JPH079631A - 透湿性防水布帛 - Google Patents

透湿性防水布帛

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JPH079631A
JPH079631A JP15932693A JP15932693A JPH079631A JP H079631 A JPH079631 A JP H079631A JP 15932693 A JP15932693 A JP 15932693A JP 15932693 A JP15932693 A JP 15932693A JP H079631 A JPH079631 A JP H079631A
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正嗣 向
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一彦 高島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風雨の厳しい環境下で作業を行ったり、激し
い運動を行っても、ムレや漏水を発生しない優れた透湿
性防水布帛を提供する。 【構成】 繊維材料布帛の少なくとも片面に水膨潤性の
高分子材料を含む樹脂膜層を有する透湿性防水布帛。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた透湿性と防水性
とを有する透湿性防水布帛に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、透湿性防水布帛を得るため
に、繊維材料布帛に、ナイフオーバーロールコーター等
の通常のコーティング機を使用して樹脂溶液を付与し、
湿式凝固させて、ウレタン樹脂を主成分とする微多孔質
膜を付与したり、またはさらに繊維材料布帛上やその微
多孔質膜上に無孔質の樹脂膜をコーティングするかもし
くは接着剤を点状にもしくは全面に付与し、接着させる
ラミネート法により付与することが行われている。これ
らの方法により得られる透湿性防水布帛は、樹脂の特性
や加工方法に依存して、種々の透湿度および耐水圧を有
している。例えば、耐水圧800〜3000mmH
2 O、透湿度2500〜4800g/m2 ・24hrs
(特公昭60−47954)、耐水圧1500〜700
0mmH2 O、透湿度5000〜8000g/m2 ・2
4hrs(特公昭60−47955)、耐水圧1500
mmH2 O以上、透湿度7500〜10000g/m2
・24hrs(特開平2−99671)、耐水圧250
00mmH2 O以上、透湿度3000g/m2 ・24h
rs以上(特公平1−33592)などである。このよ
うに透湿度や耐水圧を向上させて、高透湿かつ高耐水圧
の透湿性防水布帛が得られるようになり、そのため透湿
性防水布帛を用いた衣服は快適性を増してきている。し
かし、従来の透湿性防水布帛では、一般に、防水性能が
大きければ透湿性は低下し、透湿性が大きければ防水性
が低下し、風雨の厳しい場所での作業や激しい運動後で
は、やはり不快感が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
従来技術の問題点を解決し、風雨の厳しい環境下で作業
を行ったり、激しい運動を行っても、ムレや漏水を発生
しない優れた透湿性防水布帛を提供しようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、繊維材料布帛の少なくとも片面に水膨潤性
の高分子材料を含む樹脂膜層を有する透湿性防水布帛を
提供する。本発明に有用な繊維材料布帛の素材は、ポリ
エステル、ナイロン、アクリル、レーヨン等の化学繊
維、綿、麻、羊毛等の天然繊維やこれらの混繊もしくは
交織品のいずれであってもよく、特に限定されるもので
はない。また、それらは、織物、編物、不織布等のいか
なる形態にあってもよい。
【0005】また、本発明に有用な水膨潤性の高分子材
料としては、水膨潤性を有し、その水線膨潤度が5〜4
0%であるものが好ましく用いられる。さらに、この材
料は、熱圧着性を有しているとよい。具体的には、その
ような性能を有するポリウレタン樹脂が好ましく用いら
