JP5597805B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は弾球遊技機の遊技盤とこれを支持する枠状体の周辺の構成に関するものである。
従来、弾球遊技機には遊技盤の遊技領域のほぼ中央に遊技の進行に応じて演出や擬似図柄を変動表示する表示装置を備えたものがあり、趣向を凝らした演出表示で遊技者の遊技意欲を高めることがなされている。
近年、演出表示によるアピール性や表示の視認性を向上するために表示装置を大型化する傾向がある(例えば特許文献1参照。)。また表示装置の大型化に伴って遊技球の流下経路が狭くなり、遊技球の動きによる弾球遊技機特有の興趣が低下してしまうため、遊技球の流下経路を確保するように遊技盤の大型化(遊技領域の拡大)が行われている。
前記表示装置は、遊技盤の略中央に設けた開口に、飾りとなるセンターケースとともに設けられ、表示装置の裏面側には少なくとも表示装置を制御するサブ制御装置が配置される。サブ制御装置は表示装置の大型化に伴って制御処理能力が要求され、制御装置も大きくなっている。
また遊技盤の裏面には前記サブ制御装置のスペースを避けたやや下方位置に主制御装置が配置されるものもあり、この種の機種では、前記下方位置に入賞等により遊技盤の裏面に取り込まれた遊技球を流下する機構部があり、遊技盤の裏面に前記機構部を避けるアダプタを設け、該アダプタにより主制御装置を遊技盤から離れた位置に配置することがなされている(例えば特許文献2参照。)。
また機種によっては、表示装置用のサブ制御装置とは別に、音声や発光の制御を行うサブ制御装置を別途備えたものがあり、この場合は、表示装置用のサブ制御装置および主制御装置を避けた位置に音声や発光の制御用のサブ制御装置が配置される。
特開平10−277221号公報 特開2003−175244号公報
ところで遊技盤の遊技領域には、モータやソレノイド等の駆動源を必要とする可動役物や、LED等の発光部材を備えた装飾役物などが設置され、その構成によっては機構部が遊技盤を貫通して裏面側に張り出すものがある。
これらの可動役物や装飾役物は、大型のサブ制御装置や主制御装置を避けて配置しなければならず、本来、配置したい位置に配置できないといった制約があった。遊技領域が拡大されてもサブ制御装置が大きくなる分、可動役物や装飾役物の配置の制約は軽減されず、可動役物や装飾役物は遊技盤の外周寄りに配置される傾向にある。
しかしながら、遊技盤はその外周を囲む内枠に保持され、遊技盤の裏面の外周寄りには、前記内枠に設けられた球タンクや、その直下に配置されるタンクレール、前記球タンクからの遊技球を貯留皿へ供給する遊技球供給通路、更には遊技盤側の制御装置や前記モータやソレノイド等の電気部品と前記内枠側に設けられた制御装置や電気部品とを電気的に接続するコネクタなどが遊技盤の裏面側に張り出すように設置される。従って、遊技盤裏面の外周寄りにも充分なスペースがなく、可動役物や装飾役物などの部品類は設置位置がますます制約されることとなる。
そこで本発明は遊技盤に設置される可動役物や装飾役物などの部品類の設置スペースの制約を軽減するべく、遊技盤の裏面スペースを拡大して各種部品類の設置スペースを十分に確保できる弾球遊技機を実現することを課題としてなされたものである。
請求項1に記載の発明は、遊技盤の盤面上に発射した遊技球を所定の入球口に入球させて賞球を獲得することが可能で、前記遊技盤の外周を囲むように遊技盤を保持する枠状体を備え、前記遊技盤が前記枠状体にその前方より組付けられる弾球遊技機において
前記遊技盤は、その一方の側縁を係合手段により前記枠状体の枠内開口の一方の側縁に係脱可能かつ前後方向に回動可能に係合し、該係合位置を回動中心として遊技盤の他方の側縁側を前記枠内開口内へ押し込んで組付けるようになし、
前記遊技盤および前記枠状体の裏面側の他方の側縁に、前記遊技盤を前記枠状体に組付けたときに前記遊技盤側に設けられた電気部品や制御装置と前記枠状体側に設けられた電気部品や制御装置とを電気的に接続するコネクタを具備し、
前記遊技盤および前記枠状体の裏面側の他方の側縁では、前記コネクタの遊技盤側のコネクタ部および枠状体側のコネクタ部をそれぞれ前記遊技盤および前記枠状体から遊技盤の裏面後方へ延びる支持部により支持せしめ、
前記各支持部には、前記遊技盤の他方の側縁の押し込み回動による移動軌跡の延長線上に、これと直交し、前記遊技盤に対して前記回動中心側へ向けて傾斜せしめた取付面を設け、
各支持部の取付面に、それぞれ前記各コネクタ部を、前記移動軌跡の延長線上に沿う方向に傾斜状に設け、これら両コネクタ部を、前記遊技盤からその裏面後方に離間した位置で、前記遊技盤の移動軌跡の延長線に沿って接続せしめる。
請求項1の発明によれば、遊技盤の裏面の他方の側縁に位置するコネクタを遊技盤から裏面後方に離間せしめたので遊技盤の裏面スペースを確保でき、従って、遊技盤の裏面側に配置する制御装置類や可変および装飾役物などの部品類の設置スペースを充分に確保することができる。
また、遊技盤側および枠状体側のコネクタ部は、各支持部の取付面に、遊技盤の他方の側縁の移動軌跡の延長線上に沿う傾斜状に好適に設置され、両コネクタ部を遊技盤の枠状体への組付け作業により自動的に接続することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記枠状体の裏面には、該裏面の上縁沿いに設けられ、遊技施設の島設備から供給された遊技球を受ける球タンクと、
前記裏面の一方の側縁沿いに設けられ、前記球タンクからの遊技球を発射待ちの遊技球が貯留される遊技球貯留皿へ供給する遊技球供給通路とを具備し、
前記枠状体の裏面の一方の側縁では、前記遊技球供給通路を、前記枠状体の一方の側縁から前記裏面後方へ延びるベース部を介して前記遊技盤から裏面後方に離間した位置に配置せしめる。
請求項2の発明によれば、枠状体の裏面の一方の側縁に位置する遊技球供給通路をベース部を介して遊技盤から裏面後方に好適に離間させることで遊技盤の裏面スペースを確保でき、遊技盤の裏面側に配置する制御装置類や可変および装飾役物などの部品類の設置スペースを充分に確保することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の弾球遊技機において、
少なくとも前記遊技盤側又は前記枠状体側のコネクタ部のうちのいずれか一方は、これを支持する前記支持部の取付面に固定する一方、他方のコネクタ部はこれを支持する前記支持部の取付面に、相手側のコネクタ部との接続時の位置ずれを吸収するように移動可能に設ける。
請求項3の発明によれば、他方のコネクタ部が相手側のコネクタ部に合わせて移動するので接続不良を防止できる。
本発明の弾球遊技機の前方斜視図である。 前記弾球遊技機の正面図である。 前記弾球遊技機の遊技盤の正面図である。 前記弾球遊技機の枠状体に遊技盤を組付けた状態の概略正面図である。 前記弾球遊技機の後方斜視図である。 前記弾球遊技機の背面図である。 前記弾球遊技機の上面図である。 図8(a)は前記弾球遊技機の右側面図、図8(b)は左側面図である。 前記弾球遊技機に用いる遊技球供給通路の球通路を示す分解斜視図である 前記弾球遊技機の電気構成図である。 図11(a),(b),(c),(d)は図4のA−A線に沿う断面図で、枠状体に遊技盤を組付ける作業を段階的に示す説明図である。 図12(a),(b),(c)は図11に示す枠状体への遊技盤の組付け作業の要部を表す拡大図である。 図13(a),(b),(c)は枠状体と遊技盤とを電気的に接続するコネクタを示すもので、その上面図、正面図、側面図である。 図14(a),(b),(c)は前記コネクタの移動を示す正面図、図14(d),(e),(f)は前記コネクタの移動を示す側面図である。
本発明を適用した弾球遊技機たるパチンコ機を説明する。図1、図2に示すように、パチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠10にて構成の各部を保持する構造としてある。外枠10は水平方向に延びる上枠部101および下枠部102を木板材で、左右両側の縦枠部103,104をそれぞれアルミ板材で構成されている。両縦枠部103,104をアルミ板材で構成することで、少なくとも木板材と同等の強度を確保しつつ両縦枠部103,104の厚みを薄くでき、その分、枠内の横幅寸法を広くでき、後述の内枠30および遊技盤40(図3、図4)の横幅を広くできる。
外枠10には、左側の上下の位置に設けたヒンジ105,105を介して、前枠(意匠枠)20および内枠30が開閉可能に設けられている。前枠20の枠内には板ガラス200が嵌め込まれており、板ガラス200の奥には前記内枠30に保持された遊技盤40が設けられている。
前枠20は板ガラス200を囲む左右の縦枠の枠幅が狭く形成され、その分、板ガラス200の奥に設置された遊技盤40の遊技領域が拡大してある
前枠20の上部には遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプや遊技の異常を報知するLED類を備えた装飾部210が設けられている。また前枠20の上部の左右両側位置にはそれぞれスピーカ部211,212が設けられ、これらは内蔵されたスピーカより出力される遊技音を透過する構成で、前記遊技音により遊技の趣向性を向上させる。
前枠20の下半部には、賞球や貸し球として払い出された遊技球を遊技盤40の遊技領域へ向けて発射する発射待ちの遊技球として貯留する上皿22と下皿23とが一体に形成されている。上皿22には左側に貸出ボタン221、精算ボタン222および残高表示器223が設けられている。また中央には演出ボタン225が設けられている。
下皿23は上皿22から溢れた遊技球を受ける構成で、球抜きレバー231の操作により下皿23に溜まった遊技球を遊技施設に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
下皿23の右側には発射ハンドル24が設けられ、該発射ハンドル24を時計回りに操作することにより発射装置が作動して、上皿22から供給された遊技球が遊技盤40の遊技領域に向けて発射される。
尚、図中、25は、前枠20および前記内枠30を外枠10にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠25に所定の鍵を挿入し、鍵を時計回りに操作して前記内枠30を開放するようになし、反時計まわりの操作により前枠20を開放する。
図3に示すように、遊技盤40には外レール401と内レール402とによって囲まれた略円形の遊技領域41が形成されている。遊技領域41には、その中央部に表示枠飾りたるセンターケース411(装飾役物)が装着され、その内部には大型の演出図柄表示装置412が設置されている。演出図柄表示装置412の左横には普通図柄(以下、単に普図という)の始動口413が設置されている。始動口413は遊技球が通過可能なゲートで構成されている。始動口413は普図の当否抽選を実行する始動口であり、始動口413を遊技球が通過すると普図の当否抽選用の複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数に基づいて当否判定が行なわれる。
演出図柄表示装置412の直下位置には、遊技球の入球により特別図柄(以下、単に特図という)の当否抽選の起因となる特図始動口414が配設されている。特図始動口414は前記普図の当否抽選が当選したときに開放される普通電動役物(可動役物)からなる。特図始動口414へ遊技球が入球すると複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数は特図の保留記憶として記憶される。そして、これらの乱数に基づいて特図の当否抽選が行われる。
前記特図始動口414の下方位置には、特図の当否抽選が当選となって当り遊技に移行したときに開放される特別電動役物(可動役物)からなる大入賞口415が配設されている。
また特図始動口414の左右両横には、複数の普通入賞口416が配設されている。
前記大入賞口451の右横位置で内レール402の外周沿いには、普図や特図の保留記憶数、普図の当否、特図の表示、および確変や時短の表示など遊技状態に関する表示等が配設され、遊技の状態を報知する装飾役物たる遊技状態報知装置417が設けられている。
尚、遊技領域41には多数の遊技釘が植設されており、盤面最下部にはアウト口418が設けられている。
図4は前記前枠20の無い状態における内枠30と、これに組付けた遊技盤40とを示す概略正面図である。遊技盤40を支持する枠状体である内枠30は、金属フレームからなる左右の縦枠部303,304と、これらの上端間および下端間にそれぞれ架設された上枠部301と下枠部302とを備え、その外形寸法は前記外枠10の枠内寸法に合わせてあり、外枠10に対して前記ヒンジ105、105により開閉可能である。
前記外枠10と同様に、内枠30はその左右の縦枠部303,304の横幅を細くしたので内枠30内に組付けた遊技盤40の遊技領域の横幅を大きくできる。
内枠30には、上部の左右両端のコーナー部内に左右一対のスピーカ511,512が設けられている。両スピーカ511,512はボックス型のパッシブスピーカであり、上枠部301の左右両側に固定されている。
内枠30はその枠内に組付けた遊技盤40を、一方の前記縦枠部303(図の左側)の上下に設けられた係合手段たる係合部53,53により遊技盤40の一方の側縁の上下位置を係合保持するとともに、上枠部301および下枠部302に設けられたロック部54,54により他方の縦枠部304(図の右側)寄りの位置で遊技盤40の上縁および下縁をロックする。
内枠30の下枠部302はその上下幅が広く、下枠部302のほぼ中央位置には遊技盤40へ向けて遊技球を発射する発射装置52が設置されている。尚、図略ではあるが、発射装置52の設置位置に応じ、前記上皿22はその左右幅方向の中央より遊技球を取り込んで発射装置52へ送るように構成されている。
従来のパチンコ機では遊技盤の右下に発射装置が設置され、遊技盤の右下から遊技盤へ遊技球を発射する構成が一般的であるが、この構成では遊技球を右下から発射するため遊技球を案内するガイドレールの立ち上がり角度が小さい。これに対して、遊技盤40の中央下方に発射装置52を設けて遊技盤40の中央下方から遊技球を発射する構成とすることにより、ガイドレール401,402の立ち上がり角度を大きくでき、その分、遊技盤40の遊技領域を下方へ大きくできる。
