JP4600509B2 - 送受信システム並びにマスターデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、マスターデバイスとスレーブデバイスとの間でデータの双方向通信を行うデータ送受信システムに関し、さらに、そのようなデータ送受信システムにおいて用いられるマスターデバイス及びスレーブデバイス(半導体集積回路)に関する。
例えば、中央制御部と末端処理装置とを備えたシステムにおいては、末端処理装置の状態等を記録するデータを伝送するために、中央制御部と末端処理装置との間でデータの送受信が行われる。特に、複数の末端処理装置を有するシステムの場合には、中央制御部と全ての末端処理装置との間で末端処理装置の状態を表すデータの送受信を行う必要がある。そのために、中央制御部にマスターデバイスを設け、各々の末端処理装置にスレーブデバイスを設けて、データ送受信システムを構成することが行われている。
そのようなデータ送受信システムにおいて、信号端子や配線の数を低減するためには、双方向通信を行うことが有効である。例えば、データとクロック信号とリセット信号との3種類の信号を用いることによって、双方向通信を行うことができる。具体的には、リセット信号を一旦活性化することによりシステムをリセットした後、マスターデバイスから末端用のスレーブデバイスに向けてデータとクロック信号の通信が開始される。その後、Nを所定の自然数として、クロック信号における第N番目のパルスの立下りエッジに同期して、マスターデバイスからの通信が終了されると同時に、末端用のスレーブデバイスからマスターデバイスへの通信が開始される。
しかしながら、このような通信方式によれば、末端用のスレーブデバイスとは違った特有の機能を有する中継用のスレーブデバイス(「ブリッジチップ」とも呼ばれる)がシリアルに接続されて同じ3種類の信号を用いる構成とした場合に、複数のスレーブデバイスにおける送受信の切換タイミングのずれにより、双方のスレーブデバイスから互いに同時に送信信号が出力される等のコンフリクトが発生し、デバイスの寿命が短くなる等の悪影響を及ぼすおそれがある。一方、通信方向の切換を制御するための制御信号を用いる場合には、信号端子や配線の数が増加してしまうので、製品の仕様上望ましくない。
関連する技術として、特許文献1には、機能の増加に伴うコントロールラインの増加を抑制するパラレルデータ通信方式が開示されている。このパラレルデータ通信方式において、信号線は、各機器の動作状態を他の機器に知らせるステータス情報や各機器の動作状態を他の機器から指定するコマンド情報を伝送する複数本のコントロールラインを備え、コントロールラインの一部は、データライン及び残りのコントロールラインを伝送されるステータス情報やコマンド情報の意味を切り換える切換信号を伝送する。このように、特許文献1においては、複数の制御信号が用いられるので、信号端子や配線の数が増加してしまうという問題は解決されない。
特開平5−2538(第1−2頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、信号端子や配線の数を増加させることなく、安定した双方向通信を行うことができるデータ送受信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係るマスターデバイスは、スレーブデバイスとの間でデータの送受信を行うマスターデバイスであって、スレーブデバイスへのデータの送信とスレーブデバイスからのデータの受信とを第1の伝送路を介して時分割で行うデータ送受信回路と、データが送受信される際にデータに同期したクロック信号を第2の伝送路を介してスレーブデバイスに供給すると共に、クロック信号を第1のレベルに固定している間に、スレーブデバイスの状態を設定するための信号を第3の伝送路を介してスレーブデバイスに供給し、クロック信号を第1のレベルと異なる第2のレベルに固定している間に、スレーブデバイスに所定の動作を実行させるためのトリガーとなる信号を第3の伝送路を介してスレーブデバイスに供給する制御回路とを具備する。
ここで、制御回路が、クロック信号を第1のレベルに固定している間に、スレーブデバイスをリセットするためのリセット信号を第3の伝送路を介してスレーブデバイスに供給するようにしても良いし、スレーブデバイスを選択するためのチップイネーブル信号を第3の伝送路を介してスレーブデバイスに供給するようにしても良い。また、制御回路が、クロック信号を第2のレベルに固定している間に、スレーブデバイスにおける通信方向を反転するためのトリガーとなる信号を第3の伝送路を介してスレーブデバイスに供給するようにしても良い。さらに、制御回路が、初期設定としてデータ送受信回路を送信モードに設定し、その後、データ送受信回路を受信モードに設定した後に、クロック信号を第2のレベルに固定して、スレーブデバイスの通信方向を反転するためのトリガーとなる信号をスレーブデバイスに供給するようにしても良い。
本発明の1つの観点に係るスレーブデバイスは、マスターデバイスとの間でデータの送受信を行うスレーブデバイスであって、マスターデバイスへのデータの送信とマスターデバイスからのデータの受信とを第1の伝送路を介して時分割で行うデータ送受信回路と、マスターデバイスから第2の伝送路を介して受信するクロック信号に同期してデータを送信又は受信するようにデータ送受信回路を制御すると共に、クロック信号が第1のレベルに固定されている間にマスターデバイスから第3の伝送路を介して受信する信号に従って、スレーブデバイスの状態を設定し、クロック信号が第1のレベルと異なる第2のレベルに固定されている間にマスターデバイスから第3の伝送路を介して受信する信号をトリガーとして、所定の動作を実行する制御回路とを具備する。
ここで、制御回路が、クロック信号が第2のレベルに固定されている間にマスターデバイスから第3の伝送路を介して受信する信号をトリガーとして、データ送受信回路の通信方向を反転するようにしても良い。また、スレーブデバイスが、第2のスレーブデバイスへのデータの送信と第2のスレーブデバイスからのデータの受信とを1つの伝送路を介して時分割で行う第2のデータ送受信回路をさらに具備し、制御回路が、クロック信号を第2のスレーブデバイスに中継すると共に、クロック信号が第2のレベルに固定されているときにマスターデバイスから第3の伝送路を介して受信する信号のレベル変化をマスクして、該信号を第2のスレーブデバイスに中継するようにしても良い。さらに、第2のスレーブデバイスが、クロック信号に含まれているパルスの数をカウントしてカウント値を求め、該カウント値に基づいて通信方向を反転するようにしても良い。
本発明の1つの観点に係るデータ送受信システムは、上記のいずれかのマスターデバイスと、上記のいずれかのスレーブデバイスとを具備する。
本発明によれば、マスターデバイスが、クロック信号を第1のレベルと異なる第2のレベルに固定している間に、スレーブデバイスに所定の動作を実行させるためのトリガーとなる信号をスレーブデバイスに供給するようにしたので、スレーブデバイスが、この信号をトリガーとして通信方向を反転することにより、信号端子や配線の数を増加させることなく、安定した双方向通信を行うことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデータ送受信システムの構成を示すブロック図である。以下の実施形態においては、中央制御部と末端処理装置とを備えたシステムにおいて中央制御部と末端処理装置との間でデータの送受信を行うデータ送受信システムを例にとって説明する。
システムにおいて中央制御部と複数の末端処理装置とが存在する場合には、中央制御部にマスターデバイス10を設け、各々の末端処理装置に末端用のスレーブデバイス30を設け(図1においては、1つの末端用のスレーブデバイス30のみを示す)、マスターデバイス10と末端用のスレーブデバイス30との間に、中継用のスレーブデバイス(ブリッジチップ)20を設けることにより、データ送受信システムが構成される。このデータ送受信システムにおいては、例えば、マスターデバイス10からスレーブデバイス30に伝送されるコマンドに応答して、システムにおける末端処理装置の個々の状態等の情報が、スレーブデバイス30からマスターデバイス10に伝送される。
マスターデバイス10は、スレーブデバイス20との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路11と、データ送受信回路11に接続された抵抗R11及び入出力端子11aと、中央制御部から供給されるクロック信号に同期して送受信用のクロック信号C1を生成し、データ送受信回路11を制御すると共に、スレーブデバイス20及び/又は30の状態を設定する信号(1回の送受信中においては変化しない信号)を生成する制御回路12と、制御回路12に接続された出力端子12a及び12bとを含んでいる。第1の実施形態においては、スレーブデバイス20及び/又は30の状態を設定する信号として、スレーブデバイス20及び30を含むデータ送受信システム全体をリセット(初期化)するためのリセット信号R1が用いられる。
図2は、図1に示すデータ送受信回路の具体的な構成例を示す回路図である。データ送受信回路11は、PチャネルトランジスタQP1〜QP3、NチャネルトランジスタQN1〜QN3、及び、インバータINVで構成される送信回路と、PチャネルトランジスタQP4〜QP5、及び、NチャネルトランジスタQN4〜QN5で構成される受信回路とを含んでおり、電源電位VDD(ハイレベル)及び電源電位VSS(ローレベル)が供給されて動作する。
