JP4600487B2 - 周方向展開ステータコイルの製造方法及びこの周方向展開ステータコイルを用いたモータ - Google Patents

周方向展開ステータコイルの製造方法及びこの周方向展開ステータコイルを用いたモータ Download PDF

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Description

本発明は、周方向展開ステータコイルの製造方法及びこの周方向展開ステータコイルを用いたモータに関する。
コイルエンド導体部とスロット収容導体部とが交互に配置されて直線状に展開された周方向展開ステータコイルをステータコアのスロットに挿入してステータを形成するステータコイル組み付け方法が、下記の特許文献1に記載されている。
特許3894483
しかしながら、上記した特許文献1に記載された周方向展開ステータコイルの製造方法は、複雑であるうえ、ステータコイルの軸方向長は径方向長さの変更を行うのが容易ではなかった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、簡素な製造装置によりモータ機種変更への対応が容易な周方向展開ステータコイルの製造方法及びこの周方向展開ステータコイルを用いたモータを提供することをその目的としている。
上記課題を解決する本発明の周方向展開ステータコイルの製造方法は、長尺の絶縁被覆導体線(30)を曲げてスロット収容導体部(40)及びコイルエンド導体部(42)を交互に作製する周方向展開ステータコイルの製造方法に適用される。なお、ここで言うスロット収容導体部(40)は、ステータコイルのうち軸方向に直線的に延在してステータコアのスロットに収容される部分を言い、コイルエンド導体部(42)は、ステータコアの軸方向端面に沿いつつ周方向に延在して電気角略πピッチ離れた2本のスロット収容導体部(40)を繋ぐ部分を言う。
本発明では特に、前記金型ペアを互いに近づく方向に移動させて前記コイルエンド導体部(42)を形成する動作と、前記金型ペアのうち中間の前記金型ペアを前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向と直角方向へ移動させつつ、前記金型ペアを前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向へ移動させる動作を同時に行って前記スロット収容導体部(40)を形成する動作行うことをその特徴としている。
すなわち、この発明では、絶縁被覆導体線(30)を挟む金型ペアを絶縁被覆導体線(30)の延在方向及びそれと直角方向へ同時に金型ペアを移動させることによりスロット収容導体部(40)を形成する。このようにすれば、効率よく、スロット収容導体部(40)を作製することができる。そのうえ、金型ペアの移動によりスロット収容導体部(40)を形成するに際して、絶縁被覆導体線(30)が金型ペアに対して相対摺動することが少ないため、絶縁被覆導体線(30)の絶縁皮膜の傷みを減らすことができる。
好適な態様において、前記3ペアの金型ペア(101〜103)のうちの一つの金型ペア(103)に対して、他の2つの金型ペア(101、102)を前記金型ペア(103)に対して接近させ、かつ、中間の前記金型ペア(102)を前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向に対して直角方向に移動させることにより、2つの前記スロット収容導体部(40)を作製する。このようにすれば、各金型ペア(101、102)の移動方向が同一方向となり、絶縁被覆導体線(30)が逆方向に戻ること無いため、装置駆動構造を簡素化することができる。
好適な態様において、前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向及び長手方向に対して直角方向への前記金型ペアの移動は、隣接する2つの前記金型ペアの間の前記絶縁被覆導体線(30)が曲がらない距離を確保しつつ同時行われる。このようにすれば、絶縁被覆導体線(30)をコイルエンド導体部(42)に対して直角に曲げてスロット収容導体部(40)を形成するに際してスロット収容導体部(40)に曲げ応力が作用しないため、後の曲げ直し作業が不要となる他、絶縁被覆導体線(30)の絶縁被覆が特に金型のエッジなどにより損傷することも抑止することができる。
好適な態様において、前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向及び長手方向に対して直角方向への前記金型ペアの移動距離は、調整可能とされる。このようにすれば、周方向展開ステータコイルのスロット収容導体部(40)の長さを容易に変更することができる。
好適な態様において、互いに異なるコイルエンド導体部(42)の形状を形成する押圧面を有する複数の金型ペアの一つを選択して用いる。このようにすれば、金型を変更するだけで多種類のコイルエンド形状をもつ周方向展開ステータコイルを容易に製造することができる。
好適な態様において、前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向への幅が互いに異なる複数の金型ペアの一つを選択して用いることにより、前記周方向展開ステータコイルのコイルエンド導体部(42)の周方向幅を変更する。このようにすれば、コイルエンド導体部(42)の周方向幅を金型の変更のみで容易に変更することができる。
好適な態様において、前記複数の金型ペアは、前記絶縁被覆導体線(30)の延在方向と略直角方向へ配列され、前記複数の金型ペアを前記絶縁被覆導体線(30)に対して前記複数の金型ペアの配列方向に相対移動させることにより、前記選択を行う。このようにすれば、絶縁被覆導体線(30)の延在方向とたとえば直角方向に配列された多数の金型ペアを絶縁被覆導体線(30)に対してその配列方向に相対移動させるだけで、容易に金型変更を実現することができるため、コイルエンド導体部(42)の周方向幅の変更を容易に実現することができる。
ステータコイルを構成する各コイル導体に階段状のコイルエンド導体部を形成するための好適な実施形態を、図面を参照して以下に説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定解釈されるべきではなく、その他の公知技術の組み合わせにより本発明の技術思想を実現してもよいことはもちろんである。
(ステータコイルの説明)
まず、各コイル導体のコイルエンド導体部が階段状に形成されたこの実施形態のステータコイル(以下、クランク型ステータコイルとも称する)について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、このクランク型ステータコイルの一本のコイル導体をなす絶縁被覆平角線30を示す部分斜視図であり、図2は、階段状のコイルエンド導体部42の集合体であるクランク型コイルエンドを示す部分斜視図である。
11はステータ、12はステータコア、13はステータコア12の端面、20はステータコイルである。ステータ11は車両駆動用発電電動機に使用されるものであり、ステータ11の径方向内側には図略のロータが回転自在に収容される。このロータの外周部には、極性が周方向交互に異なる多数の磁極が永久磁石によって形成されている。ロータの外周面は、ステータ11の内周面に対して微小なエアギャップを介して対面している。ステータコア12は、所定厚さの電磁鋼板を軸方向に積層して形成されている。ステータコイル20は3相巻線であり、スロット14には一つの相の波巻巻線が巻装され、スロット15にもこれと同じ一つの相の波巻巻線が巻装されている。つまり、互いに隣接する2つのスロット14、15に同相のステータコイル20が巻装されいわゆる毎極毎相2スロット構成となっている。
ステータコイル20は分布巻き(好適には波巻き)された星形接続三相巻線であって、波巻き構造の各相コイルは、絶縁被覆平角線30を屈曲加工した後、ステータコア12のオープンスロット構造スロット14又は15に収容して形成されている。オープンスロット構造の代わりに分割ステータコア構造を採用してもよいことはもちろんである。
絶縁被覆平角線30は、略方形断面の銅線にポリアミドイミド等のエナメル層を被覆を行い、更にその外側にPPS等の押出し被覆樹脂層を被覆して形成されている。絶縁皮膜の合計厚さは100μm〜170μmに設定されている。ただし、絶縁被覆平角線30の絶縁被覆構造は公知の他の方式を採用しても良い。この実施形態では、複数の絶縁被覆平角線30はスロット内にスロット深さ方向に一列に配列されているが、これに限定されることなく、スロット内に行列状に配置してもよい。また、スロット内面には通常は、絶縁紙を設けるのが通常であるが、この実施形態では、2層絶縁層を形成しているため、絶縁紙を省略している。ステータコイル20について更に説明する。ステータコイル20をなす絶縁被覆平角線30は、ステータコア12のスロット14、15内にそれぞれ収容されるスロット収容導体部40と、軸方向及び周方向へ延在しつつ周方向略1磁極ピッチ離れた2つのスロット収容導体部40の端部同士をステータコア12の軸方向両端にて接続するコイルエンド導体部42とを有している。
(コイルエンド導体部42の形状説明)
絶縁被覆平角線30のコイルエンド導体部42を、その周方向模式展開図である図3を参照して更に詳しく説明する。
コイルエンド導体部42の周方向中央部には、軸方向最外側に位置して周方向へ延在する周方向線部である頭頂部1が設けられ、コイルエンド導体部42は、頭頂部(周方向線部)1から両側のスロット収容導体部40に向けて階段状に屈曲されている。頭頂部(周方向線部)1の中央部には、径方向(厚さ方向)に絶縁被覆平角線30の略厚さ分だけ段差(厚さ方向段差とも言う)3Aが設けられている。この厚さ方向段差3Aは、コイルエンド導体部42の周方向一半部と他半部とを径方向に1導体線分ずらせることにより、他のコイルエンド導体部との重なりを可能とするための段差である。2〜4は、周方向に延在する周方向線部、6〜8は軸方向に延在する軸方向線部である。 C1〜C6は、隣り合う一つの周方向線部と一つの軸方向線部との境界部をなす角部である。C7は周方向線部4とスロット収容導体部40との境界部をなす角部である。コイルエンド導体部42は、軸方向最外側の頭頂部1から左右のスロット収容導体部40に向けて階段状に形成されている。なお、図3では、角部C1〜C7は直角に図示されているが、実際には隣接する他のコイルエンド導体部42との高密度実装が可能な範囲で所定の曲率半径で屈曲乃至湾曲されていればよい。各コイルエンド導体部42を組み合わせて、ステータコイルのクランク型コイルエンドが図4に示すように形成される。
結局、この実施形態では、長尺のコイル導体すなわち絶縁被覆平角線30にその長手方向所定ピッチでコイルエンド導体部42を形成することにより周方向展開された波巻きコイルである相コイルを形成し、各相の相コイルをそれらのコイルエンド導体部42を高密度に組み合わせることによりベルト状の周方向展開ステータコイルを製造し、この周方向展開ステータコイルをステータコアのスロットに順次挿入してステータを完成させる。
(効果)
この実施形態のステータコイルは、軸方向突出長が極限まで縮小されたため、製造が非常に困難となるクランク型コイルエンドをもつが、各絶縁被覆平角線30すなわち各コイル導体のコイルエンド導体部42の曲げ工程並びに各コイルエンド導体部42の組み合わせ工程を、各コイル導体をステータコアに巻装する前に周方向展開状態で予め作製しておくため、ステータコイルの製造を容易化することができるという効果を奏するものである。
つまり、この実施形態のステータコイルは、絶縁被覆平角線30すなわちコイル導体を曲げてコイルエンド導体部とスロット収容導体部とを交互に作製するコイル導体曲げ工程、曲げられた各絶縁被覆平角線30すなわちコイルエンドを組み合わせて周方向展開ステータコイルを作製する周方向展開ステータコイル作製工程、周方向展開ステータコイルをステータコアのスロットに挿入するスロット挿入工程の3つの段階を経て作製される。この実施形態は、このコイルエンド曲げ工程の改善を図ったものである。
(実施形態1のコイル導体曲げ工程)
絶縁被覆平角線30すなわちコイル導体を曲げてコイルエンド導体部とスロット収容導体部とを交互に作製するコイル導体曲げ工程の第1の実施形態を図5〜図8を参照して以下に具体的に説明する。
(装置構成)
用いる金型装置を図5を参照して説明する。
101は第1の金型ペア、102は第2の金型ペア、103は第3の金型ペアである。金型ペア101は、絶縁被覆平角線30を挟んで上下に配置された上型101Uと下型101Dとをもつ。金型ペア102は、絶縁被覆平角線30を挟んで上下に配置された上型102Uと下型102Dとをもつ。金型ペア103は、絶縁被覆平角線30を挟んで上下に配置された上型103Uと下型103Dとをもつ。なお、この実施形態では、これら上型及び下型は、絶縁被覆平角線30を挟んで上下に配置したが、絶縁被覆平角線30の左右に配置してもよい。
金型ペア101と金型ペア102とは前後方向(コイル導体の長手方向)にコイル導体のスロット収容導体部40の長さに略等しい距離だけ離れて配置され、金型ペア102と金型ペア103とは前後方向(コイル導体の長手方向)にコイル導体のスロット収容導体部40の長さに略等しい距離だけ離れて配置されている。
金型ペア101の上型101Uと下型101Dとは、絶縁被覆平角線30を挟持したり離れたりする方向(実施例では上下方向)に進退するとともに、絶縁被覆平角線30の長手方向に進退する。同じく、金型ペア103の上型103Uと下型103Dとは、絶縁被覆平角線30を挟持したり離れたりする方向(実施例では上下方向)に進退するとともに、絶縁被覆平角線30の長手方向に進退する。つまり、金型ペア101、103は、絶縁被覆平角線30を挟持して移動させるクランプ移動金型である。金型ペア102の上型102Uと下型102Dとは、絶縁被覆平角線30のコイルエンド予定部分を上下方向に押圧してコイルエンド予定部分を所定形状に成形してコイルエンド導体部42とするとともに、この成形されたコイルエンド導体部42を所定距離だけ(スロット収容導体部40の長さだけ)下方に押し下げる。つまり、金型ペア102は、絶縁被覆平角線30にコイルエンド導体部42を成形するととともにこのコイルエンド導体部42を移動させる成形移動金型である。これら金型の移動を行うアクチエータの構造とその制御については周知事項であるため、説明を省略する。
なお、この実施形態では、金型駆動構造を簡素化するために、金型ペア101の上型101Uは、上下方向と前後方向(コイル導体の長手方向)に駆動され、金型ペア101の下型101Dは前後方向にのみ駆動される。
(動作説明)
次に、上記金型ペア101〜103を用いたコイル導体曲げ工程の一例を以下に説明する。ただし、下記の各金型の動作は一例であって、当業者が容易に考えることができる種々の動作変更を否定するものではない。
(コイルエンド導体部42の成形)
まず、クランプ成形工程を図5を参照して説明する。各下型101D、102D、103Dの上面は同じ高さにセットされているものとする。各上型101U、102U、103Uを下方に押し下げる。なお、各上型101U、102U、103Uの下面及び各下型101D、102D、103Dの上面は、図1に示す階段状のコイルエンド導体部42の形状に合わせた形状を有している。
これにより、金型ペア102、103は、絶縁被覆平角線30に階段状のコイルエンド導体部42を形成する。このコイルエンド導体部42の形状は、既述した階段状とすることが好適であるが、それに限定されるものではなく、各上型101U、102U、103Uの下面形状及び各下型101D、102D、103Dの上面形状を変更することにより、種々のコイルエンド導体部42の形状を形成することができることはもちろんである。なお、金型ペア101を構成する上型101Uと下型101Dとは絶縁被覆平角線30をクランプすればよいため、上型101Uと下型101Dとにコイルエンド導体部42の形状を形成しなくてもよい。
(スロット収容導体部40の成形)
次に、図6に示すように、金型ペア101を前進させ金型ペア103を後退させつつ金型ペア102を降下させる。これにより、スロット収容導体部40がコイルエンド導体部42に対してほぼ直角に形成される。
(金型の離脱)
次に、図7に示すように、上型101U、103Uを少し上昇させ、上型102Uを大きく上昇させる。また、下型103Dを大きく降下させる。これにより、曲げられた絶縁被覆平角線30が前進可能となる。
(絶縁被覆平角線の前進)
次に、図8に示すように、曲げられた絶縁被覆平角線30を前進させる。その後、各下型102D、103Dを図5に示す位置まで上昇させて上記したコイルエンド導体部42の成形を繰り返す。
(変形態様)
上記実施形態では各金型ペア101〜103は、絶縁被覆平角線30を挟んで上下に配置されたが、各金型ペア101〜103を絶縁被覆平角線30を挟んで水平方向左右に配置してもよい。この場合には、絶縁被覆平角線30は、基台の平坦な案内面上をスライドしつつ前進することが好適である。
(実施形態2のコイル導体曲げ工程)
絶縁被覆平角線30すなわちコイル導体を曲げてコイルエンド導体部とスロット収容導体部とを交互に作製するコイル導体曲げ工程の第2の実施形態を図9を参照して以下に説明する。
(装置構成)
用いる金型装置を図5を参照して説明する。金型装置の構成は実施形態1と同じであり、動作だけが実施形態1と異なるので、金型動作を以下に説明する。
(動作説明)
(コイルエンド導体部42の成形)
図9(A)に示すコイルエンド導体部42の成形は、図5に示す実施形態1のそれと同じである。すなわち、各下型101D、102D、103Dの上面は同じ高さにセットされている。各上型101U、102U、103Uを下方に押し下げる。これにより、金型ペア102、103は、絶縁被覆平角線30にコイルエンド導体部42を形成する。
(スロット収容導体部40の成形)
次に、図9(B)に示すように、金型ペア102を降下させつつ前進させる。これにより、金型ペア103内のコイルエンド導体部42と金型ペア102内のコイルエンド導体部42との間の絶縁被覆平角線30がコイルエンド導体部42に対して直角に曲げられてスロット収容導体部40となる。金型ペア102の上記降下及び前進と同時に金型ペア101を前進させる。これにより、金型ペア101内の絶縁被覆平角線30の部分と、金型ペア102内のコイルエンド導体部42との間の絶縁被覆平角線30がコイルエンド導体部42に対して直角に曲げられてスロット収容導体部40となる。
なお、このスロット収容導体部40の曲げ成形において重要な点は、金型ペア102の前進降下及び金型ペア101の前進の途中において、最終的に直角に曲げられてスロット収容導体部40となる絶縁被覆平角線30のスロット収容導体部予定部分40Aにそれを長手方向と直角に曲げる力が作用しないようにする点である。このためには、図9(C)に示すように、このスロット収容導体部予定部分40Aの長さが確保されるように、金型ペア103の後端103Xと金型ペア102の前端102Yとの間の距離、及び、金型ペア102の後端102Xと金型ペア101の前端101Yとの間の距離が常にスロット収容導体部予定部分40Aに等しくなるように、金型ペア102の前進及び降下、並びに、金型ペア101の前進を同期制御すればよい。これは、実施形態1における金型ペア102の降下、金型ペア101の前進及び金型ペア103の後退においても同じである。
(金型の離脱)
次に、図7に示すように、上型101U、103Uを少し上昇させ、上型102Uを大きく上昇させる。また、下型103Dを大きく降下させる。これにより、曲げられた絶縁被覆平角線30が前進可能となる。
(絶縁被覆平角線の前進)
次に、図8に示すように、曲げられた絶縁被覆平角線30を前進させる。前進距離は、電気角2πとされる。その後、各下型102D、103Dを図5に示す位置まで上昇させて上記したコイルエンド導体部42の成形を繰り返す。
(変形態様)
各金型ペア101〜103を絶縁被覆平角線30を挟んで水平方向左右に配置してもよい。この場合には、絶縁被覆平角線30は、基台の平坦な案内面上をスライドしつつ前進することが好適である。
(実施形態3のコイル導体曲げ工程)
絶縁被覆平角線30すなわちコイル導体を曲げてコイルエンド導体部とスロット収容導体部とを交互に作製するコイル導体曲げ工程の第3の実施形態を図10、図11を参照して以下に説明する。
この実施形態は、図9に示す第2の実施形態で説明したコイル導体曲げ工程において、図9(A)に示す各金型ペア101、102、103の間の間隔Lと、図9(B)に示す金型ペア102の降下距離Dとをモータの種類に応じて調整可能としたものである。なお、間隔Lと降下距離Dとはほぼ同じであるが、間隔Lは正確には絶縁被覆平角線30の厚さ分だけ大きく設定されている。
更に説明すると、ステータコアの軸方向長が大きいモータのステータコイルを製造する場合には、図10に示すようにステータコアの軸方向長に合わせて間隔Lと降下距離Dは大きくされる。逆に、ステータコアの軸方向長が大きいモータのステータコイルを製造する場合には、図11に示すようにステータコアの軸方向長に合わせて間隔Lと降下距離Dは小さくされる。
このようにすれば、ステータコアの軸方向長が異なる複数のモータのステータコイルを同一のコイル導体曲げ装置により製造することができる。なお、実施形態1においても、同様にステータコアの軸方向長が異なる複数のモータのステータコイルを同一のコイル導体曲げ装置により製造することができることは明らかである。
(実施形態4のコイル導体曲げ工程)
絶縁被覆平角線30すなわちコイル導体を曲げてコイルエンド導体部とスロット収容導体部とを交互に作製するコイル導体曲げ工程の第4の実施形態を図12を参照して以下に説明する。
この実施形態は、3つの金型ペア101〜103からなる金型セットとして、3種類の金型セットを自動交換可能に設けた点を特徴とする。
201は第1の金型セット、202は第2の金型セット、203は第3の金型セットである。各金型セットは、それぞれ各下型101D、102D、103Dと各上型101U、102U、103Uとを有する。各金型セット201〜203の各金型は、その絶縁被覆平角線30の長手方向(すなわち水平前後方向)における幅が異なっている。
このようにすれば、それぞれ3つの金型ペアをもつ各金型セット201〜203を一斉交換するだけで、ステータコイルの電気角πに相当する距離を変更することができる。したがって、直径が異なるステータコイルを金型セットの交換により同一の装置を用いて曲げ成形することができる。
(金型セットの交換機が可能なコイル曲げ装置の説明)
用いる金型セットの交換が可能なコイル曲げ装置の例を図13を参照して説明する。
図13のコイル曲げ装置において、既述した各金型ペアを構成する上型及び下型に相当する一対の金型は、絶縁被覆平角線30を挟んで水平方向左右に所定間隔を隔てて配置されている。ただし、コイル曲げ動作は既述した第1、第2の実施形態と同じであるため、説明は省略される。
すなわち、合計7個の左側の金型301〜307が互いに所定間隔を隔てて上下方向に配列され、合計7個の右側の金型311〜317が互いに所定間隔を隔てて上下方向に配列されている。第1の金型ペアをなす金型301、311は同じ高さに配置され、第2の金型ペアをなす金型302、312は同じ高さに配置され、第3の金型ペアをなす金型303、313は同じ高さに配置され、第4の金型ペアをなす金型304、314は同じ高さに配置され、第5の金型ペアをなす金型305、315は同じ高さに配置され、第6の金型ペアをなす金型306、316は同じ高さに配置され、第7の金型ペアをなす金型307、317は同じ高さに配置されている。
左側の金型301〜307は金型ホルダ308にそれぞれ左右方向スライド自在に支持され、右側の金型311〜317は金型ホルダ318にそれぞれ左右方向スライド自在に支持されている。金型ホルダ308、318は図略のフレームに昇降可能に固定されている。図13は、絶縁被覆平角線30の延在方向後方側から見た装置の側面図である。左側の金型301〜307は、互いに異なる前後方向幅をもち、右側の金型311〜317は互いに異なる前後方向幅をもつ。つまり、これら7対の金型ペアはそれぞれ、図9(A)に示す第1の金型ペア101にそれぞれ相当するので、これら7対の金型ペアの一つを選択使用することにより、図12での金型ペアの交換と同じく、コイルエンド導体部42の周方向幅を変更することができる。
この金型ペアの選択は、金型ホルダ308、318の昇降させて、選択した金型ペアを絶縁被覆平角線30と同一高さに合わせることによりなされる。金型ホルダ308、318の昇降は図略の油圧シリンダによりなされる。なお、金型ホルダ308、318を固定し、絶縁被覆平角線30を昇降させてもよいことはもちろんである。
金型ホルダ308の左側すなわちその背面側には油圧シリンダ321が配置され、油圧シリンダ321のロッド322の先端は金型ホルダ308の背面に固定されている。同じく、金型ホルダ318の右側すなわちその背面側には油圧シリンダ323が配置され、油圧シリンダ323のロッド324の先端は金型ホルダ318の背面に固定されている。油圧シリンダ321、323は、金型ホルダ308、318と一体に昇降する。このようにすれば、油圧シリンダ321、323の制御により金型ホルダ308、318を通じて絶縁被覆平角線30の左右両側の金型ペアを既述した曲げ工程のための必要量だけ左右方向へ進退させることができる。
上記説明は、図9(A)に示す第1の金型ペア101にそれぞれ相当する合計7対の金型ペアからなる第1の金型セットの制御である。また、図13の紙面奥側すなわち絶縁被覆平角線30の前方側に図9(A)に示す第2の金型ペア102にそれぞれ相当する上記7対の金型ペアからなる第2の金型セットが配置され、この第2の金型セットの制御も上記第1の金型セットと同期して同様に行われる。更に、図13の紙面更に奥側すなわち絶縁被覆平角線30の更に前方側に図9(A)に示す第3の金型ペア103にそれぞれ相当する上記7対の金型ペアからなる第3の金型セットが配置され、この第3の金型セットの制御も上記第1の金型セットと同期して同様に行われる。
これにより、コイルエンド導体部42の周方向幅を7段階に調整することができる。たとえば、同一スロット内に径方向へ7つのスロット収容導体部40が収容される場合、これら7つのスロット収容導体部40に連なるコイルエンド導体部42の周方向幅は異なる。したがって、このコイル曲げ装置を用いれば、7つのスロット収容導体部40が一つのスロットに径方向に収容されるステータコイルを製造することができる。
(変形態様)
上記第1、第2の実施形態では、3対の金型ペア101〜103を採用したが、更に多数の金型ペアを絶縁被覆平角線30の周方向へ同様に配列してもよい。
(変形態様)
上記実施形態では、絶縁被覆平角線30をコイル導体線として採用したが、コイル導体線の断面形状は任意である。
階段状のコイルエンド導体部をもつ一本の絶縁被覆平角線の一部を示す部分斜視図である。 階段状のコイルエンド導体部の集合体であるクランク型コイルエンドの形状を示す部分斜視図である。 図1に示す階段状のコイルエンド導体部の拡大周方向展開図である。 図2に示すクランク型コイルエンドの一部周方向展開図である。 第1の実施形態のコイル曲げ作業におけるコイルエンド導体部形成工程を示す模式正面図である。 第1の実施形態のコイル曲げ作業におけるスロット収容導体部成形工程を示す模式正面図である。 第1の実施形態のコイル曲げ作業における金型離脱工程を示す模式正面図である。 第1の実施形態のコイル曲げ作業における絶縁被覆平角線の前進工程を示す模式正面図である。 第2の実施形態のコイル曲げ作業におけるコイルエンド導体部形成工程(図9(A))及びスロット収容導体部成形工程(図9(B))を示す模式正面図である。図9(C)は、金型ペアの昇降動作と前進動作との同期関係を示す模式正面図である。 第3の実施形態を示す模式正面図であり、(A)はスロット収容導体部が短い場合の金型ペアの前後方向配置を示し、(B)はスロット収容導体部が短い場合の金型ペアの降下を示す。 第3の実施形態を示す模式正面図であり、(A)はスロット収容導体部が長い場合の金型ペアの前後方向配置を示し、(B)はスロット収容導体部が長い場合の金型ペアの降下を示す。 第4の実施形態を示す模式正面図であり、3つの金型ペアからその一つを選択して使用することによりコイルエンド導体部の周方向幅を変更することを示す。 第4の実施形態における金型ペアの交換を自動的に実施する金型ペア交換機能付きコイル曲げ装置を示す模式側面図である。
符号の説明
11 ステータ
12 ステータコア
14、15 スロット
20 ステータコイル
30 絶縁被覆平角線
40 スロット収容導体部
42 コイルエンド導体部
101D、102D、103D 下型
101U、102U、103U 上型
101、102、103 金型ペア
201〜203 金型セット
301〜307 金型
311〜317 金型
308、318 金型ホルダ
321、323 油圧シリンダ
322、324 ロッド

Claims (8)

  1. 長尺の絶縁被覆導体線(30)を曲げてスロット収容導体部(40)及びコイルエンド導体部(42)を交互に作製する周方向展開ステータコイルの製造方法において、
    前記絶縁被覆導体線のコイルエンド予定部分を挟んで配置された金型ペアを絶縁被覆導体線(30)の長手方向に所定間隔隔てて少なくとも3ペア配置し、
    前記金型ペアを互いに近づく方向に移動させて前記コイルエンド導体部(42)を形成する動作と、前記金型ペアのうち中間の金型ペアを前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向と直角方向へ移動させつつ、前記金型ペアを前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向へ移動させる動作を同時に行って前記スロット収容導体部(40)を形成する動作行うことを特徴とする周方向展開ステータコイルの製造方法。
  2. 前記3ペアの金型ペア(101〜103)のうちの一つの金型ペア(103)に対して、他の2つの金型ペア(101、102)を前記金型ペア(103)に対して接近させ、かつ、中間の前記金型ペア(102)を前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向に対して直角方向に移動させることにより、2つの前記スロット収容導体部(40)を作製する請求項1記載の周方向展開ステータコイルの製造方法。
  3. 前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向及び長手方向に対して直角方向への前記金型ペアの移動は、隣接する2つの前記金型ペアの間の前記絶縁被覆導体線(30)が曲がらない距離を確保しつつ同時行われる請求項1又は2記載の周方向展開ステータコイルの製造方法。
  4. 前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向及び長手方向に対して直角方向への前記金型ペアの移動距離は、調整可能とされる請求項1乃至3のいずれか一項記載の周方向展開ステータコイルの製造方法。
  5. 互いに異なるコイルエンド導体部(42)の形状を形成する押圧面を有する複数の金型ペアの一つを選択して用いる請求項1乃至4のいずれか一項記載の周方向展開ステータコイルの製造方法。
  6. 前記絶縁被覆導体線(30)の長手方向への幅が互いに異なる複数の金型ペアの一つを選択して用いることにより、前記周方向展開ステータコイルのコイルエンド導体部(42)の周方向幅を変更する請求項1乃至4のいずれか一項記載の周方向展開ステータコイルの製造方法。
  7. 前記複数の金型ペアは、前記絶縁被覆導体線(30)の延在方向と略直角方向へ配列され、前記複数の金型ペアを前記絶縁被覆導体線(30)に対して前記複数の金型ペアの配列方向に相対移動させることにより、前記選択を行う請求項6記載の周方向展開ステータコイルの製造方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか記載の周方向展開ステータコイルがステータコアのスロットに挿入されたモータ。
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