また内枠30の下枠部302には前記前枠20の上皿22へ賞球又は貸し球としての遊技球を払い出す払出口55と、前記上皿22の満杯時に上皿22から溢れた遊技球を前記下皿23へ流下せしめる流下通路56、および溢れた遊技球を下皿23へ払い出す溢れ球口57が設けられている。尚、払出口55にはこれを開閉可能な仕切板551が、溢れ球口57にはこれを開閉可能な仕切板571が各々設けられており、通常、仕切板551および571は開放しており遊技球供給通路63と上皿22、溢れ球口57と下皿23とが連通している。前枠20が開放されると仕切板551および571を閉じて前記払出口55、溢れ球口57から遊技球がこぼれないようにしている。
パチンコ機1の裏面側には、図5ないし図7に示すように、内枠30の上枠部301の裏面に、左右のスピーカ511,512を避けて球タンク61が設けられている。球タンク61は図略の遊技施設の島設備から供給される遊技球を受ける構成で、浅い容器状をなす。球タンクは一方のスピーカ511から離れ、他方のスピーカ512寄りの位置で他方のスピーカ512のボックスと当接した状態で取付けられている。これによれば球タンク61にはスピーカ512の振動が伝わり、該振動によりタンク内の遊技球をタンクレール62側へスムーズに移動させる。
球タンク61にはその後壁部611の一方の側端(一方のスピーカ511寄りの位置)に後方へ向けて遊技を送り出す遊技球流出口612が形成され、該遊技球流出口612から後述の遊技球供給通路63へ遊技球を送るタンクレール62が設けられている。タンクレール62は遊技球流出口612と同じ高さ位置から前記一方のスピーカ511のボックス裏面に設置された外部接続端子板60を避けるように設けられ、遊技球流出口612から外部接続端子板60の後方へ向けて斜め後方へ延び、かつ、その先端から屈曲して内枠30の一方の側縁(縦枠部303)側へパチンコ機の横幅方向に沿う球タンク61の横幅方向に沿って延設されている。尚、外部接続端子板60は上下寸法を小さくするために端子を横一列に並べられている。
タンクレール62は内部に仕切りを備え、2条のレール部により遊技球を送り出すように構成され、レール部の途中には遊技球をせき止めるストッパが設けてある。
ところで従来構造の球タンクとタンクレールの構成では、球タンクの底面に遊技球流出口が設けられ、ここから落下する遊技球を受けるようにタンクレールが球タンクの下方に配置されるので、両者を合わせた上下寸法が大きい。従って、球タンクとタンクレールとが遊技盤の裏面側に張り出す。これに対して本実施形態の球タンク61とタンクレール62とによれば両者の上下寸法を小さくでき、その分、遊技盤40の裏面側への張り出しが少なくすみ、遊技盤40上部の裏面スペースを確保することができる。
遊技球供給通路63は、球タンク61から遊技球を賞球又は貸し球として上皿22へ払い出すものである。遊技球供給通路63は、払い出す遊技球を計数するとともに、払出量を制御する払出装置63aと、タンクレール62からの遊技球を払出装置63aへ流下せしめる球通路63bとを備えている。
払出装置63aは周知の構成でその説明を省略する。
図9に示すように、球通路63bは合成樹脂からなり、前記タンクレール62に対応し、遊技球を流下せしめる2条の通路631,632を有する。各通路631,632の上端にはタンクレール62側へ向けて開口する遊技球流入口633,634が設けられている。
球通路63bは両通路631,632を仕切るベース部630を中心に、遊技球流入口633,634付近を除いては左右対称な構成である。尚、各通路631,632は同一の構成であり、一方の通路631を中心に説明する。
通路631はベース部630に形成された平行一対の通路壁635,636と、これらの端末間を塞ぐカバー部637とで遊技球が流下可能の筒状をなす。また通路631は、これを流下する遊技球から前記払出装置63aに掛かる球圧を軽減するように、遊技球を蛇行させるように形成されており、その蛇行方向は遊技盤40の前後方向(表裏方向)にS字状に蛇行するように構成されている。また通路631の中間には遊技の流下を検出する検出スイッチ638が設置されている。
球通路63bはその蛇行方向を前後方向にしたので、従来構造の左右方向に蛇行するタイプに比べて左右横幅を細幅にできる。
