JP4226502B2 - 後処理装置、画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体装置で発生する廃材を回収する回収装置、およびこれを備えた後処理装置、画像形成装置であり、特に、環境対応を図った回収装置、およびこれを備えた後処理装置、画像形成装置に関するものである。
画像形成装置では、画像形成動作で紙等からなるシートに画像を形成し、この後体裁を整えて画像形成物を仕上げる。この過程において、例えば画像形成装置に装着される後処理装置に備えられているパンチ装置からのパンチ屑等が廃材として発生する。
画像形成装置において、これらの廃材は、回収容器にそれぞれ回収されるようになっている。そして、回収容器に回収された廃材は、通常その容器から廃棄処理装置やリサイクル装置に直接、あるいはさらに大きな中間搬送用の大容量の容器や袋に移し変えられて廃棄あるいはリサイクルされる。
パンチ屑回収容器を備えた画像形成装置としては、例えば特許文献1および2に開示がある。
特開平4−304998号(公開日平成4年10月28日) 特開2003−206069号(公開日平成15年7月22日)
ところが、従来の画像形成装置では、種々の材質からなる廃材が混じって1つの回収容器に回収されてしまうという問題があった。例えばパンチ屑に関していえば、紙シートとプラスチックシートとをパンチ装置で後処理した後、回収容器にプラスチックのパンチ屑と紙のパンチ屑という、異質の廃材が回収容器にて混ざってしまう。
近年、環境問題を考慮して分別廃棄やリサイクルが推奨されているが、このためには、廃材を材質ごとに分別してから、廃棄あるいはリサイクルする必要がある。しかしながら、従来の画像形成装置においては上記したように異なる材質の廃材が混じった状態で回収されるため、分別が行われにくい状況にあった。すなわち、分別のためには、回収容器から同じ材質の廃材を選び出して仕分けするという煩雑な作業が必要となるが、パンチ屑はサイズが小さく、混ざってしまうと非常に分別しにくいので、実際にはほとんどが異なる材質の廃材が混ざったまま廃棄されていた。このような状況では、分別廃棄もリサイクルも行われず、環境に悪影響を与えてしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、廃材を分別された状態で回収できる回収装置およびこれを備えた後処理装置、画像形成装置を実現することにある。
本発明に係る回収装置は、上記課題を解決するために、基材に加工を加えることで廃材が発生するような加工を行う本体装置に備えられた、上記廃材を回収する回収装置において、複数の回収容器と、上記廃材を材質別に分別して材質ごとに上記複数の回収容器に集める分別手段と、を有することを特徴としている。
上記構成によれば、発生する廃材を材質別に回収容器に回収できるため、手間をかけずに廃材の分別回収ができる。したがって、廃材を分別廃棄あるいはリサイクルする場合にも、使用者は分別回収された廃材をそのまま移動させるだけでよく、分別廃棄やリサイクルを促進することができる。
なお、上記分別手段は、廃材の材質を判定する判定手段にしたがって、制御手段を介して廃材の回収先を変更することが好ましい。上記判定手段は、例えば、操作手段から送られる、使用する基材の種類や画像形成モードの設定情報、あるいは、基材の収容手段あるいは搬送路中に設けられたセンサから送られる基材の材質情報等に基づいて廃材の材質を判定できる。
本発明に係る回収装置は、上記課題を解決するために、上記分別手段が廃材を回収容器に導く案内部材であり、上記案内部材が、発生した廃材の材質に応じて変位することで、廃材を材質に応じた地点に導くことを特徴としている。
上記構成によれば、案内部材が変位することで、廃材を材質ごとに分別するので、わずかな動力で、廃材の分別回収が可能となる。
また、本発明に係る回収装置は、上記課題を解決するために、上記分別手段が、廃材を回収容器に搬送する、ローラを有する搬送部材であり、発生した廃材の材質に応じて上記搬送部材のローラ回転方向が変わることで、廃材の搬送方向を変えて、廃材を材質に応じた地点に搬送することを特徴としている。
上記構成によれば、ローラを有する搬送部材にて廃材を搬送部材の端部まで搬送するので、廃材の搬送先を材質によってある程度離れさせられる。したがって、材質の異なる廃材が混じりにくく、確実な分別が行われる。
本発明に係る回収装置は、上記課題を解決するために、上記回収容器が、回収される廃材と同系統の材質の材料で形成されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、回収容器に回収された廃材を別の容器に移し替えることなくそのまま廃棄したりリサイクルしたりすることができ、分別回収が容易に行える。また、回収容器に回収された廃材を別容器に移し替える必要が無いため、廃材をこぼして床等に撒き散らしてしまうことがない。
また、本発明に係る回収装置は、上記課題を解決するために、発生頻度の高い廃材の材質のための回収容器が、発生頻度の低い廃材の材質のための回収容器より、容量が大きいことを特徴としている。
本体装置はある一定の加工を行うものであるため、発生する廃材は、材質に極端な偏りが生じるものと考えられる。例えば、本体装置がパンチ処理を行うもので、パンチ屑を廃材とする場合、通常、廃材のほとんどが紙材からなり、まれに樹脂からなる廃材が発生することとなる。そこで、廃材として発生頻度の高い材質(上記の例でいえば紙)のための回収容器の容量を、廃材として発生頻度の低い材質(上記の例でいえば樹脂)のための回収容器の容量より大きくすることで、限られた回収容器の設置スペース内で、より多くの廃材を分別回収できるようになる。
なお、本発明に係る回収装置は、上記本体装置が基材となるシートに対してパンチ処理を行う後処理装置であり、上記廃材が、パンチ処理により発生するパンチ屑であるものが挙げられる。
これによれば、パンチ処理を行う装置において発生するパンチ屑を、材質別に回収容器に回収できるため、手間をかけずに廃材の分別回収ができる。したがって、パンチ屑を分別廃棄あるいはリサイクルを促進することができる。
また、上記回収装置は、上記分別手段が、紙からなる廃材と樹脂からなる廃材とに分別することを特徴としている。
本体装置がパンチ処理を行うもので、パンチ屑を廃材とする場合、使用されるシートとしては、紙製のものと、OHPシートに用いられる樹脂製のものが主に考えられるので、発生する廃材も紙材あるいは樹脂となる。そこで、分別手段が廃材の材質が紙材であるか、樹脂材であるかを判断してこの2種に分別することで、ほぼ完全な分別ができると考えられる。
また、本発明に係る後処理装置は、上記回収装置を備えているので、上記した通り、手間をかけずに廃材の分別回収ができる。
また、本発明に係る画像処理装置は、上記後処理装置を備えているので、上記した通り、手間をかけずに廃材の分別回収ができる。
本発明に係る回収装置は、複数の回収容器と、上記廃材を材質別に分別して、材質ごとに上記複数の回収容器に集める分別手段と、を有するので、発生する廃材を材質別に回収容器に回収でき、手間をかけずに廃材の分別回収ができる。したがって、分別廃棄やリサイクルを促進することができる。
本発明の一実施形態について図1ないし図6に基づいて説明すると以下の通りである。先ず、本発明が適用される画像形成装置の構成例を、図2および図3を参照して説明する。
図2に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置1は、プリンタ部(画像形成部)2と、プリンタ部2の下に配置された給紙ユニット部3とを備えている。
まず、プリンタ部2について説明する。プリンタ部2の略中央の位置には、感光体ドラム4を中心とする電子写真プロセス部が配置されている。上記電子写真プロセス部は、感光体ドラム4を中心として、その周囲に帯電ユニット5、光走査ユニット6、現像ユニット7、転写ユニット8、およびクリーニングユニット9を配置した構成となっている。
帯電ユニット5は、感光体ドラム4の表面を均一に帯電させる。光走査ユニット6は、均一に帯電された感光体ドラム4上に光像を走査して静電潜像を書き込む。現像ユニット7は、光走査ユニット6により書き込まれた静電潜像を現像剤により顕像化する。転写ユニット8は、感光体ドラム4上に記録再現された画像を記録媒体上に転写する。クリーニングユニット9は、感光体ドラム4上に残留した現像剤を除去して、感光体ドラム4上に新たな画像を記録することができるようにする。
なお、このクリーニングユニット9により除去された残留現像剤は、回収経路を介して廃トナー容器25に送られ、該廃トナー容器25内に回収される。廃トナー容器25内に回収された残留現像剤は、後に廃棄あるいは別の製品などにリサイクルすることができる。
プリンタ部2の内部の上部には、定着装置20が配置されている。定着装置20は、画像が転写されたシートを順次受け入れて、定着ローラと加圧ローラ等により、熱と圧力によりシート上に転写された現像画像を定着するものである。これにより、シート上に画像が記録される。
画像が記録されたシートは、搬送ローラによりさらに上方搬送され、排紙部21から排紙トレイ22に排出されるか、あるいは排紙部21で反転し最上部に位置する搬送経路を介して排紙トレイとは反対側に搬送され、上部トレイ31と下部トレイ32とを備えている後処理装置30に送られ後処理の有無に応じて後処理がなされて上部トレイ31あるいは下部トレイ32に排出される。
一方、両面画像形成が指定されている場合には、最上部に位置する搬送経路の途中から、反転搬送経路23を通って再び画像形成部に送られ、両面に画像が形成される。
次に、給紙ユニット部3について説明する。給紙ユニット部3は、複数の給紙トレイ(記録媒体供給部)11〜14を備えている。これらの給紙トレイ11〜14を備えていることにより、給紙ユニット部3は、記録媒体としての多彩な用紙を例えばサイズ毎に分別して収容することができる。
そして、画像形成装置1は、これらの給紙トレイ11〜14の中から1つのトレイを選択する。さらに、画像形成装置1は、この選択されたトレイから用紙を1枚ずつ分離し、感光体ドラム4と転写ユニット8との間に供給する。そして、転写ユニット8は、供給された用紙に、感光体ドラム4上に記録再現された画像を転写する。
ここで、給紙トレイ11〜14について、より具体的に説明する。給紙トレイ11と給紙トレイ12とは、互いに並列配置されている。そして、給紙トレイ11および給紙トレイ12の下側に給紙トレイ13が配置されており、さらに給紙トレイ13の下側に給紙トレイ14が配置されている。
また、給紙トレイ13および給紙トレイ14の容量は、同程度の容量とされている。さらに、給紙トレイ11および給紙トレイ12の容量は、給紙トレイ13あるいは給紙トレイ14の容量よりも大きく設定されている。
そして、給紙ユニット部3は、給紙トレイ11〜14に収容された用紙をプリンタ部2に向かって搬送するために、第1搬送経路15と第2搬送経路16とを備えている。なお、第1搬送経路15は、給紙トレイ11・13・14に収容された用紙をプリンタ部2に向かって搬送するものであり、第2搬送経路16は、給紙トレイ12に収容された用紙をプリンタ部2に向かって搬送するものである。
また、第1搬送経路15は、給紙ユニット部3のフレーム17に沿って鉛直方向に延びている。一方、第2搬送経路16は、フレーム17に沿って水平方向に延びている。
したがって、給紙ユニット部3の内部では、給紙トレイ11〜14と、第1搬送経路15と、第2搬送経路16とが効率よく配置されており、給紙ユニット部3の省スペース化が実現されている。
なお、各給紙トレイ11〜14に用紙をセットする場合は、画像形成装置1本体の前面側方向に目的の給紙トレイ11〜14を引き出して用紙の補給を行う。
第1搬送経路15中にて用紙が詰まった場合は、第1搬送経路15を構成するガイド15a(図中斜線部で示す)を、給紙ユニット部3の奥側を支点としてユーザの手前側に回動する。これにより、第1搬送経路15中で詰まった用紙を取り除くことができる。なお、この除去操作は、第1搬送経路15とフレーム17との間に予め確保されている作業空間を用いて行う。
また、第2搬送経路16中にて用紙が詰まった場合も、第2搬送経路16を構成するガイド16a(図中斜線部で示す)を、給紙ユニット部3の奥側を支点として手前側に回動する。これにより、第2搬送経路16中で詰まった用紙を取り除くことができる。なお、この除去操作は、並列配置された給紙トレイ11および給紙トレイ12をユーザの手前側に引き出すことにより、第2搬送経路16の下方に作業空間を確保した上で行うこととなる。
なお、本実施の形態の画像形成装置1では、給紙トレイ11・12を同時に引き出すことができる構成としているが、必ずしもこの構成に限定されるものではなく、それぞれの給紙トレイを独立して引き出せる構成としてもよい。この場合、給紙トレイ11を手前側に引き出すことにより、第2搬送経路16中に詰まった用紙を取り除くための作業空間を、第2搬送経路16の下方に確保すればよい。
第2搬送経路16の下流側には、比較的少量の用紙がセットされる手差し給紙ユニット18を設けている。この手差し給紙ユニット18には、どちらかというと特殊な用紙がセットされる可能性が高い。これは、手差し給紙ユニット18に対しては、手軽に用紙の交換あるいはセットができるためである。手差し給紙ユニット18からは第3搬送経路81を介して第2搬送経路16に用紙を供給できるようになっている。
上記画像形成装置1は、さらに図2,3に示す後処理装置30、大容量給紙ユニット71、および図3に示す画像読取装置72等のオプション装置を連結することでシステムアップすることが可能である。
上記後処理装置30は、画像形成装置1のシート排出側に配置され、ユーザが操作部より入力設定する処理要求を画像形成装置の制御部にて判断することにより、排出されたシートに対して要求に応じた所定の後処理を施して排出する。ここで、上記後処理装置30にて実施可能な後処理としては、ステープル処理やパンチ処理等が一般的であるが、本発明に係る後処理装置では、少なくともパンチ機能が備えられている。
パンチ機能を有する後処理装置30では、排出するシートに対してパンチ処理を実行することで必ずパンチ屑が発生する。発生したパンチ屑は、後処理装置30内で散乱しないように、切り替えガイド67にガイドされて回収容器69にて回収される。回収容器69内に回収されたパンチ屑は、後に廃棄あるいはリサイクルに回される。このパンチ屑の回収部については後述する。
また、大容量給紙ユニット71は、給紙ユニット部3の右側にオプション装置として連結できるようになっている。この大容量給紙ユニット71は、その他の給紙トレイ11〜14に比べて、大きな容量に設定される。この場合には、大容量給紙ユニット71から給紙された用紙は、第4搬送経路19から第2搬送経路16を経てプリンタ部2へと導かれるようになっている。
画像読取装置70は、プリンタ部2の上方に配置され、自動又は手動にて原稿の読取りを行い、読み取った原稿の画像データをプリンタ部2に送るものである、
上記構成の画像形成装置1は、プリンタ部2に装着された画像読取装置72にて読み込まれた画像や、画像形成装置1に外部から接続された機器(例えばパーソナルコンピュータなどの画像処理装置)からのデータを画像として記録出力することができる。
本発明は、後処理装置30内のパンチ装置において発生するパンチ屑の回収部において特徴を有するものである。この特徴的構成について以下の実施の形態1ないし3にて説明する。
〔実施の形態1〕
本実施の形態1では、後処理装置30内のパンチ装置において発生するパンチ屑の回収部に本発明を適用した場合を例示する。
後処理装置30内に具備されるパンチ装置60は、図1に示すように、後処理装置の搬送経路に位置し、搬送ローラ61の間を矢印方向に通過するシートに対して1枚ずつパンチ処理を施すものである。パンチ処理を行うか否かは図示しない操作部より使用者が入力設定し、これに応じて、図示しない制御部が、搬送されるシートに対してパンチ処理を実施する。本実施の形態では、パンチ装置60は回転ダイス62と回転パンチ63とを備えている。なお、回転ダイス62と回転パンチ63とは、それぞれハウジング64、65に囲まれており、このうち回転ダイス62のハウジング64の下面には、開口部が備えられている。
回転ダイス62と回転パンチ63とは、シートの搬送動作に合わせて回転することで、シート上の任意の位置を挟んで、回転パンチ63の凸部63aと回転ダイス62の凹部62aとが噛み合わせられる。これにより、シートにパンチ穴を形成する。このとき、パンチ屑は回転ダイス62側に残るが、このパンチ屑は回転ダイス62の図示しない開口部から抜け落ち、さらにハウジング64の下面の開口部から排出される。
なお、ダイスとパンチは通常複数個備えられており、通常2個のパンチ穴が形成される。また、形成位置をシートのセンター以外とする設定ができるものでは、多数の回転パンチ63と回転ダイス62とをシートの搬送方向に対して直行する線上に配置したり、回転パンチ63と回転ダイス62を任意の箇所に移動可能としたりすることで、使用者の要望に応えることができるようになっている。
ハウジング64の開口部の真下には、ソレノイドまたは実施例のモータ66により方向が切り替わる切り替えガイド67が設けられている。切り替えガイド67は、パンチ屑排出位置から回収位置までパンチ屑を導くように形成されたものである。切り替えガイド67は、一点を筐体に固定されており、モータ66により、固定部分を支点として両方向に回転可能となっている。この回転は係止部材68により一定位置にて止まるようになっているので、切り替えガイド67は、右回転をした後係止された位置Aと、左回転した後係止された位置Bとのどちらかに位置することになる。そして、切り替えガイド67が、位置Aにあるときにパンチ屑が誘導される位置に回収容器69aを、位置Bにあるときにパンチ屑が誘導される位置に回収容器69bを配置しておけば、パンチ屑を2つに分けて回収できる。
このとき、切り替えガイド67の位置によって、パンチ屑が回収される回収容器69が決定するので、使用するシートの材質に応じてモータ66により、切り替えガイド67の位置を変えることで、パンチ屑の材質ごとに異なる回収容器69に回収できる。本実施の形態では、モータ66を制御して、樹脂シートが搬送された場合は切り替えガイド67がAの位置を取るようにし、紙シートが搬送されてきた場合は切り替えガイド67の位置がBとなるようにする。これにより、樹脂のパンチ屑が69aに、紙のパンチ屑が69bに搬送されるので、パンチ屑を材質別に分別して回収できる。
なお、シートの材質に応じて切り替えガイド67の位置を変更する方法としては、特に限定されるものではないが、操作部から送られる、使用するシートの種類や画像形成モードの設定情報に基づいて、制御部を介して切り替えガイド67の位置を変更してもよい。あるいは、搬送路中等に設けられた図示しない材質判定手段(センサ)が廃材の材質を判定し、判定された材質に基づいて、制御部を介して切り替えガイド67の位置を決定することも考えられる。例えば、画像形成時に使用者がシートの材質または画像形成モード(OHPモード、普通紙モード等)を設定し、これに応じて材質判定手段が制御部を介して切り替えガイド67の位置を決定し、位置を変更する方法や、搬送されるシートの材質をセンサ機能を有する材質判定手段により判定し、これに応じて切り替えガイド67の位置を変更する方法などが挙げられる。
本実施の形態1においては、上記回収容器69が、回収する廃材であるパンチ屑と同質の材料にて形成されている。つまり、樹脂のパンチ屑を回収するための回収容器69aを樹脂材にて形成し、紙のパンチ屑を回収するための回収容器69bを紙材にて形成している。
紙材からなる回収容器69bとしては、図4に示す、上面部が開放された直方体の箱型形状となっており、さらに蓋部70a,70bを有しているものが挙げられる。この蓋部70a,70bは、パンチ屑回収後の回収容器69bを廃棄する(尚、回収容器を廃棄するとは、回収した廃材を回収容器ごとリサイクルに出す、との意味を含むものとする)際に、開放されていた容器上面を閉じて密閉し、回収物であるパンチ屑が飛散するのを防止するために設けられている。また、図4の構成では、上記蓋部は2枚となっているが1枚であっても良い。また、樹脂材からなる回収容器69aとしては、同様の構造の回収容器を樹脂材料により金型にて成型したもの、あるいは袋状に成型されたものを回収容器として使用すればよい。
上記回収容器69aおよび69bを後処理装置30にセットするときは、該回収容器69は容器載置台43上に載置される。容器載置台43は、回収容器69を所定位置に保持するための側壁部を、それぞれの回収容器69の側方の3方に有しているが、1方については側壁を有しない開放状態となっており、この開放方向から回収容器69の抜き差しを行うことで、該回収容器69の交換が容易に行えるようになっている。また、後処理装置の前パネルを開放した状態で、容器載置台43自体をレール部材等により引出し可能な構成とし、容器載置台43を装置手前に引出した状態で回収容器69bの交換を行えるようにしても良い。
また、上記容器載置台43はバネ44によって支持されており、回収容器69にパンチ屑が溜まって重さが増加すると、容器載置台43ごと下降するようになっている。そして後処理装置30は、容器載置台43の下降量が所定量に到達したか否かをセンサにて検知し、所定量に到達したと検知された時に回収容器69が満杯状態であることを報知し、ユーザに回収容器69の交換を促すようになっている。
尚、上記回収容器69における満杯検知に関し、センサは接触式あるいは非接触式の何れのセンサを用いてもよく、用いるセンサの種類は特に限定されない。あるいは、パンチ処理を行う用紙の枚数や厚さ等の情報から回収容器69に回収されるパンチ屑の体積を積算していき、この積算値に基づいてセンサを用いることなく回収容器69における満杯検知を行うものであっても良い。とにかく、回収容器69における満杯検知方法は特に限定されるものではない。
上記回収容器69は、回収したパンチ屑によって満杯になると該回収容器69ごと廃棄され、新たな回収容器69と交換されることが使用における前提となっている。このため、ユーザ側で、交換用の回収容器69を保管しておくことが考えられるが、該回収容器69を使用時の形状(箱形状)で保管使用とすると大きな保管スペースを要する。このため、交換用に保管される使用前の回収容器69を展開された平面シートとして保管できるように、上記回収容器69は組み立て式とすることが好ましく、特に接着剤等を用いないで組み立てることができれば、別材質が含まれない完全な分別ができるので好ましい。
また、上記回収容器69を後処理装置30にセットするとき、蓋部70a,70bは開放状態となっている。このため、パンチ装置の下方では、回収容器69の蓋部70a,70bを開放した状態でセットできる収容スペースが形成されている。また、蓋部70a,70bを開放状態のまま保持するための保持部材が設けられていることが好ましい。尚、蓋部70a,70bを開放状態のまま保持するための保持部材は、それ専用の部材として設けられている必要は無く、装置のフレーム部分やシート搬送経路を構成する部材等が上記保持部材の役目を兼用するものであっても良い。
また、回収容器69aと回収容器69bとは、切り替えガイド67がパンチ屑を誘導する位置にしたがって、つまり、パンチ屑を誘導できる2つの地点間の距離に応じて、互いの距離が一定以下となるように配置されなければならない。この場合、回収容器69a、69bとが一体化した回収容器を配置しても良い。
また、本実施の形態では、発生頻度の高いパンチ屑の材質である紙のための回収容器69bが、発生頻度の低いパンチ屑の材質である樹脂のための回収容器より、容量が大きい。これは、通常、パンチ屑のほとんどが紙材からなり、まれに樹脂からなる廃材が発生することとなると考えられるためである。そこで、パンチ装置に設置する場合は、回収容器を上記のようにすることで、限られた回収容器の設置スペース内で、より多くのパンチ屑を分別回収できるようになる。
〔実施の形態2〕
上記実施の形態1に係る回収容器69のような箱形状の容器は、(組立て式とした場合の)組み立ての容易性や蓋部を閉じた場合の密閉性を得るために、比較的剛性の強い厚紙を用いて形成される必要がある。
一方で、上記回収容器69は一回の使用で廃棄されるものであるため、ユーザの立場からは該回収容器69にコストをかけることは好ましくない。しかしながら、回収容器69に剛性の強い厚紙を用いることは回収容器69の製作コスト面で不利となる。
さらには、実施の形態1の回収容器69は、廃棄時の密閉性が得られ、かつ、閉じた蓋部70a,70bが再度開かないように、蓋部70a,70bの外縁に設けられた差込部を回収容器69側壁に設けられた差込穴に差し込むなどの組み立て作業が必要となる(リサイクルを前提とする場合、テープやのり等の使用は好ましくないため)(図4参照)。このことは、ユーザに対して幾分繁雑な手間を要求することになる。
本実施の形態2に係る後処理装置30は、使用する回収容器を低コストに製作できると共に、回収容器廃棄時のユーザの手間が低減できるにしたものである。
本実施の形態2おいては、図5に示すように、鉛直方向に延びた容積を有し、容量に対して開口面積の小さい袋状の回収容器46が用いられる。このような袋状の回収容器46は、満杯状態となって廃棄される時、上部開口付近を捻って閉じる、あるいは複数回折りたたむ等の簡単な作業で、容易に密閉状態を得ることができる。このため、回収容器廃棄時のユーザの手間を低減できる。
また、回収容器46において上述のような密閉作業を行うためには、該回収容器46に厚紙を用いる必要は無く、むしろ薄紙を用いることの方が好適である。このため、回収容器46は、実施形態1に示した箱形状の回収容器69よりも低コストに製作することが可能となる。
上記回収容器46も実施の形態1における回収容器69と同様、回収したパンチ屑によって満杯になると該回収容器46ごと廃棄され、新たな回収容器46と交換されるため、ユーザ側で交換用の回収容器46を保管しておくことが考えられる。交換用に保管される使用前の回収容器46は、平面状態で保管できるように折りたたみ式とすることが好ましい。
上記回収容器46を後処理装置30にセットするときは、該回収容器46は容器載置台82上に載置される。容器載置台82は、実施の形態1と同様に、その側方の3方について側壁部を有し、1方については側壁を有しない開放状態とすることもできる。しかしながら、回収容器33に比べて鉛直方向に延びた容積を有する回収容器46では、3方のみの支えでは不安定となる可能性もある。このため、容器載置台82では、側方の4方全てについて側壁部を有し、そのうちの1方(回収容器46の交換を行う側)を開閉可能に構成してもよい。
また、上記回収容器46を折りたたみ式とした場合、該回収容器46を後処理装置30にセットした際、その折り目によって開口部が狭くなることが無いように、回収容器46の開口部が完全に開いた状態で保持できるようにすることが好ましい。そのためには、回収容器46の開口部に図5に示すような開口保持部材83を被せた状態で、該回収容器46を後処理装置30にセットすることが好適である。このとき開口保持部材83はパンチ屑を飛散しないように回収容器46内へ導く案内部材としても機能するようになっている。
また、回収容器46における満杯検知方法は、実施の形態1と同様に、特に限定されるものではない。さらに、上記回収容器46の形態でも、紙のパンチ屑のための容器としては紙製のものを、樹脂のパンチ屑のための容器としては樹脂製のものを用いることが好ましい。
〔実施の形態3〕
本実施の形態3では、後処理装置30内のパンチ装置において発生するパンチ屑の回収部に本発明を適用した他の例を示す。
後処理装置30内に具備されるパンチ装置は、図6右側の図面に示すように、ダイス35,36の間を紙面と垂直な方向に通過するシートに対してパンチ処理を施すものであり、ダイス35,36にはパンチ用孔37が設けられており、各パンチ用孔37に対してパンチ38が設けられている。つまり、ダイス35,36の間にシートが存在している状態でパンチ38を下降させることで、該シートに対してパンチ処理を施すことができる。
パンチ38を上下動させる構成としては、偏心カム39が用いられる。つまり、パンチ38の上端に直接に接触あるいはスリーブ等を介して接触する偏心カム39を一回転させることで、パンチ38を上下に1往復させることができる。尚、図示はしていないが、パンチ38はバネ等により上方に(偏心カム39に接触する側に)付勢されている。偏心カム39の回転駆動力はモータ40によって与えられ、偏心カム39の回転量はタイミング円盤41およびセンサ42によって検出される。
尚、パンチ装置におけるパンチ可能な穴数は限定されるものでない。また、パンチ穴形成位置をシートのセンター以外の位置にも設定できるものでは、沢山のパンチとダイスをシートの搬送方向に対して直行する方向に配置したり、移動可能としたりして使用者の要望に応えることができるようになっている。
上記パンチ装置において、シートに対してパンチ処理が施されるとパンチ屑が発生し、発生したパンチ屑はダイス35のパンチ用孔37から下方に落下される。このパンチ屑を回収するために、パンチ装置の下方に、ベルト搬送部48を備えたパンチ屑搬送機構47を配置している。上記パンチ屑搬送機構47により搬送されたパンチ屑は、回収容器46に回収される。
上記パンチ屑搬送機構47は、上面が大きく開口された箱状容器47a内部に、一対のローラ(通常、駆動ローラ50と従動ローラ51)間にベルトを架橋してなるベルト搬送部48を備えた構成であり、パンチ装置において発生したパンチ屑はベルト搬送部48によって受け止められる。ベルト搬送部48は、モータ52により駆動ローラ(ローラ)50を回転させることによってベルトを駆動し、受け止めたパンチ屑をパンチ屑搬送機構47の一方の端部まで搬送し落下させる。パンチ屑がどちらの端部に搬送されるかは、駆動ローラ50の回転方向により決まる。すなわち、駆動ローラ50が右回転(A方向に回転)した場合は、パンチ屑が紙面右側の端部へ搬送され、駆動ローラ50が左回転(B方向に回転)した場合は、パンチ屑が紙面左側の端部へ搬送される。そして、上記パンチ屑がベルト搬送部48の端部まで搬送されると、ベルト搬送部48から落下し、箱状容器47aの両端部下面に設けられた開口部49aあるいは49bを通って、パンチ屑をパンチ屑搬送機構47の外部に排出する。したがって、開口部49a,49bの直下にそれぞれ回収容器46a,46bを配置することで、該回収容器46a,46bにパンチ屑が回収される。
図6の左側に示す、図6右側の図面をX方向から見た図面(箱状容器47aの手前側の側面は取り除いてある)に従って説明すれば、矢印に示す方向に搬送されるシートに対してパンチ38でパンチ穴を形成すると、パンチ用孔37から下方に向けて落下したパンチ屑がベルト搬送部48に受け止められ、ベルト搬送部48の端部まで運ばれると、開口部49から排出され、回収容器46にて回収される。
この構成によれば、駆動ローラ50の回転方向によって、パンチ屑が回収される回収容器46が決定するので、使用するシートの材質に応じて駆動ローラ50の回転方向を変えることで、パンチ屑の材質ごとに異なる回収容器46に回収できる。例えば、モータ52を制御して、紙シートが搬送された場合は駆動ローラ50の回転方向がAとなるようにし、樹脂シートが搬送されてきた場合は駆動ローラ50の回転方向がBとなるようにすれば、紙のパンチ屑が46aに、樹脂のパンチ屑が46bに搬送されるので、パンチ屑を材質別に分別して回収できる。
なお、シートの材質に応じて駆動ローラ50の回転方向を変更する方法としては、特に限定されるものではないが、操作部から送られる、使用するシートの種類や画像形成モードの設定情報に基づいて、制御部を介して駆動ローラ50の回転方向を変更してもよい。あるいは、搬送路中等に設けられた図示しない材質判定手段(センサ)が基材の材質を判定し、判定された材質に基づいて、制御部を介して駆動ローラ50の回転方向を決定することも考えられる。例えば、画像形成時に使用者がシートの材質または画像形成モード(OHPモード、普通紙モード等)を設定し、これに応じて材質判定手段が制御部を介して切り替えガイド67の位置を決定し、位置を変更する方法や、搬送されるシートの材質をセンサ機能を有する材質判定手段により判定し、これに応じて切り替えガイド67の位置を変更する方法などが挙げられる。
また、回収容器46a、46bとしては、実施の形態1や2に記載したものを使用でき、廃材と同じ材質の回収容器を設置することが好ましい。
また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本発明は、以下の構成とすることもできる。
基となる材料である基材に加工を加えることで廃棄される廃材が発生し、本体装置に対して着脱自在に備えた回収容器に前記廃材を回収する回収装置を備えた装置において、
回収容器を複数備え発生する廃材を材質毎に分別回収することができるようにしたことを特徴とする回収装置。
回収装置は、使用する基材の選択に応じて廃材を夫々の対応する回収容器に回収するために、前記廃材を案内する案内手段により分別回収されることを特徴とする回収装置。
上記夫々の回収容器は、使用される夫々の基材と少なくともと同質の材料より形成されており、廃材は夫々同質材料にて形成された回収容器に夫々回収されることを特徴とする上記の回収装置。
上記基材は紙と樹脂であることを特徴とする上記の回収装置。
上記基材を回収する回収容器は夫々容量が異なり使用頻度が低いの廃材(樹脂)を回収する容器に比べ使用頻度が高い廃材(紙)を回収する容器の方が容量が多いことを特徴とする回収装置。
上記廃材はパンチ屑であることを特徴とする上記の回収装置。
シートに対してパンチ処理を行う機能を有する後処理装置またはこれを備えた画像形成装置おいて、パンチ屑を回収する回収装置が、回収物となる廃材を材料別に分別して回収できるので、地球環境への対応とユーザの利便性とを両立することができる。
本発明の実施形態を示すものであり、実施の形態1に係る後処理装置および回収装置の要部構成を示す図である。 本発明が適用される画像形成装置の構成例を示す断面図である。 上記画像形成装置の構成例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る回収容器を示す斜視図である。 実施の形態2に係る回収容器を示す斜視図である。 実施の形態3に係る後処理装置および回収装置の要部構成を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 プリント部
30 後処理装置(本体装置)
46a 回収容器
46b 回収容器
47 パンチ屑搬送機構(分別手段、搬送部材)
50 駆動ローラ(ローラ)
60 パンチ装置
67 切り替えガイド(分別手段、案内部材)
69a 回収容器
69b 回収容器
80 回収装置

Claims (3)

  1. 画像形成装置から送られてくる画像形成後のシートに対してパンチ処理を施すダイスとパンチとを収納するハウジングを備える後処理装置において、
    上記後処理装置に対して着脱可能に備えられており上記パンチ処理によって発生する屑が収容される第1容器および第2容器と、
    上記シートが用紙である場合は上記パンチ処理によって発生する紙屑を上記第1容器へ案内し、上記シートが樹脂シートである場合は上記パンチ処理によって発生する樹脂屑を上記第2容器へ案内する分別部材とを有し、
    上記第1容器は上記用紙と同じ材質の紙からなり、上記第2容器は上記樹脂シートと同じ材質の樹脂からなり、
    上記ハウジングの下部に形成されており、上記パンチ処理において発生した屑を下方へ向けて落下するように排出する排出口を有し、
    上記分別部材は上記排出口の下方に配置され、第1および第2容器は上記分別部材の下方に配置され、
    上記分別部材は、モータから伝達される動力により、上記排出口から落下してきた屑を上記第1容器へ落下させるような第1位置と上記排出口から落下してきた屑を上記第2容器へ落下させるような第2位置との間を変位可能な案内部材であり、
    上記案内部材は、上記シートが用紙である場合は上記第1位置に配置且つ静止することによって上記紙屑を上記第1容器へ案内し、上記シートが樹脂シートである場合は上記第2位置に配置且つ静止することによって上記樹脂屑を上記第2容器へ案内する切り替えガイドであることを特徴とする後処理装置。
  2. 上記第1容器の容量は上記第2容器の容量よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の後処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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