JP4449003B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技盤(14)を着脱自在に保持する保持部(25)と、この保持部(25)の下方に形成された遊技補助盤(27)と、該遊技補助盤(27)の上端縁に形成されて前方へ延出する庇状部(28)と、前記遊技補助盤(27)の前側に開閉可能に設けた上球皿(16)と、この上球皿(16)に設けられて前記遊技補助盤(27)の側に延出する球受け筒部(16d)と、前記庇状部(28)の直下位置に形成され、前記球受け筒部(16d)を介して前記上球皿(16)へ遊技球を給出する給出口部(31)とを備えた遊技機において、
前記庇状部(28)から下方に向けて所定長さ延在する壁部(32,34)が形成されると共に、前記庇状部(28)および壁部(32,34)によって前記給出口部(31)が画成され、
前記球受け筒部(16d)には、その上端から所定高さで切欠かれることで上方に開口する上方開口(16e)が筒部後端まで延在するよう形成され、
前記上球皿(16)を閉成した際に、前記球受け筒部(16d)が前記給出口部(31)内に挿入されると共に、前記上方開口(16e)が前記庇状部(28)で覆われて、該球受け筒部(16d)から挿入された異物が遊技盤(14)側に侵入するのを防止するよう構成したことを特徴とする。
実施例のパチンコ機10は、図1に示すように、縦長矩形状に形成されてパチンコ機10の外郭をなす外枠11の開口前面側に、遊技盤14やその他各種部材を搭載した中枠12が着脱および開閉自在に枢支される。また、前記中枠12の前側には、遊技盤14を透視保護する前枠13、および多数のパチンコ球(遊技球)を貯留し得る上球皿16が、横開き形態で開閉自在に組み付けられている。更に、中枠12の下部には、上球皿16に貯留しきれないパチンコ球を貯留する下球皿18が組み付けられると共に、上球皿16に貯留したパチンコ球を遊技盤14の遊技領域14aに向けて打ち出し操作可能なハンドル部材19等が取り付けられている。なお、前記遊技盤14の遊技領域14aには、図柄表示装置55や入賞装置56等の各種遊技部品が配設されて、所要の遊技を展開し得るようになっている。そして、前記中枠12の裏側には、各種の球経路および球処理部等を備えた機構セット盤(図示せず)が配設されて、これにより一台のパチンコ機10を形成している。また、前記上球皿16の後面には、貯留したパチンコ球を後述する発射レール20の発射位置に向けて一球ずつ送り出す球送り装置24を配設してある。なお、前記遊技盤14には、円弧状に湾曲させた案内レール15が配設されており、前記ハンドル部材19の操作により打ち出されたパチンコ球を前記遊技領域14aの上方位置まで案内するよう構成される。
前記中枠12は、全体が合成樹脂により前記外枠11の開口領域に整合する外形サイズに成形されて、図3に示すように、前後に開口して前記遊技盤14を着脱自在に保持する遊技盤保持部(保持部)25と、該遊技盤保持部25の下方に形成される遊技補助盤27と、該遊技補助盤27の下方に形成され、前記下球皿18および打球駆動部(図示せず)を組み付ける設置盤37とから構成されている。ここで、前記遊技盤保持部25は、遊技盤14と略整合する大きさで開設されて、該遊技盤14の下端縁を遊技補助盤27の上端縁で支持するようになっており、該遊技補助盤27の上部に遊技盤14を載置した形態で保持している。なお、前記設置盤37には、該設置盤37に設置した下球皿18に連通する排出口37aや、前記打球駆動部を配設する収容部37bが設けてある(図3参照)。前記打球駆動部は、駆動源としてのロータリーソレノイドと、該ロータリーソレノイドの回転に伴い揺動される打球杆とから構成されて、前記ハンドル部材19の操作に応じてロータリーソレノイドが駆動されて前記発射レール20の発射位置に送り込まれたパチンコ球を打球杆により打ち出すよう構成される。
前記上球皿16は、前記中枠12の左右方向の幅寸法と略同等に設定されて、前記遊技補助盤27の前側を被覆可能な大きさに設定される。この上球皿16は、図1または図5に示すように、前記中枠12に配設した前記第2のヒンジ金具22に枢支される当て板16aと、該当て板16aの前側に設けられる外郭部16bと、外郭部16bに上方に開口するよう設けられて多数のパチンコ球を貯留する球皿部16cと、当て板16aの左上部側(遊技補助盤27の後述する給出口部31と対応する側)に設けられて、球皿部16cに連通すると共に遊技補助盤27の側に延在する球受け筒部16dとを備えている。そして前記上球皿16の閉成時には、球受け筒部16dの後端部が、遊技補助盤27の給出口部31内に所定長さに亘って挿入されるよう構成されており、前記機構セット盤の球経路から到来するパチンコ球を、給出口部31および球受け筒部16dを介して前記球皿部16cに給出するようになっている。なお、前記球受け筒部16dには、その上端から所定高さで切欠かれることで上方に開口する上方開口16eが筒部後端まで延在するよう形成されており、前記上球皿16の閉成時に、該球受け筒部16dと後述の左庇状部28とが干渉しないよう構成される。また、前記球受け筒部16dに上方開口16eを形成したことで、前記給出口部31から到来したパチンコ球が球受け筒部16dで球詰まりを起こすのを防止している。
前記遊技補助盤27は、図4または図5に示すように、前記中枠12の後側に形成され、前記設置盤37は中枠12の前側に形成されている。そして、前記遊技補助盤27の下端縁と設置盤37の上端縁とは仕切板38で接続されて、遊技補助盤27の前面と設置盤37の後面とを隔絶するようになっている。また、遊技補助盤27の上端縁には、前方に向けて略水平に延出する左庇状部28および右庇状部29を形成してある。すなわち、前記遊技補助盤27は、前方に開口する凹状に形成される。なお、前記左右の庇状部28,29は、その前端部が前記設置盤37の前面と略同一平面上に位置するよう設定される。また、前記左右の庇状部28,29は、前記上球皿16を中枠12に対して閉成した際に、該上球皿16を構成する前記金属板部材17の後面に略当接する長さ寸法に設定される。
前記左庇状部28および第1壁部32には、金属または熱硬化性樹脂等の耐熱性を有する材料からなる薄板状の耐熱性板部材52が、その下面および内側面に沿って配設されている。この耐熱性板部材52は、図4または図6に示す如く、左庇状部28に沿って下面に当接する第1保護部52aと、該第1保護部52aの右端部に折曲形成されて、前記第1壁部32に沿って内側面(給出口部31側)に当接する第2保護部52bとから基本的に構成されて、略L字状に形成されている。なお、第1保護部52aは、第1および第2壁部32,34の間で、左庇状部28における前記給出口部31を画成する領域の全長に亘って延在する長さに設定されている。また第1保護部52aの左側前端に、左庇状部28に前側から係合可能な係止部52cが形成されると共に、第2保護部52bの前端には、第1壁部32に形成したネジ孔32aと対応する位置に第1壁部32の前面側に延出する被挟持部52dが形成され、該被挟持部52dにはネジ孔32aに整列する通孔52eが穿設されている。すなわち、耐熱性板部材52は、係止部52cを左庇状部28に係合すると共に、通孔52eをネジ孔32aに整列するよう被挟持部52dを第1壁部32の前面に位置決めした状態で、後述するカバー部材41をネジ止めするネジ51で共締めされるようになっている。
図1、図2または図5に示すように、前記遊技補助盤27と前記上球皿16との間には、遊技盤14側に異物が侵入するのを阻止する前記カバー部材41が配設されており、遊技補助盤27の前側をカバー部材41で被覆するよう構成されている。前記カバー部材41は、前記左右の庇状部28,29の前端面に当接して位置規制される板状本体42と、該板状本体42における給出口部31と対応する位置に開設され、前記球受け筒部16dを挿入させる第3開口部(開口部)43と、板状本体42における第3開口部43の上部に前方に向けて突設されて左右方向の全長に亘って延在し、前記上球皿16の後面(金属板部材17)に当接する突出片44とから基本的に構成される。
次に、前述のように構成された実施例に係るパチンコ機の作用について説明する。
なお、本発明に係るに遊技機の構成としては、前述した実施例のものに限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
16 上球皿
16d 球受け筒部
16e 上方開口
25 遊技盤保持部(保持部)
27 遊技補助盤
28 左庇状部(庇状部)
31 給出口部
32 第1壁部(壁部)
34 第2壁部(壁部)
52 耐熱性板部材
Claims (4)
- 遊技盤を着脱自在に保持する保持部と、この保持部の下方に形成された遊技補助盤と、該遊技補助盤の上端縁に形成されて前方へ延出する庇状部と、前記遊技補助盤の前側に開閉可能に設けた上球皿と、この上球皿に設けられて前記遊技補助盤の側に延出する球受け筒部と、前記庇状部の直下位置に形成され、前記球受け筒部を介して前記上球皿へ遊技球を給出する給出口部とを備えた遊技機において、
前記庇状部から下方に向けて所定長さ延在する壁部が形成されると共に、前記庇状部および壁部によって前記給出口部が画成され、
前記球受け筒部には、その上端から所定高さで切欠かれることで上方に開口する上方開口が筒部後端まで延在するよう形成され、
前記上球皿を閉成した際に、前記球受け筒部が前記給出口部内に挿入されると共に、前記上方開口が前記庇状部で覆われて、該球受け筒部から挿入された異物が遊技盤側に侵入するのを防止するよう構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記庇状部は、閉成時の前記上球皿の後面に当接する長さに設定される請求項1記載の遊技機。
- 前記庇状部の下面に沿って耐熱性板部材を設けた請求項1または2記載の遊技機。
- 前記庇状部の下面および前記壁部の内側面に沿って耐熱性板部材を設けた請求項1または2記載の遊技機。
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2005
- 2005-01-13 JP JP2005006846A patent/JP4449003B2/ja active Active
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