図5、図6、図8(b)に示すように、払出装置63aと球通路63bとからなる遊技球供給通路63は、内枠30の一方の縦枠部303からこれを後方へ延長するように設けられたベース部31を介して、内枠30および遊技盤40の裏面より後方へ離間した位置に設置されている。ベース部31は合成樹脂板からなり、基端縁を内枠30の縦枠部303に固定するとともに後方へ延びる縦壁部とその先端縁からほぼ直角に屈曲する取付面を設けた断面ほぼL字形をなし、前記取付面に遊技球供給通路63の払出装置63aおよび球通路63bの前面が重ね合わせて固定されている。
払出装置63aおよび球通路63bはこれらの後面同士が面一の垂直面をなすように設置されている。尚、払出装置63aおよび球通路63bは前後の厚みが異なり、これらの相違を吸収して前記面一の後面を構成するように、前記ベース部31の前後の突出量が変えてある。また払出装置63aはその左右横幅を細幅とした球通路63bに合わせて遊技球供給通路63全体が細幅に構成されている。
このように、遊技球供給通路63は、ベース部31により遊技盤40の裏面より後方へ離間せしめたこと、球通路63bを前後方向に蛇行せしめて横幅を細くしたことにより、遊技盤40の一方の側縁側(内枠30の縦枠部303側)の裏面スペースを確保することができる。
遊技盤40の裏面は合成樹脂のカバー部材420で被覆されている。カバー部材420は、遊技盤40に固着されてその裏面外周を囲む外周部421を備え、外周部421の後部開口を着脱可能に塞ぐように設置されている。そしてカバー部材420およびその外周部421の内部には遊技盤40の裏面に、遊技全般の制御を司る主制御装置80(図10)、サブ制御装置として前記演出図柄表示装置412を制御する演出図柄制御装置82(図10)や、音声、ランプ類の制御を司るサブ統合装置83(図10)、および遊技盤40を貫通する特図始動口414、大入賞口415などの可動役物やセンターケース411、遊技状態報知装置417などの装飾役物の部品類が設置されている。尚、カバー部材402は、前記遊技球供給通路63の後面とほぼ同等の位置に設けられ、内枠30および遊技盤40の裏面側のフラット化が図られている。
また内枠30の下枠部302の裏面には、電源装置65や前記払出装置63aを制御する図略の払出制御装置81(図10)やその他の構成部品が設置されている。
図10はパチンコ機50の電気構成を示すもので、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83および発射制御装置84においては、詳細の図示は省略するが、これらの制御装置はいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。
主制御装置80は、外部接続端子板を介して遊技施設のホールコンピュータと電気的に接続される。主制御装置80には、遊技盤中継端子板を介して、特図始動口414への入球を検出する特図始動口SW、普図始動口413への入球を検出する普図作動SW、大入賞口415への入球を検出するカウントSW、普通入賞口416への入賞球を検出する一般入賞口SW等の検出信号が入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、払出制御装置81、演出図柄制御装置82およびサブ統合制御装置83にコマンドを出力する。
また主制御装置80は図柄表示装置中継端子板を介して特図表示装置、特図保留数表示装置、普図表示装置および普図保留数表示装置の表示制御を行なう。
更に主制御装置80は、大入賞口415の開閉駆動する大入賞口ソレノイドを制御して大入賞口415を開放作動せしめ、特図始動口414を開閉する普通電役ソレノイドの作動を制御する。
遊技盤40側に設置された主制御装置80は内枠30側の払出制御装置81と盤枠配線中継端子85のコネクタ70(図5など)を介して電気的に接続されている。また図略であるが、主制御装置80への電源やリセット信号やRWMクリア信号も内枠30側の電源装置65から前記コネクタ70を介して供給される。遊技盤40側の演出図柄制御装置82や演出図柄表示装置412、サブ統合装置83の電源やリセット信号は主制御装置80を介して供給される。
尚、主制御装置80への電源やリセット信号やRWMクリア信号についてはコネクタ70を介して供給されるが、払出制御装置81を介しても良いし、介さなくても良い。また、リセット信号やRWMクリア信号は払出制御装置81を介し、電源は電源装置65からコネクタ70に直接供給しても良い。リセット信号を演出図柄制御装置82や演出図柄表示装置412、サブ統合装置83に主制御装置80を介して供給しているが、演出図柄制御装置82や演出図柄表示装置412、サブ統合装置83をコネクタ70によって直接供給されるように構成しても良い。また、演出図柄制御装置82や演出図柄表示装置412、サブ統合装置83にWDT(ウォッチドッグタイマ)を設けて、リセット信号の供給を不要としても良い。
