JP4581250B2 - 開閉装置のガイドレール構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築用シャッター装置等の開閉装置の開閉体を開閉自在にガイドするガイドレール構造に関し、特に、ガイドレール取付施工後の開閉体の交換を容易にするための開閉装置のガイドレール構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅やビル、店舗、工場、倉庫、ガレージなどの建築構造物の開口部には、この開口部を開閉するための開閉装置であるシャッター装置が用いられている。一般的に、シャッター装置は、開口部の開口面と平行な方向に、開閉体である例えばシャッターカーテンを昇降移動させて開口部を開閉させる。このため、開口部の内周縁部分には、シャッターカーテンの開閉方向に沿う両縁部をガイドするためのガイドレールが取り付けられている。
【0003】
ガイドレールは、対向一対で構成され、開閉体の両縁部をガイドするガイド溝を有して断面略コ字状に形成される。このガイドレールは、開口部への取付け時には、その背部が壁に埋設されたり、あるいは下端部がフロアーや地面に埋設されたりして建物の躯体側へ取付施工される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のガイドレールは、開閉体との経時的なすり減り等により摩耗が生じるため、交換を必要とする場合がある。
また、シャッターカーテンを構成する部材である例えばスラットが何らかの原因により破損した場合には、そのスラットを取り外して交換する必要がある。
【0005】
しかしながら、これらの作業においては、ガイドレールを建物躯体側から取り外さなければならず、従来のガイドレールは、その背部が壁に埋設されたり、下端部がフロアーに埋設されたりしているため、躯体の一部を壊して取り外さなければならない。そのため、多くの付随作業、例えば躯体の一時的な取り壊しや修復等の作業が発生し、ガイドレール自身や開閉体を交換することは、極めて困難な作業となっていた。
【0006】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、シャッター装置等の開閉装置の施工後におけるガイドレールあるいは開閉体の交換が容易に行える開閉装置のガイドレール構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載の開閉装置のガイドレール構造は、構造物1の開口部3に対し該開口部3の開口面と平行な方向に移動される開閉体5をガイドするガイドレール構造であって、
前記開閉体5の両縁部の少なくとも一方の縁部をガイドするガイドレール7が、
前記構造物1に固定され着脱用開口部13によって開放される遊嵌収容部15を有する外レール9と、
前記開閉体5の縁部をガイドするガイド溝17を有し前記外レール9の着脱用開口部13に対して前記開口部3の開口面と平行な方向から脱着自在に取り付けられて前記遊嵌収容部15に収容される内レール11と、
からなり、
前記内レール11のガイド溝17を挟む左右外側縁部には開口面と直交する方向に延出したフランジ片27,27が内レール11の長手方向に渡って連続形成され、
前記内レール11が前記外レール9内に取り付けられた位置において、前記フランジ片27,27の前面側には、長手方向にわたって連続して左右の縁部材31,31が着脱自在に取り付け固定されることにより、内レール11が外レール9の遊嵌収容部15内方へ移動することが阻止されており、
前記内レール11の一側の外面には突片23が着脱用開口部の方向に向かって突出して設けられ、前記外レール9の遊嵌収容部15の一側の内面には前記突片23に係止するフック25が着脱用開口部と反対方向に突出して設けられていることにより、外レール9のフック25に内レール11の突片23が係止して内レール11の着脱用開口部13からの抜けを阻止する構造とされていることを特徴とする。
【0008】
この開閉装置のガイドレール構造では、構造物1に固定された外レール9に対して、開閉体5の縁部をガイドする内レール11が縁部材31,31を介して脱着自在に取り付けられるので、構造物1、例えば建物躯体を壊すことなく内レール11のみを交換して、ガイドレール7の修復が可能になる。この際、内レール11の脱着が、開口部3の開口面と平行な方向、すなわち、開口部3側から行えるので、作業が容易となる。
また、内レール11を外すことにより、開閉体としてのシャッターカーテン5を構成する部材であるスラット5aが交換可能となり、開閉体破損時等のメンテンスも容易となる。
さらに、内レール11が容易に脱着できるので、異なる機能を持たせた種々の構造の内レールへの交換も容易となる。
そして、内レール11と外レール9との二重構造になるので、ガイドレール7としての構造が堅牢となり、開閉体5に対するガイドレール7の保持強度が高まることになる。
【0009】
請求項1記載の開閉装置のガイドレール構造は、前記外レール9の遊嵌収容部15に、前記内レール11に設けられた突出部23に係止して該内レール11の前記着脱用開口部13からの抜けを阻止する係止部25が設けられていることを特徴とする。
【0010】
この開閉装置のガイドレール構造では、内レール11が、外レール9に設けられた係止部25によって抜け止めされる。また、内レール11の外レール9への取り付け構造が、上記開口面側の縁部材31及び開口面内部の突出部23と係止部25との係合により強固であって安定し、開閉動作中のガタツキなどの恐れがない。
【0011】
参考例に係る開閉装置のガイドレール構造では、図5の実施の態様に示されるように、内レール53が、前記ガイド溝17内にて固定手段37によって前記外レール55の着脱用開口部13に固着されることを特徴とする。
【0012】
この開閉装置のガイドレール構造では、内レール53が、固定手段37、例えばビス等の固定によって外レール55に抜け止めされる。従って、内レール53は、固定手段37の固定又は固定解除のみの簡単な作業によって、外レール55に対して容易に取り外し可能になる。また、固定手段37をガイド溝17内に位置させたので、固定手段37が外部に露出することがなく、美観性の向上や防犯性の向上が図れる。
【0013】
参考例に係る開閉装置のガイドレール構造では、前記外レール9(55)の遊嵌収容部15に、前記内レール11(53)に設けられた突出部23に係止して該内レール11(53)の前記着脱用開口部13からの抜けを阻止する係止部25が設けられるとともに、前記内レール11(53)が、前記ガイド溝17内にて固定手段37によって前記外レール9(55)の着脱用開口部13に固着されることを特徴とする。
【0014】
この開閉装置のガイドレール構造では、内レール11(53)が、外レール9(55)に設けられた係止部25によって抜け止めされる構造が得られるとともに、この内レール11(53)が、固定手段37、例えばビス等の固定によって外レール9(55)に対し抜け止め固定される。従って、内レール11(53)は、固定手段37の固定又は固定解除のみの簡単な作業によって、外レール9(55)に対して容易に取り外し可能になる。
【0015】
参考例に係る開閉装置のガイドレール構造では、前記固定手段37が、前記ガイド溝17内へ挿入され前記開閉体5の移動軌跡面あるいは移動軌跡面の延長面に対してずれた位置にて固着されることを特徴とする。
【0016】
この開閉装置のガイドレール構造では、前記開閉体5の移動軌跡面あるいは移動軌跡面の延長面に対してずれた位置にて、固定手段37により内レール11(53)が外レール9(55)に固着されるので、固定手段37が開閉体5の移動を妨げるおそれがなく、開閉体5の移動をより円滑にできる。
また、固定手段37がガイド溝17内に位置することから、開閉体5を閉鎖した際、固体手段37が表出しないこととなり、これにより、開閉体5の閉鎖時において、固定手段37の固定解除が不可能となり、固定手段37が解除されることによる内レール53の脱着、開閉体5の開放が阻止でき、防犯性が高められることになる。
【0017】
請求項4記載の開閉装置のガイドレール構造は、前記内レール11(53)のガイド溝17に、前記開閉体5の縁部に設けられた係合部19に係合して該縁部の抜けを阻止する抜止レール部21が設けられていることを特徴とする。
【0018】
この開閉装置のガイドレール構造では、開閉体5が、内レール11(53)に設けられた抜止レール部21に係合して抜け止めされる。従って、開閉体5は、内レール11(53)、外レール9(55)を介して構造物1に確実に保持されることとなり、例えばシャッターカーテン等の開閉体5が、風により煽られることで撓み、ガイドレール7に対して抜け方向に引っ張られた場合であっても、開閉体5がガイドレール7に高強度に係合され、開閉体5の確実な保持が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る開閉装置のガイドレール構造の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る開閉装置としてのシャッター装置のガイドレール構造の分解断面図、図2は図1に示したガイドレールの組立状態を(a)、分解状態を(b)で示した斜視図である。
