JP5042720B2 - 車軸耕耘型管理機 - Google Patents

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Description

本発明は、車軸に複数の耕耘軸を備える車軸耕耘型管理機に関する。
従来から、機体前部に搭載されるエンジンと、機体後部から後ろ上方に延出されるハンドルと、エンジン動力で回転駆動される車軸と、車軸に設けられる複数の耕耘爪と、耕耘爪の上方を覆うフェンダとを備える車軸耕耘型管理機が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1〜3に記載される車軸耕耘型管理機では、耕耘爪の後方が開放されているが、耕耘爪の後方を覆うカバー体が備えられた車軸耕耘型管理機も提案されてきており、このような車軸耕耘型管理機によれば、耕耘爪が跳ね上げる泥や石から作業者の足元部を保護することが可能になる。
実開昭59−117308号公報 特開2001−320902号公報 特開2002−220070号公報
ところで、耕耘爪の後方を覆うカバー体は、耕深の変化などに追従するために、上端側を支点として上下回動自在であることが好ましいが、このようなカバー体は、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をした場合に、傾き方向の外端位置を基準として必要以上に上方に回動し、足元保護部材としての機能が低下するという問題がある。すなわち、カバー体の傾き方向の外端側は、接地状態を維持しているが、カバー体の他方の外端側は、地面から大きく浮いてしまうため、作業者の足元に泥や石が飛散する惧れがある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、エンジン及びハンドルを備える機体と、エンジン動力で回転駆動される車軸と、車軸に設けられる複数の耕耘爪と、耕耘爪の上方を覆うフェンダとを備える車軸耕耘型管理機であって、前記耕耘爪の後方を、上端側を支点として上下回動するカバー体で覆い、該カバー体を左右に分割すると共に、左右のカバー体を独立して回動させるにあたり、前記左右のカバー体の外端側を、上側ほど外側に傾く基準線に沿って後方に湾曲させることを特徴とする車軸耕耘型管理機である。このようにすると、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をする場合であっても、左右のカバー体がそれぞれ適正な回動位置を維持するので、足元保護部材としての機能を良好に果すことができる。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1は車軸耕耘型管理機であって、該車軸耕耘型管理機1は、機体フレーム2にチェンケース3を前低後高状に傾斜させて配設すると共に、機体フレーム2の上部に動力源であるエンジン4を搭載している。
チェンケース3の上部及びエンジン4の左側面には、該エンジン4の動力をチェンケース3に伝達するベルト伝動機構(図示せず)と、これを覆うベルトカバー5が設けられている。また、エンジン4の上部には、ステー6を介して燃料タンク7を装着すると共に、この燃料タンク7の周囲を覆う樹脂製のエンジンカバー8を設けている。
チェンケース3の下部には、エンジン4から出力される動力によって駆動する車軸9が左右に突出しており、この車軸9には、複数の耕耘爪10が設けられると共に、当該車軸9の左右両端には、円盤状の車輪11をそれぞれ取り付けてある。
また、チェンケース3の後端部には、後方に向けて延出する作業機連結ヒッチ12が一体的に連結されている。この作業機連結ヒッチ12には、抵抗棒13などの任意の作業機が連結される。また、エンジン4の下方には、回転する耕耘爪10による泥や石の跳ね上がりを防止すべく、当該耕耘爪10の上方を覆うフェンダ14を設けている。
一方、チェンケース3の後部から後ろ上方に向けてハンドルフレーム15を突設すると共に、このハンドルフレーム15の先端部から機体後方に向けてハンドル16L、16Rを延設している。そして、左側のハンドル16Lには、主クラッチレバー17を設けると共に、右側のハンドル16Rには、スロットルレバー18を配設してある。
左右のハンドル16L、16Rは、ノブ付ボルト19を介してハンドルフレーム15に上下位置調整自在に取り付けてあり、車軸耕耘型管理機1を運転する作業者の体格や作業内容によって、適宜上下調節が行えるようになっている。
ところで、耕耘爪10の上方を覆うフェンダ14は、主として、回転する耕耘爪10によって跳ね上げられる泥や石が、耕耘爪10の上方にあるエンジン4にかかることを防止するために設けたものであって、車軸耕耘型管理機1を運転する作業者の足元を保護するためには、耕耘爪10の後方を覆うカバー体20を設ける必要がある。本発明は、このカバー体20に特徴を有しており、以下、カバー体20について図3〜図6を参照して詳細に説明する。
これらの図に示すカバー体20は、耕深の変化などに追従するために、上端側を支点として上下回動自在となっている。例えば、本実施形態のカバー体20は、蝶番21を介してフェンダ14の後端部に連結されており、蝶番21の屈曲部を支点として上下に回動するようになっている。なお、図4及び図5において、22はカバー体20の取付板であって、該取付板22には、蝶番21の一端側が一体的に溶着されており、緊締金具23を用いてチェンケース3及びフェンダ14に対して共締めされると共に、緊締具24を用いてフェンダ14に固定されるようになっている。また、取付板22の外端部には、ストッパ22aが折曲形成されており、該ストッパ22aによりカバー体20の回動下限位置が規定され、カバー体20と耕耘爪10との接触が防止されるようになっている。
カバー体20は、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をした場合に、傾き方向の外端位置を基準として上方に回動することになる。このとき、カバー体20の傾き方向の外端側は、接地状態を維持しているが、カバー体20の他方の外端側は、地面から浮くことがあり、この浮き上がりの量が大きい場合には、足元保護部材としての機能が低下し、作業者の足元に泥や石が飛散する可能性がある。
上記のような問題を解消するために、本発明の実施形態では、カバー体20を左右に分割すると共に、左右のカバー体20L、20Rを独立して回動させるようにしてある。具体的には、左右のカバー体20L、20Rをそれぞれ蝶番21を介してフェンダ14に連結することにより、左右のカバー体20L、20Rが独立して回動できるようにしてある。このようにすると、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をする場合であっても、左右のカバー体20L、20Rがそれぞれ適正な回動位置を維持するので、地面から大きく浮き上がることなく、足元保護部材としての機能を良好に果すことができる。
また、本発明の実施形態に係るカバー体20L、20Rは、その外端側(湾曲部20a)が後方に向けて湾曲形成されている。このようにすると、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をする場合に、カバー体20L、20Rの上方回動量が湾曲部20aによって抑制されるので、足元保護部材としての機能が低下するという問題が解消されるだけでなく、カバー体20L、20Rが上限位置まで回動することを防止し、カバー体20L、20Rの破損も回避できる。
また、本発明の実施形態に係るカバー体20L、20Rは、その外端側を後方に湾曲させるにあたり、上側ほど外側に傾く基準線Lに沿って湾曲させるようになっている。例えば、30°程度の傾斜角を有する基準線Lに沿って、カバー体20L、20Rの外端側を後方に湾曲させる。このようにすると、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をする場合に、カバー体20L、20Rの上方回動量をより効果的に抑制することができる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、エンジン4及びハンドル16を備える機体と、エンジン動力で回転駆動される車軸9と、車軸9に設けられる複数の耕耘爪10と、耕耘爪10の上方を覆うフェンダ14とを備える車軸耕耘型管理機1であって、耕耘爪10の後方を、上端側を支点として上下回動するカバー体20で覆うにあたり、該カバー体20を左右に分割すると共に、左右のカバー体20L、20Rを独立して回動させるようにしたので、機体を左右方向に傾けながら耕耘作業をする場合であっても、左右のカバー体20L、20Rがそれぞれ適正な回動位置を維持し、足元保護部材としての機能を良好に果すことができる。
車軸耕耘型管理機の平面図である。 車軸耕耘型管理機の側面図である。 車軸耕耘型管理機の要部を示す背面図である。 カバー体の取付構造を示す側面図である。 カバー体の取付構造を示すA矢視図である。 (A)はカバー体の形状を示す背面図、(B)は側面図、(C)はX−X断面図である。
符号の説明
1 車軸耕耘型管理機
4 エンジン
9 車軸
10 耕耘爪
14 フェンダ
16 ハンドル
20L カバー体
20R カバー体
20a 湾曲部
21 蝶番

Claims (1)

  1. エンジン及びハンドルを備える機体と、
    エンジン動力で回転駆動される車軸と、
    車軸に設けられる複数の耕耘爪と、
    耕耘爪の上方を覆うフェンダと
    を備える車軸耕耘型管理機であって、
    前記耕耘爪の後方を、上端側を支点として上下回動するカバー体で覆い、
    該カバー体を左右に分割すると共に、左右のカバー体を独立して回動させるにあたり、
    前記左右のカバー体の外端側を、上側ほど外側に傾く基準線に沿って後方に湾曲させることを特徴とする車軸耕耘型管理機。
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