JP4592403B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents

用紙後処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4592403B2
JP4592403B2 JP2004345341A JP2004345341A JP4592403B2 JP 4592403 B2 JP4592403 B2 JP 4592403B2 JP 2004345341 A JP2004345341 A JP 2004345341A JP 2004345341 A JP2004345341 A JP 2004345341A JP 4592403 B2 JP4592403 B2 JP 4592403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
storage box
waste storage
punch waste
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004345341A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006150513A (ja
Inventor
純一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004345341A priority Critical patent/JP4592403B2/ja
Publication of JP2006150513A publication Critical patent/JP2006150513A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4592403B2 publication Critical patent/JP4592403B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

本発明は、用紙後処理装置に関し、詳細には、パンチ処理で発生するパンチ屑を効率的に収納する用紙後処理装置に関する。
複写装置、プリンタ等の画像形成装置は、多機能化してきており、大量の画像を記憶する記憶装置を備え部毎に画像形成する画像形成装置が主流となってきているとともに、画像形成装置の多機能化に伴って、記録出力された用紙に対して、用紙を仕分けしつつ排紙トレイに堆積するスタック処理、用紙を所定枚数毎に綴じて排紙トレイに堆積するステイプル処理、ファイリング用孔を用紙に穿孔するパンチ処理等の後処理を行う用紙後処理装置を備えた画像形成装置が出現している。
そして、用紙にパンチ処理を施す用紙後処理装置においては、用紙搬送路中にパンチ処理装置を配置している。このパンチ処理装置としては、用紙の上下面を挟むようにしてポンチとダイズとを対向配置しポンチ先端の刃をダイズの孔に挿入することにより、搬送中の用紙に穿孔するものが最も一般的である。
このような用紙後処理装置においては、パンチ処理によって生じるパンチ屑を収納するパンチ屑収納箱(収納部)をパンチ処理装置の下方に配置し、落下してくるパンチ屑をパンチ屑収納箱内に受け入れている。また、一般的に、パンチ屑収納箱の上部には、満杯検知センサが設けられており、パンチ屑収納箱内がパンチ屑で満杯になると、満杯である旨を通知して、パンチ屑収納箱内のパンチ屑の処理を促す。
ここで、パンチ屑処理箱にはパンチ屑が落下して収納されていくが、パンチ屑は落下地点(パンチ処理装置の真下)を中心に堆積されていく状態となる。そのため、パンチ屑は落下地点を中心にした山形形状に堆積し、パンチ屑の落下地点近傍のみパンチ屑が堆積して、落下地点から離れた箇所にはパンチ屑が堆積し難くなり、パンチ屑収納箱内の収納性が低下するとともに、パンチ屑の山の頂部からパンチ屑がパンチ屑収納箱からこぼれてしまう。
そこで、従来から、用紙後処理装置では、パンチ屑収納箱のパンチ屑を平坦化することを行っている。
このパンチ屑を平坦化する技術としては、パンチ屑収納箱を外側からノックして振動を与えることでパンチ屑を平坦化させる技術、パンチ屑収納箱内にホッパピンや用紙を設けて落下するパンチ屑が集中して堆積しないように分散化する技術、パンチ処理装置とパンチ屑収納箱との間にパンチ屑の落下方向を分散させるための可動式のパンチ屑平坦化機構を備える技術等が知られている。
ところが、上述のいずれの技術においても、パンチ屑収納箱内に堆積したパンチ屑を直接攪拌していないため、パンチ屑を充分に平坦化し難いという課題があった。
そこで、本出願人は、先に、パンチ処理によって生じたパンチ屑を収納する収納部内のパンチ屑を攪拌する攪拌手段、例えば、収納部内を移動する移動部材や回転する回転部材等を設けて、パンチ屑を撹拌して平坦化する技術を提案している(特許文献1参照)。
特開2003−117893号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、移動部材等の撹拌部材を、パンチ屑収納箱内に設けているため、パンチ屑収納容量が撹拌部材で制限されるだけでなく、撹拌部材を駆動する機構が複雑であり、簡単な構成でパンチ屑収納容量の制限を抑制しつつ、パンチ屑を平坦化する上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、パンチ屑収納箱の容量を圧迫することなく、簡素な構成でパンチ屑収納箱内のパンチ屑を平坦化して、効率的にパンチ屑を回収収納する用紙後処理装置を提供することを目的としている。
本発明に係る用紙後処理装置は、画像形成装置に接続され、当該画像形成装置で画像形成された用紙が送り込まれ、当該送り込まれてくる用紙に少なくともパンチ処理を後処理として施すパンチ処理部を有し、当該パンチ処理で発生して当該パンチ処理部から落下するパンチ屑を当該パンチ処理部の下方に配置されているパンチ屑収納箱内に収納する用紙後処理装置において、前記パンチ屑収納箱の底部に設けられ、少なくとも所定量変形可能に形成された底部弾性部材と、前記底部弾性部材を変形させる変形駆動手段と、前記変形駆動手段によって前記底部弾性部材を変形させない平坦な状態で前記パンチ屑収納箱が満杯まで収納可能なパンチ屑量となる満杯パンチ回数を記憶するメモリと、を備え、前記パンチ処理に先立ってパンチ屑収納箱の前記底部弾性部材を下方に湾曲する状態で変形させ、この状態でパンチ屑を収納しながらパンチ回数をカウントし、カウントしたパンチ数が前記満杯パンチ回数に到達すると、前記変形駆動手段によって振動させながら前記底部弾性部材が平坦な状態になるまで上方に移動させることにより上記目的を達成している。
