JP4602572B2 - 遮光性を有する透湿防水シート材料およびこれを用いてなる透湿防水シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、農作物等の野積用シート、テント等に好適に使用される遮光性を有する透湿防水シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遮光性シートとしては、布等にアルミ等の金属を蒸着やラミネート等により貼り合わせたものや、黒色に着色した樹脂を布帛に含浸又はコーティングしたもの、あるいはそれらを重ね合わせたもの等がある。
【0003】
しかしながら、前者の遮光性シートは防水性はあるものの透湿性が無く、後者のものは透湿性はあるものの防水性が劣るなどの欠点を有し、透湿性と防水性を兼備する遮光性シートは得られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、透湿性と防水性を兼備し、且つ遮光性の機能が付与された新規な透湿防水シート材料及びこれを用いた透湿防水シートを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、透湿防水膜に可視光での反射率が低い粒子を配合することにより遮光性が向上することに着目した。この観点から鋭意研究を進めた結果、透湿防水膜内に可視光での反射率が10%以下である粒子を所定量配合することにより、遮光性を有する透湿防水シート材料が得られ、上記課題が工業的に有利に解決されることを見出した。
【0006】
すなわち、請求項1の遮光性を有する透湿防水シート材料は、ポリウレタン樹脂に粒子が配合されてなる透湿防水膜であって、ポリウレタン樹脂100重量部に対して可視光の反射率が10%以下である粒子が固形分比で4〜40重量部配合され、遮光率が80%以上であり、耐水圧が2,000mmH 2 O以上であり、かつ透湿度が3,000g/m 2 ・24時間以上であるものとする。
【0007】
上記可視光の反射率が10%以下である粒子としては、粒子径が300メッシュパスのカーボン粒子が好適に用いられる(請求項2)。
【0008】
上記透湿防水膜は、微多孔質膜及び/又は透湿性を有する無孔質膜からなるものとすることができる(請求項3)。
【0010】
本発明の遮光性を有する透湿防水シートは、上記いずれかの遮光性を有する透湿防水シート材料が、多孔質基材の少なくとも片側の表面に付設され、及び/又は表面近傍に埋設されてなるものとする(請求項4)。
【0011】
上記多孔質基材と透湿防水シート材料は、透湿性を有する接着剤で接着することができる(請求項5)。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の遮光性透湿防水シート材料は、上記のように、ポリウレタン樹脂100重量部に対し、可視光の反射率が10%以下である粒子を固形分比で4重量部〜40重量部配合することにより得られる、透湿性と防水性を兼備し、且つ遮光性が付与された透湿防水膜である。
【0013】
本発明においては、上記構成により、遮光率が80%以上、耐水圧が2,000mmH2O以上、かつ透湿度が3,000g/m2・24時間以上という、遮光性に優れた高性能の透湿防水シート材料を得ることが可能となる。
【0014】
ここで、遮光率(%)は、JIS規格L−1055(A法)に準じ、受光部から100mmの位置の試験箱上に、裏側面が光源側になるようにしてサンプルを装着し、照度10000lxに調整した光源から、試験片を通過した光を測定し、次式から求めたものとする。
【0015】
遮光率(%)=(1−A/B)×100
A:試験片を装着した時の照度(lx)
B:試験片を装着していない時の照度(lx)
【0016】
また、反射率は、透明のビヒクル100重量部に対し試料を固形分比で50重量部配合した厚さ10μの乾燥皮膜を、分光光度計にて可視光域(400μm〜750μm)で測定された反射率をいうものとする。
【0017】
本発明で用いられるポリウレタン樹脂については、特に限定はなく、従来から用いられているものを適宜用いることができる。その例としては、ポリエステル系やポリエーテル系やポリカーボネート系、さらにはシリコーンやフッ素やアミノ酸等の共重合系のポリウレタンなどがあげられる。また、添加物、助剤として架橋剤等を添加してもよいのは勿論である。なお、後述するように、無孔質膜を得る場合は、シートの透湿性能確保のために、12μmの厚さの膜の透湿度が3,000g/m2・24時間以上になるようにすることが望ましい。
【0018】
