JP5152578B2 - 回転電機のコイル組立体製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機のコイル組立体製造方法に関する。
従来、回転電機のコイル組立体を製造する方法として、種々の方法が提案されている。例えば、特許文献1には、相対向する一対の板状巻芯を用いて複数のコイル線材を同時に巻回する方法が提案されている。また、特許文献2には、巻回工程により三角波形状に形成した一のコイル線材に対して他のコイル線材を、90度だけその軸周りに回転させるとともに、半分のターン分だけそれらの重なりを増加するように一のコイル方向に進める工程と、他のコイル線材をさらにその軸周りに90度だけ回転させる工程とを繰り返すことにより、順次他のコイル線材を半分のターン分ずつ一のコイル線材に編み込む方法が提案されている。
特開2002−176752号公報 特開2004−104841号公報
複数のターン部が形成された複数のコイル線材を互いに編込む方法としては、さらに以下の各方法が考えられる。例えば、公知の撚り線機で行われているように、固定した一のコイル線材の周りに他のコイル線材を回転(公転)させ、1公転でコイルピッチ分をコイル長手方向に移動することで編込む方法や、2つのコイル線材の編込み箇所を中心に所定角度で保持し、互いに相手の周りを回転(公転)させて編込む方法である。
しかしながら、これらの方法では、成形加工により複数のターン部が形成されたコイル線材を用いていることから、編込み時におけるターン部同士の干渉を回避するために、一のコイル線材の軸線と他のコイル線材の軸線とのなす角度を大きく設定しなければならない。そのため、コイル線材(特に、ストレート状のスロット収容部)が変形し易いという問題があった。このように編込み時にコイル線材が変形すると、編込み済みコイルがいびつな形状となり、所望のコイル組立体が得られなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、編込み時におけるコイル線材の変形を回避し得るようにした回転電機のコイル組立体製造方法を提供することを解決すべき課題とするものである。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段について、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.回転電機のコイル組立体製造方法は、
直線状に形成されて並列状に配置された複数のスロット収容部と、隣り合う前記スロット収容部の一端部同士及び他端部同士をそれぞれ接続する複数のターン部とを有する複数のコイル線材が互いに編み込まれた状態に形成される回転電機のコイル組立体を製造する方法であって、
複数の直線状のコイル線材を周方向に距離を隔てて平行に配置する配置工程と、
第1コイル線材に対して、所定の部位a1を所定方向へ屈曲させると共に、前記部位a1から所定距離離間した部位b1を軸線方向一端側へ屈曲させて第1スロット収容部A1を形成する第1成形工程と、
前記第1コイル線材以外のコイル線材に対して順番に、前記第1コイル線材の前記部位a1から軸線方向一端側へ所定距離オフセットした部位an(n:2以上の自然数)を前記第1スロット収容部A1と交差する方向へ屈曲させると共に、前記部位anから所定距離離間した部位bnを軸線方向一端側へ屈曲させて各前記コイル線材のそれぞれに第1スロット収容部Anを形成する第2成形工程と、
前記第1コイル線材に対して、前記部位b1から軸方向一端側へ所定距離離間した部位c1を前記部位a1側方向へ屈曲させると共に、前記部位c1から所定距離離間した部位d1を軸線方向一端側へ屈曲させて第2スロット収容部B1を形成する第3成形工程と、
前記第1コイル線材以外のコイル線材に対して順番に、前記第1コイル線材の前記部位c1から軸線方向一端側へ所定距離オフセットした部位cnを前記第2スロット収容部A2と交差する方向へ屈曲させると共に、前記部位cnから所定距離離間した部位dnを軸線方向一端側へ屈曲させて各前記コイル線材のそれぞれに第2スロット収容部Bnを形成する第4成形工程と、
を有することを特徴とする。
手段1においては、複数の直線状のコイル線材を所定の状態に配置する配置工程を行った後、第1〜第4成形工程を順番に行う。以下、手段1の第1〜第4成形工程を2本のコイル線材を用いて行う場合について、図8を参照して説明する。先ず、第1成形工程では、第1コイル線材1の所定の部位a1を所定方向へ屈曲させると共に、部位a1から所定距離離間した部位b1を軸線方向一端側へ屈曲させる。これにより、部位a1と部位b1の間に第1スロット収容部A1を形成する。
次の第2成形工程では、第2コイル線材2に対して、第1コイル線材1の部位a1から軸線方向一端側(図8の右側)へ所定距離オフセットした部位a2を第1スロット収容部A1と交差する方向へ屈曲させると共に、部位a2から所定距離離間した部位b2を軸線方向一端側へ屈曲させる。これにより、部位a2と部位b2の間に第1スロット収容部A2を形成する。
ここで、3本以上のコイル線材が用いられている場合には、3本目以降の各コイル線材に対しても、第2コイル線材2と同様の成形工程を順番に行い、各コイル線材のそれぞれに第1スロット収容部Anを形成する。なお、3本目以降のコイル線材の部位anは、最終本目のコイル線材に近づくに連れて、第1コイル線材1の部位a1からのオフセット距離が長くなるように設定される。
次の第3成形工程では、第1コイル線材1の所定の部位c1を部位a1側方向へ屈曲させると共に、部位c1から所定距離離間した部位d1を軸線方向一端側へ屈曲させる。これにより、部位c1と部位d1の間に第2スロット収容部B1を形成する。ここで第1コイル線材1の部位c1、d1は、第2コイル線材2の部位a2、b2(最終本目のコイル線材xの部位ax、bx)よりも軸方向一端側(図8の右側)に設定される。換言すると、第2コイル線材2から最終本目のコイル線材xの第1スロット収容部A2〜Axは、第1コイル線材1の第1スロット収容部A1と第2スロット収容部B1の間に位置するように設定される。なお、第1コイル線材1の部位b1と部位c1の間にはターン部T1が形成される。
そして、次の第4成形工程では、第2コイル線材2に対して、第1コイル線材1の部位c1から軸線方向一端側へ所定距離オフセットした部位c2を第2スロット収容部B1と交差する方向へ屈曲させると共に、部位c2から所定距離離間した部位d2を軸線方向一端側へ屈曲させる。これにより、部位c2と部位d2の間に第2スロット収容部B2を形成する。なお、第2コイル線材2の部位b2と部位c2の間にはターン部T2が形成される。
その後、3本以上のコイル線材が用いられている場合には、3本目以降の各コイル線材に対しても、第2コイル線材と同様の成形工程を順番に行い、各コイル線材のそれぞれに第2スロット収容部Bnを形成する。また、第4成形工程の場合にも、第2成形工程の場合と同様に、3本目以降のコイル線材の部位cnは、最終本目のコイル線材に近づくほど、第1コイル線材の部位c1からのオフセット距離が長くなるように設定される。
なお、第4成形工程終了後には、上記の第1〜第4成形工程を順番に繰り返し行うことによって、第1コイル線材1の部位e1、f1、g1、及び第2コイル線材2の部位e2、f2、g2が屈曲される。これにより、第1及び第2コイル線材1、2は、全長に亘ってスロット収容部とターン部とからなる所定の形状に成形されると共に、第1及び第2コイル線材1、2のターン部同士が編込まれた状態になる。
したがって、手段1によれば、配置工程において所定の状態に配置した複数のコイル線材に対して、上記の第1〜第4成形工程を順番に行うことによって、複数のコイル線材をスロット収容部とターン部とからなる所定の形状に成形すると同時に、各コイル線材のターン部同士が編込まれた状態にすることができる。そのため、各コイル線材の成形工程と編込み工程を一つの工程に集約することができるので、工数を低減することができる。また、別途に編込み工程を行う必要がなくなるので、編込み時におけるコイル線材の変形を回避することができる。
2.手段1に記載の回転電機のコイル組立体製造方法において、
前記第1コイル線材以外のコイル線材の各前記第1スロット収容部は、前記第1コイル線材の前記第1スロット収容部A1の長さ範囲内で前記第1コイル線材と交差していることを特徴とする。
手段2によれば、第1コイル線材以外のコイル線材の各第1スロット収容部が、第1コイル線材の第1スロット収容部A1の長さ範囲内に位置する状態になるので、第1コイル線材に対するそれ以外のコイル線材の編込みを確実に行うことが可能となる。
3.手段1又は2に記載の回転電機のコイル組立体製造方法において、
前記第2成形工程及び前記第4成形工程は、前記第1コイル線材の隣りに位置するコイル線材から周方向に順番に行うことを特徴とする。
手段3によれば、第1コイル線材に対する各コイル線材の編込みが規則的に行われるようになるため、編込みの乱れ発生を抑制することができる。
4.手段1〜3の何れか一つに記載の回転電機のコイル組立体製造方法において、
前記第1コイル線材の部位a1から前記第1コイル線材以外のコイル線材の前記部位anまでのオフセット距離は、固定子に設けられたスロットのピッチに合わせて設定されていることを特徴とする。
手段4によれば、各コイル線材の各スロット収容部が、固定子に設けられた各スロットの位置に符合するように形成されるので、各コイル線材のスロット収容部を各スロットへ容易に且つ良好に収容させることが可能となる。
5.手段1〜4の何れか一つに記載の回転電機のコイル組立体製造方法において、
各前記コイル線材に形成されるターン部にクランク部を形成するクランク部成形工程を有することを特徴とする。
手段5によれば、各コイル線材に形成されるターン部に対して、所定形状のクランク部を形成することにより、製造されるコイル組立体のコイルエンドの径方向幅を小さくしたり、コイルエンドの高さを低くしたりすることができるので、コイル組立体のコンパクト化を図ることができる。
以下、本発明の回転電機のコイル組立体製造方法を具体化した各実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。最初に、本発明の各実施形態の製造方法により製造されるコイル組立体20を適用した回転電機の固定子10の概略構成について説明する。図1は、コイル組立体20を適用した回転電機の固定子10の外観を示す斜視図であり、(B)は固定子10を側方から見た図である。図2は、固定子10の一部分を拡大して示す斜視図である。
図1に示す固定子10は、例えば車両の電動機および発電機を兼ねる回転電機に使用される。固定子10は、内周側に回転子(図示せず)を回転自在に収容する。回転子は、永久磁石により周方向に交互に異なる磁極を固定子10の内周側と向き合う外周側に複数形成している。固定子コア12は、所定厚さの磁性鋼板を軸方向に積層して環状に形成されている。固定子コア12には、図2に示すように、軸方向に沿い周方向に隣接するスロット14、15を一組として固定子コア12の内周側の周方向に複数組のスロットが形成されている。固定子巻線としてのコイル組立体20は三相巻線であり、周方向に隣接する一組のスロット14、15に各相の固定子巻線が設置されている。そして、スロット14、15を一組として周方向に隣接する三組のスロット14、15に異なる相の固定子巻線が設置されている。
次に、コイル組立体20の構成について説明する。図3は、コイル組立体20の外観を示す斜視図である。図4は、コイル組立体20のコイルエンド部を示す正面図である。図5は、コイル線材30の全体形状を示す正面図である。図6は、コイル線材30の断面図である。図7は、コイル線材30のターン部42の形状を示す斜視図である。
コイル組立体20のコイル線材30は、図5に示すように、複数のターン部42が所定ピッチで複数形成されたものであり、1本の長さは約3mである。また、コイル線材30は、図6に示すように、銅製の導体32と、導体32の外周を覆い導体32を絶縁する内層34および外層36からなる絶縁被覆とから形成されている。内層34は導体32の外周を覆い、外層36は内層34の外周を覆っている。内層34および外層36を合わせた絶縁被覆の厚みは、100μm〜200μmの間に設定されている。このように、内層34および外層36からなる絶縁被覆の厚みが厚いので、コイル線材30同士を絶縁するためにコイル線材30同士の間に絶縁紙等を挟み込んで絶縁する必要がない。
外層36は絶縁材、内層34は外層よりもガラス転移温度の高い熱可塑性樹脂またはガラス転移温度の無いポリアミドイミド等の絶縁材で形成されている。これにより、回転電機に発生する熱により外層36は内層34よりも早く軟化するので、同じスロット14に設置されているコイル線材30同士が外層36同士で熱接着する。その結果、同じスロット14に設置されている複数のコイル線材30が一体化しコイル線材30同士が剛体化するので、スロット14内のコイル線材30の機械的強度が向上する。また、過剰な振動が発生しても、内層34と導体32の接着箇所よりも内層34と外層36との接着箇所が先に剥離するので、内層34と導体32との接着を維持し絶縁を確保できる。
コイル線材30は、図2に示すように、固定子コア12のスロット14、15内に設置されるスロット収容部40と、スロット14、15から固定子コア12の外に突出し、周方向に異なるスロットに設置されているスロット収容部40同士を接続しているターン部42とを有しており、固定子コア12に波巻されることにより固定子巻線(コイル組立体)20を形成している。ターン部42は固定子コア12の軸方向両側にそれぞれ形成されている。このコイル線材30は、奇数番目のターン部と偶数番目のターン部が、軸線周りの180度位相がずれた位置に交互に設けられている。
ターン部42の略中央部には、図7に示すように、ねじりを伴わないクランク部44が形成されている。クランク部44は、固定子コア12の端面13に沿ってクランク形状に形成されている。このクランク部44のクランク形状によるずれ量は、線材30の略幅分である。これにより、径方向に隣接している線材30のターン部42同士を密に巻回できる。その結果、コイルエンドの径方向の幅が小さくなるので、コイル組立体20が径方向外側に張り出すことを防止する。
また、スロット14、15から固定子コア12の外に突出するターン部42の突出箇所に、線材30がまたがって設置されているスロット同士に向けて固定子コア12の軸方向両側の端面13に沿ってクランク部46が形成されている。これにより、スロット14、15から突出している線材30のターン部42の突出箇所の間隔、言い換えればターン部42が形成する三角形状部分の底辺の長さは、コイル線材30がまたがって設置されているスロット同士の間隔よりも狭くなっている。その結果、コイルエンドの高さhが低くなる。
また、固定子コア12の端面13に沿ったクランク部46の長さをd1、周方向に隣接するスロット同士の間隔をd2とすると、d1≦d2になっている。これにより、コイル線材30のクランク部46が周方向に隣り合うスロットから突出するコイル線材30と干渉することを防止できる。これにより、周方向に隣接するスロットから突出するコイル線材30同士が互いに干渉することを避けるために、コイルエンドの高さが高くなったり、あるいはコイルエンドの径方向の幅が大きくなったりすることを防止できる。その結果、コイルエンドの高さが低くなる。さらに、コイルエンドの径方向の幅が小さくなるので、コイル組立体20が径方向外側に張り出すことを防止する。
さらに、コイル線材30には、ターン部42の略中央部のクランク部44と、ターン部42の突出箇所に形成したクランク部46との間に、それぞれ2個のクランク部48が形成されている。つまり、固定子コア12の一方の軸方向の端面13側のコイル線材30のターン部42には、合計7個のクランク部が形成されている。これにより、クランク部を形成しない三角形状のターン部の高さに比べ、ターン部42の高さhが低くなる。クランク部48のクランク形状も、クランク部44、46と同様に、固定子コア12の端面13に沿ったクランク形状に形成されている。したがって、コイル線材30のターン部42は、クランク部44を挟んで両側を階段状に形成している。
ここで、三相の固定子巻線としてのコイル組立体20において、回転子の1極当たり各相のコイル線材30は2個のスロット14、15に設置されている。つまり、周方向に連続して隣接しているコイル組立体20の回転子の1極当たりのスロットの総数は3×2=6である。その結果、周方向の異なるスロットにまたがって設置されているコイル線材30は、周方向に6個離れたスロット同士に設置されるので、コイル線材30の略中央部の1個のクランク部44を加え、周方向に隣接しているスロットから突出するコイル線材30同士の干渉を避けるため、(3×2+1)個のクランク部をターン部42に形成することが望ましい。このように固定子コア12の一方の軸方向側のコイルエンドでコイル線材30に7個のクランク部を形成したことにより、コイルエンドの高さを低くし、コイルエンドの径方向の幅を小さくすることができる。
次に、本実施形態のコイル組立体20の製造方法について、図9〜図24を参照して説明する。なお、コイル組立体20は、12本のコイル線材を成形しつつ編込んで形成したものであるが、本実施形態では、図の複雑化を回避するために、6本の第1〜第6コイル線材1〜6を用いた例について説明する。
図9〜図24は、6本の第1〜第6コイル線材1〜6が配置されたコイルガイドを斜め上方から見た状態を示し、図9〜図23には、見る角度を少し変えた二つの図が示されている。また、図9〜図24において、第1コイル線材1は実線で示され、第2コイル線材2は長破線で示され、第3コイル線材3はグレーの実線で示され、第4コイル線材4は短破線で示され、第5コイル線材5は一点鎖線で示され、第6コイル線材6は二点鎖線で示されている。
