JP4594703B2 - 固体撮像素子ユニット - Google Patents

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この発明は、固体撮像素子ユニット、詳しくは内視鏡に適用される撮像装置の固体撮像素子ユニットに関するものである。
近年、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を具備した固体撮像素子ユニットを適用する撮像装置は、種々の電子機器、例えば電子式内視鏡等において利用されている。このような撮像装置における固体撮像素子ユニットの外形サイズは、これを適用する機器自体の小型化への強い要望から、固体撮像素子自体が近年著しく小型化されている。
また、撮像装置自体の小型化は、適用される固体撮像素子の小型化のみに留まらず、例えば固体撮像素子を駆動する駆動回路等の電子部品の小型化や、これらの電子部品を実装するフレキシブルプリント基板等の電気基板の小型化や、配線材の小型化及び細径化に加え、これらの部品点数をできるだけ削減する等によって実現される。
このように、従来より生じている撮像装置の小型化への要望は、これを適用する内視鏡装置の分野においても例外ではなく、内視鏡装置に適用する撮像装置の固体撮像素子ユニットについても、より一層の小型化が強く望まれている。
ところが、一般に撮像装置における固体撮像素子ユニットは、小型化されるほどユニット自体の上下方向や左右方向を視認によって判別することが困難になる傾向がある。したがって、例えば製造工程において、上下方向を見誤って固体撮像素子と電気回路基板等とを組み立ててしまった場合、固体撮像素子に対して誤った信号が入力されてしまうなどの問題が起こり得る。
具体的には、通常の固体撮像素子には、電気回路基板上の電気部品等から延出する各種の線材、例えば電源線や接地線(グランド線;GND線)や駆動クロック信号線や映像出力信号等が接続されるようになっている。これらの各線材が有する最大定格電圧は、それぞれ異なるものとなっているのが普通である。したがって、例えば最大定格電圧16ボルト(V)を有する信号線に対して最大定格電圧25Vの信号を入力してしまうと、固体撮像素子自体が破損してしまう等の問題が生ずることにもなりかねない。
一方、撮像装置及びこれに適用される固体撮像素子ユニットの製造工程時において、上述のような結線工程では誤接続が無く正常に組み立てられたとしても、こうして作成された撮像装置の各ユニットを、実際の内視鏡に組み込む際に、撮像面の上下または左右方向を誤って組み付けてしまった場合を考えてみる。
この場合において、撮像装置自体の製造が完成した後に、その撮像装置により観察画像を表示すると、画像が正規の方向とは上下方向で反転してしまうことになる。したがって、、この場合には修理をおこなうために、再度分解をおこなってから再組み立て作業をおこなうことになり非効率的である。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、固体撮像素子ユニットや撮像装置それ自体の組立時における組み込みミスを抑えて生産性の効率化を実現し得る固体撮像素子ユニットを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明による固体撮像素子ユニットは、カバーガラスと、固体撮像素子と、前記固体撮像素子と接続する可撓性基板もしくは線材とからなる電気接続部材とにより構成される固体撮像素子ユニットにおいて、前記カバーガラスと前記固体撮像素子の受光面との間に配置され、前記固体撮像素子の受光面に臨む面において上下方向もしくは左右方向で非対称となるように切欠部もしくは開口が形成される遮光板を具備し、外観上において視認し得る所定の部位が上下方向もしくは左右方向で非対称形状となるように構成されると共に、前記切欠部もしくは前記開口が前記固体撮像素子の位置決め指標となっていることを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像素子ユニットや撮像装置それ自体の組立時における組み込みミスを抑えて生産性の効率化を実現し得る固体撮像素子ユニットを提供することができる。
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の固体撮像素子ユニットが適用される撮像装置の内部構成の概略を示す断面図である。図2は、図1の撮像装置のうち固体撮像素子ユニットを取り出してその構成を示す図であって、同固体撮像素子ユニットの側面図である。図3は、図2の固体撮像素子ユニットの一部を構成する遮光板のみを取り出して示す図であって、同遮光板の正面図である。
本実施形態の固体撮像素子ユニットが適用される撮像装置は、主に電子式内視鏡に適用される撮像装置の一例である。
