JPH09225105A - パチンコ機の景品球タンクに接続する景品球誘導樋 - Google Patents

パチンコ機の景品球タンクに接続する景品球誘導樋

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JPH09225105A
JPH09225105A JP6916896A JP6916896A JPH09225105A JP H09225105 A JPH09225105 A JP H09225105A JP 6916896 A JP6916896 A JP 6916896A JP 6916896 A JP6916896 A JP 6916896A JP H09225105 A JPH09225105 A JP H09225105A
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JP
Japan
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ball
passage
prize ball
prize
ball passage
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Pending
Application number
JP6916896A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下流側に一方の球通路から他方の球通路へ連
通する導通路を設け、一方の球通路の景品球が導通路を
通過するときの球圧により、一方の球通路の景品球を一
個ごとに他方の球通路の景品球へ一個置きに交互に流入
案内する。 【解決手段】 両側に側壁8a,8bを有し且つ底部7
の中央に仕切壁9を有して景品球を一列に整列させて流
下する2条の球通路を有してなる景品球誘導樋3におい
て、前記景品球誘導樋3の下流側に天板11を設け、該
天板11で覆われた仕切壁9の所定個所に貫通孔13を
穿設し、該貫通孔13の下流端側に一方の球通路10b
から他方の球通路10aへ流入案内する案内片14を有
する導通路12を設け、他方の球通路10aの側壁8
a,8bには前記導通路12と対面する箇所に外側へ張
り出す膨出壁部16を形成して景品球が一列で通過し得
る1条となる整流路10cを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の遊技
盤の後面に配置された機構板に備える景品球タンクと景
品球払出装置の間に接続配置した景品球誘導樋、特に、
2条の球通路を1条の球通路に整流して球詰まりを生じ
ることなく景品球払出装置に景品球が確実に導かれるよ
うにしたパチンコ機の景品球タンクに接続する景品球誘
導樋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の裏面には、遊技盤の
裏面全体を覆うように機構板が装着され、この機構板の
上方部には景品球を貯留する景品球タンクが配設されて
いる。この景品球タンクの下方には景品球タンク内の景
品球を導き出す景品球誘導樋が接続され、景品球誘導樋
の下流側に接続された景品球払出装置に、一回の払出動
作によって払い出される数の景品球を補給し貯留するよ
うになっていることは良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた景
品球誘導樋は、景品球タンクに不規則に貯留された景品
球を一列に、或は二列に整列させた状態で景品球払出装
置に誘導供給しているが、この景品球誘導樋は、一般に
は景品球タンクと景品球払出装置の落差を利用して傾斜
を作りながら樋を蛇行させ、或は樋の幅を傾斜に従って
徐々に狭め、景品球タンクから重なり合った状態で供給
される景品球を次第に列状に整列させる構造を採ってい
る。しかし、景品球タンクと景品球払出装置はパチンコ
機背面の制約された空間に設けられ両者の間に十分な距
離と落差を求めることができないことから、この間での
整列操作は極めて厄介なものとなっている。殊に、景品
球払出装置の貯留構造が2条になっているものは景品球
タンクからの整列を二列にすれば足りることから比較的
容易であるが、景品球払出装置の貯留構造が一条にした
ものは、短い区間で一列に整列させる必要があるため困
難性が倍増し、誘導途中において球詰まりを起こす危険
が更に高くなり、その結果、景品球の流下を阻害し、景
品球払出装置へ景品球が補給されない状態が屡々生じて
いた。それがために、景品球払出装置に景品球が補給さ
れない状態で払い出されたとき、一回の払出動作によっ
て払い出される景品球の数が不足したり、或は景品球が
全く払い出されなくなって、遊技が中断させられ、遊技
者の遊技意欲を削いでしまう等の問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、下流側の所定箇所に一方
の球通路から他方の球通路へ連通する導通路を設け、一
方の球通路の景品球がこの導通路を通過するときの球圧
により、一方の球通路の景品球を一個ごとに他方の球通
路の景品球へ一個置きに交互に流入案内することによ
り、短い区間で球詰まりを生じることなく、2列の球通
路にある景品球を一列に整流する景品球タンクに接続す
る景品球誘導樋を提供するものである。
【0005】
【発明が解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明におけるパチンコ機の景品球タンクに接続
する景品球誘導樋は、両側に側壁を有し且つ底部の中央
に仕切壁を有して景品球を一列に整列させて流下する一
直線状の2条の球通路を有してなる景品球誘導樋におい
て、前記景品球誘導樋の下流側に天板を設け、該天板で
覆われた仕切壁の所定個所に貫通孔を穿設し、該貫通孔
の下流端側に一方の球通路から他方の球通路へ流入案内
する案内片を有する導通路を設け、他方の球通路の側壁
には前記導通路と対面する箇所に外側へ張り出す膨出壁
部を形成して景品球が一列で通過し得る1条となる整流
路を形成したことを特徴とする。
【0006】前記導通路は、仕切壁に貫通孔を穿設し、
一方の球通路の側壁から凹状に湾曲させる円弧部を有す
ると共にこの凹状の円弧部と一連に連続して凸状に膨ら
む円弧部を有する案内片を仕切壁から連通孔を通って他
方の球通路へ臨ませて設置し、前記凸状の円弧部下流端
側を仕切壁の他方の球通路側に添って直線状に延長する
張出部を形成設置すると共に他方の球通路の側壁の前記
導通路と張出部に対面する箇所を外側へ張り出す膨出壁
部を形成し、前記張出部と膨出壁部とで景品球が一列に
通過する1条の整流路を形成するのが好ましい。
【0007】前記景品球誘導樋は上流側を景品球タンク
に接続し、下流側を景品球払出装置に接続するのが好ま
しい。
【0008】カーブレールは1条の球通路のみを有して
形成し、前記景品球誘導樋の上流側を景品球タンクに接
続すると共に下流側の整流路に1条の球通路を有してな
る前記カーブレールを接続し、該カーブレールの下流側
を景品球払出装置に接続するのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、図1は、パチンコ機の裏面図で、
1はパチンコ機の遊技盤18の裏面全体を覆うように装
着される機構板であり、この機構板1の上方部には景品
球を貯留する景品球タンク2が配設され、景品球タンク
2の下方に景品球タンク2内の景品球を導き出す景品球
誘導樋3が接続され、該景品球誘導樋3は下流側へ低く
なるように傾斜させて配設されている。景品球誘導樋3
の下流側にはカーブレール4が接続され、カーブレール
4の下流側に景品球払出装置5が接続され、この景品球
払出装置5の払出動作によって払い出された景品球は景
品球払出樋6を介して図示しないパチンコ機の前面に備
える球受皿へ排出するようになっている。
【0010】図2は本発明に係る景品球誘導樋の要部斜
視図を示し、前記景品球誘導樋3は、底部7の両側に設
けた側壁8a,8bを有して樋状になり、前記底部7の
中央に仕切壁9を突設させてパチンコ球の直径に等しい
幅員を持つ2条の第1球流路10aと第2球流路10b
とが全長に亘って一直線状に形成され、これら第1球流
路10a及び第2球流路10bの下流側には天板11が
覆い設置され、この天板11と底部7、側壁8a,8
b、仕切壁9により囲まれる第1及び第2球通路10
a,10bには景品球A1,A2,A3…及びB1,B
2,B3…がそれぞれ一個づつ一列に整列させて流下さ
せるようになっている。
【0011】本発明において、前記景品球誘導樋3の下
流側の天板11で覆われた部分のほぼ中央箇所に第2球
通路10bから第1球通路10aへ連通する導通路12
が設けられる。この導通路12は仕切壁9に貫通孔13
を貫通穿設し該貫通孔13の下流側端箇所に湾曲案内片
14を第2球通路10bから第1球通路10aへ臨ませ
て設置し、第2球通路10bの景品球B1,B2,B3
を第1球通路10aへ強制的に流入させるように形成す
る。
【0012】前記案内片14は、第2球通路10bの側
壁9bから凹状に湾曲する円弧部14aを有すると共に
この凹状の円弧部14aと一連に連続して仕切壁9部分
で凸状に膨らむように湾曲する円弧部14bを有して形
成し、凸状の円弧部14bを第2球通路10bから仕切
壁9の貫通孔13を通って第1球通路10aへ臨ませて
設置し、凸状の円弧部14bの下流側端から第1球通路
10aの側で仕切壁9に添う直線状の張出部15を設
け、前記導通路12と張出部15に対面する第1球通路
10aの側壁8aを拡張する膨出壁部16とで景品球が
1個づつ一列に整流する整流路10cを形成するのが好
ましい。
【0013】前記景品球誘導樋3は上流側を景品球タン
ク2に接続し、下流側を景品球払出装置5に接続するの
が好ましい。
【0014】また、前記景品球誘導樋3は下流側に2条
の球通路10a,10bから導通路12を介して1条に
整流した整流路10cを有して形成したことから、前記
カーブレール4は1条の球通路のみを有して形成し、前
記景品球誘導樋3の整流路10cを1条の球通路のみを
有してなるカーブレール4に接続し、該カーブレール4
の下流側を景品球払出装置5に接続するのが好ましい。
【0015】図3(イ)〜(ニ)は、景品球誘導樋3の
2条の球通路10a,10b内の景品球が流下移動して
1条に整流する状態を示し、景品球払出装置5が作動し
ない状態において、景品球誘導樋3の第1球通路10a
の景品球A1,A2,A3…と第2球通路10bの景品
球B1,B2,B3…も同様に静止しており、このよう
な静止状態において第1球通路10aの景品球A1は、
図3(イ)に示すように、整流路10cの最上部の景品
球C1に抑えられ、第2球通路10bの景品球B1は導
通路12に入り込んで景品球A1とほぼ並列位置に静止
している。そして、景品球払出装置5が作動すると、整
流路10cの景品球C1,C2,C3…が流下する。そ
して、第1球通路10aの景品球A1が流下を開始し、
第2球通路10bの景品球B1も流下を開始する。この
状態において、景品球B1には、図3(ロ)に示すよう
に、案内片14の凸状の円弧部14bを連通するときに
水平方向の大きな球圧が作用して第1球通路10aの景
品球A2の流下を抑えて、景品球B1は、図3(ハ)、
図3(ニ)に示すように、景品球A1とA2の間に割り
込んで、景品球A1に次いで整流路10cへ流入する。
次に、景品球A2は景品球B1に続いて流下し、図3
(ホ)に示すように、図3(イ)と同じ状態になる。こ
のようにして景品球A1,A2,A3…と景品球B1,
B2,B3…はA1,B1,A2,B2,A3,B3の
順に流下し、景品球払出装置5が作動するごとにこのよ
うな景品球の流下順序を繰り返して、第2球通路10b
の景品球Bが一個ごとに第1球通路10aの景品球Aを
一個置きに交互に整流路10cに流下する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
流側の所定箇所に一方の球流路から他方の球通路へ連通
する導通路を設け、一方の球通路の景品球がこの導通路
を通過するときに導通路に設けた案内片によって水平方
向に働く大きな球圧が与えられることにより、一方の球
通路の景品球を一個ごとに他方の球通路の景品球へ一個
置きに交互に流入案内することにより、短い区間で球詰
まりを生じることなく、2列の球通路にある景品球の流
下を確実に確保しつつ一列に整流され、景品球が球通路
で滞ることなく確実な流下を確保し、球詰まりを生じる
ことなしに2条の球通路を1条に整流して、1条になる
カーブレールへ接続し、或は景品球払出装置に直接接続
することができる。また、カーブレールは1条の球通路
のみを有して形成すれば足り、カーブレールも構造が簡
単となり安価に提供することができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面図である。
【図2】本発明の景品球誘導樋を示す要部斜視図であ
る。
【図3】本発明の景品球誘導樋の2条の球通路から導通
路を通過して1条に整流される状態を示す要部断面図
で、(イ)は景品球払出装置が作動しないときの2条の
球通路の景品球が静止している状態を示し、(ロ)景品
球払出装置が作動して整流路の景品球が流下を開始した
ときの2条の球通路の景品球が流下を開始して導通路を
通過する状態を示し、(ハ)、(ニ)、(ホ)は景品球
払出装置が作動して第2球通路の景品球が第1球通路の
景品球に割り込んで整流路へ流下する状態を順に示した
ものである。
【符号の説明】
1 機構板 2 景品球タンク 3 景品球誘導樋 4 カーブレール 5 景品球払出装置 7 底部 8a,8b 側壁 9 仕切壁 10a 第1球通路 10b 第2球通路 11 天板 12 導通路 13 貫通孔 14 案内片 15 張出部 16 膨出壁部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側に側壁を有し且つ底部の中央に仕切
    壁を有して景品球を一列に整列させて流下する2条の球
    通路を有してなる景品球誘導樋において、前記景品球誘
    導樋の下流側に天板を設け、該天板で覆われた仕切壁の
    所定個所に貫通孔を穿設し、該貫通孔の下流端側に一方
    の球通路から他方の球通路へ流入案内する案内片を有す
    る導通路を設け、他方の球通路の側壁には前記導通路と
    対面する箇所に外側へ張り出す膨出壁部を形成して景品
    球が一列で通過し得る1条となる整流路を形成したこと
    を特徴とするパチンコ機の景品球タンクに接続する景品
    球誘導樋。
JP6916896A 1996-02-28 1996-02-28 パチンコ機の景品球タンクに接続する景品球誘導樋 Pending JPH09225105A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346208A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Omron Corp 玉通路の合流構造、玉払出装置及び遊技機
JP2011083470A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Takao Co Ltd 弾球遊技機

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107