【0020】
構造物としての建物躯体1の開口部3には、開口部3の開口面と平行な方向、本実施の形態では鉛直上下方向に移動可能な開閉体、例えば複数のスラット5aを連結してなるシャッターカーテン5が設けられ、シャッターカーテン5は開口部3を昇降することで開閉自在としている。
開口部3の左右に位置する例えば開口部縦枠又は柱体にて構成される開口縁部には、シャッターカーテン5の両縁をガイドする一対のガイドレール7が、シャッターカーテン5の移動方向に沿って設けられている。
【0021】
このガイドレール7は、開口部縦枠等に固定される外レール9と、この外レール9に対して脱着自在となった内レール11を有して構成される。外レール9は、着脱用開口部13によって開口される遊嵌収容部15を有した断面略コ字状、若しくは断面略C字状や断面略U字状等に形成されている。
【0022】
一方、内レール11は、シャッターカーテン5の縁部をガイドするガイド溝17を有して断面略コ字状、若しくは断面略C字状や断面略U字状等に形成されている。内レール11のガイド溝17の底部には、シャッターカーテン5の縁部に設けられた括れ状の係合部19に係合して、ガイド溝17からのシャッターカーテン5の抜けを阻止する抜止レール部21が一体に形成されている。
【0023】
なお、シャッターカーテン5の縁部に設けられる係合部19は、シャッターカーテン5の縁部に、一体に形成されて設けられているものでもよく、別体のものを縁部に取り付けて設けられているものでもよい。
【0024】
内レール11は、外レール9の着脱用開口部13に対し、開口部3の開口面と平行な方向で、着脱用開口部13の開口方向に脱着自在に取り付けられ、遊嵌収容部15に収容されるようになっており、好ましくは、開口部3の開口面に沿って、シャッターカーテン5の移動方向と交叉する方向へ脱着自在となって外レール9に取り付けられているのがよい。
【0025】
内レール11の外面には、突出部としての突片23が設けられている。この突片23は、好ましくは開口部3の方向に向かって突出しており、内レール11に一体に形成されて設けられているものでもよく、別体のものを内レール11に取り付けて設けられていてもよい。
【0026】
また、外レール9の遊嵌収容部15には、突片23に係止する係止部としてのフック25が設けられている。このフック25は、好ましくは、開口部3と反対方向に突出して、外レール9に一体に形成されて設けられているものでもよく、別体のものを外レール9に取り付けて設けられていてもよい。
【0027】
従って、外レール9の遊嵌収容部15に収容された内レール11は、突片23がフック25に係止することにより、着脱用開口部13からの抜けが阻止されるようになっている。
【0028】
なお、突出部23は、上記した実施の形態として片状となった突片としたが、その形状や構造は任意であり、例えば、片状でない突起等としてもよく、好ましくは、外レール9の係止部(フック)25に係止しやすい形状や構造とするとよい。また、係止部25は、上記した実施の形態として鉤状のフックとしたが、その形状や構造は任意であり、例えば突片や孔等としてもよく、好ましくは、内レール11の突出部(突片)23と係止しやすい形状や構造とするとよい。
【0029】
内レール11のガイド溝17を挟む左右両端縁部には、開口面と直交する方向に延出したフランジ片27が、内レール11の長手方向に渡って連続形成されている。一方、外レール9の着脱用開口部13を挟む左右の開口部内方縁部には、開口部3へ向けて突出する一対の係合突起29が、外レール9の長手方向に渡って連続形成されている。
【0030】
また、この実施の形態のガイドレール7は、外レール9に内レール11が収容された状態で、一対の縁部材31が、左右のフランジ片27の正面側に取り付けられる。
縁部材31は、略角パイプ状に形成され、フランジ片27と対向する面に、外レール9の係合突起29と係合する係合溝33が形成されている。また、開口面と平行な縁部材31の側面には、シャッターカーテン5との摺動音を消音する消音帯35がそれぞれ取り付けられている。
【0031】
縁部材31は、外レール9の遊嵌収容部15に収容された状態の内レール11のフランジ片27にビス36によって固定される。従って、内レール11は、縁部材31がビス固定されることにより、係合溝33が係合突起29と係合して、外レール9の内方である遊嵌収容部15の奥方への移動が阻止される。
また、フック25と突片23によって、開口部3への抜け方向への移動が阻止される。これにより、内レール11は、双方向の移動が規制されて確実に外レール9に固定される。
【0032】
縁部材31のビス挿入穴39には、化粧キャップ41が取り付けられ、縁部材31を固定したビス36は、化粧キャップ41により覆われて外部に露出されないようになっている。従って、開口部3からは、化粧キャップ41の装着された縁部材31の前面のみが露出され、フック25、突片23等の着脱支持部材は一切露出されず、意匠性が損なわれないようになっている。
【0033】
なお、化粧キャップ41は、ビス挿入穴39のみに設けられる形状の他、縁部材31の長手方向に渡って連続する帯状の化粧部材であってもよい。このような帯状化粧部材とすれば、断続的に表出する化粧キャップ41もなくなり、さらに意匠性を高めることができるとともに、シャッターカーテン5を構成する座板部材などのシャッターカーテン厚み方向に突出形成するフランジ状部分の端縁との摺動に対し、消音帯同様の効果を得ることが可能となる。
【0034】
図2に示すように、縁部材31は、上部に、シャッターカーテン5の昇降を誘導する呑み込み部43が傾斜形成されている。すなわち、図示しないシャッターボックスから下降されるシャッターカーテン5は、この呑み込み部43によりガイドされて、内レール11のガイド溝17に導入される。
【0035】
外レール9は、図2(a)に示すように、下端部が地中に埋設(図中斜線部分)されて、取付け施工される。一方、内レール11は、下端部が地上面に一致して取り付けられる。なお、この場合、内レール11は、一部分を短いピースに切断し、予め外レール9の内側に配置して、地面に埋設しても差し支えない。つまり、内レール11の下端部は、埋設構造としないことにより、外レール9からの取出しが可能とされている。
【0036】
次に、シャッターカーテン5のスラット5aを取り外す際の操作手順を説明する。
図3は図1に示したガイドレール7の分解手順を示す説明図、図4は内レールの外されたガイドレール構造におけるシャッターカーテンの取り外し手順を示した説明図である。
【0037】
シャッターカーテン5のスラット5aを取り外す、若しくは交換するには、まずシャッターカーテン5を図示しないシャッターケースに巻き取った状態、すなわち、シャッターカーテン5がガイドレール7に支持されていない状態とする。この状態で、シャッターカーテン5の縁部は、内レール11の呑み込み部43の上方に位置することになる。
【0038】
次いで、化粧キャップ41を外し、内レール11の左右に螺合された縁部材31のビス36を全て取り外す。
これにより、左右の縁部材31が、内レール11から取り外され、同時に、内レール11が、遊嵌収容部15の奥方向へ移動可能となる。
【0039】
内レール11は、一旦、遊嵌収容部15の奥方へ移動されることで、突片23とフック25との係止が解除され、外レール9の着脱用開口部13からの取り外しが可能となる。
【0040】
このようにして、内レール11を外レール9から取り外した後、シャッターカーテン5をシャッターボックスから巻き戻し、下降させる。
【0041】
この状態では、図4(a)に示すように、内レール11が取り除かれているため、シャッターカーテン5は、外レール9の遊嵌収容部15において、奥方へ移動可能となる。
【0042】
従って、図4(b)に示すように、左右の外レール9のいずれか一方に、シャッターカーテン5を寄せることにより、他方の縁部を、図4(c)に示すように、外レール9の外方へ外すことが可能になる。
【0043】
これにより、スラット5aは、ガイドレール7から取り外し、若しくは交換が可能となる。
【0044】
また、この作業にて、ガイドレール7は、建物躯体1側に固定されている外レール9に対し内レール11が取り外されることから、この内レール11の交換作業が行えることとなる。
【0045】
従って、このガイドレール構造によれば、建物躯体1を壊すことなく内レール11のみを交換して、ガイドレール7の修復を可能にすることができる。この際、内レール11の脱着が、開口部3の開口面と平行な方向、すなわち、開口部側から行えるので、作業が容易なものとなる。
【0046】
また、内レール11を外すことにより、スラット5aが交換可能となり、スラット破損時のメンテンスも容易となる。
【0047】
さらに、内レール11が容易に脱着できるので、異なる機能を持たせた種々の内レールへの交換も容易となる。そして、内レール11と外レール9との二重構造になるので、ガイドレール7の強度が増し、シャッターカーテン5の耐風強度も高めることができる。
【0048】
