JP4767012B2 - 透湿性防水布帛 - Google Patents
透湿性防水布帛 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4767012B2 JP4767012B2 JP2005380411A JP2005380411A JP4767012B2 JP 4767012 B2 JP4767012 B2 JP 4767012B2 JP 2005380411 A JP2005380411 A JP 2005380411A JP 2005380411 A JP2005380411 A JP 2005380411A JP 4767012 B2 JP4767012 B2 JP 4767012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- permeable waterproof
- resin film
- fine particles
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
このような透湿性防水布帛として、例えば、繊維布帛の片面に、ポリウレタン重合体の樹脂溶液をコ−テイングし、湿式凝固して得られた微多孔質被膜を有するコ−テイング加工布(特許文献1)や繊維布帛の片面にウレタン樹脂の無孔質膜を貼り合せて得られた透湿性防水布帛(特許文献2)、さらに、延伸膨張させた多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜(以下、PTFE膜という)を繊維布帛の片面に貼り合わせた透湿性防水布帛も知られている。
したがって、本発明では、樹脂膜が直接、肌に触れた場合においてもドライ感を有する透湿性防水布帛を提供することを課題としている。
本発明の透湿性防水布帛は、繊維布帛の少なくとも片面に透湿性防水樹脂膜を有し、該透湿性防水樹脂膜上に粒子径0.5〜100μmの微粒子がバインダ−樹脂により固着されていることを特徴とする。
また、透湿性防水樹脂膜がウレタン樹脂を主成分とするとよい。
本発明に有用な繊維布帛の素材は、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタン、アセテ−ト、レ−ヨン、ポリ乳酸などの化学繊維、綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維やこれらの混繊、混紡、交織品であってもよく、特に限定されるものではない。また、それらは織物、編物、不織布等いかなる形態であってもよい。
また、繊維布帛は、染色、捺染をはじめ、制電加工、撥水加工、吸水加工、抗菌防臭加工、制菌加工、紫外線遮蔽加工などを施してあってもよい。
また、透湿性防水樹脂膜は、多孔質膜、無孔質膜いずれであってもよい。
このような透湿性樹脂膜は、湿式凝固法によって得られる微多孔質膜であっても、PTFEフィルムなどを延伸して得られる微多孔質膜であっても、離型紙上に樹脂液を塗布、乾燥し無孔質膜を製造したものであっても、Tダイなどで押出し形成した無孔質膜であっても、ナイフコ−タ−等を用い直接、樹脂溶液を繊維布帛に付与、乾燥し、得られた無孔質膜であってもよい。
また、透湿性防水樹脂膜とは、透湿性防水樹脂膜を繊維布帛に付与した透湿性防水布帛に対し、塩化カルシウム法による透湿度が2000g/m2・24hrs以上および/または酢酸カリウム法による透湿度が2000g/m2・24hrs以上であり、かつ、耐水圧が350mmH2O以上の防水性を付与できるものをいう。
また、酢酸カリウム法による透湿度は、2000g/m2・24hrs以上あればよい。より好ましくは、10000g/m2・24hrs以上であるとよい。
レインコ−トのような用途であれば耐水圧は、350mmH2O以上であればよい。また、スキ−ウエア−のように濡れた椅子などに腰掛ける用途などの場合は、2000mmH2Oを下回ると濡れた椅子などに座ると水が染みてくる可能性があるので、2000mmH2O以上が好ましく、より好ましくは8000mmH2O以上あるとよい。また、特に大きな水圧のかかる用途では20000mmH2O以上であってもよい。
微粒子は、角を有する鱗片状、針状、棒状、不定形状の中の少なくともひとつの形状の微粒子を含むとよい。これらの粒子は、微粒子に角があるため、ドライ感が得られやすい。
なお、角(かど)を有するとは、走査型電子顕微鏡を用い1000倍から2000倍程度の倍率にて粒子を観察した際に、滑らかな球状物ではないものをいう。