本発明によれば、下方に変形した底部弾性部材上からパンチ屑を堆積させ、簡素な構成で平坦化することができ、効率的にパンチ屑を回収収納することが可能となる
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図4は、本発明の用紙後処理装置の第1実施例を示す図であり、図1は、本発明の用紙後処理装置の第1実施例を適用した用紙後処理装置1の外観斜視図である。
図1において、用紙後処理装置1は、複写装置等の画像形成装置100に取り付けられており、画像形成装置100で画像形成された用紙が当該画像形成装置100の用紙排紙部から用紙後処理装置1に送り込まれる。
用紙後処理装置1は、画像形成装置100から送り込まれてくる用紙に対して各種用紙後処理、例えば、用紙に対して綴じ処理、ステープル処理、仕分け処理及びパンチ処理等の用紙後処理を行い、後処理後の用紙を、用紙後処理装置1の排紙側の面に形成されている用紙排出口2から用紙後処理装置1の側面であって当該用紙排出口2よりも下方の位置に取り付けられている排紙テーブル3上に排出する。
この用紙後処理装置1内には、用紙排出口2の付近にパンチ屑収納部4が形成されており、パンチ屑収納部4は、用紙後処理装置1内の用紙排出口2の下部付近に所定長さにわたって略立方の箱形状に形成されている。
パンチ屑収納部4は、図2及び図3に示すように、パンチ屑収納箱5を着脱可能に収納し、このパンチ屑収納箱5は、用紙後処理装置1に形成されている図示しない収納扉を開閉することで、図1の矢印A方向からパンチ屑収納部4内に収納される。パンチ屑収納箱5は、パンチ屑収納部4よりも所定量小さな略立方の箱形状に形成されており、その上面が開放された開口部5aとなっていて、この開口部5aからパンチ収納部4の上部に配設されている図示しないパンチ処理部で用紙にパンチ処理を行った際に生じるパンチ屑がパンチ屑収納箱5内に収納される。
パンチ屑収納部4内には、収納するパンチ屑収納箱5を挟む状態で、パンチ箱収納部4の長手方向の一方側に、スプリング等の弾性体6が配設されており、他方側に、電磁誘導部7が配設されている。これら弾性体6及び電磁誘導部7は、パンチ屑収納箱5のパンチ屑収納部4への着脱時には、パンチ屑収納箱5をこれら弾性体6及び電磁誘導部7に接触させない状態で着脱可能な状態で配設されている。この弾性体6としては、例えば、圧縮バネや圧縮スプリング等が用いられ、電磁誘導部7としては、例えば、ソレノイド等が用いられている。これら弾性体6と電磁誘導部7は、全体としてパンチ屑収納箱5をパンチ箱収納部4の長手方向に往復移動させる平坦化機構部(平坦化手段)10として機能している。
この電磁誘導部7は、可動アーム7aを備えており、通電(ON)されることで、図3に示すように、可動アーム7aをパンチ屑収納箱5方向に押し出してパンチ屑収納箱5を弾性体6方向に移動させ、通電が解除(OFF)されることで、図2に示すように、可動アーム7aをパンチ屑収納箱5とは反対方向に引き戻す。
弾性体6は、パンチ屑収納箱5が電磁誘導部7の可動アーム7aにより押されて移動してくると、圧縮され、電磁誘導部7の可動アーム7aが引き戻されると、その弾性力でパンチ屑収納箱5を電磁誘導部7方向に押し戻す。このように、パンチ屑収納箱5は、電磁誘導部7のON/OFFによる可動アーム7aの押し出しと引き戻し及び弾性体6の伸縮によって水平方向に往復移動する。なお、図示しないが、パンチ屑収納部4のパンチ屑収納箱5の載置面またはパンチ屑収納箱5の裏面に、パンチ屑収納箱5の往復移動を容易なものとする部材を配設してもよい。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の用紙後処理装置1は、画像形成装置100の操作部あるいは用紙後処理装置1の操作部等から予めパンチ屑収納箱5内に収納されたパンチ屑を平坦化するまでのパンチ回数の入力操作が行われると、ソフトウェアによって当該入力されたパンチ回数を平坦化パンチ回数として内部メモリに登録する設定処理を行う。
用紙後処理装置1は、平坦化パンチ回数が設定されている状態で、画像形成装置100から画像形成された用紙が送り込まれて、パンチ処理を実行すると、図4に示すパンチ屑平坦化管理処理を実行する。すなわち、用紙後処理装置1は、パンチ処理を実行すると、当該パンチ処理の回数をハード的にカウントして、カウントしたパンチ回数が上記予め設定されている平坦化パンチ回数、例えば、10回に到達したかチェックし(ステップS1)、パンチ回数が平坦化パンチ回数に到達していないときには、平坦化処理を実行することなく、次のパンチ処理を待つ。
用紙後処理装置1は、パンチ処理を行って、ステップS1で、パンチ回数が平坦化パンチ回数に到達すると、電磁誘導部7を予め設定されている所定回数だけON/OFFさせ(ステップS2)、パンチ処理(印刷処理)が終了したかチェックする(ステップS3)。用紙後処理装置1は、ステップS3で、パンチ処理が終了していないときには、ステップS1に戻って上記同様の処理を行い(ステップS1〜S3)、ステップS3で、パンチ処理が終了すると、処理を終了する。
そして、電磁誘導部7がON/オフされると、上述のように、電磁誘導部7のON/OFFによる可動アーム7aの押し出しと引き戻し及び弾性体6の伸縮によってパンチ屑収納箱5を水平方向に往復移動させ、パンチ屑収納部5内のパンチ屑を平坦化させる。
すなわち、用紙後処理装置1のパンチ処理部でパンチ処理を行うと、パンチ処理部からパンチ屑がパンチ屑収納箱5内に落下してくるが、このパンチ屑は、パンチ屑収納箱5内の同じ位置に落下してくるため、山形状に盛り上がった状態で堆積されることとなり、パンチ屑収納箱5内を均一に利用することができないだけでなく、盛り上がったパンチ屑がパンチ屑収納箱5から溢れ出すことになる。