送信回路において、送信データ入力端子に入力される送信データは、トランジスタQP1及びQN1で構成される第1段のインバータによって反転され、さらに、トランジスタQP2〜QP3及びQN2〜QN3で構成される第2段のインバータによって反転される。第2段のインバータは、所謂トライステートバッファ回路であり、送信モードにおいて制御信号OEがハイレベルに活性化されているときに、ハイレベル又はローレベルの送信データを入出力端子11aに出力し、受信モードにおいて制御信号OEがローレベルに非活性化されているときに、出力をハイインピーダンスにする。入出力端子11aと接地電位との間には、抵抗R11が接続されているので、送信回路の出力がハイインピーダンスとされているときには、入出力端子11aは接地電位となる。
受信回路において、入出力端子11aに入力される受信データは、トランジスタQP4及びQN4で構成される第1段のインバータによって反転され、さらに、トランジスタQP5及びQN5で構成される第2段のインバータによって反転されて、受信データ出力端子に出力される。
再び図1を参照すると、データ送受信回路11は、スレーブデバイス20へのデータD1の送信とスレーブデバイス20からのデータD4の受信とを、第1の伝送路を介して時分割で行う。
制御回路12は、データが送受信される際にデータに同期したクロック信号C1を第2の伝送路を介してスレーブデバイス20に供給する。また、制御回路12は、クロック信号C1を第1のレベル又は第2のレベルに固定することが可能であり、クロック信号C1を第1のレベルに固定している間に、データ送受信システムをリセットするためのリセット信号R1を第3の伝送路を介してスレーブデバイス20に供給する。一方、制御回路12がクロック信号C1を第1のレベルと異なる第2のレベルに固定している間においては、リセット信号R1が、スレーブデバイス20に所定の動作を実行させるためのトリガーとなる信号として用いられる。
第1の実施形態においては、制御回路12がクロック信号C1を第2のレベルに固定している間に、リセット信号R1が、スレーブデバイス20における通信方向を反転するためのトリガーとなる信号として用いられる。以下においては、クロック信号C1の第1のレベルがローレベルであり、第2のレベルがハイレベルであり、リセット信号R1が負論理であるものとして説明する。
例えば、制御回路12は、クロック信号C1をローレベルに固定している間にリセット信号R1をローレベルに一旦活性化してデータ送受信システムをリセットした後に、データ送受信回路11を送信モードに設定する。一方、スレーブデバイス20は、リセットされると、マスターデバイス10からデータを受信するモードに設定されるので、マスターデバイス10からスレーブデバイス20にデータ(コマンド)が送信される。
その後、制御回路12は、データ送受信回路11を受信モードに設定した後に、クロック信号C1をハイレベルに固定し、リセット信号R1をローレベルに一旦活性化する。これにより、スレーブデバイス20における通信方向が反転されて、マスターデバイス10にデータを送信するモードが設定されるので、スレーブデバイス20からマスターデバイス10にデータ(末端処理装置におけるその状態等の情報)が送信される。
中継用のスレーブデバイス20は、マスターデバイス10との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路21と、データ送受信回路21に接続された抵抗R21及び入出力端子21aと、スレーブデバイス30との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路22と、データ送受信回路22に接続された抵抗R22及び入出力端子22aと、データ送受信回路21及び22を制御する制御回路23と、制御回路23に接続された入力端子23a〜23b及び出力端子23c〜23dとを含んでいる。
データ送受信回路21は、マスターデバイス10からのデータD1の受信とマスターデバイス10へのデータD4の送信とを、第1の伝送路を介して時分割で行う。また、データ送受信回路22は、スレーブデバイス30へのデータD2の送信とスレーブデバイス30からのデータD3の受信とを、1つの伝送路を介して時分割で行う。データ送受信回路21及び22の各々の構成は、図2に示すデータ送受信回路と同様である。
制御回路23は、マスターデバイス10から第2の伝送路を介して受信するクロック信号C1に同期してデータを送信及び受信するように、データ送受信回路21及び22を制御する。また、制御回路23は、クロック信号C1がローレベルに固定されている間にマスターデバイス10から第3の伝送路を介して受信するリセット信号R1に従って、スレーブデバイス20の状態を設定(リセット)し、クロック信号C1がハイレベルに固定されている間にマスターデバイス10から第3の伝送路を介して受信するリセット信号R1をトリガーとして、所定の動作を実行する。
第1の実施形態においては、制御回路23が、クロック信号C1がハイレベルに固定されている間にマスターデバイス10から第3の伝送路を介して受信するリセット信号R1をトリガーとして、データ送受信回路21及び22の通信方向を反転する。例えば、リセット後の初期設定において、データ送受信回路21は受信モードに設定され、データ送受信回路22は送信モードに設定されるが、通信方向が反転されると、データ送受信回路21は送信モードに設定され、データ送受信回路22は受信モードに設定される。
以下に、クロック信号C1及びリセット信号R1(負論理)に基づいて、スレーブデバイス20の状態をリセットするためのシステムリセット信号SRT(負論理)と、データの通信方向を反転するためのDDC信号(正論理)とを求める論理式を示す。以下において、[OR]はOR演算を表しており、[AND]はAND演算を表しており、[NOT]は反転を表している。
SRT=C1[OR]R1
DDC=C1[AND]([NOT]R1)
また、制御回路23は、クロック信号C1をバッファすることによりクロック信号C2としてスレーブデバイス30に中継すると共に、クロック信号C1がハイレベルに固定されているときにマスターデバイス10から第3の伝送路を介して受信するリセット信号R1のレベル変化をマスクして、該信号をリセット信号R2としてスレーブデバイス30に中継する。
末端用のスレーブデバイス30は、スレーブデバイス20との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路31と、データ送受信回路31に接続された抵抗R31及び入出力端子31aと、データ送受信回路31を制御する制御回路32と、制御回路32に接続された入力端子32a〜32bとを含んでいる。
データ送受信回路31は、スレーブデバイス20からのデータD2の受信とスレーブデバイス20へのデータD3の送信とを、1つの伝送路を介して時分割で行う。データ送受信回路31の構成は、図2に示すデータ送受信回路と同様である。
制御回路32は、受信したリセット信号R2に従って、スレーブデバイス30の状態をリセットし、その後、クロック信号C2に同期してデータを受信又は送信するようにデータ送受信回路31を制御すると共に、クロック信号C2に含まれている負のパルスの数をカウントしてカウント値を求め、該カウント値に基づいてデータ送受信回路31の通信方向を反転する。例えば、リセット後の初期設定において、データ送受信回路31は受信モードに設定されるが、通信方向が反転されると、データ送受信回路31は送信モードに設定される。
次に、図1に示すデータ送受信システムの動作について詳しく説明する。
図3は、図1に示すデータ送受信システムにおける各部の波形を示すタイミングチャートである。図2に示すデータ送受信回路において、通常は電源電位VSSが接地電位とされるが、図3においては、送信回路の出力がローレベルである期間(送信モード)と送信回路の出力がハイインピーダンス状態である期間(受信モード)とを区別するために、電源電位VSS(ローレベル)がマイナス電位であるものとする。
図3に示すように、当初、マスターデバイス10において、クロック信号C1がローレベルに設定され、データ送受信回路11が受信モードに設定されている。また、スレーブデバイス20において、データ送受信回路21が受信モードに設定され、データ送受信回路22が送信モードに設定されており、スレーブデバイス30において、データ送受信回路31が受信モードに設定されている。
時刻t1において、マスターデバイス10がリセット信号R1をローレベルに活性化すると、スレーブデバイス20もリセット信号R2をローレベルに活性化し、データ送受信システムがリセットされる。スレーブデバイス30がリセットされると、制御回路32は、クロック信号C2に含まれている負のパルスのカウント値をゼロに初期化する。
その後、リセット状態が解除され、時刻t2において、マスターデバイス10の制御回路12がデータ送受信回路11を送信モードに設定する。マスターデバイス10のデータ送受信回路11がクロック信号C1に同期してデータD1の送信を開始し、スレーブデバイス20のデータ送受信回路21がクロック信号C1に同期してデータD1を受信する。また、スレーブデバイス20のデータ送受信回路22がクロック信号C2に同期してデータD2の送信を開始し、スレーブデバイス30のデータ送受信回路31がクロック信号C2に同期してデータD2を受信する。このようにして、マスターデバイス10が一連のデータD1(0)〜D1(3)を送信し、スレーブデバイス20が一連のデータD2(0)〜D2(3)を送信する。
マスターデバイス10がデータD1の送信を終了すると、制御回路12がデータ送受信回路11を受信モードに設定する。その後、制御回路12が、クロック信号C1をハイレベルに固定したまま、時刻t3において、リセット信号R1をローレベルに活性化する。これにより、スレーブデバイス20において、データ送受信回路21が送信モードに設定され、データ送受信回路22が受信モードに設定される。このように、マスターデバイス10のデータ送受信回路11を受信モードに設定してから、時間をおいて、スレーブデバイス20のデータ送受信回路21を送信モードに設定することにより、マスターデバイス10のデータ送受信回路11とスレーブデバイス20のデータ送受信回路21とが同時に送信モードになることを防止できる。
時刻t4において、クロック信号C2が立ち下がると、スレーブデバイス30において、クロック信号C2に含まれている負のパルスのカウント値が所定値(4)に達し、時刻t5において、制御回路32がデータ送受信回路31を送信モードに設定する。このように、スレーブデバイス20のデータ送受信回路22を受信モードに設定してから、時間をおいて、スレーブデバイス30のデータ送受信回路31を送信モードに設定することにより、マスターデバイス20のデータ送受信回路22とスレーブデバイス30のデータ送受信回路31とが同時に送信モードになることを防止できる。
スレーブデバイス30のデータ送受信回路31がクロック信号C2に同期してデータD3の送信を開始し、スレーブデバイス20のデータ送受信回路22がクロック信号C2に同期してデータD3を受信する。また、スレーブデバイス20のデータ送受信回路21がクロック信号C1に同期してデータD4の送信を開始し、マスターデバイス10のデータ送受信回路11がクロック信号C1に同期してデータD4を受信する。このようにして、スレーブデバイス30が一連のデータD3(0)〜D3(n+1)を送信し、スレーブデバイス20が一連のデータD4(0)〜D4(n+1)を送信する。
マスターデバイス10がデータD4の受信を終了すると、制御回路12が、クロック信号C1をローレベルにしたまま、時刻t6において、リセット信号R1をローレベルに活性化し、スレーブデバイス20もリセット信号R2をローレベルに活性化する。これにより、データ送受信システムにおける送受信動作がリセットされる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るデータ送受信システムの構成を示すブロック図である。図4に示すように、このデータ送受信システムは、中央制御部に設けられたマスターデバイス40と、中継用のスレーブデバイス(ブリッジチップ)50と、各々の末端処理装置に設けられた末端用のスレーブデバイス60(図4においては、1つの末端用のスレーブデバイス60のみを示す)を有している。このデータ送受信システムにおいては、例えば、マスターデバイス40からスレーブデバイス60に伝送されるコマンドに応答して、末端処理装置におけるその状態等の情報が、スレーブデバイス60からマスターデバイス40に伝送される。
マスターデバイス40は、スレーブデバイス50との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路41と、データ送受信回路41に接続された抵抗R41及び入出力端子41aと、中央制御部から供給されるクロック信号に同期して送受信用のクロック信号C1を生成し、データ送受信回路41を制御すると共に、スレーブデバイス50及び/又は60の状態を設定する信号を生成する制御回路42と、制御回路42に接続された出力端子42a及び42bとを含んでいる。第2の実施形態においては、スレーブデバイス50及び/又は60の状態を設定する信号として、スレーブデバイス60を選択するためのチップイネーブル信号が用いられる。
データ送受信回路41は、スレーブデバイス50へのデータD1の送信とスレーブデバイス50からのデータD4の受信とを、第1の伝送路を介して時分割で行う。データ送受信回路41の構成は、図2に示すデータ送受信回路と同様である。
制御回路42は、データが送受信される際にデータに同期したクロック信号C1を第2の伝送路を介してスレーブデバイス50に供給する。また、制御回路42は、クロック信号C1を第1のレベル又は第2のレベルに固定することが可能であり、クロック信号C1を第1のレベルに固定している間に、スレーブデバイス50を選択するためのチップイネーブル信号CE1を第3の伝送路を介してスレーブデバイス50に供給する。一方、制御回路12がクロック信号C1を第1のレベルと異なる第2のレベルに固定している間においては、チップイネーブル信号CE1が、スレーブデバイス50に所定の動作を実行させるためのトリガーとなる信号として用いられる。