また、可視光での反射率が10%以下である粒子の例としては、カーボンブラック、酸化鉄、酸化マンガン、アニリン等が挙げられるが、中でもカーボンブラックは、安価であり、かつ取扱い性に優れていることから、本発明において特に有効に用いられる。粒子の反射率が10%を超えると本発明の目的とする遮光率が充分に得られない。また、粒度は特に限定されないがタイラーメッシュで300メッシュパスが好ましく、1μm以下がより望ましい。
【0019】
反射率が10%以下の粒子でも、その配合率が4重量部未満では、本発明の目的とする遮光性が不十分となり、一方、40重量部を超えると透湿性及び防水性が不十分となる傾向があり、好ましくない。
【0020】
本発明における透湿防水膜(遮光性透湿防水シート材料)の厚さは、用途に応じて適宜決定すればよいが、通常15μm〜150μm程度である。
【0021】
また、本発明の遮光性透湿防水シート材料は、微多孔質膜及び/又は透湿性を有する無孔質膜で構成されていることが望ましく、微多孔質膜と透湿性を有する無孔質膜層とが積層された構成であることが特に好ましい。この様な構成により、光が微多孔質膜で乱反射され、更に無孔質膜層で完全に遮断されるため、より薄い膜で高い遮光性を発揮することが可能となる。
【0022】
次に、本発明の遮光性を有する透湿防水シートは、上記した本発明の透湿防水膜に、表面の保護や意匠性の向上、補強等を目的として、多孔質基材の表面に付設し、及び/又は表面近傍に埋設することにより得ることができる。その際、必要に応じて接着剤を用いる。付設・埋設箇所は、多孔性基材の一部であっても全面であってもよく、また、片面であっても両面であってもよい。
【0023】
上記多孔質基材としては、使用目的等に応じたものが適宜用いられるが、例としては、ナイロン繊維やポリエステル繊維、ポリアミド繊維の如き合成繊維、アセテート繊維の如き半合成繊維、綿や麻や羊毛の如き天然繊維を単独で使用し又は2種以上混合した織物や編物、不織布等が挙げられる。
【0024】
また、上記付設・埋設で用いる接着剤も特に限定されないが、膜厚12μにおける透湿度が3,000g/m2・24時間以上であることが望ましい。
【0025】
本発明の遮光性を有する透湿防水シートは、より具体的には、例えば以下の方法により得ることができる。
【0026】
ポリウレタン溶液に可視光での反射率が10%以下の粒子を所定量混合し、得られたスラリーを離型布やフィルムまたは多孔質基材にコーティングする。透湿性を有する無孔質膜は、これを熱風乾燥することにより得られる。一方、微多孔質膜は、水を主体とする凝固液にこれを浸漬し、溶剤DMF(N,N−ジメチルホルムアミド)を水中へ除去することにより、ポリウレタンをゲル化させ、水洗・乾燥することにより得られる。
【0027】
膜として使用する場合は、フィルムに上記スラリーをコーティングし、剥離を行うことにより膜を得て、得られた膜を必要に応じて接着剤を用い多孔質基材にラミネート等すればよい。
【0028】
【実施例】
次に実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0029】
[実施例1]
75デニールのポリエステルフィラメントヤーンで構成されたポリエステルタフタに、フッ素系撥水剤にて撥水処理を行なった。すなわち、撥水剤(アサヒガードLS317、明成化学(株)製)を3重量%含有した水分散液に上記タフタを浸漬し、絞り率40%にピックアップし、ヒートセッターにて130℃×30秒の乾燥熱処理を施し、離型布を作製した。
【0030】
次に、下記処方1に示す組成でポリウレタン溶液を離型布にナイフオーバーロールコーターにて130g/m2の割合で塗工し、DMFを10重量%含有した水溶液を凝固液とする浴槽中に30℃にて3分間浸漬してポリウレタン塗布液を湿式凝固させ、ついで80℃の温湯にて10分間水洗し、140℃にて熱風乾燥し、厚さ40μmの微多孔質膜を得た。
【0031】
次に、下記処方2に示す組成でポリウレタン溶液を上記微多孔質膜上にナイフオーバーロールコーターにて70g/m2の割合で塗工し、ついで80℃にて熱風乾燥し、更に160℃にて3分間熱処理をして、離型布付きの、厚さ50μmの遮光性を有する透湿性防水シート材料を得た。更に、このシート材料を離型布から剥離して、遮光性を有する透湿性防水シート材料を得た。
【0032】
得られたシート材料について、耐水圧、透湿性及び遮光率を測定評価した。耐水圧はJIS規格L−1092、透湿度はJIS規格L−1099(A−1)、遮光率は上記したようにJIS規格L−1055(A法)にそれぞれ準拠して測定した。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
[実施例2]
75デニールのポリエステルフィラメントヤーンで構成されたポリエステルタフタに、フッ素系撥水剤にて撥水処理を行なった。すなわち、撥水剤(アサヒガードAG710、明成化学(株)製)を3重量%に含有した水分散液に上記タフタを浸漬し、絞り率40%にピックアップし、ヒートセッターにて130℃×30秒の乾燥熱処理を施した。
【0037】
次に、上記実施例1と同一の処方、製法を用いて、遮光性を有する透湿性防水シートを得た。得られたシートについて、上記したのと同じ方法で、耐水圧、透湿度及び遮光性を測定評価した。結果を表1に示す。
【0038】
[実施例3]
上記実施例2と同一の処方、製法を用いて得られた遮光性を有する透湿性防水シートに、下記処方3に示す組成でポリウレタン溶液を上記透湿性防水シートの透湿防水膜上にグラビアコーター(32メッシュ、開孔率50%)にて塗工し、ドライラミネート方式にて66ナイロンハーフトリコットを貼り合わせ、ついで50℃にて一昼夜熟成し、更に160℃にて3分間熱処理をして、遮光性を有する透湿性防水加工布帛を得た。
【0039】
得られたシートについて、上記と同じ方法で、耐水圧、透湿度及び遮光性を測定評価した。結果を表1に示す。
【0040】
【表4】
【0041】
[比較例1]
上記実施例1と同一の処方、製法を用いて撥水処理を行ったポリエステルタフタに、下記処方4に示す組成のポリウレタン溶液をナイフオーバーロールコーターにて130g/m2の割合で塗工し、DMFを10重量%含有した水溶液を凝固液とする浴槽中に30℃にて3分間浸漬してポリウレタン塗布液を湿式凝固させ、ついで80℃の温湯にて10分間水洗し、140℃にて熱風乾燥し、微多孔質膜を得た。更に160℃にて3分間熱処理をして微多孔質膜を得た。
【0042】
次に、下記処方5に示す組成でポリウレタン溶液を上記微多孔質膜上にナイフオーバーロールコーターにて70g/m2の割合で塗工し、ついで80℃にて熱風乾燥し、更に160℃にて3分間熱処理をして、透湿性防水シートを得た。
【0043】
得られたシートについて、上記と同じ方法で、耐水圧、透湿度及び遮光性を測定評価した。結果を表1に示す。
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】
[比較例2]
上記実施例1と同一の処方、製法を用いて撥水処理を行ったポリエステルタフタに、下記処方6に示す組成でポリウレタン溶液をナイフオーバーロールコーターにて130g/m2の割合で塗工し、DMFを10重量%含有した水溶液を凝固液とする浴槽中に30℃にて3分間浸漬してポリウレタン塗布液を湿式凝固させ、ついで80℃の温湯にて10分間水洗し、140℃にて熱風乾燥し、更に160℃にて3分間熱処理をして微多孔質膜を得た。
【0047】
次に、下記処方7に示す組成のポリウレタン溶液を上記微多孔質膜上にナイフオーバーロールコーターにて70g/m2の割合で塗工し、ついで80℃にて熱風乾燥し、更に160℃にて3分間熱処理をして、透湿性防水シートを得た。得られたシートについて、耐水圧、透湿度及び遮光性を測定評価した。結果を表1に示す。
【0048】
【表7】
【0049】
【表8】
【0050】
【発明の効果】
本発明の遮光性を有する透湿防水シートは、上記のように、優れた透湿性と防水性を兼備し、且つ遮光性の機能が付与されたものである。従って、これらの機能を併有することが要求される種々のシート、例えば、農作物等の野積用シート、テント等に好適に使用される。
Claims (5)
- ポリウレタン樹脂に粒子が配合されてなる透湿防水膜であって、
ポリウレタン樹脂100重量部に対して可視光の反射率が10%以下である粒子が固形分比で4〜40重量部配合され、
遮光率が80%以上であり、耐水圧が2,000mmH 2 O以上であり、かつ透湿度が3,000g/m 2 ・24時間以上である
ことを特徴とする、遮光性を有する透湿防水シート材料。 - 前記可視光の反射率が10%以下である粒子がカーボン粒子であり、かつその粒子径が300メッシュパスであることを特徴とする、請求項1記載の遮光性を有する透湿防水シート材料。
- 前記透湿防水膜が微多孔質膜及び/又は透湿性を有する無孔質膜からなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の遮光性を有する透湿防水シート材料。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遮光性を有する透湿防水シート材料が、多孔質基材の少なくとも片側の表面に付設され、及び/又は表面近傍に埋設されてなる遮光性を有する透湿防水シート。
- 前記多孔質基材と透湿防水シート材料とが透湿性を有する接着剤で接着されていることを特徴とする、請求項4に記載の遮光性を有する透湿防水シート。
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