また、角が無い球状粒子も含んでいても良いが、球状粒子を含んでいる場合、球状粒子の上の少なくとも一部を上記のごとき角ある粒子が覆っているとよい。
0.5μm未満では、粒子が小さすぎドライ感が得られないことがあり、100μmを超えると、ざらつき感が強くなりすぎることがある。
なお、本発明では、鱗片状、針状、棒状、不定形状の微粒子を用いているため、粒子径とは、微粒子のもっとも長い箇所の長さをいう。
また、これらの粒子径のものが含まれていれば、他の大きさの微粒子も含んでいてもよい。
微粒子を透湿性防水樹脂膜上に固定するために用いられるバインダ−樹脂は、ウレタン系、エポキシ系、メラミン系、ナイロン系など、また、一液型、二液型であってもよく公知の樹脂を用いることができるが、得られる透湿性防水布帛の透湿性を低下させないために透湿性を有するものが好ましい。
バインダ−樹脂中における微粒子の割合としては、粒子の比重にもよるがバインダ−樹脂の質量に対し10%〜1000%添加することができる。10%未満となると、微粒子が全て樹脂の中に埋没し、ドライ感が出せない可能性があり、1000%を超えると微粒子が脱落しやすくなる。
染色加工や必要に応じ撥水加工、抗菌防臭加工、制菌加工、吸水加工、防汚加工などの加工を施され上記の繊維布帛に対し、透湿性防水樹脂膜を付与する。
透湿性防水樹脂膜の付与の方法としては、
1、繊維布帛の上に樹脂溶液を塗布し、水または樹脂溶液の溶媒を含んだ水溶液に浸漬し、樹脂を凝固させる湿式凝固法によって微多孔質膜を形成する方法
2、PTFE膜などを延伸して微多孔質膜としたものを接着剤を用い繊維布帛に貼り合わせる方法
3、離型紙上に樹脂溶液を塗布、乾燥し無孔質膜を製造したものを接着剤を用い繊維布帛と貼り合わせ、必要に応じ40℃〜90℃で5時間〜100時間エ−ジングした後、離型紙を剥がす方法(ラミネ−ト法)
4、繊維布帛の上に樹脂溶液を用いTダイなどで押出し形成した無孔質膜を直接積層させる方法
5、ナイフコ−タ−等を用い直接、繊維布帛に樹脂溶液を付与、乾燥し、無孔質膜を形成する方法が挙げられる。
次に、得られた透湿性防水樹脂膜上に、微粒子を含むバインダ−樹脂液を付与する。
バインダ−樹脂液は、ナイフコ−タ、バ−コ−タ、グラビアコ−タ、スクリ−ン捺染機などを用い透湿性防水樹脂膜上に付与することができる。
樹脂溶液を付与した後、60℃〜140℃にて乾燥し、必要に応じカレンダ−処理や撥水加工、制電加工等の処理や100〜170℃でのキュアリングを行う。
以下の実施例における評価は次の方法によった。
A 透湿度
酢酸カリウム法 JIS L1099−1993B法にて測定した。
塩化カルシウム法 JIS L1099−1993A−1法にて測定した。
なお、塩化カルシウム法、酢酸カルシウム法ともに、24時間当りの透湿量に換算した。
JIS
L1091−1998耐水度試験(静水圧法) 耐水圧が2000mmH2O以下のものをA法(低水圧法)、2000mmH2Oを超えるものをB法(高水圧法)に準じた方法で測定した。
水圧をかけることにより試験片が伸びる場合には、試験片の上にナイロンタフタ(2.54cm当りの縦糸と横糸の密度の合計が210本程度のもの)を重ねて、試験機に取り付けて測定をおこなった。
なお、単位は、A法(低水圧法)と比較しやすいように、B法(高水圧法)においても水柱の高さmmH2Oで換算し記した。
透湿性防水布帛の透湿性防水樹脂膜上に微粒子がバインダ−樹脂により固着させたものと、させてないものを手で触りドライ感の差をみた。
ポリエステルタフタ(たて糸83デシテッス/72フィラメント、よこ糸たて糸83デシテッス/72フィラメント。密度 たて114本/2.54cm、よこ92本/2.54cm)を分散染料で青色に染色し、アサヒガ−ドAG710 5%水溶液を用い撥水加工をおこなったものを繊維布帛として用いた。
エ−テル系ウレタン樹脂(固形分30%) 100部
メチルエチルケトン 70部
白顔料 8部
圧着した後、40℃で72時間エ−ジングした後、離型紙を剥離し、繊維布帛の片面に透湿性防水樹脂膜を付与した。
エ−テル系ウレタン樹脂(固形分30%) 100部
イソシアネ−ト系架橋剤 1部
マイカ 20部
(鱗片状、粒子径1〜100μm、固形分 20%)
カ−ボンブラック 3部
(不定形状、粒子径0.5〜2μm、固形分 20%)
得られた透湿性防水布帛の性能は下記の通りであった。
酢酸カリウム法 24500g/m2・24hrs
耐水圧 20000mmH2O以上
ドライ感 樹脂膜面側を手にて触ると、微粒子を付与していないものは、手に貼りつく感じがしたが、微粒子を付与したものは、貼り付いた感じがせず、ドライ感があった。
また、電子顕微鏡にて、透湿性防水樹脂膜面を観察したところ、透湿性防水樹脂膜面上に角のある微粒子により微細な凹凸が形成されていることが確認された。
ポリエステルタフタ(たて糸83デシテッス/72フィラメント、よこ糸たて糸83デシテッス/72フィラメント。密度 たて114本/2.54cm、よこ92本/2.54cm)を分散染料で青色に染色し、アサヒガ−ドAG710 5%水溶液を用い撥水加工をおこなったものを繊維布帛として用いた。
次に、ナイフコ−タを用い、繊維布帛上に、下記ウレタン樹脂溶液を塗布した。
脂溶液
エステル系ウレタン樹脂(固形分30%) 100部
N,N−ジメチルホルムアミド 40部
白色顔料 3部
イシシアネ−ト系架橋剤 1部
引き続き15%N,N−ジメチルホルムアミド水溶液に浸漬し、凝固、湯洗い、水洗を行い微多孔質膜からなる透湿性防水樹脂膜を繊維布帛上に付与した。
エ−テル系ウレタン樹脂(固形分30%) 100部
イソシアネ−ト系架橋剤 1部
シリコ−ン微粒子 6部
(球状、粒子径1〜10μm、固形分 100%)
シリカ粒子 10部
(不定形状、粒子径0.5〜2μm、固形分100%)
得られた透湿性防水布帛の性能は下記の通りであった。
酢酸カリウム法 6500g/m2・24hrs
耐水圧 8000mmH2O以上
ドライ感 樹脂膜面側を手にて触ると、微粒子を付与したものは、貼り付いた感じがせず、ドライ感があった。
実施例1のバインダ−樹脂溶液中の微粒子(マイカ、カーボンブラック)を除き、ポリメチルメタクリレ−トからなる粒子径1μm〜65μmの粒子(固形分100%)を10部用いた以外は実施例1と同様に透湿性防水布帛を得た。
得られた透湿性防水布帛の性能は下記の通りであった。
酢酸カリウム法 24200g/m2・24hrs
耐水圧 20000mmH2O以上
ドライ感 すべる感じがし、貼りつく感じは無いが、ドライ感はなかった。
また、透湿性防水樹脂膜面上を電子顕微鏡で観察したところ、透湿性防水樹脂膜面上に、角のない滑らかな球状粒子が確認された。
Claims (2)
- 繊維布帛の少なくとも片面に透湿性防水樹脂膜を有し、該透湿性防水樹脂膜上に粒子径0.5〜100μmの微粒子がバインダ−樹脂により固着されており、前記微粒子が、角を有する鱗片状、針状、棒状、不定形状の中の少なくともひとつの形状の微粒子を含むことを特徴とする透湿性防水布帛。
- 透湿性防水樹脂膜がウレタン樹脂を主成分とすることを特徴する請求項1記載の透湿性防水布帛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380411A JP4767012B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 透湿性防水布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380411A JP4767012B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 透湿性防水布帛 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007176134A JP2007176134A (ja) | 2007-07-12 |
JP4767012B2 true JP4767012B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=38301770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005380411A Active JP4767012B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 透湿性防水布帛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4767012B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010011067B4 (de) | 2010-03-11 | 2014-02-20 | Trans-Textil Gmbh | Flexibles Flächenmaterial zur Begrenzung eines Matrixmaterial-Zuführraums und Verfahren zu dessen Herstellung |
CN102909901A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-06 | 苏州雅鹿控股股份有限公司 | 离型纸转移涂层纺织面料、该面料的制备工艺及其应用 |
JP7330024B2 (ja) | 2019-09-06 | 2023-08-21 | 小松マテーレ株式会社 | 透湿防水性布帛およびこれを含む衣類、ならびに該透湿防水性布帛の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3718422B2 (ja) * | 2000-08-09 | 2005-11-24 | 東レ株式会社 | 防水加工布帛およびその製造方法 |
JP2004068212A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Toyobo Co Ltd | 透湿防水布帛 |
JP2004345980A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Lion Corp | 粉体含有化粧料及び化粧料用基材並びにシート状化粧料 |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005380411A patent/JP4767012B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007176134A (ja) | 2007-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5463089B2 (ja) | 積層布帛およびその製造方法 | |
JP4931938B2 (ja) | 透湿性防水シート及びその製造方法 | |
JP2007136970A (ja) | 透湿性防水布帛 | |
JP6262660B2 (ja) | 透湿性防水シートおよびその製造方法 | |
JP2004256939A (ja) | 撥水性布帛およびそれを用いた衣料 | |
JP4767012B2 (ja) | 透湿性防水布帛 | |
KR102104718B1 (ko) | 투습방수성 아웃도어용 니트 원단 및 그 제조방법 | |
KR102298944B1 (ko) | 방수 직물 및 이것을 이용한 섬유 제품 | |
JP2007210217A (ja) | 透湿性防水布帛 | |
JPWO2019102861A1 (ja) | 防水布帛およびこれを用いた繊維製品 | |
JP5396010B2 (ja) | 透湿性防水布帛およびその製造方法 | |
JPH079631A (ja) | 透湿性防水布帛 | |
Lomax | Coated fabrics: part 1—lightweight breathable fabrics | |
KR101912828B1 (ko) | 무팽윤성 기공타입의 통기방수성 필름, 그의 제조방법 및 그를 이용한 용도 | |
JP6422115B2 (ja) | 布帛及びその製造方法 | |
JP5183980B2 (ja) | 防水布帛およびその製造方法 | |
JP7372257B2 (ja) | 透湿防水性布帛およびこれを用いた繊維製品 | |
JP2003041415A (ja) | 防水衣料及び防水衣料用目止めテープ | |
JP4086475B2 (ja) | 透湿性防水布帛 | |
JP2003020574A (ja) | 透湿防水性ラミネート布帛の製造方法 | |
WO2024004784A1 (ja) | 透湿防水積層布、その製造方法及びこれを用いた衣服 | |
JP2002129479A (ja) | ソフト風合いの透湿防水性コーティング布帛の製造方法 | |
JP7330024B2 (ja) | 透湿防水性布帛およびこれを含む衣類、ならびに該透湿防水性布帛の製造方法 | |
JP4086476B2 (ja) | 透湿性防水布帛 | |
JP6655104B2 (ja) | 複合膜および複合材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081119 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110614 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4767012 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |