JP4592759B2 - 軌道設備のためのレール締結装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軌道設備のための、力一体的で弾性的なレール締結装置であって、
このレール締結装置が、弾性的な材料、特に硬化されたばね鋼から成る締付け部材を有しており、
この締付け部材が、組み付けられた状態において、枕木に沿って設けられた保持板と、固定アンカーとの間で、この締付け部材が、レールのレール底部の上に、保持力を作用するように固定されており、これによってこのレールが定位置において保持され、
その際、この締付け部材が、このレールの長手方向軸線の上に鉛直に立っている、垂直方向に指向された対称面に対して、対称的に形成されている様式の、上記レール締結装置に関する。
冒頭に記載した様式のレール締結装置は、ドイツ連邦共和国特許第34 00 110号明細書(特許文献1)から公知である。そこでは、締付け部材が使用され、この締付け部材は、組み付けられた状態において、保持板と固定アンカーとの間に設けられている。この締付け部材は、その際に、2つの脚部を有しており、これら脚部が、ねじり要素として形成されている。これらねじり脚部は、2つの平行に、互いに並列して位置している、棒ばね部分を有しており、これら棒ばね部分が、1つの部材から成るように、締付け部分を形成し、且つ基本的にこれら締付け部分に対して横方向に外方へと湾曲されたバックル部によって結合されている。このねじり脚部のこれら両方の棒ばね部分は、接続横棒を介して接続されている。このねじり脚部のこれら両方の、外側の棒ばね部分は、接続横棒の後方で間隔を持ってそれぞれ1つのU字形の湾曲部を有しており、この湾曲部が、この湾曲部の自由な端部分でもって、この接続横棒の上で支持されており、
これに対して、このレール締結装置の固定部材が、中間ウェブに引き続いて、および、レール底部の傍らに設けられた、締付け部材の締付け部分のためのせり上がり傾斜部の上方にそれぞれに間隔を持って、
2つの、反対側に向かって突き出している支持フランジを、この締付け部材のねじり脚部のために有している。
ドイツ連邦共和国特許第39 18 091号明細書(特許文献2)から、冒頭に記載した様式のレール締結装置が公知であり、このレール締結装置の場合、締付け部材のエプシロン字形に形成された外側脚部の部分は、間隔の増大のもとで、内側脚部からレール底部に向かって拡幅されている。この締付け部材の、これら互いに向かい合って近づくように整向された自由な端部は、これら内側脚部の外側で終端している。この締付け部材は、更に、中間ウェブが、既組み付け状態において、小さな間隔で、このレール底部の上で位置するに至り、且つ、予組み付け状態において、この中間ウェブの内側面でもって、枕木用ねじの軸に密接するように形成されている。
これら公知の解決策の1つの解決策において、締付け部材は、確かに、この締付け部材の役目、即ち、枕木に沿ってのレールの良好な保持を行なうことの役目を満たす。しかしながら、この締付け部材は、比較的に大きく、且つ複雑に形成されている。従って、相応して高い製造経費を伴い、このことは、これら締付け部材の製造コストを上昇させる。
更に、これら公知の締付け部材は、以下の問題:即ち、力でもっての、レールの通常と異なる高い負荷の際に、このレールの傾倒が起こり得るという問題に関する如何なる十分な解決策も提供しない。
この締付け部材のねじり脚部、および、枕木ねじ止め部は、このレールの傾倒の生起の際に、高い荷重が加えられ、即ち、過回転もしくは過負荷される。従って、レール締結装置を、上記に対して予め配慮されているように、および、同様に傾倒の際にも、この締付け部材のねじり脚部、および同様に枕木ねじ止め部も、過負荷されることが排除されているように構成することは望ましい。
これら公知の解決策の1つの解決策の場合、締付けモーメントは、ただ枕木用ねじまたはT字形フックねじの締め付けを介してだけ、間接的に形成され得る。この締付け部材の締付け力は、その際、付加的にこの枕木用ねじの予負荷力に作用し、このことによって、この枕木用ねじが、付加的に負荷される。更に、この締付け部材の組み付けは、専ら、ただ枕木用ねじまたはT字形フックねじを用いてだけで実現され得る。この締付け部材の広範な組み付け、即ち、ねじ無しでの、またはねじでもっての組み付けを、および必要な場合にねじ予負荷力の影響無しに、実現することは望ましい。
ドイツ連邦共和国特許第34 00 110号明細書 ドイツ連邦共和国特許第39 18 091号明細書
従って、本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式のレール締結装置を、上記の欠点が回避されるように、即ち特に、締付け部材の簡単な幾何学的な構造が可能になり、且つ、製造コストがこのことに関して僅かに留まるように、改良することである。更に、信頼性の高い2段式の過負荷からの保護も実現されるべきであり、従って、この締付け部材は、時々の、通常と異なる高い力の生起の際に損傷を与えられない。更に、広範な、且つ必要のある場合にはねじ予負荷に依存しない、組み付け可能性が提供されるべきである。
本発明によるこの課題の解決策は、
締付け部材が、2つのねじり脚部を有しており、
これらねじり脚部が、組み付けられた状態において、少なくとも十分に、保持板と固定アンカーとの間に設けられており、その際、これら両方のねじり脚部が、レールと反対側において、結合部分によって互いに結合されていること、および、
このレールの方を向いた、これらねじり脚部の端部において、それぞれ1つのバックル形状の締付け部分が設けられており、
この締付け部分が、
これらねじり脚部に引き続いて、先ず第一に、対称面に対して垂直方向に外方へと、次いでレールへと指向する方向へと延在し、
そして次いで、この締付け部分の端部がこれらねじり脚部の端部の近傍の領域に再び到達する程度まで、バックル形状に延在しており、
これら端部の近傍の領域で、これら締付け部分の端部が、レール底部の上で当接面を形成すること、
その際、締付け部材の締付けられていない状態において、
