JP2001300339A - シュレッダー付ごみ圧縮装置 - Google Patents

シュレッダー付ごみ圧縮装置

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JP2001300339A
JP2001300339A JP2000153813A JP2000153813A JP2001300339A JP 2001300339 A JP2001300339 A JP 2001300339A JP 2000153813 A JP2000153813 A JP 2000153813A JP 2000153813 A JP2000153813 A JP 2000153813A JP 2001300339 A JP2001300339 A JP 2001300339A
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refuse
pressing portion
bag
garbage
shredder
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Yozou Kurimura
與蔵 栗村
Kazunori Shiobara
千徳 塩原
Katsunori Nakamura
勝典 中村
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Original Assignee
Taisei Electronic Industries Co Ltd
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    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
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    • B30B9/3021Press rams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】シュレッダーで切断された体積の嵩張るごみ
を、ごみ袋の中で圧縮し、そのまま圧縮状態を継続させ
るようにすることによって、圧縮状態を解除しても、ご
み袋内に貯留されているごみが膨らんでくることがない
ようにして、同一容積のごみ袋に自然にごみを入れる場
合の5倍程度のごみを貯留できるようにする。 【解決手段】ごみ32を貯留するごみ袋21の開口部2
1aを上方に開き保持した状態で装着するごみ袋保持部
3と、駆動装置によって駆動されガイド部材に沿って上
下動可能とされまた上方の待機位置においてはごみ32
の投入が可能になるように開き下降時には閉じる開閉体
15が取り付けられ該下降時にごみ袋21内に投入され
たごみ32を押圧して圧縮し該ごみ32の体積を減少さ
せる押圧部2とシュレッダー100の切断ごみ排出口と
の間でごみを一時貯留する揺動開閉式のごみ受け皿部と
を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、ごみ圧縮装置に係
り、特にシュレッダーで切断されたごみを、ごみ袋の中
で圧縮し、そのまま圧縮状態を持続させるようにするこ
とによって、圧縮状態を解除しても、ごみ袋内に貯留さ
れているごみが膨らんでくることがないようにして、同
一容積のごみ袋に自然にごみを入れる場合の5倍程度の
ごみを貯留できるようにし、更にシュレッダーの切断ご
み排出口と押圧部との間でごみを一時貯留することによ
っていつでもごみを投入圧縮できるようにした、事業所
等において多量のごみを出す際の、ごみを出す側及びご
みを処理する側双方の経費削減に有効なごみ圧縮装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般事務所等の事業所から排出されるご
みは、容積の嵩張る紙類が多く、特に書類の秘密性を保
持するためにシュレッダーにかけて細片化される傾向が
あり、ごみの体積をより一層増加させる要因となってい
る。
【0003】この事業系のごみは多量であることもあっ
て、ほとんど有料化されているのが実情であり、具体的
には該ごみの収集時にごみ袋1袋当たり(単位重量当た
りではない。)定額の処理費を事業系のごみに限り徴収
する方法が一般的である。
【0004】従って事業所等のごみ排出側にとっては、
ごみは1袋に収納できるごみの重量が少なく、処理費用
が増大するので、経費削減の観点からより効率的なごみ
排出技術、即ち1袋に収納できるごみの量をなるべく多
くできる技術が要望されていたが、ごみ袋に入れたまま
のごみを圧縮して体積を減少させることができるごみの
圧縮装置は全く提供されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、ごみ袋保持部で保持されたごみ袋
内に投入されたごみを該ごみ袋に入れたまま押圧部で押
圧して圧縮し、該圧縮状態を持続させることによって、
押圧状態を解除しても前に投入したごみが膨らんで元の
体積に戻ってしまうことがないようにし、確実に体積を
減少させることができるようにして、ごみ袋に収納でき
るごみの量を従来の4乃至5倍として効率よくごみを処
理できるようにすることである。またごみはすべて、シ
ュレッダーにかけて細片化を行って圧縮している為、書
類の秘密性を保持される。
【0006】また他の目的は、ごみを貯留するごみ袋を
圧縮ばねによって支持された底板上に積載し、該圧縮ば
ねが所定量変形するまで押圧部を下降させて該底板と押
圧部との間でごみ袋内に投入されたごみを押圧すること
により、袋内のごみ投入残量にかかわらず常に一定の大
きさの力でごみを圧縮できるようにすることであり、ま
たこれによって常に1袋当り一定量のごみを収納できる
ようにすることである。
【0007】更に他の目的は、底板の下方に下部リミッ
トスイッチを配設することにより、下降する押圧部と該
底板との間でごみ袋内に投入されたごみが押圧され、圧
縮ばねが所定量圧縮されて底板が下降したことをリミッ
トスイッチに検出させて押圧完了信号を送出させ、押圧
部をその場で停止できるようにすることであり、またこ
れによって所定の大きさの力でごみを圧縮し続けること
ができるようにしてごみの体積を一層減少させることで
ある。
【0008】また他の目的は、上下方向にスリットが形
成された相対する一対のガイド部材で挟むように押圧部
を配設し、両方のガイド部材の外側に夫々手動又は電動
の駆動装置を配置し、スリットを通ってガイド部材の外
側から内側に連通する連結板によって該駆動装置と押圧
部とを連結することによって、押圧部及びごみ袋が納め
られているガイド部材の外側から押圧部を上下動させる
ことができるようにして、押圧部の動作時に駆動装置の
可動部材によってごみ袋が破られたりすることがないよ
うにすることである。
【0009】更に他の目的は、押圧部の上方の待機位置
においてはガイド部材の面方向と平行に該ガイド部材に
取り付けられた邪魔板に当接して開き、該邪魔板に当接
しない他の位置においては引張りばねの引張り力により
閉じる一対の開閉体を、蝶番を介して押圧部に取る付け
ることによって、ごみの投入時には開閉体が開いて該ご
みの投入口からごみ袋までが貫通し、該ごみを投入可能
となるようにし、またごみの圧縮時には該開閉体が閉じ
てごみ袋内のごみを該開閉体の下面で押圧できるように
することによって、ごみの投入の容易かと操作の容易化
を図ることである。
【0010】また他の目的は、上記押圧部の開閉体の構
成により、ごみの投入時と圧縮時との切替えを複雑な構
造を用いることなく、上下動させるだけで可能にするこ
とであり、またこれによって小型で信頼性の高いごみ圧
縮装置を提供することである。
【0011】更に他の目的は、シュレッダーの切断ごみ
排出口と押圧部との間にごみを一時貯留する揺動開閉式
のごみ受け皿を設けることによって押圧部が圧縮状態に
あっても、いつでもごみを投入圧縮できる状態にするこ
とである。
【0012】また他の目的は、押圧部上方開口部とシュ
レッダーの切断ごみ排出口との間を伸縮自在な筒を設け
ることによりごみが外部に飛散することなく、いつでも
ごみ袋に収納できるようにすることである。
【0013】更に他の目的は押圧部にはシュレッダーに
よって切断されたごみがごみ袋内に落下出来る様な多数
の溝穴を設けてあり、いつでもごみが投入圧縮できる状
態にすることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開き、保持した
状態で装着するごみ袋保持部と該ごみ袋保持部で保持さ
れた前記ごみ袋内に投入されたごみを押圧して圧縮し該
ごみの体積を減少させる押圧部と上面カバーにシュレッ
ダーを装着したごみ圧縮装置において、シュレッダーの
切断ごみ排出口と押圧部との間でごみを一時貯留する揺
動開閉式のごみ受け皿を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0015】また本発明(請求項2)は、上記ごみ受け
皿は押圧部が上昇した時に開き押圧部が下降するときに
は閉じる揺動開閉体の構造であり、押圧部が上昇するま
でごみを一時的に貯留することを特徴とするものであ
る。
【0016】また本発明(請求項3)は、ごみを貯留す
るごみ袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着する
ごみ袋保持部と該ごみ袋保持部で保持された前記ごみ袋
内に投入されたごみを押圧して圧縮し該ごみの体積を減
少させる押圧部と上面カバーにシュレッダーを装着した
ごみ圧縮装置において、上記押圧部とシュレッダーの切
断ごみ排出口との間を伸縮自在な筒で連結したことを特
徴とするものである。
【0017】また本発明(請求項4)は、上記押圧部は
ごみを投入するときは開き該ごみを押圧して圧縮すると
きには閉じる揺動式の開閉体が取り付けられ、前記ごみ
袋保持部で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみを
前記ごみ袋に入れたまま前記押圧部で押圧して圧縮し次
にごみを投入するときまで該圧縮状態を持続させるよう
に構成したとこを特徴とするものである。
【0018】また本発明(請求項5)は、上記押圧部
は、ごみを投入するときは開き該ごみを押圧して圧縮す
るときには閉じる揺動式の開閉体が取り付けられ、該開
閉体は4分割され押圧部の中心部に配設されたスリット
を設けた一対の開閉体受板下部に夫々当接され、前記ご
み袋保持部で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみ
を前記ごみ袋に入れたまま前記押圧部で押圧して圧縮
し、次にごみを投入するときまで該圧縮状態を持続させ
るように構成したことを特徴とするものである。
【0019】また本発明(請求項6)は、上記押圧部は
シュレッダーによって切断されたごみがごみ袋内に落下
出来る様な多数の溝を設け、前記ごみ袋保持部で保持さ
れた前記ごみ袋内に投入されたごみを前記ごみ袋に入れ
たまま前記押圧部で押圧して圧縮し、圧縮状態を持続さ
せるように構成したことを特徴とするものである。
【0020】また本発明(請求項7)は、ごみを貯留す
るごみ袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着する
ごみ袋保持部と、駆動装置によって駆動されガイド部材
に沿って上下動可能とされ、また上方の待機位置におい
ては、ごみの投入が可能となるように開き下降時には閉
じる開閉体が取り付けられ該下降時には前記ごみ袋内に
投入された前記ごみを押圧して圧縮し、該ごみの体積を
減少させる押圧部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0021】また本発明(請求項8)は、ごみを貯留す
るごみ袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着する
ごみ袋保持部と、上下方向にスリットが形成されたガイ
ド部材に沿って手動叉は電動の駆動装置により上下動可
能とされ下降時に前記ごみ袋内に投入された前記ごみを
押圧して圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部とを備
え、一対の前記ガイド部材を対向させて該押圧部を挟む
ように構成し該ガイド部材の外側に配設された前記駆動
装置と前記押圧部とを前記スリットを通って前記ガイド
部材の外側から内側に連通する連結板によって連結した
ことを特徴とするものである。
【0022】また本発明(請求項9)は、上下方向にス
リットが形成された相対する一対のガイド部材に挟まれ
るように配設され駆動装置から前記ガイド部材の外側に
配設された巻掛け伝動部材を介して駆動され前記ガイド
部材に沿って上方の待機位置と下方の押圧位置との間で
前記駆動装置に駆動されて上下動可能となるように前記
スリットを通って前記ガイド部材の外側から内側に連通
する連結板によって前記巻掛け伝動部材と連結され前記
上方の待機位置におていは前記ガイド部材の面方向と平
行に該ガイド部材に取り付けられた邪魔板に当接して開
き該邪魔板に当接しない他の位置においては引張りばね
の引張り力により閉じる一対の開閉体が蝶番を介して取
り付けられた押圧部と、該押圧部と引張りばねによって
連結され該押圧体の上下動に伴って所定の範囲で上下動
すると共にごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開き
保持した状態で装着するごみ袋保持部と、前記ごみ袋を
積載する底板を圧縮ばねによって支持し下降する前記押
圧部と該底板との間で前記ごみ袋内に投入された前記ご
みを前記圧縮ばねの圧縮量に応じて所定の大きさの力で
圧縮して該ごみの体積を減少させる底板浮動機構と、前
記底板の下方に配設され前記ごみが前記押圧部によって
押圧されることにより前記底板が下降して前記圧縮ばね
が所定量圧縮されたことを検出して押圧完了信号を送出
する下部リミットスイッチを備えたことを特徴とするも
のである。
【0023】また本発明(請求項10)は、圧縮状態に
ある前記押圧部がシュレッダーにごみを投入すると上昇
し、シュレッダーの動作中及び停止してから一定時間は
押圧部は上下を繰返し一定時間を過ぎると圧縮状態に戻
る制御回路を備えたことを特徴とするものである。
【0024】また本発明(請求項11)は、ごみの投入
が一定量に達した時に押圧部の位置検出リミットスイッ
チと下部リミットスイッチとが同時に作動した時に装置
が停止する制御回路を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0025】また本発明(請求項12)は、袋交換スイ
ッチを押すとランプが点滅し、押圧部は待機位置まで上
昇停止しランプが点灯する制御回路を備えたことを特徴
とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて説明する。本発明に係るシュレッダー付ごみ
圧縮装置1は、図1から図3、図8及び図12において
押圧部2と、ごみ袋保持部3と底板浮動機構4と、下部
リミットスイッチ5と、電源スイッチ48とごみ満杯表
示灯49と袋交換スイッチ50とシュレッダー100
と、ごみ受け皿部500とを備えている。
【0027】押圧部2は、上下方向にスリット9a、9
b及び9cが形成された相対する一対のガイド部材9に
挟まれるように配設され駆動装置10からガイド部材9
の外側9dに配設された巻掛け伝動部材の一例たるチェ
ーン11を介して駆動されガイド部材9に沿って上方の
待機位置Hと下方の押圧位置Lとの間で駆動装置10に
駆動されて上下動可能となるようにスリット9aを通っ
てガイド部材9の外側9dから内側9eに連通する連結
板12によって巻掛け伝動部材の一例たるチェーン11
と連結され上方の待機位置Hにおいてはガイド部材9の
面方向と平行に該ガイド部材9に取り付けられた邪魔板
13に当接して開き該邪魔板13に当接しない他の位置
においては引張りばね14の引張り力により閉じる一対
の開閉体15が蝶番16を介して取り付けられてもので
あって、図3、に示すように、板金加工によって枠形に
製作されており、夫々の長辺部2aの内面2bに例えば
2個の蝶番16を介して下に開く開閉体15が取り付け
られている。また押圧部2が上方の待機位置Hに到達し
た時、受け皿503を開いた状態にするカム板507が
取り付けられている。
【0028】両方の長辺部2aの外側2cには、開閉体
15がほぼ真下に開いたときに当接するストッパ18が
夫々例えば2個ずつ取り付けられており、開閉体15の
ばたつきを防ぐ構造になっている。また両方の短辺部2
dの折り曲げ部2eには、例えば2つのばね係止片19
が取り付けられており、更に該ばね係止片19の間の折
り曲げ部2eにスリット9aを通ってチェーン11と接
続される連結板12が配設されている。
【0029】ガイド部材9は、図2から図4に示すよう
に、長さ寸法が等しく幅寸法の異なる例えば3枚のガイ
ド板91、92、93及び94を並べたものであって、
フレーム20に固定され、ガイド板91とガイド板92
との間にはスリット9bが、ガイド板92とガイド板9
3との間にはスリット9aが、そしてガイド板93とガ
イド板94との間にはスリット9cが形成されるように
夫々若干離されて配設されている。
【0030】ガイド板91、92、93及び94は板状
の引抜き材を用いて製作されており、曲げ鋼性が高くな
るように、長手方向と平行にかつ全長にわたって1列叉
は2列以上の外側9dに凸となる断面U字形の突出し部
91a、92a、93a及び94aが夫々形成されてい
る。
【0031】ガイド板91の内面91bにはストッパ2
2が配設されており、ごみ袋保持部3は該ストッパ22
よりも上に移動できないようになっている。該ストッパ
22は、該ストッパ22にごみ袋保持部3が当接したと
きに、ごみ袋21の底板21aが底板浮動機構4に接触
する程度の高さに配設されている。
【0032】邪魔板13は、図3及び図11に示すよう
に、押圧部2が待機位置Hにあるときに、開閉体15を
開いた状態にしておくためのものであって、幅寸法が短
辺部2dの内側にちょうど収まるように、かつ長さ寸法
が押圧部2の高さ寸法よりも長くなるように形成された
平板であり、ガイド部材9の面方向と平行に両方の該ガ
イド部材9の内側9eの上部9fに取り付けられてい
る。
【0033】邪魔板13には、受け皿回転軸受け501
が固着されており、受け皿503に固着された回転軸5
02が受け皿回転軸受け501に対し、揺動自在に嵌合
されている。また受け皿503には受け皿先端部505
が常に上方へ押し上げられるようにウエイト504が取
り付けられている。なお受け皿先端部505の位置規制
のためにストッパー506が邪魔板13に設けてある。
【0034】駆動装置10は、チェーン11を介して押
圧部2を上下動させるためのものであって、図2に示す
ように、フレーム20の下部20aに配設されており、
正逆転可能なリバーシブルモータ23を回転させてその
回転をギア装置24に伝達し、該ギア装置24によって
回転方向を90°変換した後、軸受ユニット25に支持
される軸26に伝達し、該軸26に取り付けられたスプ
ロケット27Aを回転させることによって、該スプロケ
ット23Aと、ガイド部材9の上部9fに配設された支
持体29に軸支されたスプロケット27Bとに巻き掛け
られたチェーン11を走行させて該チェーン11に固定
された連結板12を介して押圧部2を強い力で上下動さ
せることができように構成されている。
【0035】スプロケット27Bの支持体29には、チ
ェーン11の張力調整機構30が取り付けられており、
該チェーン11の張り具合をねじ28によって適宜調整
できるようになっている。
【0036】連結板12は、スリット9aを通ってガイ
ド部材9の外側9dから内側9eに連通し、チェーン1
1と押圧部2の折り曲げ部2eとを連結するためのもの
であって、図3に示すように、折り曲げ部2eに取り付
けられる、例えばL字形に形成された金属板であり、チ
ェーン11に対しては、該チェーン11にねじ12aを
通した上で押え板12bで挟持するように固定されてい
る。
【0037】ばね係止片19は、押圧部2とごみ袋保持
部3とをガイド部材9の外側9dにおいて連結する引張
りばね31を係止するためのものであって、図3に示す
ように、両方の折り曲げ部2eに2個ずつ計4個取り付
けられる例えば長方形の金属板であり、引張りばね31
を係止するためのピン19aが固着され、ガイド部材9
に転がり接触して押圧体2の滑らかな上下動を可能にす
る小型玉軸受19bが軸支されている。
【0038】開閉体15は、薄い板状部材にあって、該
開閉体15と内面2bとの間には、常に開閉体15を閉
じる方向に引張り力が作用するように、例えば開閉体1
枚当り2本の引張りばね14が取る付けられており、ご
み32の投入時の上方の待機位置Hまで押圧部2が上昇
したときには邪魔板13によって開閉体15が押し開か
れるが、図3に示すような、それ以外の位置では開閉体
15は閉じるようになってる。また開閉体15には、1
個当たり例えば9個の穴15aが穿孔されており、ごみ
32の圧縮時に、ごみ袋21内の空気がスムーズに抜け
るようになっている。
【0039】なお、開閉体15は長手方向の長さが長辺
部2aの長さよりもやや長くなるように製作されている
ので、開閉体15が閉じるときには上面15bが短辺部
2dに当接して水平になったところで止まり、それ以上
引張りばね14によって引っ張り上げられることはなく
なって水平状態で安定するようになっている。
【0040】ごみ袋保持部3は、引張りばね31によっ
て押圧部2と連結され、該押圧体2の上下動に伴って所
定の範囲で上下動すると共に、ごみ32と貯留するごみ
袋21の開口部21bを上方に開き保持した状態で装着
するためのものであって、図3及び図8に示すように、
内枠33と、外枠34と、枠支持体35とから構成され
ている。
【0041】内枠33は、金属板を矩形に折り曲げて製
作されており、内枠33の大きさは、押圧体2が容易に
進入でき、かつ外枠34に容易に嵌め込むことができる
大きさとなっている。また内枠33には、折返し部33
a及び折り曲げ部33bが形成されており、外枠34に
嵌め込んだときに折返し部33aが外枠34の長辺部3
4aに係合し、折り曲げ部33bが折り曲げ部34bに
重なることによって、図9に示すように、ごみ袋21を
確実に保持できるようになっている。
【0042】外枠34は、金属板を拒形に折り曲げて製
作されており、外枠34はごみ袋21をセットした上で
内枠33を容易に散め込むことができる大きさとなって
いる。両方の折り曲げ部34bには、下に凸となるピン
34cが固着されており、図7に示すように、枠支持体
35に外枠34を取り付けたときに、切欠き35aに挿
通して位置決めがなされるようになっている。従って外
枠34は枠支持体35に対して取り付け取り外し自在と
なっている。
【0043】枠支持体35は、ごみ袋21を保持した状
態の内枠33及び外枠34を支持するためのものであっ
て、金属板を断面L字形に折り曲げて、水平部35bに
外枠34のピン34cが挿通する長穴形状の切欠き35
aを形成したものである。
【0044】枠支持体35の両方の垂直部35cには、
図3から図5及び図4のA−A矢視図である図10に示
すように、例えば2つのばね係止片36が取り付けられ
ており、該ばね係止片36には、ピン36aが固着され
ており、該ピン36aに引張りばね31を係止するよう
になっている。またばね係止片36の間の両方の垂直部
35cには、スリット9aを通ってガイド部材9の外側
9dに配置され、スリット9aの両側のガイド板92及
び93に対して常時ばね圧による摩擦力が発生するよう
に接触することによって、自然にごみ袋保持部3が下降
しないように停止させておくための板ばね38がねじ3
7によって取り付けられている。
【0045】ばね係止片36は、押圧部2とごみ袋保持
部3とを引張りばね31によって連結するためのもので
あって、図3、図4及び図7に示すように、金属板を折
り曲げて製作されており、引張りばね31を係止するた
めのピン36aが固着されている。
【0046】底板浮動機構4は、ごみ袋21を積載する
と共に該ごみ袋21内のごみ32を常に一定の大きさの
力で圧縮するためのものであって、図12に示すよう
に、フレーム20に溶接された底面板39に4個のリニ
アブッシュ40が固定されており、該リニアブッシュ4
0には底板41に固定されたガイドピン42が摺動自在
に嵌合し、リニアブッシュ40と底板41との間に配設
された圧縮ばね43によって底板41を支持している。
【0047】下部リミットスイッチ5は、底板41が所
定量下降したことを検出して押圧完了信号を検出するた
めのものであって、図12において、底面板39に形成
された取り付け穴39aからアクチュエータ5aが上に
突き出すように配設されており、底板41が圧縮ばね4
3の力に抗して所定の位置まで下降したとき、該底板4
1がアクチュエータ5aを押圧して導線5bを通じて押
圧完了信号を送出するように構成されている。
【0048】操作パネル47には、電源スイッチ48
と、袋交換スイッチ49と、ごみ満杯表示ランプ50が
配設されている。
【0049】ごみ袋21を出し入れする際に開閉するド
ア51には、図1及び図6に示すように、安全のためイ
ンタロック機構52が配設されており、該ドア51を閉
めた時、押圧部2は下方に作動する。スライドロック5
3を掛けて、該スライドロック53のドグ部53aを側
面板65に係合させると共に、リミットスイッチ54の
アクチュエータ54aを作動させて信号が導線54bを
通じて制御回路(図示せず)に伝わることによって、ご
み圧縮装置1は動作可能となるように構成されている。
【0050】ごみ圧縮装置1の上記構成要素は、図2に
示すように、フレーム20に夫々取り付けられ、上面カ
バーと、ドア51と、上部カバー62と、下部カバー6
3と、背面カバー64と、側面カバー65と、底面板6
6とによって覆われており、ドア51はピン51aが上
部カバー62に、ピン51bが下部カバー63に夫々回
転自在に枢着されるように取り付けられている。
【0051】上面カバー44には、操作パネル47を露
出させるための穴44bが形成され、シュレッダー10
0が装着されている。またごみ圧縮装置1には、図1に
示すように、キャスタ68が例えば4個取り付けられて
おり、装置及び移動を容易に行うことができるようにな
っている。
【0052】また、他の実施例として、図16から図1
9に示すように押圧部2の上方開口部とシュレッダーの
切断ごみ排出口101との間には伸縮自在な筒71とで
連結したものがある。更に伸縮自在な筒71の他の実施
例として図18及び図19に示すようにゴム等の伸縮自
在な材料を用いた筒72及び何段かに積み重なった筒7
3がある。
【0053】また、押圧部2の他の実施例として図15
に示すように押圧部2の内側には多数の溝穴2fが設け
たものがある。
【0054】また、他の実施例として、図20に示すよ
うに押圧部2Aの開閉体15Aは、4分割され押圧部中
心部に配設されたスリット15eを設けた一対の開閉体
受板14fの下部に夫々当接されている。
【0055】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。まず、図11に示すよ
うに、ごみ袋21が取り付けられていない空の状態を想
定し、押圧部2、ごみ袋保持部3及び駆動装置10の作
用について説明する。押圧部2が上昇し上方の待機位置
Hに達する寸前で押圧部2に取り付けられたカム板50
7が受け皿503に当接し、受け皿503を開き始め上
方待機位置Hで受け皿503は開き終わる。押圧部2が
上方の待機位置Hにあるきときには、長さ寸法が押圧部
2の高さ寸法よりも長い邪魔板13が押圧部2の短辺部
2dに被さるように差し込まれており、該邪魔板13が
開閉体15に当接することによって、該開閉体15は矢
印M方向に、ほぼ垂直になるように押し開かれた状態と
なっている。
【0056】このとき、引張りばね31によって押圧部
2と連結されているごみ袋保持部3は、引張りばね31
の引張り力によって枠支持体25の垂直部35cがスト
ッパ18に当接する高さまで引き上げられたところで停
止している。
【0057】この状態で電源スイッチ48を押すと、リ
バーシブルモータ23が矢印D方向に回転し、ギヤ装置
24によって回転方向が90°変換されて軸26に伝え
られ、スプロケット27Aが矢印F方向に回転してチェ
ーン11が回り始め、該チェーン11に連結板12を介
して取り付けられている押圧部2が矢印I方向に下降を
始め押圧部2に取り付けられたカム板507が受け皿5
03から離れ受け皿503はウエイト504の力で閉じ
る。
【0058】邪魔板13と開閉体15とが接触しない高
さまで押圧部2が下降すると、引張りばね14の引張り
力によって両方の開閉体15が矢印N方向に閉じる。該
開閉体15は長手方向の長さが長辺部2aの長さよりも
やや長くなるように製作されているので、上面15bが
短辺部2dに当接して水平になったところで止まって安
定となる。再び上方の待機位置Hに戻るまで開閉体15
は閉じたままとなり、ごみ32の圧縮が可能となる。
【0059】押圧部2は、間もなくごみ袋保持部3に到
達する。該押圧部2がごみ袋保持部3内に進入し、押圧
部2の折り曲げ部2eがごみ袋保持部3の内枠33の折
り曲げ部33bに当接して、一体化したような状態とな
り、開閉体15がごみ袋保持部3よりも下に突き出た状
態で、共に矢印P方向に下降していく。押圧部2がごみ
袋保持部3に到達するまでの途中、両者を連結していた
引張りばね31の張力が全くなくなってしまうが、ガイ
ド部材9へのばね圧による板ばね38の静摩擦作用によ
ってごみ袋保持部3は停止しており、自然に下降してし
まうことはない。
【0060】ここでは、ごみ袋のない空の状態を想定し
ているので、押圧部2が底板41に当接し、該底板41
を押し下げて下部リミットスイッチ5のアクチュエータ
5aを作動させたところで、押圧完了信号が出されて、
駆動装置が停止する。
【0061】次に押圧部2が再び上方の待機位置Hに復
帰するまでの作用について説明する。電源スイッチ48
を押し、シュレッダー100にごみを投入するとリバー
シブルモータ23が矢印E方向に回転し、ギヤ装置24
によって回転方向が90°変換されて軸26に伝えら
れ、スプロケット27Aが矢印G方向に回転してチェー
ン11が回り始め、該チェーン11に連結板を介して取
り付けられている押圧部2が矢印Q方向に上昇を始め
る。このときごみ袋保持部3は、板ばね38の静摩擦作
用によって停止しているが、押圧部2が上昇していき該
押圧部2とごみ袋保持部3との距離が大きくなってくる
と、引張りばね31の張力が大きくなり、該張力が板ば
ね38の静摩擦力を超えることによって上昇を始める。
【0062】ごみ袋保持部3は、枠支持体35がストッ
パ18に当接したところで強制的に上昇が止められる
が、押圧体2は引張りばね31を伸ばしながらそのまま
矢印J方向の上昇していく。押圧部2が上方の待機位置
Hに接近したところで、開閉体15に邪魔板13が当接
して該開閉体15が押し広げられ、完全に開かれたとこ
ろで図示しない上部リミットスイッチに押圧部2が当接
して駆動装置10が停止する。
【0063】続いて、ごみ袋21を用いてごみ32を圧
縮する場合の作用について説明する。袋交換スイッチ4
9を押すと、押圧部2が上方の待機位置Hに上昇するの
で、図6に示すように、スライドロック53を矢印C方
向にスライドさせて解除してからドア51を開き、枠支
持体35に取り付けられている内枠33及び外枠34を
取り外す。そして図9に示すように、ごみ袋21の開口
部21bを外枠34の下側から差し込んでから広げ、内
枠33を被せて挟持するように固定する。
【0064】このごみ袋21が取り付けられた内枠33
及び外枠34を図7に示すように、外枠34のピン34
cが枠支持体35の切欠き35aにちょうど嵌まるよう
に取り付ける。取り付けたら図6に示すように、ドア5
1を閉じてスライドロック53を矢印B方向にスライド
させてロックする。これによってリミットスイッチ54
が作動してごみ圧縮装置1が使用可能となる。
【0065】そこで電源スイッチ48を押し、シュレッ
ダー100を稼動させると押圧部2は上昇し待機位置H
に到達するまではシュレッダーの切断ごみは受け皿部5
00で保持されている。シュレッダー100が稼働中と
シュレッダー100が停止してから一定時間(例えば3
分間)は、押圧部2は上昇、下降を繰り返すようになっ
ている。一定時間を過ぎると押圧部は圧縮状態で停止し
ている。次にシュレッダー100を稼動させると再び押
圧部2は上昇、下降を繰り返す。以上は図示しない制御
回路で動作する。
【0066】ごみが満杯になった時、押圧部の位置を検
出するマイクロスイッチ(図示せず)と下部リミットス
イッチ5が同時に作動し、ごみ満杯表示ランプ50が点
灯し装置は停止する。
【0067】また、図14に示すように、押圧力の増加
に伴って底板浮動機構4の圧縮ばね43が矢印U方向に
縮められ、押圧力が例えば約60Kgfに達したところ
で底板41が下部リミットスイッチ5のアクチュエータ
5aに当接して、押圧部2の下降が止まり、圧縮状態が
持続する。
【0068】また、他の実施例として、図16から図1
9に示すように押圧部2の上方開口部とシュレッダーの
切断ごみ排出口101との間に伸縮自在な筒7を設けて
あるために、いつでもシュレッダー100を稼動させる
ことができ、しかも切断ごみを外部に飛散することなく
袋内に収納することが出来る。
【0069】また、他の実施例として、図15に示すよ
うに押圧部2の内側に多数の溝穴2fを設けることによ
ってシュレッダー100の切断ごみは押圧部2の位置に
関係なく溝穴2fを通っていつでも袋内に収納すること
が出来る。
【0070】また、他の実施例として、図20に示すよ
うに押圧部2Aの開閉体15Aを4分割し、スリット1
5eを設けた一対の開閉体受板15fを設けたことによ
り、スリットの間からごみを押圧した状態で粘着テープ
などで袋をとじることが出来る。
【0071】ごみ圧縮装置1を用いることによって、図
21に示すように、従来であればおよそ5つのごみ袋2
1が必要とされた量のごみ32を、矢印Vの如く1つの
ごみ袋21に圧縮して収納してしまうことが可能であ
る。なお、上記実施例では、駆動装置10は、電動式の
ものとして説明したが、これは電動式のものに限定され
るものではなく、手動式のものであってもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明は、上記のようにごみ袋保持部で
保持されたごみ袋内に投入されたごみを該ごみ袋に入れ
たまま押圧部で押圧して圧縮し、次にごみを投入すると
きまで該圧縮状態を持続させるようにしたので、押圧状
態を解除しても前に投入したごみが膨らんで元の体積に
戻ってしまうことがなく、確実に体積を減少させること
ができ、ごみ袋に収納できるごみの量が従来の4乃至5
倍となって効率よくごみを処理できる効果がある。
【0073】シュレッダーの切断ごみ排出口と押圧部と
の間でごみを一時貯留する揺動開閉式のごみ受け皿を設
けたことによって押圧部が上昇するまでシュレッダーの
稼働を待つことなくいつでも稼働できる効果がある。
【0074】またごみを貯留するごみ袋を圧縮ばねによ
って支持された底板上に積載し、該圧縮ばねが所定量変
形するまで押圧部を下降させて該底板と押圧部との間で
ごみ袋内に投入されたごみを押圧するようにしたので、
袋内のごみ投入残量にかかわらず常に一定の大きさの力
でごみを圧縮でき、またこの結果常に1袋当り一定量の
ごみを収納できる効果が得られる。
【0075】更に底板の下方に下部リミットスイッチを
配設し、下降する押圧部と該底板との間でごみ袋内に投
入されたごみが押圧され、圧縮ばねが所定量圧縮される
と底板が下降したことをリミットスイッチが検出し押圧
完了信号を送出して、押圧部をその場で停止させるよう
にしたので、所定の大きさの力でごみを圧縮し続けるこ
とができ、ごみの体積を一層減少させることができる効
果が得られる。
【0076】また上下方向にスリットが形成された相対
する一対のガイド部材で挟むように押圧部を配設し、両
方のガイド部材の外側に夫々手動叉は電動の駆動装置を
配設し、スリットを通ってガイド部材の外側から内側に
連通する連結板によって該駆動装置と押圧部とを連結し
たので、押圧部及びごみ袋が納められているガイド部材
の外側から押圧部を上下動させることができ、押圧部の
動作時に駆動装置の可動部材によってごみ袋が破られる
ことを防止し得る効果がある。
【0077】更に押圧部の上方の待機位置においてはガ
イド部材の面方向と平行に該ガイド部材に取り付けられ
た邪魔板に当接して開き、該邪魔板に当接しない他の位
置においては引張りばねの引張り力により閉じる一対の
開閉体を、蝶番を介して押圧部に取り付けたので、ごみ
の投入時には開閉体が自動的に開いて該ごみの投入口か
らごみ袋までが貫通し、該ごみを投入可能な状態にし得
る効果があり、またごみの圧縮時には該開閉体が自動的
に閉じてごみ袋内のごみを該開閉体の下面で押圧可能な
状態にすることができ、ごみの投入及び操作を容易化す
ることができる効果が得られる。
【0078】また上記のように押圧部の開閉体を構成し
たので、ごみの投入時と圧縮時との切替を複雑な機構を
用いなくても、上下動させるだけで可能にする効果があ
り、またこの結果小型で信頼性の高いごみ圧縮装置を提
供できる効果が得られる。
【0079】また他の実施例で示した様に伸縮自在な筒
と溝穴を設けた押圧部によって押圧部が上昇するまでシ
ュレッダーの稼働を待つことなくいつでもシュレッダー
が稼働できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ごみ圧縮装置の斜視図である。
【図2】押圧部、ごみ袋保持部及び底板浮動機構を省略
したごみ圧縮装置の分解斜視図である。
【図3】押圧部、ごみ受け皿部、ごみ袋保持部及びガイ
ド部材の構成を示す斜視図である。
【図4】ガイド部材及び枠支持体の平面図である。
【図5】ガイド部材に対する板ばねの取り付け状態を示
す正面図である。
【図6】インタロック機構の構成を示す部分破断斜視図
である。
【図7】ごみ袋の取り付け状態を示す部分縦断面正面図
である。
【図8】内枠及び外枠斜視図である。
【図9】ごみ袋取り付け状態を示すごみ袋及びごみ袋保
持部の斜視図である。
【図10】ガイド部材に対する板ばねの取り付け状態を
示す図4におけるA−A矢斜図である。
【図11】押圧部の待機位置及び圧縮位置、並びに押圧
部、開閉体及びごみ袋保持部の動作を示すごみ圧縮装置
の概略機構正面図である。
【図12】押圧部が待機位置にあり、ごみ投入口からご
みを投入している状態を示すごみ圧縮装置の概略縦断面
図である。
【図13】押圧部が待機位置から少し下降して開閉体が
閉じ、ごみ袋保持部と重なったときの状態を示すごみ圧
縮装置の概略縦断面図である。
【図14】押圧部が押圧位置に達してごみが圧縮され、
底板浮動機構及びリミットスイッチが作動して圧縮状態
が継続している状態を示す概略縦断面図である。
【図15】他の実施例の押圧部、ごみ袋保持部及びガイ
ド部材の構成を示す斜視図である。
【図16】他の実施例の伸縮自在な筒及び押圧部が待機
位置にあり、シュレッダーの切断ごみが落下している状
態を示す概略縦断面図である。
【図17】他の実施例の伸縮自在な筒及び押圧部が押圧
位置に達してごみが圧縮され、底板浮動機構及びリミッ
トスイッチが作動して圧縮状態が継続している状態を示
す概略縦断面図である。
【図18】伸縮自在な筒の他の実施例の概略縦断面図で
ある。
【図19】伸縮自在な筒の他の実施例の概略縦断面図で
ある。
【図20】他の実施例の押圧部、ごみ袋保持部及びガイ
ド部材の構成を示す斜視図である。
【図21】ごみ圧縮装置を用いてごみを圧縮することに
よって、ごみの体積が約1/5になることを示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 シュレッダー付ごみ圧縮装置 2 押圧部 3 ごみ袋保持部 4 底板浮動機構 5 下部リミットスイッチ 7 伸縮自在な筒 9 ガイド部材 10 駆動装置 11 巻掛け伝動部材の一例たるチェーン 12 連結板 13 邪魔板 14 引張りばね 15 開閉体 16 蝶番 21 ごみ袋 21b 開口部 32 ごみ 41 底板 43 圧縮ばね 48 電源スイッチ 49 袋交換スイッチ 50 ごみ満杯表示ランプ 100 シュレッダー 500 ごみ受け皿部 H 上方の待機位置 L 下方の押圧位置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開
    き、保持した状態で装着するごみ袋保持部と該ごみ袋保
    持部で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみを押圧
    して圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部と上面カバ
    ーにシュレッダーを装着したごみ圧縮装置において、シ
    ュレッダーの切断ごみ排出口と押圧部との間でごみを一
    時貯留する揺動開閉式のごみ受け皿を設けたことを特徴
    とするシュレッダー付ごみ圧縮装置。
  2. 【請求項2】上記ごみ受け皿は、押圧部が上昇した時に
    開き、押圧部が下降するときには閉じる揺動開閉式の構
    造であり、押圧部が上昇するまでごみを一時的に貯留す
    ることを特徴とする請求項1記載のシュレッダー付ごみ
    圧縮装置。
  3. 【請求項3】ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開
    き、保持した状態で装着するごみ袋保持部と該ごみ袋保
    持部で保持された前記ごみ袋内に投入されたごみを押圧
    して圧縮し該ごみの体積を減少させる押圧部と上面カバ
    ーにシュレッダーを装着したごみ圧縮装置において、上
    記押圧部とシュレッダーの切断ごみ排出口との間を伸縮
    自在な筒で連結したことを特徴とするシュレッダー付ご
    み圧縮装置。
  4. 【請求項4】上記押圧部はごみを投入するときには開き
    該ごみを押圧して圧縮するときには閉じる揺動式の開閉
    体が取り付けられ、前記ごみ袋保持部で保持された前記
    ごみ袋内に投入されたごみを前記ごみ袋に入れたまま前
    記押圧部で押圧して圧縮し、次にごみを投入するときま
    で該圧縮状態を持続させるように構成したことを特徴と
    する請求項1から3のいずれか1項に記載のシュレッダ
    ー付ごみ圧縮装置。
  5. 【請求項5】上記押圧部は、ごみを投入するときは開き
    該ごみを押圧して圧縮するときには閉じる揺動式の開閉
    体が取り付けられ、該開閉体は4分割され押圧部の中心
    部に配設されたスリットを設けた一対の開閉体受板下部
    に夫々当接され、前記ごみ袋保持部で保持された前記ご
    み袋内に投入されたごみを前記ごみ袋に入れたまま前記
    押圧部で押圧して圧縮し、次にごみを投入するときまで
    該圧縮状態を持続させるように構成したことを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか1項に記載のシュレッダー
    付ごみ圧縮装置。
  6. 【請求項6】上記押圧部は、シュレッダーによって切断
    されたごみがごみ袋内に落下出来る様な多数の溝を設
    け、前記ごみ袋保持部で保持された前記ごみ袋内に投入
    されたごみを前記ごみ袋に入れたまま前記押圧部で押圧
    して圧縮し、圧縮状態を持続させるように構成したこと
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシ
    ュレッダー付ごみ圧縮装置。
  7. 【請求項7】ごみを貯留するごみ袋の開口部を上方に開
    き保持した状態で装着するごみ袋保持部と、駆動装置に
    よって駆動されガイド部材に沿って上下動可能とされ、
    また上方の待機位置においてはごみの投入が可能となる
    ように開き下降時には閉じる開閉体が取り付けられ該下
    降時に前記ごみ袋内に投入された前記ごみを押圧して圧
    縮し、該ごみの体積を減少させる押圧部とを備えたこと
    を特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシ
    ュレッダー付ごみ圧縮装置。
  8. 【請求項8】ごみを貯留する袋の開口部を上方に開き保
    持した状態で装着するごみ袋保持部と、上下方向にスリ
    ットが形成されたガイド部材に沿って手動又は電動の駆
    動装置により上下動可能とされ下降時に前記ごみ袋内に
    投入された前記ごみを押圧して圧縮し該ごみの体積を減
    少させる押圧部とを備え、一対の前記ガイド部材を対向
    させて該押圧部を挟むように構成し該ガイド部材の外側
    に配設された前記駆動装置と前記押圧部とを前記スリッ
    トを通って前記ガイド部材の外側から内側に連通する連
    結板によって連結したことを特徴とする請求項1から7
    のいずれか1項に記載のシュレッダー付ごみ圧縮装置。
  9. 【請求項9】上下方向にスリットが形成された相対する
    一対のガイド部材に挟まれるように配設され駆動装置か
    ら前記ガイド部材の外側に配設された巻掛け伝動部材を
    介して駆動され前記ガイド部材に沿って上方の待機位置
    と下方の押圧位置との間で前記駆動装置に駆動されて上
    下動可能となるように前記スリットを通って前記ガイド
    部材の外側から内側に連通する連結板によって前記巻掛
    け伝動部材と連結され前記上方の待機位置におていは前
    記ガイド部材の面方向と平行に該ガイド部材に取り付け
    られた邪魔板に当接して開き該邪魔板に当接しない他の
    位置においては引張りばねの引張り力により閉じる一対
    の開閉体が蝶番を介して取り付けられた押圧部と、該押
    圧部と引張りばねによって連結され該押圧体の上下動に
    伴って所定の範囲で上下動すると共にごみを貯留するご
    み袋の開口部を上方に開き保持した状態で装着するごみ
    袋保持部と、前記ごみ袋を積載する底板を圧縮ばねによ
    って支持し下降する前記押圧部と該底板との間で前記ご
    み袋内に投入された前記ごみを前記圧縮ばねの圧縮量に
    応じた所定の大きさの力で圧縮して該ごみの体積を減少
    させる底板浮動機構と、前記底板の下方に配設され前記
    ごみが前記押圧部によって押圧されることにより前記底
    板が下降して前記圧縮ばねが所定量圧縮されたことを検
    出して押圧完了信号を送出する下部リミットスイッチを
    備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項
    に記載のシュレッダー付ごみ圧縮装置。
  10. 【請求項10】圧縮状態にある前記押圧部がシュレッダ
    ーにごみを投入すると上昇し、シュレッダーの動作中及
    び停止してから一定時間は押圧部は上下を繰り返し一定
    時間を過ぎると圧縮状態に戻る制御回路を備えたことを
    特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のシュ
    レッダー付ごみ圧縮装置。
  11. 【請求項11】ごみの投入が一定量に達した時に押圧部
    の位置検出リミットスイッチと下部リミットスイッチと
    が同時に作動した時に装置が停止する制御回路を備えた
    ことを特徴とする請求項9または10に記載のシュレッ
    ダー付ごみ圧縮装置。
  12. 【請求項12】袋交換スイッチを押すとランプが点滅
    し、押圧部は待機位置まで上昇停止しランプが点灯する
    制御回路を備えたことを特徴とする請求項1から11の
    いずれか1項に記載のシュレッダー付ごみ圧縮装置。
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