そこで、本実施例の用紙後処理装置1は、パンチ処理を予め設定された平坦化パンチ回数だけ行うと、電磁誘導部7を所定回数だけON/OFFさせてパンチ屑収納箱5を水平方向に往復移動させて、パンチ屑収納箱5内のパンチ屑を平坦化させる。
そして、平坦化パンチ回数を、例えば、10回答の少ない回数に設定すると、当該少ない平坦化パンチ回数毎にパンチ屑収納箱5の往復移動を行う平坦化処理を行うので、パンチ屑がパンチ屑収納箱5内に多く堆積して満杯に近い状態で平坦化処理を行うよりも軽量な状態で平坦化処理を行うことができ、平坦化処理を容易にかつパンチ屑収納箱5の少ない往復移動回数で行うことができる。
このように、本実施例の用紙後処理装置1は、画像形成された用紙が画像形成装置100から送り込まれ、当該送り込まれてくる用紙に少なくともパンチ処理を後処理として施すパンチ処理部を有し、当該パンチ処理で発生して当該パンチ処理部から落下するパンチ屑を当該パンチ処理部の下方に配置されているパンチ屑収納箱5内に収納するに際して、パンチ屑収納箱5を所定の平面上を往復移動させて当該パンチ屑収納箱5内に落下して堆積しているパンチ屑を平坦化させる弾性体6と電磁誘導部7を備えた平坦化機構部10を設けている。
したがって、簡素な構成でパンチ屑収納箱5の容量を圧迫することなくパンチ屑を平坦化することができ、パンチ屑を効率的に回収収納することができる。
また、本実施例の用紙後処理装置1は、パンチ処理部が所定枚数、例えば、10枚の用紙のパンチ処理を行った時点で、平坦化機構部10でパンチ屑収納箱5を往復移動させている。
したがって、パンチ屑をパンチ屑収納箱5から溢れさせることなく、効率的にパンチ屑を平坦化することができ、パンチ屑をより一層効率的に回収収納することができる。
図5〜図7は、本発明の用紙後処理装置の第2実施例を用紙後処理装置の平坦化機構部20の概略正面図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例の用紙後処理装置1と同様の後処理装置に適用したものであり、上記第1実施例と同様の構成部分については、図示しない部分についても、必要に応じて第1実施例で用いた符号をそのまま用いて説明する。
図5において、平坦化機構部20は、図示しない用紙後処理装置1の用紙排出口2の付近に設けられたパンチ屑収納部4内に設けられており、パンチ屑収納部4は、用紙後処理装置1内の用紙排出口2の下部付近に所定長さを有する略立方の箱形状に形成されていて、パンチ屑収納箱5が着脱可能に収納されている。パンチ屑収納箱5は、その上面が開放された開口部5aとなっていて、この開口部5aからパンチ収納部4の上部に配設されている図示しないパンチ処理部で用紙にパンチ処理を行った際に生じるパンチ屑21がパンチ屑収納箱5内に収納される。
平坦化機構部20は、パンチ屑収納部4内のパンチ屑収納箱5の両側部に配設された回動機構部22a、22b、回動機構部22a、22bに取り付けられて回動機構部22a、22bにより回動されてパンチ屑収納箱5内のパンチ屑21を平坦化するステー23a、23b及びパンチ屑収納箱5内のパンチ屑21の堆積量を検出するパンチ屑量検出センサ24a、24bを備えている。
回動駆動部22a、22bとしては、例えば、ステッピングモータが用いられ、任意の場所で回転角度を停止させることのできる駆動装置を用いることができる。回動駆動部22a、22bは、ステッピングモータの場合、パルス数を設定することで、意図する回転角度まで回転させて停止させることができる。
ステー23a、23bは、例えば、樹脂または金属等で形成され、その基端部が駆動機構部22a、22bの駆動軸に取り付けられていて、その先端部が、ステー23a、23bが回動したときにパンチ屑収納箱5内に進入して山形形状等の形状に堆積されているパンチ屑21を押し下げて平坦化する形状に形成されている。
そして、回動駆動部22a、22bは、非駆動時には、図5に示すように、ステー23a、23bのパンチ屑21を押し下げる先端部が鉛直方向(90度方向)に向く状態で停止し、駆動時には、図6に示すように、ステー23a、23bの先端部が水平方向(0度方向)となる状態で停止する。
パンチ屑量検出センサ24a、24bは、例えば、パンチ屑21の堆積に伴って押し上げられるセンサーアームが取り付けられ当該センサーアームが所定高さまで押し上げられるとONとなるマイクロスイッチ、反射型あるいは透過型の光センサ等が用いられ、パンチ処理部からパンチ屑収納箱5内に落下してきて山形形状等の形状に堆積するパンチ屑21の頂上部分のパンチ屑を検出して、当該山形形状等の形状に堆積するパンチ屑21の頂上の位置が予め設定された高さ位置となるまで堆積するとONとなる。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の用紙後処理装置1は、図7に示すパンチ屑平坦化管理処理を実行して、パンチ屑収納箱5内の山形形状等の形状に堆積されるパンチ屑21を平坦化する。すなわち、用紙後処理装置1は、画像形成装置100から画像形成された用紙が送り込まれて、パンチ処理を実行すると、パンチ処理で生成されるパンチ屑21をパンチ処理部からパンチ屑収納部4のパンチ屑収納箱5内に落下させて堆積させるが、このとき、パンチ屑収納箱5内に落下したパンチ屑21は、図5に示すように、山形形状等の形状に堆積し、この状態のままパンチ屑21の堆積を続けると、パンチ屑収納箱5内を均一に利用することができないだけでなく、盛り上がったパンチ屑がパンチ屑収納箱5から溢れ出すことになる。
そこで、本実施例の用紙後処理装置1は、図7に示すように、パンチ屑量検出センサ24a、24bでパンチ屑21が予め設定されている所定高さまで堆積したか(図7では、満杯か)をチェックし(ステップS11)、所定高さまで堆積していないときには、平坦化処理を実行することなく、所定間隔をあけて再度チェックする(ステップS11)。