まず、本実施形態の固体撮像素子ユニットが適用される撮像装置の内部構成の概略を図1によって説明する。
図1に示すように、本実施形態の固体撮像素子ユニット10が適用される撮像装置1は、複数の光学レンズ11a等によって構成され被検体の光学像を形成するレンズユニット11と、このレンズユニット11によって形成される被検体の光学像を受けて電気的な画像信号に光電変換をおこなうCCDやCMOS等の固体撮像素子12等によって構成される固体撮像素子ユニット10と、レンズユニット11と固体撮像素子ユニット10とを固定保持する素子枠18と、この固体撮像素子ユニット10に接続され種々の複数の電気部品21aが実装される電気基板21と、前記固体撮像素子ユニット10からの出力信号を伝送する複数の信号ケーブル22aと、この複数の信号ケーブル22aを束ねて一本の形態とする信号ケーブル束22と、固体撮像素子ユニット10と電気基板21と信号ケーブル22aとの接続部分の外縁側に設けられこれらを覆い保護する補強枠19と、素子枠18と補強枠19と信号ケーブル束22の先端部近傍の外縁側に設けられこれらを覆い保護する絶縁チューブ20等によって主に構成されている。
前記レンズユニット11は、複数の光学レンズ11aと、この複数の光学レンズ11aをそれぞれ光軸上に配列し所定の位置に固定保持するレンズ枠11bと、入射光束のうち有害光束が入射するのを規制するフレア絞り11c等によって構成されている。
固体撮像素子ユニット10は、図2にも示すように固体撮像素子12と、この固体撮像素子12を動作させる駆動信号や映像出力信号を受ける回路基板13と、前記固体撮像素子12の受光面12aの側に設けられるカバーガラス14と、このカバーガラス14と前記固体撮像素子12の受光面12aとの間に配置され受光面12aへの不要な入射光を遮蔽する遮光板15と、固体撮像素子12の前面がわであって受光面12a以外の部分に配置されるボンディングパッド(特に図示せず)と前記回路基板13との間の電気的な接続を確保する電気接続部材16と、この電気接続部材16の外面側であって当該固体撮像素子ユニット10の外周縁部を覆うように設けられる絶縁封止樹脂17等によって主に構成されている。
なお、前記固体撮像素子ユニット10の前面側、すなわち前記カバーガラス14の前面側には芯出しレンズ26が配置され、この芯出しレンズ26の前面側にフレア絞り25が配置されている。
芯出しレンズ26は、レンズ中心が固体撮像素子12の受光面12aの中心位置と略一致する位置において前記カバーガラス14に対して接合固定されている。
電気接続部材16は、上述したように固体撮像素子12(のボンディングパッド)と回路基板13との間を電気的に接続する部材であって、可撓性基板もしくは線材とによって形成される。具体的には、電気接続部材16は、例えばTABテープの銅材(Cu)からなるインナーリードや金材(Au)等からなるワイヤー部材等によって形成されるものである。
このことから、電気接続部材16の部分に対して光線が入射するとフレア等の不要光線が発生することがある。このとき生じる不要光線を遮るために、固体撮像素子12の受光面12a以外の部分を遮光板15によって覆い隠すようにしている。そのために、遮光板15は、カバーガラス14の裏面側であって固体撮像素子12の受光面12aの側に配置されている。
回路基板13には、互いの長さが異なる少なくとも二本のリードピン13a,13b(信号ケーブル接続部材)が後方に向けて突設されている。この二本のリードピン13a,13bには、例えば半田附け等の手段によって電気基板21の配線パターンや複数の信号ケーブル22aのうちの一部が電気的に接続されている。本実施形態の場合には、図1に示すようにリードピン13aは電気基板21に接続され、リードピン13bには信号ケーブル22aのケーブル接続部22aaが接続されている。
また、電気基板21には、複数の信号ケーブル22aのうちの一部の信号ケーブル22aのケーブル接続部22aaが半田附け等の手段によって接続されている。この複数の信号ケーブル22aは、被覆部材や保護チューブ23によって束ねられることで信号ケーブル束22を形成している。この信号ケーブル束22は、図示を省略しているが内視鏡の挿入部を挿通して操作部を介して画像処理装置(ビデオプロセッサー)にまで到達している。したがって、この信号ケーブル束22は、本実施形態の固体撮像素子ユニット10が適用される撮像装置1によって取得した画像信号を画像処理装置へと伝達したり、同画像処理装置に接続され当該内視鏡の全体を制御する制御装置からの制御信号を撮像装置1へと伝達する役目をしている。
遮光板15は、上述したようにカバーガラス14と固体撮像素子12の受光面12aの側との間において、固体撮像素子12の受光面12a以外のアルミ配線部であったり、インナーリードであったり、ボンディングパッドとインナーリードを接続する金材(Au)製のバンプ材等を覆うように配設されている。
本実施形態の固体撮像素子ユニット10における遮光板15は、図3に示すように正面から見た際の形状が略矩形状に形成される板状部材によって形成されている。なお、この遮光板15は全体が表裏共に塗装等によって、または材質そのものによって黒色となっている。
そして、この遮光板15には、その略中央部分に略矩形状の孔部15aが穿設されている。この孔部15aは、本遮光板15がカバーガラス14と固体撮像素子12との間の所定の部位に配置された状態において受光面12aを露出させるために形成されているものである。本実施形態においては、遮光板15は、カバーガラス14に蒸着されることにより一体に形成されている。
また、遮光板15を正面から見た状態(図3参照)において、略矩形状の四隅部のうちの一箇所に切欠部15bが形成されている。この切欠部15bは、遮光板15が取り付けられた状態の固体撮像素子ユニット10の上下方向または左右方向を視認することで判別するために設けられる指標であり判別手段を構成する。したがって、指標としての切欠部15bは、遮光板15の四隅部のうちいずれに配置してもよい。つまり、遮光板15の形状を、上下方向もしくは左右方向で非対称形状に形成されている。本実施形態においては、例えば図3に示す例のように、切欠部15bを右下隅部に形成している。なお、図3において、矢印Xは、遮光板15が配設される固体撮像素子12の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子12の垂直転送方向を、それぞれ示している。
このように構成される本実施形態の固体撮像素子ユニット10を適用する撮像装置1においては、その製造工程において固体撮像素子ユニット10が組み立てられた状態となったときに、同固体撮像素子ユニット10の正面側、すなわち受光面12aを臨む側から視認すると、カバーガラス14ごしに見える遮光板15の切欠部15bの位置を確認するだけで、固体撮像素子ユニット10の上下方向もしくは左右方向の判別をつけることが極めて容易にできる。
また、カバーガラス14に接合する芯出しレンズ26の外形形状が円形ではなく、非対称な形状を有するレンズを固体撮像素子ユニット10の所定の方向に合わせて組み立てるときにも、芯出しレンズ26越しに切欠部15bを確認しながら組立固定することができる。
また、本固体撮像素子ユニット10の回路基板13の後方に突設される二本のリードピン13a,13bは、互いの長さが異なるように構成されている。つまり、二本のリードピン13a,13bは、外観上において上下方向もしくは左右方向で非対称となる配置となり判別手段を構成する。したがって、この二本のリードピン13a,13bの位置を確認することによっても、組み立てられた状態の固体撮像素子ユニット10の上下方向もしくは左右方向を容易に判別することができる。これと同時に、各リードピン13a,13bに対して信号ケーブル22a等を接続する際の配線ミスを防ぎ得る。
以上説明したように上記第1の実施形態によれば、撮像装置1の製造工程において組み立てた状態の固体撮像素子ユニット10の外観を視認するのみで、その上下方向もしくは左右方向を容易に判別することができる構成となっている。したがって、組み立てた状態の固体撮像素子ユニット10に対して信号線などを結線する場合など、次の組み立て工程において、上下方向若しくは左右方向を誤って結線したり組み立てたりするミスを抑止し、確実に組立作業をおこなうことができ、撮像装置1の生産性の効率化を図ることができる。
なお、上述の第1の実施形態においては、リードピン13a,13bの長さを異ならせることで固体撮像素子ユニット10の上下方向もしくは左右方向の非対称形状を実現している。しかし、これに限ることはなく、例えばリードピン13a,13bの各断面形状を異ならせて形成したり、各リードピン13a,13bの取り付け位置を非対称配置とすることによっても同様の作用及び効果を得ることができる。
上述の第1の実施形態では、遮光板15の四隅部のうちの一箇所に切欠部15bを形成することで組み立てられた状態の固体撮像素子ユニット10の上下方向または左右方向を判別するように構成している。この指標の配置の仕方は、これに限ることはなく、以下に示すようにさまざまな態様が考えられる。
図4は、上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニットにおける遮光板の形状についての一変形例を示し、組み立てられた状態の固体撮像素子ユニット10の受光面12aを臨む側から見た際の正面図である。
図4に示す一変形例の遮光板15Aは、上述の第1の実施形態における遮光板15の切欠部15bに代えて、略四角形状の切欠部15Abと、略L字形状の三つのL字穿孔15Acとが形成されている。