払出制御装置81は、裏配線中継端子板を介して前枠20およびその意匠枠が開放しているか否か検出する前枠閉鎖SW(スイッチ)、意匠枠閉鎖SWや球タンクが空状態になったことを検出する球切れSW等の検出信号が入力され、裏配線中継端子板および払出中継端子板を介して、遊技球が払い出されたことを検出する払出SW、遊技球貯留皿が満杯状態になったことを検出する満杯SW等の検出信号が入力される。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータを稼働させて遊技球を払い出させる。また、CRユニットと電気的に接続され、精算表示装置223を介して球貸および精算SW221,222による貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニットとデータを送受し、貸出要求信号に応じて払出モータを稼働させて貸球を払い出させ、CRユニットに挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
発射制御装置84は、発射ハンドルの操作信号、発射停止SW、発射ハンドルに遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチSW等の検出信号が入力される。払出制御装置81を介して主制御装置80から送られてくるコマンド(タッチSWの信号や遊技状況を反映している)、発射ハンドルの操作信号および発射停止SWの信号に基づいて発射モータを制御して遊技球を発射および停止させる。
サブ統合制御装置83は、音量調節SWや遊技SWなどの検出信号が入力される。主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて、スピーカを駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプの点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置82へキャラクタなどを表示する擬似演出や普通図の擬似図柄の表示態様のコマンドを送信する。
演出図柄制御装置82は、LCDパネルユニットや付属ユニットと共に演出図柄表示装置412を構成している。演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から送られてくるコマンドに応じてLCDパネルの表示を制御する。
尚、ここでは、主制御装置80と遊技施設のホールコンピュータとを外部接続端子板を介して電気的に接続する構成とし、払出制御装置81は接続される各種スイッチの検出信号に基づいて主制御装置80に情報出力し、主制御装置80は接続される各種スイッチの検出信号、遊技状態及び払出制御装置81からの情報出力に基づく外部出力信号を、外部接続端子板を介して遊技施設のホールコンピュータへと出力する構成として説明したが、払出制御装置81と外部接続端子板とを接続し、主制御装置80と外部接続端子板とを接続せず、主制御装置80に接続される各種スイッチの検出信号や遊技状態に基づいて払出制御装置81に情報出力し、払出制御装置は接続される各種スイッチの検出信号及び主制御装置80からの情報出力に基づく外部出力信号を、外部接続端子板を介して遊技施設のホールコンピュータへと出力する構成としても良い。
図5ないし図8、図11に示すように、内枠30および遊技盤40の裏面の他方の側縁側(内枠の縦枠部304側)には内枠30側に設けられた前記電源装置65や払出制御装置81と、遊技盤40側に設けられた主制御装置80とを電気的に接続するコネクタ70が設けられている。コネクタ70は、内枠30に遊技盤40を組付けたときに、内枠30側のコネクタ部70aと遊技盤40側のコネクタ部70bとが自動的に接続される構成である。
図11に示すように、遊技盤40の内枠30の組付け作業は、内枠30の枠内にその前方より遊技盤40を組付けることがなされる。先ず、遊技盤40はその一方の側縁を、内枠30の一方の縦枠部303側の枠内にその斜め前方より挿入し、内枠30に対して遊技盤40が斜めの状態で、前記側縁を前記縦枠部303に係合せしめる(図11(a)、(b))。前記係合は図4に示した前記係合部53、53によりなされる。前記係合の後、係合した部位を回動中心として、遊技盤40の他方側縁を矢印G方向に内枠30の他方の縦枠部304側の枠内へ押し込み(図11(c)、(d))、前記ロック部54,54(図4)によりロックせしめる。
図12は係合部53により内枠30の一方の縦枠部303に遊技盤40の一方の側縁を係合せしめる作業を示す。係合部53には前記縦枠部303枠内面から突出し断面ほぼV字形に屈曲形成したバネ材531と、該バネ材531よりも後方位置で遊技盤40の裏面に当接せしめる当接突起532が設けられている。
