JPS607881A - パチンコ遊技機の裏機構盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はパチンコ遊技機の裏機構盤に関し、特に遊技
盤内に打ち込ｔｎ、た遊技球が入賞領域に入った場合に
、こｔ′Ｌ、を電気的に検出して所定数の賞品球の払出
しを行なう機構を電子制御化し、かつ予備球の流下経路
および賞品球払出装置を裏面セント盤の一側方に偏位さ
せて、中央に大型の変動入賞装置を取付は可能とし、か
つ予備球の流庇を円滑化ならしめたのに伴ない、賞品球
払出装置からオーバーフロー機構を備え受皿および補助
受皿に連絡芒ｎた流路変換部凍て賞品球を案内する賞品
球導出路を、短時間に多量の賞品球が発生しても短い距
離で速やかに整列、流下させ、途中に設けたベルに賞品
球を衝突させることにょシ効果的かつリズムカルな爽快
前を発生でさる構造とし、関する。

パチンコ遊技機は周知のように、遊技客が遊技盤下部に
設けらｎた発射装置によシー個ずつ打球を遊技盤内に打
ち込むと、障害釘に衝突してランダムに方向を変えなが
ら落下して行く途中である確率をもって入賞領域に入る
ことにより所定数の賞品球が遊技者に与えらルるＬ９に
したものである。従来、このような賞品球の払出しは、
一般に遊技盤裏面に取シ付けらｎ１人賞球によって生ず
る物理的な力が伝達式ｎて動作さｎる例えば第１図に示
′Ｔような機械式の賞品球払出装置によって行なわｎる
ように烙ｎでいた。

つ葦シ、従来のパチンコ機における裏機構２２０は、遊
技盤の裏面に全面的かつ平面的に取り付けらＡた構造と
なっており、その上方部に予備球の貯留タンク２２４と
、こ几に連設さｎて予備球をＳ字状にＵターンさせなが
ら流下、整列せしめる玉シュート２２５をそｒｔｒ：ｎ
単独で設け、玉シュート２２５の下方途中に玉抜樋２３
１を外部りり組み付けて遊技盤の裏面中央には賞品球払
出機構部および入賞球集合柵２２１を設け、葦た、下部
には同時入賞球をストックして一つずつ分離、流下させ
る制御缶２６０と、分離ちｎ友人賞球の重みによって回
動さｎ入賞球排出材２２２に臨む作動レバー２６５とを
設けて、この作動レバー２６５の端部に連結さｎた連動
杆２６６とリンク機構２６７を介して上記入賞ｆｉＫよ
って生じた物理的な力をい玉シュート２２５の終端に設
けらｎた賞球ケース２６８に伝達してこｎを作動せしめ
て、所定数の賞品球をその下方に配設さ扛ているダンパ
ー２６９上に排出させ、さらに賞品球排出路２３６を流
下させて前面の受皿に賞品球を払出すようにしていた。

そのため、従来のパチンコ機は、遊技盤裏面に設けらｎ
た裏機構２２０の機械的構成が複雑となり。

組立や位置決め調整か面倒であるとともに％裏機構２２
０の構成部品の占有空間が大きくなって遊技盤背部に充
分な空部を有することができない。

一方、最近のパチンコ機においては、いわゆるラッキー
セブンと呼は牡る多電の賞品球か与えらする状態を作り
吊す電気的駆動源を利用した大型の変動入賞装置を有す
るものが遊技客の人気の的とな力、はとんどの機種に大
型の変動入賞装置が取シ付けられるようになってきてい
る。しかるに、このような大型の変動入賞装置は、その
電気的駆動源が遊技盤を貫通して裏面セット盤の後方１
で延設てｎることか多いため、従来の機械式の賞品球払
出装置を備え７’Ｃ裏機構では、このよう−ガ変動入賞
装置を延設するスペースが充分とれなくなる不都合があ
る。