用紙後処理装置1は、パンチ処理を行って、ステップS11で、パンチ屑21が所定高さまで到達したことをパンチ屑量検出センサ24a、24bが検出すると、回動駆動部22a、22bをONさせ(ステップS12)、パンチ処理(印刷処理)が終了したかチェックする(ステップS13)。用紙後処理装置1は、ステップS13で、パンチ処理が終了していないときには、ステップS11に戻って上記同様の処理を行い(ステップS11〜S13)、ステップS13で、パンチ処理が終了すると、処理を終了する。
そして、回動機構部22a、22bがONされると、上述のように、回動駆動部22a、22bの回動軸に取り付けられているステー23a、23bが、図5に示す鉛直方向から図6に示す水平方向に回動して、パンチ屑収納箱5内に山形に堆積しているパンチ屑21を押し下げ、パンチ屑21を平坦化する。回動機構部22a、22bは、一度ONされると、回動軸を、ステー23a、23bが鉛直方向(90度)から水平方向(0度)になるまで回動させた後、再度、鉛直方向(90度)の位置に戻るように回転させ、次の平坦化処理までステー23a、23bを鉛直位置に位置させた状態で待機する。
このように、本実施例の用紙後処理装置1は、パンチ屑収納箱5内に落下して山形形状等の形状に堆積しているパンチ屑21を上部から押しつけて当該パンチ屑を平坦化する押しつけ部材としてのステー23a、23bと、当該ステー23a、23bをパンチ屑21を押しつける押しつけ位置とパンチ処理部からパンチ屑収納箱5内へ落下するパンチ屑21と干渉しないパンチ屑収納箱5外の待避位置とに移動させる駆動手段としての回動機構部22a、22bと、を設けている。
したがって、簡素な構成でパンチ屑収納箱5の容量を圧迫することなくパンチ屑21を平坦化することができ、パンチ屑21を効率的に回収収納することができる。
また、本実施例の用紙後処理装置1は、パンチ屑収納箱5内の山形形状等の形状のパンチ屑21が所定の高さまで堆積したことをパンチ屑量検出センサ24a、24bが検出した時点で、回動機構部22a、22bでステー23a、23bを押しつけ位置まで移動させた後、待避位置に戻している。
したがって、パンチ屑21をパンチ屑収納箱5から溢れさせることなく、効率的にパンチ屑21を平坦化することができ、パンチ屑21をより一層効率的に回収収納することができる。
図8〜図11は、本発明の用紙後処理装置の第3実施例を示す図であり、図8は、本発明の用紙後処理装置の第3実施例を適用した用紙後処理装置の平坦化機構部30の斜視図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例の用紙後処理装置1と同様の後処理装置に適用したものであり、上記第1実施例と同様の構成部分については、図示しない部分についても、必要に応じて第1実施例で用いた符号をそのまま用いて説明する。
図8において、平坦化機構部30は、2つに分割された分散パンチ屑収納箱31aと分散パンチ屑収納箱31bが上下2段に分離可能に重ね合わされており、下段の分散パンチ屑収納箱31bは、上部に開口部を有する略立方の箱形状に形成されている。上段の分散パンチ屑収納箱31aは、上部に開口部32を有する略立方の箱形状に形成されており、その底板33a、33bは、図9から図11に示すように、略鉛直方向に回転して開いて、下段の分散パンチ屑収納箱31bと上段の分散パンチ屑収納箱31aとを連通させる。
すなわち、底板33a、33bは、例えば、樹脂、金属等のパンチ屑を所定量受け止めて堆積させた後、回転して堆積させたパンチ屑を下段の分散パンチ屑収納箱31bに落下させるのに十分な部材で板状に形成されており、その短手方向中心位置には、シャフト34a、34bが連結されている。シャフト34a、34bは、上段の分散パンチ屑収納箱31aの側面に形成されたフランジ部35a、35bに回転可能に支持されており、シャフト34a、34bの先端部には、それぞれギヤ等の駆動力伝達部材36a、36bが取り付けられている。また、シャフト34aには、駆動力伝達部材36aよりも先端側に回動駆動部37の駆動軸が連結されており、駆動力伝達部材36aと駆動力伝達部材36bは、歯合(ギヤの場合歯合)または接触して、駆動力伝達部材36aの回転が駆動力伝達部材36bに伝達される。そして、回動駆動部37が駆動軸を回転させることで、シャフト34aと駆動力伝達部材36a及び底板33aが回転し、駆動力伝達部材36aが回転することで、駆動力伝達部材36aの回転が駆動力伝達部材36bに伝達されてシャフト34bが回転する。シャフト34aとシャフト34bが回転すると、シャフト34aの取り付けられている底板33aとシャフト34bの取り付けられている底板33bが回転して、分散パンチ屑収納箱31aの底面を形成している底板33aと底板33bが開いて、分散パンチ屑収納箱31aを分散パンチ屑収納箱31bに連通させる。
そして、回動駆動部37は、例えば、ステッピングモータが用いられ、任意の場所で回転角度を停止させることのできる駆動装置を用いることができる。回動駆動部37は、ステッピングモータの場合、パルス数を設定することで、意図する回転角度まで回転させて停止させることができる。
また、図示しないが、上段の分散パンチ屑収納箱31a内のパンチ屑を検出するパンチ屑量検知センサが設けられており、パンチ屑量検知センサは、パンチ処理部から落下して分散パンチ屑収納箱31a内に山形形状等の形状に堆積されるパンチ屑の頂上部分のパンチ屑が予め設定されている高さまで堆積したか否かを検出する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の用紙後処理装置1は、上記第2実施例の図7に示したパンチ屑平坦化管理処理と同様のパンチ屑平坦化処理を実行して、上段の分散パンチ屑収納箱31aのパンチ屑を下段の分散パンチ屑収納箱31b内に落下させることで、パンチ屑を平坦化する。
すなわち、用紙後処理装置1は、画像形成装置100から画像形成された用紙が送り込まれて、パンチ処理を実行すると、パンチ処理で生成されるパンチ屑をパンチ処理部からパンチ屑収納部4の上段の分散パンチ屑収納箱31a内に落下させて堆積させるが、このとき、上段の分散パンチ屑収納箱31aの底板33a、33bは、図8及び図10に示すように、水平状態となっていて、底面を閉じて、下段の分散パンチ屑収納箱31bとの連通を遮断した状態となっている。この状態で、パンチ処理部から上段の分散パンチ屑収納箱31a内に落下したパンチ屑は、上段の分散パンチ屑収納箱31aの底板33a、33b上に山形形状等の形状に堆積し、この状態のままパンチ屑の堆積を続けると、分散パンチ屑収納箱31a内を均一に利用することができないだけでなく、盛り上がったパンチ屑が分散パンチ屑収納箱31aから溢れ出すことになる。