第2の実施形態においては、制御回路12がクロック信号C1を第2のレベルに固定している間に、チップイネーブル信号CE1が、スレーブデバイス50における通信方向を反転するためのトリガーとなる信号として用いられる。以下においては、クロック信号C1の第1のレベルがハイレベルであり、第2のレベルがローレベルであり、チップイネーブル信号CE1が負論理であるものとして説明する。
例えば、制御回路12は、クロック信号C1をハイレベルに固定している間にチップイネーブル信号CE1をハイレベルからローレベルに移行させてスレーブデバイス60を選択した後に、データ送受信回路11を送信モードに設定する。ここで、スレーブデバイス50は、クロック信号C1がハイレベルに固定されている間にチップイネーブル信号CE1が活性化されると、複数のスレーブデバイス60の内の1つを順次選択するものとする。また、スレーブデバイス50は、初期設定として、マスターデバイス40からデータを受信するモードに設定されるので、マスターデバイス40からスレーブデバイス50にデータ(コマンド)が送信される。
その後、制御回路42は、データ送受信回路41を受信モードに設定した後に、クロック信号C1をローレベルに固定し、チップイネーブル信号CE1をハイレベルに一旦非活性化する。これにより、スレーブデバイス50における通信方向が反転されて、マスターデバイス40にデータを送信するモードが設定されるので、スレーブデバイス50からマスターデバイス40にデータ(末端処理装置の状態等の情報)が送信される。
中継用のスレーブデバイス50は、マスターデバイス40との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路51と、データ送受信回路51に接続された抵抗R51及び入出力端子51aと、スレーブデバイス60との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路52と、データ送受信回路52に接続された抵抗R52及び入出力端子52aと、データ送受信回路51及び52を制御する制御回路53と、制御回路53に接続された入力端子53a〜53b及び出力端子53c〜53dとを含んでいる。
データ送受信回路51は、マスターデバイス40からのデータD1の受信とマスターデバイス40へのデータD4の送信とを、第1の伝送路を介して時分割で行う。また、データ送受信回路52は、スレーブデバイス60へのデータD2の送信とスレーブデバイス60からのデータD3の受信とを、1つの伝送路を介して時分割で行う。データ送受信回路51及び52の各々の構成は、図2に示すデータ送受信回路と同様である。
制御回路53は、マスターデバイス40から第2の伝送路を介して受信するクロック信号C1に同期してデータを送信及び受信するようにデータ送受信回路51及び52を制御する。また、制御回路53は、クロック信号C1がハイレベルに固定されている間にマスターデバイス40から第3の伝送路を介して受信するチップイネーブル信号CE1に従って、スレーブデバイス60の状態を設定(選択)し、クロック信号C1がローレベルに固定されている間にマスターデバイス40から第3の伝送路を介して受信するチップイネーブル信号CE1をトリガーとして、所定の動作を実行する。
第2の実施形態においては、制御回路53が、クロック信号C1がローレベルに固定されている間にマスターデバイス40から第3の伝送路を介して受信するチップイネーブル信号CE1をトリガーとして、データ送受信回路51及び52の通信方向を反転する。例えば、初期設定において、データ送受信回路51は受信モードに設定され、データ送受信回路52は送信モードに設定されるが、通信方向が反転されると、データ送受信回路51は送信モードに設定され、データ送受信回路52は受信モードに設定される。
以下に、クロック信号C1及びチップイネーブル信号CE1(負論理)に基づいて、スレーブデバイス50を選択するためのシステムチップイネーブル信号SCE(負論理)と、データの通信方向を反転するためのDDC信号(正論理)とを求める論理式を示す。以下において、[AND]はAND演算を表しており、[NOT]は反転を表している。
SCE=C1[AND]CE1
DDC=([NOT]C1)[AND]CE1
また、制御回路53は、クロック信号C1をバッファすることによりクロック信号C2としてスレーブデバイス60に中継すると共に、クロック信号C1がローレベルに固定されているときにマスターデバイス40から第3の伝送路を介して受信するチップイネーブル信号CE1のレベル変化をマスクして、該信号をチップイネーブル信号CE2としてスレーブデバイス60に中継する。
末端用のスレーブデバイス60は、スレーブデバイス50との間でデータの送受信を行うデータ送受信回路61と、データ送受信回路61に接続された抵抗R61及び入出力端子61aと、データ送受信回路61を制御する制御回路62と、制御回路62に接続された入力端子62a〜62bとを含んでいる。
データ送受信回路61は、スレーブデバイス50からのデータD2の受信とスレーブデバイス50へのデータD3の送信とを、1つの伝送路を介して時分割で行う。データ送受信回路61の構成は、図2に示すデータ送受信回路と同様である。
制御回路62は、クロック信号C2に同期してデータを受信又は送信するようにデータ送受信回路61を制御すると共に、クロック信号C2に含まれている正のパルスの数をカウントしてカウント値を求め、該カウント値に基づいてデータ送受信回路61の通信方向を反転する。例えば、初期設定において、データ送受信回路61は受信モードに設定されるが、通信方向が反転されると、データ送受信回路61は送信モードに設定される。
次に、図4に示すデータ送受信システムの動作について詳しく説明する。
図5は、図4に示すデータ送受信システムにおける各部の波形を示すタイミングチャートである。
図5に示すように、当初、マスターデバイス40において、クロック信号C1がハイレベルに設定され、データ送受信回路41が受信モードに設定されている。また、スレーブデバイス50において、データ送受信回路51が受信モードに設定され、データ送受信回路52が送信モードに設定されており、スレーブデバイス60において、データ送受信回路61が受信モードに設定されている。
時刻t1において、マスターデバイス40がチップイネーブル信号CE1をハイレベル(インアクティブ)からローレベル(チップアクティブ)に移行させると、スレーブデバイス50もチップイネーブル信号CE2をローレベルに活性化し、スレーブデバイス60が選択される。スレーブデバイス60が選択されると、制御回路62は、クロック信号C2に含まれている正のパルスのカウント値をゼロに初期化する。
その後、リセット状態が解除され、時刻t2において、マスターデバイス40の制御回路42がデータ送受信回路41を送信モードに設定する。マスターデバイス40のデータ送受信回路41がクロック信号C1に同期してデータD1の送信を開始し、スレーブデバイス50のデータ送受信回路51がクロック信号C1に同期してデータD1を受信する。また、スレーブデバイス50のデータ送受信回路52がクロック信号C2に同期してデータD2の送信を開始し、スレーブデバイス60のデータ送受信回路61がクロック信号C2に同期してデータD2を受信する。このようにして、マスターデバイス40が一連のデータD1(0)〜D1(3)を送信し、スレーブデバイス50が一連のデータD2(0)〜D2(3)を送信する。
マスターデバイス40がデータD1の送信を終了すると、制御回路42がデータ送受信回路41を受信モードに設定する。その後、制御回路42が、クロック信号C1をローレベルに固定したまま、時刻t3において、チップイネーブル信号CE1をハイレベルに一旦非活性化する。これにより、スレーブデバイス50において、データ送受信回路51が送信モードに設定され、データ送受信回路52が受信モードに設定される。このように、マスターデバイス40のデータ送受信回路41を受信モードに設定してから、時間をおいて、スレーブデバイス50のデータ送受信回路51を送信モードに設定することにより、マスターデバイス40のデータ送受信回路41とスレーブデバイス50のデータ送受信回路51とが同時に送信モードになることを防止できる。
時刻t4において、クロック信号C2が立ち上がると、スレーブデバイス60において、クロック信号C2に含まれている正のパルスのカウント値が所定値(5)に達し、時刻t5において、制御回路62がデータ送受信回路61を送信モードに設定する。このように、スレーブデバイス50のデータ送受信回路52を受信モードに設定してから、時間をおいて、スレーブデバイス60のデータ送受信回路61を送信モードに設定することにより、マスターデバイス20のデータ送受信回路52とスレーブデバイス60のデータ送受信回路61とが同時に送信モードになることを防止できる。
スレーブデバイス60のデータ送受信回路61がクロック信号C2に同期してデータD3の送信を開始し、スレーブデバイス50のデータ送受信回路52がクロック信号C2に同期してデータD3を受信する。また、スレーブデバイス50のデータ送受信回路51がクロック信号C1に同期してデータD4の送信を開始し、マスターデバイス40のデータ送受信回路41がクロック信号C1に同期してデータD4を受信する。このようにして、スレーブデバイス60が一連のデータD3(0)〜D3(n+1)を送信し、スレーブデバイス50が一連のデータD4(0)〜D4(n+1)を送信する。
マスターデバイス40がデータD4の受信を終了すると、制御回路42が、クロック信号C1をハイレベルにしたまま、時刻t6において、チップイネーブル信号CE1をハイレベルに非活性化し、スレーブデバイス50もチップイネーブル信号CE2をハイレベルに非活性化する。これにより、スレーブデバイス60に対する一連の送受信動作が終了する。
以上においては、スレーブデバイスに所定の動作を実行させる例として、スレーブデバイスにおける通信方向を反転する場合について説明したが、本発明は、これに限定されず、スレーブデバイスが様々な動作を実行する場合に適用することができる。例えば、スレーブデバイスは、クロック信号が第2のレベルに固定されている間に、マスターデバイスから第3の伝送路を介して受信する信号をトリガーとして、供給された任意幅のデータを用いた演算処理を行うようにしても良い。具体的な例を示すと、図3において、スレーブデバイス20は、スレーブデバイス30からデータD3(1)〜D3(3)として供給された3ビットの値を加算処理して、得られた結果をマスターデバイス10に送信する。
第1の実施形態に係るデータ送受信システムの構成を示すブロック図。 図1に示すデータ送受信回路の具体的な構成例を示す回路図。 図1に示すデータ送受信システムにおける各部の波形を示すタイミング図。 第2の実施形態に係るデータ送受信システムの構成を示すブロック図。 図4に示すデータ送受信システムにおける各部の波形を示すタイミング図。
符号の説明
10、40 マスターデバイス、 11、21、22、31、41、51、52、61 データ送受信回路、 11a、21a、22a、31a、41a、51a、52a、61a 入出力端子、 12、23、32、42、53、62 制御回路、 12a、12b、23c、23d、42a、42b、53c、53d 出力端子、 20、50 中継用のスレーブデバイス、 23a、23b、32a、32b、53a、53b、62a、62b 入力端子、 30、60 末端用のスレーブデバイス、 R11〜R61 抵抗、 QP1〜QP5 Pチャネルトランジスタ、 QN1〜QN5 Nチャネルトランジスタ、 INV インバータ

Claims (6)

  1. スレーブデバイスとの間でデータの送受信を行うマスターデバイスであって、
    前記スレーブデバイスへのデータの送信と前記スレーブデバイスからのデータの受信と
    を第1の伝送路を介して時分割で行うデータ送受信回路と、
    データが送受信される際にデータに同期したクロック信号を第2の伝送路を介して前記
    スレーブデバイスに供給すると共に、クロック信号を第1のレベルに固定している間に、
    前記スレーブデバイスの状態を設定するための信号を第3の伝送路を介して前記スレーブ
    デバイスに供給し、クロック信号を第1のレベルと異なる第2のレベルに固定している間
    に、前記スレーブデバイスに所定の動作を実行させるためのトリガーとなる信号を前記第
    3の伝送路を介して前記スレーブデバイスに供給する制御回路と、
    を具備するマスターデバイス。
  2. 前記制御回路が、クロック信号を第1のレベルに固定している間に、前記スレーブデバ
    イスをリセットするためのリセット信号を前記第3の伝送路を介して前記スレーブデバイ
    スに供給する、請求項1記載のマスターデバイス。
  3. 前記制御回路が、クロック信号を第1のレベルに固定している間に、前記スレーブデバ
    イスを選択するためのチップイネーブル信号を前記第3の伝送路を介して前記スレーブデ
    バイスに供給する、請求項1記載のマスターデバイス。
  4. 前記制御回路が、クロック信号を第2のレベルに固定している間に、前記スレーブデバ
    イスにおける通信方向を反転するためのトリガーとなる信号を前記第3の伝送路を介して
    前記スレーブデバイスに供給する、請求項1〜 3のいずれか1項記載のマスターデバイス
  5. 前記制御回路が、初期設定として前記データ送受信回路を送信モードに設定し、その後
    、前記データ送受信回路を受信モードに設定した後に、クロック信号を第2のレベルに固
    定して、前記スレーブデバイスの通信方向を反転するためのトリガーとなる信号を前記ス
    レーブデバイスに供給する、請求項4記載のマスターデバイス。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載のマスターデバイスを具備するデータ送受信システム。
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