本実施形態の製造方法は、配置工程と、第1成形工程と、第2成形工程と、第3成形工程と、第4成形工程とを順番に行うものであるが、その途中で第1〜第6コイル線材1〜6のターン部にクランク部を形成するクランク部成形工程を行う。先ず、配置工程では、図9に示すように、直線状の第1〜第6コイル線材1〜6を、両端を保持した状態で周方向に距離を隔てて平行に配置する。この場合、第1〜第6コイル線材1〜6は、円柱状のコイルガイド8に軸方向に貫設された6個のガイド通路8a〜8fにそれぞれ挿通されている。
6個のガイド通路8a〜8fは、コイルガイド8の軸直角断面において、第1〜第6コイル線材1〜6の厚み幅よりも少し大きい幅でコイルガイド8の径方向に長く延びる矩形の断面形状を有する。そして、各ガイド通路8a〜8fの中央部が軸線上で交差した状態に設けられている。第1〜第6コイル線材1〜6は、各ガイド通路8a〜8fの径方向一端側に位置する状態に挿通配置されている。なお、第1〜第6コイル線材1〜6に対して各成形工程が行われた後、所定の部分がコイルガイド9の各ガイド通路8a〜8fへ送り込まれるようになっている。
次の第1成形工程では、図10に示すように、第1コイル線材1の所定の部位a1を所定方向へ略直角に屈曲させると共に、部位a1から所定距離離間した部位b1を軸線方向一端側(図10の上側)へ略直角に屈曲させる。これにより、部位a1と部位b1の間に第1スロット収容部A1を形成する。なお、本実施形態では、部位a1及び部位b1が略直角に屈曲されているが、屈曲角度は、適宜変更することができる。即ち、部位a1と部位b1の屈曲角度の和が180度になればよい。この場合には、部位a1の軸方向他端側部分が延びる方向と、部位b1の軸方向一端側部分が延びる方向とが一致するからである。このことは、第2成形工程以降においても同じである。
次に、図11に示すように、第1コイル線材1の部位b1から軸線方向一端側(図11の上側)の所定範囲部分に対して、階段状のクランク部C1を形成するクランク部成形工程を行う。その後、第1コイル線材1は、軸方向他端側(図11の下側)へ所定距離だけ送り込まれる。
次の第2成形工程では、図12に示すように、第2コイル線材2に対して、第1コイル線材1の部位a1から軸線方向一端側(図12の上側)へ所定距離オフセットした部位a2を第1スロット収容部A1と交差する方向へ略直角に屈曲させると共に、部位a2から所定距離離間した部位b2を軸線方向一端側(図12の上側)へ略直角に屈曲させる。これにより、部位a2と部位b2の間に第1スロット収容部A2を形成する。次に、図13に示すように、第2コイル線材2の部位b2から軸線方向一端側(図13の上側)の所定範囲部分に対して、階段状のクランク部C2を形成するクランク部成形工程を行う。その後、第1及び第2コイル線材1、2は、軸方向他端側(図13の下側)へ所定距離だけ送り込まれる。
その後、第3〜第6コイル線材3、6に対して、図14〜図21に示すように、第2コイル線材2と同様の成形工程及びクランク部成形工程を行い、第3〜第6コイル線材3〜6のそれぞれに第1スロット収容部A3〜A6及びクランク部C3〜C6を形成する。この時、クランク部成形工程を終了したコイル線材は、それ以前にクランク部成形工程を終了したコイル線材と共に軸方向他端側(図14〜図21の下側)へ所定距離だけ送り込まれる。その後、次のコイル線材の成形工程に移る。
なお、第3〜第6コイル線材の部位a3〜a6は、最終本目の第6コイル線材6に近づくに連れて、第1コイル線材1の部位a1からのオフセット距離が長くなるように設定されている。即ち、部位a1と部位a2、部位a2と部位a3、部位a3と部位a4、部位a4と部位a5、部位a5と部位a6のそれぞれの間の距離は、固定子10に設けられたスロット14、15のピッチに合わせて設定されている(図2参照。)。
次の第3成形工程では、図22に示すように、第1コイル線材1の所定の部位c1を部位a1側方向へ略直角に屈曲させると共に、部位c1から所定距離離間した部位d1を軸線方向一端側へ略直角に屈曲させる。これにより、部位c1と部位d1の間に第2スロット収容部B1を形成する。ここで第1コイル線材1の部位c1、d1は、第6コイル線材6の部位a6、b6よりも軸方向一端側(図22の上側)に設定されている。よって、第2〜第6コイル線材2〜6の第1スロット収容部A2〜A6は、第1コイル線材1の第1スロット収容部A1と第2スロット収容部B1の間に位置している。なお、第1コイル線材1の部位b1と部位c1の間にはターン部T1が形成される。このターン部T1には、前記のクランク部成形工程で形成された階段状のクランク部C1が形成されている。