これらねじり脚部が、結合部分と共に、第1の面内において位置しており、且つ、バックル形状の締付け部分の少なくとも一部分が、この第1の面内において存在し且つこの第1の面でもってのこの対称面の切断軸線に対して平行に指向している軸線を中心として、この第1の面に対して旋回されている第2の面内において位置していること、および、
バックル形状の締付け部分の端部が、直線部分として形成されている。
組み付けられた状態において、締付け部材の第2の面は、有利には、十分に第1の面と一致している。
レールの通常の負荷のもとで、組み付けられた状態において、有利には、締付け部材のバックル形状の締付け部分は、レール底部と接触している。締付け部分の端部が、この組み付けられた状態において、保持板内におけるこの端部のために設けられた窪み部内へと係合することは、しかしながら同様に可能である。従って、締付け部分の前面側の端部が、最終組み付け状態における水平方向の姿勢安定化のために、これら窪み部内へと係止することは達成され得る。この場合、場合によっては、同様に、この保持板内におけるこれら窪み部が、係止突出部、係止鼻状突起部を有しており、従って、これら締付け部分の端部が、保持板内において係止可能である。
バックル形状の締付け部分は、ねじり脚部の端部から、先ず第一に、基本的に面に対して垂直方向に指向し、湾曲形状の経過において再びこのレールへと指向するために、次いで、レールから離れるように指向する方向へと延在している。この場合、これらバックル形状の締付け部分は、有利には、少なくとも部分的に、S字形の経過を有している。この形態でもって、更に見て取れるように、締結システムのコンパクトな構造が達成される。
バックル形状の締付け部分は、有利には、平面図において、これら締付け部分の、レールの方を向いた部分内において、基本的に円形または長円形に形成されている。最適な締付け経過を、この締付け部材の材料内において保証するために、個別の機能区域の間の接続移行部は、その際に、大きな半径部、もしくは半径移行部を備えている。この締付け部材の経過に沿ってのこれら個別の半径部、もしくは半径移行部は異なる大きさであることは可能である。
バックル形状の締付け部分は、ねじり脚部に引き続いて、先ず第一に、基本的に、対称面から垂直方向に離れるように延在している。
上記のこれら面の間、即ち、第1の面と第2の面との間の角度は、締付け部材の締め付けされていない状態において、5°と30°との間にある。
バックル形状の締付け部分の端部は、直線部分として形成されている。これら直線部分は、有利には、互いに平行に指向している。
バックル形状の締付け部分の端部の直線部分は、溝形状の凹部を有することが可能であり、この溝形状の凹部が、レール底部の丸みを付けた半径部の上での載置面として形成されている。従って、所定の、確実な当接が、レール底部に沿って可能である。
過負荷状況のための準備がなされているために、それぞれのバックル形状の締付け部分は、第1の当接面を、この締付け部分の側面領域内において、レール底部に沿っての当接のために有しており、この第1の当接面が、レール頭部における高い横方向力の状況でのレールの傾斜の際に(第1の過負荷状況)、同様に、しかしながら著しく低減された梃子運動でもって、レール底部と接触する。更に、それぞれのバックル形状の締付け部分は、第2の当接面を、固定アンカーに沿っての当接のために有しており、この第2の当接面が、第1の過負荷状況を越える、レールに対して作用する力の第2のより強度な過負荷状況の場合に、固定アンカーと接触する。
保持板は、レール床板内において一体にまとめられている。
保持板と固定アンカーは、2つの部材から成るように形成されていることは可能である。
この保持板と固定アンカーは、T字形フックねじを用いて結合されているか、または、ばらばらに成らないようにされている。
固定アンカーは、板状に形成されており、且つ、ねじによって固定される。
保持板と固定アンカーが、1つの部材から成るように形成されていることは可能である。
固定アンカーは、この固定アンカーの下側面において、この固定アンカーの、レールの方を向いた、側方の端部領域内において、当接面を、バックル形状の締付け部分のために有している。更に、この固定アンカーは、この固定アンカーの下側面において、この固定アンカーの、レールと反対側の側方の端部領域内において、それぞれに1つの第1の溝形状の係止凹部を、予組み付け状態における締付け部材の係止のために有している。更に、この固定アンカーは、この固定アンカーの下側面において、この固定アンカーの、レールと反対側の側方の端部領域内において、それぞれに1つの第2の溝形状の係止凹部を、中立状態における締付け部材の係止のために有している。最後に述べれば、この固定アンカーは、この固定アンカーの下側面において、2つの溝形状の当接面を、最終組み付けされた状態におけるねじり脚部の当接のために有している。
固定アンカーが、枕木用ねじ、もしくは、この枕木用ねじと結合された円盤状の座金によって形成されていることも可能である。
保持板は、2つの、レールの長手方向軸線に対して垂直方向に延在する、アーチ状の凹部を、締付け部材の組み付けの際の、この締付け部材の案内のために有していることは可能である。この保持板は、2つの当接面を、締付け部材の組み付けられた状態における、締付け部材の当接のために有していることは可能である。更に、この保持板は、この保持板の下側面において、このレールの長手方向軸線の方向に延在する突出部を、枕木内における、相応する窪み部内への係合のために有している。
提案された実施形態でもって、締付け部材が、経済的な方法で、生産され得ることは達せられる。この締付け部材は、比較的に僅かな構造空間を有しており、従って、この提案されたレール締結装置が、多数の使用状況のために使用され得る。
更に、レール締結装置の2段式の過負荷保護が、過負荷状況のために与えられており。従って、レールの過度に大きな傾倒は、確実に防止され、且つ、湾曲締付け部材(Buegels)の可塑的な変形が回避される。
図内において、本発明の実施例が図示されている。
