JP4565019B2 - 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4565019B2 JP4565019B2 JP2008159234A JP2008159234A JP4565019B2 JP 4565019 B2 JP4565019 B2 JP 4565019B2 JP 2008159234 A JP2008159234 A JP 2008159234A JP 2008159234 A JP2008159234 A JP 2008159234A JP 4565019 B2 JP4565019 B2 JP 4565019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- layer
- layer type
- photosensitive member
- photoreceptor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0601—Acyclic or carbocyclic compounds
- G03G5/0618—Acyclic or carbocyclic compounds containing oxygen and nitrogen
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0601—Acyclic or carbocyclic compounds
- G03G5/0612—Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
- G03G5/0614—Amines
- G03G5/06142—Amines arylamine
- G03G5/06147—Amines arylamine alkenylarylamine
- G03G5/061473—Amines arylamine alkenylarylamine plural alkenyl groups linked directly to the same aryl group
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0601—Acyclic or carbocyclic compounds
- G03G5/0612—Acyclic or carbocyclic compounds containing nitrogen
- G03G5/0614—Amines
- G03G5/06149—Amines enamine
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0622—Heterocyclic compounds
- G03G5/0644—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings
- G03G5/0646—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings in the same ring system
- G03G5/0657—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings in the same ring system containing seven relevant rings
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
- G03G5/0666—Dyes containing a methine or polymethine group
- G03G5/0672—Dyes containing a methine or polymethine group containing two or more methine or polymethine groups
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
- G03G5/144—Inert intermediate layers comprising inorganic material
Description
また、上記の感光体には、アモルファスセレン(a−Se)またはアモルファスセレン砒素(a−AsSe)などからなる層を感光層に用いたセレン系感光体;酸化亜鉛(ZnO)または硫化カドミウム(CdS)を感光層に用いた酸化亜鉛系感光体または硫化カドミウム系感光体;およびアモルファスシリコン(a−Si)を感光層に用いたアモルファスシリコン系感光体(a−Si感光体)などの無機系感光体と有機系光導電性材料、すなわち有機光導電体(Organic Photoconductor;略称:OPC)を用いた感光体(以下、「有機系感光体」ともいう)がある。
さらに、有機系感光体は、感光層を、例えば浸漬塗布法に代表される容易かつ安価な方法で形成できるという特徴を有しているので、現在では、感光体の主流を占めてきている。
主に露光用光源として用いられるレーザーとしては、低コストで消費エネルギーが少なく軽量小型である半導体レーザーが実用化されており、発振波長や出力の安定性、寿命の点において800nm付近の近赤外領域に発振波長を有するものが一般的なものであった。
この事を受けて、レーザーを露光光源とした電子写真装置で用いられる電荷発生材料は、通常、長波長領域において光を吸収して感度を有する有機化合物、特にフタロシアニン顔料を電荷発生層に含有した積層型感光体が開発されてきた。
通常、記録密度の高い高解像度の画質を達成するひとつの手段として、光学的な方法としてはレーザービームのスポット径を絞り、書込み密度を上げることが挙げられる。
そこで使用するレンズの焦点距離を短くすれば良いが光学系の設計上の難しさに加え、800nm付近の近赤外域に発振波長を持つレーザーでは、光学系の操作でビーム径を細くしてもスポット輪郭の鮮明さが得られにくい。その原因はレーザー光の回折限界にあり、これは避けることの出来ない現象である。
D=1.22λ/NA
(式中、Dはスポット径を表し、λはレーザービームの波長を表し、NAはレンズ開口数を表す)
すなわち、現在主流の近赤外半導体レーザーに替えて、青色半導体レーザーを用いれば、さらなる高解像度が実現できることが判る。
さらに、一般には、単層型感光体は、表面層全体に低分子化合物である電荷発生物質と電荷輸送物質が分布しているために、表面側に電荷輸送物質だけが存在する積層型に比べ耐摩耗性に弱いことが問題となっている。
