JP2002211450A - 歩行型管理機 - Google Patents

歩行型管理機

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JP2002211450A JP2001008888A JP2001008888A JP2002211450A JP 2002211450 A JP2002211450 A JP 2002211450A JP 2001008888 A JP2001008888 A JP 2001008888A JP 2001008888 A JP2001008888 A JP 2001008888A JP 2002211450 A JP2002211450 A JP 2002211450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行型管理機の前傾角を確保することがで
き、かつエンジンオイルの交換を手間をかけないで簡単
に行うことができる歩行型管理機を提供する。 【解決手段】 歩行型管理機10は、機体11の前部1
2にエンジン15を搭載し、エンジン15の前部にエン
ジンオイルを補給する給油口23、及びエンジンオイル
を排出するドレーン口27を設け、給油口23及びドレ
ーン口27の前方にバランスウエイト30を設置し、バ
ランスウエイト30の上側の空間45から給油口23へ
エンジンオイルを補給するとともに、バランスウエイト
30に開けた通孔42を通じてドレーン口27からエン
ジンオイルを排出させる構成とし、さらにバランスウエ
イト30の下面33を前上がりに傾斜させることで機体
11の前傾角を確保する構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耕耘爪などの作業
具で作業を行う際に、機体から後へ延したハンドルを握
りながら作業者が管理機と一緒に連れ歩く形式の歩行型
管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】歩行型管理機として、例えば実公昭33
−18037号公報「動力耕耘機における発動機の上下
装置」が知られている。次図は、同公報の第1図に示す
歩行型管理機の側面図であり、この図で歩行型管理機に
ついて詳しく説明する。
【0003】図9は従来の歩行型管理機の側面図であ
る。歩行型管理機100は、機体101にエンジン10
2を備えるとともに、機体101の後端103にロータ
リ耕耘装置(図示しない)を備え、エンジン102で車
輪104,104(左側のみ図示する)やロータリ耕耘
装置の耕耘爪(図示しない)を駆動することにより耕耘
爪で圃場を耕耘する。この際に、作業員は機体101か
ら後へ延したハンドル105を握りながら歩行型管理機
100と一緒に連れ歩き、ハンドル105を上げ下げす
ることにより耕耘爪の高さを調整する。
【0004】ところで、歩行型管理機100は、機体1
01の後端103に比較的大きな重量のロータリ耕耘装
置(図示しない)を備えており、このロータリ耕耘装置
の自重でハンドル105を下方に下げようとする力が大
きく作用する。このため、機体101の前端106にフ
レーム107を介してバランスウエイト108を備える
ことにより、歩行型管理機100のバランスを保ち、ハ
ンドル105を下方に下げようとする力を緩和させてい
る。よって、作業者はハンドル105の操作、特にハン
ドル105の上げ下げを容易に行うことができる。
【0005】ここで、バランスウエイト108の効果を
高めるためには、バランスウエイト108を機体101
から離すことが好ましい。このため、歩行型管理機10
0では機体101の前部106からバランスウエイト1
08をL1と大きく張出している。しかし、バランスウ
エイト108を機体101の前部106から大きく張出
させると、歩行型管理機100の全長が大きくなり、操
作性を良好に維持することは難しい。
【0006】加えて、歩行型管理機100を前傾させた
際にバランスウエイト108が圃場の表面にすぐに接触
してしまい、十分な前傾角を確保することは難しい。こ
れらの不具合を解消するために、バランスウエイト10
8を機体101の前部106に近づけて配置することが
考えられる。その例を次図で説明する。
【0007】図10は従来の歩行型管理機の要部拡大図
であり、バランスウエイト108を機体101の前部1
06に近づけた状態を示す。バランスウエイト108を
機体101の前部106に近づけることにより、機体1
01の前部106からバランスウエイト108までの距
離をL2と小さくすることができる。
【0008】よって、歩行型管理機100の全長を小さ
くすることができるので、操作性を良好に維持すること
ができる。加えて、歩行型管理機100を前傾させた際
にバランスウエイト108を圃場の表面にすぐに接触し
ないようにでき、歩行型管理機100の前傾角を確保す
ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、歩行型管理機
100のなかには、図10に示すようにエンジンオイル
の給油口110及びエンジンオイルのドレーン口112
をエンジン102の前端102aに備えたものがある。
この歩行型管理機100によれば、給油口110やドレ
ーン口112がバランスウエイト108に近づき過ぎて
しまう。よって、例えばエンジンオイルを交換するため
に、ドレーン口112からエンジンオイルを排出し、給
油口110にエンジンオイルを給油する際に、機体10
1の前部106からバランスウエイト108を外す必要
がある。
【0010】さらに、エンジンオイルの排出や、エンジ
ンオイルの給油が完了した後に、バランスウエイト10
8を機体101の前部106に再び取付ける必要があ
る。このように、エンジンオイルを交換する際に、バラ
ンスウエイト108を着脱する必要があるので、エンジ
ンオイルの交換に手間や時間がかかる。
【0011】そこで、本発明の目的は、歩行型管理機の
前傾角を十分に確保することができ、かつエンジンオイ
ルの交換を手間をかけないで簡単に行うことができる歩
行型管理機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、機体の前部にエンジンを搭載し、このエ
ンジンの前部にエンジンオイルを補給する給油口、及び
エンジンオイルを排出するドレーン口を設け、これら給
油口及びドレーン口の前方にバランスウエイトを設置し
た歩行型管理機であって、前記バランスウエイトの上側
の空間から前記給油口へエンジンオイルを補給するとと
もに、バランスウエイトに開けた通孔を通じて前記ドレ
ーン口からエンジンオイルを排出させる構成とし、さら
にバランスウエイトの下面を前上がりに傾斜させること
で機体の前傾角を確保する構成にしたことを特徴とす
る。
【0013】バランスウエイトの上側の空間から給油口
へエンジンオイルを補給する構成にした。よって、バラ
ンスウエイトを機体に付けたままで給油口へエンジンオ
イルを補給することができる。さらに、バランスウエイ
トに開けた通孔を通じてドレーン口からエンジンオイル
を排出させる構成にした。よって、この通孔を使用する
ことで、バランスウエイトを機体に付けたままでドレー
ン口からエンジンオイルを排出することができる。
【0014】加えて、バランスウエイトの下面を前上が
りに傾斜させた構成にした。よって、機体を前傾させた
際に、バランスウエイトの下面を土壌に干渉しないよう
に逃がすことができる。
【0015】請求項2において、バランスウエイトは、
下面の傾斜にほぼ平行に上面を傾斜させるととに上面を
湾曲に形成し、この上面にほぼ平行に前記給油口を上向
きに傾斜させたことを特徴とする。
【0016】バランスウエイトの上面を、下面の傾斜に
ほぼ平行になる様に傾斜させるととに湾曲に形成した。
加えてバランスウエイトの上面にほぼ平行に給油口を上
向きに傾斜させた。よって、バランスウエイトの上方
に、給油口にエンジンオイルを給油するための空間を確
保することができる。従って、給油口へエンジンオイル
を補給する際に、バランスウエイトに邪魔されずに補給
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」は作業者から見た方向に従う。また、図
面は符号の向きに見るものとする。図1は本発明に係る
歩行型管理機の側面図である。歩行型管理機10は、機
体11の前後端12,14にそれぞれエンジン15及び
ロータリ耕耘装置17を備えるとともに、機体11から
ハンドル20を後方へ延ばし、エンジン15で左右の車
輪21,21(左側のみ図示する)を回転するととも
に、ロータリ耕耘装置17の耕耘爪18・・・(・・・
は複数を示す)を回転することにより耕耘爪18・・・
で土壌を耕耘し、作業員がハンドル20を握りながら一
緒に連れ歩く形式のロータリ耕耘機である。
【0018】この歩行型管理機10は、エンジンオイル
の給油口23並びにエンジンオイルのドレーン口27が
前方に向くようにしてエンジン15を機体11の前部1
2に搭載し、かつエンジン15の前方を塞ぐようにして
バランスウエイト30を機体11の前部12に備える。
【0019】バランスウエイト30を機体11の前部1
2に備えることで、歩行型管理機10のバランスを好適
に保つことができる。よって、作業者はハンドル20の
操作、特にハンドル20の上げ下げを容易に行うことが
できる。よって、例えば耕耘中にロータリ耕耘装置17
の高さ調整を行う際や、歩行型管理機10を旋回させる
際に、ハンドル20を簡単に持ち上げることができるの
で、作業者にかかる負担を軽減することができる。
【0020】さらに、バランスウエイト30を備えるこ
とで歩行型管理機10のバランスを好適に保つことがで
きるので、車輪21,21の牽引力を高めることができ
る。よって、歩行型管理機10の作業性を高めることが
できる。加えて、バランスウエイト30を備えること
で、エンジン15を保護することができる。
【0021】図2は図1の2部拡大図であり、エンジン
15を機体11の前部12にボルト16a,16a及び
ナット16b,16b(左側のみを図示する)で取付
け、エンジン15の前部下端(前部)15aにドレーン
口27を水平に設け、このドレーン口27にドレーンプ
ラグ28を水平に取付け、ドレーン口27の上方でかつ
エンジン15の下端左側面(前部)15b(図5も参
照)に給油口23を斜め上向きに設け、給油口23の上
端24にキャップ25を取付け、機体11の前部12に
バランスウエイト30をボルト31a,31a及びナッ
ト31b,31b(左側のみを図示する)で取付けた状
態を示す。
【0022】バランスウエイト30は、全体にほぼ湾曲
状に形成した鋳物製のウエイトであって、機体11の前
部12に載せるために後端下面32を平坦に形成し、後
端下面32の前端から下面33を前方に向けて上り勾配
に形成し、下面33の前端から前面34を鉛直に立上
げ、前面34の上端から前端上面35を後方に水平に延
ばし、前端上面35の後端から上面36を湾曲状に後方
に延ばし、上面36の後端から後面37を後端下面32
まで鉛直に延ばし、これらの面32〜37の左右側にそ
れぞれ左右の側面38,39(右側面39は図3に示
す)を備える。
【0023】また、バランスウエイト30は、下面33
の傾斜にほぼ平行になる様に上面36を傾斜させるとと
に上面36を湾曲に形成した。よって、バランスウエイ
ト30の上方に、給油口23にエンジンオイルを給油す
るための空間45を確保することができる。加えて、バ
ランスウエイト30の上面36にほぼ平行に給油口23
を上向きに傾斜させた。このため、上向きに傾斜させた
給油口23に空間45から簡単にエンジンオイルを給油
することができる。
【0024】また、バランスウエイト30は、下面33
を前方に向けて上り勾配の傾斜面とした。よって、ハン
ドル20を大きく上げたときに下面33を、例えば圃場
の表面に付かないように逃がすことができる。このた
め、歩行型管理機10の前傾角を十分に確保することが
できる。
【0025】図3は本発明に係る歩行型管理機のバラン
スウエイトの斜視図であり、バランスウエイト30を機
体11から前方に向けて上向きの湾曲形状し、バランス
ウエイト30の下面33を前方に向けて上り勾配の傾斜
面とした状態を示す。
【0026】バランスウエイト30は、後部に一対の座
面30a,30aを形成し、これら座面30a,30a
に貫通孔30b,30bを形成し、貫通孔30b,30
bにそれぞれボルト31a,31aを差込むことによ
り、バランスウエイト30の後端下面32を機体11の
前部12に取付けたものである。
【0027】このバランスウエイト30は、上面36の
中央に前後方向に延びる隆起部41を形成し、この隆起
部41の後端41aをバランスウエイト30の後面37
より前方に形成し、隆起部41に沿って通孔42を形成
し、この通孔42をドレーンプラグ28に対向させたも
のである。通孔42は、バランスウエイト30の下端中
央に溝を形成し、この溝の下端開口部を機体1の前部1
2で塞ぐことにより貫通孔としたものである。この通孔
42を使用することで、バランスウエイト30を機体1
1から外さなくてもドレーンプラグ28を外してドレー
ン口27からエンジンオイルを排出することができる。
【0028】さらに、バランスウエイト30は、表面上
の陵線40a・・・や角部40b・・・をR形状、すな
わち湾曲面状や球面状に形成した。よって、メンテナン
ス作業時に、作業者の手がバランスウエイト30の稜線
40a・・・や角部40b・・・に接触しても損傷する
ことはない。
【0029】図4は図3の4−4線断面図であり、バラ
ンスウエイト30のドレーンプラグ28に対向する部位
に、このドレーンプラグ28を着脱するための通孔42
を開けた状態を示す。通孔42は、上面43を前方に向
けて上向きの傾斜状に形成したものである。よって、通
孔42の入口42aの高さH1を出口42bの高さH2
より大きくすることができる(図5も参照)。このた
め、通孔42を使用してドレーンプラグ28をさらに簡
単に着脱することができる。
【0030】さらに、通孔42の入口42aの角部40
bをR形状、すなわち湾曲面状や球面状に形成した。よ
って、この角部40bに作業者の手が接触しても損傷す
ることはない。
【0031】図5は図1の5矢視図であり、エンジン1
5下端の前部中央にドレーン口27(図4に示す)を設
け、ドレーン口27にドレーンプラグ28を取付け、エ
ンジン15の下端左側面15bに給油口23を設け、給
油口23の上端24にキャップ25を取付け、機体11
の前部中央にバランスウエイト30をボルト31a,3
1a及びナット31b,31bで取付け、バランスウエ
イト30の下部中央で、かつドレーンプラグ28に対向
する位置に通孔42を形成した状態を示す。
【0032】次に、歩行型管理機10の作用を説明す
る。図6は本発明に係る歩行型管理機の第1作用説明図
である。通孔42に矢印の如く工具を差込むことによ
り、差込んだ工具でドレーンプラグ28を簡単に着脱し
て、ドレーン口27からエンジンオイルを排出すること
ができる。よって、バランスウエイト30を機体11の
前部12に付けたままでエンジンオイルを排出すること
ができる。このため、エンジンオイルを手間をかけない
で簡単に排出することができる。
【0033】加えて、通孔42の入口42aの角部40
bを湾曲面状や球面状に形成したので、メンテナンス作
業時に、作業者の手が角部40bに接触して損傷するこ
とはない。
【0034】図7は本発明に係る歩行型管理機の第2作
用説明図である。バランスウエイト30を上向きの湾曲
形状とし、バランスウエイト30の上方に空間45を確
保した。加えて、給油口23をバランスウエイト30の
上面36に合せて斜め上向きとすることで給油口23の
上端24を上向きに配置した。よって、バランスウエイ
ト30の上方から矢印の如く空間45に手50を差込
んでキャップ25を給油口23から外して、給油口23
にエンジンオイルを補給することができる。
【0035】従って、バランスウエイト30を機体11
の前部12に付けたままでエンジンオイルを補給するこ
とができる。このため、エンジンオイルを手間をかけな
いで簡単に補給することができる。また、給油口23に
エンジンオイルを補給した後、バランスウエイト30の
上方から矢印の如く手50を差込んでキャップ25を
給油口23に取付けることができる。
【0036】加えて、バランスウエイト30の陵線40
a・・・(図3に示す)や角部40b・・・を湾曲面状
や球面状に形成したので、メンテナンス作業時に、作業
者の手が稜線40a・・・や角部40b・・・に接触し
て損傷することはない。
【0037】図8は本発明に係る歩行型管理機の第3作
用説明図である。バランスウエイト30を下面33を前
方に向けて上り勾配の傾斜面とすることで、ハンドル2
0を大きく上げたときに下面33を土壌表面52に付か
ないように逃がすことができる。よって、ハンドル20
を途中まで少し上げただけでは、バランスウエイト30
の下面33が土壌表面52に接触することはない。この
ため、歩行型管理機10の前傾角αを十分に確保するこ
とができる。
【0038】なお、前記実施形態では、作業機としてロ
ータリ耕耘装置17を使用した例について説明したが、
ロータリ耕耘装置17に代えて、すきなどの作業機を使
用することも可能である。また、バランスウエイト30
を鋳物で形成した例について説明したが、その他に鋼材
を組合せて形成してもよく、又は鋼材を切削して形成し
てもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、バランスウエイトの上側の空間から
給油口へエンジンオイルを補給する構成にした。よっ
て、バランスウエイトを機体に付けたままで給油口へエ
ンジンオイルを補給することができる。このため、エン
ジンオイルを手間をかけないで簡単に補給することがで
きる。
【0040】さらに、バランスウエイトに開けた通孔を
通じてドレーン口からエンジンオイルを排出させる構成
にした。よって、この通孔を使用することで、バランス
ウエイトを機体に付けたままでドレーン口からエンジン
オイルを排出することができる。このため、エンジンオ
イルを手間をかけないで簡単に排出することができる。
このように、エンジンオイルの排出及び供給を簡単に行
うことができるので、エンジンオイルの交換を手間をか
けないで簡単に行うことができる。
【0041】加えて、バランスウエイトの下面を前上が
りに傾斜させた構成にした。よって、機体を前傾させた
際に、バランスウエイトの下面を土壌に干渉しないよう
に逃がすことができる。このため、機体の前傾角を十分
に確保することができる。
【0042】請求項2は、バランスウエイトの上面を、
下面の傾斜にほぼ平行になる様に傾斜させるととに湾曲
に形成した。加えてバランスウエイトの上面にほぼ平行
に給油口を上向きに傾斜させた。よって、バランスウエ
イトの上方に、給油口にエンジンオイルを給油するため
の空間を確保することができる。従って、給油口へエン
ジンオイルを補給する際に、バランスウエイトに邪魔さ
れずに補給することができる。このため、エンジンオイ
ルを手間をかけないでさらに簡単に補給することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歩行型管理機の側面図
【図2】図1の2部拡大図
【図3】本発明に係る歩行型管理機のバランスウエイト
の斜視図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図1の5矢視図
【図6】本発明に係る歩行型管理機の第1作用説明図
【図7】本発明に係る歩行型管理機の第2作用説明図
【図8】本発明に係る歩行型管理機の第3作用説明図
【図9】従来の歩行型管理機の側面図
【図10】従来の歩行型管理機の要部拡大図
【符号の説明】
10…歩行型管理機、11…機体、12…機体の前部、
15…エンジン、15a…エンジンの前部下端(エンジ
ンの前部)、15b…エンジンの下端左側面(エンジン
の前部)、18…耕耘爪、20…ハンドル、23…給油
口、27…ドレーン口、30…バランスウエイト、33
…下面、36…上面、42…通孔、45…空間、α…前
傾角。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前部にエンジンを搭載し、このエ
    ンジンの前部にエンジンオイルを補給する給油口、及び
    エンジンオイルを排出するドレーン口を設け、これら給
    油口及びドレーン口の前方にバランスウエイトを設置し
    た歩行型管理機であって、 前記バランスウエイトの上側の空間から前記給油口へエ
    ンジンオイルを補給するとともに、バランスウエイトに
    開けた通孔を通じて前記ドレーン口からエンジンオイル
    を排出させる構成とし、さらにバランスウエイトの下面
    を前上がりに傾斜させることで機体の前傾角を確保する
    構成にしたことを特徴とする歩行型管理機。
  2. 【請求項2】 前記バランスウエイトは、前記下面の傾
    斜にほぼ平行に上面を傾斜させるととに上面を湾曲に形
    成し、この上面にほぼ平行に前記給油口を上向きに傾斜
    させたことを特徴とする請求項1記載の歩行型管理機。
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