図1から4内において、軌道設備のための、力一体的で弾性的なレール締結装置の基本的な構造が見て取れる。レール6は、枕木2、またはレール床板(図23参照)の上で固定されねばならない。この目的で、この枕木2に、この枕木2内における窪み部24が設けられており、この窪み部の形状は、この枕木2の上に載置されている保持板3の突出部と一致している。この窪み部24は、形状において、公知のばね受台(Winkelfuhrungsplatte)に相応していること、または他の様式において構成されていることは可能である。枕木用ねじ12を用いて、板状に形成された固定アンカー4は、保持板3、もしくは枕木2に固定される。この固定アンカー4と保持板3との間に、締付け部材1が設けられており、この締付け部材は、この締付け部材の組み付けられた状態において、圧縮力がレール底部5に作用し、且つ従って、このレール6が所望の位置において保持される。
図2内において見て取れるように、締付け部材1は、対称的に形成されており、その際、対称面7が、垂直方向に配設されており、且つレール6の長手方向軸線8の上に鉛直に立っている。
締付け部材1の特有の構造は、図5から10から明瞭である。
特に図5から明瞭であるように、締付け部材1は、2つのねじり脚部1a′および1a″から成っており、これらねじり脚部が、対称面7に対して対称的に配設されており、且つ、互いに平行に指向している。これらねじり脚部は、結合部分1bを介して互いに結合されている。ねじり脚部1a′、1a″の端部1c′、もしくは1c″に、バックル形状の締付け部分1d′、1d″が設けられており、即ち、丸くされた部分を介して、このねじり脚部1a′、1a″は、この締付け部分1d′、1d″に移行する。この締付け部分1d′、1d″は、この締付け部分が、この締付け部材1に対しての平面眺望において(図5参照)、基本的に円形、または長円形に形成されているように構成されている。
この締付け部分1d′、1d″は、この締付け部分の端部1e′、1e″に至るまで −円形に形成された状態で− 延在しており、この端部が、このねじり脚部1a′、1a″の端部1c′、1c″の近傍において位置するに至っている。
この端部1e′、1e″は、直線部分1f′、1f″として形成されており、且つ、通常の作動状況において、レール底部5の上側面に対して押圧することのために設けられている。図7、8、および10から見て取れるように、この目的で、溝形状の凹部1g′、1g″が、締付け部材1内へと、および特に直線部分1f′、1f″内へと形成されており、従って、この締付け部材1は、この直線部分1f′、1f″の領域内において、平面状に(ただ点状にだけでなく)、このレール底部5の丸味の付いたアール部の上で載置する。
図6内において特に見て取れるように、両方のねじり脚部1a′、1a″は、結合部分1bと共に、基本的に、第1の面9内において位置している。締付け部分1d′、1d″の一部分は、しかしながら、第2の面10内において位置しており、その際、この面10が、この面9に対して、軸線11を中心として角度αだけ回転されている。この軸線11は、その際、この第1の面9でもっての、対称面7の切断軸線に対して平行に整向されており、この軸線が、図6内において、即ち、図示面に対して鉛直に立っている。この角度αは、その際、締付けられていないか、もしくはただ部分的に締付けられた(teilverspannten)だけの状態において、約5°から30°の値である。
この実施形態によって、締付け部材1の組み付けの後、ただ直線部分1f′、1f″の領域内だけにおいて、締付け部材1の所定の当接の状態となることが達成される。通常の作動状況において、この締付け部材1は、レール底部5と、その他には接触しない。
図8から見て取れるように、最適に、保持板3、もしくは固定アンカー4と協働するために、締付け部材1は、全体として、幾分湾曲された状態で形成されている。
同様にこの図からも、どのように、締付け部分1d′、1d″の最も前方の部分が、ねじり脚部の面からねじり出されているかが、再び明確に見て取れる。
レール6の頭部に対して側方への、過度に高い水平方向力の状況において、即ち、このレール6が、このレールの長手方向軸線8を中心として、傾倒運動を被らせられている場合、締付け部材1の、如何なる損傷もしくは過負荷も生じ得ないために、以下の予防措置が講ぜられている。
締付け部材において、即ち、バックル形状の締付け部分1d′、1d″の領域内において、
この締付け部分1d′、1d″の側面領域1i′、1i″において、第1の当接面1h′、1h″が設けられている。レール6の比較的に強度な傾倒の状況において、レール底部5は、付加的に、この当接面1h′、1h″に対して押圧し、このことによって、このレール底部5に対する締付け部材1の弾性力が増大される。この第1の当接面1h′、1h″によって、即ち、過負荷からの保護の第1の段階が提供される。
レール6の傾倒運動が更により大きくなる場合、締付け部分1d′、1d″に、第2の当接面1k′、1k″が設けられており、この第2の当接面は、この締付け部分1d′、1d″の更なる上昇の際に、共に上昇され、且つ、固定アンカー4の当接面15′、15″(図14参照)に押圧する。このことによって、この締付け部材1が過回転されず、且つこのことによって損傷されること無しに、このレール6の更なる傾倒に抗しての高い抵抗力が与えられる。
図11および12内において、使用される保持板3の可能な解決策が図解されている。下側面22において、この保持板3は、突出部23を有しており、この突出部の形状が、枕木2内における窪み部24の形状と一致している(図3および4参照)。従って、この枕木2の上での、この保持板3の精密な当接は保証されている。上側面に、この保持板3は、組み付けの際の締付け部材1の挿入を容易にする、2つのアーチ状の凹部20′、20″を有している。最終組み付けされた状態において、この締付け部材1は、この保持板3の当接面21′、21″に当接している。アーチ状即ち凹状の凹部は、この締付け部材1が、後方から組み付け工具を用いて挿入される場合に有益であり、即ち、如何なる固定アンカー4の解離も必要ではない。これら凹部は、締付け部材が、比較的に大きな力の消費無しに後方から摺動することのために使用される。これら凹部無しに、この締付け部材は、摺動の際に、完全に、この締付け部材の最終締付け状態へと相互に圧縮される。
