JP4592411B2 - 車両運搬車 - Google Patents

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Description

この発明は、車両運搬車、特に、地上高の低い低床車であっても輸送可能な車両運搬車に関するものである。
従来より、車両運搬車が知られている。例えば、特許文献1に示すように、輸送対象車両を搭載可能な荷台を傾動枠に沿ってスライド自在に設ける一方、傾動枠を車枠に対して回動自在に軸支した車両運搬車が提案されている。
この車両運搬車によれば、スライドシリンダを伸縮させることにより、傾動枠に沿って荷台をスライドさせ、その際、ダンパーによって車枠に対する傾動枠の傾斜角を調整して荷台の後端を接地させ、荷台と地上との間で車両を積み卸しするようにしている。
また、荷台の移動量を最大と最小あるいはその中間に調整することができる車両運搬車も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−182444号公報 特許第3172130号公報
ところで、前者の車両運搬車においては、スライドシリンダが伸長することで荷台が後方に移動し、その重心移動に伴って荷台が後方に傾動して後端が地上に接地した際に支持脚が接地するようになっている。このため、荷台の後端が接地した際に地面に対して荷台および傾動枠のなす傾斜角が決定される。このような荷台の傾斜角で車両を積み込む場合、地上高の低い低床車、例えば、スポーツ車や改造車を積み込むと、車体の一部が荷台と干渉して損傷し、積み込むことができないという問題があった。
また、後者の車両運搬車においては、荷台の移動量の切換操作が必要になるとともに、荷台の移動量は、最大、最小、その中間の3点に限定され、荷台を任意の位置に移動させて車両を積み込むことができないという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、地面に対する荷台の傾斜角をより小さくして低床車であっても荷台と干渉することなく積む込むことができる車両運搬車を提供するものである。また、本発明は、荷台を任意の位置に移動させて車両を積み込むことができる車両運搬車を提供するものである。さらに、本発明は、荷台を円滑に下降させて走行可能状態にすることで作業性に優れた車両運搬車を提供するものである。
本発明は、シャシフレームに固定されたサブフレームと、サブフレームに回動軸を介して回動自在に設けられたリフトフレームと、リフトフレームに沿って移動自在に設けられ、後端下部に回転自在なローラを設けた荷台と、サブフレームとリフトフレームとの間に配設されたリフトシリンダと、各ピストンロッドがそれぞれ連結ピンを介してジョイント部材に連結されるとともに、各シリンダチューブがそれぞれリフトフレームの前部および荷台の後部に連結された2本のスライドシリンダと、からなり、前記各連結ピンの先端にそれぞれガイドローラを回転自在に設ける一方、リフトフレームにガイドローラが転動可能なガイドレールを設け、スライドシリンダの伸縮作動によってリフトフレームに沿って荷台が移動する際、ガイドローラがリフトフレームのガイドレールを転動することを特徴とするものである。
本発明によれば、スライドシリンダを伸長作動させれば、ガイドローラがリフトフレームのガイドレールに沿って転動し、リフトフレームに沿って荷台が後方に移動する。荷台が後方に移動し、その重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダが伸長し、荷台はリフトフレームとともに後方に傾動し、その後端に設けたローラが接地する。なおも、スライドシリンダが伸長すると、ローラが地面を転動し、荷台はリフトフレームに沿ってさらに後方に移動する。この際、リフトシリンダが縮小し、サブフレームに対する荷台およびリフトフレームの傾斜角が漸減する。2本のスライドシリンダが伸長してストロークエンドに達すれば、荷台およびリフトフレームは、地面に対して最小の傾斜角となる。この場合、各スライドシリンダのストロークの総和に相当する長さ分荷台を後方に移動することができるため、これまでの車両運搬車の荷台の傾斜角よりも小さくすることができる。したがって、これまで地面に対する荷台の傾斜角が大きく、車両を積み込む際に車体が荷台に干渉するため不可能であった低床車、例えば、スポーツ車や改造車であっても、車体を荷台に干渉することなく積み込むことができる。
一方、車両を荷台に積み込んだならば、スライドシリンダを縮小作動させれば、ローラが地面を転動するとともに、ガイドローラがリフトフレームのガイドレールに沿って転動し、荷台はリフトフレームの前方に移動し、引き上げられる。この際、リフトシリンダが伸長し、地面に対する荷台の傾斜角が漸増する。荷台が前方に移動し、積み込んだ車両および荷台の重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダが縮小し、荷台はリフトフレームとともに前方に傾動する。なおも、スライドシリンダが縮小すると、荷台はリフトフレームに沿って最前方位置へと移動することから、その後、目的地に向けて車両を輸送することができる。
この結果、これまで以上に地面に対する荷台の傾斜角を小さくすることが可能となり、低床車であっても荷台に積み込んで目的地に輸送することができる。
本発明は、シャシフレームに固定されたサブフレームと、サブフレームに回動軸を介して回動自在に設けられたリフトフレームと、リフトフレームに沿って移動自在に設けられ、後端下部に回転自在なローラを設けた荷台と、サブフレームとリフトフレームとの間に配設されたリフトシリンダと、各ピストンロッドがそれぞれジョイント部材に連結されるとともに、各シリンダチューブがそれぞれリフトフレームの前部および荷台の後部に連結された2本のスライドシリンダと、からなり、前記リフトシリンダのピストンロッド側油室とピストン背圧側油室が連通され、スライドシリンダの伸縮作動によってリフトフレームに沿って荷台が移動する際、荷台の位置に対応してリフトシリンダが自動的に伸縮し、ローラが接地した後は、任意の位置において車両を積み込み可能であることを特徴とするものである。
本発明によれば、スライドシリンダを伸長作動させれば、リフトフレームに沿って荷台が後方に移動する。荷台が後方に移動し、その重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダが自動的に伸長し、荷台はリフトフレームとともに後方に傾動し、その後端に設けたローラが接地する。なおも、スライドシリンダが伸長すると、ローラが地面を転動し、荷台はリフトフレームに沿ってさらに後方に移動する。この際、リフトシリンダが自動的に縮小し、サブフレームに対する荷台およびリフトフレームの傾斜角が漸減する。すなわち、リフトシリンダのピストンロッド側油室とピストン背圧側油室とが連通されていることにより、荷台が後方に移動し、その重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダに引抜力が作用し、ピストンロッド側油室からピストン背圧側油室へと作動油が流れ、リフトシリンダの伸長作動を許容する。また、ローラが地面を転動して荷台が後方に移動すると、リフトシリンダに圧縮力が作用し、ピストン背圧側油室からピストンロッド側油室へと作動油が流れ、地面に対する荷台の傾斜角が漸減するように、リフトシリンダの縮小作動を許容する。2本のスライドシリンダが伸長してストロークエンドに達すれば、荷台およびリフトフレームは、地面に対して最小の傾斜角となる。したがって、荷台の移動によりローラが最初に地面に接地した位置、すなわち、地面に対する荷台およびリフトフレームの傾斜角が最大の位置から、2本のスライドシリンダがフルストロークした位置、すなわち、地面に対する荷台およびリフトフレームの傾斜角が最小の位置との間で荷台のローラは地面を転動することから、この間の任意の位置で車両を積み込むことができる。例えば、ローラが接地した後は、車両の積み込み位置の場所的な制約や車種などに対応して荷台を任意の位置に移動させて車両を積み込むことができる。
一方、車両を荷台に積み込んだならば、スライドシリンダを縮小作動させれば、ローラが地面を転動して、荷台がリフトフレームの前方に移動し、引き上げられる。この際、リフトシリンダが自動的に伸長し、地面に対する荷台の傾斜角が漸増する。荷台が前方に移動し、積み込んだ車両および荷台の重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダが自動的に縮小し、荷台はリフトフレームとともに前方に傾動する。すなわち、ローラが地面を転動して荷台が前方に移動すると、リフトシリンダに引抜力が作用し、ピストンロッド側油室からピストン背圧側油室へと作動油が流れ、地面に対する荷台の傾斜角が漸増するように、リフトシリンダの伸長作動を許容する。また、荷台が前方に移動し、その重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダに圧縮力が作用し、ピストン背圧側油室からピストンロッド側油室へと作動油が流れ、リフトシリンダの縮小作動を許容する。なおも、スライドシリンダが縮小すると、荷台はリフトフレームに沿って最前方位置へと移動することから、その後、目的地に向けて車両を輸送することができる。
この結果、荷台のローラが接地した後は、任意の位置で車両を積み込んで目的地に輸送することができる。
本発明において、前記リフトシリンダのピストンロッド側油室およびピストン背圧側油室とオイルリザーバとがそれぞれ連通されていることが好ましい。
本発明において、前記リフトシリンダのピストンロッド側油室とピストン背圧側油室が連通され、スライドシリンダの伸縮作動によってリフトフレームに沿って荷台が移動する際、荷台位置に対応してリフトシリンダが自動的に伸縮することが好ましい。例えば、荷台が後方へ移動し、その重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダに引抜力が作用し、ピストンロッド側油室からピストン背圧側油室へと作動油が流れ、リフトシリンダの伸長作動を許容し、また、荷台が前方へ移動し、その重心がサブフレームとリフトフレームとの回動軸を越えると、リフトシリンダに圧縮力が作用し、ピストン背圧側油室からピストンロッド側油室へと作動油が流れ、リフトシリンダの縮小作動を許容する。一方、ローラが地面を転動して荷台が後方に移動する際、リフトシリンダに圧縮力が作用し、地面に対する荷台の傾斜角が漸減するように、リフトシリンダの縮小作動を許容する。また、ローラが地面を転動して荷台が前方に移動する際、リフトシリンダに引抜力が作用し、地面に対する荷台の傾斜角が漸増するように、リフトシリンダの伸長作動を許容する。このように、荷台のローラが接地した後は、荷台位置に対応してリフトシリンダが自動的に伸縮してローラの接地状態を継続するため、荷台を任意の位置に移動させて車両を積み込むことが可能となる。
本発明において、前記リフトシリンダのピストンロッド側油室およびピストン背圧側油室とオイルリザーバとがそれぞれ連通されていることが好ましい。
本発明において、前記スライドシリンダの縮小作動によってリフトフレームに沿って荷台が前方に移動する所定のタイミングでリフトシリンダを強制的に縮小作動させるように構成されることが好ましい。これにより、荷台を円滑に下降させて走行可能状態にさせることが可能となり、作業性を高めることができる。
本発明において、前記サブフレームにガイド孔が形成されたガイドプレートが設けられ、また、荷台に前記ガイドプレートのガイド孔に嵌合可能なボスが設けられ、スライドシリンダの縮小作動時にガイドプレートのガイド孔にボスが嵌合されると、車両走行時において、荷台はシャシフレームに固定されたサブフレームと一体化されるため、荷台の跳ね上がりを防止することができる。
さらに、ガイドプレートが前後に回動自在に設けられ、前記リフトシリンダの縮小作動に伴う荷台の下降動作に対して前記ガイドプレートのガイド孔へ前記ボスを嵌合可能に構成することで、下降してくる荷台に対してもガイドプレートのガイド孔にボスを嵌合して当該荷台の跳ね上がりを防止することができる。
本発明によれば、地面に対する荷台の傾斜角をより小さくして低床車であっても荷台と干渉することなく積み込むことができる。また、本発明によれば、荷台を任意の位置に移動させて車両を積み込むことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本発明の車両運搬車1の一実施形態が示されている。
この車両運搬車1は、シャシフレームSに固定されたサブフレーム2と、サブフレーム2に対して回動自在に設けられたリフトフレーム3と、リフトフレーム3に沿って移動自在に設けられた荷台4と、サブフレーム2とリフトフレーム3との間に配設されたリフトシリンダ5と、リフトフレーム3および荷台4間に配設された2本のスライドシリンダ6と、から構成されている。
サブフレーム2は、開口部を内方に向けて配置された断面コ字状の一対のメインフレーム21と、一対のメインフレーム21間において、その前端および後端とともに長手方向に適宜間隔をおいて架設された複数本のクロスメンバ22と、からなり、シャシフレームSに一体に固定されている。そして、サブフレーム2を構成するメインフレーム21の前端部には、ガイドプレート23(図3参照)が固定される一方、後端のクロスメンバー22には、回動軸24(図4参照)が固定されている。
また、リフトフレーム3は、開口部を内方に向けて配置された断面コ字状の一対のフレーム31と、一対のフレーム31間において、その前端および後端とともに長手方向に適宜間隔をおいて架設された複数本のクロスメンバ32と、これらのフレーム31およびクロスメンバ32によって区画された空間の略後半部において、開口部を内方に向けてフレーム31に補強材を介して固定されるとともに、クロスメンバ32,32間に架設された断面コ字状の一対のガイドレール33と、からなり、各フレーム31には、その外面側に位置して複数個のガイドローラ34が回転自在に軸支される一方、後端部近傍のフレーム31間には、支持脚35が一体に固定されている。
ここで、図4に示すように、サブフレーム2の後端のクロスメンバ22に設けた回動軸24は、リフトフレーム3の対応する位置において、フレーム31に固定されたボス36に嵌合されており、リフトフレーム3は、サブフレーム2に対して回動軸24回りに回動することができる。
荷台4は、床板41と、床板41の長手方向に適宜間隔をおいてその裏面の左右方向に固定された断面コ字状の複数本のメンバ42と、開口部を内方に向けて複数本のメンバ42の下面にわたって前後方向に固定された断面コ字状の一対の荷台フレーム43と、からなり、荷台4の後端部には、スプリング44を介してほぼ垂直に立ち上がるように付勢された歩み板45が回動自在に軸支されるとともに、回転自在なローラ46が設けられ、また、故障車を引き上げることができるように、前端部には、図示しないウインチが設置されている。
そして、図3に示すように、サブフレーム2のメインフレーム21に固定されたガイドプレート23に対応して、荷台4の荷台フレーム43には、ガイドプレート23のガイド孔23aに嵌合可能なボス47が固定されており、後述するように、スライドシリンダ6の伸縮作動によって荷台4がリフトフレーム3に沿って移動するとき、ガイドプレート23のガイド孔23aからボス47が離脱し、あるいは、ガイドプレート23のガイド孔23aにボス47が嵌合する。そして、ガイドプレート23のガイド孔23aにボス47が嵌合するとき、荷台4の跳ね上がりを防止することができる。つまり、ガイドプレート23とボス47とによって跳ね上がり防止部材を構成している。
ここで、図4に示すように、荷台4の荷台フレーム43は、サブフレーム2のメインフレーム21の上方に配置されている他、一対の荷台フレーム43の内方にリフトフレーム3が配置されている。そして、リフトフレーム3のフレーム31に設けたガイドローラ34は、荷台4の荷台フレーム43の内方に嵌入されて、荷台フレーム43に沿って転動することができる。
一方、リフトシリンダ5は、前述したサブフレーム2の前方のクロスメンバ22に設けた取付ブラケットおよびリフトフレーム3の前方のクロスメンバ32に設けた取付ブラケット間に連結され、そのピストンロッド側油室5Aおよびピストン背圧側油室5Bとは連通されている。
具体的には、図6に示すように、リフトシリンダ5のピストンロッド側油室5Aに連通する配管71と、ピストン背圧側油室5Bに連通する配管72とは、それぞれオイルリザーバTに連通されている。そして、各配管71,72には、それぞれ逆止弁付き流量制御弁73が配設されるとともに、2ポート2位置切換制御弁74が配設されており、切換制御弁74が中正位置(図6において下側位置)にあるとき、リフトシリンダ5のピストンロッド側油室5Aおよびピストン背圧側油室5Bからの作動油の流出を阻止して伸縮作動を規制する一方、切換制御弁74が作動位置(図6において上側位置)に切り換えられているとき、リフトシリンダ5のピストンロッド側油室5Aまたはピストン背圧側油室5Bからの作動油を流出して伸縮作動を許容するようにしている。この際、リフトシリンダ5のピストンロッド側油室5Aまたはピストン背圧側油室5Bから流出する作動油は、逆止弁付き流量制御弁73によって流量が制御されるため、リフトシリンダ5の伸縮速度が制御される。
また、2本のスライドシリンダ6,6は、ピストンロッド同士を対向させて長手方向に連続するように配置され、図5に示すように、各ピストンロッドの先端が箱状のジョイント部材61に嵌挿されるとともに、各ピストンロッドおよびジョイント部材61を貫通して伸縮方向と直交する方向に挿通された連結ピン62によって連結されている。そして、前方のスライドシリンダ6のシリンダチューブの基端部がリフトフレーム3の前端のクロスメンバ32に設けた取付ブラケットに連結され、後方のスライドシリンダ6のシリンダチューブの基端部が荷台4の荷台フレーム43の後端にクロスメンバ48を介して固定した取付ブラケットに連結されている。
なお、各連結ピン62の先端には、それぞれガイドローラ63が回転自在に軸支されており、各ガイドローラ63は、前述したリフトフレーム3のガイドレール33の内方に嵌入されて、ガイドレール33に沿って転動することができる。
一方、図6に示すように、2本のスライドシリンダ6のピストンロッド側油室6Aに連通する配管81およびピストン背圧側油室6Bに連通する配管82は、4ポート3位置切換制御弁83を介して油圧ポンプPまたはオイルリザーバTにそれぞれ連通されている。そして、スライドシリンダ6のピストンロッド側油室6Aに連通する配管81には、逆止弁付き流量制御弁84およびパイロット式逆止弁85が配設される一方、ピストンロッド側油室6Aに連通する配管81とピストン背圧側油室6Bに連通する配管82とを連通するバイパス配管86にはリリーフ弁87が配設されている。
したがって、切換制御弁83が中正位置にあるとき、各スライドシリンダ6のピストンロッド側油室6Aおよびピストン背圧側油室6Bからの作動油の流出が阻止されるため、スライドシリンダ6の伸縮作動が規制される。
また、切換制御弁83を左方位置に切り換えるとき、油圧ポンプPからの作動油は、パイロット式逆止弁85および逆止弁付き流量制御弁84を経てスライドシリンダ6のピストンロッド側油室6Aに供給され、そのピストン背圧側油室6Bの作動油がオイルリザーバTに帰還することから、スライドシリンダ6を縮小作動させることができる。
一方、切換制御弁83を右方位置に切り換えるとき、油圧ポンプPからの作動油は、スライドシリンダ6のピストン背圧側油室6Bに供給され、そのピストンロッド側油室6Aの作動油は、逆止弁付き流量制御弁84を経てパイロット式逆止弁85に阻止される。なおも、作動油をスライドシリンダ6のピストン背圧側油室6Bに供給すると、スライドシリンダ6のピストン背圧側油室6Bに連通する配管82の圧力が上昇し、パイロット圧によってパイロット式逆止弁85が作動して流通を許容することから、スライドシリンダ6のピストンロッド側油室6Aの作動油は、逆止弁付き流量制御弁84によって流量が制御されてオイルリザーバTに帰還する。このため、スライドシリンダ6の伸長作動速度が制御される。
なお、図6においては、図示しないウインチを正転駆動または逆転駆動させるモータ9とその切換制御弁91、油圧ポンプPの吐出圧を制御する高圧リリーフ弁92、通常油圧ポンプPからの作動油をオイルリザーバTにバイパスする一方、切り換え時に作動油を高圧リリーフ弁92に導く切換弁93が合わせて図示されている。
次に、このように構成された車両運搬車1の作動について説明する。
まず、走行状態においては、リフトシリンダ5およびスライドシリンダ6はそれぞれ縮小位置にある他、切換制御弁74,83,91および切換弁93は中正位置にあり、リフトシリンダ5およびスライドシリンダ6の伸長作動は規制されている。また、荷台4に設けたボス47が、サブフレーム2に設けたガイドプレート23のガイド孔23aに嵌合しており、荷台4の跳ね上がりが防止されている。
このような状態で目的地に到着して輸送対象車両を積み込む場合は、図示しない操作レバーを操作し、PTOを介して油圧ポンプPを作動させた後、図示しない操作スイッチを操作し、切換制御弁83を中正位置から右方位置に切り換えると、切換制御弁74及び切換弁93が作業位置に切り換わる。このとき、油圧ポンプPから吐出された作動油は、配管82を経てスライドシリンダ6のピストン背圧側油室6Bに供給される。その際、パイロット式逆止弁85にパイロット圧を作用させて作動させる。一方、スライドシリンダ6のピストンロッド側油室6Aの作動油は、逆止弁付き流量制御弁84によって流量を制御されてオイルリザーバTに帰還する。このため、スライドシリンダ6は作動速度が制御されて伸長作動を開始することから、ガイドローラ63がガイドレール33に沿って転動し、リフトフレーム3に沿って荷台4が後方に移動する。合わせて、荷台4が後方に移動する際、荷台フレーム43がガイドローラ34に案内される(図7参照)。
荷台4が後方に移動し、その重心がサブフレーム2とリフトフレーム3との回動軸24を越えると、リフトフレーム3は、荷台4の重量によって図1において回動軸24の時計回り方向に回動し、リフトシリンダ5に引抜力が作用する。このため、リフトシリンダ5のピストンロッド側油室5Aからピストン背圧側油室5Bへと作動油が逆止弁付き流量制御弁73によって流量を制御されて流れ、リフトシリンダ5は作動速度が制御されて伸長作動する。したがって、荷台4はリフトフレーム3とともに後方に傾動し、その後端に設けたローラ46が接地する(図8参照)。
このとき、本実施形態においては、荷台4と地面とのなす傾斜角は最大となり、約11度に設定されている。
その後、スライドシリンダ6が継続して伸長すれば、ローラ46が地面を転動し、荷台4はリフトフレーム3に沿ってさらに後方に移動する。この場合、荷台4はリフトフレーム3とともに、地面に対する傾斜角が減少した分だけリフトシリンダ5に圧縮力を作用させる。リフトシリンダ5に圧縮力が作用すると、作動油がピストン背圧側油室5Bからピストンロッド側油室5Aへと逆止弁付き流量制御弁73によって流量を制御されて流れ、リフトシリンダ5は、作動速度を制御されて縮小作動する。このように、地面に対する荷台4およびリフトフレーム3の傾斜角が漸減するように、荷台4がリフトフレーム3に沿って後方に移動するとき、リフトシリンダ5が縮小して対応する。
2本のスライドシリンダ6が伸長してストロークエンドに達すれば、荷台4およびリフトフレーム3は、地面に対して最小の傾斜角となる(図9参照)。この場合、各スライドシリンダ6のストロークの総和に相当する長さ分荷台4を後方に移動することができるため、これまでの車両運搬車の荷台4の傾斜角よりも小さくすることができる。
本実施形態においては、スライドシリンダ6がストロークエンドに達したとき、地面に対する荷台4の傾斜角は、約6度となる。
この後、歩み板45を引き下げて接地すれば、歩み板45を経て荷台4上に輸送対象車両を積み込むことができる。この場合、車両が故障している場合は、切換制御弁91(図6参照)を介してモータ9を正転あるいは逆転させ、図示しないウインチを作動させることにより、荷台4上に引き上げることができる。
この結果、これまで地面に対する荷台4の傾斜角が大きく、車両を積み込む際に車体が荷台に干渉するため不可能であった低床車、例えば、スポーツ車や改造車であっても、車体を荷台4に干渉することなく積み込むことができる。
一方、車両を荷台4に積み込んだならば、スライドシリンダ6を縮小作動させれば、前述とは逆に、ローラ46が地面を転動するとともに、ガイドローラ63がガイドレール33に沿って転動し、また、ガイドローラ34に荷台フレーム43が案内され、荷台4はリフトフレーム3の前方に移動し、引き上げられる。この際、リフトシリンダ5に引抜力が作用し、地面に対する荷台4の傾斜角が漸増するように、リフトシリンダ5は伸長作動する。
荷台4が前方に移動し、積み込んだ車両および荷台4の重心がサブフレーム2とリフトフレーム3との回動軸24を越えると、リフトシリンダ5に圧縮力が作用して縮小作動し、荷台4はリフトフレーム3とともに前方に傾動する。なおも、スライドシリンダ6が縮小すると、荷台4はリフトフレーム3に沿って最前方位置へと移動することから、荷台4に設けたボス47がサブフレーム2に設けたガイドプレート23のガイド孔23aに嵌合すれば、荷台4の跳ね上がりが防止される。その後、目的地に向けて車両を輸送すればよい。
次に、図10はリフトシリンダおよびスライドシリンダの他の油圧系を示している。なお、図6で示した油圧系と同様の部材および配管などには同符号を付して説明は省略する。
この油圧系は、切換制御弁74aよりもリフトシリンダ5側となる配管71から分岐された配管75がオイルリザーバTに連通されるとともに、切換制御弁74bよりもリフトシリンダ5側となる配管72から分岐された配管76がオイルリザーバTに連通され、さらに上記配管75には油圧ポンプPの吐出側から分岐された配管77が接続されている。
そして、配管75には逆止弁75aが、配管76には逆止弁76aが介装されており、これら逆止弁75a、76aによってオイルリザーバT側への作動油の流出を阻止するようにしている。
また、配管77には、2ポート2位置切換制御弁78が介装されており、切換制御弁78が中正位置(図10において上側位置)にあるときこの切換制御弁78に具備された2つの逆止弁によって配管77の流路を遮断し、また、切換制御弁78が作動位置(図10において下側位置)に切り換えられたときに配管77を通じての作動油の流出を可能にしている。この切換制御弁78は、スライドシリンダ6の縮小作動が停止して荷台4がリフトフレーム3に対して最も前方に配置される最前方位置に戻ったときにこれを図示しない検出装置が検出することによって中正位置から作動位置に切り換わるようになっている。
なお、上記配管77は、前記配管75に対して逆止弁75aよりもリフトシリンダ5側に接続されている。