三つの穿孔15Acは、カバーガラス14,遮光板15A,固体撮像素子12の順に組み立てられた状態となったときに、略L字形状の内側線が固体撮像素子12の外形線に略一致する位置に形成されている。
また、切欠部15Abは、同様の状態となったときに、略四角形状の一辺が固体撮像素子12の外形線に略一致する位置に形成されている。
なお、図4においても、矢印Xは、遮光板15Aが配設される記固体撮像素子(12)の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子(12)の垂直転送方向を、それぞれ示している。
このように形成される遮光板15Aを用いることによっても、上述の第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、遮光板15Aに形成した切欠部15Ab及びL字穿孔15Acは、遮光板15Aに対する固体撮像素子12の位置決め指標としても利用することができ判別手段を構成している。
図5は、上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニットにおける遮光板の形状についての他の変形例を示し、遮光板のみを取り出して示す正面図である。
図5に示す他の変形例の遮光板15Bは、上述の第1の実施形態における遮光板15の切欠部15bに代えて、遮光板15Bの四隅部のうちの隣接する二つの隅部を切り取って形成する二つの面取部15Bbを形成し、判別手段を構成している。
なお、図5において、矢印Xは、遮光板15Bが配設される記固体撮像素子(12)の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子12の垂直転送方向を、それぞれ示している。
このように形成される遮光板15Bを用いることによっても、上述の第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、遮光板15Bの外形形状に合わせてカバーガラス14Bの外形形状を同形状に形成して固体撮像素子ユニット10Bを構成するようにしてもよい。
この場合においては、図6に示すように、この固体撮像素子ユニット10Bを内視鏡先端部100に配置するとき、面取部15Bbの形状によって、内視鏡先端部100の内部において外周寄りの部位に配置することが容易となる。そして、面取部15Bbが形成されていない固体撮像素子ユニット10を用いる場合に比べて、同先端部100の細径化に寄与することができる。
なお、図6において、矢印UPは、本内視鏡先端部100のアップ(UP)方向を、矢印DNは、同内視鏡のダウン(DOWN)方向を、それぞれ示している。
また、面取部15Bbは、内視鏡先端部100の内部において外周寄りの部位に形成するものに限定するものではなく、例えば他の内部構成部材と干渉する部位に面取部15Bbを形成することで、その内部構成部材との干渉を避けながら、その内部構成部材の配置をさらに近接させることができるので、内視鏡先端部100のさらなる細径化に寄与することができる。
ところで、固体撮像素子12の表面には、略中央部近傍の所定の領域に受光面12aが配置されている。この受光面12a以外の部分は、例えばアルミ配線などが形成されている。したがって、この部分は例えば銀色等で視認されることになる。
そこで、このことに着目した遮光板の別の変形例を図7に示す。すなわち、図7は、上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニットにおける遮光板の形状についての別の変形例を示し、遮光板のみを取り出して示す正面図である。なお、図7において、矢印Xは、遮光板15Cが配設される記固体撮像素子(12)の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子(12)の垂直転送方向を、それぞれ示している。
この図7に示す遮光板15Cは、受光面12aに対応する部分以外の部位のうち所定の部位に細長孔からなる開口15Cbを形成し判別手段を構成している。
このように形成される遮光板15Cを用いた場合には、組み立てられた状態の固体撮像素子ユニット10について、カバーガラス(14)越しに遮光板15Cを目視によって確認すると、開口15Cbの部位が例えば銀色で視認される。したがって、この開口15Cbが指標として機能し、当該固体撮像素子ユニット(10)の上下方向もしくは左右方向の判別を容易におこなうことができる。
この場合において、開口15Cbの大きさは、遮光板15による不要光束の遮光機能を損なうことのないように充分に小さなものとして形成する必要がある。しかし、開口15Cbが充分に小さなものであったとしても、全体が黒色の遮光板15Cを視認したときに、開口15Cbによって露出される銀色部分は光を反射する反射部材であるので、これを見つけることは極めて容易である。例えば、遮光板15Cの大きさが、2mm×2mmであるとすると、開口15Cbの幅は0.1mmもあれば充分である。
したがって、このような構成とした場合でも、固体撮像素子ユニット(10)の上下方向もしくは左右方向を判別することが容易にできる。
一方、遮光板(15)を形成する素材として、例えばクロム(Cr)からなる導電性部材を用いる場合がある。
ここで、図8は、上記第1の実施形態の固体撮像素子ユニットに適用される固体撮像素子の受光面側を示す正面図であって、同固体撮像素子の受光面側において受光面以外の部分に設けられるボンディングパッドの配置を概略的に示している。なお、図8において、矢印Xは、固体撮像素子12の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子12の垂直転送方向を、それぞれ示している。
上述したように固体撮像素子12の受光面12a側には、同受光面12a以外の部分にボンディングパッド12bが配置され(図8参照)、このボンディングパッド12bを覆うように電気接続部材16が配置される(図1参照)。したがって、この電気接続部材16と遮光板(15)とが接触するように構成される固体撮像素子ユニット(10)においては、電気接続部材16と遮光板(15)との間で漏電が生じることが考えられる。
そこで、このことに着目した遮光板のさらに別の変形例を図に示す。すなわち、図9は、上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニットにおける遮光板の形状についてのさらに別の変形例を示し、遮光板のみを取り出して示す正面図である。
この図9に示す遮光板15Dは、受光面12aに対応する部分以外の部位のうち同遮光板15Dが固体撮像素子12の受光面12aの側に取り付けられたときに、同固体撮像素子12のボンディングパッド12bに対応する各部位がそれぞれ独立し得るように分割する複数のスリット15Dbが形成され判別手段を構成している。
なお、図9において、矢印Xは、遮光板15Dが配設される固体撮像素子12の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子12の垂直転送方向を、それぞれ示している。
このように形成される遮光板15Dを用いた場合には、遮光板15Dが例えばクロム(Cr)などの導電性部材であっても、遮光板15D及び電気接続部材(16)を介して各ボンディングパッド12b同士の導電を防止することができる。
他方、撮像装置1の組み立て工程において、固体撮像素子ユニット10は素子枠18に固定される。したがって、素子枠18に固定された後の固体撮像素子ユニット10における上下方向もしくは左右方向を判別するには、固体撮像素子ユニット10の外面側や素子枠18から外部に露出した部分を視認することで判別することになる。
そこで、上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニット10が適用される撮像装置1においては、上述したように固体撮像素子ユニット10の回路基板13の後方に突設され、長さの異なる二本のリードピン13a,13bの位置を確認することによって、固体撮像素子ユニット10(撮像装置1)の上下方向もしくは左右方向を判別することができるようになっている。
ここで、前記回路基板13と前記電気接続部材16及び固体撮像素子12との接続構造について、図13及び図14を用いて以下に説明する。
図13は、図2の矢印XIII方向から見た矢視図である。また、図14は、同様に図2の矢印XIV方向から見た矢視図である。なお、図13及び図14では図面の煩雑化を避けるために回路基板13と電気接続部材16及び固体撮像素子12のみを取り出して図示している。また、図2の矢印XIII方向及び矢印XIV方向は、固体撮像素子12への入射光軸O(図2参照)に対してそれぞれ直交する方向を示すものである。
上述したように固体撮像素子12(のボンディングパッド)と回路基板13との間には、電気接続部材16が介在することにより電気的な接続が確保されている。図13及び図14に示すように、固体撮像素子ユニット10の矢印XIII方向から見た側面に配置される電気接続部材16と、矢印XIV方向から見た側面に配置される電気接続部材16とは、その本数が異なるように設定され判別手段を構成している。したがって、電気接続部材16の本数を確認することで、固体撮像素子ユニット10の上下もしくは左右方向の判別を、その外観上から容易におこなうことができる。
この場合において、電気接続部材16を異なる本数となるように設定するために、例えば固体撮像素子12との間で電気的に導通しないダミー線16を追加して配設するようにしてもよい。
また、電気接続部材16の本数による判別のほかに、例えば図15及び図16に示す変形例のような形態も考えられる。すなわち、図15及び図16は、前記回路基板13と前記電気接続部材16及び固体撮像素子12との接続構造についての変形例を示し、図15は、図13に代わる形態における図2の矢印XIII方向から見た矢視図である。また、図16は、同様に図13に代わる形態における図2の矢印XIV方向から見た矢視図である。
この変形例では、電気接続部材16の本数は、図15及び図16のいずれの側面でも同数配置しているが、図15に示す側面では、電気接続部材16の両端の配線の先端を外向き形状に配置する一方、図16に示す側面では、電気接続部材16の両端の配線の先端を内向き形状に配置することで判別手段を構成する。これにより、固体撮像素子ユニット10の各面における電気接続部材16の外観形状を確認することで、固体撮像素子ユニット10の上下もしくは左右方向の判別を、その外観上から容易におこなうことができる。
素子枠18には、固体撮像素子ユニット10を保護する補強部18aが後方に向けて突出形成されている。この突出部が形成されていることで、補強枠19に対して外部より加えられる応力が固体撮像素子ユニット10に伝わる応力を緩和することができる。
補強部18aの突出長さは、固体撮像素子ユニット10の上下もしくは左右方向を外観より判別できる位置及び寸法に設定される。これにより、素子枠18に固定された状態であっても固体撮像素子ユニット10の上下もすくは左右方向の識別を目視にて容易におこなうことができる。
図1における素子枠18では、インナーリード16と回路基板13との接続部が確認できる位置や方向や長さに設定されている。もちろん、この場合、リードピン13a,13bも容易に確認できる。
なお、補強部18aは素子枠18に一体形成されるものに限ることはなく、別体で形成するようにしてもよい。また、補強部18aは二辺に限定するものではなく、例えば一辺,三辺,四辺のいずれかに形成してもよい。
これに加えて、次に示すように、例えば固体撮像素子ユニット10の回路基板13に実装される複数の電気部品の配置を工夫することで、固体撮像素子ユニット10(撮像装置1)の上下方向もしくは左右方向を判別し得るようにする構成が考えられる。
例えば、図1に示すように上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニット10が適用される撮像装置1においては、固体撮像素子ユニット10の回路基板13から後方に突設される二本のリードピン13a,13bのうち長いリードピン13aには電気基板21が接続されている。その一方で、短いリードピン13bには複数の信号ケーブル22aのうちの一部が接続されている。
このように組み立てられた状態にある撮像装置1の外観上の相違を視認するのみで、当該撮像装置1の上下方向もしくは左右方向の判別を容易におこなうことができる。
また、この例とは別に、例えば図10に示すような回路基板13Aを用いた固体撮像素子ユニット10Aも考えられる。この場合には、回路基板13Aの実装面13Aa,13Abのそれぞれに配置される電気部品21aの相違、すなわち実装面13Aa上の電気部品21aの配置と実装面13Ab上の電気部品21aの配置とを非対称な形態とすることによって、当該固体撮像素子ユニット10Aの上下方向もしくは左右方向を容易に判別できる。したがって、この固体撮像素子ユニット10Aを用いて構成される撮像装置(1)においても、組み立て後の状態において、その上下方向もしくは左右方向の判別を目視のみによって容易におこなうことができる。この場合、補強部18aの突出長さは電気部品の配置の相違が確認できる寸法に設定される。
なお、図10において、矢印Xは、固体撮像素子12の水平転送方向を、また矢印Yは、同固体撮像素子12の垂直転送方向を、それぞれ示している。
また一方、上述の第1の実施形態の固体撮像素子ユニット10と信号ケーブル束22との間を接続するのに際して、コネクタ部材を適用することも考えられる。
図11は、本発明の第2の実施形態の固体撮像素子ユニットとこれに接続されるコネクタ部材とを取り出して示す拡大断面図である。
本実施形態の基本的な構成は、上述の第1の実施形態と略同様であって、上述したように固体撮像素子ユニットと信号ケーブル束との間の接続にコネクタ部材を適用する点が異なるのみである。したがって、上述の第1の実施形態と同様の構成についてはその図示及び説明は省略して同じ符号を用い、異なる部位についてのみ以下に説明する。
本実施形態の固体撮像素子ユニット10は、上述の第1の実施形態と同様の構成からなる。この固体撮像素子ユニット10の回路基板13の後方には、コネクタ部材30が接続配置される。
コネクタ部材30は、例えば樹脂製などからなる本体部30aと、この本体部30aの内部に配設され前記回路基板13の二本のリードピン13a,13bがそれぞれ接触する二つのコンタクトピン30b,30cと、このコンタクトピン30b,30cに対して本体部30aの内部で接続され同本体部30aの外部に露呈する部位を有し信号ケーブル束22(図11では図示せず)が接続される導電性部材からなる接続部30f,30gとによって構成されている。
本体部30aの前面側であって固体撮像素子ユニット10に対向する面には、同ユニット10の回路基板13の二本のリードピン13a,13bが挿入されるリードピン受穴30d,30eが形成されている。このリードピン受穴30d,30eは、長さの異なる二本のリードピン13a,13bに対応させて、その深さ方向の寸法を異ならせて形成されている。具体的には、リードピン受穴30dにはリードピン13aが、リードピン受穴30eにはリードピン13bが、それぞれ挿入するようにされている。
ここで、例えばリードピン受穴30eに対して誤って長い側のリードピン13aが挿入されたとしても、リードピン受穴30eは短い側のリードピン13bに対応した穴深さしかない。このことから、固体撮像素子ユニット10(の回路基板13の二本のリードピン13a,13b)をコネクタ部材30に対して確実に接続することができないようになっている。
リードピン受穴30d,30eの内部には、二本のコンタクトピン30b,30cがそれぞれに配設されている。そして、リードピン受穴30dにリードピン13aが挿入されると、同リードピン13aとコンタクトピン30bとが接触しこれを保持し得るようになっている。そのために、コンタクトピン30bは、自身が弾性を有して形成されており、リードピン13aの挿入方向(図11の矢印X1方向)に対して直交する方向に移動し得るようになっている。これにより、リードピン受穴30dに挿入された状態のリードピン13aは、コンタクトピン30bの弾性力によってリードピン受穴30dの壁面に押し付けられることで保持されるようになっている。
また、リードピン受穴30e及びコンタクトピン30cの構成も同様であり、これに対するリードピン13bの作用も同様である。
なお、図11において、矢印Yは固体撮像素子12の垂直転送方向を示している。また、同固体撮像素子12の水平転送方向は、上述の第1の実施形態と同じであるものとして符号Xで示している(図3を参照)。
以上のように構成される上記第2の実施形態によれば、固体撮像素子ユニット10と信号ケーブル束22との接続をコネクタ部材30を介して行なうように構成すると共に、固体撮像素子ユニット10とコネクタ部材30との間の接続は、規定の方向でのみ接続し得るような構成としている。これにより、固体撮像素子ユニット10と信号ケーブル束22とを接続する際の誤配線を防止することができる。
また、最大定格電圧が高いリードピンを長くすることによって、誤ってコネクタ部材に接続し、例えば作業者が誤組立に気が付かずに通電したとしても、固体撮像素子12が破壊してしまうことを防止することができる。
図12は、上述の第2の実施形態の固体撮像素子ユニットにおけるコネクタ部材の変形例を示す図であって、固体撮像素子ユニットと信号ケーブル束が接続固定された状態のコネクタ部材とが接続されている状態を示す拡大断面図である。
なお、図12において、矢印Yは固体撮像素子12の垂直転送方向を示している。また、同固体撮像素子12の水平転送方向は、上述の第1及び第2の実施形態と同じであるものとして符号Xで示している(図3及び図11を参照)。
図12に示す変形例のコネクタ部材30Aは、上述の第2の実施形態におけるコネクタ部材(30)と略同様の構成からなるものであるが、本体部30Aaに設けられるリードピン受穴30Ad,30Aeの内部に配置されるコンタクトピン30Ab,30Acを略球状に形成した点が異なる。その他の構成については、上述の第2の実施形態と同様である。
このように構成した本変形例のコネクタ部材30Aにおいても、上述の第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述の第2の実施形態及びその変形例においては、リードピン13a,13bの長さが異なる非対称形状とすることで、固体撮像素子ユニット10とコネクタ部材(30,30A)との接続が規定の方向でのみ実現されるように構成している。しかし、これに限らず、例えばリードピンの形状を異ならせたり、ピンの取り付け位置を非対称配置とすることで同様の作用及び効果を得ることができる。
本発明の第1の実施形態の固体撮像素子ユニットが適用される撮像装置の内部構成の概略を示す断面図。 図1の撮像装置のうち固体撮像素子ユニットを取り出してその構成を示す側面図。 図2の固体撮像素子ユニットの一部を構成する遮光板のみを取り出して示す正面図。 図1の撮像装置における遮光板の形状についての一変形例を示し、組み立てられた状態の固体撮像素子ユニットの受光面を臨む側から見た際の正面図。 図1の撮像装置における遮光板の形状についての他の変形例を示し、遮光板のみを取り出して示す正面図。 図5の遮光板を有する固体撮像素子ユニットを内視鏡先端部に配置した場合の先端部の断面を示す部材配置図。 図1の撮像装置における遮光板の形状についての別の変形例を示し、遮光板のみを取り出して示す正面図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットに適用される固体撮像素子の受光面側を示す正面図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットにおける遮光板の形状についてのさらに別の変形例を示し、遮光板のみを取り出して示す正面図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットに適用される固体撮像素子において回路基板が異なる変形例を示す側面図。 本発明の第2の実施形態の固体撮像素子ユニットとこれに接続されるコネクタ部材とを取り出して示す拡大断面図。 図1の固体撮像素子ユニットにおけるコネクタ部材の変形例を示し、固体撮像素子ユニットと信号ケーブル束が接続固定された状態のコネクタ部材とが接続されている状態を示す拡大断面図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットにおける回路基板と電気接続部材16及び固体撮像素子との接続構造を示し、図2の矢印XIII方向から見た矢視図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットにおける回路基板と電気接続部材16及び固体撮像素子との接続構造を示し、図2の矢印XIV方向から見た矢視図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットにおける回路基板と電気接続部材16及び固体撮像素子との接続構造の変形例を示し、図2の矢印XIII方向から見た矢視図。 図1の撮像装置の固体撮像素子ユニットにおける回路基板と電気接続部材16及び固体撮像素子との接続構造の変形例を示し、図2の矢印XIV方向から見た矢視図。
符号の説明
1……撮像装置
10,10A……固体撮像素子ユニット
11……レンズユニット
11a……光学レンズ
11b……レンズ枠
11c……フレア絞り
12……固体撮像素子
12a……受光面
12b……ボンディングパッド
13,13A……回路基板
13a……リードピン
14,14B……カバーガラス
15,15A,15B,15C,15D……遮光板
15b,15Ab……切欠部
15Ac……L字穿孔
15Bb……面取部
15Cb……開口
15Db……スリット
16……電気接続部材
17……絶縁封止樹脂
18……素子枠
19……補強枠
20……絶縁チューブ
21……電気基板
21a……電気部品
22……信号ケーブル束
22a……信号ケーブル
22aa……ケーブル接続部
23……保護チューブ
30,30A……コネクタ部材
30a,30Aa……本体部
30b,30c,30Ab,30Ac……コンタクトピン
30d,30e,30Ad,30Ae……リードピン受穴
30f,30g……接続部
代理人弁理士伊藤進

Claims (5)

  1. カバーガラスと、固体撮像素子と、前記固体撮像素子と接続する可撓性基板もしくは線材とからなる電気接続部材とにより構成される固体撮像素子ユニットにおいて、
    前記カバーガラスと前記固体撮像素子の受光面との間に配置され、前記固体撮像素子の受光面に臨む面において上下方向もしくは左右方向で非対称となるように切欠部もしくは開口が形成される遮光板を具備し、
    外観上において視認し得る所定の部位が上下方向もしくは左右方向で非対称形状となるように構成されると共に、前記切欠部もしくは前記開口が前記固体撮像素子の位置決め指標となっていることを特徴とする固体撮像素子ユニット。
  2. 前記可撓性基板に接続される信号ケーブル接続部が設けられた回路基板を、さらに具備することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子ユニット。
  3. 前記回路基板に配設される複数の信号ケーブル接続部は、上下方向もしくは左右方向で非対称となる外観形状をなしていることを特徴とする請求項2に記載の固体撮像素子ユニット。
  4. 前記回路基板に実装される複数の電気部品は、上下方向もしくは左右方向で非対称となるように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の固体撮像素子ユニット。
  5. 前記遮光板がカバーガラスに一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の固体撮像素子ユニット。
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