固定アンカー4は、図13および14内において見て取れる。この板状に形成された固定アンカー4の下側面13は、いくつかの細部を有しており、これら細部が、最終組み付けされた位置内における、締付け部材1の組み付け、および保持を改善する。この固定アンカー4の、レールの方を向いた側方の端部領域14′、14″内において、先ず第一に、既に上述された当接面15′、15″が設けられており、これら当接面に、第2の過負荷からの保護段階内において、締付け部分1d′、1d″が、これらの第2の当接面1k′、1k″と共に当接する。
組み付けの際に、締付け部材1は、先ず第一に、
この締付け部材が、側方の端部領域16′、16″内において設けられている、即ち中へと成形されている、第1の溝形状の係止凹部17′、17″に当接する程度まで、
レールの方向に摺動される。
組み付けの後の、レール6の方向における、および従ってこの締付け部材の最終位置の方向における、この締付け部材1の更なる前進の際に、この締付け部材1は、第2の溝形状の係止凹部18′、18″内において位置するに至る。組み付け最終位置内において、この締付け部材1は、その場合に、溝形状の当接面19′、19″内において当接している。
レール締結装置の組み付け経過は、図15から18までから明瞭である。
図15内において、予組み付け状態である、組み込みの第1の段階が見て取れる。固定アンカー4は、保持板3と共に、枕木用ねじ12を用いて、(軌道において、または枕木製造工場内において)予組み付けされており、枕木用ねじ12が、その際に、完全に締め付けられている。この保持板3と固定アンカー4との間に存在する空間内へと、締付け部材1が、先ず第一に、手でもって挿入される。組み付け部材工具を用いて、その場合に、この締付け部材1は、更にレールの方向に前進される。このことは、締付け部分1d′、1d″の最も前方の領域が、固定アンカー4内における第1の溝形状の係止凹部17′、17″内において位置するに至るまで行なわれる。
図16は、中立状態である、組み込みの第2の段階を示している。締付け部材1は、この中立の状態において、締付け部分1d′、1d″の最も前方の領域が、固定アンカー4内における第2の溝形状の係止凹部18′、18″位置するに至る程度に、レールの方向に前進されている。この締付け部材1の状態において、このレール6の外への傾倒は、組み付け作業の間じゅう、防止されるべきである。その際に、僅かな締付け力が、この締付け部材1によって発生される。
中間段階である、組み込みの第3の段階において、図17内において見て取れるように、締付け部材1は、更に、レールの方向に前進されている。この段階は、この締付け部材の変形が、中立の状態と最終締付け状態との間で具現される。この状態において、中間の締付け力は、締付け部材1によって発生される。この状態において、この締付け部材は、保持板と固定アンカーとの間でクランプされている。
図18は、最終締付け状態である、組み込みの第4の段階を示している。締付け部材1は、今や、作動状態においてレールの傾倒(Aufkippen)を防止する。十分な最終締付け力が、使用状況に依存して発生される。この締付け部材1は、今や、3つの領域において当接、もしくは載置している。即ち:
直線部分1f′、1f″の領域内において、この締付け部材1は、レール底部5に対して押圧している。
固定アンカー4において、この締付け部材1は、溝形状の当接面19′、19″に当接している。
保持板3は、この締付け部材1と、当接面21′、21″において接触している。
締付け部材1の過負荷に対する処置は、図19から明らかである。
過負荷からの保護の第1の段階において、締付け部材1のバックル形状の締付け部分1d′、1d″の第1の当接面1h′、1h″は、レール底部5の上に載置している。
第1の過負荷からの保護段階において、図19内において、符号s1で参照符号を付けられた、第1の間隔がゼロに近づき、即ち、バックル形状の締付け部分とレール底部との間の接触が生じる。
過負荷からの保護の第2の段階において、バックル形状の締付け部分1d′、1d″が、第2の当接面1k′、1k″と共に、固定アンカー4の当接面15′、15″において支持される。
第2の過負荷からの保護段階において、図19内において、符号s2で参照符号を付けられた、第2の間隔s2がゼロに近づき、即ち、この締付け部分と固定アンカーとの間の接触の状態となる。
この実施例において、バックル形状の締付け部分1d′、1d″は、ねじり脚部1a′、1a″に引き続いて、対称面7から離れるように延在している。基本的に、同様に締付け部分1d′、1d″が、対称面7に向かって延在することも可能である。
保持板3は、この実施例において、別個の構造部材として形成されている。この保持板3が、リブ板の構成要素であること、または、この保持板が、分離不能に固定アンカー4結合されていることも可能である。
図示された組み付け処理方法は、締付け部材1の挿入の前に、枕木用ねじ12が、最終回転トルクでもって締付けられていることを顧慮している。枕木用ねじ12が、締付け部材1の挿入の後に初めて、(完全に)締付けられること、詳しく言うとつまり、例えば枕木製造工場内において、即ちレールの組み付けの前に予組み付け状態において、または、このレールの組み付けの後に中立状態または最終締付け状態において、(完全に)締付けられることも同様に可能である。
図20内において、レール締結装置の保持板3の、しかも上方から見ての透視図が見て取れる。図11に従う解決策との相違は、基本的に、レールに向いた保持板3の端部に、締付け部材1の締付け部分の端部1e′、1e″の載置のために設けられている、窪み部25が配置されていることにある。これら窪み部25は、従って、組み付けられた状態における、この締付け部材1の位置固定のために使用される。
この様式の窪み部25は、同様に、図21内において図示されているような解決策の場合にも行なわれ得る。ここで、保持板3および固定アンカー4は、そのことが自体公知であるように、1つの部材から成るように構成されている。レールの組み付け、もしくは取り外しは、ここで、組み付け工具としての、適当に成形された装着かぎ爪もしくは引出しかぎ爪(Aufzieh- bzw. Abziehkralle)でもって行なわれる。
図22は、図21に従う、即ち保持板3および固定アンカー4が1つの部材から成るように形成されている解決策を示しており、その際、ここで、更に、コンクリート製枕木用アンカー27が設けられており、このコンクリート製枕木用アンカーが配設の固定部の役目を果たす。このコンクリート製枕木用アンカー27は、形状一体的に、コンクリート製枕木内へと埋設され得る。
図23内において、レール床板28が見て取れ、このレール床板内へと、保持板3が一体にまとめられており、且つ、固定アンカー4が、再び1つの部材から成るように、共に附設するように形成されている。どのように、レール6がこのレール床板28の上で、締付け部材1を用いて固定されているかは、図24から明瞭である。このレール床板28内へのこの保持板3の合体は、例えば、このレール床板の製造の際に、(一体鋳造による)原形の成形(Urformen)によって行なわれる。この合体は、しかしながら同様に、例えば、別個の部材として、このレール床板28の上に溶接されることも可能である。
図25、および26は、1つの選択的な実施形態を示している。ここで、固定アンカー4は、別個の部材として形成されており、この部材が、T字形フックねじ26を用いて、レール床板28と結合されている。締付け部材1の極めて平坦な構造様式に基づいて、この締付け部材は、分岐器領域、またはクロッシング領域内における基本レール締付け装置、または主レール締付け装置としても使用される。
図27は、分岐器領域のためのスライド座板(Gleitstuhlplatte)29を示しており、このスライド座板の上にレール6が締付け部材1でもって固定されている。
締付け部材の1つのバリエーションは、図28および29から明瞭である。ここで、両方のねじり脚部1a′、および1a″は、互いに平行に指向しているのではなく、むしろ結合部分1bと共にV字形に形成されている。
上記の実施例は、本発明による提案が、全ての、従来使用状態にある、関連する、レール締付け部材の固定バリエーションが、1つの締付け部材様式によって実現され得ることを示している。
上記の実施例の場合、常に、枕木用ねじ12が固定アンカー4を固定する。このことは、その場合にあって、しかしながら必然的なことではない。同様にこの固定アンカー4の放棄のもとで、この枕木用ねじ12が、直接的にこの締付け部材に作用し、且つこの締付け部材を固定することは可能である。この目的で、図30から35までが、1つの適当な実施形態を示している。この枕木用ねじ12は、円盤状の座金と結合されていること、もしくは、このような円盤状の座金を有していることは可能である。図30から32内において、締付け部材は、先ず第一に、未だに予組み付け状態にある。図33から35内において、この締付け部材1は、この締付け部材の最終的な既組み付け状態に移動されている。組み付けに関しては、上記の実施形態を参照して戴きたい。
締付け部材1の選択的な実施形態は、図36から38までから明瞭であり、および、図39内において、最終組み付けされた状態における、この締付け部材1を有するレール締結装置が見て取れる。
例えば図5内において図示された締付け部材1の実施形態と、図36から38内において示された解決策との間の相違は、バックル形状の締付け部分1d′、1d″の成形状態が異なっている点にある。図5による解決策の場合のように、この締付け部材1は、先ず第一に、ねじり脚部1a′、1a″の端部1c′、1c″から、対称面7から離れるように延在しており、これによって、しかも次いでレール6から離れるように後方へと指向している。この締付け部材1は、端部1e′、1e″においてレール底部5の上に位置するに至るために、バックル形状に、再び、レール6の方向に指向している(バックル形状の締付け部分1d′、1d″)。これらバックル形状の締付け部分1d′、1d″のために、従って、S字形の経過が、これらねじり脚部1a′、1a″から、端部1e′、1e″に至るまで与えられる。この図5による解決策の場合、移行は、部分的に直線状に指向する(図5内における部分1k′、1k″を参照)。
図36から38まで内において図示された実施形態は、更に、載置面(例えば、図10内における参照符号1g′、1g″を参照)が変化されることによって特徴付けられる。この解決策の場合、図36、および39から見て取れるように、端部1e′、1e″は、レール底部上側面の上で、レール6の長手方向に対して平行になるまで傾斜した状態で載置している。図5による上記で述べた解決策の場合、端部1e′、1e″は、基本的に、レール長手方向軸線に対して直角に載置している。
端部1e′、1e″における載置面1g′、1g″は、図36から39による解決策の場合、簡単に平坦にされており、且つ、レール底部上側面の上に載置される。このことによって、締付け部材1とレール底部5との間の載置面、即ち接触面は、拡大され、且つ従って、長手方向内におけるレール6の移動による付加的な磨耗は防止される。
図36から39による解決策に関して、例えば、レール継ぎ目板31が取り付けられている場合、そのことを図39が示しているように、この解決策が、著しく小さな組込み空間を、レール腹部30との間隔に関して有することが認められる。従って、図36から39までによる、この解決策は、本発明の有利な1つの実施形態である。
図40から45まで内において図示された、締付け部材1のバリエーションは、図36から39までによる締付け部材のバリエーションと類似している。この解決策の場合、しかしながら、締付け部分1d′、1d″の端部1e′、1e″が異なって成形されている。これら端部1e′、1e″は、ここで、45°に等しいか或いはより大きい角度だけ、内側へと湾曲されている(特に図41を参照)。この屈曲された端部1e′、1e″は、完全に、場合によっては設けられる、平坦にされた下側面でもって、レール底部上側面の上に載置される。
締付け部材1の更なる変更されたバリエーションは、図46から51から明瞭である。ここで、バックル形状の締付け部分1d′、1d″は、短縮された状態で形成されており、上記の実施形態と比較して、レール6の方を向いた締付け部分の端部領域が切断されており、従って、この締付け部分が、単に痕跡として残った状態で(rudimentaer)形成されている。本発明のこのようなバリエーションは、組込み空間が極めて制限されている場合に使用される。まさに、本発明のコンセプトは、何ひとつそれだけいっそう無いにも係わらず、レールの信頼性の高い締付けを可能にする。この組込み空間は、例えば、特別のレール継ぎ目板によって、通常の標準的なレール締結装置の載置が、さもないともはや可能でない程度に制限されている。
透視図での、軌道設備のレールの力一体的で弾性的な締結装置の図である。 図1による、装置の平面図である。 透視図での、図1のレール締結装置の分解図である。 下からの注視の方向における、図3による分解図である。 レール締結装置の、締付けられていない状態の締付け部材の平面図である。 締付け部材の正面図(図5による眺望A)である。 より低く配設された注視の角度における、図6に相応する眺望の図である。 締付け部材の側面図(図5による眺望B)である。 上からの眺望における、締付け部材の透視図である。 下からの眺望における、締付け部材の透視図である。 上からの眺望における、レール締結装置の保持板の透視図である。 下からの眺望における、図11による、保持板の透視図である。 上からの眺望における、レール締結装置の固定アンカーの透視図である。 下からの眺望における、図13による、固定アンカーの透視図である。 組み付け第1の段階の間の、即ち予組み付け状態における、レール締結装置の側面図である。 組み付け第2の段階の間の、即ち中立状態における、レール締結装置の側面図である。 組み付け第3の段階の間の、即ち中間段階の状態における、レール締結装置の側面図である。 組み付けの終了の後の、レール締結装置の側面図である。 レールの頭部における、過度に高い水平方向力の際の、レールの傾倒を防止するための過負荷保護の、図18に相応するの図である。 締付け部材の端部のための窪み部を有する、上からの眺望における、レール締結装置の保持板の透視図である。 固定アンカーと共に1つの部材から成るように形成された状態の、保持板の透視図である。 コンクリート製枕木用アンカーを有する固定アンカーと共に、1つの部材から成るように形成された保持板選択的な実施形態の図である。 固定アンカーと共に、一体にまとめられた保持板を有するレール床板の図である。 図23によるレール床板の上に、締付け部材を用いて固定されたレールの図である。 その際に固定がT字形フックねじによって行なわれる、別個に固定された固定アンカーを有する、図24に対して別の実施形態の図である。 下方から見た、且つ、部分的に断面の状態で図示された、図25による装置の図である。 分岐器領域のためのスライド座板を有する、本発明の別の実施形態の図である。 代案として形成された締付け部材の透視図である。 図28による締付け部材の平面図である。 側面図での、そのレール締結装置の場合に固定アンカーが枕木用ねじによって形成され、しかも予組み付け状態における、該レール締結装置の図である。 平面図での、そのレール締結装置の場合に固定アンカーが枕木用ねじによって形成され、しかも予組み付け状態における、該レール締結装置の図である。 透視図での、そのレール締結装置の場合に固定アンカーが枕木用ねじによって形成され、しかも予組み付け状態における、該レール締結装置の図である。 側面図での、しかも最終組み付け状態における、図30から32によるレール締結装置の図である。 平面図での、しかも最終組み付け状態における、図30から32によるレール締結装置の図である。 透視図での、しかも最終組み付け状態における、図30から32によるレール締結装置の図である。 上からの眺望における、代案として形成された締付け部材の透視図である。 図36による締付け部材の正面図(図36による眺望A)である。 図36による締付け部材の側面図(図36による眺望B)である。 透視図での、最終組み付け状態における、図36から38までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。 上からの眺望における、更に別の代案として形成された締付け部材の透視図である。 図40による締付け部材の平面図である。 図40による締付け部材の側面図である。 側面図での、最終組み付け状態における、図40から42までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。 透視図での、最終組み付け状態における、2つの異なる注視の方向での図40から42までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。 透視図での、最終組み付け状態における、2つの異なる注視の方向での図40から42までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。 上からの眺望における、更に別の代案として形成された締付け部材の透視図である。 他の注視の方向での、図46による締付け部材の透視図である。 図46、もしくは47による、締付け部材の側面図である。 側面図での、最終組み付け状態における、図46から48までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。 透視図での、最終組み付け状態における、2つの異なる注視の方向での図46から48までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。 透視図での、最終組み付け状態における、2つの異なる注視の方向での図46から48までによる締付け部材を有するレール締結装置の図である。
1 締付け部材
1a′ ねじり脚部
1a″ ねじり脚部
1b 結合部分
1c′ ねじり脚部の端部
1c″ ねじり脚部の端部
1d′ バックル形状の締付け部分
1d″ バックル形状の締付け部分
1e′ 締付け部分の端部
1e″ 締付け部分の端部
1f′ 直線部分
1f″ 直線部分
1g′ 溝形状の凹部
1g″ 溝形状の凹部
1h′ 第1の当接面
1h″ 第1の当接面
1i′ 側面領域
1i″ 側面領域
1k′ 第2の当接面
1k″ 第2の当接面
2 枕木
3 保持板
4 固定アンカー
5 レール底部
6 レール
7 対称面
8 長手方向軸線
9 第1の面
10 第2の面
11 軸線
12 枕木用ねじ
13 固定アンカーの下側面
14′ 側方の端部領域
14″ 側方の端部領域
15′ 当接面
15″ 当接面
16′ 側方の端部領域
16″ 側方の端部領域
17′ 第1の溝形状の係止凹部
17″ 第1の溝形状の係止凹部
18′ 第2の溝形状の係止凹部
18″ 第2の溝形状の係止凹部
19′ 溝形状の当接面
19″ 溝形状の当接面
20′ アーチ状の凹部
20″ アーチ状の凹部
21′ 当接面
21″ 当接面
22 保持板の下側面
23 突出部
24 枕木内における窪み部
25 窪み部
26 T字形フックねじ
27 コンクリート製枕木用アンカー
28 レール床板
29 スライド座板
30 レール腹部
31 レール継ぎ目板
α 角度
s1 第1の間隔
s2 第2の間隔

Claims (28)

  1. 軌道設備のための、レール締結装置であって、
    このレール締結装置が、弾性的な材料から成る締付け部材(1)を有しており、
    この締付け部材が、組み付けられた状態において、枕木(2)に沿って設けられた保持板(3)と、固定アンカー(4)との間で、この締付け部材が、レール(6)のレール底部(5)の上に、保持力を作用するように固定されており、これによってこのレール(6)が定位置において保持され、
    その際、この締付け部材(1)が、このレール(6)の長手方向軸線(8)に対して垂直方向に指向する対称面(7)に対して、対称的に形成されている様式の、上記レール締結装置において、
    締付け部材(1)が、2つのねじり脚部(1a′、1a″)を有しており、
    これらねじり脚部が、組み付けられた状態において、少なくとも十分に、保持板(3)と固定アンカー(4)との間に設けられており、その際、これら両方のねじり脚部(1a′、1a″)が、レール(6)と反対側において、結合部分(1b)によって互いに結合されていること、および、
    このレール(6)の方を向いた、これらねじり脚部(1a′、1a″)の端部(1c′、1c″)において、それぞれ1つのバックル形状の締付け部分(1d′、1d″)が設けられており、
    この締付け部分が、
    これらねじり脚部(1a′、1a″)に引き続いて、先ず第一に、対称面(7)に対して垂直方向に外方へと、次いでレール(6)へと指向する方向へと延在し、
    そして次いで、この締付け部分(1d′、1d″)の端部(1e′、1e″)がこれらねじり脚部(1a′、1a″)の端部(1c′、1c″)の近傍の領域に再び到達する程度まで、バックル形状に延在しており、
    これら端部(1c′、1c″)の近傍の領域で、これら締付け部分の端部(1e′、1e″)が、レール底部(5)の上で当接面を形成すること、
    その際、締付け部材(1)の締付けられていない状態において、
    これらねじり脚部(1a′、1a″)が、結合部分(1b)と共に、第1の面(9)内において位置しており、且つ、バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)の少なくとも一部分が、この第1の面(9)内において存在し且つこの第1の面(9)でもってのこの対称面(7)の切断軸線に対して平行に指向している軸線(11)を中心として、この第1の面(9)に対して旋回されている第2の面(10)内において位置していること、および、
    バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)の端部(1e′、1e″)が、直線部分(1f′、1f″)として形成されていること、
    を特徴とするレール締結装置。
  2. 組み付けられた状態において、締付け部材の第2の面(10)は、十分に第1の面(9)と一致していることを特徴とする請求項1に記載のレール締結装置。
  3. 締付け部材(1)の両方のねじり脚部(1a′、1a″)は、互いに平行に指向していることを特徴とする請求項1または2に記載のレール締結装置。
  4. バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、締付け部材(1)の組み付けられた状態において、および、レール(6)の通常の負荷のもとで、ただこの締付け部分(1d′、1d″)の端部(1e′、1e″)だけでもって、レール底部(5)と接触していることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  5. 締付け部分(1d′、1d″)の端部(1e′、1e″)は、この組み付けられた状態において、保持板(3)内におけるこの端部のために設けられた窪み部(25)内へと係合するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  6. 保持板(3)内における窪み部(25)は、締付け部分(1d′、1d″)の端部(1e′、1e″)が係止可能である係止突出部を有していることを特徴とする請求項5に記載のレール締結装置。
  7. バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、ねじり脚部(1a′、1a″)の端部(1c′、1c″)から、先ず第一に、対称面(7)に対して垂直方向外方へと指向し、次いで、レール(6)へと指向する方向へと延在し、そして次いで、U字形の湾曲形状の経過において再びこのレール(6)から離れるように指向することを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  8. バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、部分的に、S字形の経過を有していることを特徴とする請求項7に記載のレール締結装置。
  9. バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、平面図において、円形の部分または長円形の部分を有していることを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  10. バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、ねじり脚部(1a′、1a″)に引き続いて、先ず第一に、対称面(7)から垂直方向に離れるように延在していることを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  11. 第1の面(9)と第2の面(10)との間の角度(α)は、締付け部材(1)の締め付けされていない状態において、5°と30°との間にあることを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  12. 直線部分(1f′、1f″)は、互いに平行に指向していることを特徴とする請求項1に記載のレール締結装置。
