間を確実に塞ぐことができ、収容凹部内への異物の挿入を阻止できる。
なお、本発明の具体的構成としては、以下のような限定が可能である。
(1) 請求項1記載の遊技機に関して、前記上セット板の後面に、前記球受け皿の遊技球を前記レール部材の打球発射位置に送り出す球送り装置を配設すると共に、前記規制部材の前面側に、該球送り装置を収容可能な収容部を凹設して、前記上セット板の閉成時に、前記球送り装置が前記収容部に収容されるようにする。
このように、前記規制部材の前面側に、前記上セット板の後面側に設けた球送り装置を収容可能な収容部を凹設したので、該規制部材が上セット板の開閉動作を阻害することはない。また、前記規制部材の前面側に設けた収容部により、前記球送り装置を所定位置に位置決めし得る。
(2) 請求項1記載の遊技機に関して、前記収容凹部における前記中枠に対する前記上セット板の枢支側と反対側に、該中枠に対して上セット板を閉成状態で保持可能な施錠装置を配設し、該収容凹部内の施錠装置に近接する位置に係合部を形成すると共に、この係合部と係脱可能な被係合部を前記規制部材に形成し、前記規制部材を前記収容凹部に配設した際に、前記係合部と被係合部とが前後に重なるよう構成する。
このように、規制部材を収容凹部に配設した際に、施錠装置側に生ずる隙間を遮蔽し得るから、該施錠装置の不正な解錠を確実に防止できる。
(3) 請求項1、前記(1)および(2)の何れかに記載の遊技機に関して、前記レール部材を前記中枠に対してネジ止めすると共に、前記規制部材を該レール部材を挟んで前側から中枠に対してネジ止めするようにする。
このように、前記レール部材の前側に規制部材を配置したことで、該レール部材をより安定して固定できる。また、前記規制部材を前記中枠に着脱自在にねじ止めするようにしたから、該規制部材を取り外すことで、前記レール部材の交換やメンテナンスを行なうことができる。
(4) 請求項1あるいは前記(1)〜(3)の何れかに記載の遊技機に関して、前記上セット板の下端縁に、その長手方向に延在すると共に前記中枠に向けて延出する突起片を形成し、前記規制部材の前面側に、前記突起片を挿入可能な溝部を形成する。
このように、前記上セット板における下端縁の長手方向に突起片を設け、前記規制部材に該突起片を挿入可能な溝部を形成するようにしたから、遊技機内部への異物の挿入をより確実に防止し得る。
14 上セット板
14a 下端縁
14c 下端後面
15 上球皿(球受け皿)
16 下セット板
16a 上端縁
16b 上端後面
18 ハンドル部材
21 保持部
22 収容凹部
22a 底面
22d 突部(係合部)
25 レール部材
30 施錠装置
35 規制部材
38 突出片(被係合部)
S 両セット板の間の隙間
Claims (1)
- 前後に開口して遊技盤を着脱自在に保持する保持部を開設した中枠と、前記中枠における前記保持部の下方に形成されて前方に開口する収容凹部と、遊技球の球受け皿を有し、前記中枠に開閉自在に枢支されて常には前記収容凹部の開口を閉成する上セット板と、前記収容凹部における前記中枠に対する前記上セット板の枢支側と反対側に配設され、該中枠に対して上セット板を閉成状態で保持可能な施錠装置と、前記中枠に配設されて前記上セット板の下方に位置してハンドル部材を有する下セット板と、前記収容凹部に配設され、前記ハンドル部材の操作により打ち出された遊技球を前記遊技盤の盤面に向けて案内するレール部材とを備えた遊技機において、
前記収容凹部の底面を、前記下セット板の上端縁よりも下方に位置させ、
前記収容凹部内におけるレール部材と前記上セット板および下セット板との間に位置するように、前記上セット板の下端後面および下セット板の上端後面と当接可能な規制部材を、該レール部材を挟んで前側から中枠に配設し、
前記上セット板を閉成した際に、前記規制部材により両セット板の間の隙間を塞いで前記収容凹部への異物の侵入を阻止するよう構成すると共に、
前記収容凹部内の前記施錠装置に近接する位置に係合部を形成すると共に、この係合部と係脱可能な被係合部を前記規制部材に形成し、
前記規制部材を前記中枠に配設した際に、前記係合部と被係合部とが前後に重なるよう構成し、
前記上セット板の下端縁に、該上セット板の長手方向に延在すると共に前記中枠に向けて延出する突起片を形成し、
前記規制部材の前面側に、前記突起片を挿入可能な溝部を形成し、
前記上セット板を閉成した際に、前記規制部材の溝部に上セット板の突起片が挿入されるよう構成した
ことを特徴とする遊技機。
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