JP4575454B2 - 終端ストリップを固定するための装置 - Google Patents

終端ストリップを固定するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4575454B2
JP4575454B2 JP2007534035A JP2007534035A JP4575454B2 JP 4575454 B2 JP4575454 B2 JP 4575454B2 JP 2007534035 A JP2007534035 A JP 2007534035A JP 2007534035 A JP2007534035 A JP 2007534035A JP 4575454 B2 JP4575454 B2 JP 4575454B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
strip
leg
insertion finger
termination strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007534035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008516108A (ja
Inventor
クルツ ゼバスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Karl Pedross AG
Original Assignee
Karl Pedross AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Karl Pedross AG filed Critical Karl Pedross AG
Publication of JP2008516108A publication Critical patent/JP2008516108A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4575454B2 publication Critical patent/JP4575454B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F19/00Other details of constructional parts for finishing work on buildings
    • E04F19/02Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves
    • E04F19/04Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings
    • E04F19/0459Borders; Finishing strips, e.g. beadings; Light coves for use between floor or ceiling and wall, e.g. skirtings characterised by the fixing method
    • E04F19/0468Plinths fixed by hooking in a direction parallel to the wall
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/30Trim molding fastener
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/30Trim molding fastener
    • Y10T24/309Plastic type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の終端ストリップを固定するための装置に関する。
たたき又は床張り(例えば敷きつめ絨毯又は平土間)を敷設する場合、必然的に壁にギャップが残存することになり、このギャプは、時間が経つにつれて床が沈下することによってさらに大きくなる。このようなギャップを覆って閉鎖するために、種々異なるベースモールディング若しくは終端ストリップ(Abschlussleiste)が開発されている。ヨーロッパ特許公開第900897号明細書によれば、幅木を固定するための装置が公知であって、この装置によれば、組立レールが床張りの縁部領域に対応配置された受容室を備えており、この受容室内に、床張りの縁部領域が形状結合(形状による束縛)式に抱き込んで受容されるようになっている。このために、組立レールは、この領域にほぼU字形の横断面を有している。床張りの上面上に載るU字形脚部は2重脚として構成されており、この2重脚内に中間レールの係止成形部が差し込まれるようになっている。このような中間レールはL字形に構成されていて、同様に係止成形部を有しており、この係止成形部が幅木に係止されるようになっている。このような形式の中間レールを備えた構成は比較的高価であって、組立が不正確である。さらにまたドイツ連邦共和国特許公開第10220049号明細書によれば、終端ストリップを固定するための装置が公知であり、この装置においては、組立レールとしてのアングル材が、床脚から垂直に起立しているウエブを有していて、このウエブに終端ストリップが差し込まれ、次いで、ウエブがウエブ端部で以て所定のばねプリロードで以て終端ストリップを壁に押し付ける。この押し付け力は、ウエブの傾斜位置、長さ及び材料によってのみ規定され、この押し付け力を変えることは不可能である。このようなシステム及び構成は、非常に高価で、動かすことができず、修正することができない。
そこで本発明の課題は、幅木を固定するための装置を改良して、少ない費用で製造することができ、従って簡単かつ安価であって、しかも床の変化にも容易に適合することができ、後から取り付けることもできるようなものを提供することである。
この課題は本発明によれば、請求項1の特徴によって解決された。本発明によれば、ストリップ(帯材)としての床脚の一部を切断して、これを1回折り曲げて上方に湾曲させて、上方に突き出すウエブを、被せ嵌め可能な終端ストリップのための挿入フィンガとして用いられるようにした。このために高価な費用を必要とすることはない。またこのために、終端ストリップは、その底面で長手方向溝を有している。挿入フィンガは、足領域で湾曲部として構成され、その他が真っ直ぐなウエブとして構成されているが、アングル材の壁脚に対して鋭角を成しており、従って挿入フィンガは、その上端部領域で以て、載せられた終端ストリップを壁に対して押し付けるための正確なプリロード(予備荷重)を有している。挿入フィンガ上に載せられた終端ストリップは、この終端ストリップの長手方向溝で以て挿入フィンガを把持し、終端ストリップの壁部の下部領域が挿入フィンガの湾曲部を押し付けて、挿入フィンガが細くなるように保ち、それによって、挿入フィンガのウエブに形成された側方に押し付けるばね力が高められて、終端ストリップは上部領域で以て壁に対してより強く押し付けられ、下部領域で以て壁から離れる方向に押しやられるようになっている。挿入フィンガは、単にアングル材の床脚の折り曲げられた構成部分であるだけなので、この装置は特に簡単かつ安価である。
請求項2に記載した特徴によれば、挿入フィンガはアングル材から最も簡単に形成することができる。アングル材は、短い構成部分であって、この短い構成部分から、角溝まで達する2つの切り込みを有する、それぞれ中央部の両側に形成される外側の2つの挿入フィンガが得られる。2つの外側の挿入フィンガは湾曲部で折り曲げられ、中央部は床脚として残存するか、又は中央部が湾曲部で上方に折り曲げられ、残りの2つの挿入フィンガが支持作用及び/又は固定作用を有する床脚を形成する。このような装置を形成するための費用は安価である。
組立プロフィールに終端ストリップを固定するために、終端ストリップはその下底部(下面)で溝を有しており、この溝によって、終端ストリップは挿入フィンガに被せ嵌めることができる。挿入フィンガが溝の内壁で十分に支えられ、終端ストリップを壁に押し付けることができるようにするために、請求項3の特徴部に記載したように構成されていれば、特に有利である。湾曲部を90°以上上方に折り曲げることによって形成された湾曲部は、下の溝領域内の壁部に対して良好に平面状に支えられる。湾曲部の湾曲を90°以上にしたことによって、挿入フィンガは、溝内で対角線状に延在するようになっているので、挿入フィンガの自由端部は、湾曲部と対角線にある溝の内壁を押し付け、それによって終端ストリップを壁に押し付ける。特に、湾曲部は高いばね力を有しているので、溝が十分に狭く構成されていれば、壁脚に対する受容ストリップのウエブの角度は5°の鋭角で十分である。この角度は30°であっても押圧力として肯定的に作用する。何故ならば、湾曲部が形成されていることによって、及び溝の内壁に自由に当接することによって、挿入フィンガは、相応に伸びて、調整することができるからである。
終端ストリップを挿入フィンガに容易に被せ嵌めることができるようにするために、有利には請求項4の特徴が用いられる。挿入フィンガの折り曲げられた端部又は丸められた端部によって、挿入フィンガは、終端ストリップを挿入フィンガに被せ嵌める際に、設けられた溝内に抵抗なしに容易に滑り込むことができる。挿入フィンガを注意深く挿入する必要はないか、又は挿入フィンガが終端ストリップの底部領域を切断することは避けられる。このような利点は、特に、現場において非常に頑丈であり、部材が正しい位置に滑り込まない場合、打撃工具を用いて部材を何回も所定の位置に設置し直すことができるので、非常に重要である。終端ストリップを正しい位置に後から設置する際にも、挿入フィンガの自由端部が丸められた面を有していて、鋭い縁部によって溝の内壁(この内壁に沿って挿入フィンガの自由端部が滑動する)を押し付けないようになっていれば、有利である。非常に簡単に安価な費用で、挿入フィンガの自由端部を湾曲部とは逆向きに折り曲げるか、又は丸めることができる。これによって、非常に簡単に前記利点が得られる。
アングル材の長さが、数メートルであるか又は数センチメートルであるかに応じて、相応の多くの切り込みを底部脚に設けることによって、多数の挿入フィンガを得ることができ、次いでこれらの挿入フィンガが、底部脚から折り曲げられる。1つ又は2つの挿入フィンガを備えた短いアングル材は、大きく曲がっている壁に使用される。長さに亘って分割された多数の挿入フィンガを有する、長い構成のアングル材(この場合、終端ストリップの長さに関する)は、長い真っ直ぐな壁に使用されるが、何度も保持する必要がある。このような簡単な製造においては、それぞれの底部長さ及び壁部構造に個別に対応することができるので、非常に有利である。挿入フィンガを互いに間隔を保って、簡単な切り込みによって、底部脚から折り曲げることができるようになっていることも、非常に有利である。
終端ストリップは支持力を受ける必要はなく、軽い飾り縁であり、わずかな継ぎ目を覆うだけでよいので、請求項6に記載した特徴を利用すれば、終端ストリップを固定するのに十分である。アングル材が金属より製造されていれば、アングル材の底部脚から薄いばね弾性的な金属ストリップが得られる。底部脚は、角溝まで切り込みを設ければ十分である。それによって得られた金属ストリップは、湾曲部で上方に折り曲げられる。金属ストリップに所望のばね力を与えるために、勿論、金属ストリップは焼入れされるが、これは高価なコストをかけることなく、迅速の実施することができる。アングル材をプラスチックより製造したい場合には、アングル材は射出成形法で形状付与され、この射出成形法において、挿入フィンガは、あらかじめ壁脚に対する鋭角及び湾曲部を有する所望の形状を有することができる。挿入フィンガに必要な弾性及びばね力を与えることができるプラスチックが提供されている。終端ストリップを、組立プロフィールの挿入フィンガ上に簡単かつ容易に載せるために、溝の幅を、挿入フィンガの幅の少なくとも3倍に構成すれば有利である。これによって、やや鋭角であるが、その自由端部で折り曲げられたウエブが抵抗なしに、溝内に導入され、側方で溝壁に当接する。湾曲部に一体成形された、挿入フィンガの部分が溝内に達すると直ちに、挿入フィンガは、上部が相互に及びひいては壁部に押し付けられる。
請求項7に記載した特徴を用いれば、非常に有利であることが分かった。終端ストリップに形成された溝の深さ寸法は、挿入フィンガの高さ寸法よりも絶対的に大きくなければならない。それによって、終端ストリップはその最も下側の縁部で以て、常に床上に載り、外観上不都合であるギャップを覆うことができる。時間が経過して床が沈下した場合は、終端ストリップを後から押すことによって、終端ストリップの下縁部が再び床張り上に位置するようにする必要がある。終端ストリップ内の溝の深さが、挿入フィンガの高さよりも大きいことによって、挿入フィンガの上縁部が、溝の内側端部にぶつかることはない。
本発明による装置が、請求項8に記載した特徴を有していれば、組み立てのために有利である。組立プロフィールがギャップの直接上側で壁に正しく位置決めされないと、これはアングル材の床脚から下方に突き出す舌片によって直ちに判明する。組立プロフィールが床張り上に載り、また壁に当接すると、舌片はギャップ内に係合する。この場合、舌片を折り曲げることができる程度に、舌片を少なくとも床脚から切り抜くか又は打ち抜き成形するためにかかる費用は安価である。舌片を良好に突き出して折り曲げることができるように、舌片打ち抜き部を壁脚に当て付けるようにしてもよい。重要なことは、舌片が床脚から下方に突き出して、床張りと壁との間の床ギャップ内に係合できるようにすることである。
本発明を以下に図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1は、本発明による装置の斜視図、
図2は、図1に示した装置の側面図、
図3は、変化実施例による装置の斜視図、
図4は、図3に示した装置の側面図、
図5は、終端ストリップ(ベースモールディング)が載せられている状態の、壁に固定された装置を示す。
図1に示した装置は、終端ストリップ(ベースモールディング)を固定するための組立成形材である。この装置1は、アングル材(山形材)2より成っており、このアングル材2は、図示していない固定ねじのために設けられている2つの孔5を備えている。アングル材2は、間接的に床張りを介して壁に固定される。同様に、床脚3を介してアングル材2を床に固定してもよい。この場合、少なくとも1つのねじ固定部を用いれば有利であるが、接着剤で固定してもよい。床脚3は、アングルプロフィール2の角溝6に向かって延在する切り込み7によって形成されており、従って、湾曲部9を介して上方に湾曲されたウエブ8が得られる。湾曲部9は約90°引き上げて曲げられており、従ってウエブ8は、壁脚4に対して約5°〜30°の鋭角αを成している。ウエブ8の上側の自由端部10は、湾曲部9とは逆向きに折り曲げられている。この自由端部10は丸められていてもよい。この、湾曲され、ひいては床脚3から切り離されたウエブ8は、被せ嵌めようとする終端ストリップ12(図5に示されている)のための挿入フィンガ11を形成する。
床脚3は、さらに別の切り込み7を有しており、この別の切り込み7によって、第2の挿入フィンガ11に湾曲部9及び折り曲げられた端部10が形成される。2つの外側のウエブ8を床脚としてそのまま残し、中央の床脚をウエブ8として折り曲げて挿入フィンガ11を形成するようにしてもよい。
図2には、本発明による装置1を側方から見た図が示されている。各部分には同じ符号が付けられている。図2によれば、ウエブ8が湾曲部9の挿入フィンガ11として上方に折り曲げられ、この際に湾曲部9は90°よりもやや大きいので、挿入フィンガ11は約10°の角度αで壁脚4に向けられている。挿入フィンガ11の自由端部10は挿入フィンガ10とは逆向きに折り曲げられている。床脚3は、床張り21上に平らに載り、その下側13に接着剤を塗布することができる。
図3には、図1と同様の装置が示されており、すべての同じ部材は同じ符号で示されている。この図3に示した実施例は図1に示した実施例とは異なり、床脚3の中央部14から打ち抜き成形された舌片15が下方に折り曲げられていて、折り曲げられた自由端部16を備えている。また打ち抜き成形された孔17が設けられており、この孔17は、舌片15を外方へ折り曲げることによって得られる。舌片切り抜き部18は、図3で角溝6まで達しており、この場合、舌片15自体は、壁脚4に対して約5°〜30°の角度βを成していて、プリロード(予備荷重)を受けて壁20と床張り21との間のギャップ19内に係合し、アングル材2を壁に押し付けるようになっている。
図4には、この装置1の側面図が示されている。下方に折り曲げられた舌片15は、床脚3の中央部14から打ち抜き成形されているだけではなく、打ち抜かれた切片は、角溝6からさらに少しだけ上方に壁脚4に向かって延びている。舌片15はここでは、湾曲部なしで、完全に真っ直ぐに折り曲げられていて、壁20に対して約30°の角度βを成している。舌片15が床ギャップ19内に係合すると、舌片15はギャップの幅に応じてアングル材20を壁20により強く又は弱く押し付ける。
図5には、壁20と床張り21とが示されており、この壁20と床張り21との間に、敷設時にギャップ19が残存し、このギャップ19は終端ストリップ12によって覆う必要がある。そのために、この装置1がアングル材2として壁部20にねじ22によって固定され、このねじ22が孔5に係合するようになっている。アングル材2は、その床脚3が床張り21上に載るように壁20に設置される。従って、組み付け時に補助手段は必要ない。挿入フィンガ11は、湾曲部9において上方に湾曲していて、壁20に対して角度αを成している。終端ストリップ12は、挿入フィンガ11上に載せられ、挿入フィンガ11が終端ストリップ12のアンダーボディー23に形成された溝24内に係合する。挿入フィンガ11が溝24内に深く侵入すればする程、挿入フィンガ11はその折り曲げられた端部10でより強く終端ストリップ12を壁20に押し付ける。特に下側の湾曲部9が溝24内に侵入すると、終端ストリップ12の下部は、壁20からやや離れる方向におしやられ、終端ストリップ12の上部は壁20に向かう方向に押しやられる。
図5に示されているように、挿入フィンガ11の自由端部10及び湾曲部9は、強められたばね応力を有しており、このばね応力によって、挿入フィンガ11の自由端部10及び湾曲部9は壁20に押し付けられる。湾曲部9は溝24内に侵入する際に細くなるように構成する必要があり、また挿入フィンガ11はその自由端部10で以て壁20に対して、より鋭角になるようにする必要がある。それによって、ばね弾性的な押し付け力が強くなり、所望の押し付け力が得られる。湾曲部9は、長手方向溝24の、外方に向けられた壁部26を押し付け、挿入フィンガ11の自由端部10は、長手方向溝24の内方に向けられた壁部27を押し付けるようになっているので、終端ストリップ12は常に壁と同一平面で押し付けられる。床張り21が下降する場合も、終端ストリップ12を、終端ストリップ12の下側の前縁部25が床張り21上に載って、溝24が隠れるまで、より深く押し込むことができる。
本発明による装置の斜視図である。 図1に示した装置の側面図である。 変化実施例による装置の斜視図である。 図3に示した装置の側面図である。 終端ストリップ(ベースモールディング)が載せられている様態の、壁に固定された装置を示す断面図である。
符号の説明
1 装置
2 アングル材
3 床脚
4 壁脚
5 固定孔
6 角溝
7 切り込み
8 ウエブ
9 湾曲部
10 自由端部
11 挿入フィンガ
12 終端ストリップ(ベースモールディング)
13 下側
14 中央部
15 舌片
16 フック状に折り曲げられた端部
17 孔
18 舌片切り抜き部
19 ギャップ
20 壁
21 床張り
22 ねじ
23 アンダーボディー
24 溝
25 前縁部
26 外方に向けられた壁部
27 内方に向けられた壁部

Claims (8)

  1. 終端ストリップ(12)を固定するための装置(1)であって、該終端ストリップ(12)のための組立プロフィールを有しており、該組立プロフィールが、壁(20)及び/又は床(21)に当接するアングル材(2)によって形成されており、該アングル材(2)が固定部分としての挿入フィンガ(11)を有していて、この挿入フィンガ(11)に終端ストリップ(12)が被せ嵌め可能、かつ緊締可能に保持されるようになっている形式のものにおいて、
    挿入フィンガ(11)が、床(21)に位置する、アングル材(2)の脚(3)から折り曲げられ、かつ湾曲部(9)内で上方に変形されたウエブ(8)であって、該ウエブ(8)が真っ直ぐに延びていて、アングル材(2)の壁脚(4)に対して鋭角(α)を成していて、終端ストリップ(12)の下面から終端ストリップ(12)内に形成された長手方向溝(24)内に係合し、該長手方向溝(24)内で、ウエブ(8)の湾曲部(9)が、外方に向けられた、長手方向溝(24)の下側の壁部(26)を押し付け、挿入フィンガ(11)の上端部が、長手方向溝(24)の内方に向けられた壁部(27)を押し付けるようになっていることを特徴とする、終端ストリップを固定するための装置。
  2. 挿入フィンガ(11)が、アングル材(2)の床脚(3)内に延在し、かつ角溝(6)に対して垂直に延在する少なくとも1つの切り込み(7)によって折り曲げられている、請求項1記載の装置。
  3. ウエブ(8)の湾曲部(9)が、約90°以上、上方に折り曲げられていて、壁脚(4)に対するウエブ(8)の鋭角の角度(α)が5°〜30°である、請求項1又は2記載の装置。
  4. 挿入フィンガ(11)の自由端部(10)が、湾曲部(9)とは逆向きに折り曲げられているか又は丸められている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. アングル材(2)の床脚(3)が、互いに間隔を保った複数の挿入フィンガ(11)に分岐している、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 挿入フィンガ(11)が、薄いばね弾性的な金属又はプラスチック製のストリップであって、該ストリップが、終端ストリップ(12)の下面から垂直に終端ストリップ(12)内に形成された、挿入フィンガ(11)の少なくとも3倍の幅の長手方向溝(24)内に係合する、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 挿入フィンガ(11)の高さ寸法が、終端ストリップ(11)に延在する長手方向溝(24)の深さ寸法よりも小さい、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. アングル材(2)の床脚(3)から、下方に折り曲げられた舌片(15)が突き出している、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
JP2007534035A 2005-04-05 2006-04-04 終端ストリップを固定するための装置 Expired - Fee Related JP4575454B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE200520005425 DE202005005425U1 (de) 2005-04-05 2005-04-05 Vorrichtung zum Befestigen von Abschlußleisten
PCT/EP2006/003109 WO2006105956A1 (de) 2005-04-05 2006-04-04 Vorrichtung zum befestigen von abschlussleisten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008516108A JP2008516108A (ja) 2008-05-15
JP4575454B2 true JP4575454B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=34684325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007534035A Expired - Fee Related JP4575454B2 (ja) 2005-04-05 2006-04-04 終端ストリップを固定するための装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7594368B2 (ja)
EP (1) EP1866503B1 (ja)
JP (1) JP4575454B2 (ja)
CN (1) CN101091029B (ja)
AT (1) ATE430232T1 (ja)
DE (2) DE202005005425U1 (ja)
PL (1) PL1866503T3 (ja)
WO (1) WO2006105956A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8215075B2 (en) * 2008-03-18 2012-07-10 Awi Licensing Company Up-tight surface covering and attachment system
AT507336B1 (de) * 2008-09-25 2010-07-15 Neuhofer Franz Jun Vorrichtung zur befestigung einer abschlussleiste
DE202009005570U1 (de) 2009-04-14 2009-06-18 Theurl Leimholzbau Gmbh Montagehalterung zur verdeckten Befestigung von Abdeckleisten aus schalenförmigen Strangprofilen und Leisten-Anordnung
US8733042B2 (en) * 2011-02-18 2014-05-27 Jeffrey Daniocek Insulated and efficient baseboard construction
US8534017B1 (en) * 2011-04-19 2013-09-17 Lloyd Schroeter Baseboard support devices
JP5358624B2 (ja) * 2011-07-01 2013-12-04 Wpcコーポレーション株式会社 パネル用の固定金具
US20130047550A1 (en) * 2011-08-29 2013-02-28 Granite State Innovations Llc Starter jig
US8973321B2 (en) 2013-03-15 2015-03-10 Tarkett Usa Inc. Two-part molding system
DE102015104812A1 (de) 2015-03-27 2016-09-29 Tilo Gmbh Bausatz zum Befestigen einer Abschlussleiste an einem Baukörper, ein Befestigungsprofil und eine Abschlussleiste
SG10201508699YA (en) * 2015-10-21 2017-05-30 2Elms Pte Ltd Wall support apparatus and its components
PL232410B1 (pl) * 2016-04-05 2019-06-28 Adam Galas Sprężysta obejma i zestaw listwy przypodłogowej ze sprężystą obejmą
DE202016102498U1 (de) 2016-05-10 2016-05-30 Engeltech Gmbh Werkzeuglos montierbare Abschlussleiste und Vorrichtung dazu
AT519677B1 (de) * 2017-06-26 2018-09-15 Franz Jun Neuhofer Vorrichtung zur Befestigung einer Abschlussleiste
US10202777B1 (en) * 2017-08-08 2019-02-12 Dennis Leavey Securement devices for securing molding to a surface, and methods of securing molding to a surface
RU175224U1 (ru) * 2017-09-26 2017-11-28 Сергей Станиславович Кузнецов Устройство крепления облицовочного элемента в месте сопряжения двух поверхностей
DE202017107852U1 (de) * 2017-12-22 2018-01-15 Döllken-Weimar Gmbh Abschlussleiste
DE102018119959A1 (de) * 2018-08-16 2020-02-20 Kgm Holzerzeugnisse Gmbh Vorrichtung zur werkzeuglosen Montage einer Abschlussleiste
RU2688657C1 (ru) * 2018-09-04 2019-05-21 Сергей Станиславович Кузнецов Устройство крепления облицовочного элемента в месте сопряжения двух поверхностей
EP3828362A1 (de) 2019-11-29 2021-06-02 Karl Pedross AG Montagevorrichtung zur montage einer abschlussleiste
AU2020427918A1 (en) * 2020-12-15 2022-06-30 Sekisui House, Ltd. Exterior wall member attachment member, lower end exterior wall member attachment member, and exterior wall member attachment structure
CN115030373A (zh) * 2022-06-30 2022-09-09 北新集团建材股份有限公司 一种装饰一体化模块墙体双侧地脚结构及其安装方法

Family Cites Families (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US740046A (en) * 1902-11-18 1903-09-29 Axel F Salstrom Picture-molding fastener.
US1483941A (en) * 1922-10-30 1924-02-19 Mahlon O Kasson Carpet-strip anchorage
US1981239A (en) * 1932-06-27 1934-11-20 United States Gypsum Co Building construction
US2166889A (en) * 1938-01-07 1939-07-18 United Carr Fastener Corp Reinforcement member
US2184249A (en) * 1938-02-18 1939-12-19 United Carr Fastener Corp Fastener member and fastener installation
US2178501A (en) * 1939-02-15 1939-10-31 Anthony R Staneampiano Metal base
US2506030A (en) * 1946-04-19 1950-05-02 Dwight B Mapes Anchoring device for wall members and floor coverings
US2823071A (en) * 1955-07-12 1958-02-11 William F Simpson Automobile door clip for mounting window guides
US3004643A (en) * 1958-08-18 1961-10-17 Gen Motors Corp Clip
US3006444A (en) * 1958-08-18 1961-10-31 Gen Motors Corp Clip
US3228160A (en) * 1963-05-06 1966-01-11 Glen O Brien Movable Partition Wall base trim assembly
US3298147A (en) * 1964-07-17 1967-01-17 Haberman Painting & Decorating Detachable building trim
US3449873A (en) * 1965-07-14 1969-06-17 Daniel A Damato Precut sheet material moulding assemblies,to be secured to room walls,along the floor or door or window frames
US3464177A (en) * 1967-11-21 1969-09-02 William J Amato Snap-on baseboard
US3707061A (en) * 1971-04-23 1972-12-26 Harold J Collette Snap trim molding
DE2853092C2 (de) * 1978-12-08 1984-09-20 Europatent S.A., Luxembourg An einer Wand mit einem Halter befestigbare Fußleiste
JPS5938335U (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 後藤 正 巾木取付装置
JPS6424245U (ja) * 1987-07-29 1989-02-09
US5359817A (en) * 1991-02-19 1994-11-01 Transfer Flow International, Inc. Architectural moldings of rigid thermoset polymer based material
US5152117A (en) * 1991-02-25 1992-10-06 Wynar Roger N Corner construction and wallboard backer bracket therefor
DE9103262U1 (de) * 1991-03-18 1991-06-13 Hewing GmbH, 4434 Ochtrup Installationskanal für Versorgungsleitungen
DE4112798A1 (de) 1991-04-19 1992-10-22 Johannes Schulte Fussleistenanordnung
AT397698B (de) * 1992-03-12 1994-06-27 Kaindl Holzindustrie Halter
EP0608208A1 (de) * 1993-01-18 1994-07-27 G. SCHRATTENECKER HOLZWAREN GES. m.b.H. Vorrichtung zum Befestigen einer Profilleiste aus einem Holzwerkstoff, insbesondere im Eckbereich zwischen Boden und Wand bzw. Wand und Decke
US6148883A (en) * 1993-03-22 2000-11-21 Wilson; Bryan Alexander Wood trim system
US5376423A (en) * 1993-08-04 1994-12-27 The Dayton Tool Co., Inc. Automotive weather stripping clip
US5526553A (en) * 1994-10-24 1996-06-18 Unisys Corporation Snap-lock spring clip attachment system
US5960600A (en) * 1995-10-06 1999-10-05 Monaco; John A. Carpet-covered baseboard and method of use thereof
US5694726A (en) * 1995-11-22 1997-12-09 Wu; Ming-Hsin Plastic fitting assembly
DE29716146U1 (de) 1997-09-09 1997-11-20 W. Döllken & Co. GmbH, 45239 Essen Vorrichtung zum Befestigen von Abschlußleisten
US6315489B1 (en) * 1998-11-30 2001-11-13 Nichiha Corporation Fastening member
DE19860319C2 (de) 1998-12-24 2001-05-17 Theodor Rusler Multifunktions-Fußbodenleiste
US6381915B1 (en) * 1999-01-19 2002-05-07 Selectrim Corporation Architectural molding and mounting device therefor
JP2001012069A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Asahi Woodtec Corp 幅 木
US6186605B1 (en) * 1999-07-15 2001-02-13 Premark Rwp Holdings, Inc. Countertop and backsplash integration/assembly
CN2415086Y (zh) * 2000-03-03 2001-01-17 海尔集团公司 带有踢脚板固定夹的踢脚板
JP3380522B2 (ja) * 2000-05-29 2003-02-24 ニチハ株式会社 留め付け金具
US6401311B1 (en) * 2000-06-07 2002-06-11 Tinnerman Palnut Engineered Products, Llc Retaining clip for computer expansion card
JP3490674B2 (ja) * 2000-09-20 2004-01-26 ニチハ株式会社 外壁施工構造
JP2002121880A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Nichiha Corp 外壁施工構造及びスタータ金具
US6550192B1 (en) * 2001-02-14 2003-04-22 Richard C. Nelson Transition molding
US7574836B2 (en) * 2001-02-20 2009-08-18 Malgorzata Wesolowska Skirting board with finishing elements
DE10107864C2 (de) * 2001-02-20 2003-06-12 Ernst Ruesch Gmbh Halteelement für Abdeckleisten
CN2473266Y (zh) * 2001-03-21 2002-01-23 魏鹏 可反复拆装使用及走线的踢脚板
US6729087B2 (en) * 2002-01-25 2004-05-04 Mark J. Sauter Two-part separable base molding
DE10211858B4 (de) 2002-03-17 2011-04-21 Kosche Profilummantelung Gmbh Befestigungsvorrichtung für Profilleisten
DE10220049A1 (de) 2002-05-04 2003-11-20 Xaver Gruenwald Gmbh Leistenwe Vorrichtung zur Befestigung von Sockelleisten
US6786016B1 (en) * 2003-05-30 2004-09-07 Weldon B. Wood Baseboard and insect capturing assembly
AT414149B (de) 2003-11-24 2006-09-15 Dietrich Anton Fuchs Befestigungsteil für profilleisten
CN2667070Y (zh) * 2003-12-25 2004-12-29 刘彬彬 插接式墙壁踢脚线板

Also Published As

Publication number Publication date
US20090044469A1 (en) 2009-02-19
EP1866503B1 (de) 2009-04-29
CN101091029A (zh) 2007-12-19
DE202005005425U1 (de) 2005-06-16
PL1866503T3 (pl) 2009-08-31
WO2006105956A1 (de) 2006-10-12
US7594368B2 (en) 2009-09-29
JP2008516108A (ja) 2008-05-15
ATE430232T1 (de) 2009-05-15
DE502006003605D1 (de) 2009-06-10
CN101091029B (zh) 2010-04-14
EP1866503A1 (de) 2007-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4575454B2 (ja) 終端ストリップを固定するための装置
JP5961864B2 (ja) 引き出し、および、引き出し底部を強固にクランプするための工具
US6932552B2 (en) Preloadable retainer
US8813457B2 (en) Grid runner to perimeter trim clip
JP5031904B2 (ja) 支持部材に取付部材を固定するための固定具、並びに該固定具を備えた固定装置
US7690607B2 (en) Bracket for mounting a guiding rail
KR102026241B1 (ko) 경계 트림용 클립
US9850934B2 (en) Self-reinforcing clip
CA1293286C (en) Panel mounting fastener system
JP4069275B2 (ja) 締結具
US3222018A (en) Board mounting means
AU2018282353A1 (en) Batten Fixing System
JP3206776U (ja) タイル取り付け用金具
JP5329509B2 (ja) 建築用壁面板の取付金具及び建築用壁面構造
KR101811949B1 (ko) 조립 및 타정 설치 기능을 겸비한 복합 벽체 배수판
KR102463525B1 (ko) 차량 번호판 체결장치
JP3105910U (ja) 埋込配線器具の取付け枠
JP6893120B2 (ja) 留め具
JP2022045595A (ja) 棚板保持部材
JP6600467B2 (ja) スライダ支持具
JPS6133283Y2 (ja)
EP1884666A1 (en) Mounting receptacle and mounting arrangement
JP2010248857A (ja) 板状部材の取付具
CN111629632A (zh) 抽屉侧壁
JP2002167955A (ja) 巾木固定構造及び巾木固定金物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091120

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100323

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees