JP2003339976A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003339976A
JP2003339976A JP2002159655A JP2002159655A JP2003339976A JP 2003339976 A JP2003339976 A JP 2003339976A JP 2002159655 A JP2002159655 A JP 2002159655A JP 2002159655 A JP2002159655 A JP 2002159655A JP 2003339976 A JP2003339976 A JP 2003339976A
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JP
Japan
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connector
board
substrate
payout
board box
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JP2002159655A
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English (en)
Inventor
Hideyori Imai
英順 今井
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板間の電気的な接続を簡単に行うことがで
きる。 【解決手段】 遊技機の後面側には、払出基板54およ
びメイン基板56が前後に略平行に重なり合うように位
置し、メイン基板56の前方に払出基板54が配設され
ている。メイン基板56の下後部に位置するコネクタ領
域56aには、複数のコネクタ66が固定されており、
払出基板54の下後部に位置するコネクタ領域54aに
は、複数のコネクタ71が固定されている。コネクタ7
1の全てが後方から視覚的に認識可能になっており、コ
ネクタ66およびコネクタ71に対するハーネスの機械
的な接続作業を視覚的な認識状態で行うことができるの
で、払出基板54およびメイン基板56間の電気的な接
続が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
が収納された基板ボックスを備えた遊技機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記遊技機には、特開
平6−86847号公報に記載されているように、2つ
の基板ボックスを左右方向に並べて配置し、両基板ボッ
クスのうち相手側に対する対向面にコネクタを装着した
構成のものがある。この構成の場合、両コネクタ間をハ
ーネスにより接続することに基づいて両プリント配線基
板を電気的に繋いでいる。このため、両コネクタが視覚
的に認識し難いので、両コネクタに対するハーネスの機
械的な接続作業性が悪く、両プリント配線基板の電気的
な接続作業を行い難い問題がある。
【0003】また、遊技機に種々のトラブルが生じた場
合には、遊技機を管理する遊技機ホールの店員が、遊技
機の後方からプリント配線基板上に接続されたハーネス
を抜き差しして、遊技機におけるトラブルを回避するよ
うに処理を行わなければならない場合がある。しかも、
店員は、この処理を迅速に行う必要がある。なぜなら、
店員が遊技機の後面側を操作する場合にも、遊技機が前
面側に報知する遊技状態が継続動作している場合もある
が、このとき遊技者は遊技を行うことができないためで
ある。
【0004】これは、例えば遊技機が前面側に回動可能
に構成されており、この構成のもとでトラブルが生じ店
員が後方から操作しなければならない場合には、遊技機
を前面側に回動操作しなければならず、必然的に、前面
側で遊技機を操作する遊技者は通常遊技する位置から移
動しなければならないためである。
【0005】遊技機は、遊技状態によっては遊技者の期
待度が大きい大当りの当選獲得に対して直接影響する場
合もあり、トラブルが迅速に解決されない場合には、遊
技者が大当りの獲得を逃してしまう虞を生じ、獲得を逃
してしまったときには遊技者の遊技意欲が損なわれる。
さらに、遊技機にトラブルが生じる場合以外にも、遊技
機の後面側からメインテナンスを行わなければならない
場合等、店員等がハーネスを抜き差ししなければならな
いことが多々あり、ハーネスの抜き差しを容易に行うこ
とのできる遊技機が要望されている。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、基板間の電気的な接続を簡単に行う
ことができる遊技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
フロント基板ボックスおよびリア基板ボックスを前後方
向に重ねるものであり、フロント基板ボックスおよびリ
ア基板ボックス間の重合状態でフロントコネクタの全て
が後方から視覚的に認識され、しかも、フロントコネク
タおよびリアコネクタが隣接状態で並ぶ点に特徴を有す
る。請求項1に係る発明によれば、フロントコネクタの
全てが後方から視覚的に認識可能にされている。このた
め、リアコネクタおよびフロントコネクタに対するハー
ネスの機械的な接続作業を視覚的な認識状態で行うこと
ができるので、フロント基板およびリア基板間の電気的
な接続が簡単になる。しかも、フロントコネクタおよび
リアコネクタが隣接状態で並んでいるので、ハーネスの
長さ寸法が短くなる。このため、ハーネスに違法な電気
部品を介在する長さ的な余裕がなくなるので、違法行為
を行い難くなる。またこの場合、例えばパチンコ機に使
用されるパチンコ球に蓄えられる静電気が、ハーネスを
介してフロント基板およびリア基板に導かれる可能性が
低くなる。さらに、フロント基板ボックスおよびリア基
板ボックスが前後方向にラップしているので、高さ方向
および幅方向の少ないスペースで2個の基板ボックスを
配置できる。
【0008】請求項2に係る発明は、フロントコネクタ
およびリアコネクタとして後方へ開口する接続口を有す
るものを用いたところに特徴を有する。請求項2に係る
発明によれば、フロントコネクタの接続口およびリアコ
ネクタの接続口に後方からハーネスを機械的に接続する
ことができるので、フロント基板およびリア基板間の電
気的な接続が一層簡単になる。
【0009】請求項3に係る発明は、フロント基板ボッ
クスのうちフロントコネクタの近傍に前後方向へ延びる
壁部を設けたところに特徴を有する。請求項3に係る発
明によれば、ハーネスをフロント基板ボックスの壁部に
沿わせてフロントコネクタに接続することができるの
で、フロント基板およびリア基板間の電気的な接続が一
層簡単になる。
【0010】尚、本発明の「隣接する」とは、フロント
コネクタとリアコネクタとが両者の間に他のコネクタが
存在しない状態で併設されていることをいうものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例を図1〜図12に基づいて説明する。パチンコ
ホールの台島には、図2に示すように、遊技機に相当す
るパチンコ機(遊技機本体)の外枠1が設置されてい
る。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすもの
であり、外枠1の前面には、図3に示すように、前面扉
2が左側辺部の垂直な軸Aを中心に前面側に回動可能に
装着されている。この前面扉2は外枠1の前面開口部を
開閉する枠状をなすものであり、前面扉2の前面には横
長な長方形状の皿板3が軸Aを中心に前面側に回動可能
に装着されている。この皿板3の前面には上皿4が固定
されており、上皿4内にはパチンコ球P(図7参照)が
貯溜されている。
【0012】上皿4の左端部には、図3に示すように、
複数のスリット5が形成されている。これら複数のスリ
ット5の後方にはスピーカ6が固定されており、スピー
カ6の駆動時にはスピーカ6から複数のスリット5を通
して前方の遊技者に効果音等が出力される。
【0013】前面扉2の前面には右下部に位置してハン
ドル台7が固定されており、ハンドル台7には発射ハン
ドル8が回動可能に装着されている。この発射ハンドル
8の後方には、図2に示すように、発射モータ9が装着
されており、発射モータ9の回転軸には、図示しない打
球装置を介して打球槌が連結されている。発射ハンドル
8が図3の時計回り方向へ回動操作されたときには発射
モータ9に電源が与えられ、発射モータ9が打球槌を回
動操作することに基づいて上皿4内のパチンコ球Pを上
皿4内から弾き出す。
【0014】前面扉2の前面には、図3に示すように、
矩形状の窓枠10が左側辺部の垂直な軸Aを中心に回動
可能に装着されており、窓枠10の内周面には透明なガ
ラス窓11が保持されている。また、前面扉2の後面に
は額縁状の機構盤(図示せず)が固定されている。この
機構盤には、図4に示すように、略正方形状の遊技盤1
2が保持されており、遊技盤12は窓枠10のガラス窓
11により前方から覆われている。
【0015】前面扉2の前面には、図3に示すように、
右側部に位置して枠鍵13が装着されており、枠鍵13
は前面扉2を外枠1に密着した閉鎖状態にロックし、窓
枠10を前面扉2の開口部の内周面に嵌合した閉鎖状態
にロックしている。また、遊技盤12の前面には、図4
に示すように、外レール14および内レール15が固定
されており、図示しない打球槌から弾かれたパチンコ球
Pは外レール14および内レール15間の発射通路17
を通って上昇する。
【0016】内レール15の上端部にはシャッタ16の
下端部が固定されている。このシャッタ16は発射通路
17の出口を閉鎖する板ばねからなるものであり、打球
槌により弾かれたパチンコ球Pがシャッタ16にばね力
を上回る勢いで衝突したときにはシャッタ16が弾性変
形することに基づいて出口が開放され、パチンコ球Pが
遊技盤12内の上部に左側から放出される。また、遊技
盤12の前面には複数の障害釘18が打ち込まれてお
り、遊技盤12内の上部に放出されたパチンコ球Pは障
害釘18に当りながら落下する。
【0017】遊技盤12の前面には左上隅部および右上
隅部に位置して三角形状のコーナーランプカバー19が
固定されている。これら各コーナーランプカバー19の
後方には複数のコーナーランプ20(図8参照)が固定
されており、各コーナーランプカバー19は後方のコー
ナーランプ20が点灯することに基づいて発光する。遊
技盤12の前面には、図4に示すように、左側部および
右側部に位置してサイドランプカバー21が固定されて
いる。これら各サイドランプカバー21の後方には複数
のサイドランプ22(図8参照)が固定されており、各
サイドランプカバー21は後方のサイドランプ22が点
灯することに基づいて発光する。
【0018】遊技盤12の前面には、図4に示すよう
に、表示台板23が固定されており、表示台板23の上
端部には保留球表示器24を構成する4個の保留球ラン
プ25が横一列に固定されている。また、表示台板23
にはカラー液晶表示器からなる図柄表示装置26が固定
されている。この図柄表示装置26は横長な表示領域を
有するものであり、表示領域には、二点鎖線で示すよう
に、変動領域HEが横3列に設けられている。これら各
変動領域HEは仮想的なものであり、左列の変動領域H
E内,中列の変動領域HE内,右列の変動領域HE内に
は左図柄,中図柄,右図柄として数字図柄が表示され
る。
【0019】遊技盤12には、図4に示すように、表示
台板23の下方に位置して特別図柄始動口27が固定さ
れている。この特別図柄始動口27は上面が開口するポ
ケット状をなすものであり、特別図柄始動口27内には
始動口センサ28(図8参照)が固定されている。この
始動口センサ28は近接スイッチからなるものであり、
特別図柄始動口27内にパチンコ球Pが入賞したことを
検出して始動信号を出力する。
【0020】遊技盤12の前面には、図4に示すよう
に、特別図柄始動口27の下方に位置して入賞口台板2
9が固定されており、入賞口台板29には、図5に示す
ように、前面が開口する四角筒状の大入賞口30が形成
されている。また、入賞口台板29には、図4に示すよ
うに、扉31が下端部の水平な軸32を中心に回動可能
に装着されており、大入賞口30は扉31が垂直な閉鎖
状態に回動することに基づいて閉鎖され、図5に示すよ
うに、扉31が前方に倒れた水平状態に回動することに
基づいて開放される。
【0021】入賞口台板29の後面には左側部に位置し
て大入賞口ソレノイド33が固定されている。この大入
賞口ソレノイド33のプランジャには扉31が機械的に
連結されており、扉31は大入賞口ソレノイド33のプ
ランジャが進退することに基づいて開放状態および閉鎖
状態に回動操作される。
【0022】大入賞口30内には左側部および右側部に
位置してカウント領域34および特定領域35が形成さ
れている。これらカウント領域34および特定領域35
は大入賞口30の奥壁に形成された孔からなるものであ
り、カウント領域34内および特定領域35内にはカウ
ントセンサ36(図8参照)およびVセンサ37(図8
参照)が固定されている。これらカウントセンサ36お
よびVセンサ37は近接スイッチからなるものであり、
カウント領域34内および特定領域35内にパチンコ球
Pが入賞したことを検出してカウント信号および特定入
賞信号を出力する。
【0023】大入賞口30内には、図5に示すように、
横長な矩形棒状の可動片38が装着されている。この可
動片38は右方の特定領域35から左方のカウント領域
34に向って下降するカウント状態(図5参照)および
左方のカウント領域34から右方の特定領域35に向っ
て下降する特定入賞状態(図6参照)間で回動可能にさ
れたものであり、可動片38がカウント状態にあるとき
には大入賞口30内に入賞したパチンコ球Pが可動片3
8の上面の傾斜に沿ってカウント領域34内に高確率で
入賞し、可動片38が特定入賞状態にあるときには可動
片38の上面の傾斜に沿って特定入賞領域35内に高確
率で入賞する。
【0024】入賞口台板29の後面には右側部に位置し
て可動片ソレノイド39が固定されている。この可動片
ソレノイド39のプランジャには可動片38が機械的に
連結されており、可動片ソレノイド39の断電時には可
動片ソレノイド39のプランジャが可動片38をカウン
ト状態に保持する。
【0025】遊技盤12の後面には、図2に示すよう
に、正方形状のセンタカバー40が固定されている。こ
のセンタカバー40は前面が開口する容器状をなすもの
であり、センタカバー40の外周部には矩形枠状のメイ
ンセット41が配設されている。このメインセット41
は前面扉2の後面に固定されたものであり、メインセッ
ト41には集合桶(図示せず)が設けられている。この
集合桶は特別図柄始動口27,大入賞口30のカウント
領域34,大入賞口30の特定領域35に接続されてお
り、特別図柄始動口27内に入賞したパチンコ球P,カ
ウント領域34内に入賞したパチンコ球P,特定領域3
5内に入賞したパチンコ球Pは共通の集合桶内に転がり
込み、集合桶を通して機外に排出される。
【0026】メインセット41の後面には上端部に位置
して球タンク42が固定されている。この球タンク42
は上面が開口する容器状をなすものであり、球タンク4
2内にはパチンコ球Pが貯溜されている。また、メイン
セット41の後面にはタンクレール43が固定されてい
る。このタンクレール43は傾斜桶状をなすものであ
り、タンクレール43の右端部は球タンク42内に接続
されている。
【0027】メインセット41の左側部には賞球払出装
置44が装着されている。この賞球払出装置44はパチ
ンコ球Pが特別図柄始動口27内および大入賞口30内
に入賞することに基づいて上皿4内にパチンコ球Pを賞
品球として払出すものであり、次のように構成されてい
る。
【0028】<賞球払出装置44について>メインセッ
ト41には、図7に示すように、賞球払出装置44の払
出ケース45が固定されており、払出ケース45内には
球通路46が形成されている。この球通路46の上端部
はタンクレール43の出口に接続されており、球通路4
6内には球タンク42内からタンクレール43内を通し
てパチンコ球Pが一列に充填されている。この球通路4
6の上下方向中間部にはスプロケット47が軸48を中
心に回動可能に装着されており、スプロケット47の外
周部には凹状をなす複数の球受け部49が形成されてい
る。
【0029】払出ケース45内にはステッピングモータ
からなる払出モータ50(図9参照)が固定されてい
る。この払出モータ50の回転軸にはスプロケット47
の軸48が連結されており、払出モータ50の回転停止
時にはパチンコ球Pの荷重によるスプロケット47の回
動が払出モータ50の電磁力で拘束され、パチンコ球P
がスプロケット47の1個の球受け部49内に保持され
ている。この状態で払出モータ50の回転軸が単位量だ
け回転すると、図7に二点鎖線で示すように、スプロケ
ット47が矢印B方向へ回動することに基づいて1個の
球受け部49内から1個のパチンコ球Pが排出され、球
通路46の下端部を通して払出ケース45の下方へ放出
される。
【0030】払出ケース45内にはスプロケット47の
下方に位置して払出センサ51が固定されている。この
払出センサ51は近接スイッチからなるものであり、ス
プロケット47からパチンコ球Pが払出されたことを検
出して払出信号を出力する。賞球払出装置44は以上の
ように構成されている。
【0031】メインセット41には下皿通路(図示せ
ず)が設けられている。この下皿通路の上端部は賞球払
出装置44の球通路46に接続されており、球通路46
内から放出されるパチンコ球Pは下皿通路内を落下す
る。また、下皿通路の途中部分には上皿通路(図示せ
ず)の上端部が接続されている。この上皿通路の下端部
は上皿4に接続されており、賞球払出装置44から放出
されるパチンコ球Pは下皿通路内から原則的に上皿通路
内に転がり込み、上皿通路内を通して上皿4内に払出さ
れる。
【0032】前面扉2の前面には、図3に示すように、
上皿4の下方に位置して下皿52が固定されている。こ
の下皿52は下皿通路の下端部に接続されたものであ
り、パチンコ球Pが上皿4内から溢れて上皿通路内に充
満した状態では下皿通路の下端部を通して下皿53内に
払出される。
【0033】メインセット41の後面には、図2に示す
ように、透明の樹脂で成型されたサブ基板ボックスに相
当する賞球払出基板ボックス53が固定されており、賞
球払出基板ボックス53の内部には、サブ基板に相当す
る払出基板54が設置されている。この払出基板54
は、フロント基板に相当するものである。また、メイン
セット41には、賞球払出基板ボックス53の後面に位
置して、透明の樹脂で成型されたメイン基板ボックス5
5が固定されており、メイン基板ボックス55の内部に
は、メイン基板56が固定されている。メイン基板56
はリア基板に相当するものである。また、賞球払出基板
ボックス53は、フロント基板ボックスに相当するもの
であり、メイン基板ボックス55は、リア基板ボックス
に相当するものである。
【0034】メイン基板56には、遊技機動作用部品に
相当するメイン制御装置57(図8参照)が搭載されて
いる。このメイン制御装置57は、図8に示すように、
CPU58,ROM59,RAM60,I/O61を有
するワンチップ型のマイクロコンピュータを主体に構成
されている。
【0035】また、メイン基板56には、センサ出力回
路62,ソレノイド駆動回路63およびランプ駆動回路
64が搭載されている。センサ出力回路62は、始動口
センサ28,カウントセンサ36,Vセンサ37および
払出センサ51からのセンサ信号を処理するもので、メ
イン制御装置57にセンサ信号を出力する。ソレノイド
駆動回路63は、メイン制御装置57からの駆動信号に
基づいて大入賞口ソレノイド33および可動片ソレノイ
ド39を駆動する。ランプ駆動回路64は、メイン制御
装置57からの駆動信号に基づいて保留球表示器24を
駆動する。
【0036】<賞球払出基板ボックス53およびメイン
基板ボックス55の具体的形態および配置関係について
>図1は、図2におけるX−X線に沿う縦断側面図を示
している。賞球払出基板ボックス53およびメイン基板
ボックス55は、前後面に重なり合わせられた状態で設
置され、メイン基板ボックス55の前方に賞球払出基板
ボックス53が設置されている。また、払出基板54お
よびメイン基板56も、前後に平行に重なり合うように
位置し、メイン基板56の前方に払出基板54が配設さ
れている。
【0037】メイン基板56の上下方向中央部にはソケ
ット65が半田により直付けされており、ソケット65
にはメイン制御装置57を構成するチップが搭載されて
いる。また、メイン基板56にはコネクタ領域56aが
形成されている。このコネクタ領域56aは、図2に示
すように、メイン基板ボックス55の後面から外部に露
出する横長な長方形状の領域を称するものであり、コネ
クタ領域56aには、図1に示すように、合成樹脂製の
ハウジングを有する複数のコネクタ66が配設されてい
る。これら各コネクタ66のピン66aはメイン基板5
6のスルーホールに後方から挿入されており、ピン66
aはメイン基板56の前面側に形成されたスルーホール
のランドに半田付け接続されることに基づいて後面側の
プリント配線に電気的に接続されている。
【0038】この場合、各コネクタピン66aは、メイ
ン基板56に対して垂直に配設され、各コネクタ66は
メイン基板ボックス55の下後部に位置して形成される
孔部55aから後方に突出するように垂直に配設されて
いる。これらの各コネクタ66には、メイン基板56お
よび払出基板54に対して垂直な後方向に開口する接続
口66bが形成されており、各コネクタ66の接続口6
6bには、ハーネス(図2には図示)のコネクタが後方
から接続可能に構成されている。このハーネスは、リー
ド線の両端にコネクタが接続されてなるものである。
【0039】払出基板54には、図9に示すように、サ
ブ制御装置に相当する払出制御装置67が搭載されてい
る。払出制御装置67は、CPU68にROM69,R
AM70,I/O71が接続されることにより構成され
ている。払出基板54には、図2に示すように、コネク
タ領域54aが形成されている。このコネクタ領域54
aは払出基板ボックス53の後面から外部に露出する横
長な長方形状の領域を称するものであり、コネクタ領域
54aには合成樹脂製のハウジングを有する複数のコネ
クタ71が配設されている。
【0040】これら各コネクタ71のピン71aは、図
1に示すように、払出基板54のスルーホールに後方か
ら挿入されており、ピン71aは払出基板54の前面側
に形成されたスルーホールのランドに半田付け接続され
ることに基づいて前面側のプリント配線に電気的に接続
されている。このコネクタ71には、払出基板54に対
して垂直な後方向に開口する接続口71bが形成されて
おり、各コネクタ71の接続口71bには後方からハー
ネスのコネクタが接続可能にされている。
【0041】この場合、各コネクタピン71aは、払出
基板54に対して垂直に配置されており、各コネクタ7
1は、賞球払出基板ボックス53の下後部に位置して成
形される孔部72から突出するように水平に設置されて
いる。また、賞球払出基板ボックス53には、図1に示
すように、コネクタ71の近傍の上方に位置して前後方
向へ延びるガイド板73が一体成形されている。このガ
イド板73は、壁部に相当するものであり、左右方向へ
水平に延びる平板状をなしている。
【0042】払出基板54のコネクタ領域54aとメイ
ン基板56のコネクタ領域56aとは、後方から見て上
下方向に隣接しており、前方側に位置する賞球払出基板
ボックス53のコネクタ領域54aは、後方側に位置す
るメイン基板ボックス55の投影面の下方に隣接してい
る(図1参照)。即ち、前方のコネクタ領域54aは全
てが後方から視覚的に認識可能にされている。
【0043】メイン基板ボックス55の下面55bと賞
球払出基板ボックス53のガイド板73の下面とは同一
の水平面上に配設されており、ガイド板73の下方に位
置するコネクタ領域54a内の複数のコネクタ71の全
体が、後方から視覚的に認識可能に構成されている。
【0044】図1のコネクタ66および71は図2に破
断線X−X上に位置するものであり、図2に示すよう
に、上下方向に隣接状態で配置されている。これらコネ
クタ66および71はリアコネクタおよびフロントコネ
クタに相当するものであり、コネクタ66および71間
はハーネス100を介して電気的に接続され、メイン制
御装置57はコネクタ66,ハーネス100,コネクタ
71を介して払出制御装置67に電気的に接続されてい
る。
【0045】払出基板54には、図9に示すように、セ
ンサ出力回路75およびモータ駆動回路76が搭載され
ている。センサ出力回路75は、払出センサ51から出
力された払出信号を、I/O71を介してCPU68に
出力する。モータ駆動回路76は、CPU68からの駆
動信号に基づいて払出モータ50を駆動する。
【0046】メインセット41の後面には、図2に示す
ように、センタカバー40内の右側部に位置して音ラン
プ基板ボックス77が固定されており、音ランプ基板ボ
ックス77内には、音ランプ基板78が収納されてい
る。この音ランプ基板78には、図10に示すように、
ランプ制御装置79が搭載されている。ランプ制御装置
79は、ワンチップ型のマイクロコンピュータを主体に
構成されたものであり、CPU80,ROM81,RA
M82,I/O83を有している。
【0047】このランプ制御装置79のI/O83に
は、コネクタおよびハーネスを介して、メイン制御装置
57のI/O61が電気的に接続されており、メイン制
御装置57のCPU58はランプ制御装置79のCPU
80にランプを点灯するためのランプ指令を出力する。
尚、この音ランプ基板78がメイン基板56の前面側に
重ね合わせられるように配置されても良いし、音ランプ
基板ボックス77がメイン基板ボックス55の前面側に
重ね合わせられるように配置されるように構成しても良
い。
【0048】音ランプ基板78には、ランプ駆動回路8
4が搭載されており、ランプ制御装置79のI/O83
には、ランプ駆動回路84が電気的に接続されている。
このランプ駆動回路84には、コーナーランプ20およ
びサイドランプ22が電気的に接続されている。
【0049】音ランプ基板78には、図11に示すよう
に、スピーカ制御装置85が搭載されている。スピーカ
制御装置85は、CPU86,ROM87,RAM8
8,I/O89を有しており、I/O89には、コネク
タおよびハーネスを介してメイン制御装置57のI/O
61が電気的に接続されている。メイン制御装置57の
CPU58は、スピーカ制御装置85のCPU86に音
指令を出力する。音ランプ基板78には、スピーカ駆動
回路90が搭載されている。スピーカ制御装置85のC
PU86は、メイン制御装置57のCPU58からの音
指令に基づいて、スピーカ駆動回路90を介してスピー
カ6に音を出力させる。
【0050】メインセット41の後面には、図2に示す
ように、センタカバー40内に位置して図柄基板ボック
ス91が固定されており、図柄基板ボックス91内に
は、図柄基板92が収納されている。図柄基板ボックス
91内には、図12に示すように、図柄制御装置93が
収納されている。この図柄制御装置93は、CPU9
4,ROM95,RAM96,I/O97を有するワン
チップ型のマイクロコンピュータを主体に構成されたも
のであり、図柄制御装置93のCPU94にはI/O9
7を介してメイン制御装置57が電気的に接続されてい
る。また、図柄制御装置93は、VDP98,VROM
99,VRAM100を有して構成されており、CPU
94は、I/O97を介してメイン制御装置57のI/
O61と電気的に接続されている。図柄制御装置93の
VDP98には、I/O97を介してLCD駆動回路1
01が電気的に接続されている。VDP98は、LCD
駆動回路101を介して図柄表示装置26の表示内容を
指令する。
【0051】上記構成の作用を説明する。パチンコ機
は、メイン基板56のコネクタ領域56aのコネクタ6
6(図1参照)および払出基板54のコネクタ領域54
aのコネクタ71(図1参照)がハーネス100で接続
された状態で動作する。その他にも、メイン基板56の
その他のコネクタ66と、音ランプ基板78の図示しな
いコネクタ,図柄基板92の図示しないコネクタが接続
された状態で動作する。
【0052】遊技者が上皿4内にパチンコ球Pを投入し
て発射ハンドル8を回動操作すると、遊技盤12内にパ
チンコ球Pが発射され、障害釘18に当りながら落下す
る。このパチンコ球Pが特別図柄始動口27内に入賞す
ると、賞球払出装置44から設定個数(例えば5個)の
パチンコ球Pが上皿4内に賞品球として払出され、特別
図柄遊技が開始される。この特別図柄遊技は、メイン制
御装置57のCPU58から表示開始コマンドを図柄制
御装置93のCPU94に送信することに基づいて行わ
れ、図柄制御装置93のCPU94は、LCD駆動回路
101を介して図柄表示装置26に図柄(図示せず)を
変動表示させる。この場合、メイン制御装置57のCP
U58は、大当りか外れか、確率変動か否かを抽選し、
図柄表示装置26に表示させる変動パターンを選択し、
図柄制御装置93のCPU94に指令する。図柄制御装
置93のCPU94は、選択された変動パターンを図柄
表示装置26に表示させる。このとき、大当りである場
合には、大当りを報知し大当り遊技を開始する。メイン
制御装置57のCPU58および図柄制御装置93のC
PU94は、大当り遊技が終了した後、確率変動である
か否かを報知する。そして、一連のパチンコ遊技処理が
繰り返される。
【0053】例えばパチンコ機に異常が生じた場合に、
パチンコホールの店員が遊技機の前面から遊技機の枠鍵
13を解錠し前面扉2を回動軸Aを中心に前面側に回動
操作すると、図2に示すようなパチンコ機の後面を調査
することができる。そして、店員がコネクタ66とコネ
クタ71との間のハーネス100による接続を取り外す
必要が生じた場合において、メイン基板56の下部に位
置するコネクタ領域56aを見ると、コネクタ領域56
aおよび54aが接近した状態で設置されているため、
コネクタ領域56aおよび54aが同時に店員の目に入
り、すばやくコネクタ66および71とハーネス100
を抜き差しすることができる。この場合、配線距離が極
力短くなっているので、店員がハーネスの抜き差しを容
易に行うことができる。
【0054】このような第1実施例によれば、メイン基
板56用のコネクタ71の全体が後方から視覚的に認識
可能になっており、払出基板54用のコネクタ66およ
びメイン基板56用のコネクタ71に対するハーネス1
00の機械的な接続作業を視覚的な認識状態で行うこと
ができるので、払出基板54およびメイン基板56間の
電気的な接続が簡単になる。しかも、メイン基板56用
のコネクタ71および払出基板54用のコネクタ66が
上下方向に隣接状態で並んでいるので、ハーネス100
の長さ寸法が短くなる。このため、ハーネス100に違
法な電気部品を介在する長さ的な余裕がなくなるので、
違法行為を行い難くなる。またこの場合、パチンコ機に
使用されるパチンコ球Pに蓄えられる静電気が、ハーネ
スを介してフロント基板およびリア基板に導かれる可能
性が低くなる。さらに、賞球払出基板ボックス53およ
びメイン基板ボックス55が前後方向にラップしている
ので、高さ方向および幅方向の少ないスペースでメイン
基板ボックス55および賞球払出基板ボックス53を配
置できる。
【0055】また、コネクタ71および66に後方へ開
口する接続口71bおよび66bを形成した。このた
め、コネクタ71の接続口71bおよびコネクタ66の
接続口66bに後方からハーネスを機械的に接続するこ
とができるので、払出基板54およびメイン基板56間
の電気的な接続が一層簡単になる。
【0056】また、メイン基板56用のコネクタ71の
上方近傍に前後方向へ延びるガイド部73を設けた。こ
のため、ハーネス100のコネクタをガイド部73に沿
わせてコネクタ71に接続することができるので、払出
基板54およびメイン基板56間の電気的な接続が一層
簡単になる。
【0057】また、コネクタ領域54aおよび56aを
上下方向に隣接させた。このため、コネクタ領域54a
および56a間の距離が接近し、メイン基板56の前方
に配置された払出基板54のコネクタ領域54aがパチ
ンコ機の後方から視覚的に認識可能になる。従って、コ
ネクタ領域54aの全てのコネクタ71およびコネクタ
領域56aの全てのコネクタ66間の配線距離が極力短
くなるので、複数の全てのコネクタ71および66に対
して、ハーネスの抜き差しを容易に行うことができる。
しかも、払出基板54のコネクタ領域54aの全部を後
方から視覚的に認識できるので、コネクタ71を後方か
ら発見しやすくなる。
【0058】また、メイン基板ボックス55および賞球
払出基板ボックス53を前後に重ね合わせたので、メイ
ンセット41に対する取り付け面積を有効に活用するこ
とができる。
【0059】また、メイン基板56のコネクタ領域56
aおよび払出基板54のコネクタ領域54aを上下方向
で隣接させた。このため、両コネクタ領域56aおよび
54aのコネクタ66および71間が直線状のハーネス
100で接続されるので、配線の煩雑さを極力低減する
ことができる。
【0060】(第2実施例)図13は、本発明の第2実
施例を示すもので、第1実施例と異なるところは、メイ
ン基板56に装着するコネクタ66に代えて、L字型コ
ネクタを適用したところにある。以下、第1実施例と同
一部分については同一符号を付してその説明を省略し、
異なる部分についてのみ説明する。
【0061】メイン基板56のコネクタ領域56aに
は、図13に示すように、ピン110aを有した複数の
コネクタ110が搭載されている。メイン基板56に形
成された孔に後方側からコネクタ110のピン110a
が挿入され、コネクタピン110aがメイン基板56の
前側に印刷されたプリント配線のランドに後側から半田
付け接続された状態で固定される。
【0062】この場合、コネクタピン110aは、ラン
ドに半田付け接続された側に対する他端側がメイン基板
56に対して垂直後方向に突出すると共に、突出した先
端が下方に折り曲げられる状態で配設される。すなわ
ち、コネクタ110は、L字型のコネクタとして、コネ
クタ71側の下方にピン110aの先端が向けられるよ
うに配置される。即ちL字型のコネクタは、プリント配
線基板(メイン基板56,払出基板54等)の側方へ開
口する接続口を有するものである。
【0063】コネクタ110のハウジングの前側端部
は、メイン基板56の後面に密着されており、メイン基
板56の後面は、メイン基板ボックス55が下前端部か
ら後方側に延長されて形成された切欠部55cに面一と
なるように成形され設置されている。この場合、コネク
タ110は、接続口110cが下方に向いて構成されて
おり、ハーネス100が下方から接続可能に構成されて
いる。この場合、コネクタ領域54aのコネクタ71全
体が、後方から視覚的に認識可能になる。
【0064】(第3実施例)図14は、本発明の第3実
施例を示すもので、第1実施例と異なるところは、払出
基板54に装着するコネクタ71に代えて、L字型コネ
クタを適用し、メイン基板ボックスおよび賞球払出基板
ボックスの配置関係を変更したところにある。以下、第
1実施例と同一部分については同一符号を付してその説
明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0065】コネクタ110は、接続口110cが下方
に向いて構成されており、ハーネス100が下方から接
続可能に構成されている。また、コネクタ110の後方
に位置して、メイン基板ボックス55の下面55dが、
コネクタ110の先端部110bに対して上方に配設さ
れている。この場合、コネクタ110の一部(ピン11
0aの先端部110b)が後方から視覚的に認識でき、
コネクタ領域54aの一部が後方から視覚的に認識でき
る。視覚的に認識可能なコネクタ領域を符号Zとして図
14に示す。
【0066】この構成の場合、ハーネス100は、払出
基板54の下方から接続できると共に、メイン基板56
の後方から接続できる。
【0067】(他の実施例)尚、上記第1〜第3実施例
においては、賞球払出基板ボックス53の後方にメイン
基板ボックス55を重ねたが、これに限定されるもので
はなく、例えばメイン基板ボックス55の後方に賞球払
出基板ボックス53を重ねても良い。この場合、メイン
基板56のコネクタ領域56aの全てが後方から視覚的
に認識され且つ払出基板54のコネクタ領域54aに対
して上下方向に並ぶように、メイン基板ボックス55お
よび賞球払出し基板ボックス53を重ねることが好まし
い。
【0068】また、上記第1〜第3実施例においては、
払出基板54およびメイン基板56の下方にコネクタ領
域54aおよび56aを形成したが、これに限定される
ものではなく、例えば払出基板54およびメイン基板5
6の左側部または右側部にコネクタ領域54aおよび5
6aを形成しても良い。この構成の場合、メイン基板5
6のコネクタ領域56aの全てが後方から視覚的に認識
され且つ払出基板54のコネクタ領域54aに対して左
右方向に並ぶように、メイン基板ボックス55および賞
球払出基板ボックス53を重ねることが好ましい。
【0069】また、上記第1〜第3実施例においては、
請求項1〜3に係る各発明を賞球払出基板ボックス53
およびメイン基板ボックス55に適用したが、これに限
定されるものではなく、図柄基板ボックス91およびメ
イン基板ボックス55に適用したり、音ランプ基板ボッ
クス77およびメイン基板ボックス55に適用しても良
く、要はどのような基板ボックスに適用しても良い。
【0070】また、上記第1〜第3実施例においては、
賞球払出基板ボックス53を、メインセット41に固定
したが、これに限定されるものではなく、例えば遊技盤
12の後面に固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すメイン基板ボックス
および賞球払出基板ボックスの配置を示す縦断側面図
(図2のX線に沿う断面図)
【図2】全体構成を示す後面図
【図3】全体構成を示す前面図
【図4】遊技盤を示す前面図
【図5】入賞口台板を示す斜視図(可動片がカウント状
態に傾斜した様子を示す図)
【図6】入賞口台板を示す斜視図(可動片が特定状態に
傾斜した様子を示す図)
【図7】賞球払出装置の内部構成を後面側から示す断面
【図8】メイン制御装置の電気的構成を示すブロック図
【図9】払出制御装置の電気的構成を示すブロック図
【図10】ランプ制御装置の電気的構成を示すブロック
【図11】スピーカ制御装置の電気的構成を示すブロッ
ク図
【図12】図柄制御装置の電気的構成を示すブロック図
【図13】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図14】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
41はメインセット、53は賞球払出基板ボックス(フ
ロント基板ボックス)、54は払出基板(フロント基
板)、54aはコネクタ領域、55はメイン基板ボック
ス(リア基板ボックス)、56はメイン基板(リア基
板)、56aはコネクタ領域、57はメイン制御装置、
66はコネクタ(リアコネクタ)、66aはピン、66
bは接続口、71はコネクタ(フロントコネクタ)、7
1aはピン、71bは接続口、73はガイド部(壁
部)、110はコネクタ、110aはピン、110cは
接続口である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体の後面側に設けられ、フロン
    ト基板およびリア基板が収納されたフロント基板ボック
    スおよびリア基板ボックスと、 前記フロント基板の後面に設けられ、前記フロント基板
    ボックスから露出するフロントコネクタと、 前記リア基板の後面に設けられ、前記リア基板ボックス
    から露出するリアコネクタとを備え、 前記フロント基板および前記リア基板は、前記フロント
    コネクタおよび前記リアコネクタを介して相手側に電気
    的に接続され、 前記リア基板ボックスは、前記フロントコネクタの全て
    が後方から視覚的に認識され且つ前記フロントコネクタ
    および前記リアコネクタが隣接して並ぶように、前記フ
    ロント基板ボックスの後方に重ねられていることを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】 フロントコネクタおよびリアコネクタ
    は、フロント基板およびリア基板に対して垂直な後方へ
    開口する接続口を有していることを特徴とする請求項1
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 フロント基板ボックスには、フロントコ
    ネクタの近傍に位置して前後方向へ延びる壁部が設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
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Cited By (6)

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