そこで、本実施例の用紙後処理装置1は、図7に示した平坦化処理と同様に、パンチ屑量検出センサで上段の分散パンチ屑収納箱31a内のパンチ屑が予め設定されている所定高さまで堆積したかをチェックして、パンチ屑が所定高さまで堆積すると、回動駆動部37をONさせる。回動駆動部37がONされると、上述のように、回動駆動部37の回動軸に取り付けられているシャフト34aと駆動力伝達部材36aが所定角度(例えば、90度)回転し、駆動力伝達部材36aの回動力が駆動力伝達部材36bに伝達されて、シャフト34bが所定角度(例えば、90度)回転する。
シャフト34aとシャフト34bが回転すると、図9及び図11に示すように、シャフト34a、34bに取り付けられている底板33aと底板33bが所定角度(例えば、90度)回転し、上段の分散パンチ屑収納箱31aを下段の分散パンチ屑収納箱31bに連通して、底板33a、33b上に堆積していた上段の分散パンチ屑収納箱31a内のパンチ屑を下段の分散パンチ屑収納箱31bないに落下させて収納させる。このとき、底板33a、33b上に山形形状等の形状に堆積していたパンチ屑を平坦化させて下段の分散パンチ屑収納箱31b内に収納させる。
用紙後処理装置1は、駆動部37を所定角度回転させると、その後、元の位置まで回転を戻し、底板33a、33bを水平状態として、次のパンチ屑の堆積と平坦化処理を行う。
このように、本実施例の用紙後処理装置1は、パンチ屑収納箱31を、上下方向に複数段(本実施例では2段)の分散パンチ屑収納箱31a、31bに分割し、当該複数の分散パンチ屑収納箱31a、31bのうち最下段の分散パンチ屑収納箱31b以外の分散パンチ屑収納箱31aの底板33a、33bを開閉可能に形成し、所定タイミングで当該開閉可能な底板33a、33bを回動駆動部37で開いて順次下段の分散パンチ屑収納箱31bにパンチ屑を落下させてパンチ屑を平坦化させている。
したがって、簡素な構成でパンチ屑収納箱31a、31bの容量を圧迫することなくパンチ屑を平坦化することができ、パンチ屑を効率的に回収収納することができる。
また、本実施例の用紙後処理装置1は、パンチ屑量検出センサで上段の分散パンチ屑収納箱31a内のパンチ屑が予め設定されている所定高さまで堆積したかをチェックして、パンチ屑が所定高さまで堆積すると、回動駆動部37をONさせている。
したがって、パンチ屑をパンチ屑収納箱31aから溢れさせることなく、効率的にパンチ屑を平坦化することができ、パンチ屑をより一層効率的に回収収納することができる。
なお、上記各実施例においては、所定回数パンチ処理を行うか、所定量パンチ屑が堆積することを検出すると、平坦化処理を行っているが、平坦化処理の実行は、上記場合に限るものではなく、例えば、用紙が通過する毎に平坦化処理を行ってもよい。
この場合、例えば、図12に示すように、用紙後処理装置1の用紙搬送経路に用紙の通家を検出する用紙センサ40を設け、この用紙センサ40が用紙の検出を検出する毎に、または、用紙の通過を所定回数検出する毎に、上記各実施例の平坦化処理を実行してもよい。なお、図12では、図1と同じ符号を付しており、また、図12で示す矢印は、用紙の搬送経路を示している。
このようにすると、パンチ屑をパンチ屑収納箱5、31aからより一層確実に溢れさせることなく、より一層パンチ屑を確実に平坦化することができ、パンチ屑をより一層効率的に回収収納することができる。
図13〜図19は、本発明の用紙後処理装置の第4実施例を示す図であり、図13は、本発明の用紙後処理装置の第4実施例を適用した用紙後処理装置の平坦化機構部50の正面部分断面図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例の用紙後処理装置1と同様の後処理装置に適用したものであり、上記第1実施例と同様の構成部分については、図示しない部分についても、必要に応じて第1実施例で用いた符号をそのまま用いて説明する。
図13において、平坦化機構部50は、用紙後処理装置1のパンチ屑収納部4内に、パンチ屑収納箱51が収納され、パンチ屑収納箱51は、図13〜図16に示すように、筒形状に形成されていて、その底部開口部に、底部弾性部材52が取り付けられて閉止されている。この底部弾性部材52は、パンチ屑収納箱51の底部内周面に形成された固定溝51aにはめ込まれることにより固定されており、所定の弾性を有して所定量変形可能な部材、例えば、ゴムシート等のが用いられている。
底部弾性部材52の底面には、フランジ部53が形成されており、フランジ部53には、図17に示すように、シャフト穴53aが形成されている。フランジ部53のシャフト穴53aには、シャフト54の一端部がはめ込まれており、シャフト54の他端部は、無端リング状のベルト55に取り付けられているシャフト受け54aに固定されている。このシャフト54は、フランジ部53側またはシャフト受け54a側が着脱可能となっており、パンチ屑収納箱51内に収容したパンチ屑を廃棄する際に、パンチ屑収納箱51をパンチ屑収納部4から取り出すことができるようになっている。
ベルト55は、駆動プーリ56と従動プーリ57に架け渡されており、駆動プーリ56は、駆動部58の駆動軸に連結されていて、駆動部58により回転駆動される。駆動部58としては、任意の場所で回転角度を停止させることのできる駆動装置を用いることができ、例えば、ステッピングモータが用いられる。駆動部58は、ステッピングモータの場合、パルス数を設定することで、意図する回転角度まで回転させて停止させることができ、この駆動部58により駆動プーリ56を回転させることで、シャフト54の取り付けられているベルト55を意図する距離だけ上下方向に移動させることができる。