しかしながら、上記の特許文献4に記載の単層型感光体は、短波長域において感度が低い問題点と、上記のように耐摩耗性に弱いという問題点と、電荷発生を担う顔料自体が電荷輸送においてトラップとして働き、感度低下や、繰返し使用時の残留電位上昇を引き起こすという欠点を有している。
aは、水素原子、ハロゲン原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基もしくはアリール基を意味し;
mは1〜6の整数であり、mが2以上のとき、複数存在するaは、互いに同一または異なっていてもよく、またaがアルキル基である場合、それらがナフタレン環の隣接する炭素原子に結合するとき、隣接するaは互いに結合して環構造を形成してもよい;
b、cおよびdは、互いに同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリールチオ基を意味し;
Ar4およびAr5は、互いに同一または異なって、水素原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基または複素環基を意味するが、ただし、Ar4およびAr5は同時に水素原子にはなり得ず、かつAr4およびAr5は、原子または原子団を介して互いに結合して環構造を形成してもよい)
で示されるエナミン系化合物を、電荷発生物質かつ電荷輸送物質として含有し、さらに、一般式(2):
で示されるペリレン系化合物を、電子輸送材料かつ増感剤として含有することを特徴とする単層型電子写真感光体が提供される。
なお、本発明において用いられている用語「電荷」とは、正孔を意味する。
図1および2は、本発明の単層型感光体の要部の構成を示す模式断面図である。
図1の単層型感光体1は、導電性支持体11上に、エナミン系化合物12およびペリレン系化合物13を含有する単層型感光層140が積層されてなる。
なお、符号17はバインダ樹脂を示す。
導電性支持体の構成材料は、単層型感光層140の電極としての機能と支持部材としての機能を有し、当該分野で用いられる材料であれば特に限定されない。
導電性支持体1の表面には、必要に応じて、画質に影響のない範囲内で、陽極酸化皮膜処理、薬品、熱水などによる表面処理、着色処理、表面を粗面化するなどの乱反射処理を施されていてもよい。
単層型感光層は、電荷発生物質かつ電荷輸送物質として前記の一般式(1)で示されるエナミン系化合物と、バインダ樹脂とを含有する。
本発明の画像形成装置は露光波長として窒化ガリウム系材料による400〜450nmの青色半導体レーザー光を用いるため前記一般式(1)で示されるエナミン系化合物は、この光を吸収し電荷を発生させることができ、さらに該電荷を輸送できる。
むしろ逆に、使用するとこれらが電荷のトラップサイトとして働き感度を低下させる要因となるため、使用いることは好ましくない。
aは、水素原子、ハロゲン原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基もしくはアリール基を意味し;
mは1〜6の整数であり、mが2以上のとき、複数存在するaは、互いに同一または異なっていてもよく、またaがアルキル基である場合、それらがナフタレン環の隣接する炭素に結合するとき、隣接するaは互いに結合して環構造を形成してもよい;
b、cおよびdは、互いに同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリールチオ基を意味し;
Ar4およびAr5は、互いに同一または異なって、水素原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基または複素環基を意味するが、ただし、Ar4およびAr5は同時に水素原子にはなり得ず、かつAr4およびAr5は、原子または原子団を介して互いに結合して環構造を形成してもよい)
で示されるエナミン系化合物である。
一般式(1)において、aが意味するハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、これらの中でも、フッ素原子が特に好ましい。
また、aが意味する置換基を有してもよいアルキル基としては、炭素数1〜4のアルキル基または炭素数1〜4のアルコキシ基、が挙げられる。
具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、メトキシエチル基、フルオロメチル基、トリフルオロメチル基などが挙げられ、これらの中でも、メチル基、イソプロピル基、トリフルオロメチル基が特に好ましい。
具体的には、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基などが挙げられ、これらの中でも、メトキシ基が特に好ましい。
具体的には、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基などが挙げられる。
具体的には、フェニル基、トリル基、キシリル基、メトキシフェニル基、メチルメトキシフェニル基、4−クロロフェニル基、4−フルオロフェニル基、ナフチル基、メトキシナフチル基などが挙げられる。
具体的には、フェニル基、トリル基、キシリル基、メトキシフェニル基、メチルメトキシフェニル基、4−クロロフェニル基、4−フルオロフェニル基、ビフェニルイル基、ナフチル基、メトキシナフチル基などが挙げられ、これらの中でも、フェニル基、ビフェニルイル基が特に好ましい。
Ar4およびAr5が意味する置換基を有してもよいアリール基としては、例えばハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基もしくはアルコキシ基または炭素数2〜6のジアルキルアミノ基で置換されていてもよいアリール基が挙げられる。
また、Ar4およびAr5が意味する置換基を有してもよい複素環基としては、クロマニル基、チエニル基、5−メチルチエニル基、フリル基などが挙げられる。
なお、これらの化合物は特開2004−151666号公報に記載の方法により合成できる。
で示されるペリレン系化合物を、電子輸送材料かつ増感剤として含有することを特徴とする。
また、前記のエナミン系化合物には電子輸送機能はないことから、エナミン系化合物により電荷発生および電荷輸送が行われ、ペリレン系化合物で電子輸送が行われていると考えられる。
ペリレン系化合物は、通常ペリレン テトラカルボン酸無水物と1級アミノ基を有する化合物とを反応させて得られる。合成されたペリレン系化合物は、未反応のアミン化合物(例えば、3,5-キシリジン等)や、触媒(例えば、塩化亜鉛等)等を含むので、従来公知の方法に従って精製するのがよい。
