JP4603969B2 - シート後処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、シート後処理装置および画像形成装置に関し、特に、プリンタ、複写機およびファクシミリなどの画像形成装置に具備され、画像形成されたシートに対して綴じ処理などの後処理を実行するシート後処理装置に適用して好適なものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置から排出されたシートに対して、綴じ処理などの処理手段を具備したシート後処理装置として、ソータやフィニッシャーが知られている。そして、シートを綴じる手段としては、ステイプル手段(ホッチキス)を用いた構成が広く知られている。
ステイプル手段を用いた装置の中には、シート厚が薄いものから厚いものまで対応しており、かつ、綴じられたシートの品位向上のために、綴じ動作の際に、ステイプル手段の針足をカットした後に折り曲げることで、見た目の品位の向上を図るものがある。このカットされた針足は、まずステイプル手段に具備された移動収容部に集められ、その後、ステイプル手段が所定の位置にある場合に、移動収容部から他の収容部に移動され、後に廃棄される。
図12に、針足がカットされていない場合を示し、図13に、針足がカットされている状態を示す。図12Aに示すように、シート束が薄いと針足が重なってしまう。これに対し、図13Aに示すように、針足がカットされると、紙束の厚みに依存することなく、針足が重ならずに、常に同じ針足の状態となる。
そして、図6に示すように、そのカットされた針足は、まず、ステイプル手段としてのステイプラ10に具備された移動収容部32に集められる。その後、ステイプル手段が所定位置まで移動し、移動収容部32に開閉自在に備えられた開閉蓋41(図6参照)が開かれる。これによって、カットされた針足は、その自重により移動収容部32から落下して針屑収容部34に収容される。
実公平3−25931号公報
しかしながら、上述した従来技術においては、次のような問題があった。すなわち、図6に示すように、第1の収容部としての移動収容部32に集められたカットされた針足(以下、針屑)が、開閉蓋41が開いて、第2の収容部である針屑収容部34に収容される際に、その針屑の一部(針屑43)が、開閉蓋41に付着する可能性があった。本発明者の知見によれば、この開閉蓋41への針屑の付着は、開閉蓋41に生じる静電気や針をカットした際に生じるバリなどが原因である。
これにより、ステイプル台31がステイプル位置に移動したとき、すなわち開閉蓋41が閉じたとき、その針屑43が移動収容部32と開閉蓋41との間に挟まってしまう。そして、移動収容部32と開閉蓋41との間に隙間が生じてしまい、この隙間から、ステイプラ10の綴じ動作に伴って、カットされた針足がこぼれてしまうことがあった。
そのため、第1に、ステイプル処理などの後処理が実行されることにより発生する針屑などの余剰物が、装置内に飛散してしまうという問題が発生していた。
そして、この飛散した余剰物が装置の駆動部などに運ばれ、駆動部などにおいて異常動作する場合があった。また、この飛散した余剰物を定期的に清掃する必要も生じるので、ユーザなどに煩雑な手間が生じていた。
したがって、この発明の目的は、従来技術における問題点を解決することができ、後処理が行われることにより発生する余剰物が装置内に飛散するのを防止することができるシート後処理装置および画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は、
所定の処理位置においてシートに後処理を行う後処理手段と、
前記後処理手段を前記所定の処理位置に移動させる移動手段と、
前記後処理手段に設けられ、前記所定の処理位置において前記後処理手段により実行される後処理によって生じる余剰物を収容する第1の収容部と、
前記第1の収容部から前記余剰物が受け渡される位置に配設され、前記第1の収容部から受け渡された前記余剰物を収容する第2の収容部と備え
前記第1の収容部は、
開閉可能に構成された開閉蓋を有し、前記移動手段により前記後処理手段が前記余剰物を受け渡す位置に移動される際に、前記開閉蓋を振動させつつ開いて前記余剰物を落下させて前記第2の収容部に受け渡すように構成されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、カットされた針屑が開閉蓋に残ることなく、針屑収容部に良好に収容させることが可能となるので、針屑が装置内に飛散するのを防止することができ、飛散した針屑が装置の駆動部などにいき、そこが異常動作を引き起こすことを防止すること、および飛散した針屑を定期的に清掃する必要もなく、煩雑な手間を低減することが可能となる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
まず、この発明の第1の実施形態による画像形成装置の全体構成について説明する。図1に、この発明の第1の実施形態による画像形成装置およびシート後処理装置を示す。
(画像形成装置)
図1に示すように、この第1の実施形態による画像形成装置本体900には、プラテンガラスからなる原稿載置台906、光源907、レンズ系908、給紙部909、画像形成部902が設けられている。また、画像形成装置本体900の外部には、原稿を原稿載置台906に給送可能に構成された自動原稿給送装置500および、画像形成装置本体900から排出された画像形成後のシートに対して処理を行うシート後処理装置100が接続して設けられている。
給紙部909は、記録用のシートSを収容して画像形成装置本体900に着脱自在なカセット910およびペディスタルに配置されたデッキ(図示せず)から構成される。画像形成手段としての画像形成部902は、円筒状の感光ドラム914や周囲の現像器915などが備えられて構成されている。画像形成部902の下流側には、搬送装置920、定着装置904、排出ローラ対905などが配設されている。
次に、この発明の第1の実施形態による画像形成装置本体の動作について説明する。すなわち、まず、画像形成装置本体900側に設けられた制御装置950から、給紙信号が
出力されると、カセット910やデッキ(図示せず)からシートSが給送される。
一方、光源907から、原稿載置台906に載置された原稿Dに光が照射され、この光の反射光がレンズ系908を介して感光ドラム914に照射される。感光ドラム914には、一次帯電器により帯電されており、光が照射されることによる静電潜像が形成される。続いて、現像器915により静電潜像が現像され、トナー像が形成される。
給紙部909から給送されたシートSは、レジストローラ901により斜行が補正された後、タイミングが合わされて画像形成部902へ給送される。送られてきたシートSに対して、感光ドラム914のトナー像が転写用帯電器916により転写される。このトナー像が転写されたシートSは、分離帯電器により転写用帯電器と逆極性に帯電され、感光ドラム914から分離される。
分離されたシートSは、搬送装置920により定着装置904に搬送されて、定着装置904によりシートSに転写画像が永久定着される。画像が定着されたシートSは、ストレート排紙モードまたは反転排紙モードに応じて、排出手段としての排出ローラ対905により、画像形成装置本体900から排出される。なお、ストレート排紙モードは、画像面が上側になる排紙モードであり、反転排紙モードは、画像定着後に、シート反転パス930に搬送されて、表裏反転されて画像面が下側になる排紙モードである。
他方、ユーザなどにより両面モードが指定された場合は、まず、シートSの片面に画像が形成されて定着装置904を通過する。その後、画像が形成されたシートSは、シート反転パス930においてスイッチバックされて、両面パス932に搬送され、画像形成手段としてのプロセスユニット部である画像形成部902に搬送される。そして、裏面に画像が形成される。このようにして、給紙部909から給送されたシートSに画像が形成されてシート後処理装置100に搬入される。
(シート後処理装置)
次に、この第1の実施形態によるシート後処理装置100について説明する。図2に、この第1の実施形態によるシート後処理装置100を示す。
図1および図2に示すように、画像形成装置本体900から排紙されたシートは、シート後処理装置100の入口ローラ対102に受け渡される。この時、入口センサ109によりシートSの受け渡しのタイミングも同時に検知される。
入口ローラ対102により搬送されたシートSが上トレイ136に排紙される場合、シートSは、まず搬送パス103を通過する。そして、上パス切換えフラッパ118がソレノイド(図示せず)などの駆動手段により上パス搬送路117に導かれる。続いて、上パス搬送路117に給送されたシートSは、上排紙ローラ120により上トレイ136に排紙される。
他方、シートSが上トレイ136に排紙されない場合、シートSは、上パス切換えフラッパ118により束搬送パス22に導かれる。シートSに対してサドル(中綴じ)処理を行う場合、まず、ソレノイド(図示せず)などの駆動手段によりサドルパス切換えフラッパ125が駆動される。これにより、シートSは、サドルパス133に搬送され、サドル入口ローラ対134によりサドルユニット135に導かれ、サドル処理(中綴じ処理)が行われる。なお、サドル処理(中綴じ処理)は従来公知の一般の処理であるので、詳細な説明は省略する。
また、搬送されたシートSが下トレイ201に排紙される場合、サドル切換えフラッパ
125により下パス126に搬送される。その後、シートSは、下排紙ローラ対7により処理トレイ101に排紙される。続いて、シートSに対しては、パドル131やローレットベルト129などの戻し手段、および図3に示す搬送方向整合手段としての後端ストッパ3により搬送方向の整合が行われる。
そして、搬送方向に対して直交方向に移動可能で、駆動源(図示せず)により移動し、シートSの幅方向の整合を行う整合板により、搬送方向と直交方向の整合が行われる。これによって、処理トレイ101上で所定枚数のシートSに対して、整合処理が実行される。その後、シート束などに対して、後処理手段の一例としてのステイプル手段であるステイプラ10により綴じ処理が実行された後、束排紙ローラ対180a,180bにより、下トレイ201に排紙される。なお、ステイプラ10の周辺の構成については後述する。
(装置制御系)
次に、この発明の第1の実施形態による装置制御系について説明する。図4にこの第1の実施形態による装置制御系を示す。図4に示すように、装置制御系は、マイクロコンピュータシステムから構成されている。
図4において、マイクロコンピュータシステムは、基本的に、CPU50、ROM51およびRAM52から構成される。ROM51には、後処理理用プログラムなどの制御プログラムがあらかじめ格納されている。このROM51に格納された各種プログラムが、CPU50によって読み出されて実行され、RAM52との間で適宜データのやり取りをしつつ入力データ処理が行われる。そして、このデータ処理により、CPU50によって所定の制御信号が作成される。
このようなシステムにおいて、画像形成装置本体900の操作部や各種検知センサなどから供給される信号は、入力インタフェース回路53を介してCPU50に入力データとして取り込まれる。また、CPU50からのそれぞれの制御信号は、出力インタフェース回路54を介して、図4に示すような操作部制御およびそれぞれのモータなどを駆動するモータドライバ(駆動モータ)などの各制御機器に供給され、それぞれの制御機器が適宜制御される。
また、この第1の実施形態においては、画像形成装置本体900の側に設けられた画像形成装置本体側CPUと、このCPUに接続されたシート後処理装置100のCPUとにわけて構成することも可能である。そして、これらの分けられた画像形成装置のCPUとシート後処理装置のCPUとを接続するコントローラによって相互データ通信を行うことも可能である。また、原稿サイズやADFによる原稿コピー枚数などの各種情報を、CPU50に取り込むようにしてもよい。
(ステイプルユニット)
次に、この発明の第1の実施形態による後処理の一例としてのステイプル処理を行うステイプラユニットについて説明する。図5に、この第1の実施形態によるステイプラユニットを示す。
すなわち、ステイプラ10は、支持台33上において装置の前奥方向に移動可能な支持台としてのステイプラ台30に固定されて設けられている。ステイプラ台30は、移動手段としての駆動源(図示せず)および駆動列38により、駆動が伝達されて装置の前奥方向に移動可能に構成されている。
さらに、支持台33にレール部材36が設けられている。このステイプラ台30は、レール部材36に沿って移動し、所望の位置でシート束コーナの斜め綴じ処理やシート束の
一端にW綴じ処理などを行う。
ステイプラ10には、着脱(交換)可能な針カートリッジ31および針足カット機構(図示せず)が設けられている。針足がカットされた針屑は、第1の収容部としての移動収容部32に供給されるようになっている。
移動収容部32には、図6に示す回転軸47の周りで回転可能に構成された開閉蓋35が支持されている。また、開閉蓋35は、移動収容部32に対して付勢手段により閉成するように支持されている。また、ステイプル(綴じ)動作中に、開閉蓋35が閉成されることにより、針屑が移動収容部32に一時的に収容される。
ステイプラ10は、上述したステイプル(綴じ)動作を行う位置と装置手前側(図5中手前側)の待機位置に移動可能に構成されている。待機位置は、ステイプル位置検知手段(図示せず)により特定される。図5中の装置手前側には、係合部材台48が支持台33に固定されている。また、係合部材台48には、コロ部材37が回転可能に支持されている。
また、図7Aに示すように、ステイプラ10が待機位置に移動すると、開閉蓋35に設けられた傾斜部35bとコロ部材37とが係合する。これにより、図8に示すように、開閉蓋35は閉位置(斜線位置)から開位置(実線位置)に回動される。これにより、移動収容部32に収容された針屑は、自重により第2の収容部としての針屑収容部34に落下して収容される。
(開閉蓋)
次に、この発明の第1の実施形態による開閉蓋35について説明する。図7および図9に、この第1の実施形態による開閉蓋35を有する機構を示す。
すなわち、図7および図9に示すように、開閉蓋35には、コロ部材37と係合可能な傾斜部35bが設けられている。また、この傾斜部35bには凸形状のリブである凸部35aが設けられている。そして、図7Bに示すように、ステイプラ10が待機位置へ移動し、開閉蓋35の傾斜部35bとコロ部材37が係合すると、凸部35aにより開閉蓋35は上下方向(図8の矢印(イ)方向)に振動しながら開く。
この振動により開閉蓋35上に針屑が付着することなく、針屑収容部34に収容される。ここで、ステイプラの移動速度は、40mm/s〜600mm/sである。また、凸部35aにおける凸形状の断面は、頂点が略尖っており、高さが0.2mm〜2mmである。
また、この第1の実施形態において凸部35aは望ましい形態として複数設けられた例を示しているが、必ずしも複数設ける必要はない。さらに、それらのピッチは3〜10mm程度が望ましいが、必ずしもこの範囲に限定するものではない。また、凸部35aは、代わりに凹形状にしても良い。すなわち、開閉蓋35がコロ部材37と係合する際に、好適には上下に、いずれの方向であっても振動可能であればよい。また、開閉蓋35が振動するのではなく、針屑収容部34自体がステイプラ10の待機位置において傾斜されて針屑を廃棄するようにしてもよく、この場合においては、針屑収容部34を振動させることも可能である。
(収容部)
次に、この第1の実施形態による移動収容部32について説明する。図10に、この第1の実施形態による移動収容部32を示す。
図10のように、移動収容部32には、開閉蓋35との密閉性を向上させるためにシール部材45が備えられている。シール部材は、例えばスポンジ部材のような発泡性の弾性部材が望ましく、針足が仮に挟まっても開閉蓋との隙間ができにくいようになっている。
また、図10に示すように、移動収容部32にはシート部材46が設けられている。これは、針屑がシール部材45に引っ掛かることなくスムーズに針屑収容部34に収容されるようにガイドするためのものである。また、開閉蓋35の表面、すなわち針屑が積置され、廃棄時に針屑が滑っていく面は、例えば、シボ加工やコーティングを施すなど摺動性を向上させるようにするのが効果的である。
以上のように、ステイプラが待機位置に戻る動作に連動して開閉蓋35が振動を与えられながら開くことで、針屑が開閉蓋35上にくっつくことなく、針屑収容部34にスムーズに廃棄される。これにより、この発明の目的を達成できる他、開閉蓋部に、電気的に動作するような振動部材を設けることなく構造の簡略化を図ることも可能となった。
(第2の実施形態)
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。図11に、この第2の実施形態による画像形成装置のシート後処理装置における開閉蓋および収容部を示す。
図11に示すように、この第2の実施形態による収容部および開閉蓋は、第1の実施形態と異なり、コロ部材56に凸部56aが配設されている。
これにより開閉蓋41がコロ部材56と係合した段階で、コロ部材56が回転して凸部56aにより開閉蓋41に振動が与えられつつ、ステイプラ10が待機位置に戻る。これにより、第1の実施形態におけると同様の効果を得ることができる。
また、この第2の実施形態においては、開閉蓋41の傾斜面41b(係合部)に摩擦パッド57が貼り付けられている。これは、コロ部材56をスムーズに回転させるためである。したがって、必ずしも、コロ部材56に摩擦パッド57を貼り付ける必要はない。また、この第2の実施形態のように、回転するコロ部材に凸形状を設けることにより、係合時の衝撃負荷を緩和することができる。
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態においては、ステイプラを例にしており、余剰物としてステイプルの針足片を例にしているが、必ずしもステイプラに限定されるものではなく、例えば、シートの切断されたカット片などであってもよい。この場合には、第1の収容部としてカット片を一時収容する収容部を用い、第2の収容部として廃棄するための収容部を用いるのが好ましい。すなわち、この発明は、シートに対して後処理を施す際に、廃棄を要する余剰物が生じるあらゆる場合に適用することが可能である。
この発明の第1の実施形態による画像形成装置の全体を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態によるシート後処理装置を示す断面図である。 この発明の第1の実施形態によるシート後処理部を示す斜視図である。 この発明の第1の実施形態による制御部を示すブロック図である。 この発明の第1の実施形態によるステイプラまわりの斜視図である。 この発明の第1の実施形態および従来技術によるステイプラ周辺の斜視図である。 この発明の第1の実施形態によるステイプラまわりの動作を説明するための略線図である。 この発明の第1の実施形態によるステイプラまわりを示す断面図である。 この発明の第1の実施形態による開閉蓋を示す斜視図である。 この発明の第1の実施形態によるシート後処理装置の移動収容部を示す斜視図である。 この発明の第2の実施形態によるステイプラの周辺を示す断面図である。 シート束をステイプラで綴じた時の略線図である。 シート束を針足カット機能付きのステイプラで綴じた時の略線図である。
符号の説明
3 後端ストッパ
7 下排紙ローラ対
10 ステイプラ
22 束搬送パス
30 ステイプラ台
31 針カートリッジ
32 移動収容部
33 支持台
34 針屑収容部
35 開閉蓋
35a 凸部
35b 傾斜部
36 レール部材
37 コロ部材
38 駆動列
41 開閉蓋
41b 傾斜面
43 針屑
45 シール部材
46 シート部材
47 回転軸
48 係合部材台
53 入力インタフェース回路
54 出力インタフェース回路
56 コロ部材
56a 凸部
57 摩擦パッド
100 シート後処理装置
101 処理トレイ
102 入口ローラ対
103 搬送パス
109 入口センサ
117 上パス搬送路
118,125 フラッパ
120 上排紙ローラ
126 下パス
129 ローレットベルト
131 パドル
133 サドルパス
134 サドル入口ローラ対
135 サドルユニット
136 上トレイ
180a,180b 束排紙ローラ対
201 下トレイ
500 自動原稿給送装置
900 画像形成装置本体
901 レジストローラ
902 画像形成部
904 定着装置
905 排出ローラ対
906 原稿載置台
907 光源
908 レンズ系
909 給紙部
910 カセット
914 感光ドラム
915 現像器
916 転写用帯電器
920 搬送装置
930 シート反転パス
932 両面パス
950 制御装置

Claims (7)

  1. 所定の処理位置においてシートに後処理を行う後処理手段と、
    前記後処理手段を前記所定の処理位置に移動させる移動手段と、
    前記後処理手段に設けられ、前記所定の処理位置において前記後処理手段により実行される後処理によって生じる余剰物を収容する第1の収容部と、
    前記第1の収容部から前記余剰物が受け渡される位置に配設され、前記第1の収容部から受け渡された前記余剰物を収容する第2の収容部と備え
    前記第1の収容部は、
    開閉可能に構成された開閉蓋を有し、前記移動手段により前記後処理手段が前記余剰物を受け渡す位置に移動される際に、前記開閉蓋を振動させつつ開いて前記余剰物を落下させて前記第2の収容部に受け渡すように構成されていることを特徴とするシート後処理装置。
  2. 記開閉蓋は、前記移動手段により前記後処理手段が前記余剰物受け渡位置まで移動するとき、前記後処理手段を支持する支持台に設けられた係合部材が係合する係合部を有し、
    前記係合部が、前記係合部材と係合することにより前記開閉蓋が開いて前記余剰物が落下し、前記第2の収容部に受け渡されることを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 前記係合部材はコロ部材、前記係合部は傾斜部であり、前記コロ部材が前記傾斜部に突き当たって該傾斜部上を転がることによって、前記開閉蓋が開くことを特徴とする請求項2記載のシート後処理装置。
  4. 前記コロ部材が前記傾斜部に設けられた段差に係合することで前記開閉蓋が振動することを特徴とする請求項3記載のシート後処理装置。
  5. 前記傾斜部に設けられた段差は、凸形状のリブからなることを特徴とする請求項4記載のシート後処理装置。
  6. 前記後処理手段がステイプル手段であり、前記余剰物がステイプルに用いられるステイプル針のカットされた針足であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のシート後処理装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段と、請求項1乃至6のいずれか1項記載のシート後処理装置とを有することを特徴とする画像形成装置。
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JPH1059611A (ja) * 1996-08-13 1998-03-03 Mita Ind Co Ltd 用紙処理装置
JP2006272593A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Fuji Xerox Co Ltd ステープル処理装置

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