駆動部58により駆動プーリ56が回転されて、ベルト55が上下方向に移動すると、ベルト55にシャフト受け54aを介して取り付けられているシャフト54が上下方向に移動し、シャフト54が上下方向に移動すると、シャフト54が連結されている底部弾性部材52がシャフト54の移動量に応じて変形する。
上記シャフト54、シャフト受け54a、ベルト55、駆動プーリ56、従動プーリ57及び駆動部58は、全体として、底部弾性部材52を変形駆動させる変形駆動部(変形駆動手段)59として機能している。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の用紙後処理装置1は、予めパンチ屑収納箱51の底部弾性部材52を下方に変形させた状態でパンチ屑をパンチ屑収納箱51内に収納させて、その後、底部弾性部材52を通常の平面状態に復帰させて、パンチ屑を収納したパンチ屑収納箱51をパンチ屑収納部4から取り出してパンチ屑を廃棄するようになっている。
すなわち、本実施例の用紙後処理装置1は、まず、底部弾性部材52を変形させない平坦な状態でパンチ屑収納箱51が満杯まで収納可能なパンチ屑量となる満杯パンチ回数を予め求めて内部メモリ等に設定格納されている。
そして、用紙後処理装置1は、パンチ処理に先立って、まず、駆動部58を駆動させて、図18に示すように、シャフト54の取り付けられているベルト55を意図する距離だけ下方向に移動させて、パンチ屑収納箱51の底部弾性部材52を下方に湾曲する状態で変形させた状態とする。
用紙後処理装置1は、上記満杯パンチ回数が設定されていて、かつ、パンチ屑収納箱51の底部弾性部材52を下方に変形させた状態で、画像形成装置100で画像形成が行われて、当該画像形成された用紙が画像形成装置100から送り込まれてパンチ処理を行うと、図19に示すように、パンチ屑量管理処理を行う。
すなわち、用紙後処理装置1は、パンチ処理を行うと、パンチ回数をカウントし(ステップS21)、カウントしたパンチ回数が上記設定されている満杯パンチ回数に到達したかチェックする(ステップS22)。
このとき、パンチ処理部でパンチ処理が行われてパンチ屑がパンチ処理部からパンチ屑収納箱51内に落下して堆積するが、いま、パンチ屑収納箱51の底部弾性部材52が下方に湾曲する状態で変形されているため、パンチ屑収納箱51内に落下したパンチ屑は、この湾曲する状態で下方に変形している底部弾性部材52上に載置されることとなり、平坦な底部の場合のように、山形形状等の突出した形状に堆積することがなく、パンチ屑収納箱51内を有効に利用した状態で載置収納される。
そして、用紙後処理装置1は、ステップS22で、カウントしたパンチ回数が満杯パンチ回数に到達していないときには、ステップS21に戻って上記同様の処理を行い(ステップS21、S22)、カウントしたパンチ回数が満杯パンチ回数に到達すると、駆動部58を駆動させて、図13に示すように、シャフト54の取り付けられているベルト55を上方向に移動させて、パンチ屑収納箱51の底部弾性部材52を平坦状態となるまで上方に移動させて停止させる(ステップS23)。
このようにして、底部弾性部材52を平坦状態まで戻すと、パンチ屑収納箱51をパンチ屑収納部4から取り出して、パンチ屑を廃棄する。なお、パンチ屑収納箱51の底部弾性部材52を上方に移動させる際に、駆動部58の動作制御等により底部弾性部材52に多少振動を付与させながら上昇させると、パンチ屑をより一層平坦化させた状態で、底部弾性部材52を上昇させることができる。
このように、本実施例の陽子後処理装置1は、パンチ屑収納箱51の底部弾性部材52を少なくとも所定量変形可能に形成し、当該底部弾性部材52を変形駆動部59で変形させた状態でパンチ処理部からのパンチ屑を収納している。
したがって、下方に変形した底部弾性部材52上からパンチ屑を堆積させていくことができ、平坦かつ効率的にパンチ屑を回収収納することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
細かくした用紙等の屑をより効率的に収納する用紙後処理装置に適用することができる。
本発明の用紙後処理装置の第1実施例を適用した画像形成装置に取り付けられた状態の用紙後処理装置の概略斜視図。 図1の用紙後処理装置のパンチ屑収納箱及び平坦化機構部を収納するパンチ屑収納部の正面図。 パンチ屑収納箱が平坦化機構部により一方向に移動されている状態のパンチ屑収納部の正面図。 図2及び図3の平坦化機構部によるパンチ屑の平坦化処理を示すフローチャート。 本発明の用紙後処理装置の第2実施例を適用した用紙後処理装置の平坦化機構部とパンチ屑収納箱の部分断面正面図。 図5の平坦化機構部のステーでパンチ屑を平坦化している状態の平坦化機構部とパンチ屑収納箱の部分断面正面図。 図5及び図6の平坦化機構部によるパンチ屑の平坦化処理を示すフローチャート。 本発明の用紙後処理装置の第3実施例を適用した用紙後処理装置の平坦化機構部とパンチ屑収納箱の要部斜視図。 図8の上段のパンチ屑収納箱の底板を開いている状態の平坦化機構部とパンチ屑収納箱の要部斜視図。 図8の上段のパンチ屑収納箱の底板を閉じている状態のパンチ屑収納箱の要部側面図。 図8の上段のパンチ屑収納箱の底板を開いている状態のパンチ屑収納箱の要部側面図。 用紙センサで用紙通過を検出して用紙通過毎等にパンチ屑平坦化処理を行う場合の用紙センサの取り付け状態を示す用紙後処理装置と画像形成装置の概略構成図。 本発明の用紙後処理装置の第4実施例を適用した用紙後処理装置の平坦化機構部とパンチ屑収納箱の部分断面側面図。 図13のパンチ屑収納箱の側板部分での断面図。 図13のパンチ屑収納箱の底部弾性部材部分での断面図。 図13のパンチ屑収納箱の部分断面斜視図。 図13の底部弾性部材が可能に変形されている状態のパンチ屑収納箱の正面図。 図13の底部弾性部材が可能に変形されている状態のパンチ屑収納箱と平坦化機構部の要部側面図。 図13の平坦化機構部によるパンチ屑のパンチ屑量管理処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 用紙後処理装置
2 用紙排出口
3 排紙テーブル
4 パンチ屑収納部
5 パンチ屑収納箱
5a 開口部
6 弾性体
7 電磁誘導部