れるが、かかる性能を有している限り特に限定されるも
のではない。熱圧着性の付与の手段としては、低融点の
ポリウレタン樹脂やイソシアネート系架橋剤の添加など
が挙げられる。
【0006】かかる樹脂を用いて得られる防水布帛にお
いては、JIS L 1099 酢酸カリウム法で透湿
度を測定すると10000g/m2 ・24hrs以上の
性能を示し、かつ、耐水圧は10000mmH2 O以上
である。しかるに、前述した如き従来の技術において
は、透湿度は、主として、JIS Z 208またはJ
IS L 1099 塩化カルシウム法により測定され
ていたのであるが、しかし衣服の真の快適性という観点
からすると、単に衣服内が多湿状態となっている着用条
件からみて、乾燥した環境への水蒸気の移動を想定して
いる塩化カルシウムを用いた方法では十分ではない。衣
服を着用して運動を行っているときには、衣服内が多湿
状態となっており、かつ、衣服の外表面温度は衣服内に
比べ低くなっているので、衣服の内側には水滴が発生し
て付着する。このような状態では、いくら一定温度下
(塩化カルシウム法)で著しい透湿性を示していても、
外気と衣服内との温度差のある場合には、水滴が発生し
て付着し、よってこの付着した水滴を主として衣服外に
効果的に放出する性能が必要となる。従って、酢酸カリ
ウム法で測定した透湿度の大きさが、むしろ、衣服内の
真の快適性とよく関連することとなる。このことはテン
トや寝袋等でも同様である。
【0007】さらに、結露性の評価のために、40℃の
湯を500ml入れた500mlのビーカーを、試料の
樹脂皮膜面(両面が繊維材料の場合は衣服等で使用する
場合の内側)がビーカー側になるようにして、ビーカー
の上側から試料で覆い、輪ゴムで固定する。このビーカ
ーを10℃、60%RHの条件下の恒温恒湿機中に1時
間放置する。1時間後における樹脂皮膜面に付着した水
滴量を測定して結露量を求め、単位をg/m2 /hrに
換算した。この方法で測定される本発明の透湿性防水布
帛の結露量は、30g/m2 /hr以下である。
【0008】即ち、本発明の透湿性防水布帛では、酢酸
カリウム法で測定した透湿度が10000g/m2 ・2
4hrs以上であり、塩化カルシウム法で測定した透湿
度が3000g/m2 ・24hrs以上であり、さらに
外部からの水の浸透を防止する性能を示す耐水圧は10
000mmH2 O以上である。また、その結露量は30
g/m2 /hr以下である。
【0009】さらに、山岳用などのより高い防水性能を
要求される場合には、樹脂膜がポリウレタン樹脂を主成
分とする微多孔質膜と水膨潤性を有する高分子材料を主
成分とする無孔質膜を有するとよい。ポリウレタン樹脂
を主成分とする微多孔質膜としては、公知のポリウレタ
ン樹脂、アミノ酸変性ポリウレタン樹脂、フッ素含有ポ
リウレタン樹脂やガラス転移点が高く温度感受性の大き
いウレタン樹脂等いかなるものを用いたものであっても
よく、特に限定されないけれども、フッ素含有ポリウレ
タン樹脂が特に好ましく用いられる。
【0010】このように、ポリウレタン樹脂を主成分と
する微多孔質膜と水膨潤性を有する高分子材料を主成分
とする無孔質膜の2層からなる樹脂膜層を有する透湿性
防水布帛は、透湿度と防水性とがともに向上したものと
なり、酢酸カリウム法で測定した透湿度が10000g
/m2 ・24hrs以上であり、塩化カルシウム法で測
定した透湿度が3000g/m2 ・24hrs以上であ
り、かつ、耐水圧が20000mmH2 O以上である。
さらに、微多孔質膜としてフッ素含有ポリウレタン樹脂
を用いたものでは、耐水圧は30000mmH2 O以上
となる。
【0011】本発明の透湿性防水布帛は、例えば、次の
如き方法により製造することができる。 (1) 繊維材料布帛または微多孔質膜層を有する繊維
材料布帛に水膨潤性の高分子材料を主成分とする混合樹
脂溶液を塗布し、乾燥することによるコーティング法を
用いる方法。
【0012】(2) 離型紙上に水膨潤性の高分子材料
を主成分とする混合樹脂溶液を塗布し、乾燥し、次いで
接着剤を付与した後に、繊維材料布帛または微多孔質膜
を有する繊維材料布帛に熱圧着することによるラミネー
ト法を用いる方法。 (3) 離型紙上に水膨潤性を有し、かつ熱圧着性の高
