JP2000301014A - シュレッダー付ごみ圧縮装置 - Google Patents

シュレッダー付ごみ圧縮装置

Info

Publication number
JP2000301014A
JP2000301014A JP11143795A JP14379599A JP2000301014A JP 2000301014 A JP2000301014 A JP 2000301014A JP 11143795 A JP11143795 A JP 11143795A JP 14379599 A JP14379599 A JP 14379599A JP 2000301014 A JP2000301014 A JP 2000301014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refuse
garbage
garbage bag
pressing portion
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11143795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozou Kurimura
與蔵 栗村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Electronic Industries Co Ltd
Original Assignee
Taisei Electronic Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Electronic Industries Co Ltd filed Critical Taisei Electronic Industries Co Ltd
Priority to JP11143795A priority Critical patent/JP2000301014A/ja
Publication of JP2000301014A publication Critical patent/JP2000301014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】同一容積のごみ袋に自然にごみを入れる場合の
5倍程度のごみを貯留できるようにして、事業所等にお
いて多量のごみを出すと共に、書類を細片化することに
よって秘密性を保持することができ、ごみを出す側及び
ごみを処理する側双方の経費を削減できるようにする。 【解決手段】ごみ32を貯留するごみ袋21の開口部2
1bを上方に開き保持した状態で装着するごみ袋保持部
3と、駆動装置によって駆動されガイド部材に沿って上
下動可能とされまた上方の待機位置においてはごみの投
入が可能となるように自動的に開き下降持には自動的に
閉じる開閉体15が取り付けられ下降持にごみ袋内に投
入されたごみを押圧して圧縮しごみの体積を減少させる
押圧部2と、開閉する蓋60に設けたシュレッダー10
0とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ圧縮装置に係
り、特に投入した紙、プラスチックシート等の体積の嵩
張るごみを、ごみ袋の中で圧縮し、そのまま圧縮状態を
継続させるようにすることによって、次にごみを投入す
るときに圧縮状態を解除しても、ごみ袋内に貯留されて
いるごみが膨らんでくることがないようにして、同一容
積のごみ袋に自然にごみを入れる場合の5倍程度のごみ
を貯留できるようにした、事業所等において多量のごみ
を出す際の、ごみを出す側及びごみを処理する側双方の
経費削減に有効なごみ圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般事務所等の事業所から排出されるご
みは、容積の嵩張る紙類が多く、特に書類の秘密性を保
持するためにシュレッダーにかけて細片化される傾向が
あり、ごみの体積をより一層増加させる要因となってい
る。
【0003】また最近は、食品や事務用品等一般に流通
している商品の包装にプラスチックシート等の樹脂が用
いられることが非常に多く、これがごみとなった場合に
はふわふわして嵩張り、体積ばかり多くて密度が小さく
軽量のごみとなる。
【0004】この事業系のごみは多量であることもあっ
て、ほとんど有料化されているのが実情であり、具体的
には該ごみの収集時にごみ袋1袋当たり(単位重量当た
りではない。)定額の処理費を事業系のごみに限り徴収
する方法が一般的である。
【0005】従って事業所等のごみ排出側にとっては、
紙やプラスチックシート等のごみは、1袋に収納できる
ごみの重量が少なく、処理費用が増大するので、経費削
減の観点からより効率的なごみ排出技術、即ち1袋に収
納できるごみの量をなるべく多くできる技術が要望され
ていたが、ごみ袋に入れたままのごみを圧縮して体積を
減少させることができるごみの圧縮装置は全く提供され
ていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、ごみ袋保持部で保持されたごみ袋
内に投入されたごみを該ごみ袋に入れたまま押圧部で押
圧して圧縮し、次にごみを投入するときまで該圧縮状態
を持続させることによって、押圧状態を解除しても前に
投入したごみが膨らんで元の体積に戻ってしまうことが
ないようにし、確実に体積を減少させることができるよ
うにして、ごみ袋に収納できるごみの量を従来の4乃至
5倍として効率よくごみを処理できるようにすることで
ある。またシュレッダーを設けることにより、ごみの圧
縮に加え書類の秘密性を保持するためにシュレッダーに
かけて細片化を同時に行うことができるようにすること
である。
【0007】また他の目的は、ごみを貯留するごみ袋を
圧縮ばねによって支持された底板上に積載し、該圧縮ば
ねが所定量変形するまで押圧部を下降させて該底板と押
圧部との間でごみ袋内に投入されたごみを押圧すること
により、袋内のごみ投入残量にかかわらず常に一定の大
きさの力でごみを圧縮できるようにすることであり、ま
たこれによって常に1袋当り一定量のごみを収納できる