7a 可動アーム
10 平坦化機構部
20 平坦化機構部
21 パンチ屑
22a、22b 回動機構部
23a、23b ステー
24a、24b パンチ屑量検出センサ
30 平坦化機構部
31a、31b パンチ屑収納箱
32 開口部
33a、33b 底板
34a、34b シャフト
35a、35b フランジ部
36a、36b 駆動力伝達部材
37 回動駆動部
40 用紙センサ
50 平坦化機構部
51 パンチ屑収納箱
51a 固定溝
52 底部弾性部材
53 フランジ部
53a シャフト穴
54 シャフト
55 ベルト
54a シャフト受け
56 駆動プーリ
57 従動プーリ
58 駆動部
59 変形駆動部
100 画像形成装置

Claims (1)

  1. 画像形成装置に接続され、当該画像形成装置で画像形成された用紙が送り込まれ、当該送り込まれてくる用紙に少なくともパンチ処理を後処理として施すパンチ処理部を有し、当該パンチ処理で発生して当該パンチ処理部から落下するパンチ屑を当該パンチ処理部の下方に配置されているパンチ屑収納箱内に収納する用紙後処理装置において、
    前記パンチ屑収納箱の底部に設けられ、少なくとも所定量変形可能に形成された底部弾性部材と、
    前記底部弾性部材を変形させる変形駆動手段と、
    前記変形駆動手段によって前記底部弾性部材を変形させない平坦な状態で前記パンチ屑収納箱が満杯まで収納可能なパンチ屑量となる満杯パンチ回数を記憶するメモリと、
    を備え、
    前記パンチ処理に先立ってパンチ屑収納箱の前記底部弾性部材を下方に湾曲する状態で変形させ、この状態でパンチ屑を収納しながらパンチ回数をカウントし、カウントしたパンチ数が前記満杯パンチ回数に到達すると、前記変形駆動手段によって振動させながら前記底部弾性部材が平坦な状態になるまで上方に移動させること
    を特徴とする用紙後処理装置。
JP2004345341A 2004-11-30 2004-11-30 用紙後処理装置 Expired - Fee Related JP4592403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004345341A JP4592403B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 用紙後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004345341A JP4592403B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 用紙後処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006150513A JP2006150513A (ja) 2006-06-15
JP4592403B2 true JP4592403B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=36629396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004345341A Expired - Fee Related JP4592403B2 (ja) 2004-11-30 2004-11-30 用紙後処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4592403B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103508247A (zh) * 2012-06-22 2014-01-15 株式会社理光 穿孔处理设备、纸张后处理设备和图像形成设备

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5117728B2 (ja) 2007-01-11 2013-01-16 株式会社リコー シート処理装置、画像形成装置及びシート処理方法
JP5914190B2 (ja) * 2012-01-31 2016-05-11 株式会社アマダホールディングス 加工機械における加工処理品の排出装置
JP6031895B2 (ja) * 2012-08-27 2016-11-24 株式会社リコー 後処理装置及び画像形成システム
CN114407125B (zh) * 2022-01-25 2023-10-10 山东天龙炊具机械有限公司 一种用于蔬菜加工的数控切丝装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126100A (en) * 1974-08-28 1976-03-03 Nippon Telegraph & Telephone Sankoki no sankokuzushunohoshiki
JPS59176560U (ja) * 1983-05-13 1984-11-26 日立工機株式会社 用紙後処理装置
JPS60136744U (ja) * 1983-09-13 1985-09-11 有限会社 堀井商事 シユレツダ−
JPS6439834U (ja) * 1987-08-31 1989-03-09
JPH0570649U (ja) * 1992-03-06 1993-09-24 株式会社明光商会 シュレッダー
JPH07136993A (ja) * 1993-11-12 1995-05-30 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
JPH08290072A (ja) * 1995-04-25 1996-11-05 Ricoh Elemex Corp シュレッダ
JPH09141117A (ja) * 1995-11-20 1997-06-03 Nakabayashi Kk シュレッダーの屑受板
JP2000301014A (ja) * 1999-04-15 2000-10-31 Taisei Denki Kogyo Kk シュレッダー付ごみ圧縮装置