  13. バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)の端部(1e′、1e″)の直線部分(1f′、1f″)は、溝形状の凹部(1g′、1g″)を有しており、この溝形状の凹部が、レール底部(5)の上での載置面として形成されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  14. それぞれのバックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、第1の当接面(1h′、1h″)を、この締付け部分(1d′、1d″)の側面領域(1i′、1i″)内において、レール底部(5)に沿っての当接のために有しており、
    この第1の当接面が、レール(6)に対して作用する力の第1の過負荷状況の場合に、レール底部(5)と接触するように構成されていることを特徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  15. それぞれのバックル形状の締付け部分(1d′、1d″)は、第2の当接面(1k′、1k″)を、固定アンカー(4)に沿っての当接のために有しており、
    この第2の当接面が、第1の過負荷状況を越える、レール(6)に対して作用する力の第2のより強度な過負荷状況の場合に、固定アンカー(4)と接触するように構成されていることを特徴とする請求項14に記載のレール締結装置。
  16. 保持板(3)は、レール床板(28)内において一体にまとめられていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  17. 保持板(3)と固定アンカー(4)は、2つの部材から成るように形成されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  18. 保持板(3)と固定アンカー(4)は、T字形フックねじ(26)を用いて結合されているか、または、ばらばらに成らないようにされていることを特徴とする請求項17に記載のレール締結装置。
  19. 固定アンカー(4)は、板状に形成されており、且つ、枕木用ねじ(12)によって固定されることを特徴とする請求項1から18のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  20. 保持板(3)と固定アンカー(4)は、1つの部材から成るように形成されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  21. 固定アンカー(4)は、この固定アンカーの下側面(13)において、
    この固定アンカーの、レール(6)の方を向いた、側方の端部領域(14′、14″)内において、当接面(15′、15″)を、バックル形状の締付け部分(1d′、1d″)のために有していることを特徴とする請求項1から20のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  22. 固定アンカー(4)は、この固定アンカーの下側面(13)において、
    この固定アンカーの、レール(6)と反対側の側方の端部領域(16′、16″)内において、それぞれに1つの第1の溝形状の係止凹部(17′、17″)を、予組み付け状態における締付け部材(1)の係止のために有していることを特徴とする請求項1から21のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  23. 固定アンカー(4)は、この固定アンカーの下側面(13)において、
    この固定アンカーの、レール(6)と反対側の側方の端部領域(16′、16″)内において、それぞれに1つの第2の溝形状の係止凹部(18′、18″)を、中立状態における締付け部材(1)の係止のために有していることを特徴とする請求項1から22のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  24. 固定アンカー(4)は、この固定アンカーの下側面(13)において、2つの溝形状の当接面(19′、19″)を、最終組み付けされた状態におけるねじり脚部(1a′、1a″)の当接のために有していることを特徴とする請求項1から23のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  25. 固定アンカー(4)は、枕木用ねじ(12)、もしくは、この枕木用ねじと結合された円盤状の座金によって形成されていることを特徴とする請求項1から19、または21から24のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  26. 保持板(3)は、2つの、レール(6)の長手方向軸線(8)に対して垂直方向に延在する、アーチ状の凹部(20′、20″)を、締付け部材の組み付けの際の、この締付け部材(1)の案内のために有していることを特徴とする請求項1から25のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  27. 保持板(3)は、2つの当接面(21′、21″)を、締付け部材の組み付けられた状態における、締付け部材(1)の当接のために有していることを特徴とする請求項1から26のいずれか一つに記載のレール締結装置。
  28. 保持板(3)は、この保持板の下側面(22)において、レール(6)の長手方向軸線(8)の方向に延在する突出部(23)を、枕木(2)内における、相応する窪み部(24)内への係合のために有していることを特徴とする請求項1から27のいずれか一つに記載のレール締結装置。
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