遊技盤40はその一方の側縁を係合部53のバネ材531と当接突起532との間に斜めに挿入して、遊技盤の前記側縁に設けられた係合溝に前記バネ材531を嵌合せしめる(図12(a),(b))。そして、遊技盤40の他方の側縁側を押し込むことで、バネ材531の先端を前記係合溝内に当接せしめるとともに前記当接突起532を遊技盤40の裏面に当接せしめて、バネ材531と当接突起532とで遊技盤の一方の側縁を前後に挟み付けて係合保持する(図12(c))。
図11に示すように、コネクタ70は、内枠30の他方の縦枠部304から後方へこれを延長するように延び、かつ枠内側へ屈曲せしめた断面ほぼL字形の金属厚板からなる支持部701を備える。支持部701の後面は前記遊技球供給通路63の後面とほぼ同等の後方位置に形成されている。支持部701にはその内面側に、前記遊技盤40の組付け作業の押し込み時、遊技盤40の他方の側縁側の移動軌跡(矢印G)の延長線とほぼ直交するように設けられ、パチンコ機の横幅方向(組付けられた遊技盤40の横幅方向)に対して所定の角度で傾斜する傾斜状の取付面702が設けられている。そして取付面702には前記移動軌跡に向け、前記横幅方向に対して傾斜状に内枠30側のコネクタ部70aが複数(図例では3つ)設置されている。
尚、前記移動軌跡Gは遊技盤40の一方の側縁側を内枠30の一方の縦枠部303に係合せしめた係合部を回転中心とする円弧状をなす。
内枠30側のコネクタ部70aに対応して遊技盤40の裏面には、前記カバー部材の外周部421からなる断面ほぼL字形の支持部703の後面に、前記内枠30側の取付面702と同様な傾斜状の取付面704が設けられている。そして取付面704には前記盤枠配線中継端子板85が設置固定され、盤枠配線中継端子板85に複数の遊技盤40側のコネクタ部70bが遊技盤40の裏面から後方へ離間した位置に設けられている。
図13,図14に示すように、内枠30側のコネクタ部70aはオス型で、長方形状のベース部711の中央に、接続凸部712を備える。接続凸部712にはその両端に角柱状のガイド部713,713が立設され、両ガイド部713,713間に複数の接続端子が並設されている。両ガイド部713,713は先端が前記接続端子より突出しており、ガイド部713,713の先端は先細りのテーパー状をなす。
またコネクタ部70aにはベース部711の両端に取付マウント部材714,714が設けられている。これら取付マウント部材714,714は、コネクタ部70aを前記支持部701に対してその取付面702の表面に沿って上下左右に若干移動できるようにフローティイング状態に取付けるものである。これら取付マウント部材714,714にねじ部材をN,Nを貫通せしめて前記支持部701の取付面702に締結して、これによりコネクタ部70aは取付面702沿いに上下左右に移動可能に取付けられている(図14の矢印x,y方向)。尚、コネクタ部70aは長手方向を縦に取付面702に取付けられている。
一方、遊技盤40側のコネクタ部70bはメス型で、ベース部721に内枠30側のコネクタ部70aの接続凸部712を嵌入する接続凹部722を備える。コネクタ部70bは内枠30側のコネクタ部70aに対応して、遊技盤40側の支持部703の取付面704にこれと平行に設けられた盤枠配線中継端子板85に締結固定されている。
内枠30側のコネクタ部70aおよび遊技盤40側のコネクタ部70bは、遊技盤40の裏面から後方へ離した位置で接続するように構成したので、遊技盤40の他方の側縁側の裏面スペースを確保できる。
また、両コネクタを部70a,70bは、前記内枠30への遊技盤40の組付け作業の押し込みにより遊技盤40が内枠30の所定の位置となったときに、自動的に接続されて作業手間がかからない。
更に、両コネクタ部70a,70bは互いに前記遊技盤40の移動軌跡Gに沿う方向に設けたこと、内枠30側のコネクタ部70aを上下左右に移動可能に取付けたこと、かつ両コネクタ部70a,70bを長手方向を縦に設けたことにより、両コネクタ部70a,70b間に位置ズレがあってもこの位置ズレが吸収、修正され、コネクタ部70aの接続凸部712がコネクタ部70bの接続凹部722に嵌入する際にこじれが起きたり異常な荷重が生じないため、スムーズな接続ができる。尚、接続凸部712を接続凹部722に嵌入する際、接続凸部712の両ガイド部713,713の先端テーパーがスムーズに嵌入案内する。