JP2001009306A (ja) * 1999-04-28 2001-01-16 Shigumaa Giken Kk 文書細断機
JP2001029826A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Ishizawa Seisakusho:Kk 文書細断機

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126100A (en) * 1974-08-28 1976-03-03 Nippon Telegraph & Telephone Sankoki no sankokuzushunohoshiki
JPS59176560U (ja) * 1983-05-13 1984-11-26 日立工機株式会社 用紙後処理装置
JPS60136744U (ja) * 1983-09-13 1985-09-11 有限会社 堀井商事 シユレツダ−
JPS6439834U (ja) * 1987-08-31 1989-03-09
JPH0570649U (ja) * 1992-03-06 1993-09-24 株式会社明光商会 シュレッダー
JPH07136993A (ja) * 1993-11-12 1995-05-30 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
JPH08290072A (ja) * 1995-04-25 1996-11-05 Ricoh Elemex Corp シュレッダ
JPH09141117A (ja) * 1995-11-20 1997-06-03 Nakabayashi Kk シュレッダーの屑受板
JP2000301014A (ja) * 1999-04-15 2000-10-31 Taisei Denki Kogyo Kk シュレッダー付ごみ圧縮装置
JP2001009306A (ja) * 1999-04-28 2001-01-16 Shigumaa Giken Kk 文書細断機
JP2001029826A (ja) * 1999-07-16 2001-02-06 Ishizawa Seisakusho:Kk 文書細断機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103508247A (zh) * 2012-06-22 2014-01-15 株式会社理光 穿孔处理设备、纸张后处理设备和图像形成设备
US9058006B2 (en) 2012-06-22 2015-06-16 Ricoh Company, Limited Punching processing apparatus, sheet post-processing apparatus, and image forming apparatus
CN103508247B (zh) * 2012-06-22 2016-05-11 株式会社理光 穿孔处理设备、纸张后处理设备和图像形成设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006150513A (ja) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1504862B1 (en) Perforator for imaging apparatus with chad removing means
DE60031916T2 (de) In der Blattausgabestation eines Bilderzeugungsgerätes montierte Blattbearbeitungsvorrichtung und diese Vorrichtung enthaltendes Bilderzeugungsgerät
KR101731673B1 (ko) 시트 처리 장치 및 화상 형성 장치
JP4592403B2 (ja) 用紙後処理装置
JPH028124A (ja) 原稿給送装置
JP5796506B2 (ja) 原稿読取装置
JP7122834B2 (ja) シート集積装置及び画像形成システム
EP0523710A1 (en) An automatic sheet processing device
JP2007222974A (ja) 後処理装置
JP3665276B2 (ja) シート排出制御方法、シート排出装置及び画像形成装置
JP3967157B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2002362817A (ja) シート排出制御方法及びシート排出装置
CN1513745A (zh) 煤体发放机的顾客选取组件
JP4880231B2 (ja) シート後処理装置及びこれを使用する画像形成装置
JP2003117893A (ja) シート後処理装置
JP3658158B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP6183740B2 (ja) 用紙後処理装置
JP2009091126A (ja) シート後処理装置および画像形成装置
JP3978088B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4287483B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4027134B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP4226502B2 (ja) 後処理装置、画像形成装置
JP4446762B2 (ja) 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体
JPH1160047A (ja) 用紙後処理装置
CA3139173C (en) Robotic hand

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071211

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees