JP2002167955A - 巾木固定構造及び巾木固定金物 - Google Patents
巾木固定構造及び巾木固定金物Info
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- JP2002167955A JP2002167955A JP2000365634A JP2000365634A JP2002167955A JP 2002167955 A JP2002167955 A JP 2002167955A JP 2000365634 A JP2000365634 A JP 2000365634A JP 2000365634 A JP2000365634 A JP 2000365634A JP 2002167955 A JP2002167955 A JP 2002167955A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 巾木を取外し可能に容易に固定できると共
に、床部材の収縮による巾木と床仕上材との間の隙間の
発生を効果的に防止でき、また壁仕上材の下端部のよれ
を効果的に回避できる巾木固定構造を提供する。 【解決手段】 壁仕上材11の下端面と床仕上材12の
上面との間の隙間13を覆って取り付けられる巾木14
を巾木固定金物15を介して固定する巾木固定構造10
であって、巾木固定金物10は、固定プレート部17
と、立上りプレート部18と、乗かけ押えプレート部1
9と、背板部20とからなり、乗かけ押えプレート部1
9が壁仕上材11の下端面の下方に配設されるように巾
木固定金物15を床下地材12に固定し、乗かけ押えプ
レート部19の下方を差込係止部21として、巾木14
の背面側に突出する差込み凸部22が係止されると共
に、乗かけ押えプレート部19には、壁仕上材11の下
端が、背面を背板部20に沿わせつつ乗かけられている
に、床部材の収縮による巾木と床仕上材との間の隙間の
発生を効果的に防止でき、また壁仕上材の下端部のよれ
を効果的に回避できる巾木固定構造を提供する。 【解決手段】 壁仕上材11の下端面と床仕上材12の
上面との間の隙間13を覆って取り付けられる巾木14
を巾木固定金物15を介して固定する巾木固定構造10
であって、巾木固定金物10は、固定プレート部17
と、立上りプレート部18と、乗かけ押えプレート部1
9と、背板部20とからなり、乗かけ押えプレート部1
9が壁仕上材11の下端面の下方に配設されるように巾
木固定金物15を床下地材12に固定し、乗かけ押えプ
レート部19の下方を差込係止部21として、巾木14
の背面側に突出する差込み凸部22が係止されると共
に、乗かけ押えプレート部19には、壁仕上材11の下
端が、背面を背板部20に沿わせつつ乗かけられている
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁仕上材の下端部
を覆うように取り付けられる巾木を固定するための巾木
固定構造及び巾木固定金物に関する。
を覆うように取り付けられる巾木を固定するための巾木
固定構造及び巾木固定金物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】巾木
は、壁が床に接する基部に設けられる横木あるいは横板
であって、壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の
隙間を覆い隠しつつ壁仕上材の下端部に沿って固定さ
れ、当該壁仕上材の下端部の損傷を防止するものであ
る。
は、壁が床に接する基部に設けられる横木あるいは横板
であって、壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との間の
隙間を覆い隠しつつ壁仕上材の下端部に沿って固定さ
れ、当該壁仕上材の下端部の損傷を防止するものであ
る。
【0003】従来の巾木を取り付ける一般的な方法とし
ては、巾木をビスや釘等の打ち込み部材や接着剤を介し
て壁仕上材に固定する方法が採用されていた。壁仕上材
に巾木を直接固定する場合、床部材の経年変化によって
生じる収縮が原因で、巾木と床仕上材との間に隙間が生
じ易い。また、壁仕上材を取り替える際には、巾木を壁
仕上材と共に破棄する必要があり、壁仕上材だけを取り
替えることは困難だった。さらに、柱や間柱に固定され
る壁仕上材は、当該柱や間柱の中間に位置する部分の下
端部がその背面側を支持されていない状態となっている
ので、壁仕上材の下端部を押された際に外側によれやす
かった。
ては、巾木をビスや釘等の打ち込み部材や接着剤を介し
て壁仕上材に固定する方法が採用されていた。壁仕上材
に巾木を直接固定する場合、床部材の経年変化によって
生じる収縮が原因で、巾木と床仕上材との間に隙間が生
じ易い。また、壁仕上材を取り替える際には、巾木を壁
仕上材と共に破棄する必要があり、壁仕上材だけを取り
替えることは困難だった。さらに、柱や間柱に固定され
る壁仕上材は、当該柱や間柱の中間に位置する部分の下
端部がその背面側を支持されていない状態となっている
ので、壁仕上材の下端部を押された際に外側によれやす
かった。
【0004】一方、巾木を取り外すことを可能にすべ
く、巾木を下巾木部材と上巾木部材とに2分割し、柱や
間柱に取り付けた巾木保持具によって下巾木部材を支持
固定すると共に、下巾木部材の支持片部に上巾木部材の
結合片部を係止して固定するようにしたものが、特開平
6−193247号公報に記載されているが、このよう
な取付構造によれば、巾木保持具は柱や間柱に固定され
ていることから、床部材の収縮による巾木と床仕上材と
の間の隙間の発生を効果的に防止することができない。
また、柱や間柱の中間部において壁仕上材の下端部の背
面側を支持することができない。
く、巾木を下巾木部材と上巾木部材とに2分割し、柱や
間柱に取り付けた巾木保持具によって下巾木部材を支持
固定すると共に、下巾木部材の支持片部に上巾木部材の
結合片部を係止して固定するようにしたものが、特開平
6−193247号公報に記載されているが、このよう
な取付構造によれば、巾木保持具は柱や間柱に固定され
ていることから、床部材の収縮による巾木と床仕上材と
の間の隙間の発生を効果的に防止することができない。
また、柱や間柱の中間部において壁仕上材の下端部の背
面側を支持することができない。
【0005】本発明は、このような従来の課題に着目し
てなされたもので、巾木を取外し可能に容易に固定する
ことができると共に、床部材の収縮による巾木と床仕上
材との間の隙間の発生を効果的に防止することができ、
また壁仕上材の下端部のよれを効果的に回避できる巾木
固定構造及び巾木固定金物を提供することを目的とす
る。
てなされたもので、巾木を取外し可能に容易に固定する
ことができると共に、床部材の収縮による巾木と床仕上
材との間の隙間の発生を効果的に防止することができ、
また壁仕上材の下端部のよれを効果的に回避できる巾木
固定構造及び巾木固定金物を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、壁仕上材の下
端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆って取り付けら
れる巾木を巾木固定金物を介して固定する巾木固定構造
であって、前記巾木固定金物は、床仕上材或いは床下地
材からなる床部材に固定される固定プレート部と、該固
定プレート部から立設する立上りプレート部と、該立上
りプレート部から室内側に向かって突出する巾木押え部
及び壁仕上材乗かけ部と、該壁仕上材乗かけ部の上方に
延設する背板部とからなり、前記巾木押え部及び前記壁
仕上材乗かけ部が前記壁仕上材の下端面と前記床仕上材
の上面との間の隙間に配設されるように前記巾木固定金
物を前記床部材に固定し、前記巾木押え部の下方を差込
係止部として、前記巾木の背面側に突出して設けられた
差込み凸部が係止されると共に、前記壁仕上材乗かけ部
には、前記壁仕上材の下端が、背面を前記背板部に沿わ
せつつ乗かけられていることを特徴とする巾木固定構造
を提供することにより、上記目的を達成したものである
(請求項1記載の発明)。
端面と床仕上材の上面との間の隙間を覆って取り付けら
れる巾木を巾木固定金物を介して固定する巾木固定構造
であって、前記巾木固定金物は、床仕上材或いは床下地
材からなる床部材に固定される固定プレート部と、該固
定プレート部から立設する立上りプレート部と、該立上
りプレート部から室内側に向かって突出する巾木押え部
及び壁仕上材乗かけ部と、該壁仕上材乗かけ部の上方に
延設する背板部とからなり、前記巾木押え部及び前記壁
仕上材乗かけ部が前記壁仕上材の下端面と前記床仕上材
の上面との間の隙間に配設されるように前記巾木固定金
物を前記床部材に固定し、前記巾木押え部の下方を差込
係止部として、前記巾木の背面側に突出して設けられた
差込み凸部が係止されると共に、前記壁仕上材乗かけ部
には、前記壁仕上材の下端が、背面を前記背板部に沿わ
せつつ乗かけられていることを特徴とする巾木固定構造
を提供することにより、上記目的を達成したものである
(請求項1記載の発明)。
【0007】また、本発明の巾木固定構造は、前記巾木
押え部及び前記壁仕上材乗かけ部は一部材片として突出
していることが好ましい(請求項2記載の発明)。
押え部及び前記壁仕上材乗かけ部は一部材片として突出
していることが好ましい(請求項2記載の発明)。
【0008】さらに、本発明の巾木固定構造は、前記巾
木固定金物の前記固定プレート部は、床下地材に固定さ
れることが好ましい(請求項3記載の発明)。
木固定金物の前記固定プレート部は、床下地材に固定さ
れることが好ましい(請求項3記載の発明)。
【0009】さらにまた、本発明の巾木固定構造は、前
記巾木固定金物が一枚のプレート部材を曲折加工して形
成され、該プレート部材の下部を垂直に折曲げることに
より前記固定プレート部が設けられ、前記プレート部材