次に、図23に示すように、第1コイル線材1の部位d1から軸線方向一端側(図23の上側)の所定範囲部分に対して、階段状のクランク部C7を形成するクランク部成形工程を行う。その後、第1コイル線材1は、第2〜第6コイル線材2〜6と共に、軸方向他端側(図23の下側)へ所定距離だけ送り込まれる。
次の第4成形工程では、先ず第2コイル線材2に対して、第1コイル線材1の部位c1から軸線方向一端側へ所定距離オフセットした部位c2を第2スロット収容部B2と交差する方向へ略直角に屈曲させると共に、部位c2から所定距離離間した部位d2を軸線方向一端側へ略直角に屈曲させる。これにより、部位c2と部位d2の間に第2スロット収容部B2を形成する。なお、第2コイル線材2の部位b2と部位c2の間にはターン部T2が形成される。このターン部T2には、前記のクランク部成形工程で形成された階段状のクランク部C2が形成されている。
その後、第3〜第6コイル線材3、6に対しても、第2コイル線材2と同様の成形工程及びクランク部成形工程を行い、第3〜第6コイル線材3〜6のそれぞれに第2スロット収容部B3〜B6及びクランク部C3〜C6を形成する。この時、クランク部成形工程を終了したコイル線材は、それ以前にクランク部成形工程を終了したコイル線材と共に軸方向他端側へ所定距離だけ送り込まれる。その後、次のコイル線材の成形工程に移る。なお、この場合にも前記と同様に、第3〜第6コイル線材の部位c3〜c6は、最終本目の第6コイル線材6に近づくに連れて、第1コイル線材1の部位c1からのオフセット距離が長くなるように設定されている。即ち、部位c1と部位c2、部位c2と部位c3、部位c3と部位c4、部位c4と部位c5、部位c5と部位c6のそれぞれの間の距離は、固定子10に設けられたスロット14、15のピッチに合わせて設定されている(図2参照。)。
第4成形工程終了後には、上記の第1〜第4成形工程を順番に繰り返し行う。これにより、第1〜第6コイル線材1〜6は、全長に亘ってスロット収容部とターン部とからなる所定の形状に成形されると共に、第1〜第6コイル線材1〜6のターン部同士が編込まれた状態になる(図24参照。)。そして、第1〜第6コイル線材1〜6を適宜回転及び平行移動させることにより、第1〜第6コイル線材1〜6の対応するターン部同士が適切な状態で交差して重なり合うように調整して、第1〜第6コイル線材1〜6の端部を複数箇所で接合すると共に、全体をドーナツ状に成形することによって図3に示すコイル組立体20が完成する。
以上のように、本実施形態のコイル組立体20の製造方法によれば、配置工程において所定の状態に配置した第1〜第6コイル線材1〜6に対して、上記の第1〜第4成形工程を順番に行うことによって、第1〜第6コイル線材1〜6をスロット収容部とターン部とからなる所定の形状に成形すると同時に、第1〜第6コイル線材1〜6のターン部同士が編込まれた状態にすることができる。そのため、第1〜第6コイル線材1〜6の成形工程と編込み工程を一つの工程に集約することができるので、工数を低減することができる。また、別途に編込み工程を行う必要がなくなるので、編込み時におけるコイル線材の変形を回避することができる。
また、本実施形態においては、第2〜第6コイル線材2〜6の第1スロット収容部A2〜A6は、第1コイル線材1の第1スロット収容部A1の長さ範囲内で第1コイル線材1と交差するようにしている。これにより、第2〜第6コイル線材2〜6の各第1スロット収容部A2〜A6が、第1コイル線材1の第1スロット収容部A1の長さ範囲内に位置する状態になるので、第1コイル線材1に対する第2〜第6コイル線材2〜6の編込みを確実に行うことが可能となる。
また、第2成形工程及び第4成形工程は、第1コイル線材1の隣りに位置する第2コイル線材2から周方向に順番に行うようにしている。これにより、第1コイル線材1に対する第2〜第6コイル線材2〜6の編込みが規則的に行われるようになるため、編込みの乱れ発生を抑制することができる。
さらに、第1コイル線材1の部位a1から第2〜第6コイル線材2〜6の部位a2〜a6までのオフセット距離は、固定子10に設けられたスロット14、15のピッチに合わせて設定されている。そのため、第1〜第6コイル線材1〜6の各スロット収容部が、固定子10に設けられた各スロット14、15の位置に符合するように形成されるので、第1〜第6コイル線材1〜6のスロット収容部を各スロット14、15へ容易に且つ良好に収容させることが可能となる。
また、本実施形態においては、第1〜第6コイル線材1〜6の各ターン部Tにクランク部Cを形成するクランク部成形工程を有する。そのため、第1〜第6コイル線材1〜6に形成されるターン部Tに対して、所定形状のクランク部Cを形成することによって、コイル組立体20のコイルエンドの径方向幅を小さくしたり、コイルエンドの高さを低くしたりすることができるので、コイル組立体20のコンパクト化を図ることができる。
(A)は本発明の一実施形態の方法によって製造されるコイル組立体を適用した回転電機の固定子の外観を示す斜視図であり、(B)は固定子を側方から見た図である。 固定子の一部分を拡大して示す斜視図である。 コイル組立体の外観を示す斜視図である。 コイル組立体のコイルエンド部を示す正面図である。 コイル線材の全体形状を示す正面図である。 コイル線材の断面図である。 コイル線材のターン部の形状を示す斜視図である。 本発明の製造方法の基本概念を示す説明図である。 実施形態における配置工程の説明図である。 実施形態における第1成形工程の説明図である。 実施形態における第1成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第2成形工程の説明図である。 実施形態における第3成形工程の説明図である。 実施形態における第3成形工程の説明図である。 実施形態における第4成形工程の説明図である。
符号の説明
1…第1コイル線材 2…第2コイル線材
3…第3コイル線材 4…第4コイル線材
5…第5コイル線材 6…第6コイル線材
8…コイルガイド 8a〜8f…ガイド通路
A…第1スロット収容部 B…第2スロット収容部
C…クランク部 T…ターン部
12…固定子コア 14、15…スロット
20…コイル組立体 30…コイル線材
40…スロット収容部 42…ターン部

Claims (5)

  1. 直線状に形成されて並列状に配置された複数のスロット収容部と、隣り合う前記スロット収容部の一端部同士及び他端部同士をそれぞれ接続する複数のターン部とを有する複数のコイル線材が互いに編み込まれた状態に形成される回転電機のコイル組立体を製造する方法であって、
    複数の直線状のコイル線材を周方向に距離を隔てて平行に配置する配置工程と、
    第1コイル線材に対して、所定の部位a1を所定方向へ屈曲させると共に、前記部位a1から所定距離離間した部位b1を軸線方向一端側へ屈曲させて第1スロット収容部A1を形成する第1成形工程と、
    前記第1コイル線材以外のコイル線材に対して順番に、前記第1コイル線材の前記部位a1から軸線方向一端側へ所定距離オフセットした部位an(n:2以上の自然数)を前記第1スロット収容部A1と交差する方向へ屈曲させると共に、前記部位anから所定距離離間した部位bnを軸線方向一端側へ屈曲させて各前記コイル線材のそれぞれに第1スロット収容部Anを形成する第2成形工程と、
    前記第1コイル線材に対して、前記部位b1から軸方向一端側へ所定距離離間した部位c1を前記部位a1側方向へ屈曲させると共に、前記部位c1から所定距離離間した部位d1を軸線方向一端側へ屈曲させて第2スロット収容部B1を形成する第3成形工程と、
    前記第1コイル線材以外のコイル線材に対して順番に、前記第1コイル線材の前記部位c1から軸線方向一端側へ所定距離オフセットした部位cnを前記第2スロット収容部A2と交差する方向へ屈曲させると共に、前記部位cnから所定距離離間した部位dnを軸線方向一端側へ屈曲させて各前記コイル線材のそれぞれに第2スロット収容部Bnを形成する第4成形工程と、
    を有することを特徴とする回転電機のコイル組立体製造方法。
  2. 前記第1コイル線材以外のコイル線材の各前記第1スロット収容部は、前記第1コイル線材の前記第1スロット収容部A1の長さ範囲内で前記第1コイル線材と交差していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  3. 前記第2成形工程及び前記第4成形工程は、前記第1コイル線材の隣りに位置するコイル線材から周方向に順番に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  4. 前記部位a1から前記部位anまでのオフセット距離は、固定子に設けられたスロットのピッチに合わせて設定されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  5. 各前記コイル線材に形成されるターン部にクランク部を形成するクランク部成形工程を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
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