分子材料を主成分とする混合樹脂溶液を塗布し、乾燥し
た後、繊維材料布帛または微多孔質膜層を有する繊維材
料布帛に熱圧着することによるラミネート法を用いる方
法。
【0013】ラミネート法においては、まず離型紙上に
有機溶剤で希釈された水膨潤性の高分子材料を主成分と
する混合樹脂液を全面に塗布する。この際用いることの
できる有機溶剤としては、メチルエチルケトン、ジメチ
ルホルムアミド、トルエン、酢酸エチル、イソプロピル
アルコールなどが挙げられる。この混合樹脂溶液中に
は、イソシアネート系架橋剤や界面活性剤、酢酸エチル
ジオクチルフタレート等の可塑剤、炭酸カルシウム、コ
ロイダルシリカ、セルロース、プロテイン等の無機もし
くは有機物質の微粉末などを添加してもよい。また、こ
のときの樹脂膜の厚さは、3〜20μm程度であるのが
よい。膜厚が3μm以下であると、離型紙を使用するた
め均一な膜面および厚みが得られにくい。20μm以上
では、透湿度が著しく低下する。混合樹脂溶液の塗布
は、ナイフオーバーロールコーターなどの公知の手段に
より行うことがでる。
【0014】離型紙に塗布された混合樹脂液を、エアー
オーブンなどにより、100〜160℃程度の温度で乾
燥して無孔質膜を形成する。次に、無孔質膜が熱圧着性
を有している場合には、この無孔質膜を20〜140℃
の温度で予備過熱し、これを20〜140℃の温度で予
備過熱された繊維材料布帛の一面または微多孔質膜を有
する繊維材料布帛の微多孔質膜面に、繊維材料、無孔質
膜または微多孔質膜の耐熱性等により適宜選択される1
00〜160℃の温度および1kg/ cm2 以上の圧力にお
いて、熱圧着する。無孔質膜が熱圧着性を有していない
場合には、得られた無孔質膜上に透湿性を有する接着剤
を点状もしくは線状にまたは全面に付与し、100〜1
60℃の温度で乾燥し、または半乾燥し、次いでこれ
を、上記と同様に、予備過熱された繊維材料布帛の一面
または微多孔質膜を有する繊維材料布帛の微多孔質膜面
に、100〜160℃の温度および1kg/ cm2 以上の圧
力において、熱圧着する。次に、熱圧着された材料を、
0〜20時間エージングした後、離型紙を剥ぎ取る。熱
圧着前の予備加熱は、必要に応じて行えばよく、常に必
要となるものではない。
【0015】次いで、所望により、フッ素系撥水剤、シ
リコン系撥水剤などを用いて常法により撥水処理を行
い、100〜150℃でしわ取りおよび規格調整のため
仕上げセットを行い、透湿性防水布帛を得る。また、必
要に応じ、撥水処理後にペーパー処理等を行ってもよ
い。また、コーティング法による無孔質膜の付与におい
ては、ラミネート法で用いるのと同様の混合樹脂溶液を
ナイフオーバーロールコーター等のコーティング機によ
り直接、繊維材料布帛上または微多孔質膜上に塗布し、
塗布された混合樹脂液をエアーオーブンなどにより10
0〜160℃の温度で乾燥して、無孔質膜を得る。布帛
の前処理および後処理もラミネート法の場合と同様に行
えばよい。
【0016】このようなコーティング法により得られる
無孔質膜は、その膜面が繊維材料の凹凸や微多孔質膜の
影響を受けやすく、膜厚も不均一になりやすいために、
ラミネート法により得られた膜に比べて、耐久性にやや
劣る場合が多い。また、タックも発生しやすい。ラミネ
ート法による場合には、離型紙上で製膜するために膜面
が平滑であり、かつ膜厚も均一である無孔質膜が得られ
るので、耐久性があり、品質の安定した布帛を安定的に
製造できるようになる。さらに、透湿性のある接着剤を
点状または線状に付与し、接着を行う方法では、全面接
着する場合に比べて優れた透湿性を有する布帛を得るこ
とができ、また接着剤を用いずに熱圧着により得られる
透湿性防水布帛は、防水性、透湿性および耐久性ともに
著しく優れた性能を示し、耐久性に関しては10回洗濯
後においても90%以上の耐水圧保持率を有する。
【0017】微多孔質膜の形成は、繊維材料布帛上に、
ポリウレタン樹脂を主成分とする極性有機溶剤の混合樹
脂溶液を塗布することにより行うことができる。有用な
極性有機溶剤としては、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドなどを挙げることができる。この混合樹
脂溶液中に、イソシアネート系架橋剤や界面活性剤、酢
酸エチルジオクチルフタレート等の可塑剤、炭酸カルシ
ウム、コロイダルシリカ、セルロース、プロテイン等の
無機もしくは有機物質の微粉末などを添加してもよい。
【0018】混合樹脂溶液の塗布は、ナイフオーバーロ
ールコーターなどの公知の手段により行うことがでる。
次に、塗布物を水中に浸漬して樹脂を凝固させ、微多孔
質膜を形成させる。凝固浴は水または溶剤の水溶液であ
り、5〜60℃の液温で凝固を行う。次に、脱溶媒のた
めの湯洗いを20〜80℃で行い、エアーオーブンやホ
ットシリンダー等により100〜130℃で乾燥する。
【0019】微多孔質膜の膜厚は10μ〜40μである
のがよく、10μ未満では微多孔質膜面から繊維が突き
抜け、無孔質膜面との熱圧着が不安定となる場合がある
ので好ましくない。また、必要に応じ、繊維材料布帛に
対して、樹脂付与前に、撥水処理やカレンダー処理を行
ってもよい。
【0020】
【発明の効果】よって、本発明に係る透湿性防水布帛
は、優れた水蒸気透過性能を有するので、衣服として用
いる場合に、身体から発生する水蒸気を衣服外に素早く
放出し、かつ衣服内と外気温との差より発生する水滴を
も衣服外に放出し、さらに高い防水性能を持っているた
め漏水を防ぎ、厳しい環境下での作業や、運動時であっ
ても衣服内がムレたりベトついたりしなくなり、快適な
作業環境下での作業や運動を可能にするものである。
【0021】本明細書に述べる品質評価は、次の方法に
依った。 1)透湿性 JIS L 1099 A−1法(塩化カルシウム法)
およびB−1法(酢酸カリウム法)により測定した。た
だし、表示を24時間に換算して行った。 2)耐水圧 JIS L 1092 B法により測定した。また、洗
濯後の耐水圧の保持率を測定する場合の洗濯方法はJI
S L 0217 103法を使用し、洗濯前と10回
洗濯後の耐水圧を比較した。
【0022】3)結露性 前述の方法で結露量を求め、g/m2 /hrの単位で表
示した。
【0023】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明す
る。なお、例中「部」は重量部を表す。 実施例1 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0024】次に、ナイフオーバーロールコーターを使
用し、下記混合樹脂溶液をコーティングした。これを2
0℃の水中に導き、2分間凝固させた後、50℃のお湯
で5分間湯洗いし、130℃のエアーオーブンで乾燥
し、樹脂膜厚20μmの微多孔質膜を得た。微多孔質膜用混合樹脂溶液 フッ素含有ウレタン樹脂(固形分25%) 70部 低重合度ウレタン樹脂(固形分40%) 30部 ジメチルホルムアミド 40部 コロイダルシリカ 3部 次に、無孔質膜用に下記混合樹脂溶液を用意した。
【0025】無孔質膜用混合樹脂溶液 熱圧着性ポリウレタン樹脂(固形分30%) 20部 水膨潤性ポリウレタン樹脂 (水線膨潤度17%、固形分30%) 80部 メチルエチルケトン 70部 ジメチルホルムアミド 10部 ナイフオーバーロールコーターを使用し、フルダル離型
紙EV130TPD(リンテック(株)製)上に全面塗
布した。離型紙上の樹脂をエアーオーブンを用いて10
0℃で乾燥し、樹脂膜厚10μmの無孔質膜を得た。さ
らに、エアーオーブンを用いて120℃で予備過熱後、
この無孔質膜と120℃で予備過熱を行った前記微多孔
質膜を有する繊維材料の微多孔質膜とを120℃、4k
g/cm 2 で熱圧着した。
【0026】熱圧着後、すぐに離型紙を剥離し、次いで
アサヒガードAG690(フッ素系撥水剤、旭硝子
(株)製)を用いて撥水処理を行い、140℃で仕上げ
セットを行い、ペーパー処理し、透湿性防水布帛を得
た。得られた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記す。
【0027】比較例1 水膨潤性の高分子材料を用いないようにするために無孔
質膜用混合樹脂溶液を下記の通りにした以外は実施例1