特に、酸洗浄とアルカリ洗浄とを併用し、その後水で洗浄する方法が好ましく用いられる。すなわち、酸洗浄によって生成物中に残留するキシリジン等の未反応のアミン化合物を中和除去することができ、またアルカリ洗浄によって塩化亜鉛等を分解除去して、水洗することができる。
エナミン系化合物の含有量が70重量%を超える場合には、膜強度が低下することがある。一方、エナミン系化合物の含有量が5重量%未満の場合には、電荷を輸送することができず感度が低下することがある。
バインダ樹脂の割合が80重量%を超える場合には、単層型感光層の機能が低下するおそれがある。一方、バインダ樹脂の含有量が30重量%未満の場合には、単層型感光層の膜強度が低下するおそれがある。
このような電荷輸送物質としては、例えばエナミン誘導体、カルバゾール誘導体、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、チアゾール誘導体、チアジアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、イミダゾロン誘導体、イミダゾリジン誘導体、ビスイミダゾリジン誘導体、スチリル化合物、ヒドラゾン化合物、多環芳香族化合物、インドール誘導体、ピラゾリン誘導体、オキサゾロン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、キナゾリン誘導体、ベンゾフラン誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、アミノスチルベン誘導体、トリアリールアミン誘導体、トリアリールメタン誘導体、フェニレンジアミン誘導体、スチルベン誘導体およびベンジジン誘導体、ならびにこれらの化合物から生じる基を主鎖または側鎖に有するポリマー、例えばポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリ−1−ビニルピレンおよびポリ−9−ビニルアントラセンなどが挙げられる。
酸化防止剤、紫外線吸収剤の配合により、オゾン、窒素酸化物などの酸化性のガスに対する単層型感光層の劣化を低減でき、かつ塗布液の安定性を向上させることができる。
可塑剤、レベリング剤の配合により、成膜性、可撓性および表面平滑性を向上させることができる。
乾燥温度が140℃を超える場合には、単層型感光体の繰返し使用時の電気的特性が悪化して、得られる画像が劣化するおそれがある。一方、乾燥温度が50℃未満の場合には、乾燥時間が長くなることがある。
単層型感光層の膜厚が40μmを超える場合には、感光体の生産性が低下するおそれがある。一方、単層型感光層の膜厚が5μm未満の場合には、感光体表面の帯電保持能が低下し、出力画像のコントラストが低下するおそれがある。
本発明の単層型感光体は、導電性支持体11と単層型感光層140との間に中間層18を有するのが好ましい。
中間層は、導電性支持体から単層型感光層への電荷の注入を防止する機能を有する。すなわち、単層型感光層の帯電性の低下が抑制され、露光によって消去されるべき部分以外の表面電荷の減少が抑えられ、かぶりなどの画像欠陥の発生が防止される。特に、反転現像プロセスによる画像形成の際に、白地部分にトナーからなる微小な黒点が形成される黒ポチと呼ばれる画像かぶりが発生するのが防止される。
中間層は、例えば、樹脂材料を適当な溶剤に溶解させて中間層形成用塗布液を調製し、この塗布液を導電性支持体の表面に塗布し、乾燥により有機溶剤を除去することによって形成できる。
また、中間層形成用塗布液は、金属酸化物粒子を含んでいてもよい。
中間層形成用塗布液におけるバインダ樹脂と金属酸化物粒子との合計重量Cと溶剤の重量Dとの比率(C/D)は、1/99〜40/60が好ましく、2/98〜30/70が特に好ましい。
中間層の膜厚は特に限定されないが、0.01〜20μmが好ましくは、0.05〜10μmが特に好ましい。
本発明の画像形成装置(電子写真装置)は、本発明の単層型電子写真感光体と、前記単層型電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記単層型電子写真感光体に対して露光波長が400〜450nmの光で露光する露光手段と、露光によって形成される静電潜像を現像する現像手段とを備えることを特徴とする。
図3の電子写真装置(レーザプリンタ)100は、本発明の単層型感光体1(図1参照)と、露光手段(半導体レーザ)31と、帯電手段(コロナ帯電器)32と、現像手段(現像器)33と、転写手段(転写帯電器)34と、搬送ベルト(図示せず)と、定着手段(定着器)35、クリーニング手段(クリーナ)36とを含んで構成される。符号51は転写紙を示す。
帯電器32は、単層型感光体1の外周面を均一に所定の電位に帯電させる帯電手段である。
酸化チタン(商品名:タイベークTTO−D−1、石原産業株式会社製)9重量部と共重合ナイロン樹脂(商品名:アミランCM8000、東レ株式会社製)9重量部とを、1,3−ジオキソラン41重量部とメタノール41重量部との混合溶剤に加え、ペイントシェーカにて12時間分散処理し、中間層用塗布液(3L)を調製した。
例示化合物2−6 8重量部をテトラヒドロフラン14重量部と共にペイントシェーカで5時間分散処理した。一方、例示化合物1−1を120重量部、バインダ樹脂としてポリカーボネート樹脂(商品名:PCZ−400、三菱ガス化学株式会社製)144重量部とを、テトラヒドロフラン1056重量部に加えて溶解させた。この液に先ほどの分散液を添加し、ホモジナイザーで均一になるように調製し、感光層用塗布液(3L)を得た。
例示化合物1−1に代えて例示化合物1−43を用いたほかは実施例1と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物1−1に代えてに例示化合物1−111を用いたほかは実施例1と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物2−6に代えてに例示化合物2−7を用いたほかは実施例1と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物2−6に代えてに例示化合物2−7を用いたほかは実施例2と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物2−6に代えてに例示化合物2−7を用いたほかは実施例3と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物2−6に代えてに例示化合物2−2を用いたほかは実施例1と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物2−6を含有せず、分散液の作製をしないこと以外は実施例1と同様にして単層型感光体を作製した。
例示化合物1−1に代えて下記構造:
実施例1と同様にして中間層を設けた。
ブチラール樹脂(エスレック BM−2:積水化学社製 商標)1重量部、メチルエチルケトン97重量部、下記の:
実施例1と同様に中間層を設けた後、先に電荷輸送層、後に電荷発生層を設け、比較例4とは逆の積層型感光体を作製した。
1.電位評価
実施例1〜7および比較例1〜4で得られた各電子写真感光体について、静電紙試験装置(商品名:EPA−8200、株式会社川口電機製作所製)を用いて、以下のようにして電気特性を評価した。
表面電位が600Vになるように感光体を正帯電させ、帯電された感光体表面に対して300Wのキセノンランプ光を干渉フィルターで分光し、波長400nm、NDフィルターで強度5μW/cm2に調整した光で露光し、感光体の表面電位を300Vまで半減させるのに要した露光量を半減露光量E1/2[μJ/cm2]として測定した。
実施例1〜7および比較例1〜4の各感光体を、製品に搭載されている感光体ドラム上にアース部分を接地して貼り付けた。次に解像度1200dpi負帯電方式のデジタル複写機(商品名:AR−266FP、シャープ株式会社製)を正帯電方式に改造し、露光ユニット(LSU)を青色半導体レーザー(405nm)用に改造した試験用複写機に装着し解像度を評価した
自己印字モードで 1ライン画像、縦横の2ライン画像、黒ベタの1ライン抜け画像、1by1ドット(1ドット置きに1ドットを印字)画像の評価を行った。
これは、感光層に用いたトリフェニルアミン(TPD)系化合物の吸収スペクトルを図5に示すが、当該化合物が、400〜450nmに吸収帯を有さず、全く電荷発生が行われなかったことに基づいているものと考えられる。
これは従来の積層型感光体で実験をおこなったものであるが、本比較例のトリフェニルアミン系化合物は、上述のようにこの領域に光吸収がないため透過し、有機顔料であるオキシチタニウムフタロシアニンで光が吸収される。しかし、電荷が発生しても、トリフェニルアミン系化合物は電子輸送能を有しないため、表面電荷を打ち消すことができず、光感度が観測されなかったものと考えられる。
しかしながら、画像評価のために使用を繰り返しているうちに線状のキズが増加し評価不能となった。
オキシチタニウムフタロシアニンは近赤外の領域に広い吸収帯を有しており、レーザープリンタ用に広範に用いられている。他方、400nm付近の短波長領域にも狭い吸収帯を有しており、電荷発生がなされる。表面近傍の電荷発生層で発生した負電荷は表面電荷を打ち消し、正電荷はトリフェニルアミン系化合物を含有する電荷輸送層へ移動し、中間層を経て支持体へ抜けたものと考えられる。
11 導電性支持体
12 エナミン系化合物
140 単層型感光層
13 ペリレン系化合物
17 バインダ樹脂
18 中間層
31 露光手段(半導体レーザ)
32 帯電手段(コロナ帯電器)
33 現像手段(現像器)
33a 現像ローラ
33b ケーシング
34 転写手段(転写帯電器)
35 定着手段(定着器)
35a 加熱ローラ
35b 加圧ローラ
36 クリーニング手段(クリーナ)
36a クリーニングブレード
36b 回収用ケーシング
37 分離手段
38 ハウジング
41 矢符
44 回転軸線
51 転写紙
100 電子写真装置(レーザプリンタ)
Claims (8)
- 導電性支持体上に、波長が400〜450nmの範囲にある露光光源で使用される単層型感光層が積層されており、前記単層型感光層が、一般式(1):
aは、水素原子、ハロゲン原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基もしくはアリール基を意味し;
mは1〜6の整数であり、mが2以上のとき、複数存在するaは、互いに同一または異なっていてもよく、またaがアルキル基の場合、隣接するaは互いに結合して環構造を形成してもよく;
b、cおよびdは、互いに同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、アリール基、アリールオキシ基もしくはアリールチオ基を意味し;
i、kおよびjは、互いに同一または異なって、1〜5の整数であり、i、jまたはkが2以上のとき、複数のb、cまたはdのそれぞれは、互いに同一または異なっていてもよく、あるいはベンゼン環の隣接する炭素原子に結合するb、cまたはdのそれぞれは、互いに結合して環構造を形成してもよく;
Ar4およびAr5は、互いに同一または異なって、水素原子、または置換基を有してもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基または複素環基を意味するが、ただし、Ar4およびAr5は同時に水素原子にはなり得ず、かつAr4およびAr5は、原子または原子団を介して互いに結合して環構造を形成してもよい)
で示されるエナミン系化合物を、電荷発生物質かつ電荷輸送物質として含有し、さらに、一般式(2):
で示されるペリレン系化合物を、電子輸送材料かつ増感剤として含有することを特徴とする単層型電子写真感光体。 - 前記写真感光体が、前記導電性支持体と前記単層型感光層との間に中間層を有する請求項1〜3のいずれか1つに記載の単層型電子写真感光体。
- 請求項1〜4のいずれか1つに記載の単層型電子写真感光体と、前記単層型電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記単層型電子写真感光体に対して露光波長が400〜450nmの光で露光する露光手段と、露光によって形成される静電潜像を現像する現像手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
- 前記露光手段が、青色半導体レーザーであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置
- 前記青色半導体レーザーが、窒化ガリウム系材料を用いたものである請求項6に記載の画像形成装置
- 前記帯電手段が、正帯電である請求項5〜7のいずれか一つに記載の画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159234A JP4565019B2 (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
US12/486,049 US8227157B2 (en) | 2008-06-18 | 2009-06-17 | Single-layer electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus provided with the same |
CN2009101505426A CN101609270B (zh) | 2008-06-18 | 2009-06-18 | 单层型电子照相感光体及具备其的图像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008159234A JP4565019B2 (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010002483A JP2010002483A (ja) | 2010-01-07 |
JP4565019B2 true JP4565019B2 (ja) | 2010-10-20 |
Family
ID=41483070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008159234A Active JP4565019B2 (ja) | 2008-06-18 | 2008-06-18 | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8227157B2 (ja) |
JP (1) | JP4565019B2 (ja) |
CN (1) | CN101609270B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5124357B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2013-01-23 | シャープ株式会社 | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
JP5371450B2 (ja) * | 2009-01-08 | 2013-12-18 | シャープ株式会社 | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 |
JP6436536B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2018-12-12 | シャープ株式会社 | 有機電子写真感光体およびそれを用いた画像形成装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001296676A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | 正帯電型電子写真感光体 |
JP2003167364A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Sharp Corp | 電子写真感光体およびこれを用いた画像形成装置 |
JP2004184569A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-02 | Canon Inc | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2004317591A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2009258361A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sharp Corp | 単層型電子写真感光体及びそれを備えた画像形成装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3484237A (en) | 1966-06-13 | 1969-12-16 | Ibm | Organic photoconductive compositions and their use in electrophotographic processes |
JP2718048B2 (ja) | 1988-02-15 | 1998-02-25 | 株式会社ブリヂストン | 電子写真感光体用電荷輸送剤及び電子写真感光体 |
JPH05232724A (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真用感光体 |
JPH05204179A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体 |
US5736285A (en) * | 1995-06-05 | 1998-04-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photosensitive member |
JPH09240051A (ja) | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Dainippon Ink & Chem Inc | 電子写真装置 |
JPH1152592A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-26 | Sharp Corp | 塗布液及び電子写真感光体 |
JP3937601B2 (ja) | 1998-07-31 | 2007-06-27 | キヤノン株式会社 | 電子写真装置 |
DE10218618A1 (de) * | 2002-04-25 | 2003-11-06 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Perylen-3,4:9,10-tetracarbonsäuredimiden und Perylen-3,4:9,10-tetracarbonsäuredianhydrid sowie von Naphthalin-1,8-dicarbonsäureimiden |
WO2004070474A1 (ja) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | 電子写真感光体およびそれを備える画像形成装置 |
JP3718508B2 (ja) * | 2003-06-03 | 2005-11-24 | シャープ株式会社 | 電子写真感光体およびそれを備える画像形成装置 |
US7468231B2 (en) * | 2005-02-09 | 2008-12-23 | Xerox Corporation | Imaging members |
KR100708150B1 (ko) * | 2005-06-27 | 2007-04-17 | 삼성전자주식회사 | 청자색계 광원용 전자사진 감광체 및 이를 구비한 전자사진화상형성장치 |
-
2008
- 2008-06-18 JP JP2008159234A patent/JP4565019B2/ja active Active
-
2009
- 2009-06-17 US US12/486,049 patent/US8227157B2/en active Active
- 2009-06-18 CN CN2009101505426A patent/CN101609270B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001296676A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Mitsubishi Chemicals Corp | 正帯電型電子写真感光体 |
JP2003167364A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Sharp Corp | 電子写真感光体およびこれを用いた画像形成装置 |
JP2004184569A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-02 | Canon Inc | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2004317591A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2009258361A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sharp Corp | 単層型電子写真感光体及びそれを備えた画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101609270A (zh) | 2009-12-23 |
JP2010002483A (ja) | 2010-01-07 |
CN101609270B (zh) | 2012-05-23 |
US8227157B2 (en) | 2012-07-24 |
US20100014889A1 (en) | 2010-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4316634B2 (ja) | エナミン化合物を含有する電子写真感光体とそれを備えた画像形成装置およびエナミン化合物とその製造方法 | |
JP2008304621A (ja) | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた電子写真装置 | |
JP4436864B2 (ja) | 電子写真感光体及び画像形成装置 | |
JP4565019B2 (ja) | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2007148380A (ja) | 電子写真感光体 | |
JP2012128355A (ja) | 電子写真感光体およびそれを用いた画像形成装置 | |
JP5150345B2 (ja) | 単層型電子写真感光体及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP4892519B2 (ja) | 積層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP5719886B2 (ja) | 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP5124357B2 (ja) | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP4869390B2 (ja) | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2010282126A (ja) | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP4388975B2 (ja) | トリアミン化合物を含有する電子写真感光体とそれを備えた画像形成装置およびトリアミン化合物とその製造方法 | |
JP4876038B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5297700B2 (ja) | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2012103619A (ja) | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2009014857A (ja) | トリアミン化合物を含有する電子写真感光体、およびそれを備える画像形成装置 | |
JP4982276B2 (ja) | ジアミン化合物を含有する電子写真感光体とそれを備えた画像形成装置 | |
US20220413403A1 (en) | Electrophotographic photoreceptor, process cartridge and image-forming apparatus including electrophotographic photoreceptor | |
JP5114094B2 (ja) | ジアミン化合物を含有する電子写真感光体とそれを備えた画像形成装置 | |
JP2010139554A (ja) | 単層型電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP5216636B2 (ja) | 電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2016053634A (ja) | 電子写真感光体、その製造検査方法および電子写真感光体を備えた画像形成装置 | |
JP2015230406A (ja) | 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP5264371B2 (ja) | 高解像度感光体及びそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4565019 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |