JP2001054025A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2001054025A
JP2001054025A JP11224561A JP22456199A JP2001054025A JP 2001054025 A JP2001054025 A JP 2001054025A JP 11224561 A JP11224561 A JP 11224561A JP 22456199 A JP22456199 A JP 22456199A JP 2001054025 A JP2001054025 A JP 2001054025A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】固体撮像素子チップのイメージエリアの利用状
況からその有効利用を図り、高感度でより一層の小型化
を実現する。 【解決手段】固体撮像装置16では、被写体像は、カバ
ーガラス22、空気層33を経てオンチップマイクロレ
ンズ29に入射される。オンチップマイクロレンズ29
に入射される画像は、遮光マスク30の内径30a外側
の範囲がマスキングされる。固体撮像素子チップ21の
イメージエリア28の外縁28a内側のマスキングされ
ていた部分を、接着剤31の塗布スペースとして有効利
用を図り、イメージエリア28の外縁28a内側に接着
剤31の塗布スペースが確保されるので、イメージエリ
ア28周辺の領域は増やすことがなく、固体撮像装置1
6の小型化が図れるようする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡やビデ
オカメラ等に用いられる固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長な挿入部を狭い管腔や体腔内
に挿入して、体腔内の臓器などを観察する内視鏡が広く
利用されている。このような内視鏡には、挿入部の先端
部にCCDなどの固体撮像素子を備えた固体撮像装置を
採用した電子内視鏡がある。この電子内視鏡は、細長な
挿入部を上述のように狭い管腔や体腔内に挿入しなけれ
ばならないので、挿入部の先端部外径の細径化が望まれ
ている。また、ビデオカメラの分野等においても、ビデ
オカメラの小型・軽量化を実現するために、固体撮像素
子の小型化が図られている。
【0003】このように、電子内視鏡やビデオカメラな
どに設ける固体撮像装置は、より一層の小型化が要求さ
れ、固体撮像素子の小型化に伴い、画素サイズも小さく
なり、固体撮像素子の感光部面積が小さくなって、固体
撮像素子のイメージエリアに入射する被写体像の光量が
減少して信号出力のレベルが次第に小さくなるという問
題が発生する。
【0004】このため、固体撮像素子チップのイメージ
エリア前面に直接マイクロレンズ(以下、オンチップマ
イクロレンズと記載)を設ける一方、このオンチップマ
イクロレンズの前面にカバーガラスを配設して構成する
ことにより、小型化及び高感度化の要求に応える固体撮
像装置が提案されている。
【0005】このような固体撮像装置の場合、固体撮像
装置の表面に設けるカバーガラスとオンチップマイクロ
レンズとの間に、レンズ効果を十分に生かすために空気
層が必要となる。このため、特開平5−110960号
公報には、オンチップマイクロレンズとカバーガラスと
の間に空気層を形成するため、イメージエリアを除いた
固体撮像素子チップ上の縁辺部の少なくとも一部に壁状
凸部を設ける一方、オンチップマイクロレンズに対向
し、且つ壁状凸部上にカバーガラスを配置すると共に、
基板からカバーガラスにかけて封止樹脂で囲撓してマイ
クロレンズを密封する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術による固体撮像装置では、固体撮像素子チップの
イメージエリアの外側に壁状凸部を設けるスペースが必
要であり、また、封止樹脂を配設するためのスペースも
必要であることから、固体撮像装置の小型化には限界が
あり、より一層の小型化を望む要求には適切に対応でき
ないという問題があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、固体撮像素子チップのイメージエリアの利用状況か
らその有効利用を図り、高感度でより一層の小型化を実
現することができる固体撮像装置を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明による固体撮像装置は、被写体像を
光電変換自在なイメージエリア上にマイクロレンズを設
けた固体撮像素子チップの、上記マイクロレンズに対向
する位置に空気層確保手段を介して透明光学部材を備え
た固体撮像装置において、上記イメージエリア外縁内側
に上記空気層確保手段の少なくとも一部を配設すると共
に、上記空気層確保手段が削る上記イメージエリアのイ
メージ部分をマスキングするマスキング手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0009】上記請求項1記載の固体撮像装置は、被写
体像は、透明光学部材を通過し、空気層を経てマイクロ
レンズに入射して、固体撮像素子チップのイメージエリ
ア上に撮像される。ここで、空気層の形成と透明光学部
材の配置は、イメージエリア外縁内側に少なくとも一部
を配設した空気層確保手段により行われるため、固体撮
像装置が、イメージエリア外縁外側に大型化することが
ない。また、空気層確保手段が削るイメージエリアのイ
メージ部分は、マスキング手段によりマスキングされる
部分であり、被写体像の撮像の障害になることはなく、
固体撮像素子チップのイメージエリアの有効利用が図ら
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図3は本発明の実施の第1
形態を示し、図1は電子内視鏡装置の全体説明図、図2
は電子内視鏡装置の撮像装置システムの概略構成説明
図、図3は固体撮像装置の要部説明図である。
【0011】図1において、符号1は、本発明の固体撮
像装置を搭載するシステムの一例としての電子内視鏡装
置を示し、この電子内視鏡装置1は、内視鏡2、光源装
置3、ビデオプロセッサ4及びモニタ5で主要に構成さ
れている。
【0012】上記内視鏡2は、細長で可撓性を有する挿
入部6と、この挿入部6の基端部に連設する操作部7
と、この操作部7の側方から延出する可撓性を有するユ
ニバーサルコード8とで構成されている。そして、ユニ
バーサルコード8の端部には、光源コネクタ9が設けら
れており、光源装置3に着脱自在に接続される。また、
光源コネクタ9からは、接続ケーブル10が延出されて
おり、この接続ケーブル10の端部に設けられている電
気コネクタ11がビデオプロセッサ4に着脱自在に接続
されている。尚、ビデオプロセッサ4とモニタ5とは電
気的に接続されており、内視鏡画像がモニタ5により表
示されるようになっている。
【0013】上記内視鏡2の挿入部6は、先端側がら順
に硬性の先端部12、湾曲自在な湾曲部13、可撓性を
有する可撓管部14を連接して構成されており、先端部
12には照明窓12aや観察窓12b等が設けられてい
る。
【0014】すなわち、上記内視鏡装置1における撮像
装置システムは、図2に示すように、内視鏡挿入部6の
先端部12に設けられる対物レンズ等からなる光学レン
ズ群15と、該光学レンズ群15の後方に配設された固
体撮像装置16と、この固体撮像装置16と伝送ケーブ
ル17を介して接続されるビデオプロセッサ4内の映像
処理回路18とで構成されている。
【0015】また、上記映像処理回路18の中には画像
の視野を規定する視野マスク回路(図示せず)が内蔵さ
れており、固体撮像装置16から送られてくる画像の視
野を所定に規定しマスキング処理するようになってい
る。そして、映像処理回路18からの出力は、必要に応
じてモニタ5に表示される。
【0016】上記固体撮像装置16は、図3に示すよう
に、固体撮像素子チップ21と、この固体撮像素子チッ
プ21の光入射面側に設けた透明の透明光学部材として
のカバーガラス22と、固体撮像素子チップ21からの
映像信号を増幅するためのアンプ回路を内蔵したチップ
電子部品23等を搭載した回路基板24とを有して構成
されている。
【0017】上記固体撮像素子チップ21は、金属製の
接続塊であるバンプ25を介して、電源や信号入出力の
ための外部入出力端子26と電気的に接続されており、
外部入出力端子26は、固体撮像素子チップ21の側面
側を通過して、固体撮像素子チップ21後方の上記回路
基板24と接続されている。固体撮像素子チップ21側
面と外部入出力端子26との間には、シート状の絶縁部
材27が介装されており、電気的な絶縁が保たれてい
る。
【0018】上記固体撮像素子チップ21には、その入
射面側に、複数の光電変換画素からなる光を感じる領域
であるイメージエリア28が形成されており、このイメ
ージエリア28の画素毎にマイクロレンズ(所謂、オン
チップマイクロレンズ)29が設けられている。
【0019】また、上記カバーガラス22の固体撮像素
子チップ21側の面には、金属または不透明ガラス材か
らなる遮光マスク30が設けられており、この遮光マス
ク30と上記固体撮像素子チップ21とが接着剤31で
接着されている。この遮光マスク30は、例えば、リン
青銅などの金属に反射率の低い黒処理を施した薄肉の部
材で形成しても良いし、或いは、カバーガラス22に直
接、ブラッククロムなどの蒸着やスパッタリングなどを
行って成形しても良い。
【0020】さらに、上記カバーガラス22と上記固体
撮像素子チップ21の側面は、遮光性樹脂である封止樹
脂32で覆われている。
【0021】すなわち、この固体撮像装置16のオンチ
ップマイクロレンズ29は、各画素ごとの光入射効率を
高め、固体撮像素子チップ21全体として高い感度を達
成するために設けるものであるが、そのためには、この
オンチップマイクロレンズ29への入射側は光学理論か
らするとレンズの屈折率よりも低い屈折率の物質である
必要があり、一般的には空気層が用いられる。
【0022】このため、本実施の第1形態では、接着剤
31の層を、カバーガラス22の遮光マスク30と固体
撮像素子チップ21の間に設けて空気層33を確保した
ものであり、接着剤31は空気層確保手段として設けら
れたものである。
【0023】そして、図3(a)に示すように、接着剤
31は、その一部がイメージエリア28に掛かって設け
られており、イメージエリア28の外縁28aの内側に
接着剤31の内縁稜線31aの大部分が位置されるよう
に配設されている。
【0024】また、上記接着剤31の内縁稜線31a
は、遮光マスク30の内径30aの外側に位置されてお
り、接着剤31がイメージエリア28に掛かる部分は確
実にマスキングされた構造となっている。こうして、遮
光マスク30はマスキング手段として設けられている。
【0025】すなわち、本実施の第1形態では、接着剤
31は、その一部がイメージエリア28に一部掛かる位
置に設けられると共に、この接着剤31によって削られ
てしまうイメージエリア28の部分には、遮光マスク3
0によりマスキングを施すようになっている。換言すれ
ば、予め決められた遮光マスク30が遮光しない範囲内
のイメージエリアの位置までは、接着剤31がはみださ
ないように設けられている。
【0026】一方、上記回路基板24は、その後端にリ
ードピン34が設けられており、伝送ケーブル17と接
続されている。
【0027】以上のように構成される電子内視鏡装置1
では、体腔内等の被写体像は、内視鏡挿入部6の先端部
12の光学レンズ群15を通じて固体撮像装置16に入
射される。そして、この固体撮像装置16により変換さ
れた信号は、伝送ケーブル17を通じてビデオプロセッ
サ4内の映像処理回路18に送られ、所定に処理されて
必要に応じ、モニタ5に表示される。
【0028】また、固体撮像装置16では、被写体像
は、カバーガラス22、空気層33を経てオンチップマ
イクロレンズ29に入射される。ここで、オンチップマ
イクロレンズ29に入射される画像は、遮光マスク30
の内径30a外側の範囲がマスキングされたものとなっ
ている。
【0029】そして、被写体像の光が、オンチップマイ
クロレンズ29を通じて固体撮像素子チップ21に達す
ると、固体撮像素子チップ21の複数の光電変換画素で
光電変換されて、バンプ25、外部入出力端子26を介
して回路基板24に出力され、さらにこの回路基板24
のリードピン34から伝送ケーブル17に出力される。
【0030】特に、このような電子内視鏡装置1では、
内視鏡画像を鮮鋭に表示させるため輪郭強調などの画像
処理を施したり、モニタ5に画像と同時に各種データを
表示させるために、その表示部分の背景を黒くマスクし
て表示させることなど行っており、固体撮像素子チップ
21のイメージエリア28全面を目一杯使用して表示す
ることは一般には行われていない。例えば、内視鏡画面
の多くは、イメージエリア28の外縁28aや角部を一
部表示させずマスキングして形成した、4隅にマスクの
かけられた8角形の画面であったり、略小判形の画面で
あったりしている。
【0031】一方、接着剤31は、一般には粘性が低
く、小さな部分や、細かな部分に塗るのは難しく、固体
撮像素子チップ21に適応した場合、イメージエリア2
8に掛からない範囲で固体撮像素子チップ21の表面の
イメージエリア28周辺に塗ろうとすると大きなスペー
スが必要となり、イメージエリア28周辺領域を広くす
る必要があり、固体撮像装置16が大きくなってしまう
という問題があった。
【0032】このようなことから、本実施の第1形態で
は、固体撮像素子チップ21のイメージエリア28の外
縁28a内側のマスキングされていた部分を、接着剤3
1の塗布スペースとして有効利用するものであり、イメ
ージエリア28の外縁28a内側に接着剤31の塗布ス
ペースが確保されるので、イメージエリア28周辺の領
域は増やすことがなく、固体撮像装置16の小型化が図
れるようになっている。
【0033】また、本実施の第1形態では、空気層確保
手段として、接着剤31の層を、カバーガラス22の遮
光マスク30と固体撮像素子チップ21の間に設けて空
気層33を確保したものであり、新たな部品や、複雑な
作業が不要であり、低コスト化が可能となる。
【0034】尚、本実施の第1形態では、マスキング手
段は、固体撮像装置16のカバーガラス22に設けた遮
光マスク30で構成するメカニカルなマスクであるが、
映像処理回路18の視野マスク回路による電気的なマス
クであっても良い。
【0035】次に、図4は本発明の実施の第2形態によ
る固体撮像装置の要部説明図を示す。尚、この実施の第
2形態では、前記実施の第1形態の固体撮像装置の空気
層確保手段を変更したもので、他の構造は前記実施の第
1形態と同様であり、同一部分には同じ符号を記し説明
は省略する。
【0036】すなわち、図4において、符号40は本発
明の実施の第2形態による固体撮像装置を示し、この固
体撮像装置40は、前記実施の第1形態と同様に、固体
撮像素子チップ21と、透明光学部材としてのカバーガ
ラス22と、チップ電子部品23等を搭載した回路基板
24とを有して構成されている。
【0037】上記固体撮像素子チップ21は、金属製の
接続塊であるバンプ41を介して、電源や信号入出力の
ための外部入出力端子42と電気的に接続されており、
外部入出力端子42は、固体撮像素子チップ21の側面
側を通過して、固体撮像素子チップ21後方の上記回路
基板24と接続されている。固体撮像素子チップ21側
面と外部入出力端子42との間には、シート状の絶縁部
材27が介装されており、電気的な絶縁が保たれてい
る。
【0038】また、上記固体撮像素子チップ21に形成
されたイメージエリア28には、画素毎にマイクロレン
ズ(所謂、オンチップマイクロレンズ)29が設けられ
ている。
【0039】また、上記カバーガラス22の固体撮像素
子チップ21側の面には、金属または不透明ガラス材か
らなる遮光マスク30が設けられており、この遮光マス
ク30と上記固体撮像素子チップ21とが接着剤43で
接着されている。
【0040】さらに、上記カバーガラス22と上記固体
撮像素子チップ21の側面は、遮光性樹脂である封止樹
脂32で覆われている。
【0041】こうして、本実施の第2形態では、上記オ
ンチップマイクロレンズ29の入射面側に形成すべき空
気層44を、上記バンプ41、外部入出力端子42で形
成しており、バンプ41、外部入出力端子42は、空気
層確保手段としての機能も果たしているものである。
尚、接着剤43は、単に接着固定の機能のみ要求されて
設けられている。
【0042】そして、本実施の第2形態においても、接
着剤43は、その一部がイメージエリア28に掛かって
設けられており、イメージエリア28の外縁28aの内
側に接着剤43の内縁稜線43aの大部分が位置される
ように配設されている。
【0043】また、上記接着剤43の内縁稜線43a
は、遮光マスク30の内径30aの外側に位置されてお
り、接着剤43がイメージエリア28に掛かる部分は確
実にマスキングされた構造となっている。こうして、遮
光マスク30はマスキング手段として設けられている。
【0044】このように、本実施の第2形態によっても
前記実施の第1形態と同様、固体撮像素子チップ21の
イメージエリア28の外縁28a内側のマスキングされ
ていた部分を、接着剤43の塗布スペースとして有効利
用するものであり、イメージエリア28の外縁28a内
側に接着剤43の塗布スペースが確保されるので、イメ
ージエリア28周辺の領域は増やすことがなく、固体撮
像装置40の小型化が図れるようになっている。また、
新たな部品や、複雑な作業が不要であり、低コスト化が
可能となっている。そして特に、前記実施の第1形態と
比較して、光軸方向の高さが低く抑えられので、固体撮
像装置40の一層の小型化が達成できる。
【0045】次に、図5は本発明の実施の第3形態によ
る固体撮像装置の要部説明図を示す。尚、この実施の第
3形態では、前記実施の第2形態の固体撮像装置の空気
層確保手段を変更したもので、他の構造は前記実施の第
2形態と同様であり、同一部分には同じ符号を記し説明
は省略する。
【0046】すなわち、図5において、符号50は本発
明の実施の第2形態による固体撮像装置を示し、この固
体撮像装置50は、前記実施の第2形態と同様に、固体
撮像素子チップ21と、透明光学部材としてのカバーガ
ラス22と、チップ電子部品23等を搭載した回路基板
24とを有して構成されている。
【0047】上記固体撮像素子チップ21の一辺側は、
金属製の接続塊であるバンプ51を介して、電源や信号
入出力のための外部入出力端子52と電気的に接続され
ており、外部入出力端子52は、固体撮像素子チップ2
1の側面側を通過して、固体撮像素子チップ21後方の
上記回路基板24と接続されている。固体撮像素子チッ
プ21側面と外部入出力端子52との間には、シート状
の絶縁部材27が介装されており、電気的な絶縁が保た
れている。
【0048】また、上記固体撮像素子チップ21に形成
されたイメージエリア28には、画素毎にマイクロレン
ズ(所謂、オンチップマイクロレンズ)29が設けられ
ている。
【0049】また、上記カバーガラス22の固体撮像素
子チップ21側の面には、金属または不透明ガラス材か
らなる遮光マスク30が設けられており、この遮光マス
ク30と上記固体撮像素子チップ21とが接着剤43で
接着されている。
【0050】さらに、上記カバーガラス22と上記固体
撮像素子チップ21の側面は、遮光性樹脂である封止樹
脂32で覆われている。
【0051】そして、本実施の第3形態では、上記固体
撮像素子チップ21の上記一辺側の対辺側には、遮光マ
スク30でマスキングされるオンチップマイクロレンズ
29上の2隅にガラスビーズなどの硬質小片53が介装
されており、上記一辺側の寸法、すなわちバンプ51の
寸法と外部入出力端子52の厚さ寸法の和を補って、上
記カバーガラス22と上記固体撮像素子チップ21の位
置寸法が精度良く保たれている。
【0052】すなわち、本実施の第3形態では、上記オ
ンチップマイクロレンズ29の入射面側に形成すべき空
気層54を、上記バンプ51、外部入出力端子52、及
び、一対の硬質小片53で形成しており、これらにより
空気層確保手段が構成されている。
【0053】このように、本実施の第3形態によれば、
例え、固体撮像素子チップ21の外部入出力端子52が
部分的に設けられるものであっても、前記実施の第2形
態と同様の効果を得ることが可能になる。また、硬質小
片53により、カバーガラス22と固体撮像素子チップ
21の位置寸法が保たれるので、接着剤以上に寸法精度
を出したい場合には、精度を上げた硬質小片53を用い
て容易に精度向上を図ることができる。
【0054】ところで、図6は撮像装置システムの固体
撮像装置部分の説明図である。上述のような固体撮像装
置を搭載した電子内視鏡装置等の装置では、装置の小型
・軽量化を図るには、固体撮像装置を含む撮像装置シス
テム全体の小型・軽量化を進めることが重要である。
【0055】このため、図6に示すように、固体撮像装
置16の前方に配設される光学レンズ群15は、レンズ
枠61の中に、前方側から順に、第1のレンズ62、第
2のレンズ63、最終レンズ64を配設して構成し、上
記第1のレンズ62は、例えば平凸レンズで、上記最終
レンズ64は凹レンズで形成する。
【0056】また、レンズ枠61の後端側と、固体撮像
装置16と、伝送ケーブル17の先端側は、電磁遮蔽用
のシールド枠65内に一体に収納されており、シールド
枠65内には絶縁性の樹脂66が充填されると共に、シ
ールド枠65の外側は絶縁チューブ67で被覆される。
【0057】このように、最終レンズ64を凹レンズに
することによって、第1のレンズ62を含む光学レンズ
群15を固体撮像装置16に対し小さくすることがで
き、小さく低い位置から入ってきた光線でも固体撮像装
置16のイメージエリア全面で受けることができるよう
になり、撮像装置システム全体の小型・軽量化を図るこ
とができる。
【0058】ここで、さらに上記シールド枠65を、着
磁された金属製の枠で形成するようにすれば、レンズ枠
の加工時に発生する削り粉が、組み立て後にレンズ枠内
部空間に浮遊して、画像上のゴミとして画像上に映るこ
とを防止できるので、常に安定して良好な画像が得られ
るようになる。
【0059】一方、図7は撮像装置システムが組み込ま
れた内視鏡先端部の構成説明図である。電子内視鏡装置
において、内視鏡挿入部の先端部は、撮像装置システム
の光学レンズ群のレンズ枠の取付を以下のように改良す
ることにより、さらなる小型化を図ることができる。
【0060】すなわち、前記図1に示す電子内視鏡装置
1の先端部12を例に説明すると、図7に示すように、
先端部12には、先端構成部71に、撮像装置システム
の光学レンズ群15のレンズ枠72、ライトガイドバン
ドル73、及び鉗子用パイプ74等が設けられている。
先端構成部71の前方には絶縁カバー75が設けられ、
上記レンズ枠72の先端側は、この絶縁カバー75を挿
通して設けられている。また、上記ライトガイドバンド
ル73の前方には照明レンズ枠76内収納された照明レ
ンズ群77が絶縁カバー75を挿通して設けられてい
る。さらに、上記鉗子用パイプ74による鉗子用孔74
aは、絶縁カバー75を貫通して設けられている。
【0061】そして、上記レンズ枠72の側面の、先端
構成部71の内径側に対向する、レンズ枠72の外周に
沿ったフランジ状の一部分が、先端構成部71の内径側
に向けて突出されて、レンズ枠係止部78として形成さ
れている。
【0062】上記先端構成部71へのレンズ枠72の取
付は、レンズ枠72を先端構成部71後方から挿通して
先端側に付き当てることにより行うようになっており、
従って、先端構成部71には、上記レンズ枠係止部78
の外径形状に合ったレンズ枠用孔71aが設けられてい
る。
【0063】また、上記レンズ枠係止部78の後面に
は、先端構成部71側面から、すりわり付き止ねじが突
出されており、レンズ枠72が後方にスライドすること
が規制されている。
【0064】このように、レンズ枠係止部78を用いて
レンズ枠72を固定できるようにすれば、レンズ枠72
の一部で確実に固定できるのでレンズ枠72が大きくな
らずにすむ。また、レンズ枠係止部78により、レンズ
枠72の回転方向の位置決めが容易にでき、画像の倒れ
等が生じることが確実に防止できる。
【0065】さらに、上述のような電子内視鏡装置1の
先端部12においては、ライトガイドバンドル73から
の発熱の影響で、光学レンズ群15のレンズ枠72も高
熱になることが懸念される。
【0066】このため、上記ライトガイドバンドル73
の前方の照明レンズ枠76を、低熱伝導率の絶縁体(例
えばセラミック等)で形成すると共に、絶縁カバー75
をできるだけ低熱伝導率の絶縁体の材料で構成する。
【0067】このように照明レンズ枠76、さらには絶
縁カバー75を低熱伝導性の部材で形成することによ
り、ライトガイドバンドル73を伝播してくる光の熱エ
ネルギがレンズ枠72に伝わりにくくなるため、撮像装
置システムの、特に固体撮像素子チップに対する熱の影
響が少なく抑えられる。
【0068】また、図8は撮像装置システムの伝送ケー
ブルの断面図を示す。撮像装置システムを小型化するた
めに、撮像装置システムにシールドロックを用いない構
成のものがあり、放射ノイズレベルが悪化する虞があ
る。
【0069】このため、撮像装置システムの伝送ケーブ
ルを以下のように構成する。まず、図8(a)に示す伝
送ケーブルの例では、伝送ケーブル80は、内層シール
ド体81と、その外側の外層シールド体82の2層構造
としたものである。そして、内層シールド体81の内側
には水平転送ライン81aなどの映像信号駆動ラインの
なかでも高周波の駆動系の信号ラインを内蔵し、内層シ
ールド体81と外層シールド体82の間にはそれ以外の
信号ライン82aを配置した。尚、内層シールド体81
は絶縁体83で被覆され、外層シールド体82は最外周
シース84で被覆されている。
【0070】また、図8(b)に示す伝送ケーブルの例
では、伝送ケーブル85は、映像の出力信号ライン86
のみを独立して配置し、その他の信号ライン(駆動信号
ライン及び電源信号ライン)87aは一括して、一括シ
ールド87の中にまとめて配設したものである。尚、一
括シールド87は、絶縁外皮88で被覆されている。
【0071】さらに、図8(c)は図8(b)の変形例
であり、伝送ケーブル90は、2ライン以上ある映像出
力信号ライン91を独立させると共に、その他の信号ラ
イン92aは一括して、一括シールド92の中にまとめ
て配設し、さらに、上記各映像出力信号ライン91を一
括シールド92外側に絶縁外皮93で被覆固定してい
る。
【0072】このように伝送ケーブルを必要に応じて分
離して形成するようにすれば、映像出力系にのるノイズ
を低減することができ、特に自己の固体撮像装置を駆動
するための高周波信号のクロストークを防ぐことができ
る。
【0073】また、図9は電子内視鏡装置の説明図であ
り、図9(a)は電子内視鏡装置の外観の説明図、図9
(b)は電子内視鏡装置の内部管路の説明図である。一
般に、電子内視鏡装置においては、光源装置に組み込ま
れた送気ポンプ、或いは別体の吸引ポンプ等が必要であ
り、装置全体が大型化する傾向にある。
【0074】このため、以下のように電子内視鏡装置を
構成して、装置の小型化、低コスト化を実現する。すな
わち、図9(a)において、符号100は電子内視鏡装
置を示し、この電子内視鏡装置100は、細長で可撓性
を有する挿入部101と、この挿入部101の基端部に
連設する操作部102と、この操作部102の側方から
延出する可撓性を有する光源装置用コード103とで構
成されている。この光源装置用コード103の端部に
は、光源装置104が着脱自在に接続される。
【0075】上記操作部102の後方には、空気開放穴
付きゴム球105が設けられており、空気開放穴105
aを閉じてゴム球105を押圧収縮させることにより操
作部102内に送気可能になっている。また、上記操作
部102の下方からは、一対のチューブ106,107
が延出されて吸引ビン108の一対のポート109,1
10と接続されている。さらに、上記操作部102の上
部には、送気か吸気かを切り替えるための切替弁111
が設けられている。
【0076】そして、電子内視鏡装置100内に形成さ
れる各管路は、図9(b)に示すように、切替弁111
からの管路がチューブ106を通じて吸引ビン108の
送圧ポート109と接続されている。また、内視鏡内の
吸引管路112がチューブ107を通じて吸引ビン10
8の逆止弁付き吸引ポート110と接続されている。
【0077】上記送圧ポート109と上記吸引ポート1
10は、それぞれ吸引ビン108の独立密閉された空間
108a,108bに形成されており、これら空間10
8a,108b内では、一体に形成された第1,第2の
プランジャー113a,113bがスライド自在に配設
されている。また、空間108bには、上記吸引ポート
110と共に、逆止弁付き大気開放ポート114が設け
られており、大気に開放されている。
【0078】このように構成された電子内視鏡装置10
0で、まず、送気する場合には、切替弁111を送気位
置にして、空気開放穴付きゴム球105の空気開放穴1
05aを塞いで押圧すると挿入部101の先端から送気
ができる。
【0079】逆に吸引する場合には、切替弁111を吸
引位置にして、空気開放穴付きゴム球105の空気開放
穴105aを塞いで押圧するとチューブ106を通じて
送圧ポート109に圧力がかかり、第1のプランジャー
113aが移動する。すると、この第1のプランジャー
113aと一体になっている第2のプランジャー113
bは吸引ビン108の内部空気を膨張させる方向に動
く。この時、逆止弁付き大気開放ポート114では逆止
弁が塞がり空気は吸引されない。一方、吸引ポート11
0は逆止弁は開く方向なので、チューブ107、吸引管
路112を介して先端部から吸引が可能となる。
【0080】このように、電子内視鏡装置100によれ
ば、大掛かりな送気ポンプや吸引ポンプが不要となり、
電子内視鏡装置100の軽量・小型、コンパクト化が図
れ、低コスト化も実現することができる。また、光源を
小型のものを用いれば装置全体として可搬性に優れた装
置となる。
【0081】次に、図10は内視鏡全体の外観説明図で
ある。ところで、従来、内視鏡の運搬は、両手で、操作
部、挿入部の先端、及びコネクタ部を保持して運ぶこと
が必要で、そのため、両手が塞がり、且つ面倒な作業と
なっていた。
【0082】このため、以下のように可搬性に優れた内
視鏡を提案する。すなわち、図10に示すように、内視
鏡操作部121のグリップ部分に端末部保持アダプタ1
22を装着できるようになっている。この端末部保持ア
ダプタ122は内視鏡のその他の端末部部分、例えば、
先端部123やコネクタ部124をも保持できるように
なっている。尚、端末部保持アダプタ122は内視鏡操
作部121に対して固定的に接続されても着脱自在に装
着できるようにしても良い。
【0083】このように端末部保持アダプタ122を設
けるようにすれば、内視鏡の持ち運び時に、端末部が確
実に固定され運搬作業が容易となる。
【0084】[付記] (1) 被写体像を光電変換自在なイメージエリア上に
マイクロレンズを設けた固体撮像素子チップの、上記マ
イクロレンズに対向する位置に空気層確保手段を介して
透明光学部材を備えた固体撮像装置において、上記イメ
ージエリア外縁内側に上記空気層確保手段の少なくとも
一部を配設すると共に、上記空気層確保手段が削る上記
イメージエリアのイメージ部分をマスキングするマスキ
ング手段を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
【0085】(2) 上記マスキング手段は、少なくと
も上記イメージエリア前方に配設した遮光部材で形成し
たことを特徴とする付記項1に記載の固体撮像装置。
【0086】(3) 上記マスキング手段は、上記イメ
ージエリアで捉えた画像を処理する信号処理手段の電気
マスクで形成したことを特徴とする付記項1に記載の固
体撮像装置。
【0087】(4) 上記空気層確保手段は、上記透明
光学部材と上記固体撮像素子チップとを接着する接着剤
で形成したことを特徴とする付記項1乃至付記項3の何
れかに記載の固体撮像装置。
【0088】(5) 上記空気層確保手段は、少なくと
も上記固体撮像素子チップに接続する外部入出力端子を
含んで形成したことを特徴とする付記項1乃至付記項3
の何れかに記載の固体撮像装置。
【0089】(6) 上記空気層確保手段は、少なくと
も硬質な小片を含んで形成したことを特徴とする付記項
1乃至付記項3の何れかに記載の固体撮像装置。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、固体撮像装置において、固体撮像素子チップ
のイメージエリア外縁内側に空気層確保手段の少なくと
も一部を配設すると共に、空気層確保手段が削るイメー
ジエリアのイメージ部分をマスキングするマスキング手
段を備えたので、イメージエリアの有効利用を図り、且
つ高感度でより一層の小型化を実現することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態による、電子内視鏡装
置の全体説明図
【図2】同上、電子内視鏡装置の撮像装置システムの概
略構成説明図
【図3】同上、固体撮像装置の要部説明図
【図4】本発明の実施の第2形態による、固体撮像装置
の要部説明図
【図5】本発明の実施の第3形態による、固体撮像装置
の要部説明図
【図6】撮像装置システムの固体撮像装置部分の説明図
【図7】撮像装置システムが組み込まれた内視鏡先端部
の構成説明図
【図8】撮像装置システムの伝送ケーブルの断面図
【図9】電子内視鏡装置の説明図
【図10】内視鏡全体の外観説明図
【符号の説明】
1 電子内視鏡装置 15 光学レンズ群 16 固体撮像装置 21 固体撮像素子チップ 22 カバーガラス(透明光学部材) 28 イメージエリア 29 マイクロレンズ 30 遮光マスク(マスキング手段) 31 接着剤(空気層確保手段) 33 空気層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を光電変換自在なイメージエリ
    ア上にマイクロレンズを設けた固体撮像素子チップの、
    上記マイクロレンズに対向する位置に空気層確保手段を
    介して透明光学部材を備えた固体撮像装置において、 上記イメージエリア外縁内側に上記空気層確保手段の少
    なくとも一部を配設すると共に、上記空気層確保手段が
    削る上記イメージエリアのイメージ部分をマスキングす
    るマスキング手段を備えたことを特徴とする固体撮像装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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