本実施形態によれば、内枠30の裏面側の前記球タンク61やタンクレール62の構成により遊技盤40の裏面の上縁側の裏面スペースを確保できること、前記遊技球供給通路63を遊技盤40から後方へ離して設けるとともに通路の横幅を細くしたことにより遊技盤40の裏面の一方の側縁側の裏面スペースを確保できること、前記コネクタ70を遊技盤40から離したことにより遊技盤40の裏面の他方の側縁側の裏面スペースを確保できること、更には遊技球の発射位置を遊技盤40の下方中央に設けたことにより遊技盤40の遊技領域および裏面スペースを下方へ拡張できることが相まって、遊技盤40の裏面に配置される主制御装置80、サブ制御装置82,83、可変役物414,415や装飾役物411、417などの設置スペースを充分に確保でき、前記各制御装置や各役物を互いに制約することなく最良の位置に設置することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは勿論である。例えば前記実施形態では内枠30側のコネクタ部70aのみを上下左右に移動可能としたが、遊技盤40側のコネクタ部70bを移動可能としてもよく、更には両コネクタ部70a,70bを移動可能としても良い。
1 パチンコ機(弾球遊技機)
10 外枠
20前枠
22 上皿(遊技球貯留皿)
30 内枠(枠状体)
303 一方の縦枠部(一方の側縁)
304 他方の縦枠部(他方の側縁)
31 ベース部
40 遊技盤
411 センターケース(装飾役物)
414 特図始動口(可動役物)
415 大入賞口(可動役物)
417 遊技状態報知装置(装飾役物)
G 遊技盤の移動軌跡
53 係合部(係合手段)
61 球タンク
612 遊技球流出口
62 タンクレール
63 遊技球供給通路
63a 払出装置
63b 球通路
633,634 遊技球流入口
65 電源装置(枠状体側の電気部品)
70 コネクタ
70a 内枠側のコネクタ部(枠状体側のコネクタ部)
70b 遊技盤側のコネクタ部
701,703 支持部
702,704 取付面
80 主制御装置(遊技盤側の制御装置)
81 払出制御装置(サブ制御装置、枠状体側の制御装置)
82 演出図柄制御装置(サブ制御装置、遊技盤側の制御装置)
83 サブ統合装置(サブ制御装置、遊技盤側の制御装置)
85 盤枠配線中継端子板

Claims (3)

  1. 遊技盤の盤面上に発射した遊技球を所定の入球口に入球させて賞球を獲得することが可能で、前記遊技盤の外周を囲むように遊技盤を保持する枠状体を備え、前記遊技盤が前記枠状体にその前方より組付けられる弾球遊技機において
    前記遊技盤は、その一方の側縁を係合手段により前記枠状体の枠内開口の一方の側縁に係脱可能かつ前後方向に回動可能に係合し、該係合位置を回動中心として遊技盤の他方の側縁側を前記枠内開口内へ押し込んで組付けるようになし、
    前記遊技盤および前記枠状体の裏面側の他方の側縁に、前記遊技盤を前記枠状体に組付けたときに前記遊技盤側に設けられた電気部品や制御装置と前記枠状体側に設けられた電気部品や制御装置とを電気的に接続するコネクタを具備し、
    前記遊技盤および前記枠状体の裏面側の他方の側縁では、前記コネクタの遊技盤側のコネクタ部および枠状体側のコネクタ部をそれぞれ前記遊技盤および前記枠状体から遊技盤の裏面後方へ延びる支持部により支持せしめ、
    前記各支持部には、前記遊技盤の他方の側縁の押し込み回動による移動軌跡の延長線上に、これと直交し、前記遊技盤に対して前記回動中心側へ向けて傾斜せしめた取付面を設け、
    各支持部の取付面に、それぞれ前記各コネクタ部を、前記移動軌跡の延長線上に沿う方向に傾斜状に設け、これら両コネクタ部を、前記遊技盤からその裏面後方に離間した位置で、前記遊技盤の移動軌跡の延長線に沿って接続せしめて前記他方の側縁側の遊技盤の裏面スペースを確保するようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記枠状体の裏面には、該裏面の上縁沿いに設けられ、遊技施設の島設備から供給された遊技球を受ける球タンクと、
    前記裏面の一方の側縁沿いに設けられ、前記球タンクからの遊技球を発射待ちの遊技球が貯留される遊技球貯留皿へ供給する遊技球供給通路とを具備し、
    前記枠状体の裏面の一方の側縁では、前記遊技球供給通路を、前記枠状体の一方の側縁から前記裏面後方へ延びるベース部を介して前記遊技盤から裏面後方に離間した位置に配置せしめる構成となし、前記一方の側縁の遊技盤の裏面スペースを確保するようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1又は2に記載の弾球遊技機において、
    少なくとも前記遊技盤側又は前記枠状体側のコネクタ部のうちのいずれか一方は、これを支持する前記支持部の取付面に固定する一方、他方のコネクタ部はこれを支持する前記支持部の取付面に、相手側のコネクタ部との接続時の位置ずれを吸収するように移動可能に設けた弾球遊技機。
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