また、このような大型の変動入賞装置の採用に伴ない、
同時もしくは連続した入賞球が生ずる機会が極端に多く
なる。しかし、従来の機械式の賞品球排出路桐では、払
出動作が前記のごとく機械式リンクモーションのため１
払出サイクルが約び秒かかるが、現在の電動式の発射装
置では１分間に１００個宛の打球が発射される。つまり
、０６秒ごとに打球が遊技盤内に打ち上げら几るので、
短時間に多量の入賞球が発生し、賞品球の払出が追いつ
かず、入賞球が次々と溜葦って行くお−ｔｒｔがある。

そのため、高速の賞品球払出装置が要望さｎるとともに
、予備球および賞品球の流ｎの円滑化が望１ｎる。

しかるに、第１図に示すような従来の裏機構においては
、貯留タンク２２４内の予備球を遊技盤背面中央の賞球
ケース２６８まで整列させて開溝する玉シュート２２５
が蛇行しているため予備球の流下が円滑に行なわｎない
とともに、賞球ケース２６８から排出でれた賞品球が一
旦ダンバー２６９上に落下してから賞品球排出路２３６
を流下する構造となっているため、排出さｎた賞品球が
タンク＜−２６９上でバラバラに分散し１し１い、受皿
に流出するまてに時間がかかつてしまう。そのため、例
えば、遊技中に最後の持玉が特別の利益を与える入賞領
域に入ったような場曾、せっかく入賞の可能性を大きく
するアタックと呼は扛る変動入′ＰＬ装置か開いても、
受皿には既に玉がなくかつ賞品球の払出しも遅いため遊
技者をイライラさせるような事態を生じさせることが多
かった。

そこで、予備球の流下経路の垂下部お↓ひ賞品球払出装
置を遊技盤裏面の裏面セット盤の一側方に偏位させて中
央に広い空部を形成して大型の変動入賞装置を取付は可
能とするとともに、賞品球払出装置を電動化しかつ予備
球の流下経路を従来に比べてシンプルな構造として球の
流ｎを円滑化させ、てらに賞品球導出路を受皿の傾斜上
流側に配設させることによって賞品球の受皿への到達距
離を短くして短時間に多量の賞品球を払い出せるように
することを考えた。

しかしながら、このように賞品球導出路を受皿の上流側
に設けて、賞品球払出装置から受皿上流の賞品球導出路
葦での距離を短くすると、賞品球導出路の途中に設けら
ｎるベルに対し賞品球を効果的に衝突畜せて爽快音を発
生きせることか難しくなる。つまり、ベルによシ発生式
ｎる音を大きくするには賞品球の流下速度を大さくして
やる必要があり、そ２ｔには賞品球導出路を鉛直構造に
しなけｎばならない。一方、ベルによってムラのないリ
ズムカルな音を発生させるには賞品球を整列でせて流下
させる必要があるが、上記のごとくベルの音を大きく丁
べく賞品球導出路を完全に鉛直にさせると、流下する賞
品球がバラバラになってしまうという不部会がある。ま
た、賞品球導出路が短くなるため、受皿上流の賞品球流
出口からピアノ線等を挿入すると賞品球払出装置に簡単
に到達してこれを不正に作動させることによシ予備球を
抜き取るような不正行為が容易に行なえるようになるお
七牡が生じてし１う。

この発明は、上記のような背景の下になさｎたもので、
入賞領域に入った打球を電気的に検出して発生する入賞
検知信号に基づいて動作さｎるような電動式の賞品球払
出装置を採用することにより裏機構における前記制御器
２６０、作動レノ（−２６５、連動杆２６６等の複雑、
過多な機械的構成を不用とし、賞品球払出装置を主体と
する裏機構全体をコンパクトに構成でさるようにすると
ともに、賞品球流下経路の垂下部および賞品球払出装置
を裏面セット盤の一側方に偏位せしめて中央に広い空部
を形成可能とし、かつ予備球の流ｎを円滑化ならしめた
のに伴ない、受皿の傾斜上流１１」に賞品球導出路を設
けることによシ、賞品球払出装置から受皿まで最短距離
で賞品球が到達するようにして、短時間に多量の賞品球
が発生しても速やかに受皿へ導出できるようにすること
を目的とする。

また、この発明は、賞品球導出路を、適宜傾斜を有する
整流部と略鉛直な急流部とを有する構造とすることによ
シ、短い距離の間に賞品球を整流でせかつ速度を速めて
ｆることができ、こｎによって賞品球導出路に設けたベ
ルから効果的かつりズムカルな爽快音を発生できるよう
にするとともに、ピアノ線等の進入を困難式せて不正行
為を防止でさるようにすることを目的とアゐ。

さらに、この発明は、賞品球払出装量の排田口と、オー
バーフロー機構を備え上記受皿と補助受皿に連絡さｎる
二頭様の流路の分岐領域を形成する流路変換部とを連結
子ゐよりに賞品球導出路を設けることによって、受皿が
賞品球で満杯になった場合には速やかに流路変換部から
補助受皿に同かつて賞品球を溢流させて、賞品球導出路
に設けたベルが賞品球で埋って爽快性が発生δｎ’；ｔ
ｘくなるのを防止できるようにすることを目的とする。

第２図〜第４図は本発明に係るパチンコ遊技機の一実施
例の全体構成図を示す。）ζチンコ遊技機１は、前後面
が開口している機枠２（第３図参照ンに略垂直姿勢を保
って、かつ第２図に示すヒンジ３．３によって回動自在
に取シ付けら牡−た額縁状の前面枠４と、この前面枠４
内に開閉可能に取り付けらｎｆｃガラス収納枠５と、こ
のカラス収納枠５の下方に同じく開閉可能に取シ付けら
ｆ′した開閉パネル６と、上記前面枠４の後方に上記ガ
ラス収納枠５内に保持さ牡たガラス板と一定の間隔を有
して固足δｎだ遊技盤８とによって構成δノシ又いる。

上記開閉パネル６の前面には、多数の弾性球（いわゆる
パチンコ球）を一時的に収納する受皿９が設けらｎｌま
た、上記前面枠４の下部背面には、上記受皿９よシー個
ずつ供給δｎる弾性球を弾き飛は丁打球発射装置ＩＯが
設けらｎ１前面枠４の下部前面にはその操作ダイヤル１
１と補助受皿１２とが設けらｎている。上記打球発射装
置１０は既に公知の打球発射装置と同一構成のものが用
いらしているので詳細な説明は省略する。

前記遊技盤８の前面には、上記打球発射装置１０により
発射芒ｎた打球を遊技盤８の上方部１で案固設さｆｌ、
　’Ｊた盤面の適宜位置に入賞領域としての入賞チャン
カー１５、入賞口１６、回転式入賞具１７および変動入
賞装置１８が設けらｔ″Ｌ１前面枠４に保持さｎたガラ
ス板との間の空間部にガイドレール１３に囲ｔｎｙｃ遊
技部が形成場ｎている。また、この遊技部の下部には、
上方から格下してくる途中で偶発的に上記入賞領域１５
〜１８に入賞できなかった打球を遊技盤８の後方へ回収
するアウト穴１９か設けら几ている。

そして上配遊孜盤８の裏面には、上６口入賞領域１５〜
１８より入賞した打球が流下可能な間隔を有する第１空
間（Ｊ　ＡＨを形成するように、裏面セット盤２１が全
面的に取９付けてあり、この裏面セット盤２１の背面に
裏機構盤２０を構成する各釉機構が重付的にセットざｎ
ている。

裏面セント盤２１の第１空間部Ａ１の下方には、集合棚
部２１　ａが設けてありその略中央部には第１空間部Ａ
、に連続するように入賞球検出器２２が形成場ｎ１第１
空間部Ａ、に入って来た入賞球はここを流下して機外へ
排出さｎるようになっている。

中央部に向かって下シ傾斜となるように形成さｎた集会
棚部２１　ａは、発生した入賞球を順次一段一列に整流
させて、入賞球排出路２２へ案内し、途中に取り付けら
ｎた入賞球検出器５５で１個宛検出され、裏面セット盤
２１の上方にセットさｎた制御装置５０円の記憶回路に
順次記憶される。

又、第１炬間部Ａユには、アウト穴１９に対応して、ア
ウト圧機ｎが設けら牡、アウト玉を機外へ排出するよう
になっている。

そして裏面セット盤２１の衆面上方には、外部より補給
さｎる予備球を貯えておく予備貯留部２４が取り付けて
あり第５図で示′Ｔように、予備貯留部２４を裏面セッ
ト盤２１に腰掛けるよりにして同定することにより、予
備球の重量に耐える構造となっている。予備貯留部冴の
下り傾斜の先端−個には流出口２４ａが設けてちり、こ
の流出口２４　Ａの下方には裏面セット盤２１の左から
右方向へ玉が自重で転がる程度に傾斜させらｎ１右端で
下方へ屈曲さｎｌその後略垂直に降下する誘導路２５が
連設され、この誘導路２５の終端が賞品球払出装置４０
の流入口へ接続でｎている。

誘導路２５は、ＷＪＳ図および第６図に示すように、裏
面セット盤２１の背面に、樋状の第２空間部Ａ、を形成
するように設けらｎて、前記流出口２４　ａに臨む底部
に、踏板レバー２６が傾動自在に設けらｆｌ−万の端を
誘導路２５内部に突出δせ、他端にはウェイト２７が取
９付けてあジ、ざらに踏板レバーあの傾動動作と関連し
て、玉不足検出器５６が臨ませである。こｎは、予備貯
留部２４内の玉の有無を検出し、無くなると玉不足信号
を兄し、総台管理呈（図示せず）に連絡し、玉補給を促
すものである。

又、誘導路５は予備球を一段二列に自作用的に整列せし
め誘導するように、仕切壁２５　ｍが徐々に隆起ア７）
ように設けらｎて、上記の略垂直に降下する部分で児全
に二列となっている。

誘導路２５の途中には予備貯留部２４１ＥＪの玉の貯留
加減によシ、誘導路２５における玉圧力が微妙に変化し
て、玉が二段、三段と重なって玉止υ現象を起こすのを
防止する為に、揺動自在な玉ナラシ２８が吊設ざｎｌま
た、一端を軸着することにより傾動自在な玉押え板２９
が配設δ扛でいる。

前記誘導路５の屈曲ｆａｒ　２５　ｂには、圧抜機構３
０を配設すると共に、玉抜路３１の受口を臨ませである
。

屈曲部２５　ｂには、外周面の一部を開閉できるように
さ牡た周壁部３２と、こｎを揺動自在に保持する揺動杆
おと、その上方に傾動自在な作動杆３４が設けてあり、
揺動杆おの係止部３３　＆と作動杆３４の凸部３４　ｍ
が係合するよりに構成さｎ１外部からの操作によシ、そ
の係合を解くことにより周壁部３２を開かせて予備球を
玉抜路３１へ導くよりにしである。

玉抜路３１は、上記誘導路２５と並設さｎ１流路の下方
部は、第１空間部ＡＩに向かつて折曲ｇｎで埋設さＡ、
　パチンコ機１の下部１で延設１扛ており、上記予備球
を機外へ抜きとるように構成３ｎている。

そｎから、上記誘導路２５の略垂直に降下する部分の途
中には、各列宛にそｎぞ扛流路内へ臨む検出板５７　＆
とマイクロスイッチ５７　ｂとから成る流下異常検出器
が配置で６％誘導路２５Ｆ３の玉止りやゴミ等の混入た
よる予備球の流動の異常を監視し、制御装置５０に指令
信号を出力するよりにしである。

誘導路２５Ｖ？一連設ざｎた電動式め賞品球払出装置４
０は、一実施例として後で詳述するようにスプロケット
４２と駆動源のパルスモータ４１で構成し、裏面セット
盤２１の背面且つ一側に配役可能に小型化しである。

賞品球払出装置４０は、上記入賞領域への打球の入賞に
伴ない遊技者に所定数の賞品球を払い出す装置であって
、上記入賞球排出路２２内の入賞球検出器５５からの信
号に基づいて形成δ几る駆動指令信号によって、１個宛
類次、所定数に達するまでスプロケット４２を回動させ
るものである。

そこで、誘導路２５内において前記のよ′）な予備球の
流動異常を検知すると、制御装置５０が、その時点で賞
品球の排出を停止させるか、その排出動作が終了するま
で、つまり所定数の賞品球の排出を待って次回からの排
出を停止させるよりにしておいて、制御装置５０によっ
てＬＥＤ表示表示等子警報ランプを点灯させて、機能停
止の原因が丁ぐに分るようにし、且つ迅速な処置がとれ
るようにすると共に、不正確な排出動作による賞品球の
不足や、排出タイミングのす几によるスプロケット４２
への玉の噛み込みを確実に防止させるようになっている
。

そして、上記賞品球払出装置４ｏの下方に、第８図に拡
大して示すような構造の賞品球導出路３６が、賞品球払
出装置４０の排出口としての排出樋４４と前記受皿９に
連通された流路変換路３８とを連絡するように設けらｎ
ている。すなわち、この賞品球導出路３６は、上記排出
樋４４に連設式ｎ約１５〜５０′１′程践傾斜さｎた整
流部３６　ａと、この整流部３６　ａのＰ端部から略鉛
直方向に垂下さｎた急流部３６ｂ、！、この急流部３″
６ｂＬニア）終端部から上記整流部３６　ｆｌとは逆方
向に向かって傾斜さｎた第２の整流部３６　ｃとがら構
成きｎｌこの第２の整流部３６　ｅの下端部に、上端か
ら左側半分が導出路内部に臨むようにベル３７が配設さ
ｎている。

従って、上記賞品球払出装置４０から排１ｊｊａ’ｆ１
．た賞品球は、第１の整流部３６　ａによって整列さ几
て流下し、急流部３６　ｂにてその自重により加速さ几
て速度を速めてから、再び第２の整流部３６　ｅにて整
列δｎて、上記ベル３７の上端から４半分にかけて接線
方向から１ともに衝突するようになる。そのため、ベル
３７は急流部３６　ｂで加速で牡た賞品球によって大＠
な音を発生するとともに、整流部３６ａと３６　ｃ″′
Ｃ整列δｆ′Ｌ、た賞品球が衝突することにょクムラの
ないリズムカルな音を発生する。しかもこの場合、賞品
球はベル３７の上方４半分に衝突するので他の部分に衝
突させる場合に比べて爽快な音を発生′ｊるとともに、
接線方向からベル３７に衝突するため当たっても跳ね返
シが少なくなシ、衝突した後の玉が分散さｎることなく
速やかに下方の流路変換部おに向かって流下するように
なる。

賞品球導出路３６の下端に設けらｎた上記流路変換部３
８は、第７図に示すように、ベル３７の近傍でパチンコ
遊技機前面の受皿９へ約９０’流路を変換して連通させ
るとともに、斜め下方に同かって上記賞品球導出路３６
を延長させるように形成δ几、パチンコ遊技機前面下部
の補助受皿１２に連絡された分流樋３９に連通ざｎるこ
とによシニ態様の流路の分岐領域を形成するようになっ
ている。

上記流路変換部あには、第７１伯に示すように、第１４
間部Ａ１および遊技盤８を貫通するように連絡樋４６が
設けられ、この連絡樋４６に接続さｎた接続樋４７を介
して上記受皿９の賞品球流出口９ａに連通されている。

この賞品球流出口９ａは、第９図に示すように、受皿９
の傾斜上流側に設けらｎており、受皿９に流出さｎた賞
品球は、この上を流下して整流部９ｂにて整列嘔ｎ″′
Ｃから開口部９ｃを通って一個ずつ遊技盤前面のカイト
レール基部に供給ざｎるようになっている。つまフ、上
記賞品球払出装置４０および賞品球導出路３６は、予め
受皿９の傾斜上流側の一側に偏位されるように裏面セッ
ト盤２１に取シ付けらｎている。こｎＶＣよって、賞品
球払出装置４０の排出口から受皿９の流ｔｉｊ凸９ａま
での距離が短くなって賞品球の払出し時間が短縮される
。なお％９ｄは受皿９内の玉を直接補助受皿１２へ流し
てやるために設けらｆＬｆｃ操作レバーである。

さらに、上記流路変換部３８には、分流樋３９との境界
に上方に同かつて突出する規制片４８が設けらｎ１オ一
バーフロー機構が構成石ｎている。丁なわち、この規制
片４８は、賞品球導出路３６を流下して来た賞品球を、
通常は分流樋３９へ流入しないように規制するが、受皿
９および接続樋４７から流路変換部３８にかけての空間
が賞品球で満杯になると、賞品球が自作用的に規制片４
８を乗り越えて分流樋３９内へ溢ｎ１下方の補助受皿１
２に向かって流出する構造となっている。こｎによって
、遊技者の手を煩せることなくたく芒んの賞品球を貯留
させることができ、最近流行のラッキーセブン型パチン
コ遊技機に対処可能となる。

また、上記賞品球導出路３６の屈折部の壁面には、第８
図に示すごとく、そｎぞ几下方もしくは斜め下方に向か
って突出するように妨害突起７１　、７１　。

・・・が形成さｎており、賞品球導出路３６が略Ｓ字状
に形成でｎでいることと相俟って、同図に鎖線りで示す
ように、受皿９０頁品球流出口９ａからピアノ線を挿入
しても、妨害突起７１に引っ掛かって進入できないよう
に妨害することによって、賞品球払出装置４０の不正作
動等の不正行為を防止できるよりになっている。

さらに、賞品球導出路３６の下端部の土壁に、第８図（
示すごとく、流路変換部あに向かって突出さｎたガイド
片７２を壁面と一体もしくは別部材によって設け、賞品
球導出路３６内を流下し、ベル３７に衝突した賞品球そ
の勢いでそのまま分流ｆＡ３９内に流ｎ込１ないように
、賞品球を阻止させるようにしてもよい。この場合、上
記ガイド片７２を弾力性のある部材とすることにより、
流下して来た賞品球の速度をガイド片７２でゆるめてや
シ、流路変換部３８の底に落下したときにバラバラに分
散しないで速やかに方向変換さ几て受皿９へ流出するよ
りにδせることもできる。

第１０図は、上記電動式の賞品球払出装置４０の一構成
例を示す拡大斜視図である。

誘導踏部の終端部は、図示のごとく、斜め下方に向かつ
て折曲δｎ１かつ２条の出口部２５ｃｔ　、２５ｅｔが
設けらｎている。この出口部２５ｅｔ　、　２５ｃｚに
対向するように分離用のスプロケット４２が配設ざｎ１
スプロケツト４２はパルスモータ４１の回転軸に固着さ
ｎｌかつモータ４１にはスズロケット４２と適当な間隔
をおいて阻止プレート４３が固着Ｇｎでいる。

葦た、上記スズロケット４２の外周には、パチンコ球が
保合可能な例えば６個の四部４２８と６個の爪部４２　
ｂとが形成さｎている。上記誘導路２５終端の出口部２
５ｃｍ、２５゜、は、一方が上記スプロケット４２の凹
部４２　ａに対向しているときは他方が爪部４２ｂに対
向するように溝成さｎている。

そして、阻止プレート４３と出口部２５ｅ１．２５ｃ！
　の端部・とは球一つ分の間隔を７に′ｒるように位置
決めされ、その下方には、賞品球導出路３６の上端に接
続さｎた排出樋ａが設けら几ておシ、爪部４２　ｂに当
接した賞品球Ｂは流出しないように係止で１１四部４２
１Ｌに係合した賞品球Ｂ′は阻止プレート招に当接して
後続の賞品球Ｂ“との間に挟持すｆＬ′ｆ１：、後、ス
フロケット４２が回転すると爪部４２　ｂによって分離
さｒＬ、下方の排出樋材に流下ぜしめらｎるようになっ
ている。

また、上記阻止プレート４３にはＬ字状の切欠きが形成
さ几、この切欠きには第１１図に示すごとく、複数個の
セン丈４５　ａ〜４５　ｄを備えた排出球検出器４５が
設けらｎている。上記センサ４５　ａ〜４５　ｄのうち
４５　ａと４５　ｂは、出口部２５ｃ１と２５ｃ、内に
次に排出さｎるべき球があるか否かを検出し、セン？４
５ｅと４５　ｄはその球が排出ちれたが否かを確認する
ためのもので、いずｎも、光センサや近接スイッチを用
いて構成することがで＠る。

上記賞品球払出装置４０は、前記入賞球検出器５５から
出力ざｎた入賞検知信号か制御装置５ｏに供給さ几ると
、制御装置５０から出力さ扛る駆動信号によってモータ
４１が駆動さｆＬ１排出を開始する。このとき、制御装
置５０は、排出球検出器４５がらの検出信号に基づいて
予備球が誘導路２５の出口ＶＬ存在することを確認して
から排出を開始し、同じく排出球検出器４５から賞品球
ごとに出力さ几る排出確認信号を受けて排出状態を検知
し、賞品球が所定数に達し几ことを判別して排出終了信
号７ｉ：′ｐ１．品球払出装置４０に出力し、モータ４
１の回転を停止させるようになっている。

以上説明したごとくこの発明は、賞品球払出装置および
賞品球流下経路の垂下部を裏面セット盤の一側方に偏位
させて取シ付け、中央に広い空部を形成して大型の変動
入賞装置やディスプレイ装置等を取付は可能とし、かつ
予備球の流ｎを円滑化ざぜるとともに、受皿の傾斜上流
側に賞品球導出路を設けるようにしたので、賞品球払出
装置から受皿まで最短距離で賞品球が到達するようにし
て、短時間に多量の賞品球が発生しても速やかに受皿に
流出δぜることがでさ、こｎによって、最近流行のラン
キーセブン型パチンコ遊技機に対処できるようになると
いう効果がある。

なお、上記実施例では一貫して電子制御化ｉｎ設した裏
機構盤にも適用できることは勿論である。

また、この発明は、賞品球導出路を適宜傾斜をＷ　Ｔ　
６整流部と略鉛＠な急流部とを有する構造としたので、
比較的短い距離の間に賞品球を整流させかつ速度を速め
てやることができ、こｎによって賞品球導出路に臨１せ
たベルから効果的がっリズムカ、＋ｔ７ｚ爽快ｆを発生
芒せるＣとがでキル。

しかも、ベルをその上端から片側半分程度が賞品球導出
路内に臨むように取ジ付け、ベルの上方４半分に接線方
向から賞品球を衝突きせるように構成子ゐことによって
、機快なベル音を発生ちせかつ賞品球の跳ね返力を小さ
くして衝突後の玉の分散を防止し、速やかに流路変換部
を経て受皿へ流出させることができる。

ｌた、賞品球導出路が整流部と急流部とからなるので、
全体的に略Ｓ字状に迂回δｎ、るようになり、こｎによ
って、受皿の賞品球流出口から挿入さｎたピアノ線等が
上方の賞品球払出装置１で進入しに（くなるようにδせ
ることがでさ、不正行為を防止することができる。しか
も、賞品球導出路の途中の屈折部等の適当な箇所に妨害
突起を形成することによって更にピアノ線等の進入を困
難にさせ、不正行為を確笑に防止することができる。

さらに、この発明は、賞品球払出装置の排出口と、゛オ
ーバーフロー機構を備え上記受皿と補助受皿に連絡です
る二態様の流路の分岐領域を形成する流路変換部とを連
絡するように賞品球導出路を設けたので、受皿が賞品球
で満杯になった場合には速やかに流路変換部から補助受
皿に向がって賞品球を溢流でせて、遊技者の手を煩せる
ことなく多量の賞品球を貯留毛ぜ／）Ｃとができるとと
もに、賞品球導出路に設けたベルが賞品球で埋ってしま
って爽快前が発生さｎなくなるのを防止することができ
る。

なお、前訛芙施飼では賞品球導出路を構成する第２の整
流部３６　ｅの下端部にベルが設けらｎているが、もう
少し上流の例えば急流部３６　ｂの途中もしくは下端部
に設けることも可能である。ただし、下方に設けるはと
ベル音を大さくさせることができる。

まｊｃｂ前記実施例では賞品球導出路を、整流部３６　
ａ−急流部３６　ｂ−整流部３６　ｅの順序で構成して
いるが、少なくとも整流部と急流部を一つずつＭしてい
ｎばよく、例えば整流部−急流部あるいは急流部−整流
部のみの構成、芒らには急流部−整流部一息流部の構成
にすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のパチンコ遊技機の裏偽措の一措成例を示
す背面図、第２図はパチンコ遊技仔シの遊技盤の構成の
一例を示す正面図、第３図は本発明の一実施例を示ア裏
機構盤の斜視図、第４図は同じくその背面図、第５図は
第４図におけるＶ−Ｖ線断面図、第６図は同じ（ＶＴ−
Ｖｌ線断面図、第７図は■−■線断面図、第８図は賞品
球導出路の一構成例を示す拡大断面図、第９図は受皿の
構成し１１を示す斜視図、第１０図は賞品球払出装置の
一促成例を示す斜視図、第１１図は排用球検出器の取付
例を示す斜視図である。 １・・・パチンコ遊技機、４・・・前面枠、８・・・遊
技盤、９・・・受皿、１２・・・補助受皿、１３・・・
ガイドレール、　１５〜１８・・・入賞領域、２０・・
・裏機構盤、２１・・・裏面セット盤、２２・・・入賞
球排出路、ｎ・・・アウト玉排出樋、２４・・・予備貯
留部、２５・・・誘導路、３６・・・賞品球導出路、３
６ａ、３６ｃ・・・整流部、３６ｂ・・・急流部、３７
・・・ベル、３８・・・流路変換部、３９・・・分流樋
、４０・・・賞品球払出装置、４８・・・規制片（オー
バーフロー機構）、５０・・・制御装置、７１・・・妨
害突起。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 １ 第６図 第７図 第ｔｏ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）前面に受皿と補助受皿を備え、受皿内に投入でｎ
   た遊技球を遊技盤前面に設けたガイドレール基部へ発射
   動作と関連して一個ずつ供給し、連続的に発射可能と丁
   ゐとともに、遊技盤内に打ち込まｎだ遊技球が入賞領域
   に入った場合に所定数の賞品球を払出′ｊ貫品球払出装
   置を、遊技盤裏面の一側方に偏位させて設けたパチンコ
   遊技機において、上ｉＣＸ品球払ＩＪｊ装置の排出口と
   、オーバーフロー機構を備え上記受皿と補助受皿に連絡
   さする二悪様の流路の分岐領域を形成する流路変換部と
   を連絡するように受皿の傾斜上流側に賞品球導出路を設
   け、該賞品球導出路は少なくとも適宜傾斜を有する整流
   部と略鉛直な急流部とを有し、その流路の途中には賞品
   球によって打鈴δ几るベルを設けたことを特徴とするパ
   チンコ遊技機の裏機構盤。