JP2671189B2 - シャッター非常脱出装置 - Google Patents

シャッター非常脱出装置

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JP2671189B2 JP32390193A JP32390193A JP2671189B2 JP 2671189 B2 JP2671189 B2 JP 2671189B2 JP 32390193 A JP32390193 A JP 32390193A JP 32390193 A JP32390193 A JP 32390193A JP 2671189 B2 JP2671189 B2 JP 2671189B2
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秀之 越後
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の開口部両側に配
設されたガイドレールに沿って上下に摺動し開閉される
シャッターの非常脱出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の開口部両側に上下方向に配設され
たガイドレールに案内されてスラットが昇降するロール
式のシャッターにおいて、火災等の際に開口部から脱出
するには脱出に十分な高さまでスラットを巻き上げなけ
ればならないが、スラットの巻き上げに時間がかかるた
め、逃げ遅れる心配がある。
【0003】特開平4−153494号には、ガイドレ
ールを室内側部材と室外側部材とに分割して室外側部材
を室内側部材に回動自在に取り付け、室内側部材に室外
側部材を係止する押さえ具を有する操作装置を設けたシ
ャッターの非常時脱出装置が提案されている。このもの
は、押さえ具を室内側から操作して室外側部材を係止位
置から非係止位置に退避させるものであるが、室外側部
材の回動を抑制する押さえ具が可動の金具を介してガイ
ド位置に支持されているため、室外側部材の固定が不十
分になり易い。このため、室外側部材ががたつきやす
く、シャッターの振動等によって室外側部材を回動しよ
うとする力が働くと、その力が金具及び操作装置の強度
的に弱い可動部分に加わって、長期間使用すると破損す
る虞がある。
【0004】また、実開平4−135699号には、ガ
イドレールの室内側において、ガイドレール側に係合片
を有する連動杆が収納枠に沿って昇降自在に設置され、
非常時に連動杆を収納枠に沿って上昇させると、ガイド
レールへの係合が解除されてガイドレールが収納枠から
離脱自在となるガイドレールの取付構造が提案されてい
る。しかし、このものも可動の連動杆によってガイドレ
ールが収納枠に取付けられているので、ガイドレールの
固定が不十分で、連動杆による取り付け部分が破損しや
すいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、非常時にシャッターを迅速に開けることができ、ガ
イドレールのがたつきや破損が生じにくく、また、再使
用が可能なシャッター非常脱出装置を提供することにあ
る。第2の目的は、ガイドレールにサッシの幅方向への
外力が加わっても、室外側枠が脱落したりがたついたり
することのないシャッター非常脱出装置を提供すること
にある。第3の目的は、室外側枠を分離位置へスムーズ
に移動させると共に、その操作を簡単なものとすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】シャッターの非常脱出装
置に関する。建物の開口部両側に取り付けられた竪枠の
室外面に、シャッターの側縁をガイドするガイドレール
の室外側枠を配設する。
【0007】竪枠に操作部を設ける。操作部はその操作
によってサッシの幅方向に移動するスライダーを有し、
スライダーをガイドレールの室外側枠にサッシの幅方向
で連動し、且つ室内外方向で分離自在に接合する。
【0008】ガイドレールの室外側枠における室内面に
係合爪を設け、竪枠の室外面に係合部を設ける。スライ
ダー及び室外側枠のサッシの幅方向の移動に伴って係合
爪が係合部に着脱される。
【0009】次の構成を備えることは好ましい。操作部
は竪枠の外部に露出する上下摺動可能なレバーと、レバ
ーに固定されて竪枠の内部に嵌合されるスライドプレー
トとを有し、スライドプレートにそのサッシの外周側寄
りのストレート部分とサッシの内周側寄りのストレート
部分とを傾斜部分で連結した上下方向に長いガイド孔が
穿設されており、スライダーに固定された軸が前記ガイ
ド孔に摺動可能に挿通されていること。
【0010】竪枠に複数の操作部が上下に間隔をあけて
取付けられ、これら操作部が連動杆によって連結されて
いること。
【0011】
【作用】サッシの幅方向に移動するスライダーをガイド
レールの室外側枠にサッシの幅方向で連動するように、
且つ室内外方向で分離自在に接合し、また、室外側枠の
室内面に係合爪を設け、竪枠の室外面にこれと係合する
係合部を設けた構成は、室外側枠を竪枠へ直接に接合す
ると共に、非常時には簡単に分離することを可能とす
る。
【0012】竪枠の室外面に設けられた係合部と、室外
側枠の室内面に設けられた係合爪とによる構成は、室外
側枠に加わる見込み方向の外力が非常脱出のための操作
部に伝達されることを防ぐ。
【0013】操作部のスライドプレートにおけるガイド
孔のサッシの外周側寄りのストレート部分とサッシの内
周側寄りのストレート部分は、室外側枠が竪枠に取り付
けられた時、サッシの幅方向での移動を阻止する。
【0014】竪枠に複数の操作部を上下に間隔をあけて
取付け、これら操作部を連動杆によって連結した構成
は、一回の操作ですべての操作部を同時に作動可能と
し、また室外側枠の移動を全長に亘って均一にする。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。建物の開口部1にはアルミ押し出し型材よ
りなるサッシ2が取り付けられ、サッシ2にはガラス障
子3と網戸4が摺動自在に装着され、その室外側に巻き
上げ式のシャッター5が取付けられている(図1参
照)。開口部1の上方にはその上縁に沿ってシャッター
ボックス9が取付けられ、巻き上げられたシャッター5
のスラット7を収納する。開口部1の両側にはサッシ2
の竪枠6が配設され、竪枠6の室外側面に沿ってガイド
レール8が構成されている。ガイドレール8はシャッタ
ー5のスラット7の両側端をガイドする。
【0016】ガイドレール8は、図2に示すように、竪
枠6と一体の室内側部分8aとこれとは別体の室外側枠
8bとに分割して構成されている。竪枠6及び室外側枠
8bはいずれも押出し成形品で上下方向に同じ断面を有
する。
【0017】竪枠6は断面において略矩形であり、その
室外側壁6aに外方向に突出して内面ガイド部81a,
位置決め部82a,第1、第2の係合部34(a,b)
を有する。内面ガイド部81aはスラット7の内面に接
し、位置決め部82aはサッシの幅方向(以下幅方向と
いう)に関して室外側枠8bの位置を決める。第1、第
2の係合部34(a,b)はサッシの外周方向に向いた
フック状となっている。また、第1と第2の係合部34
(a,b)間の室外側壁6aには幅方向に開孔6bが形
成されている。
【0018】室外側枠8bは外面ガイド部81b、中空
部10及び第1、第2の係合爪11(a,b)を備え
る。外面ガイド部81bは中空部10の室外側から幅方
向に伸びて前記の内面ガイド部81aと対向するように
形成され、第1、第2の係合爪11(a,b)は中空部
10の室内側面に幅方向に間隔を開けて設けられてい
る。第1、第2の係合爪11(a,b)はサッシの内周
方向に向いたフック状となっており、その間隔は竪枠6
における係合部34(a,b)の間隔に等しい。
【0019】符号12aは装着金具で、突片12と取り
付け部12bとからなる。装着金具12aは室外側枠8
bの中空体10の個所に取り付けられ、突片12を係合
爪11よりも室内側に突出させて固定する(図4参
照)。突片12の上下方向位置は竪枠6側の前記開孔6
aと対向する位置とされる。 竪枠6には突片12に対
応する位置に、図3に示すように、操作部15が取付け
られている。操作部15は、サッシ内周側の面を露出さ
せて竪枠6の内部に固定片14を介して取り付けられ、
上下端面が開放された筒状の枠体13と、竪枠6の内周
側面に露出する上下摺動可能なレバー16と、レバー1
6に固定されて枠体13の内部に上下摺動可能に嵌合さ
れるスライドプレート17と、枠体13を貫通して幅方
向に摺動可能なスライダー18を備える。レバー16は
その竪枠6側の面にガイド溝19が上下方向に形成さ
れ、ガイド溝19には枠体13の外面に取付けられたガ
イドプレート22が摺動可能に嵌合されている。
【0020】スライドプレート17とレバー16は枠体
13に設けられ、枠体13及びガイドプレート22を貫
通して竪枠6のサッシ内周側へ突出する突出部24をネ
ジ25でレバー16に固定することによって結合されて
いる。レバー16とガイドプレート22の間には、レバ
ー16の上下端部寄りに内蔵されて枠体10に向けて付
勢されるスプリング20と、スプリング20の先端に装
着されてガイド溝19内に突出される球体21と、ガイ
ドプレート22の外面に形成されて球体21に係合する
位置決め凹部23とからなる位置決め手段が設けられ、
位置決め凹部23はレバー16を押し上げた時球体21
に合致する位置と、レバー16を下げた時球体21に合
致する位置にそれぞれ形成され、位置決め凹部23に球
体21が合致しているときは、レバー16を強制的に動
かさない限りスライドプレート17は移動しないように
なっている。
【0021】スライドプレート17の上下両端寄りには
それぞれ上下に長い長孔26が穿設され、枠体13に固
定されたスライドネジ27が長孔26に摺動自在に挿通
されている。符号31は連動杆取付け孔である。また、
スライドプレート17の中央部には、外周側に位置した
上部ストレート部分28と内周側に位置した下部ストレ
ート部分28´とを傾斜部29で接続した上下に長いガ
イド孔30が穿設されている。
【0022】スライダー18は、その基端部が枠体13
の内部に幅方向へのみ移動可能に挿入されると共に、先
端部が枠体13を貫通し外周側に突出して形成されてお
り、基端部に固定された軸32がガイド孔30に摺動自
在に挿通されている。スライダー18の先端部には嵌合
孔35が穿設されている。
【0023】竪枠6、操作部15及び室外側枠8bは次
のように組み付けられている。竪枠6の室内側壁6aの
屋内側面に操作部15を固定片14を介して取り付け、
スライダー18の嵌合孔35を室外側壁6aの開孔6b
に対応させて配置する。この場合、操作部15の内周側
面は室内に露出しており、室内の人間がレバー16を操
作することが可能である。レバー16は下方に移動させ
ておく(図5)。
【0024】室外側枠8bの室内側面を竪枠6の室外側
面に添わせて装着金具12aの突片12を竪枠6の開孔
6bに貫通させ、次いで、スライダー18の嵌合孔35
に差し込んだ後、室外側枠8bを外周側から内周側へ押
し込むようにして第1、第2の係合爪11(a,b)を
それぞれ竪枠6側の対応する係合部34(a,b)に係
合させる。突片12は開孔6bを室内外方向へ移動自在
である。
【0025】そして、レバー16を上方へ移動させる
と、スライダー18は軸32とガイド孔30との係合に
よって内周側へ引き込まれ(図3)、突片12すなわち
室外側枠8bを竪枠6側の位置決め部82aに当接する
まで確実に内周側へ移動して、前記の係合爪11(a,
b)と係合部34(a,b)の係合を安全なものとす
る。この係合位置はレバー16の球体21が下方の位置
決め凹部23に嵌入することで維持される。
【0026】この結果、竪枠6の室内側部8aと室外側
枠8bは間隙をあけて対向するように配設され、シャッ
ター5を閉じたときスラット7の両側端部が室内側枠8
aと室外枠8bとの間の間隙に挿入されるようになって
いる。そして、平時ではガイドレール8の室外側枠8b
は竪枠6に装着されており、図2及び図3に示すよう
に、レバー16及びスライドプレート17が上方に押し
上げられ、スライドネジ27が長孔26の下端に位置す
ると共に、軸32がガイド孔30の内周側下方のストレ
ート部分28´に係合され、軸32に固定されたスライ
ダー18、スライダー18に嵌合された突片12及び突
片12が固定された室外側枠8bが見付方向内側に引き
寄せられた状態にある。その結果、係合爪11と係合部
34とが確実に係合され、室外側枠8bが竪枠6に強固
に固定されている。
【0027】非常時にシャッター5を押し開けて脱出し
ようとする時は、ガラス障子3及び網戸4を開けて操作
部15のレバー16を引き下げると、図4及び図5に示
すように、レバー16と共にスライドプレート17が下
降してスライドネジ27が長孔26の上端に移動し、軸
32がガイド孔30に沿って摺動して外周側上方のスト
レート部分28に達し、これに伴ってスライダー18が
外周方向に押し出され、スライダー18に嵌合された突
片12及び突片12が固定された室外側枠8bが竪枠6
に対して外周側へ移動され、係合爪11と係合部34と
が外れる。
【0028】この状態で、室内側からシャッター5のス
ラット7を押すと、スラット7の両側端部が室外側枠8
bを外側に押し、突片12がスライダー18の嵌合孔3
5から抜けて、室外側枠8bが竪枠6から分離される。
これにより、スラット7をさらに室外側に押し出し、建
物の開口を開放することができる。
【0029】また、非常事態で押し開かれたシャッター
を元に戻すには、室外側枠8bを竪枠6の室外面に沿わ
せ、突片12をスライダー18の嵌合孔35に挿入し、
係合爪11を係合部34に対向させておいてからレバー
16を押し上げて室外側枠8bを内側に引き寄せ、係合
爪11と係合部34とを係合すれば良い。
【0030】なお、図6は第2の実施例であって、操作
部15が竪枠6の長手方向に複数個配置され、これらの
スライドプレート17が連動杆取り付け孔31に連結さ
れた連動杆36によって結合されている。他の構成は第
1実施例の場合と同様である。
【0031】従って、いずれか1か所の操作部15のレ
バー16を操作するとすべての操作部15が作動し、ま
た、操作部15が複数であることから、室外側枠8bが
均一に幅方向に移動し、どの部分でも確実に係合爪11
と係合部34とを着脱することができる。
【0032】
【発明の効果】室内において操作部を操作するだけで、
竪枠の係合爪と室外側枠の係合部との係合が解除されて
シャッターを拘束しているガイドレールを分解すること
ができるので、シャッターのスラットを室外側に押圧し
て建物の開口部から迅速に脱出することができる。
【0033】室外側枠を竪枠から分離する際に破損する
個所がないので、脱出時と逆の組み付けとレバー操作を
行うことによって室外側枠を竪枠に取り付け、再使用す
ることが可能である。
【0034】竪枠に対し室外側枠は、係合部と係合爪の
係合によって強固に取付けられ、また、この係合が操作
部で維持されているので、室外側枠ががたつきにくく、
シャッターの振動等によって室外側枠に室外方向への外
力が加わってもその力が強度的に弱い可動部を備えた操
作部に伝達されることがない。従って、非常脱出装置が
破損しにくく耐久性が高い。
【0035】上下摺動可能なレバーに固定されたスライ
ドプレートに、外周側のストレート部分と内周側のスト
レート部分とを傾斜部分で連結した上下方向に長いガイ
ド孔を穿設し、スライダーに固定された軸をガイド孔に
摺動可能に嵌合した構成にすると、室外側枠を竪枠に取
り付けた状態では、軸がストレート部分に位置するの
で、室外側枠に幅方向の外力が加わっても、室外側枠の
がたつきが抑制される。また、妄りに室外側部材が移動
せず、平時に室外側枠が外れたりすることがない。
【0036】レバーと操作部の枠体との間に、係合部と
係合爪が係合位置となったとき及び非係合位置となった
ときに弾力的に係合する位置決め手段を設けると、意図
的に操作することなしにレバーが移動する心配がなく、
操作部の誤作動が防止される。竪枠に複数の操作部を上
下に間隔をあけて取付け、これら操作部を連動棒によっ
て連結すれば、室外側枠が均一に移動し、しかも、いず
れか1か所の操作部を操作するだけですべての操作部が
作動するので、竪枠に対する室外側枠の取り付けを均一
に行ってガタを無くすと共に、係合部と係合爪との着脱
を迅速に確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る開口部の縦断面図
【図2】本発明の実施例を示すシャッター非常脱出装置
の室外側枠と竪枠とを係止した時の横断面図
【図3】本発明の実施例を示すシャッター非常脱出装置
の室外側枠と竪枠とを係止した時の縦断面図
【図4】本発明の実施例を示すシャッター非常脱出装置
の室外側枠と竪枠とを分離した時の横断面図
【図5】本発明の実施例を示すシャッター非常脱出装置
の室外側枠と竪枠とを分離した時の縦断面図
【図6】複数の操作部を有するシャッター非常脱出装置
の縦断面図
【符号の説明】
1 開口部 2 サッシ 3 ガラス障子 4 網戸 5 シャッター 6 竪枠 7 スラット 8 ガイドレール 8a 室内側部分 8b 室外側枠 9 シャッターボックス 10 中空部 11a,11b 係合爪 12 突片 12a 装着金具 13 枠体 14 固定片 15 操作部 16 レバー 17 スライドプレート 18 スライダー 19 ガイド溝 20 スプリング 21 球体 22 ガイドプレート 23 位置決め凹部 24 突出部 25 ネジ 26 長孔 27 スライドネジ 28,28´ ストレート部分 29 傾斜部 30 ガイド孔 31 連動杆取り付け孔 32 軸 34a,34b 係合部 35 嵌合孔 36 連動杆

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の開口部両側に取り付けられた竪枠
    の室外面に、シャッターの側縁をガイドするガイドレー
    ルの室外側枠を配設し、竪枠に操作部を設け、操作部は
    その操作によってサッシの幅方向に移動するスライダー
    を有し、スライダーに室外側枠をサッシの幅方向で連動
    し、且つ室内外方向に分離自在に接合し、室外側枠の室
    内面に係合爪を設け、竪枠の室外面に係合部を設け、ス
    ライダー及び室外側枠のサッシの幅方向の移動に伴って
    係合爪が係合部に着脱されることを特徴とするシャッタ
    ー非常脱出装置。
  2. 【請求項2】 操作部は竪枠の外部に露出する上下摺動
    可能なレバーと、レバーに固定されて竪枠の内部に嵌合
    されるスライドプレートを有し、スライドプレートにそ
    のサッシの外周側寄りのストレート部分とサッシの内周
    側寄りのストレート部分とを傾斜部分で連結した上下方
    向に長いガイド孔を穿設し、スライダーに固定された軸
    を前記ガイド孔に摺動可能に挿通してあることを特徴と
    する請求項1に記載されたシャッター非常脱出装置。
  3. 【請求項3】 スライダーに室内外方向に貫通する嵌合
    孔を穿設し、室外側枠の室内面に突設した突片を嵌合孔
    に抜挿可能に挿通したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載されたシャッター非常脱出装置。
  4. 【請求項4】 竪枠に複数の操作部を上下に間隔をあけ
    て取付け、これら操作部を連動杆によって連結したこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載さ
    れたシャッター非常脱出装置。
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