従って、スライドシリンダ6を縮小状態から伸長作動を開始させるときや、スライドシリンダ6を伸縮作動させているときには、切換制御弁78を中正位置に、切換制御弁74a、74bを作動位置に配置することで、リフトシリンダ5は前述した図6に示す油圧回路と同様に荷台4の前後への移動に伴う重心位置の変化によって自動的に伸縮作動することなる。
一方、荷台4が前方に移動してスライドシリンダ6の縮小作動が停止することによって当該荷台4が最前方位置に達すると、切換制御弁78が作動位置に、切換制御弁74aが中正位置にそれぞれ切り換わり、切換制御弁74bが作動位置を保持する。これにより油圧ポンプPから吐出された作動油は配管77、75、71を通じてリフトシリンダ5のピストンロッド側油室5Aに供給され、これによってリフトシリンダ5が強制的に縮小作動することになる。
ところで、荷台4を元の最前方位置に配置する場合には当該荷台4等の自重によってリフトシリンダ5が縮小作動し、これによって荷台4がリフトフレーム3とともに傾斜状態から下方に傾動して略水平となる走行可能状態になる。しかし、例えば荷台4の極端に後方に車両を乗せた場合などリフトシリンダ5の縮小作動に寄与する荷台4等の自重が好適に作用しない場合には、リフトシリンダ5の縮小に伴う荷台4の下方への傾動動作がゆっくりになるか、または途中で止まってしまうことも起こり得る。
そこで、上述したように荷台4が最前方位置に達した時にはリフトシリンダ5を強制的に縮小作動させて荷台4を走行可能状態まで下降させることで、迅速且つ確実に荷台4を下降させて車両の積降ろし作業を効率良く行うようにしている。
そして、このような荷台4の動作によって当該荷台4を走行可能状態に配置した場合でも、荷台4の跳ね上がりを防止するように跳ね上がり防止部材を次のように構成している。
図11は、跳ね上がり防止部材の構成を示している。なお、図3に示した跳ね上がり防止部材と同様な部材には同符号を付して説明は省略する。
この跳ね上がり防止部材は、ガイドプレート23の基端部(下端部)がメインフレーム21にピン23bによって前後方向に揺動自在に支持されている。また、ガイドプレート23とメインフレーム21との間には当該ガイドプレート23を後方に付勢するスプリング23c[図11(a)参照]が連結されており、これによってガイドプレート23は通常はメインフレーム21に固設されたストッパ23dと当接する垂直状態で保持されるようになされている。つまり、ガイドプレート23にスプリング23cの付勢力に抗する前方への力が作用すれば、当該ガイドプレート23が前方に揺動する。
また、ガイドプレート23の先端部23eは、前方に向かって屈折して形成されており、後述するようにガイドブレーと23に対してボス47が上方から下降してくる場合でも当該ボス47がガイドプレート23のガイド孔23aに嵌合するようにしている。
このように跳ね上がり防止部材を構成することで、上述したように最前方位置に達した荷台4がリフトフレーム3とともに下降してきた場合でも、ボス47がガイドプレート23の先端部23eに当接して当該ガイドプレート23をスプリング23cの付勢力に抗して前方に揺動させながらガイド孔23aと合致して嵌合させることができ、これによって荷台4の跳ね上がりを防止することができる。
また、荷台4の前方への移動に伴って当該荷台4等の自重がリフトシリンダ5の縮小に好適に作用することによって、荷台4がリフトフレーム3に対して最前方位置に達する前に当該リフトフレーム3とともに水平状態まで下降した場合には、スライドシリンダ6の縮小動作により荷台4が最前方位置に達する水平方向の移動(スライド)によってボス47がガイドプレート23のガイド孔23aに嵌合し、これによって荷台4の跳ね上がりを防止する。つまり、この跳ね上がり防止部材は荷台4の下降動作およびスライド動作の双方に対して対応することができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、リフトシリンダ5を強制的に縮小作動させるタイミングは、荷台4が最前方位置に達したときに限らず、荷台4が最前方位置に達する手前の任意の位置でこれを検出してリフトシリンダ5を強制的に縮小作動させるようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、低床車であっても積み込んで輸送することができるため、輸送対象車両を限定する必要がなくなり、車両運搬車の用途を拡大することができる。
本発明の車両運搬車の一実施形態を一部省略して示す側面図である。 図1の車両運搬車を一部省略して示す底面図である。 跳ね上がり防止部材を説明する図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 一部省略して示す図1のX−X線断面図である。 ジョイント部材をスライドシリンダとともに示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 図1の車両運搬車のリフトシリンダおよびスライドシリンダの油圧系を示す回路図である。 図1の車両運搬車の作動を説明する側面図である。 図1の車両運搬車の作動を説明する側面図である。 図1の車両運搬車の作動を説明する側面図である。 図1の車両運搬車のリフトシリンダおよびスライドシリンダの他の油圧系を示す回路図である。 跳ね上がり防止部材の他の構成を説明する図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
1 車両運搬車
2 サブフレーム
23 ガイドプレート
24 回動軸
3 リフトフレーム
33 ガイドレール
4 荷台
46 ローラ
5 リフトシリンダ
5A ピストンロッド側油室
5B ピストン背圧側油室
6 スライドシリンダ
61 ジョイント部材
63 ガイドローラ

Claims (8)

  1. シャシフレームに固定されたサブフレームと、サブフレームに回動軸を介して回動自在に設けられたリフトフレームと、リフトフレームに沿って移動自在に設けられ、後端下部に回転自在なローラを設けた荷台と、サブフレームとリフトフレームとの間に配設されたリフトシリンダと、各ピストンロッドがそれぞれ連結ピンを介してジョイント部材に連結されるとともに、各シリンダチューブがそれぞれリフトフレームの前部および荷台の後部に連結された2本のスライドシリンダと、からなり、前記各連結ピンの先端にそれぞれガイドローラを回転自在に設ける一方、リフトフレームにガイドローラが転動可能なガイドレールを設け、スライドシリンダの伸縮作動によってリフトフレームに沿って荷台が移動する際、ガイドローラがリフトフレームのガイドレールを転動することを特徴とする車両運搬車。
  2. シャシフレームに固定されたサブフレームと、サブフレームに回動軸を介して回動自在に設けられたリフトフレームと、リフトフレームに沿って移動自在に設けられ、後端下部に回転自在なローラを設けた荷台と、サブフレームとリフトフレームとの間に配設されたリフトシリンダと、各ピストンロッドがそれぞれジョイント部材に連結されるとともに、各シリンダチューブがそれぞれリフトフレームの前部および荷台の後部に連結された2本のスライドシリンダと、からなり、前記リフトシリンダのピストンロッド側油室とピストン背圧側油室が連通され、スライドシリンダの伸縮作動によってリフトフレームに沿って荷台が移動する際、荷台の位置に対応してリフトシリンダが自動的に伸縮し、ローラが接地した後は、任意の位置において車両を積み込み可能であることを特徴とする車両運搬車。
  3. 前記リフトシリンダのピストンロッド側油室およびピストン背圧側油室とオイルリザーバとがそれぞれ連通されていることを特徴とする請求項2記載の車両運搬車。
  4. 前記リフトシリンダのピストンロッド側油室とピストン背圧側油室が連通され、スライドシリンダの伸縮作動によってリフトフレームに沿って荷台が移動する際、荷台位置に対応してリフトシリンダが自動的に伸縮することを特徴とする請求項1記載の車両運搬車。
  5. 前記リフトシリンダのピストンロッド側油室およびピストン背圧側油室とオイルリザーバとがそれぞれ連通されていることを特徴とする請求項4記載の車両運搬車。
  6. 前記スライドシリンダの縮小作動によってリフトフレームに沿って荷台が前方に移動する所定のタイミングでリフトシリンダを強制的に縮小作動させるように構成されたことを特徴とする請求項4記載の車両運搬車。
  7. 前記サブフレームにガイド孔が形成されたガイドプレートが設けられ、また、荷台に前記ガイドプレートのガイド孔に嵌合可能なボスが設けられ、スライドシリンダの縮小作動時にガイドプレートのガイド孔にボスが嵌合されることを特徴とする請求項1記載の車両運搬車。
  8. 前記ガイドプレートが前後に回動自在に設けられ、前記リフトシリンダの縮小作動に伴う荷台の下降動作に対して前記ガイドプレートのガイド孔へ前記ボスが嵌合可能に構成されたことを特徴とする請求項7記載の車両運搬車。
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