の上部に切込み入れて当該切込みの内側を折曲げること
により前記巾木押え部及び前記壁仕上材乗かけ部が設け
られることことが好ましい(請求項4記載の発明)。
記巾木固定金物が一枚のプレート部材を曲折加工して形
成され、該プレート部材の下部を垂直に折曲げることに
より前記固定プレート部が設けられ、前記プレート部材
の上部に切込み入れて当該切込みの内側を折曲げること
により前記巾木押え部及び前記壁仕上材乗かけ部が設け
られることことが好ましい(請求項4記載の発明)。
【0010】そして、本発明の巾木固定構造は、前記巾
木固定金物に、前記立上りプレート部と前記固定プレー
ト部との折曲げ角部における垂直な折曲げ状態を保持す
る補強リブを設けることが好ましい(請求項5記載の発
明)。
木固定金物に、前記立上りプレート部と前記固定プレー
ト部との折曲げ角部における垂直な折曲げ状態を保持す
る補強リブを設けることが好ましい(請求項5記載の発
明)。
【0011】また、本発明は、壁仕上材の下端面と床仕
上材の上面との間の隙間を覆って取り付けられる巾木を
固定する巾木固定金物であって、床部材に固定される固
定プレート部と、該固定プレート部から立設する立上り
プレート部と、該立上りプレート部から室内側に向かっ
て突出する巾木押え部及び壁仕上材乗かけ部と、該壁仕
上材乗かけ部の上方に延設する背板部とからなることを
特徴とする巾木固定金物を提供することにより、上記目
的を達成したものである(請求項6記載の発明)。
上材の上面との間の隙間を覆って取り付けられる巾木を
固定する巾木固定金物であって、床部材に固定される固
定プレート部と、該固定プレート部から立設する立上り
プレート部と、該立上りプレート部から室内側に向かっ
て突出する巾木押え部及び壁仕上材乗かけ部と、該壁仕
上材乗かけ部の上方に延設する背板部とからなることを
特徴とする巾木固定金物を提供することにより、上記目
的を達成したものである(請求項6記載の発明)。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を添付
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示す本実施形
態に係る巾木固定構造10は、壁仕上材11の下端面と
床仕上材12の上面との間の隙間13を覆い隠しつつ、
巾木14を壁仕上材11の下端部に沿って固定設置する
ために採用されたものである。
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1に示す本実施形
態に係る巾木固定構造10は、壁仕上材11の下端面と
床仕上材12の上面との間の隙間13を覆い隠しつつ、
巾木14を壁仕上材11の下端部に沿って固定設置する
ために採用されたものである。
【0013】本実施形態の巾木固定構造10によれば、
巾木14は、巾木固定金物15を介して固定設置される
ものであって、この巾木固定金物15は、図2にも示す
ように、床部材としての床下地材16に固定される固定
プレート部17と、固定プレート部17から立設する立
上りプレート部18と、立上りプレート部18から室内
側に向かって突出する巾木押え部及び壁仕上材乗かけ部
を兼ねる一部材片としての乗かけ押えプレート部19
と、乗かけ押えプレート部19の上方に延設する背板部
20とからなる。
巾木14は、巾木固定金物15を介して固定設置される
ものであって、この巾木固定金物15は、図2にも示す
ように、床部材としての床下地材16に固定される固定
プレート部17と、固定プレート部17から立設する立
上りプレート部18と、立上りプレート部18から室内
側に向かって突出する巾木押え部及び壁仕上材乗かけ部
を兼ねる一部材片としての乗かけ押えプレート部19
と、乗かけ押えプレート部19の上方に延設する背板部
20とからなる。
【0014】そして、乗かけ押えプレート部19が壁仕
上材11の下端面と床仕上材12の上面との間の隙間1
3に配設されるようにして巾木固定金物15の固定プレ
ート部17を床下地材16に固定し、この乗かけ押えプ
レート部19の下方を差込係止部21として、巾木14
の背面側に突出して設けられた差込み凸部22が係止さ
れる。また、乗かけ押えプレート部19には、壁仕上材
11の下端が、その背面を背板部20に沿わせつつ乗か
けられることになる。
上材11の下端面と床仕上材12の上面との間の隙間1
3に配設されるようにして巾木固定金物15の固定プレ
ート部17を床下地材16に固定し、この乗かけ押えプ
レート部19の下方を差込係止部21として、巾木14
の背面側に突出して設けられた差込み凸部22が係止さ
れる。また、乗かけ押えプレート部19には、壁仕上材
11の下端が、その背面を背板部20に沿わせつつ乗か
けられることになる。
【0015】本実施形態によれば、巾木固定金物15
は、金属製や合成樹脂製の縦120mm、横100mm
程度の大きさの一枚の矩形形状のプレート部材を曲折加
工して形成される。すなわち、プレート部材の下部を垂
直に折曲げることにより30mm程度の幅bの固定プレ
ート部17が設けられ、またプレート部材の上部に切込
み入れて当該切込みの内側を折曲げることにより12m
m程度の長さlで突出する乗かけ押えプレート部19が
形成される。
は、金属製や合成樹脂製の縦120mm、横100mm
程度の大きさの一枚の矩形形状のプレート部材を曲折加
工して形成される。すなわち、プレート部材の下部を垂
直に折曲げることにより30mm程度の幅bの固定プレ
ート部17が設けられ、またプレート部材の上部に切込
み入れて当該切込みの内側を折曲げることにより12m
m程度の長さlで突出する乗かけ押えプレート部19が
形成される。
【0016】固定プレート部17には、複数のビス孔2
3が形成されており、このビス孔23にビス24を打ち
込むことによって、巾木固定金物15は、その立上りプ
レート部18及び背板部20を壁仕上材11の背面の取
付位置に沿って垂直に立設させた状態で、床下地材16
に強固に固定される。
3が形成されており、このビス孔23にビス24を打ち
込むことによって、巾木固定金物15は、その立上りプ
レート部18及び背板部20を壁仕上材11の背面の取
付位置に沿って垂直に立設させた状態で、床下地材16
に強固に固定される。
【0017】乗かけ押えプレート部19は、折り曲げ基
端部分に位置する乗かけ部25と、乗かけ部25よりも
先端側に位置する押え部26とからなる。乗かけ部25
は、立上りプレート部18から略垂直に折れ曲がった部
分であって、この乗かけ部25には、壁仕上材11の背
面側の下端面が乗かけられる。押え部26は、乗かけ部
25の先端から斜め下方に傾斜した部分であって、当該
押え部26には、乗かけ部25と平行に延設される下方
に向けて凸となった円弧状断面の凸条27が、これの全
長に亘って設けられている。乗かけ押えプレート部19
は、板バネとして作用し、これの下方に形成された差込
係止部21に、巾木14の差込み凸部22を差込んで係
止する際に、凸条27が差込係止部20の上端面に当接
して押え部26が上方に押し上げられることにより、差
込係止部20を上方から下方に向けれ押さえつけて巾木
14を固定係止する付勢力を生じることになる。
端部分に位置する乗かけ部25と、乗かけ部25よりも
先端側に位置する押え部26とからなる。乗かけ部25
は、立上りプレート部18から略垂直に折れ曲がった部
分であって、この乗かけ部25には、壁仕上材11の背
面側の下端面が乗かけられる。押え部26は、乗かけ部
25の先端から斜め下方に傾斜した部分であって、当該
押え部26には、乗かけ部25と平行に延設される下方
に向けて凸となった円弧状断面の凸条27が、これの全
長に亘って設けられている。乗かけ押えプレート部19
は、板バネとして作用し、これの下方に形成された差込
係止部21に、巾木14の差込み凸部22を差込んで係
止する際に、凸条27が差込係止部20の上端面に当接
して押え部26が上方に押し上げられることにより、差
込係止部20を上方から下方に向けれ押さえつけて巾木
14を固定係止する付勢力を生じることになる。
【0018】乗かけ押えプレート部19は、巾木固定金
物15を床仕上材12の所定の位置に固定した際に、壁
仕上材11の下端を位置決めする高さ位置に配設される
と共に、その先端が壁仕上材11の前面から突出しない
ように配設され、これの下方に敷設される床仕上材12
の端部上面との間に差込係止部21を形成する。
物15を床仕上材12の所定の位置に固定した際に、壁
仕上材11の下端を位置決めする高さ位置に配設される
と共に、その先端が壁仕上材11の前面から突出しない
ように配設され、これの下方に敷設される床仕上材12
の端部上面との間に差込係止部21を形成する。
【0019】背板部20は、本実施形態によれば、一枚
の矩形形状のプレート部材を曲折加工した際の、乗かけ
押えプレート部19の折り曲げ基端部分よりも上方に位
置する立上りプレート部18の延設部分によって構成さ
れる。背板部20は、巾木固定金物15を床仕上材12
の所定の位置に固定した際に、壁仕上材11の背面に沿
った位置に配設される。
の矩形形状のプレート部材を曲折加工した際の、乗かけ
押えプレート部19の折り曲げ基端部分よりも上方に位
置する立上りプレート部18の延設部分によって構成さ
れる。背板部20は、巾木固定金物15を床仕上材12
の所定の位置に固定した際に、壁仕上材11の背面に沿
った位置に配設される。
【0020】壁仕上材11は、例えば厚さが12.5m
m程度の石膏ボードであって、これの背面側に所定の間
隔をおいて、床下地材16又は横架材から立設配置され
た柱や間柱に打ち付けられることによって、床仕上材1
2との間に35mm程度の隙間13を保持して固定され
る。
m程度の石膏ボードであって、これの背面側に所定の間
隔をおいて、床下地材16又は横架材から立設配置され
た柱や間柱に打ち付けられることによって、床仕上材1
2との間に35mm程度の隙間13を保持して固定され
る。
【0021】床仕上材12は、例えば裏面にクッション
材が貼着された厚さ15mm程度の木質フロアー張りで
あって、例えば厚さ28mm程度の合板や根太等からな
る床下地材16の上面に、その端面が壁仕上材11の裏
面の延長上に位置するように敷設配置される。これによ
って、床仕上材12の端縁部分における上面と壁仕上材
11の下端面との間に上記隙間13が形成される。
材が貼着された厚さ15mm程度の木質フロアー張りで
あって、例えば厚さ28mm程度の合板や根太等からな
る床下地材16の上面に、その端面が壁仕上材11の裏
面の延長上に位置するように敷設配置される。これによ
って、床仕上材12の端縁部分における上面と壁仕上材
11の下端面との間に上記隙間13が形成される。
【0022】巾木14は、木質材料からなる横長の帯状
部材であって、室内側に配置され、例えば巾20mm程
度、高さ50mm程度の略矩形断面形状を有し、隙間1
3を室内側から覆い隠すのに十分な大きさの巾木本体部
28と、この巾木本体部28の下方略2/3の領域にお
いて背面側に突出して設けられた巾12mm程度、高さ
35mm程度の略矩形断面形状の差し込み凸部22とか
らなる。差し込み凸部22は、巾木本体部28の背面に
沿って巾木14の全長にわたって設けられると共に、差
し込み凸部22の上面には、これの全長に亘って円弧状
断面の凹溝29が形成されている。この凹溝29には、
差込係止部21に差し込み凸部22を差し込んで巾木1
4を固定した際に、乗かけ押えプレート部19の凸条2
7が係止される。
部材であって、室内側に配置され、例えば巾20mm程
度、高さ50mm程度の略矩形断面形状を有し、隙間1
3を室内側から覆い隠すのに十分な大きさの巾木本体部
28と、この巾木本体部28の下方略2/3の領域にお
いて背面側に突出して設けられた巾12mm程度、高さ
35mm程度の略矩形断面形状の差し込み凸部22とか
らなる。差し込み凸部22は、巾木本体部28の背面に
沿って巾木14の全長にわたって設けられると共に、差
し込み凸部22の上面には、これの全長に亘って円弧状
断面の凹溝29が形成されている。この凹溝29には、
差込係止部21に差し込み凸部22を差し込んで巾木1
4を固定した際に、乗かけ押えプレート部19の凸条2
7が係止される。
【0023】本実施形態の巾木固定構造10によれば、
壁仕上材11や床仕上材12を施工するのに先立って、
床下地材16や柱、間柱等を施工した時点で、巾木固定
金物15を柱、間柱に挟まれる中間部位に予め設置固定
する。各巾木固定金物15は、立上りプレート部18及
び背板部20を壁仕上材11の取付予定位置の背面延長
上に配設されるよう位置決めしつつ、乗かけ押えプレー
ト部19が室内側に向くようにして床下地材16上に設
置される。
壁仕上材11や床仕上材12を施工するのに先立って、
床下地材16や柱、間柱等を施工した時点で、巾木固定
金物15を柱、間柱に挟まれる中間部位に予め設置固定
する。各巾木固定金物15は、立上りプレート部18及
び背板部20を壁仕上材11の取付予定位置の背面延長
上に配設されるよう位置決めしつつ、乗かけ押えプレー
ト部19が室内側に向くようにして床下地材16上に設
置される。
【0024】次に、設置した巾木固定金物15をガイド
として、壁仕上材11と床仕上材12とを取り付ける。
即ち、壁仕上材11は、背面を背板部20に沿わせつつ
その下端を巾木固定金物15の乗かけ押えプレート部1
9の乗かけ部25に載置することにより、当該乗かけ部
25により支持されて壁仕上材11の下端が容易且つ正
確に位置決めされる。また床仕上材12は、その側端面
を巾木固定金物15の立上りプレート部18に当接させ
ることにより、その側端部分が壁仕上材11の背面の直
下に来るように容易且つ正確に位置決めすることがで
き、これによって、床仕上材12の上面と巾木固定金物
15の乗かけ押えプレート部19との間に差込係止部2
1が形成される。
として、壁仕上材11と床仕上材12とを取り付ける。
即ち、壁仕上材11は、背面を背板部20に沿わせつつ
その下端を巾木固定金物15の乗かけ押えプレート部1
9の乗かけ部25に載置することにより、当該乗かけ部
25により支持されて壁仕上材11の下端が容易且つ正
確に位置決めされる。また床仕上材12は、その側端面
を巾木固定金物15の立上りプレート部18に当接させ
ることにより、その側端部分が壁仕上材11の背面の直
下に来るように容易且つ正確に位置決めすることがで
き、これによって、床仕上材12の上面と巾木固定金物
15の乗かけ押えプレート部19との間に差込係止部2
1が形成される。
【0025】壁仕上材11や床仕上材12を施工した
ら、壁仕上材11の下端面と床仕上材12の上面との間
の隙間13に形成された差込係止部21に対して、巾木
14の差し込み凸部22を挿入係止することにより、隙
間13を覆い隠しつつ巾木14を壁仕上材11の下端部
に沿って固定設置する。即ち、巾木14の差し込み凸部
22を差込係止部21に差し込んで行けば、乗かけ押え
プレート部19の押え部26に形成された円弧状断面の
凸条27が、乗かけ押えプレート部19を押し上げるよ
うにして差し込み凸部22の上面に乗り上げ、この凸条
27が差し込み凸部22の上面の凹溝29の位置にくる
と、乗かけ押えプレート部19の付勢力によって当該凹
溝29に係合すると共に、乗かけ押えプレート部19に
より差込係止部22を上方から押さえ付けるようにし
て、巾木14を壁仕上材11の下端部を覆って強固に固
定する。
ら、壁仕上材11の下端面と床仕上材12の上面との間
の隙間13に形成された差込係止部21に対して、巾木
14の差し込み凸部22を挿入係止することにより、隙
間13を覆い隠しつつ巾木14を壁仕上材11の下端部
に沿って固定設置する。即ち、巾木14の差し込み凸部
22を差込係止部21に差し込んで行けば、乗かけ押え
プレート部19の押え部26に形成された円弧状断面の
凸条27が、乗かけ押えプレート部19を押し上げるよ
うにして差し込み凸部22の上面に乗り上げ、この凸条
27が差し込み凸部22の上面の凹溝29の位置にくる
と、乗かけ押えプレート部19の付勢力によって当該凹
溝29に係合すると共に、乗かけ押えプレート部19に
より差込係止部22を上方から押さえ付けるようにし
て、巾木14を壁仕上材11の下端部を覆って強固に固
定する。
【0026】一方、巾木14を交換等する際に当該巾木
14を取り外すには、取り外し用の治具等を介して巾木
14を室内側に引き出せば、巾木固定金物15の押え部
26の凸条27が、乗かけ押えプレート部19の付勢力
に抗して凹溝29から取り外されるようにして巾木14
の差し込み凸部22の上面に乗り上げ、これによって差
し込み凸部22は差込係止部20からスムースに抜き出
されて、巾木14が壁仕上材11の下端部から容易に取
り外されることになる。
14を取り外すには、取り外し用の治具等を介して巾木
14を室内側に引き出せば、巾木固定金物15の押え部
26の凸条27が、乗かけ押えプレート部19の付勢力
に抗して凹溝29から取り外されるようにして巾木14
の差し込み凸部22の上面に乗り上げ、これによって差
し込み凸部22は差込係止部20からスムースに抜き出
されて、巾木14が壁仕上材11の下端部から容易に取
り外されることになる。
【0027】また、本実施形態によれば、巾木14の差
し込み凸部22が差込係止部21に差し込まれた際に、
差し込み凸部22が乗かけ押えプレート部19の付勢力
によって下方に押し付けられた状態で巾木14は固定さ
れることになるので、床仕上材12が経年変化等によっ
て収縮しても、これに追随させて巾木14を下方に押し
下げることができ、従って巾木14の下端と床仕上材1
2との間に隙間が生じるのを防止することができる。
し込み凸部22が差込係止部21に差し込まれた際に、
差し込み凸部22が乗かけ押えプレート部19の付勢力
によって下方に押し付けられた状態で巾木14は固定さ
れることになるので、床仕上材12が経年変化等によっ
て収縮しても、これに追随させて巾木14を下方に押し
下げることができ、従って巾木14の下端と床仕上材1
2との間に隙間が生じるのを防止することができる。
【0028】さらに、本実施形態によれば、壁仕上材1
1の下端は、柱、間柱に挟まれる中間部位に設置された
巾木固定金物15の背板部20によってその背面が支持
されるので、壁仕上材11の下端部が外側に押されて
も、当該中間部位においてこの押圧力を巾木固定金物1
5によって十分に支持することができ、従って壁仕上材
11の下端部が外側によれるのを回避することが可能に
なる。
1の下端は、柱、間柱に挟まれる中間部位に設置された
巾木固定金物15の背板部20によってその背面が支持
されるので、壁仕上材11の下端部が外側に押されて
も、当該中間部位においてこの押圧力を巾木固定金物1
5によって十分に支持することができ、従って壁仕上材
11の下端部が外側によれるのを回避することが可能に
なる。
【0029】すなわち、本実施形態の巾木固定構造10
及び巾木固定金物15によれば、巾木14を交換可能に
容易に固定することができると共に、床仕上材12の収
縮による巾木14と床仕上材12との間の隙間の発生を
効果的に防止することができ、また壁仕上材11の下端
部のよれを効果的に回避することができる。
及び巾木固定金物15によれば、巾木14を交換可能に
容易に固定することができると共に、床仕上材12の収
縮による巾木14と床仕上材12との間の隙間の発生を
効果的に防止することができ、また壁仕上材11の下端
部のよれを効果的に回避することができる。
【0030】また、本実施形態によれば、巾木固定金物
15は、一枚の矩形形状のプレート部材を曲折加工して
形成するので、材料の歩留まりを向上させることができ
る。
15は、一枚の矩形形状のプレート部材を曲折加工して
形成するので、材料の歩留まりを向上させることができ
る。
【0031】図3(a)及び(b)は、巾木固定金物の
他の実施態様を示すもので、図3(a)の巾木固定金物
30は、一枚の矩形形状のプレート部材を曲折加工する
際に、プレート部材の上端縁部から下方に切り込みを入
れて乗かけ押えプレート部19を形成することにより、
乗かけ押えプレート部19を挟んだ両側のみ立上りプレ
ート部18を上方に延設させて背板部20を設けたもの
である。図3(b)の巾木固定金物31は、立上りプレ
ート部18の下端部両側に直三角形状の切り込み32を
入れて固定プレート部17側に折り曲げることにより、
立上りプレート部18と固定プレート部17との折曲げ
角部における垂直な折曲げ状態を保持する補強リブ33
を設けたものである。
他の実施態様を示すもので、図3(a)の巾木固定金物
30は、一枚の矩形形状のプレート部材を曲折加工する
際に、プレート部材の上端縁部から下方に切り込みを入
れて乗かけ押えプレート部19を形成することにより、
乗かけ押えプレート部19を挟んだ両側のみ立上りプレ
ート部18を上方に延設させて背板部20を設けたもの
である。図3(b)の巾木固定金物31は、立上りプレ
ート部18の下端部両側に直三角形状の切り込み32を
入れて固定プレート部17側に折り曲げることにより、
立上りプレート部18と固定プレート部17との折曲げ
角部における垂直な折曲げ状態を保持する補強リブ33
を設けたものである。
【0032】これらの巾木固定金物30,31を用いた
場合でも、上記実施形態の巾木固定構造10と略同様の
作用効果を奏すると共に、特に図3(b)の巾木固定金
物31を用いれば、壁仕上材11の下端部背面をより安
定して支持することができ、これによって壁仕上材11
の下端部が外側によれるのをさらに効果的に回避するこ
とが可能になる。
場合でも、上記実施形態の巾木固定構造10と略同様の
作用効果を奏すると共に、特に図3(b)の巾木固定金
物31を用いれば、壁仕上材11の下端部背面をより安
定して支持することができ、これによって壁仕上材11
の下端部が外側によれるのをさらに効果的に回避するこ
とが可能になる。
【0033】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
ることなく種々の変更が可能である。例えば、押え部及
び壁仕上材乗かけ部は一部材片として突出している必要
は必ずしもなく、上下或いは左右に分かれた別の部材片
片として突出するものであっても良い。また、巾木固定
金物は、一枚のプレート部材を曲折加工して形成される
ものである必要は必ずしもない。
ることなく種々の変更が可能である。例えば、押え部及
び壁仕上材乗かけ部は一部材片として突出している必要
は必ずしもなく、上下或いは左右に分かれた別の部材片
片として突出するものであっても良い。また、巾木固定
金物は、一枚のプレート部材を曲折加工して形成される
ものである必要は必ずしもない。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の巾
木固定構造及び巾木固定金物によれば、巾木を取外し可
能に容易に固定することができると共に、床部材の収縮
による巾木と床仕上材との間の隙間の発生を効果的に防
止することができ、また壁仕上材の下端部のよれを効果
的に回避することができる。
木固定構造及び巾木固定金物によれば、巾木を取外し可
能に容易に固定することができると共に、床部材の収縮
による巾木と床仕上材との間の隙間の発生を効果的に防
止することができ、また壁仕上材の下端部のよれを効果
的に回避することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る巾木固定構造の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る巾木固定構造に用い
た巾木固定金物を示す斜視図である。
た巾木固定金物を示す斜視図である。
【図3】(a)及び(b)は、巾木固定金物の他の実施
態様を示す斜視図である。
態様を示す斜視図である。
10,30,31 巾木固定構造 11 壁仕上材 12 床仕上材 13 隙間 14 巾木 15 巾木固定金物(床部材) 16 床下地材(床部材) 17 固定プレート部 18 立上りプレート部 19 乗かけ押えプレート部(巾木押え部及び壁仕上材
乗かけ部) 20 背板部 21 差込係止部 22 差込み凸部 23 ビス孔 24 ビス 25 乗かけ部 26 押え部 27 凸条 28 巾木本体部 29 凹溝 32 切り込み 33 補強リブ
乗かけ部) 20 背板部 21 差込係止部 22 差込み凸部 23 ビス孔 24 ビス 25 乗かけ部 26 押え部 27 凸条 28 巾木本体部 29 凹溝 32 切り込み 33 補強リブ
Claims (6)
- 【請求項1】 壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との
間の隙間を覆って取り付けられる巾木を巾木固定金物を
介して固定する巾木固定構造であって、 前記巾木固定金物は、床部材に固定される固定プレート
部と、該固定プレート部から立設する立上りプレート部
と、該立上りプレート部から室内側に向かって突出する
巾木押え部及び壁仕上材乗かけ部と、該壁仕上材乗かけ
部の上方に延設する背板部とからなり、 前記巾木押え部及び前記壁仕上材乗かけ部が前記壁仕上
材の下端面と前記床仕上材の上面との間の隙間に配設さ
れるように前記巾木固定金物を前記床部材に固定し、 前記巾木押え部の下方を差込係止部として、前記巾木の
背面側に突出して設けられた差込み凸部が係止されると
共に、前記壁仕上材乗かけ部には、前記壁仕上材の下端
が、背面を前記背板部に沿わせつつ乗かけられているこ
とを特徴とする巾木固定構造。 - 【請求項2】 前記巾木押え部及び前記壁仕上材乗かけ
部は一部材片として突出していることを特徴とする請求
項1に記載の巾木固定構造。 - 【請求項3】 前記巾木固定金物の前記固定プレート部
は、床下地材に固定されることを特徴とする請求項1又
は2に記載の巾木固定構造。 - 【請求項4】 前記巾木固定金物は、一枚のプレート部
材を曲折加工して形成され、該プレート部材の下部を垂
直に折曲げることにより前記固定プレート部が設けら
れ、前記プレート部材の上部に切込み入れて当該切込み
の内側を折曲げることにより前記巾木押え部及び前記壁
仕上材乗かけ部が設けられることを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の巾木固定構造。 - 【請求項5】 前記巾木固定金物には、前記立上りプレ
ート部と前記固定プレート部との折曲げ角部における垂
直な折曲げ状態を保持する補強リブが設けられているこ
とを特徴とする請求項4記載の巾木固定構造。 - 【請求項6】 壁仕上材の下端面と床仕上材の上面との
間の隙間を覆って取り付けられる巾木を固定する巾木固
定金物であって、 床部材に固定される固定プレート部と、該固定プレート
部から立設する立上りプレート部と、該立上りプレート
部から室内側に向かって突出する巾木押え部及び壁仕上
材乗かけ部と、該壁仕上材乗かけ部の上方に延設する背
板部とからなることを特徴とする巾木固定金物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365634A JP2002167955A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 巾木固定構造及び巾木固定金物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365634A JP2002167955A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 巾木固定構造及び巾木固定金物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002167955A true JP2002167955A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18836372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000365634A Pending JP2002167955A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 巾木固定構造及び巾木固定金物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002167955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104863340A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-08-26 | 上海网呀新材料科技有限公司 | 固定卡扣及使用该固定卡扣的装潢材料 |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000365634A patent/JP2002167955A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104863340A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-08-26 | 上海网呀新材料科技有限公司 | 固定卡扣及使用该固定卡扣的装潢材料 |
CN104863340B (zh) * | 2015-04-27 | 2019-07-05 | 上海网呀新材料科技有限公司 | 固定卡扣及使用该固定卡扣的装潢材料 |
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