また、上記の実施の形態によるガイドレール構造によれば、シャッターカーテン5が内レール11の抜止レール部21に係合して抜け止めされ、かつ内レール11が、外レール9に設けられたフック25によって抜け止めされるので、シャッターカーテン5を、内レール11、外レール9を介して建物躯体1に確実に保持させることができる。
これにより、例えばシャッターカーテン5が、風により煽られることで撓み、ガイドレール7に対して抜け方向に引っ張られた場合であっても、ガイドレール7からシャッターカーテン5が離脱することがない。
【0049】
次に、本発明の参考例に係るガイドレール構造の他の実施の形態を説明する。
図5は本発明の参考例に係る他の実施の形態における内レール組付状態を(a)、内レール取り外し状態を(b)に示した断面図である。
なお、以下に説明する各実施の形態及び各変形例において、図1〜図3に示した部材と同等の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
【0050】
この実施の形態によるガイドレール構造は、ガイドレール51が、内レール53と、外レール55とにより構成されることは、上記のガイドレール構造と同じである。
【0051】
図5に示すように、外レール55の遊嵌収容部15には、内レール固定座57が突出形成されている。
この内レール固定座57は、遊嵌収容部15における一方の内面側のみに設けられ、かつやや傾斜形成され、固定手段としてのビス37が螺合されるようになっている。
外レール55の着脱用開口部13を挟む左右の開口部内方縁部には、係合凹部61がそれぞれ形成されている。
【0052】
一方、内レール53は、上記の内レール11と同様に、ガイド溝17の底部に、抜止レール部21が形成されている。この抜止レール部21から延出された内レール11の内壁には、ビス37の挿入面63が形成されている。
【0053】
なお、これら内レール固定座57と挿入面63に螺合されるビス37の、内外レール53,55における位置関係としては、開閉体であるシャッターカーテン5の移動軌跡面あるいは移動軌跡面の延長面に対してずれた位置に設定される。すなわち、内外レール53,55を互いに固定するビス37の位置であるずれた位置とは、シャッターカーテン5の厚みの中心線あるいはその延長線のシャッターカーテンの移動に伴う軌跡により形成される移動軌跡面あるいは移動軌跡面の延長面に干渉しない位置に設定される。
【0054】
そして、内レール53のガイド溝17を挟む左右のフランジ片27には、後方へ突出する係合突起65が設けられている。また、内レール53のガイド溝17を挟む左右の開口部内方縁部には、消音帯35がそれぞれ設けられている。
【0055】
従って、この実施の形態によるガイドレール構造では、開口部3側に固定された外レール55に対し、内レール53が挿入され、さらに内レール53のガイド溝17から挿入されたビス37が、挿入面63を貫通して、外レール55の内レール固定座57に固定される。
【0056】
これにより、内レール53は、内レール固定座57に当接して遊嵌収容部15の奥方への移動が規制されるとともに、挿入面63が内レール固定座57にビス固定されることで、着脱用開口部13からの抜け方向の移動が規制される。
【0057】
また、挿入面63及び内レール固定座57は、シャッターカーテン5を挟んで、屋内側に配置される。従って、ビス37は、シャッターカーテン5が閉鎖された状態では、シャッターカーテン5によって屋外側から覆われるようになっている。
【0058】
従って、この実施の形態によるガイドレール構造によれば、内レール53がビス37によって外レール55に固定されるので、ビス37の螺合又は螺合解除のみの簡単な作業によって、内レール53が外レール55に対して容易に取り外し可能となる。
【0059】
また、ビス37が、シャッターカーテン5を挟んで屋内側のガイド溝17から挿入及び螺合される構造としたので、シャッターカーテン5を閉鎖した際、ビス37が屋内側に位置することになり、ビス37を螺合解除することによる内レール53の脱着が阻止でき、防犯性を高めるこができる。
【0060】
さらに、外レール55と内レール53とを固定するビス37が、シャッターカーテン5の移動軌跡面あるいは移動軌跡面の延長面に対してずれた位置となっていることから、このビス37が、シャッターカーテン5の移動を妨げるおそれがなく、シャッターカーテン5の移動をより円滑にできる。
【0061】
次に、さらに本発明の参考例に係る他の実施の形態の例を説明する。
図6に示すように、ガイドレール71,81は、外レール73,83に、建物躯体1側への固定用のステイ75,85を備えた構造となっている。
このステイ75,85は、外レール73,83に形成された係合溝77,87に係合部78,88を係合させ、かつ開口部3側からビス固定部79,89に、図示しないビスを螺合することにより、外レール73,83と一体に固定されるようになっている。
【0062】
従って、このガイドレール71,81の取付けに際しては、外レール73,83に対し分離された状態のステイ75,85を、まず開口部3周縁部分の建物躯体1に固定し、その後、建物躯体1に固定されたステイ75,85に対して、外レール73,83を取り付けることにより、上記のガイドレール構造を有したガイドレール71,81が開口部3に容易に取り付けられることになる。
【0063】
また、図7に示すガイドレール91,101は、外レール93,103の後面に、相互に向き合って屈曲された係止爪95,105が形成されている。従って、この係止爪95,105は、係止溝部97,107を形成している。これにより、外レール93,103は、建物躯体1の図示しない支持片等に、係止溝部97,107を挿嵌して取り付けたり、またこの係止溝部97,107をモルタル等に埋設状態として、建物躯体側に固定する。なお、建物躯体1へ溶接にて固定する場合には、この係止溝部97,107にて溶接下地材等を保持させ、この下地材にて躯体側と溶接固定する。
【0064】
また、これら図6,図7に示した変形例によるガイドレール構造では、内レール72,82、内レール92,102の内壁面に、相互に対向する屈曲された爪片74,84、爪片94,104が形成されている。従って、この爪片74,84、爪片94,104の内方には、係止溝76,86、係止溝96,106が形成される。この係止溝76,86、係止溝96,106には、障害物感知用の図示しないテープスイッチなどのセンサや、配線部材等が取付け可能となっている。
【0065】
さらに、本発明に係るガイドレール構造は、上記した抜け止め構造以外に、図8及び図9に示す抜け止め構造を採用することもできる。
図8は外レールと内レールとの他の抜け止め構造例を示した説明図、図9は回転動作による外レールと内レールとの抜け止め構造例を示した説明図である。
【0066】
すなわち、図8(a)に示す抜け止め構造では、外レール9の内壁に、突起111が設けられ、この内壁に対向する内レール11の外壁面に、この突起111に係止する突起113が設けられている。
従って、外レール9に収容された内レール11は、突起111、突起113と反対側の間隙に図示しないスペーサ等を挿入することで、突起111,突起113同士が係合状態となり、内レール11の抜けが規制される。
【0067】
また、図8(b)に示す抜け止め構造では、外レール9の内壁に、L字状のフック115が設けられ、この内壁に対向する内レール11の外壁面に、このフック115に係止する逆向きのL字状のフック117が設けられている。そして、内レール11の外形寸法Dは、外レール9の有効挿入幅よりやや小さく設定されている。
従って、外レール9に収容された内レール11は、フック115とフック117とが係合することで、抜けが規制される。
【0068】
また、図8(c)に示す抜け止め構造では、外レール9の内壁に、係止爪119が設けられ、この内壁に対向する内レール11の外壁面に、図示しないスプリング等の付勢部材により付勢されて突出した係止爪121が設けられている。
従って、内レール11を外レール9に挿入することにより、外レール9の係止爪119に、係止爪121が弾性係止して、外レール9からの内レール11の抜けが規制される。
【0069】
さらに、図9(a)に示す抜け止め構造では、外レール9の着脱用開口部13の内側縁部に奥方向に折曲形成される折曲部125が設けられている。一方、内レール11は、半割りに分割構成され、内レール11の外壁板11a,11aが、固定ネジ127により、幅方向に拡縮自在に構成されている。
従って、固定ネジ127を緩めることにより、外壁板11a,11aを広げ、外壁板両先端129,129を折曲部125に係止し、固定ネジ127を締めて拡幅状態を固定することで、外レール9からの内レール11の抜けが規制されるようになっている。
【0070】
また、図9(b)に示す抜け止め構造では、外レール9の内壁に一対の係止突片131が設けられ、内レール11の後端面に、回転ピン133によって回転される係止プレート135が設けられている。
従って、内レール11を外レール9に挿入した後、回転ピン133によって係止プレート135を回転することによって、係止突片131を内レール11の後端面と係止プレート135とで挟持して、外レール9からの内レール11の抜けが規制されるようになっている。
【0071】
なお、上記各実施の形態では、図1〜4に示す突出部(突片)23と係止部(フック)25とで構成した外レール9に対する内レール11の抜け防止構造と、図5に示すガイド溝17内にて固着する固定手段(ビス)37による外レール55と内レール53との固定構造とを、それぞれの実施の形態として別構成にて説明したが、これら構造を組み合わせ、すなわち、突出部23と係止部25との係止構造と、固定手段37による固定構造とを、外レールと内レールとに適応し構成させる構造としてもよい。このような複合構造とすることで、ガイドレール構造は、内レールと外レールとが、より強固に取り付け固定される効果を得られる。
【0072】
また、上述した実施の形態では、固定手段37をビスとして説明したが、ねじ、釘、ピン、ステープル等の内レール及び外レールとは別体構成のものでもよく、さらには、内レールや外レールに一体に形成される凹部、凸部、孔等での嵌合や係合によるもの等でもよく、任意である。
【0073】
さらに、上記固定手段37が、内レールや外レールとは別体構成である場合、固定手段を開口部側から挿入し、内レールの溝内にて、内レールと外レールを固着するための固定手段の挿入方向は、移動軌跡面に対して平行な方向、移動軌跡面に対して交叉し角度をもった方向、あるいは移動軌跡面に対して交叉しないで角度をもった方向の何れでもよい。
なお、固定手段が、移動軌跡面に対してずれた位置にて固着される場合は、移動軌跡面に対して交叉し角度をもった方向、より好ましくは斜め方向から挿入され固着されるのがよい。
【0074】
また、上記実施の形態では、内レールに抜止レール部を設けたものについて説明したが、別な機能を有するもの、例えば、内レールのガイド溝部に長手方向に沿って感圧スイッチを設けたものやガイド溝部に光電管センサーの受発光素子を設けたもの等の障害物感知機能を有するもの、内レールのガイド溝部に開閉体の施錠用鍵受け等を設けたもの等の施錠機構を有するもの、内レールのガイド溝部に開閉体の移動限度を感知するリミットスイッチ等の移動限度感知機能を有するもの、さらには、前記の付加機能は持たず単に開閉体を案内する機能のみ(通常のレール)を有するもの等でも適応できる。
また、前記の内、電気配線が必要な場合は、内レールと外レールとの隙間に配線を通線するようにしてもよい。
【0075】
また、上記の各実施の形態では、開閉装置と開閉体とを、シャッター装置とシャッターカーテンとした例について説明したが、本発明に係るガイドレール構造では、開閉装置として、引戸装置やスライディングウォール装置、ロールスクリーン装置、防煙垂れ幕装置、ブラインド装置、簾装置などとして構成してもよく、開閉体としては、これら各装置を構成するための、引戸本体や壁本体、スクリーン、幕、ブラインドカーテン、簾カーテン等としてもよい。
【0076】
さらに、上記した各実施の形態では、開閉体5を、複数のスラット5aを連結してなるシャッターカーテンにて構成する例について説明したが、この開閉体5としては、シート材よりなるシートカーテン、スクリーン等からなるスクリーンカーテン、杆状部材で構成されるグリルカーテン、パネル板で構成されるパネルカーテン、ネット部材で構成されるネットカーテン、さらにはこれらを複合したカーテンであってもよい。
【0077】
また、上記の各実施の形態では、開閉装置をシャッター装置とし、開閉体をシャッターカーテンとした例について述べ、このシャッターカーテンの収納方式について、巻き取ることで収納する例について述べたが、開閉体の収納方式は、これに限定されるものではなく、開閉体の構造に対応する収納方法とされ、例えば、単純にスライド移動させることで収納する方法や、開閉体を構成する各部材が折り畳まれることで収納する方法、開閉体を構成する各部材が分離して収納される方法などとしてもよい。
【0078】
さらに、上記実施の形態では、本発明のガイドレール構造が開閉体の左右に設けられる場合を例に説明したが、本発明の外レールと内レールとで大略構成されるガイドレール構造は、開閉体左右の少なくとも一方に設けられるものであっても開閉体5の交換、例えばシャッターカーテンを構成するスラットの交換を可能にすることができる。
【0079】
また、開閉体5の開閉方向は、上記した鉛直方向上下の昇降に限らず、左右横方向や水平方向、斜め方向、あるいはこれらの複合した方向等の開閉であってもよく、このような場合においても、上記したように、対で構成される両ガイドレールのそれぞれに外レールと内レールとを構成しなくても、すなわちいずれか一方のガイドレールの構造を外レールと内レールとで構成する構造とすれば、上記同様に開閉体の交換を可能とする効果を得られる。
【0080】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る開閉装置のガイドレール構造によれば、開閉体の縁部をガイドするガイドレールが、着脱用開口部によって開放される遊嵌収容部を有する外レールと、開閉体の縁部をガイドするガイド溝を有し外レールの着脱用開口部に対して開口部の開口面と平行な方向から脱着自在に取り付けられる内レールとからなるので、構造物を壊すことなく内レールのみを交換して、ガイドレールを修復することができる。この際、内レールの脱着が、開口部の開口面と平行な方向、すなわち、開口部側から行えるので、作業が容易となる。また、本発明では、内レールの外レールへの取付構造が強固であって安定し、開閉作動中のガタツキなど騒音の発生などの恐れがない。
【0081】
また、内レールを外すことで、開閉体の交換が可能となり、開閉体破損時等のメンテンスも容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る開閉装置のガイドレール構造の分解断面図である。
【図2】 図1に示したガイドレールの組立状態を(a)、分解状態を(b)で示した斜視図である。
【図3】 図1に示したガイドレールの分解手順を示す説明図である。
【図4】 内レールの外されたガイドレール構造におけるシャッターカーテンの取り外し手順を示した説明図である。
【図5】 本発明の参考例に係る他の実施の形態における内レール組付状態を(a)、内レール取り外し状態を(b)に示した断面図である。
【図6】 他の実施の形態のガイドレール構造の断面図である。
【図7】 他の実施の形態のガイドレール構造の断面図である。
【図8】 他の実施の形態のガイドレール構造を示した説明図である。
【図9】 他の実施の形態のガイドレール構造を示した説明図である。
【符号の説明】
1…構造物(建物躯体)
3…開口部
5…開閉体(シャッターカーテン)
7,51,71,81,91,101…ガイドレール
9,55…外レール
11,53…内レール
13…着脱用開口部
15…遊嵌収容部
17…ガイド溝
19…係合部
21…抜止レール部
23…突出部(突片)
25…係止部(フック)
37…固定手段(ビス)
Claims (4)
- 構造物の開口部に対し該開口部の開口面と平行な方向に移動される開閉体をガイドするガイドレール構造であって、
前記開閉体の両縁部の少なくとも一方の縁部をガイドするガイドレールが、
前記構造物に固定され着脱用開口部によって開放される遊嵌収容部を有する外レールと、
前記開閉体の縁部をガイドするガイド溝を有し前記外レールの着脱用開口部に対して前記着脱用開口部の開口面と平行な方向から脱着自在に取り付けられて前記遊嵌収容部に収容される内レールと、
からなり、
前記内レールのガイド溝を挟む左右外側縁部には開口面と直交する方向に延出したフランジ片が内レールの長手方向に渡って連続形成され、
前記内レールが前記外レール内に取り付けられた位置において、前記フランジ片の前面側には、長手方向にわたって連続して左右の縁部材が着脱自在に取り付け固定されることにより、内レールが外レールの遊嵌収容部内方へ移動することが阻止されており、
前記内レールの一側の外面には突片が着脱用開口部の方向に向かって突出して設けられ、前記外レールの遊嵌収容部の一側の内面には前記突片に係止するフックが着脱用開口部と反対方向に突出して設けられていることにより、外レールのフックに内レールの突片が係止して内レールの着脱用開口部からの抜けを阻止する構造とされていることを特徴とする開閉装置のガイドレール構造。 - 前記左右の縁部材は、その上部に前記開閉体の昇降を誘導する呑み込み部が傾斜形成され、該左右の縁部材の、前記開口面と平行な内側面には、前記開閉体との摺動音を消音する消音帯が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置のガイドレール構造。
- 前記縁部材は、前記内レールのフランジ片に対しビスにより着脱自在に取り付け固定され、縁部材前面のビス挿入穴にはビスの頭部を覆う化粧キャップが取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置のガイドレール構造。
- 前記内レールのガイド溝内壁に、前記開閉体の縁部に設けられた係合部に係合して該縁部の抜けを阻止する抜止レール部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の開閉装置のガイドレール構造。
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