と同様にして透湿性防水布帛を得た。 無孔質膜用混合樹脂溶液 熱圧着性ポリウレタン樹脂(固形分30%) 20部 エーテル系ポリウレタン樹脂 80部 (水線膨潤度 3%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 トルエン 10部 得られた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記した。
【0028】比較例2 無孔質膜の付与をしなかったこと以外は実施例1と全く
同様にして透湿性防水布帛を得た。得られた透湿性防水
布帛の各種物性を表1に記した。
【0029】実施例2 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0030】無孔質膜用に下記混合樹脂溶液、無孔質膜用混合樹脂溶液 熱圧着性ポリウレタン樹脂(固形分30%) 20部 水膨潤性ポリウレタン樹脂 80部 (水線膨潤度17%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 ジメチルホルムアミド 10部 を用意し、ナイフオーバーロールコーターを使用し、フ
ルダル離型紙EV130TPD(リンテック(株)製)
上に全面塗布した。離型紙上の樹脂をエアーオーブンを
用いて100℃で乾燥し、樹脂膜厚10μmの無孔質膜
を得た。
【0031】次に、透湿性を有する下記組成の接着剤、 二液型ポリウレタン樹脂(固形分60%) 100部 イソシアネート架橋剤 10部 メチルエチルケトン 10部 トルエン 70部 を、グラビアロールコーターを用いて無孔質膜上に点状
に付与した後、100℃で乾燥し、これを100℃で予
備過熱された前記ポリエステル平織物と120℃、4k
g/cm2 で熱圧着した。20時間エージングした後、
離型紙を剥離し、次いでアサヒガードAG690(フッ
素系撥水剤、旭硝子(株)製)を用いて撥水処理を行
い、140℃で仕上げセットを行い、ペーパー処理し、
透湿性防水布帛を得た。得られた透湿性防水布帛の各種
物性を表1に記す。
【0032】比較例3 水膨潤性の高分子材料を用いないようにするために、無
孔質膜用混合樹脂溶液の組成を下記の通りにした以外は
実施例2と同様に処理した。無孔質膜用混合樹脂溶液 エーテル系ポリウレタン樹脂 100部 (水膨潤度 1%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 トルエン 10部 得られた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記す。
【0033】実施例3 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0034】次に、ナイフオーバーロールコーターを使
用し、下記混合樹脂溶液をコーティングした。これを2
0℃の水中に導き、2分間凝固させた後、50℃の温水
で5分間湯洗いし、130℃のエアーオーブンで乾燥
し、樹脂膜厚20μmの微多孔質膜を得た。微多孔質膜用混合樹脂溶液 フッ素含有ウレタン樹脂(固形分25%) 70部 低重合度ウレタン樹脂(固形分40%) 30部 ジメチルホルムアミド 40部 コロイダルシリカ 3部 次に、無孔質膜用として下記混合樹脂溶液を用意した。
【0035】無孔質膜用混合樹脂溶液 水膨潤性ポリウレタン樹脂 100部 (水線膨潤度30%、固形分25%) イソシアネート系架橋剤 4部 ナイフオーバーロールコーターを使用して、前記微多孔
質膜を有する織物の微多孔質膜上に塗布し、120℃で
乾燥を行った。得られた無孔質膜の膜厚は5μmであっ
た。
【0036】次いで、アサヒガードAG690(フッ素
系撥水剤、旭硝子(株)製)を用いて撥水処理を行い、
140℃で仕上げセットを行い、ペーパー処理して、透
湿性防水布帛を得た。得られた透湿性防水布帛の各種物
性を表1に記す。
【0037】実施例4 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0038】無孔質膜用として下記混合樹脂溶液、無孔質膜用混合樹脂溶液 熱圧着性ポリウレタン樹脂(固形分30%) 20部 水膨潤性ポリウレタン樹脂 80部 (水線膨潤度17%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 ジメチルホルムアミド 10部 を用意し、ナイフオーバーロールコーターを用いてフル
ダル離型紙EV130TPD(リンテック(株)製)上
に全面塗布した。離型紙上の樹脂をエアーオーブンを用
いて100℃で乾燥し、樹脂膜厚10μmの無孔質膜を
得た。
【0039】次に、下記組成の透湿性を有する接着剤、 二液型ポリウレタン樹脂(固形分60%) 100部 イソシアネート架橋剤 10部 メチルエチルケトン 10部 トルエン 70部 をグラビアロールコーターを用いて無孔質膜上に点状に
付与した後、100℃で乾燥し、これを、100℃で予
備過熱された前記ポリエステル平織物と、120℃、4
kg/cm2 で熱圧着した。20時間エージングした
後、離型紙を剥離した。
【0040】得られたラミネート加工布上の無孔質膜上
に、透湿性を有する下記組成の接着剤、 二液型ポリウレタン樹脂(固形分60%) 100部 イソシアネート架橋剤 10部 メチルエチルケトン 30部 を、グラビアロールコーターを用いて無孔質膜上に点状
に付与した後、これを、ナイロン編物(20デニール/
7フィラメント、28ゲージ)と、120℃、2kg/
cm2 で熱圧着した。20時間エージングした後にアサ
ヒガードAG690(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)
製)を用いて撥水処理を行い、140℃で仕上げセット
を行い、ペーパー処理し、透湿性防水布帛を得た。得ら
れた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記す。
【0041】実施例5 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0042】次に、ナイフオーバーロールコーターを使
用し、下記混合樹脂溶液をコーティングした。これを2
0℃の水中に導き、2分間凝固させた後、50℃の温水
で5分間湯洗いし、130℃のエアーオーブンで乾燥
し、樹脂膜厚20μmの微多孔質膜を得た。微多孔質膜用混合樹脂溶液 フッ素含有ウレタン樹脂(固形分25%) 70部 低重合度ウレタン樹脂(固形分40%) 30部 ジメチルホルムアミド 40部 コロイダルシリカ 3部 次に、無孔質膜用として下記の混合樹脂溶液を用意し
た。
【0043】無孔質膜用混合樹脂溶液 熱圧着性ポリウレタン樹脂(固形分30%) 20部 水膨潤性ポリウレタン樹脂 80部 (水線膨潤度30%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 ジメチルホルムアミド 10部 この樹脂溶液を、ナイフオーバーロールコーターを使用
し、フルダル離型紙EV130TPD(リンテック
(株)製)上に全面塗布した。離型紙上の樹脂をエアー
オーブンを用いて100℃で乾燥し、樹脂膜厚10μm
の無孔質膜を得た。さらに、エアーオーブンを用いて1
20℃で予備過熱後、この無孔質膜と、120℃で予備
過熱を行った前記微多孔質膜を有する織物の微多孔質膜
とを、120℃、4kg/cm2 で熱圧着した。
【0044】次いで、すぐに、離型紙を剥離し、後にア
サヒガードAG690(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)
製)を用いて撥水処理を行い、140℃で仕上げセット
を行い、ペーパー処理し、透湿性防水布帛を得た。得ら
れた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記す。
【0045】実施例6 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0046】次に、ナイフオーバーロールコーターを使
用し、下記混合樹脂溶液をコーティングした。これを2
0℃の水中に導き、2分間凝固させた後、50℃の温水
で5分間湯洗いし、130℃のエアーオーブンで乾燥
し、樹脂膜厚20μmの微多孔質膜を得た。微多孔質膜用混合樹脂溶液 フッ素含有ウレタン樹脂(固形分25%) 70部 低重合度ウレタン樹脂(固形分40%) 30部 ジメチルホルムアミド 40部 コロイダルシリカ 3部 次に、無孔質膜用として下記混合樹脂溶液を用意した。
【0047】無孔質膜用混合樹脂溶液 水膨潤性熱圧着性ポリウレタン樹脂 100部 (水線膨潤度17%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 ジメチルホルムアミド 10部 この樹脂溶液を、ナイフオーバーロールコーターを使用
し、フルダル離型紙EV130TPD(リンテック
(株)製)上に全面塗布した。離型紙上の樹脂をエアー
オーブンを用いて100℃で乾燥し、樹脂膜厚10μm
の無孔質膜を得た。さらに、エアーオーブンを用いて1
20℃で予備過熱後、この無孔質膜と、120℃で予備
過熱を行った前記微多孔質膜を有する織物の微多孔質膜
とを、120℃、4kg/cm2 で熱圧着した。
【0048】次いで、すぐに、離型紙を剥離し、後にア
サヒガードAG690(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)
製)を用いて撥水処理を行い、140℃で仕上げセット
を行い、ペーパー処理し、透湿性防水布帛を得た。得ら
れた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記す。
【0049】実施例7 ポリエステル織物(糸使い:75デニール/72フィラ
メント、密度:縦180本/吋、横94本/吋の平織
物)を常法により精練、染色し、アサヒガードAG71
0(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)製)の5%溶液を織
物に含浸させ、マングルで絞り、乾燥した後、150℃
で30秒間熱処理した。
【0050】次に、ナイフオーバーロールコーターを使
用し、下記混合樹脂溶液をコーティングした。これを2
0℃の水中に導き、2分間凝固させた後、50℃の温水
で5分間湯洗いし、130℃のエアーオーブンで乾燥
し、樹脂膜厚20μmの微多孔質膜を得た。微多孔質膜用混合樹脂溶液 アミノ酸変性ウレタン樹脂(固形分25%) 70部 低重合度ウレタン樹脂(固形分40%) 30部 ジメチルホルムアミド 40部 コロイダルシリカ 3部 次に、無孔質膜用として下記混合樹脂溶液を用意した。
【0051】無孔質膜用混合樹脂溶液 熱融着性ポリウレタン樹脂(固形分30%) 20部 水膨潤性ポリウレタン樹脂 80部 (水線膨潤度17%、固形分30%) メチルエチルケトン 70部 ジメチルホルムアミド 10部 この樹脂溶液を、ナイフオーバーロールコーターを使用
し、フルダル離型紙EV130TPD(リンテック
(株)製)上に全面塗布した。離型紙上の樹脂をエアー
オーブンを用いて100℃で乾燥し、樹脂膜厚10μm
の無孔質膜を得た。さらに、エアーオーブンを用いて1
20℃で予備過熱後、無孔質膜と120℃で予備過熱を
行った前記微多孔質膜を有する繊維材料の微多孔質膜と
を120℃、4kg/cm2 で熱圧着した。
【0052】次いで、すぐに、離型紙を剥離し、後にア
サヒガードAG690(フッ素系撥水剤、旭硝子(株)
製)を用いて撥水処理を行い、140℃で仕上げセット
を行い、ペーパー処理し、透湿性防水布帛を得た。得ら
れた透湿性防水布帛の各種物性を表1に記す。
【0053】
【表1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維材料布帛の少なくとも片面に水膨潤
    性の高分子材料を含む樹脂膜層を有する透湿性防水布
    帛。
  2. 【請求項2】 樹脂膜がポリウレタン樹脂を主成分とす
    る微多孔質膜と水膨潤性を有する高分子材料を主成分と
    する無孔質膜を有する、請求項1記載の透湿性防水布
    帛。
  3. 【請求項3】 無孔質膜が熱圧着性を有する請求項2記
    載の透湿性防水布帛。
  4. 【請求項4】 透湿度が10000g/m2 ・24hr
    s以上であり、耐水圧が10000mmH2 O以上であ
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の透湿性防水布帛。
  5. 【請求項5】 結露量が30g/m2 /hr以下であ
    る、請求項1〜4のいずれかに記載の透湿性防水布帛。
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