JP4593799B2 - 歩行型管理機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、耕耘爪などの作業具で作業を行う際に、機体から後へ延したハンドルを握りながら作業者が管理機と一緒に連れ歩く形式の歩行型管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】
歩行型管理機として、例えば実公昭33−18037号公報「動力耕耘機における発動機の上下装置」が知られている。次図は、同公報の第1図に示す歩行型管理機の側面図であり、この図で歩行型管理機について詳しく説明する。
【0003】
図9は従来の歩行型管理機の側面図である。
歩行型管理機100は、機体101にエンジン102を備えるとともに、機体101の後端103にロータリ耕耘装置(図示しない)を備え、エンジン102で車輪104,104(左側のみ図示する)やロータリ耕耘装置の耕耘爪(図示しない)を駆動することにより耕耘爪で圃場を耕耘する。
この際に、作業員は機体101から後へ延したハンドル105を握りながら歩行型管理機100と一緒に連れ歩き、ハンドル105を上げ下げすることにより耕耘爪の高さを調整する。
【0004】
ところで、歩行型管理機100は、機体101の後端103に比較的大きな重量のロータリ耕耘装置(図示しない)を備えており、このロータリ耕耘装置の自重でハンドル105を下方に下げようとする力が大きく作用する。このため、機体101の前端106にフレーム107を介してバランスウエイト108を備えることにより、歩行型管理機100のバランスを保ち、ハンドル105を下方に下げようとする力を緩和させている。
よって、作業者はハンドル105の操作、特にハンドル105の上げ下げを容易に行うことができる。
【0005】
ここで、バランスウエイト108の効果を高めるためには、バランスウエイト108を機体101から離すことが好ましい。このため、歩行型管理機100では機体101の前部106からバランスウエイト108をL1と大きく張出している。
しかし、バランスウエイト108を機体101の前部106から大きく張出させると、歩行型管理機100の全長が大きくなり、操作性を良好に維持することは難しい。
【0006】
加えて、歩行型管理機100を前傾させた際にバランスウエイト108が圃場の表面にすぐに接触してしまい、十分な前傾角を確保することは難しい。
これらの不具合を解消するために、バランスウエイト108を機体101の前部106に近づけて配置することが考えられる。その例を次図で説明する。
【0007】
図10は従来の歩行型管理機の要部拡大図であり、バランスウエイト108を機体101の前部106に近づけた状態を示す。
バランスウエイト108を機体101の前部106に近づけることにより、機体101の前部106からバランスウエイト108までの距離をL2と小さくすることができる。
【0008】
よって、歩行型管理機100の全長を小さくすることができるので、操作性を良好に維持することができる。
加えて、歩行型管理機100を前傾させた際にバランスウエイト108を圃場の表面にすぐに接触しないようにでき、歩行型管理機100の前傾角を確保することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、歩行型管理機100のなかには、図10に示すようにエンジンオイルの給油口110及びエンジンオイルのドレーン口112をエンジン102の前端102aに備えたものがある。
この歩行型管理機100によれば、給油口110やドレーン口112がバランスウエイト108に近づき過ぎてしまう。よって、例えばエンジンオイルを交換するために、ドレーン口112からエンジンオイルを排出し、給油口110にエンジンオイルを給油する際に、機体101の前部106からバランスウエイト108を外す必要がある。
【0010】
さらに、エンジンオイルの排出や、エンジンオイルの給油が完了した後に、バランスウエイト108を機体101の前部106に再び取付ける必要がある。このように、エンジンオイルを交換する際に、バランスウエイト108を着脱する必要があるので、エンジンオイルの交換に手間や時間がかかる。
【0011】
そこで、本発明の目的は、歩行型管理機の前傾角を十分に確保することができ、かつエンジンオイルの交換を手間をかけないで簡単に行うことができる歩行型管理機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、機体の前部にエンジンを搭載し、このエンジンの前部にエンジンオイルを補給する給油口、及びエンジンオイルを排出するドレーン口を設け、これら給油口及びドレーン口の前方にバランスウエイトを設置した歩行型管理機であって、前記機体の前部に前記バランスウエイトを搭載し、前記バランスウエイトの上面を、後端から前方に向けて上り勾配に傾斜させるとともに、下方へ湾曲させることで、前記バランスウエイトの上側に空間を形成し、加えて、前記バランスウエイトの下端に、前記機体の前後方向に貫通した溝を形成し、前記バランスウエイトを前記機体前部の上に載せ、前記溝の下端開口部を前記機体の前部で塞ぐことにより前記ドレーン口に対向する通孔を形成し、前記通孔を通じて前記ドレーン口からエンジンオイルを排出可能に構成し、さらにバランスウエイトの下面を前上がりに傾斜させることで機体の前傾角を確保する構成にしたことを特徴とする。
【0013】
バランスウエイトの上側の空間から給油口へエンジンオイルを補給する構成にした。よって、バランスウエイトを機体に付けたままで給油口へエンジンオイルを補給することができる。
さらに、バランスウエイトに開けた通孔を通じてドレーン口からエンジンオイルを排出させる構成にした。よって、この通孔を使用することで、バランスウエイトを機体に付けたままでドレーン口からエンジンオイルを排出することができる。
【0014】
加えて、バランスウエイトの下面を前上がりに傾斜させた構成にした。よって、機体を前傾させた際に、バランスウエイトの下面を土壌に干渉しないように逃がすことができる。
【0015】
請求項2において、バランスウエイトは、下面の傾斜にほぼ平行に上面を傾斜させるとともに上面を湾曲に形成し、この上面にほぼ平行に前記給油口を上向きに傾斜させたことを特徴とする。
【0016】
バランスウエイトの上面を、下面の傾斜にほぼ平行になる様に傾斜させるとともに湾曲に形成した。加えてバランスウエイトの上面にほぼ平行に給油口を上向きに傾斜させた。
よって、バランスウエイトの上方に、給油口にエンジンオイルを給油するための空間を確保することができる。従って、給油口へエンジンオイルを補給する際に、バランスウエイトに邪魔されずに補給することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る歩行型管理機の側面図である。
歩行型管理機10は、機体11の前後端12,14にそれぞれエンジン15及びロータリ耕耘装置17を備えるとともに、機体11からハンドル20を後方へ延ばし、エンジン15で左右の車輪21,21(左側のみ図示する)を回転するとともに、ロータリ耕耘装置17の耕耘爪18・・・(・・・は複数を示す)を回転することにより耕耘爪18・・・で土壌を耕耘し、作業員がハンドル20を握りながら一緒に連れ歩く形式のロータリ耕耘機である。
【0018】
この歩行型管理機10は、エンジンオイルの給油口23並びにエンジンオイルのドレーン口27が前方に向くようにしてエンジン15を機体11の前部12に搭載し、かつエンジン15の前方を塞ぐようにしてバランスウエイト30を機体11の前部12に備える。
【0019】
バランスウエイト30を機体11の前部12に備えることで、歩行型管理機10のバランスを好適に保つことができる。よって、作業者はハンドル20の操作、特にハンドル20の上げ下げを容易に行うことができる。
よって、例えば耕耘中にロータリ耕耘装置17の高さ調整を行う際や、歩行型管理機10を旋回させる際に、ハンドル20を簡単に持ち上げることができるので、作業者にかかる負担を軽減することができる。
【0020】
さらに、バランスウエイト30を備えることで歩行型管理機10のバランスを好適に保つことができるので、車輪21,21の牽引力を高めることができる。
よって、歩行型管理機10の作業性を高めることができる。
加えて、バランスウエイト30を備えることで、エンジン15を保護することができる。
【0021】
図2は図1の2部拡大図であり、エンジン15を機体11の前部12にボルト16a,16a及びナット16b,16b(左側のみを図示する)で取付け、エンジン15の前部下端(前部)15aにドレーン口27を水平に設け、このドレーン口27にドレーンプラグ28を水平に取付け、ドレーン口27の上方でかつエンジン15の下端左側面(前部)15b(図5も参照)に給油口23を斜め上向きに設け、給油口23の上端24にキャップ25を取付け、機体11の前部12にバランスウエイト30をボルト31a,31a及びナット31b,31b(左側のみを図示する)で取付けた状態を示す。
【0022】
バランスウエイト30は、全体にほぼ湾曲状に形成した鋳物製のウエイトであって、機体11の前部12に載せるために後端下面32を平坦に形成し、後端下面32の前端から下面33を前方に向けて上り勾配に形成し、下面33の前端から前面34を鉛直に立上げ、前面34の上端から前端上面35を後方に水平に延ばし、前端上面35の後端から上面36を湾曲状に後方に延ばし、上面36の後端から後面37を後端下面32まで鉛直に延ばし、これらの面32〜37の左右側にそれぞれ左右の側面38,39(右側面39は図3に示す)を備える。
【0023】
また、バランスウエイト30は、下面33の傾斜にほぼ平行になる様に上面36を傾斜させるとともに上面36を湾曲に形成した。よって、バランスウエイト30の上方に、給油口23にエンジンオイルを給油するための空間45を確保することができる。
加えて、バランスウエイト30の上面36にほぼ平行に給油口23を上向きに傾斜させた。
このため、上向きに傾斜させた給油口23に空間45から簡単にエンジンオイルを給油することができる。
【0024】
また、バランスウエイト30は、下面33を前方に向けて上り勾配の傾斜面とした。よって、ハンドル20を大きく上げたときに下面33を、例えば圃場の表面に付かないように逃がすことができる。このため、歩行型管理機10の前傾角を十分に確保することができる。
【0025】
図3は本発明に係る歩行型管理機のバランスウエイトの斜視図であり、バランスウエイト30を機体11から前方に向けて上向きの湾曲形状し、バランスウエイト30の下面33を前方に向けて上り勾配の傾斜面とした状態を示す。
【0026】
バランスウエイト30は、後部に一対の座面30a,30aを形成し、これら座面30a,30aに貫通孔30b,30bを形成し、貫通孔30b,30bにそれぞれボルト31a,31aを差込むことにより、バランスウエイト30の後端下面32を機体11の前部12に取付けたものである。
【0027】
このバランスウエイト30は、上面36の中央に前後方向に延びる隆起部41を形成し、この隆起部41の後端41aをバランスウエイト30の後面37より前方に形成し、隆起部41に沿って通孔42を形成し、この通孔42をドレーンプラグ28に対向させたものである。
通孔42は、バランスウエイト30の下端中央に溝を形成し、この溝の下端開口部を機体11の前部12で塞ぐことにより貫通孔としたものである。
この通孔42を使用することで、バランスウエイト30を機体11から外さなくてもドレーンプラグ28を外してドレーン口27からエンジンオイルを排出することができる。
【0028】
さらに、バランスウエイト30は、表面上の陵線40a・・・や角部40b・・・をR形状、すなわち湾曲面状や球面状に形成した。よって、メンテナンス作業時に、作業者の手がバランスウエイト30の稜線40a・・・や角部40b・・・に接触しても損傷することはない。
【0029】
図4は図3の4−4線断面図であり、バランスウエイト30のドレーンプラグ28に対向する部位に、このドレーンプラグ28を着脱するための通孔42を開けた状態を示す。
通孔42は、上面43を前方に向けて上向きの傾斜状に形成したものである。よって、通孔42の入口42aの高さH1を出口42bの高さH2より大きくすることができる(図5も参照)。このため、通孔42を使用してドレーンプラグ28をさらに簡単に着脱することができる。
【0030】
さらに、通孔42の入口42aの角部40bをR形状、すなわち湾曲面状や球面状に形成した。よって、この角部40bに作業者の手が接触しても損傷することはない。
【0031】
図5は図1の5矢視図であり、エンジン15下端の前部中央にドレーン口27(図4に示す)を設け、ドレーン口27にドレーンプラグ28を取付け、エンジン15の下端左側面15bに給油口23を設け、給油口23の上端24にキャップ25を取付け、機体11の前部中央にバランスウエイト30をボルト31a,31a及びナット31b,31bで取付け、バランスウエイト30の下部中央で、かつドレーンプラグ28に対向する位置に通孔42を形成した状態を示す。
【0032】
次に、歩行型管理機10の作用を説明する。
図6は本発明に係る歩行型管理機の第1作用説明図である。
通孔42に矢印▲1▼の如く工具を差込むことにより、差込んだ工具でドレーンプラグ28を簡単に着脱して、ドレーン口27からエンジンオイルを排出することができる。
よって、バランスウエイト30を機体11の前部12に付けたままでエンジンオイルを排出することができる。このため、エンジンオイルを手間をかけないで簡単に排出することができる。
【0033】
加えて、通孔42の入口42aの角部40bを湾曲面状や球面状に形成したので、メンテナンス作業時に、作業者の手が角部40bに接触して損傷することはない。
【0034】
図7は本発明に係る歩行型管理機の第2作用説明図である。
バランスウエイト30を上向きの湾曲形状とし、バランスウエイト30の上方に空間45を確保した。加えて、給油口23をバランスウエイト30の上面36に合せて斜め上向きとすることで給油口23の上端24を上向きに配置した。
よって、バランスウエイト30の上方から矢印▲2▼の如く空間45に手50を差込んでキャップ25を給油口23から外して、給油口23にエンジンオイルを補給することができる。
【0035】
従って、バランスウエイト30を機体11の前部12に付けたままでエンジンオイルを補給することができる。このため、エンジンオイルを手間をかけないで簡単に補給することができる。
また、給油口23にエンジンオイルを補給した後、バランスウエイト30の上方から矢印▲2▼の如く手50を差込んでキャップ25を給油口23に取付けることができる。
【0036】
加えて、バランスウエイト30の陵線40a・・・(図3に示す)や角部40b・・・を湾曲面状や球面状に形成したので、メンテナンス作業時に、作業者の手が稜線40a・・・や角部40b・・・に接触して損傷することはない。
【0037】
図8は本発明に係る歩行型管理機の第3作用説明図である。
バランスウエイト30を下面33を前方に向けて上り勾配の傾斜面とすることで、ハンドル20を大きく上げたときに下面33を土壌表面52に付かないように逃がすことができる。よって、ハンドル20を途中まで少し上げただけでは、バランスウエイト30の下面33が土壌表面52に接触することはない。このため、歩行型管理機10の前傾角αを十分に確保することができる。
【0038】
なお、前記実施形態では、作業機としてロータリ耕耘装置17を使用した例について説明したが、ロータリ耕耘装置17に代えて、すきなどの作業機を使用することも可能である。
また、バランスウエイト30を鋳物で形成した例について説明したが、その他に鋼材を組合せて形成してもよく、又は鋼材を切削して形成してもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、バランスウエイトの上側の空間から給油口へエンジンオイルを補給する構成にした。よって、バランスウエイトを機体に付けたままで給油口へエンジンオイルを補給することができる。このため、エンジンオイルを手間をかけないで簡単に補給することができる。
【0040】
さらに、バランスウエイトに開けた通孔を通じてドレーン口からエンジンオイルを排出させる構成にした。よって、この通孔を使用することで、バランスウエイトを機体に付けたままでドレーン口からエンジンオイルを排出することができる。このため、エンジンオイルを手間をかけないで簡単に排出することができる。
このように、エンジンオイルの排出及び供給を簡単に行うことができるので、エンジンオイルの交換を手間をかけないで簡単に行うことができる。
【0041】
加えて、バランスウエイトの下面を前上がりに傾斜させた構成にした。よって、機体を前傾させた際に、バランスウエイトの下面を土壌に干渉しないように逃がすことができる。このため、機体の前傾角を十分に確保することができる。
【0042】
請求項2は、バランスウエイトの上面を、下面の傾斜にほぼ平行になる様に傾斜させるとともに湾曲に形成した。加えてバランスウエイトの上面にほぼ平行に給油口を上向きに傾斜させた。よって、バランスウエイトの上方に、給油口にエンジンオイルを給油するための空間を確保することができる。
従って、給油口へエンジンオイルを補給する際に、バランスウエイトに邪魔されずに補給することができる。このため、エンジンオイルを手間をかけないでさらに簡単に補給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歩行型管理機の側面図
【図2】図1の2部拡大図
【図3】本発明に係る歩行型管理機のバランスウエイトの斜視図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図1の5矢視図
【図6】本発明に係る歩行型管理機の第1作用説明図
【図7】本発明に係る歩行型管理機の第2作用説明図
【図8】本発明に係る歩行型管理機の第3作用説明図
【図9】従来の歩行型管理機の側面図
【図10】従来の歩行型管理機の要部拡大図
【符号の説明】
10…歩行型管理機、11…機体、12…機体の前部、15…エンジン、15a…エンジンの前部下端(エンジンの前部)、15b…エンジンの下端左側面(エンジンの前部)、18…耕耘爪、20…ハンドル、23…給油口、27…ドレーン口、30…バランスウエイト、33…下面、36…上面、42…通孔、45…空間、α…前傾角。
Claims (2)
- 機体の前部にエンジンを搭載し、このエンジンの前部にエンジンオイルを補給する給油口、及びエンジンオイルを排出するドレーン口を設け、これら給油口及びドレーン口の前方にバランスウエイトを設置した歩行型管理機であって、
前記機体の前部に前記バランスウエイトを搭載し、
前記バランスウエイトの上面を、後端から前方に向けて上り勾配に傾斜させるとともに、下方へ湾曲させることで、前記バランスウエイトの上側に空間を形成し、
加えて、前記バランスウエイトの下端に、前記機体の前後方向に貫通した溝を形成し、前記バランスウエイトを前記機体前部の上に載せて、前記溝の下端開口部を前記機体の前部で塞ぐことにより前記ドレーン口に対向する通孔を形成し、前記通孔を通じて前記ドレーン口からエンジンオイルを排出可能に構成し、
さらにバランスウエイトの下面を前上がりに傾斜させることで機体の前傾角を確保する構成にしたことを特徴とする歩行型管理機。 - 前記バランスウエイトは、前記下面の傾斜にほぼ平行に上面を傾斜させるとともに上面を湾曲に形成し、この上面にほぼ平行に前記給油口を上向きに傾斜させたことを特徴とする請求項1記載の歩行型管理機。
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