ようにすることである。
【0008】更に他の目的は、底板の下方に下部リミッ
トスイッチを配設することにより、下降する押圧部と該
底板との間でごみ袋内に投入されたごみが押圧され、圧
縮ばねが所定量圧縮されて底板が下降したことをリミッ
トスイッチに検出させて押圧完了信号を送出させ、押圧
部をその場で停止できるようにすることであり、またこ
れによって所定の大きさの力でごみを圧縮し続けること
ができるようにしてごみの体積を一層減少させることで
ある。
【0009】また他の目的は、上下方向にスリットが形
成された相対する一対のガイド部材で挾むように押圧部
を配設し、両方のガイド部材の外側に夫々手動又は電動
の駆動装置を配置し、スリットを通ってガイド部材の外
側から内側に連通する連結板によって該駆動装置と押圧
部とを連結することによって、押圧部及びごみ袋が納め
られているガイド部材の外側から押圧部を上下動させる
ことができるようにして、押圧部の動作時に駆動装置の
可動部材によってごみ袋が破られたりすることがないよ
うにすることである。
【0010】更に他の目的は、押圧部の上方の待機位置
においてはガイド部材の面方向と平行に該ガイド部材に
取り付けられた邪魔板に当接して開き、該邪魔板に当接
しない他の位置においては引張りばねの引張り力により
閉じる一対の開閉体を、蝶番を介して押圧部に取り付け
ることによって、ごみの投入時には開閉体が自動的に開
いて該ごみの投入口からごみ袋までが貫通し、該ごみを
投入可能となるようにし、またごみの圧縮時には該開閉
体が自動的に閉じてごみ袋内のごみを該開閉体の下面で
押圧できるようにすることによって、ごみの投入の容易
化と操作の容易化を図ることである。
【0011】また他の目的は、上記押圧部の開閉体の構
成により、ごみの投入時と圧縮時との切替えを複雑な機
構を用いることなく、上下動させるだけで可能にするこ
とであり、またこれによって小型で信頼性の高いごみ圧
縮装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開き保
持した状態で装着するごみ袋保持部と、該ごみ袋保持部
で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみを押圧して
圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部とを備えたごみ
圧縮装置において、ごみ投入口に設けらた開閉する蓋に
シュレッダーを装着したことを特徴とするものである。
【0013】また本発明(請求項2)は、ごみを貯留す
るごみ袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着する
ごみ袋保持部と、該ごみ袋保持部で保持されたごみ袋内
に投入されたごみを押圧して圧縮し該ごみの体積を減少
させまたごみを投入するときには自動的に開き該ごみを
押圧して圧縮するときには自動的に閉じる揺動式開閉体
が取り付けられた押圧部とを備え、ごみ袋保持部で保持
されたごみ袋内に投入されたごみをごみ袋に入れたまま
押圧部で押圧して圧縮し、次にごみを投入するときまで
該圧縮状態を持続させるように構成したことを特徴とす
るものである。
【0014】また本発明(請求項3)は、ごみを貯留す
るごみ袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着する
ごみ袋保持部と、駆動装置によって駆動されガイド部材
に沿って上下動可能とされまた上方の待機位置において
はごみの投入が可能となるように自動的に開き下降時に
は自動的に閉じる開閉体が取り付けられ該下降時にごみ
袋内に投入されたごみを押圧して圧縮し該ごみの体積を
減少させる押圧部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また本発明(請求項4)は、ごみを貯留す
るごみ袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着する
ごみ袋保持部と、上下方向にスリットが形成されたガイ
ド部材に沿って手動又は電動の駆動装置により上下動可
能とされ下降時に前記ごみ袋内に投入された前記ごみを
押圧して圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部とを備
え、一対の前記ガイド部材を対向させて該押圧部を挾む
ように構成し該ガイド部材の外側に配設された前記駆動
装置と前記押圧部とを前記スリットを通って前記ガイド
部材の外側から内側に連通する連結板によって連結した
ことを特徴とするものである。
【0016】また本発明(請求項5)は、上下方向にス
リットが形成された相対する一対のガイド部材に挟まれ
るように配設され駆動装置からガイド部材の外側に配設
された巻掛け伝動部材を介して駆動されガイド部材に沿
って上方の待機位置と下方の押圧位置との間で駆動装置
に駆動されて上下動可能となるようにスリットを通って
ガイド部材の外側から内側に連通する連結板によって巻
掛け伝動部材と連結され上方の待機位置においてはガイ
ド部材の面方向と平行に該ガイド部材に取り付けられた
邪魔板に当接して開き該邪魔板に当接しない他の位置に
おいては引張りばねの引張り力により閉じる一対の開閉
体が蝶番を介して取り付けられた押圧部と、該押圧部と
引張りばねによって連結され該押圧体の上下動に伴って
所定の範囲で上下動すると共にごみを貯留するごみ袋の
開口部を上方に開き保持した状態で装着するごみ袋保持
部と、ごみ袋を積載する底板を圧縮ばねによって支持し
下降する押圧部と該底板との間でごみ袋内に投入された
ごみを圧縮ばねの圧縮量に応じた所定の大きさの力で圧
縮して該ごみの体積を減少させる底板浮動機構と、底板
の下方に配設されごみが押圧部によって押圧されること
により底板が下降して圧縮ばねが所定量圧縮されたこと
を検出して押圧完了信号を送出する下部リミットスイッ
チと、押圧部を上下動させるときに操作する上昇スイッ
チ及び下降スイッチとを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0017】また本発明(請求項6)は、上記開閉する
蓋を固定したことを特徴とそるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基いて説明する。本発明に係るシュレッダー付ごみ圧縮
装置1は、図1から図3、図8及び図9において、押圧
部2と、ごみ袋保持部3と、底板浮動機構4と、下部リ
ミットスイッチ5と、上昇スイッチ6と、下降スイッチ
8と、シュレッダー100とを備えている。
【0019】押圧部2は、上下方向にスリット9a、9
b及び9cが形成された相対する一対のガイド部材9に
挾まれるように配設され駆動装置10からガイド部材9
の外側9dに配設された巻掛け伝動部材の一例たるチェ
ーン11を介して駆動されガイド部材9に沿って上方の
待機位置Hと下方の押圧位置Lとの間で駆動装置10に
駆動されて上下動可能となるようにスリット9aを通っ
てガイド部材9の外側9dから内側9eに連通する連結
板12によって巻掛け伝動部材の一例たるチェーン11
と連結され上方の待機位置Hにおいてはガイド部材9の
面方向と平行に該ガイド部材9に取り付けられた邪魔板
13に当接して自動的に開き該邪魔板13に当接しない
他の位置においては引張りばね14の引張り力により自
動的に閉じる一対の開閉体15が蝶番16を介して取り
付けられたものであって、図2、図8及び図9に示すよ
うに、板金加工によって枠形に製作されており、夫々の
長辺部2aの内面2bに例えば2個の蝶番16を介して
下に開く開閉体15が取り付けられている。
【0020】両方の長辺部2aの外面2cには、開閉体
15がほぼ真下に開いたときに当接するストッパ18が
夫々例えば2個ずつ取り付けられており、開閉体15の
ばたつきを防ぐ構造になっている。また両方の短辺部2
dの折曲げ部2eには、例えば2つのばね係止片19が
取り付けられており、更に該ばね係止片19の間の折曲
げ部2eにスリット9aを通ってチェーン11と接続さ
れる連結板12が配設されている。
【0021】ガイド部材9は、図2から図4に示すよう
に、長さ寸法が等しく幅寸法の異なる例えば3枚のガイ
ド板91、92、93及び94を並べたものであって、
フレーム20に固定され、ガイド板91とガイド板92
との間にはスリット9bが、ガイド板92とガイド板9
3との間にはスリット9aが、そしてガイド板93とガ
イド板94との間にはスリット9cが形成されるように
夫々若千離されて配設されている。
【0022】ガイド板91、92、93及び94は板状
の引抜き材を用いて製作されており、曲げ剛性が高くな
るように、長手方向と平行にかつ全長にわたって1列又
は2列以上の外側9dに凸となる断面U字形の突出し部
91a、92a、93a及び94aが夫々形成されてい
る。
【0023】ガイド板91の内面91bにはストッパ2
2が配設されており、ごみ袋保持部3は該ストッパ22
よりも上に移動できないようになっている。該ストッパ
22は、該ストッパ22にごみ袋保持部3が当接したと
きに、ごみ袋21の底部21aが底板浮動機構4に接触
する程度の高さに配設されている。
【0024】邪魔板13は、図8に示すように、押圧部
2が待機位置Hにあるときに、開閉体15を開いた状態
にしておくためのものであって、幅寸法が短辺部2dの
内側にちょうど収まるように、かつ長さ寸法が押圧部2
の高さ寸法よりも長くなるように形成された平板であ
り、ガイド部材9の面方向と平行に両方の該ガイド部材
9の内側9eの上部9fに取り付けられている。
【0025】駆動装置10は、チェーン11を介して押
圧部2を上下動させるためのものであって、図2に示す
ように、フレーム20の下部20aに配設されており、
正逆転可能なリバーシブルモータ23を回転させてその
回転をギヤ装置24に伝達し、該ギヤ装置24によって
回転方向を90°変換した後、軸受けユニット25に支
持される軸26に伝達し、該軸26に取り付けられたス
プロケット27Aを回転させることによって、該スプロ
ケット27Aと、ガイド部材9の上部9fに配設された
支持体29に軸支されたスプロケット27Bとに巻き掛
けられたチェーン11を走行させて該チェーン11に固
定された連結板12を介して押圧部2を強い力で上下動
させることができるように構成されている。
【0026】スプロケット27Bの支持体29には、チ
ェーン11の張力調整機構30が取り付けられており、
該チェーン11の張り具合をねじ28によって適宜調整
できるようになっている。
【0027】連結板12は、スリット9aを通ってガイ
ド部材9の外側9dから内側9eに連通し、チェーン1
1と押圧部2の折曲げ部2eとを連結するためのもので
あって、図3に示すように、折曲げ部2eに取り付けら
れる、例えばL字形に形成された金属板であり、チェー
ン11に対しては、該チェーン11にねじ12aを通し
た上で押え板12bで挾持するように固定されている。
【0028】ばね係止片19は、押圧部2とごみ袋保持
部3とをガイド部材9の外側9dにおいて連結する引張
りばね31を係止するためのものであって、図3に示す
ように、両方の折曲げ部2eに2個ずつ計4個取り付け
られる例えば長方形の金属板であり、引張りばね31を
係止するためのピン19aが固着され、ガイド部材9に
転がり接触して押圧体2の滑らかな上下動を可能にする
小型玉軸受19bが軸支されている。
【0029】開閉体15は、薄い板状部材であって、該
開閉体15と内面2bとの間には、常に開閉体15を閉
じる方向に引張り力が作用するように、例えば開閉体1
枚当り2本の引張りばね14が取り付けられており、図
8に示すように、ごみ32の投入時に上方の待機位置H
まで押圧部2が上昇したときには邪魔板13によって開
閉体15が押し開かれるが、図3及び図9に示すよう
な、それ以外の位置では開閉体15は閉じるようになっ
ている。また開閉体15には、1個当り例えば9個の穴
15aが穿孔されており、ごみ32の圧縮時に、ごみ袋
21内の空気がスムーズに抜けるようになっている。
【0030】なお、開閉体15は長手方向の長さが長辺
部2aの長さよりもやや長くなるように製作されている
ので、開閉体15が閉じるときには上面15bが短辺部
2dに当接して水平になったところで止まり、それ以上
引張りばね14によって引っ張り上げられることはなく
なって水平状態で安定するようになっている。
【0031】ごみ袋保持部3は、引張りばね31によっ
て押圧部2と連結され、該押圧体2の上下動に伴って所
定の範囲で上下動すると共に、ごみ32を貯留するごみ
袋21の開口部21bを上方に開き保持した状態で装着
するためのものであって、図3及び図10に示すよう
に、内枠33と、外枠34と、枠支持体35とから構成
されている。
【0032】内枠33は、金属板を矩形に折り曲げて製
作されており、内枠33の大きさは、押圧体2が容易に
進入でき、かつ外枠34に容易に嵌め込むことができる
大きさとなっている。また内枠33には、折返し部33
a及び折曲げ部33bが形成されており、外枠34に嵌
め込んだときに折返し部33aが外枠34の長辺部34
aに係合し、折曲げ部33bが折曲げ部34bに重なる
ことによって、図11に示すように、ごみ袋21を確実
に保持できるようになっている。
【0033】外枠34は、金属板を矩形に折り曲げて製
作されており、外枠34はごみ袋21をセットした上で
内枠33を容易に嵌め込むことができる大きさとなって
いる。両方の折曲げ部34bには、下に凸となるピン3
4cが固着されており、図7に示すように、枠支持体3
5に外枠34を取り付けたときに、切欠き35aに挿通
して位置決めがなされるようになっている。従って外枠
34は枠支持体35に対して取付け取外し自在となって
いる。
【0034】枠支持体35は、ごみ袋21を保持した状
態の内枠33及び外枠34を支持するためのものであっ
て、金属板を断面L字形に折り曲げて、水平部35bに
外枠34のピン34cが挿通する長穴形状の切欠き35
aを形成したものである。
【0035】枠支持体35の両方の垂直部35cには、
図3から図5及び図4のA−A矢視図である図12に示
すように、例えば2つのばね係止片36が取り付けられ
ており、該ばね係止片36には、ピン36aが固着され
ており、該ピン36aに引張りばね31を係止するよう
になっている。またばね係止片36の間の両方の垂直部
35cには、スリット9aを通ってガイド部材9の外側
9dに配置され、スリット9aの両側のガイド板92及
び93に対して常時ばね圧による摩擦力が発生するよう
に接触することによって、自然にごみ袋保持部3が下降
しないように停止させておくための板ばね38がねじ3
7によって取り付けられている。
【0036】ばね係止片36は、押圧部2とごみ袋保持
部3とを引張りばね31によって連結するためのもので
あって、図3、図4及び図7に示すように、金属板を折
り曲げて製作されており、引張りばね31を係止するた
めのピン36aが固着されている。
【0037】底板浮動機構4は、ごみ袋21を積載する
と共に該ごみ袋21内のごみ32を常に一定の大きさの
力で圧縮するためのものであって、図14に示すよう
に、フレーム20に溶接された底面板39に4個のリニ
アブッシュ40が固定されており、該リニアブッシュ4
0には底板41に固定されたガイドピン42が摺動自在
に嵌合し、リニアブッシュ40と底板41との間に配設
された圧縮ばね43によって底板41を支持している。
【0038】下部リミットスイッチ5は、底板41が所
定量下降したことを検出して押圧完了信号を送出するた
めのものであって、図14おいて、底面板39に形成さ
れた取付け穴39aからアクチュエータ5aが上に突き
出すように配設されており、底板41が圧縮ばね43の
力に抗して所定の位置まで下降したとき、該底板41が
アクチュエータ5aを押圧して導線5bを通じて押圧完
了信号を送出するように構成されている。
【0039】上昇スイッチ6は、押圧部2を上に移動さ
せるときに操作する例えば押しボタンスイッチであっ
て、図1に示すように、操作パネル47に操作ランプ4
6と共に配設されている。押圧部2を例えば待機位置H
に上昇させるときに、上昇スイッチ6を押し続ける必要
はなく、一度押すだけで上昇が継続し、図示しない上部
リミットスイッチに押圧部2が当接することによって自
動的に停止するようになっている。
【0040】下降スイッチ8は、押圧部2を下に移動さ
せるときに操作する例えば押しボタンスイッチであっ
て、図1に示すように、操作パネル47に操作ランプ4
8と共に配設されている。上昇スイッチ6と同様に、押
圧部2を例えば押圧位置Lに下降させるときに、下降ス
イッチ8を押し続ける必要はなく、一度押すだけで下降
が継続し、底板浮動機構が作動した後底板41が下部リ
ミットスイッチ5のアクチュエータ5aに当接して、該
アクチュエータ5aを作動させることによって自動的に
停止するようになっている。
【0041】操作パネル47には、上昇スイッチ6及び
下降スイッチ8が各操作ランプ46及び48と共に並べ
て配設されており、また下降スイッチ8の隣には、電源
ランプ49と共に電源スイッチ50が配設され、更にそ
の隣にはヒューズホルダ45が配設されている。
【0042】ごみ袋21を出し入れする際に開閉するド
ア51には、図1及び図6に示すように、安全のためイ
ンタロック機構52が配設されており、該ドア51を閉
めただけでは、上昇スイッチ6及び下降スイッチ8を操
作しても、押圧部2を上下動させることはできないよう
になっている。スライドロック53を掛けて、該スライ
ドロック53のドグ部53aを側面板65に係合させる
と共に、リミットスイッチ54のアクチュエータ54a
を作動させて信号が導線54bを通じて制御回路(図示
せず)に伝わることによって、ごみ圧縮装置1は動作可
能となるように構成されている。
【0043】ごみ圧縮装置1の上記構成要素は、図2に
示すように、フレーム20に夫々取付けられ、上面カバ
ー44と、ドア51と、上部カバー62と、下部カバー
63と、背面カバー64と、側面カバー65と、底面板
66とによって覆われており、ドア51はピン51aが
上部カバー62に、ピン51bが下部カバー63に夫々
回転自在に枢着されるように取り付けられている。
【0044】上面カバー44には、ごみ投入口44a
と、操作パネル47を露出させるための穴44bが形成
され、またごみ32を投入する際に開閉する蓋60が蝶
番61を用いて取り付けられており、ごみ32の量や圧
縮状態が目視できるように透明な窓60aが配設され、
開閉がし易いように把手60bが取り付けられている。
更に,蓋60にはシュレッダー100が装着されてい
る。またごみ圧縮装置1には、図1に示すように、キャ
スタ68が例えば4個取り付けられており、設置及び移
動を容易に行うことができるようになっている。
【0045】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。まず、図13に示すよ
うに、ごみ袋21が取り付けられていない空の状態を想
定し、押圧部2、ごみ袋保持部3及び駆動装置10の作
用について説明する。押圧部2が上方の待機位置Hにあ
るときには、図8にも示すように、長さ寸法が押圧部2
の高さ寸法よりも長い邪魔板13が押圧部2の短辺部2
dに被さるように差し込まれており、該邪魔板13が開
閉体15に当接することによって、該開閉体15は矢印
M方向に、ほぼ垂直になるように押し開かれた状態とな
っている。
【0046】このとき、引張りばね31によって押圧部
2と連結されているごみ袋保持部3は、引張りばね31
の引張り力によって枠支持体25の垂直部35cがスト
ッパ18に当接する高さまで引き上げられたところで停
止している。
【0047】この状態で下降スイッチ8を押すと、操作
ランプ48が点灯すると共に、リバーシブルモータ23
が矢印D方向に回転し、ギヤ装置24によって回転方向
が90°変換されて軸26に伝えられ、スプロケット2
7Aが矢印F方向に回転してチェーン11が回り始め、
該チェーン11に連結板12を介して取り付けられてい
る押圧部2が矢印I方向に下降を始める。ばね係止片1
9に取り付けられている小型玉軸受19bがガイド部材
9と転がり接触するので、押圧部は円滑に上下動するこ
とが可能である。
【0048】邪魔板13と開閉体15とが接触しない高
さまで押圧部2が下降すると、引張りばね14の引張り
力によって両方の開閉体15が矢印N方向に自動的に閉
じる。該開閉体15は長手方向の長さが長辺部2aの長
さよりもやや長くなるように製作されているので、図9
に示すように、上面15bが短辺部2dに当接して水平
になったところで止まって安定となる。再び上方の待機
位置Hに戻るまで開閉体15は閉じたままとなり、ごみ
32の圧縮が可能となる。
【0049】押圧部2は、間もなくごみ袋保持部3に到
着する。該押圧部2がごみ袋保持部3内に進入し、押圧
部2の折曲げ部2eがごみ袋保持部3の内枠33の折曲
げ部33bに当接して、一体化したような状態となり、
開閉体15がごみ袋保持部3よりも下に突き出た状態
で、共に矢印P方向に下降して行く。押圧部2がごみ袋
保持部3に到達するまでの途中で、両者を連結していた
引張りばね31の張力が全くなくなってしまうが、ガイ
ド部材9へのばね圧による板ばね38の静摩擦作用によ
ってごみ袋保持部3は停止しており、自然に下降してし
まうことはない。
【0050】ここではごみ袋のない、空の状態を想定し
ているので、押圧部2が底板41に当接し、該底板41
を押し下げて下部リミットスイッチ5のアクチュエータ
5aを作動させたところで、押圧完了信号が出されて、
駆動装置が停止する。
【0051】次に押圧部2が再び上方の待機位置Hに復
帰するまでの作用について説明する。上昇スイッチ6を
押すと、操作ランプ46が点灯すると共に、リバーシブ
ルモータ23が矢印E方向に回転し、ギヤ装置24によ
って回転方向が90°変換されて軸26に伝えられ、ス
プロケット27Aが矢印G方向に回転してチェーン11
が回り始め、該チェーン11に連結板を介して取り付け
らている押圧部2が矢印Q方向に上昇を始める。このと
きごみ袋保持部3は、板ばね38の静摩擦作用によって
停止しているが、押圧部2が上昇して行き該押圧部2と
ごみ袋保持部3との距離が大きくなってくると、引張り
ばね31の張力が大きくなり、該張力が板ばね38の静
摩擦力を超えることによって上昇を始める。
【0052】ごみ袋保持部3は、枠支持体35がストッ
パ18に当接したところで強制的に上昇が止められる
が、押圧体2は引張りばね31を伸ばしながらそのまま
矢印J方向に上昇して行く。押圧部2が上方の待機位置
Hに接近したところで、開閉体15に邪魔板13が当接
して該開閉体15が押し広げられ、完全に開かれたとこ
ろで図示しない上部リミットスイッチに押圧部2bS当
接して駆動装置10が停止する。
【0053】続いて、ごみ袋21を用いてごみ32を圧
縮する場合の作用について説明する。まず押圧部2が上
方の待機位置Hにある状態で、図6に示すように、スラ
イドロック53を矢印C方向にスライドさせて解除して
からドア51を開き、枠支持体35に取り付けられてい
る内枠33及び外枠34を取り外す。そして、図11に
示すように、ごみ袋21の開口部21bを外枠34の下
側から差し込んでから広げ、内枠33を被せて挟持する
ように固定する。
【0054】このごみ袋21が取り付けられた内枠33
及び外枠34を、図7に示すように、外枠34のピン3
4cが枠支持体35の切欠き35aにちょうど嵌まるよ
うに取り付ける。取り付けたら、図6に示すように、ド
ア51を閉じてスライドロック53を矢印B方向にスラ
イドさせてロックする。これによってリミットスイッチ
54が作動してごみ圧縮装置1が使用可能となる。
【0055】そこで電源スイッチ50を入れることによ
って、電源ランプ49が点灯するので、図14に示すよ
うに、蓋60を矢印R方向に開き、ごみ投入口44aよ
りごみ32を矢印S方向に投入する。押圧部2は、待機
位置Hにあり、開閉体15は開いているので、ごみ投入
口44aからごみ袋21までは貫通した状態となってお
り、ごみ32はごく普通にごみ袋21内に貯留されて行
く。
【0056】次に、図15に示すように、蓋60を矢印
T方向に閉じ、下降スイッチ8を押すことによって、押
圧部2が矢印I方向に下降して行くので、開閉体15が
矢印N方向に自動的に閉じる。そのまま押圧部2は下降
して行き、ごみ袋保持部3と一体化した後、図16に示
すように、矢印P方向に共に下降して行き、ごみ32を
押圧して圧縮する。ごみ袋21内の空気は開閉体15の
穴15aから抜けて行くので、こもって反力を生ずるよ
うなことはない。
【0057】そして、図16に示すように、押圧力の増
加に伴って底板浮動機構4の圧縮ばね43が矢印U方向
に縮められ、押圧力が例えば約60kgfに達したとこ
ろで底板41が下部リミットスイッチ5のアクチュエー
タ5aに当接して、押圧部2の下降が止まる。押圧部2
は、次にごみを投入する際に上昇スイッチ6を押すまで
はそのまま停止した位置に止まるので、圧縮状態が持続
する。従って紙やプラスチックごみのように多量の空気
を含みふわふわしたごみ32であっても、長時間圧縮し
続けることで空気が抜けると共に、ごみにくせがつくの
で、圧縮を解除したときに元の体積に戻ることがなく、
確実に体積を非圧縮持の1/5程度まで減少させること
ができる。
【0058】ごみ32を追加投入するときは、上昇スイ
ッチ6を押して、押圧部2を上方の待機位置Hまで上昇
させてから、再び上記の手順で作業を行えばよい。押圧
部2が上方の待機位置Hにないときにごみ32を誤って
投入してしまっても、少量であれば押圧部2が待機位置
Hに戻った時に開閉体15が自動的に開いて該ごみ32
はごみ袋21内に落下するので安心である。
【0059】また、開閉する蓋60に装着されたシュレ
ッダー100は上昇スイッチ6と連動し、押圧部2が上
昇した時点で動作するようになっている。 シュレッダ
ー100の動作後に下降スイッチ8を押すことによって
押圧部2が下降し切断ごみを圧縮する。
【0060】ごみ圧縮装置1を用いることによって、図
17に示すように、従来であればおよそ5つのごみ袋2
1が必要とされた量のごみ32を、矢印Vの如く1つの
ごみ袋21に圧縮して収納してしまうことが可能であ
る。
【0061】なお、上記実施例では、駆動装置10は、
電動式のものとして説明したが、これは電動式のものに
限定されるものではなく、手動式のものであってもよ
い。
【0062】
【発明の効果】本発明は、上記のようにごみ袋保持部で
保持されたごみ袋内に投入されたごみを該ごみ袋に入れ
たまま押圧部で押圧して圧縮し、次にごみを投入すると
きまで該圧縮状態を持続させるようにしたので、押圧状
態を解除しても前に投入したごみが膨らんで元の体積に
戻ってしまうことがなく、確実に体積を減少させること
ができ、ごみ袋に収納できるごみの量が従来の4乃至5
倍となって効率よくごみを処理できる効果がある。
【0063】シュレッダーは図示のとおり、蝶番を用い
て取り付けられた開閉する蓋に装着されているが、他の
実施例としてシュレッダー専用として用いる場合は固定
しても良い。また開閉する蓋は通常のごみ及びシュレッ
ダーのごみの双方が投入可能であればよく、開閉手段と
して開閉する蓋は蝶番を用いたものに代えてスライドさ
せるようにしても良い。
【0064】シュレッダーを用いることで書類の秘密性
を保持することができる。
【0065】またごみを貯留するごみ袋を圧縮ばねによ
って支持された底板上に積載し、該圧縮ばねが所定量変
形するまで押圧部を下降させて該底板と押圧部との間で
ごみ袋内に投入されたごみを押圧するようにしたので、
袋内のごみ投入残量にかかわらず常に一定の大きさの力
でごみを圧縮でき、またこの結果常に1袋当り一定量の
ごみを収納できる効果が得られる。
【0066】更に底板の下方に下部リミットスイッチを
配設し、下降する押圧部と該底板との間でごみ袋内に投
入されたごみが押圧され、圧縮ばねが所定量圧縮される
と底板が下降したことをリミットスイッチが検出し押圧
完了信号を送出して、押圧部をその場で停止させるよう
にしたので、所定の大きさの力でごみを圧縮し続けるこ
とができ、ごみの体積を一層減少させることができる効
果が得られる。
【0067】また上下方向にスリットが形成された相対
する一対のガイド部材で挟むように押圧部を配設し、両
方のガイド部材の外側に夫々手動又は電動の駆動装置を
配置し、スリットを通ってガイド部材の外側から内側に
連通する連結板によって該駆動装置と押圧部とを連結し
たので、押圧部及びごみ袋が納められているガイド部材
の外側から押圧部を上下動させることができ、押圧部の
動作持に駆動装置の可動部材によってごみ袋が破られる
ことを防止し得る効果がある。
【0068】更に押圧部の上方の待機位置においてはガ
イド部材の面方向と平行に該ガイド部材に取り付けられ
た邪魔板に当接して開き、該邪魔板に当接しない他の位
置においては引張りばねの引張り力により閉じる一対の
開閉体を、蝶番を介して押圧部に取り付けたので、ごみ
の投入持には開閉体が自動的に開いて該ごみの投入口か
らごみ袋までが貫通し、該ごみを投入可能な状態にし得
る効果があり、またごみの圧縮持には該開閉体が自動的
に閉じてごみ袋内のごみを該開閉体の下面で押圧可能な
状態にすることができ、ごみの投入及び操作を容易化す
ることができる効果が得られる。
【0069】また上記のように押圧部の開閉体を構成し
たので、ごみの投入時と圧縮持との切替えを複雑な機構
を用いなくても、上下動させるだけで可能にする効果が
あり、またこの結果小型で信頼性の高いごみ圧縮装置を
提供できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ごみ圧縮装置の斜視図である。
【図2】押圧部、ごみ袋保持部及び底板浮動機構を省略
したごみ圧縮装置の分解斜視図である。
【図3】押圧部、ごみ袋保持部及びガイド部材の構成を
示す斜視図である。
【図4】ガイド部材及び枠支持体の平面図である。
【図5】ガイド部材に対する板ばねの取付け状態を示す
正面図である。
【図6】インタロック機構の構成を示す部分破断軽視図
である。
【図7】ごみ袋の取付け状態を示す部分縦断面正面図で
ある。
【図8】押圧部が待機位置にあるときの開閉体が開いた
状態を示すごみ圧縮装置の部分斜視図である。
【図9】押圧部が待機位置よりも下方の位置にあるとき
の開閉体が閉じた状態を示すごみ圧縮装置の部分斜視図
である。
【図10】内枠及び外枠の斜視図である。
【図11】ごみ袋の取付け状態を示すごみ袋及びごみ袋
保持部の斜視図である。
【図12】ガイド部材に対する板ばねの取付け状態を示
す図4におけるA−A矢視図である。
【図13】押圧部の待機位置及び圧縮位置、並びに押圧
部、開閉体及びごみ袋保持部の動作を示すごみ圧縮装置
の概略機構正面図である。
【図14】押圧部が待機位置にあり、ごみ投入口からご
みを投入している状態を示すごみ圧縮装置の概略縦断面
図である。
【図15】押圧部が待機位置から少し下降して開閉体が
閉じ、ごみ袋保持部と重なったときの状態を示すごみ圧
縮装置の概略縦断面図である。
【図16】押圧部が押圧位置に達してごみが圧縮され、
底板浮動機構及びリミットスイッチが作動して圧縮状態
が継続している状態を示す略縦断面図である。
【図17】ごみ圧縮装置を用いてごみを圧縮することに
よって、ごみの体積が約1/5になることを示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 ごみ圧縮装置 2 押圧部 3 ごみ袋保持部 4 底板浮動機構 5 下部リミットスイッチ 6 上昇スイッチ 8 下降スイッチ 9 ガイド部材 10 駆動装置 11 巻掛け伝動部材の一例たるチェーン 12 連結板 13 邪魔板 14 引張りばね 15 開閉体 16 蝶番 21 ごみ袋 21b 開口部 32 ごみ 41 底板 43 圧縮ばね 100 シュレッダー H 上方の待機位置 L 下方の押圧位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開
    き保持した状態で装着するごみ袋保持部と、該ごみ袋保
    持部で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみを押圧
    して圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部とを備えた
    ごみ圧縮装置において、ごみ投入口に設けらた開閉する
    蓋にシュレッダーを装着したことを特徴とするシュレッ
    ダー付ごみ圧縮装置。
  2. 【請求項2】上記押圧部はごみを投入するときには自動
    的に開き該ごみを押圧して圧縮するときには自動的に閉
    じる揺動式の開閉体が取り付けられ、前記ごみ袋保持部
    で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみを前記ごみ
    袋に入れたまま前記押圧部で押圧して圧縮し、次にごみ
    を投入するときまで該圧縮状態を持続させるように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のシュレッダー付ご
    み圧縮装置。
  3. 【請求項3】ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開
    き保持した状態で装着するごみ袋保持部と、駆動装置に
    よって駆動されガイド部材に沿って上下動可能とされま
    た上方の待機位置においてはごみの投入が可能となるよ
    うに自動的に開き下降時には自動的に閉じる開閉体が取
    り付けられ該下降時に前記ごみ袋内に投入された前記ご
    みを押圧して圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のシュレッダー
    付ごみ圧縮装置。
  4. 【請求項4】ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開
    き保持した状態で装着するごみ袋保持部と、上下方向に
    スリットが形成されたガイド部材に沿って手動又は電動
    の駆動装置により上下動可能とされ下降時に前記ごみ袋
    内に投入された前記ごみを押圧して圧縮し該ごみの体積
    を減少させる押圧部とを備え、一対の前記ガイド部材を
    対向させて該押圧部を挾むように構成し該ガイド部材の
    外側に配設された前記駆動装置と前記押圧部とを前記ス
    リットを通って前記ガイド部材の外側から内側に連通す
    る連結板によって連結したことを特徴とする請求項1記
    載のシュレッダー付ごみ圧縮装置。
  5. 【請求項5】上下方向にスリットが形成された相対する
    一対のガイド部材に挾まれるように配設され駆動装置か
    ら前記ガイド部材の外側に配設された巻掛け伝動部材を
    介して駆動され前記ガイド部材に沿って上方の待機位置
    と下方の押圧位置との間で前記駆動装置に駆動されて上
    下動可能となるように前記スリットを通って前記ガイド
    部材の外側から内側に連通する連結板によって前記巻掛
    け伝動部材と連結され前記上方の待機位置においては前
    記ガイド部材の面方向と平行に該ガイド部材に取り付け
    られた邪魔板に当接して開き該邪魔板に当接しない他の
    位置においては引張りばねの引張り力により閉じる一対
    の開閉体が蝶番を介して取り付けられた押圧部と、該押
    圧部と引張りばねによって連結され該押圧体の上下動に
    伴って所定の範囲で上下動すると共にごみを貯留するご
    み袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着するごみ
    袋保持部と、前記ごみ袋を積載する底板を圧縮ばねによ
    って支持し下降する前記押圧部と該底板との間で前記ご
    み袋内に投入された前記ごみを前記圧縮ばねの圧縮量に
    応じた所定の大きさの力で圧縮して該ごみの体積を減少
    させる底板浮動機構と、前記底板の下方に配設され前記
    ごみが前記押圧部によって押圧されることにより前記底
    板が下降して前記圧縮ばねが所定量圧縮されたことを検
    出して押圧完了信号を送出する下部リミットスイッチ
    と、前記押圧部を上下動させるときに操作する上昇スイ
    ッチ及び下降スイッチとを備えたことを特徴とする請求
    項1記載のシュレッダー付ごみ圧縮装置。
  6. 【請求項6】上記開閉する蓋を固定したことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載のシュレッダー付
    ごみ圧縮装置。
JP11143795A 1999-04-15 1999-04-15 シュレッダー付ごみ圧縮装置 Pending JP2000301014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11143795A JP2000301014A (ja) 1999-04-15 1999-04-15 シュレッダー付ごみ圧縮装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11143795A JP2000301014A (ja) 1999-04-15 1999-04-15 シュレッダー付ごみ圧縮装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000301014A true JP2000301014A (ja) 2000-10-31

Family

ID=15347171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11143795A Pending JP2000301014A (ja) 1999-04-15 1999-04-15 シュレッダー付ごみ圧縮装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000301014A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150513A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
CN112718169A (zh) * 2021-01-11 2021-04-30 成都至诚大道企业管理有限公司 一种生活垃圾粉碎压缩打包一体机
CN114985423A (zh) * 2022-05-30 2022-09-02 张庚全 一种经管票据存储粉碎装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150513A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置
JP4592403B2 (ja) * 2004-11-30 2010-12-01 株式会社リコー 用紙後処理装置
CN112718169A (zh) * 2021-01-11 2021-04-30 成都至诚大道企业管理有限公司 一种生活垃圾粉碎压缩打包一体机
CN114985423A (zh) * 2022-05-30 2022-09-02 张庚全 一种经管票据存储粉碎装置
CN114985423B (zh) * 2022-05-30 2023-06-27 张庚全 一种经管票据存储粉碎装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1741490B1 (en) Shredder with compacting plate supporting waste bag
US5042374A (en) Trash receptacle compactor
EP1745921A1 (en) Structure of a refuse compactor for domestic uses
CA2163037A1 (en) Refuse compactor with folding compaction plate
JP2001300339A (ja) シュレッダー付ごみ圧縮装置
US20080041246A1 (en) Trash compactor cabinet construction
JP2001261103A (ja) ごみ圧縮梱包装置
GB2461374A (en) Shredder
US5221052A (en) Household separating compactor
US4987829A (en) Perforator/crusher for plastic bottles
US20110041711A1 (en) Article compaction apparatus
JP2000301014A (ja) シュレッダー付ごみ圧縮装置
US3754501A (en) Automatic waste disposal apparatus
EP1600284B1 (en) Trash compactor for lavatory unit of aircraft
JP2000140798A (ja) ごみ圧縮装置
JP2006327718A (ja) 軟質廃棄物の減容袋詰め装置
JPH11139506A (ja) ごみ圧縮装置
GB2455544A (en) Waste Compactor
JP2001293390A (ja) 細断紙片類圧縮装置及びこれを有する文書細断機
JPH07215403A (ja) 廃棄物の圧縮梱包機
US3874282A (en) Domestic refuse compactor
US20050253004A1 (en) Pedal-operated trashcan type paper shredder
US3916782A (en) Waste compactors
JP2003040402A (ja) ごみ収集車
US3908541A (en) Crushing device for household wastes

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Effective date: 20040611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20041220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees