JP4584404B2 - 表面保護フィルム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、表面保護フィルムに関するものであり、特に、保存・運搬または加工されるプラスチック製品の表面保護のための表面保護フィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック製品が保存・運搬・加工等の過程で汚染されたり損傷を受けたりするのを防ぐため表面に貼着しておく表面保護フィルムは、ポリエチレンフィルム等のプラスチックフィルムの片面に粘着剤層を設けたものが普通であるが、これが不要になって剥がすときに、静電気が発生して剥がした表面保護フィルムばかりか、被着体にもごみやほこりが付着するという問題点があった。
【0003】
表面保護フィルムが帯電しないようにする手段としては、従来、粘着剤中に帯電防止剤を添加して粘着剤層を制電性のものとする方法、基材フィルムの粘着剤塗布面に帯電防止剤を塗布しておく方法等があった。
【0004】
しかしながら、粘着剤層に添加された帯電防止剤は、被着体側にしみだして被着体を汚染することがある。また、基材フィルムに塗布させた帯電防止剤は、フィルムと粘着剤層の間の接着力を低下させるので、表面保護フィルムを剥がしたとき、被着体表面に粘着剤層の一部が残って表面を汚染する、いわゆる糊残りを起こしやすくなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、剥離するときの静電気発生が少なく、糊残りにより被着体を汚染することもない、表面保護性能に優れ、取り扱いも容易な表面保護フィルムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成することに成功した本発明の表面保護フィルムは、
静電誘導防止性を有する架橋性重合体をエポキシ化合物系架橋剤により架橋させてなるプライマー層をプラスチックフィルムの片面に設け、該プライマー層の上に、エポキシ樹脂で架橋させたアクリル系粘着剤層を、該アクリル系粘着剤層の厚みが3μm〜10μmとなるように設けた表面保護フィルムの構成にある。
【0007】
また、静電誘導防止性を有する架橋性重合体が、第四級アンモニウム塩基およびカルボキシル基を有するアクリル共重合体である。
【0008】
更に、第四級アンモニウム塩基が、脂肪族スルホン酸を対イオンとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明実施例による表面保護フィルムでは、静電誘導防止性架橋性重合体を用いたプライマー層が表面保護フィルム剥離時の静電気発生を防止する。
一般的な帯電防止剤がそれ自身の極性によりフィルム表面の電気抵抗を低下させ、それにより、発生した静電気の放電を促進させるのに対し、上記プライマー層の作用は、それに接する基材フィルムや粘着剤層の静電誘導を防止し、表面保護フィルム表面の帯電を防止すると同時に、それと接触する他のプラスチック製品の誘導帯電も防止することによるものである。
【0010】
帯電防止剤のように表面保護フィルムの表面に移動せず、プライマー層として存在するだけで発現する作用であるから、その性能は長期間安定している。このプライマー層は、基材フィルムと粘着剤層を強固に結合する作用もする。
【0011】
本発明実施例でプライマー層に用いる静電誘導防止性架橋性重合体の代表的なものは、側鎖に第四級アンモニウム塩基およびカルボキシル基を有し、前者により静電誘導防止作用を示し、後者により架橋反応が可能なアクリル共重合体である。
【0012】
このような共重合体は、ジメチルアミノエチルアクリレートの第四級アンモニウム塩化物など、第四級アンモニウム塩基を有するアクリレート(メタクリレートを含む)モノマー、アクリル酸(メタクリル酸を含む)、およびアクリル酸(メタクリル酸を含む)エステルなどの極性基を有しないビニルモノマーを、それぞれ15〜25mol%、5〜10mol%、65〜80mol%程度の比率で共重合させることにより得られるものである。
【0013】
中でもプライマー層に好適なものは、上記第四級アンモニウム塩基の対イオンが脂肪族スルホン酸であるものである(市販品としてはアルテック株式会社製のBONDEIP PA−100等がある)。
しかしながら、ほかにも使用可能な静電誘導防止性架橋性重合体は多数あり、それらの詳細は特開平8−127755号公報、特開平10−55894号公報等に開示されている。
【0014】
静電誘導防止性架橋性重合体を架橋させるための架橋剤としては、静電誘導防止性架橋性重合体に対して約15〜30重量%の2官能、もしくは3官能のエポキシ誘導体、たとえばジエチレングリコールグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル等を用いる。
【0015】
上述のような静電誘導防止性架橋性重合体と架橋剤を用いて、固形分として約0.1〜0.5g/m2 になる量のプライマー層を、基材フィルム上に形成させる。
【0016】
形成されたプライマー層の上に設ける粘着剤層は、エポキシ樹脂で架橋させたアクリル系粘着剤であることが必要である。
【0017】
一般的な表面保護フィルムのためのアクリル系粘着剤に使われる架橋性剤としては、ポリイソシアネートが代表的なものであり、次いでエポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、多価金属化合物等が使われているが、エポキシ樹脂以外のものを用いたのでは、静電誘導防止性架橋性重合体を用いたプライマー層の前述の機能が損なわれ、また、プライマー層と粘着剤層との間の接着力も不足して表面保護フィルム剥離時の糊残りを起こしやすくなる。
【0018】
使用可能な粘着剤の市販品の例としてはSKダイン1829があり、また架橋剤の例としてはE−AXがある(いずれも綜研化学社製)。
【0019】
粘着剤層の厚みは約3〜10μmにすることが望ましい。
厚さ3μm未満では表面保護フィルムとして必要な粘着力が得られない。
一方、厚みが10μmを越えると、プライマー層による静電誘導防止効果が不十分になる。
【0020】
本発明実施例による表面保護フィルムの基材フィルムは特に限定されるものではないが、この種の用途に通常使用されている20〜100μm厚(好ましくは30〜60μm厚)の高密度ポリエチレンフィルムまたは低密度ポリエチレンフィルムが適当である。
【0021】
本発明実施例による表面保護フィルムは、帯電しやすい各種プラスチック製品のほか、金属製品、ガラス製品等の表面保護のために、従来の表面保護フィルムと同様にして使用することができる。
【0022】
【実施例】
以下、実施例を示して本発明を説明する。
[実施例1]
厚さ60μmのポリエチレンフィルムの片面にコロナ放電処理を施し、次いでカルボキシル基および第四級アンモニウム塩基を有する静電誘導防止性架橋性重合体BONDEIP PA−100(アルテック社製)と、エポキシ系架橋剤1:1の混合物を固形分として0.3g/m2になるように塗布した。
乾燥後、エポキシ樹脂で架橋させたアクリル樹脂系粘着剤を、厚さが10μmになるように塗布し、乾燥して表面保護フィルムを得た。
【0023】
この表面保護フィルムを、温度23℃の室内で、厚さ3mmのアクリル樹脂板に2kgのゴムローラを用いて貼着し、2種類の環境で7日間放置して、被着体の汚染と粘着力(mN/25mm)の経時的変化を調べた。
また、23℃×65%RHの室内で、剥離速度30mm/minにて引き剥がした際の剥離帯電圧を、被着体から50mmの位置で測定した(日本スタテイック社製 静電測定器SV−73Aを使用)。
【0024】
[比較例1]
アクリル樹脂系粘着剤の厚み15μmとしたほかは、実施例1と同様にして表面保護フィルムを製造し、これについて、実施例1の場合と同様の試験を行なった。
【0025】
[比較例2]
静電誘導防止性架橋性重合体によるプライマー層を設ける代わりに帯電防止剤(カチオン型アクリル系樹脂第四級アンモニウム塩)を塗布したほかは、実施例1と同様にして表面保護フィルムを製造し、これについて、実施例1の場合と同様の試験を行なった。
【0026】
[比較例3]
静電誘導防止性架橋性重合体によるプライマー層を設ける代わりに、帯電防止剤(カチオン界面活性物質)を塗布したほかは、実施例1の場合と同様にして表面保護フィルムを製造し、これについて、実施例1と同様の試験を行なった。
【0027】
[比較例4]
エポキシ樹脂架橋アクリル系粘着剤に代えてイソシアネート架橋型アクリル樹脂系粘着剤を用いたほかは、実施例1と同様にして表面保護フィルムを製造し、これについて、実施例1の場合と同様の試験を行なった。
【0028】
上記各例の試験結果をまとめて表1に示す。
【表1】
【0029】
実施例1によるフィルムは、剥離帯電圧がきわめて低く、粘着力も安定していると共に、被着体汚染することもなかった。
【0030】
比較例1は、剥離帯電圧の増加が著しく、粘着力増加も大きい。
比較例2は、剥離帯電圧は低いが、保存条件が苛酷になると粘着力の低下があり、また、糊残りが発生する。
比較例3は、帯電防止剤のブリードによる被着体汚染が著しい。
比較例4は、粘着性能に関しては実施例1とほぼ同等であるが、剥離帯電圧の増加が顕著である。
【発明の効果】
前述のように本発明の表面保護フィルムは、静電誘導防止性を有する架橋性重合体をエポキシ化合物系架橋剤により架橋させてなるプライマー層とエポキシ樹脂で架橋させたアクリル系粘着剤層が基材フィルムに強固に結合されており、しかも、のプライマー層による帯電防止作用は作用物質が表面に移行することなしにプライマー層として存在するだけで効果を発揮するものであるから、その静電誘導防止作用と粘着性は苛酷な環境に置かれても長期間安定している。
Claims (3)
- 静電誘導防止性を有する架橋性重合体をエポキシ化合物系架橋剤により架橋させてなるプライマー層をプラスチックフィルムの片面に設け、該プライマー層の上に、エポキシ樹脂で架橋させたアクリル系粘着剤層を、該アクリル系粘着剤層の厚みが3μm〜10μmとなるように設けたことを特徴とする表面保護フィルム。
- 静電誘導防止性を有する架橋性重合体が第四級アンモニウム塩基およびカルボキシル基を有するアクリル共重合体であることを特徴とする請求項1記載の表面保護フィルム。
- 第四級アンモニウム塩基が脂肪族スルホン酸を対イオンとするものであることを特徴とする請求項2記載の表面保護フィルム。
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