JP4557586B2 - 遊技装置及び遊技台 - Google Patents

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Description

本発明は、主に、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項第7号のぱちんこ屋での営業に供され、パチスロ(パチンコ型スロットマシンの略)と称するメダルで遊ぶ回胴式遊技機や、俗にパロットや新回胴等と称するパチンコ玉で遊ぶスロットマシン等、或は、これらを同第2条第1項第8号の店舗等での営業や個人向けに転用したゲーム機等に関する。特に、所謂CR(カードリーダ)仕様機等に好適なクレジット操作仕様の改良に関わる。
この種のCR仕様機は、特許文献1記載のように、遊技者が所謂CRユニットと称する貸出機に貸出媒体たるプリペイドカードを挿入して、遊技台側に設ける貸出スイッチを操作することにより、カード残金の範囲内で遊技媒体たるメダルを貸出し、遊技台に電子データで貯えるクレジット数を100円に相当する単位加算メダル数5枚ずつ加算して更新し、貸出メダルが残り4枚となった時点で、1枚のメダルを受皿に払出して貸出処理が行われたことを明示的に確認させ、残り3枚を遊技の掛けメダルとするようにしている。
特開2002−166038号公報
しかし、クレジットとして貯留できるメダル数には50枚等の上限があるため、1回の貸出スイッチの操作で貸出すメダルが50枚以下であるとしても、貸出スイッチの操作時点で残るクレジットの貯留数如何によっては、貸出し途中で上限の50枚を超え、このことによるメダルの払出しを伴う場合がある。このため、現実に貸出されたメダルの総数を確認し辛くなる。また、50枚までの高速加算更新と50枚を超えたメダルの払出しを伴う低速加算処理との併存による貸出機と遊技台との間の通信エラーや、メダル払出し装置にホッパーエラー等が生じると、実際の貸出しメダルがプリペイドの引落し額より少ない等のトラブルが起こる恐れもある。
特に、CR化によりメダル投入口から遊技台内のホッパーにメダルが投入される機会が減り、しかも、島設備側から遊技台内にメダルを自動補給する装置の普及も徹底していないため、メダル払出装置のホッパーにメダルが不足し勝ちとなり、貸出し途中でホッパー内メダル切れエラー等のメダル払出装置側に不具合が生じると、貸出機側との通信に支障を来すし、店員を呼んでトラブル解消を求める煩わしさも生じる。
本発明では、貸出す遊技媒体がクレジットの上限を超えることにより遊技媒体が払出される頻度を少なくし、貸出数に疑義等が生じるケースを低減できる遊技装置及び遊技台を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、図3に例示するように、遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段C、有価価値に基づいて遊技媒体を貸出して前記クレジット手段Cの貯留数を更新する遊技媒体の貸出手段Wを含む遊技装置を前提とする。遊技媒体は、メダル、パチンコ玉等である。遊技台1と遊技媒体貸出機2とは別体でも、一体化したものでもよい。以下の遊技媒体、遊技装置の解釈も同様である。
そして、図4に例示するように、前記貸出手段Wの作動開始時に前記クレジット手段Cに遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段Cの貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出手段Wにより貸出す遊技媒体を前記クレジット手段Cに加算する貸出時クレジット更新手段Aを設けた。
請求項2記載の発明は、上記同一の課題を異なる手段により解決するものであり、図6に例示するように、掛け遊技媒体として引落し可能な遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段C、有価価値に基づいて遊技媒体を貸出し、前記クレジット手段Cの貯留数を更新する遊技媒体の貸出手段Wを含む遊技装置を前提とする。
そして、図7に例示するように、前記貸出手段Wの作動開始時に前記クレジット手段Cに遊技媒体の残貯留があり且つ掛け遊技媒体数に最大掛け数に満たない空きがある場合、残貯留の遊技媒体数を掛け遊技媒体の引落しにより減じて前記クレジット手段Cの貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出手段Wにより貸出す遊技媒体を前記クレジット手段Cに加算する貸出時ベット及びクレジット更新手段Bを設けた。
最大掛け数は、例えば、現行のパチスロの場合、一般遊技時は3枚、所謂JAC(ジャック)ゲームと称する役物遊技時は1枚である。一般遊技時は最大掛け数で遊技するのが最も出玉率が高く、遊技者に有利となるのが通例である。
また、請求項1又は2記載の発明において、前記貸出手段Wを作動させる貸出スイッチSは、前記貸出手段Wの作動開始時に前記クレジット手段Cに増やす貯留可能数以下の遊技媒体を貸出す指令仕様をもつものとした。例えば、残貯留の減算により増やした後の貯留可能数が50の場合、50以下の数の遊技媒体を貸出すよう指令する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記残貯留からの引落しによる掛け遊技媒体数が最大掛け数を満たさないとき、貸出す遊技媒体による前記クレジット手段Cの加算後、該クレジット手段Cから不足掛け数を引落すマックスベット補充手段Mを設けた。例えば、当初のクレジット手段Cの残貯留が1又は2のときに一般遊技時3枚に対する不足分2又は1枚を後で補充するものである。
請求項4記載の発明は、遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段C、有価価値に基づいて遊技媒体を貸出して前記クレジット手段Cの貯留数を更新する遊技媒体の貸出手段Wを含む遊技装置において、前記貸出手段Wの作動開始時に前記クレジット手段Cに遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段Cの貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出手段Wにより貸出す遊技媒体を前記クレジット手段Cに加算する貸出時クレジット更新手段Aを設け、かつ、前記貸出手段Wにより貸出す遊技媒体による前記クレジット手段Cへの単位加算数を追加算すると前記クレジット手段Cの上限を越えることとなるとき、追加算を止めて貸出しを打切る貸出打切り手段Kを設けた。例えば、単位加算数が5、上限が50の場合、クレジット手段Cの貯留数が45を越えると貸出しを打切る。
前記残貯留の遊技媒体の払出し又は引落しによる減算は、残貯留数の全部又はその一部についてされる(請求項5,6)。残貯留の全部について減算すると、残貯留は0となる。また、前記有価価値は、有価価値記憶媒体の記憶データ又は貨幣から供される(請求項7)。有価価値記憶媒体は、それ自体に金額や度数を記録したプリペイドカード方式や、ホールコンピュータ等で残高を内部管理する遊技者識別カード方式等による磁気カード、ICカード、バーコードカード等を含む。貨幣は、一万円、五千円、千円等の紙幣、五百円玉、百円玉等の硬貨を含む。
請求項8記載の発明は、前記貸出手段Wの作動開始時に前記クレジット手段Cに増やす貯留可能数を、前記貸出手段Wにより貸出す遊技媒体による前記クレジット手段Cへの単位加算数の整数倍に設定した。例えば、単位加算数が5の場合、5の整数倍に貯留可能数を増やす。この例示の場合に、最も好ましくは、クレジット手段Cの貯留数の上限が50なら、残貯留を全部減じて5の整数倍に一致する上限の50の貯留可能数を確保することである。
請求項9以下の発明は、遊技台を対象とするものであり、図3に例示するように、遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段C、遊技媒体貸出機2からの遊技媒体の貸出要求を受けて前記クレジット手段Cの貯留数を更新する遊技媒体の貸出受付手段Rを含む遊技台1を前提とする。
そして、図4に例示するように、前記貸出受付手段Rの作動開始時に前記クレジット手段Cに遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段Cの貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体を前記クレジット手段Cに加算する貸出時クレジット更新手段Aを設けた。
請求項10記載の発明は、遊技台を対象とし、上記同一の課題を異なる手段により解決するものであり、図6に例示するように、掛け遊技媒体として引落し可能な遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段C、遊技媒体貸出機2からの遊技媒体の貸出要求を受けて前記クレジット手段Cの貯留数を更新する遊技媒体の貸出受付手段Rを含む遊技台を前提とする。
そして、図7に例示するように、前記貸出受付手段Rの作動開始時に前記クレジット手段Cに遊技媒体の残貯留があり且つ掛け遊技媒体数に最大掛け数に満たない空きがある場合、残貯留の遊技媒体数を掛け遊技媒体の引落しにより減じて前記クレジット手段Cの貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体を前記クレジット手段Cに加算する貸出時ベット及びクレジット更新手段Bを設けた。
また、請求項9又は10記載の発明において、前記貸出受付手段Rの作動開始時に前記クレジット手段Cに増やす貯留可能数以下とした貸出要求を遊技媒体貸出機2から出力させる貸出スイッチSを設けた。
前記残貯留からの引落しによる掛け遊技媒体数が最大掛け数を満たさないとき、貸出す遊技媒体による前記クレジット手段Cの加算後、該クレジット手段Cから不足掛け数を引落すマックスベット補充手段Mを設けた(請求項11)。
請求項12記載の発明は、遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段C、遊技媒体貸出機2からの遊技媒体の貸出要求を受けて前記クレジット手段Cの貯留数を更新する遊技媒体の貸出受付手段Rを含む遊技台1において、前記貸出受付手段Rの作動開始時に前記クレジット手段Cに遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段Cの貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体を前記クレジット手段Cに加算する貸出時クレジット更新手段Aを設け、かつ、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体による前記クレジット手段Cへの単位加算数を追加算すると前記クレジット手段Cの上限を越えることとなるとき、追加算を止めて貸出しを打切る貸出打切り手段Kを設けた。
前記残貯留の遊技媒体の払出し又は引落しによる減算は、残貯留数の全部又はその一部についてされる(請求項13,14)。また、前記貸出受付手段Rの作動開始時に前記クレジット手段Cに増やす貯留可能数を、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体による前記クレジット手段Cへの単位加算数の整数倍に設定した(請求項15)。
請求項1又は9記載の発明によれば、貸出す遊技媒体によりクレジット手段Cの上限を超えて遊技媒体が払出されるのを未然に回避でき、現実に貸出されたメダルの総数が確認し辛くなったり、オーバーフロー分の払出しに伴うエラーに起因したトラブル等を低減できる。
請求項2又は10記載の発明によれば、貸出す遊技媒体によりクレジット手段Cの上限を超えて遊技媒体が払出されるのを未然に回避でき、現実に貸出されたメダルの総数が確認し辛くなったり、オーバーフロー分の払出しに伴うエラーに起因したトラブル等を低減できる。特に、貸出し操作は、クレジット手段Cの残貯留数が一回の遊技で掛ける最大掛け数を下回ったときにされる場合が多く、残貯留の遊技媒体を掛け遊技媒体に引落すことにより、多くの場合、クレジット手段Cの残貯留を0にクリアできる。このため、クレジット手段Cの上限一杯の貯留可能数をフルに貸出しに使用でき、オーバーフローによる払出装置の作動を低減できる。
さらに、請求項3又は11記載の発明によれば、貸出し開始初期の引落しによっては掛け遊技媒体が最大掛け数に達していなくても、後に自動的に不足分が補われるため、改めてベットボタンを操作する必要性等を無くせる。
また、請求項4又は12記載の発明によれば、貸出開始時に増やす貯留可能数を越えた数の遊技媒体の貸出しが行われる場合にも、クレジット手段Cの上限を越える追加算は止められて貸出しが打切られる。このため、貸出す遊技媒体によりクレジット手段Cの上限を超えて遊技媒体が払出されるのを未然に回避できる
加えて、請求項8又は15記載の発明によれば、貸出す遊技媒体の加算によりクレジット手段Cの上限近辺に貯留数が達する場合にも、単位加算数分の一部分が分割されて払出しに回されたりするのを回避でき、明確な貸出しが行える。
図1に示す遊技装置は、パチスロから成る遊技台1にメダル貸出機から成る遊技媒体貸出機2を隣接設置している。遊技台1は、一遊技の都度メダル投入口12から掛けメダルを手入れして遊技できる他、50枚等の所定上限内で電子データにて内部のクレジット手段Cに貯留するメダルからベットボタン13の押下により掛けメダルを引落とすことで遊技できる。清算ボタン18が押圧されると、クレジットメダルは全て払出される。
遊技台本体8のリール表示窓11には、外周に21個等の複数の図柄を描いた左中右3本のリール10を臨ませている。1〜3枚の掛けメダルの投入状態で、スタートレバー16を叩くと、リール10が一斉回転し、左中右の各ストップボタン17を押すと、対応するリール10が個別に停止する。全リール停止後、掛けメダルにより有効化された入賞ラインL上に特定の図柄が揃うと、入賞となり、所定枚数の賞メダルが得られる。尚、入賞を勝ち取るには、スタートレバー16の操作を契機に遊技台内部の制御装置上でされる乱数抽選で当たること、この当たった内部当選役に対応した図柄を例えば最大4コマ滑りの範囲内で適タイミングでストップボタンを押すことが求められる。
役物連続作動装置を構成する所謂レギュラーボーナス(RB)中のJACゲーム、役物連続作動増加装置を構成する所謂ビッグボーナス(BB)におけるRB中のJACゲームでは、自動的に最大掛け数が1枚に限定され、常に中央入賞ラインLの1本のみを有効とした1枚掛け遊技をすることになるが、このJACゲームを除いた一般遊技では、最大掛け数は3枚である。一般遊技は、BB中以外の一般遊技、BB中の一般遊技双方を含む。
一般遊技では、ベットボタン13の押圧回数等により、1枚掛け(有効入賞ライン1本)、2枚掛け(有効入賞ライン3本)、3枚掛け(有効入賞ライン5本)を任意選択できる仕様でもよい。また、本例のように、ベットボタン13を押すと常にクレジットに対し最大掛け数3枚の引落しを指令し、3枚掛け限定で一般遊技が行える3枚掛け専用仕様でもよい。尚、JACゲーム中は、ベットボタン13を押すと常にクレジットに対し最大掛け数1枚の引落しが指令される。本例のベットボタン13は、遊技状態に応じた最大掛け数の引落し即ちマックスベット状態を指令するマックスベットボタンである。
遊技台本体8には、貸出機2に挿入する貸出媒体たるカードから所定度数を引落として貸出処理をさせる貸出スイッチSを構成するメダル貸出ボタン19、貸出機2からカードを排出して返却するカード返却ボタン20、カードの残度数をデジタル表示するカード残高表示器22、クレジットメダルの貯留数をデジタル表示する貯留メダル枚数表示器23を具備する。
貸出機2は、カード発券機能をも有するもので、紙幣の投入により貸出機本体40の内部にストックした磁気カードにカード番号及び有価価値としての度数を記録してカード挿排口49に搬出する。また、貸出機2は、自機又は他の貸出機や発券専用機で発券したカードをも受付可能としており、カード挿排口49から挿入されたカードから記録度数を読み取る。44は貸出機2の動作状態報知用の表示ランプ、45は千円、五千円、一万円の紙幣挿入口、46はつり銭紙幣の返却口、47はカードの度数すなわち額面を選択する複数の金額選択ボタン、48はカード挿排口49からカードを貸出機本体40の内部に取り込むカード投入ボタンである。
図2に示すように、遊技台本体8の内部には、メダル投入口12から投入されたメダルをメダルガイド28を介して受入れる所定容量のメダルホッパー35、該ホッパー35のメダルをメダル払出口25(図1)から受皿26(図1)に排出するモータドライブディスク方式のメダル送出機構37をもつメダル払出装置36を備える。クレジットの上限を超えて賞メダルや貸出メダルの追加算が生じた場合、メダル払出装置36を駆動して受皿26にメダルが払出される。
図3は、遊技台1及び貸出機2の電気的構成を簡略化して示す。遊技台1の制御部55は、遊技制御用のCPU、そのプログラムROM及びワーキングRAM等を具備する。貸出機2の制御部65は、カード及び貸出処理用のCPU、そのプログラムROM及びワーキングRAM等を具備する。
遊技台1の制御部55には、メダル投入口12からの投入メダルを検出するメダル投入センサ56、ベットボタン13、スタートレバー16、ストップボタン17等を入力している。出力側には、各リール10に直結するステッピングモータ制御部から成るリール駆動部57、メダル払出装置36、貯留メダル枚数表示器23、各種演出に用いる表示器ランプ類58等を接続し、これらの作動を制御している。
また、遊技台1の制御部55は、中継基板59を介して貸出機2の制御部65の入出力インターフェース回路66と次の1)〜4)を含む信号線路で結び、貸出機2からの貸出要求を受付ける貸出受付手段Rを構成している。
1)Hレベル時は貸出機2からの貸出要求を受入れ不可、Lレベル時は同貸出要求を受入れ可とする貸出可能信号PRDYを貸出機2に出力している。
2)メダル貸出ボタン19の操作によりHからLレベルに落ちて貸出機2が貸出要求状態にあることが知らされる貸出状態信号BRDYを貸出機2から入力している。
3)1度数例えば100円分5枚のメダル貸出要求の都度、HからLレベルに落ちて単位加算数5枚分のクレジットアップが要求される貸出要求信号BRQを貸出機2から入力している。
4)貸出要求信号BRQのLレベル受信から所定時間後にHからLレベルに落ち、さらに所定時間後Hレベルに復帰して貸出要求を受信したことを通知する貸出了解信号EXSを貸出機2に出力している。
遊技台1側のメダル貸出ボタン19、カード返却ボタン20、カード残高表示器22は、中継基板61を介して貸出機2の制御部65に接続し、貸出機2の制御下に置いている。
貸出機2の制御部65には、金額選択ボタン47、カード投入ボタン48等を入力し、表示ランプ44、カードの取込み及び排出を行うカード搬送部69、紙幣の取込み及び排出を行う紙幣搬送部72、カード情報の読み書きを行うカードリードライタ73等の各作動を制御乃至監視制御している。また、インターフェース回路71を介してホールコンピュータと結んでいる。
図4−アに示すように、貸出機2は、貸出ボタン19の押下操作の検知後、貸出状態信号BRDYをLレベルにして、例えば50msecの監視時間の間、遊技台1側の貸出可能信号PRDYを監視する。貸出可能信号PRDYがLレベルのまま変化しない場合は、クレジット残無しと判断し、貸出要求信号BRQを直ちにLレベルにして貸出を要求するが、監視時間中に貸出可能信号PRDYがHレベルに変化した場合は、クレジット残有りと判断し、例えば最長10秒間の規定待機時間T0の間、貸出可能信号PRDYがLレベルになるのを待つ。
遊技台1は、貸出状態信号BRDYがLレベルになったのを検知すると、クレジットメダルが残っているかを判断し、残っている場合は、例えば50msecの規定時間内に貸出可能信号PRDYをHレベルにし、クレジット残有りを貸出機2側に通知する。そして、クレジット残分のメダルを全て払出し、この払出し終了後に貸出可能信号PRDYをLレベルにして、貸出機2側に払出し完了を通知する。
貸出機2は、規定待機時間T0以内に貸出可能信号PRDYがLレベルになったのを検知すると、クレジット残分のメダルの払出しが完了したとみなし、貸出要求信号BRQをLレベルにして貸出を要求する。貸出ボタン19の一回の押下により、例えば10度数分50枚のメダルを貸出す仕様にしており、1度数5枚の貸出を要求する貸出要求信号BRQのLレベルパルスを計10個順次出力する。各貸出要求信号BRQに対応して遊技台1から通知される貸出了解信号EXSがLからHレベルに復帰されると、貸出機2側ではカード度数を1度数ずつ減算する。遊技台1側では5枚ずつクレジットアップされることになる。
尚、貸出機2側におけるカード度数の減算は、遊技台1側での5枚のクレジットアップがされることとなる時期に合わせ、貸出要求信号BRQをLからHレベルに復帰させる際にしてもよい。
図4−イに示すように、規定待機時間T0以内に貸出可能信号PRDYがLレベルにならない場合は、払出しが未だ継続されている払出し異常と判断し、貸出状態信号BRDYをHレベルにして貸出動作を中止する。この場合でも、払出しが完了した後、再び貸出ボタン19が押下されると、正常の貸出動作が行える。このため、規定待機時間T0を超える長時間の払出し異常時、エラー表示は必要ないし、してしない。
図5は、遊技台1の制御部55に構築する貸出時クレジット更新手段Aを含む貸出通信処理の詳細を示す。清算ボタン18による清算中等でなくクレジット可能な貯留装置使用状態で且つ貸出機2が接続されていることが貸出処理を受付ける前提となる(S1,S2)。清算中等でクレジット不可又は貸出機2が未接続の場合、貸出可能信号PRDY及び貸出了解信号EXSをHレベルにする貸出禁止処理を経て処理を終える(S3)。
貸出状態信号BRDYがLレベルになったのを検知すると(S4)、メダルブロッカーをオフしてメダル投入口12からの投入メダルをダイレクトに受皿26に排出する状態にして手入れによるクレジットアップを不可とし(S5)、続いて、クレジット残有りかを判断し(S6)、残有りの場合は、既述のとおりメダル払出し及び貸出可能信号PRDYの信号操作を経る(S7)。
尚、図示は省略したが、ステップS2の貸出機2接続かの判定と、ステップS4のBRDY=Lかの判定の間には、図4のPRDYの信号レベルどおり、PRDYにLレベル出力の処理が入る。
ステップS7に続いて、規定時間内に貸出要求信号BRQがLレベルとなり(S8)、該Lレベルが規定時間継続すると(S9)、貸出了解信号EXSをLレベルに落す(S10)。続いて、規定時間内に貸出要求信号BRQがHレベルに復帰したことを検出し、貸出要求の真正を確認した後に(S11)、クレジットの貯留枚数に単位加算数たる1度数5枚を加算し(S12)、規定時間経過後(S13)、貸出了解信号EXSをHレベルに復帰させる(S14)。
貸出すべき全度数の貸出しが完了して貸出状態信号BRDYがHレベルとなるまで、規定時間の監視下で貸出要求信号BRQがLレベルに落ちるのを待ち、次の貸出要求信号BRQのLレベル検知により、ステップS8〜14の処理を繰り返す(S15,S16,S17)。尚、規定時間の監視条件違背のとき、エラー処理に移行する(S8,S9,S11,S17)。
ところで、図5のものでは、ステップS15でYesの場合、ステップS8に戻るものとしたが、ステップS9に戻るようにしてもよい。
ステップS16のYesから抜けて正常終了すると、例えば10度数50枚のメダルの貸出が完了し、貯留メダル枚数表示器23のカウントが50となる。クレジットの上限50は超えず、貸出メダルのオーバーフローによるメダル払出装置36の作動もない。尚、貸出可能信号PRDYは、メダル掛け後、スタートレバー16の操作によりHレベルとなる。
図6は、図3の制御回路の別例を示す。図3のものでは、遊技台1の制御部55にクレジット残を払出した後に貸出メダルを加算する貸出時クレジット更新手段Aを設けたが、図6のものでは、クレジット残を掛けメダルに引落した後に貸出メダルを加算する貸出時ベット及びクレジット更新手段Bを設けている。また、クレジット残からの引落しによっては最大掛け数を満たさなかったとき、クレジットへの加算後に自動的に不足掛け数を引落すマックスベット補充手段Mを設けている。
さらに、貸出開始時に掛けメダルを引落してもクレジット残が0になるとは限らず10度数50枚の貸出途中でオーバーフローする場合に対処し、クレジットの上限に近づき、1度数5枚の貸メダルを追加算すると上限の50枚を越えることとなる46枚以上になると、1度数分の追加算を止めて貸出しを打切る貸出打切り手段Kを設けている。他の構成は図3と同様である。
尚、図3のものでは、クレジット残を全部払出し、上限一杯の50の貯留可能数を確保して10度数50枚のメダルを全て受入れるため、貸出打切り手段Kは敢えて必要ないが、クレジット残を一部払出しに止める場合や、一度に貸出す度数が10度数を越える場合、或は、単位加算数を変更する場合等に対応するため、別途、貸出打切り手段Kを設けてもよい。
図7に示すように、貸出機2は、貸出ボタン19の押下操作の検知後、貸出状態信号BRDYをLレベルにして、例えば50msecの監視時間の間、遊技台1側の貸出可能信号PRDYを監視する。貸出可能信号PRDYがLレベルのまま変化しない場合は、クレジット残無し又は掛けメダルに空き無しと判断し、貸出要求信号BRQを直ちにLレベルにして貸出を要求するが、監視時間中に貸出可能信号PRDYがHレベルに変化した場合は、クレジット残有りで且つ掛けメダルに空き有りと判断し、例えば最長4秒間の規定待機時間T0の間、貸出可能信号PRDYがLレベルになるのを待つ。掛けメダルに空き無しとなるのは、貸出ボタン19の押下操作前にベットボタン13を押したかメダル投入口12からメダルを手入れしたか、前遊技で所謂リプレイ入賞があった場合等である。
遊技台1は、貸出状態信号BRDYがLレベルになったのを検知すると、クレジットメダルが残っているか、掛けメダルに空きがあるかを判断し、残有りで且つ空有りの場合は、例えば50msecの規定時間内に貸出可能信号PRDYをHレベルにし、その旨を貸出機2側に通知する。そして、クレジット残から掛けメダルを引落し、この後に貸出可能信号PRDYをLレベルにして、貸出機2側に引落し完了を通知する。
貸出機2は、規定待機時間T0以内に貸出可能信号PRDYがLレベルになったのを検知すると、クレジット残からの掛けメダルの引落しが完了したとみなし、貸出要求信号BRQをLレベルにして貸出を要求する。貸出ボタン19の一回の押下により、カード残度数の範囲内で例えば10度数分50枚のメダルを貸出す仕様にしている。
例1のように、クレジット残が3のとき、当初の引落しによりクレジット残が0にクリアされると共に、掛けメダルが最大掛け数を満たし、最終的にクレジット数50、3枚掛けが実現される。
例2のように、クレジット残が2のとき、当初の引落しによりクレジット残は0にクリアされるが、掛けメダルが最大掛け数3枚を満たさない。しかし、10度数分の規定の貸出しの後、最後にクレジットから不足分の1枚が自動引落しされ、最終的にクレジット数49、3枚掛けが実現される。
例3のように、クレジット残が例えば43のとき、当初の引落しにより掛けメダルは最大掛け数を満たすが、未だクレジットに40枚が残り、規定の10度数分の貸出しが満了する前であって、1度数5枚の単位加算を2回経た後、3回目の単位加算をするとクレジットの上限50を越えてしまうこととなる。この場合、2度数分のクレジットアップの後、貸出可能信号PRDYをHにして3回目以降の単位加算を止め、貸出しを打切る。貸出機2側は、遊技台1側からPRDY信号Hに基づき貸出状態信号BRDYをHレベルにし、貸出要求信号BRQの送信を打切る。カード度数は実際に貸出した2度数のみが減算され、遊技者に不利益は生じない。
掛けメダルの空きを埋めた後のクレジット残が1枚以上あるときは基本的に例3と同様であり、規定の10度数分の貸出しが満了する前に貸出しが打切られる。もっとも、貸出ボタン19が操作されるのは、クレジットが1か2となり、3枚掛け遊技ができなくなったときにされることが多いため、ケースとしては少ない。
図8は、図7の制御を実現する遊技台1の貸出通信処理の詳細を示す。清算ボタン18による清算中等でなくクレジット可能な貯留装置使用状態で且つ貸出機2が接続されていることが貸出処理を受付ける前提となる他(S1,S2)、掛けメダルの引落しにより貯留可能数を増やすことから、クレジット残から掛けメダルの空きを引いた値が、クレジットの貯留上限数(50)から単位加算数となる1度数枚数(5)を引いた値(45)以下であることも前提となる(S12)。これら前提を一つでも欠く場合、貸出可能信号PRDY及び貸出了解信号EXSをHレベルにする貸出禁止処理を経て処理を終える(S3)。
貸出可能信号PRDYをLレベルにした後(S24)、貸出状態信号BRDYがLレベルになったのを検知すると(S4)、メダルブロッカーをオフしてメダル投入口12からの投入メダルをダイレクトに受皿26に排出する状態にして手入れによるクレジットアップを不可とする(S5)。続いて、クレジット残有りで(S6)、且つ掛けメダルに空き有り場合(S61)は、貸出可能信号PRDYを一旦Hレベルにして(S71)、クレジットの残から掛けメダルを引落した後(S72)、貸出可能信号PRDYをLレベルに戻す(S73)。
続いて、規定時間内に貸出要求信号BRQがLレベルとなり(S8)、該Lレベルが規定時間継続すると(S9)、貸出了解信号EXSをLレベルに落す(S10)。続いて、規定時間内に貸出要求信号BRQがHレベルに復帰したことを検出し、この規定時間内の検出を条件とすることで貸出要求の真正を確認した後に(S11)、クレジットの貯留枚数に単位加算数たる1度数枚数5を加算し(S12)、規定時間経過後(S13)、貸出了解信号EXSをHレベルに復帰させる(S14)。
次に、クレジットの現在の貯留枚数が貯留上限数(50)から1度数枚数(5)を引いた値(45)を越えるか否か判定し(S20)、越える場合は、掛けメダルが最大掛け数に達しているマックスベット状態かを判定し(S21)、そうなら直ちに、そうでないなら掛けメダルの空きを埋める不足分をクレジットから引落した後(S22)、貸出可能信号PRDYをHレベルにして貸出し処理を打切る(S30)。この場合にも、クレジットの上限50は超えず、貸出し時にメダル払出装置36は作動しない。
クレジットの貯留枚数が貯留上限数(50)から1度数枚数(5)を引いた値(45)を越えず、追加算が可能な場合(S20でNo判定)、貸出すべき規定度数の貸出しが完了することにより貸出状態信号BRDYがHレベルとなるまで、規定時間の監視下で貸出要求信号BRQがLレベルに落ちるのを待ち、次の貸出要求信号BRQのLレベル検知により、ステップS9〜14及びステップS20の処理を繰り返す(S15,S16,S17)。尚、規定時間の監視条件違背のとき、エラー処理に移行する(S8,S9,S11,S17)。
ステップS16のYesから抜けて貸出機2側からの指令に基づいて正常終了すると、次に、掛けメダルが最大掛け数に達しているマックスベット状態かを判定し(S31)、そうなら直ちに、そうでないなら掛けメダルの空きを埋める不足分をクレジットから引落とした後(S32)、処理を終える。貸出可能信号PRDYは、スタートレバー16の操作によりHレベルとなる。勿論、クレジットの上限50は超えず、貸出し時にメダル払出装置36は作動しない。
以上の貸出ボタン19の操作に伴う貸出時のクレジットからの掛けメダルの自動引落し時には、ベットボタン13を押すことによる引落しと同様、掛け数に応じて有効化される入賞ラインLに対応したラインランプE1,E2,E3(図1)を順次点灯させると共に、スピーカ等から疑似メダル投入音を出音させ、メダル掛けが正にされていることが遊技者に明示される。
尚、貸出ボタン19は一度に10度数貸出す仕様にする他、10度数以下で任意に定めてよいし、複数の度数貸出ボタンで構成してもよい。また、クレジットの上限が50以上の例えば250なら、この上限に合わせて10度数以上の例えば50度数を一度に貸出すものとしてもよい。
本発明遊技装置の正面図。 同遊技装置を構成する遊技台の内部正面図。 同遊技装置の実施例1に係る制御回路ブロック図。 同遊技装置の実施例1に係る要部タイミングチャート。 同遊技装置の実施例1に係る要部フローチャート。 同遊技装置の実施例2に係る制御回路ブロック図。 同遊技装置の実施例2に係る要部タイミングチャート。 同遊技装置の実施例2に係る要部フローチャート。
符号の説明
1 遊技台、2 遊技媒体貸出機、A 貸出時クレジット更新手段、
B 貸出時ベット及びクレジット更新手段、C クレジット手段、K 貸出打切り手段、
M マックスベット補充手段、R 貸出受付手段、S 貸出スイッチ、W 貸出手段

Claims (15)

  1. 遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段、
    有価価値に基づいて遊技媒体を貸出して前記クレジット手段の貯留数を更新する遊技媒体の貸出手段を含む遊技装置において、
    前記貸出手段の作動開始時に前記クレジット手段に遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段の貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出手段により貸出す遊技媒体を前記クレジット手段に加算する貸出時クレジット更新手段を設け、かつ、
    前記貸出手段を作動させる貸出スイッチは、前記貸出手段の作動開始時に前記クレジット手段に増やす貯留可能数以下の遊技媒体を貸出す指令仕様をもつことを特徴とする遊技装置。
  2. 掛け遊技媒体として引落し可能な遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段、
    有価価値に基づいて遊技媒体を貸出し、前記クレジット手段の貯留数を更新する遊技媒体の貸出手段を含む遊技装置において、
    前記貸出手段の作動開始時に前記クレジット手段に遊技媒体の残貯留があり且つ掛け遊技媒体数に最大掛け数に満たない空きがある場合、残貯留の遊技媒体数を掛け遊技媒体の引落しにより減じて前記クレジット手段の貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出手段により貸出す遊技媒体を前記クレジット手段に加算する貸出時ベット及びクレジット更新手段を設け、かつ、
    前記貸出手段を作動させる貸出スイッチは、前記貸出手段の作動開始時に前記クレジット手段に増やす貯留可能数以下の遊技媒体を貸出す指令仕様をもつことを特徴とする遊技装置。
  3. 前記残貯留からの引落しによる掛け遊技媒体数が最大掛け数を満たさないとき、貸出す遊技媒体による前記クレジット手段の加算後、該クレジット手段から不足掛け数を引落すマックスベット補充手段を設けた請求項2記載の遊技装置。
  4. 遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段、
    有価価値に基づいて遊技媒体を貸出して前記クレジット手段の貯留数を更新する遊技媒体の貸出手段を含む遊技装置において、
    前記貸出手段の作動開始時に前記クレジット手段に遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段の貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出手段により貸出す遊技媒体を前記クレジット手段に加算する貸出時クレジット更新手段を設け、かつ、
    前記貸出手段により貸出す遊技媒体による前記クレジット手段への単位加算数を追加算すると前記クレジット手段の上限を越えることとなるとき、追加算を止めて貸出しを打切る貸出打切り手段を設けたことを特徴とする遊技装置。
  5. 前記残貯留の遊技媒体の払出しによる減算が、残貯留数の全部又はその一部についてされる請求項1又は4記載の遊技装置。
  6. 前記残貯留の遊技媒体の引落しによる減算が、残貯留数の全部又はその一部についてされる請求項2又は3記載の遊技装置。
  7. 前記有価価値が有価価値記憶媒体の記憶データ又は貨幣から供される請求項1〜6何れか一記載の遊技装置。
  8. 前記貸出手段の作動開始時に前記クレジット手段に増やす貯留可能数は、前記貸出手段により貸出す遊技媒体による前記クレジット手段への単位加算数の整数倍に設定している請求項1〜7何れか一記載の遊技装置。
  9. 遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段、
    遊技媒体貸出機からの遊技媒体の貸出要求を受けて前記クレジット手段の貯留数を更新する遊技媒体の貸出受付手段を含む遊技台において、
    前記貸出受付手段の作動開始時に前記クレジット手段に遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段の貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体を前記クレジット手段に加算する貸出時クレジット更新手段を設け、かつ、
    前記貸出受付手段の作動開始時に前記クレジット手段に増やす貯留可能数以下とした貸出要求を遊技媒体貸出機から出力させる貸出スイッチを設けたことを特徴とする遊技台。
  10. 掛け遊技媒体として引落し可能な遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段、
    遊技媒体貸出機からの遊技媒体の貸出要求を受けて前記クレジット手段の貯留数を更新する遊技媒体の貸出受付手段を含む遊技台において、
    前記貸出受付手段の作動開始時に前記クレジット手段に遊技媒体の残貯留があり且つ掛け遊技媒体数に最大掛け数に満たない空きがある場合、残貯留の遊技媒体数を掛け遊技媒体の引落しにより減じて前記クレジット手段の貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体を前記クレジット手段に加算する貸出時ベット及びクレジット更新手段を設け、かつ、
    前記貸出受付手段の作動開始時に前記クレジット手段に増やす貯留可能数以下とした貸出要求を遊技媒体貸出機から出力させる貸出スイッチを設けたことを特徴とする遊技台。
  11. 前記残貯留からの引落しによる掛け遊技媒体数が最大掛け数を満たさないとき、貸出す遊技媒体による前記クレジット手段の加算後、該クレジット手段から不足掛け数を引落すマックスベット補充手段を設けた請求項10記載の遊技台。
  12. 遊技に供する遊技媒体数を所定上限内で電子データにて貯留するクレジット手段、
    遊技媒体貸出機からの遊技媒体の貸出要求を受けて前記クレジット手段の貯留数を更新する遊技媒体の貸出受付手段を含む遊技台において、
    前記貸出受付手段の作動開始時に前記クレジット手段に遊技媒体の残貯留がある場合、この残貯留の数を該残貯留の遊技媒体を払出すことにより減じて前記クレジット手段の貯留可能数を前記所定上限内で増やし、この後、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体を前記クレジット手段に加算する貸出時クレジット更新手段を設け、かつ、
    前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体による前記クレジット手段への単位加算数を追加算すると前記クレジット手段の上限を越えることとなるとき、追加算を止めて貸出しを打切る貸出打切り手段を設けたことを特徴とする遊技台。
  13. 前記残貯留の遊技媒体の払出しによる減算が、残貯留数の全部又はその一部についてされる請求項9又は12記載の遊技台。
  14. 前記残貯留の遊技媒体の引落しによる減算が、残貯留数の全部又はその一部についてされる請求項10又は11記載の遊技台。
  15. 前記貸出受付手段の作動開始時に前記クレジット手段に増やす貯留可能数は、前記貸出要求に基づいて貸出す遊技媒体による前記クレジット手段への単位加算数の整数倍に設定している請求項9〜14何れか一記載の遊技台。
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