JP6502819B2 - 遊技場用システム及び遊技用装置 - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して貸出装置2(複数の遊技機にそれぞれ対応して設けられ、遊技に使用する遊技価値を遊技者が所持している数である遊技価値数を記憶する複数の遊技用装置)及び情報表示装置3が設置されている。これら遊技機1、貸出装置2及び情報表示装置3は、中継装置4(遊技価値数を管理する管理装置)と接続されている。中継装置4は、LAN5を介してホールコンピュータ6(遊技価値数を管理する管理装置)と接続されている。
(1)第1始動口17は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口18は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口17,18への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部15にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから送信される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが送信されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から送信される信号でも良い。
・特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号。第2始動口18の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。勿論、確変中に出力される信号であっても良い。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)貨幣が貨幣投入口21に投入されたことで、貨幣を受け付け(貨幣受付処理)すると、遊技機1と貸出装置2との双方において入金額を残高に加算して表示する。残高がある状態で遊技機1の貸出釦(図示せず)が押下げされると、貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)の数を、内部記憶している自種別のレート(自装置が対応する遊技機にて使用する遊技価値の種類である自種別を特定可能な情報)に基づいて演算して遊技機1内部の払出機構から払い出し(貨幣価値と引換に、遊技に使用可能な遊技価値を付与する貸出処理を行い)、その対価分を残高から減算する。尚、貨幣は複数回分の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
図2は共通情報を示している。共通情報は、カード区分及びカードIDであり、「詳細」はそれらの具体的な値を示している。カード区分は16進数(0x)で「00」が一般カード8を示し、「01」が会員カードを示す。カードIDはカードを識別するための識別番号である。
ホールコンピュータ6には、上述した各コーナーのレートに対応する複数の口座が設定されており、貸出装置2から受信した電文に基づいてカードIDや会員IDと対応付けて口座を管理する。本実施形態では、カードIDや会員IDに対応付けて4円玉口座、1円玉口座、20円メダル口座、5円メダル口座がそれぞれ設定されている。
即ち、中継装置4は、貸出装置2から電文を受信した場合は、その電文を受信した接続端子(情報出力手段が出力した他種別遊技価値情報及び自種別遊技価値情報を入力する入力手段)に基づいて当該接続端子に対応付けられた台番号及び種別情報を特定し、電文に台番号及び種別情報を追加する。
図4に示す例は、4円玉に対応した貸出装置2が電文を出力したことから、中継装置4は、電文を受信した接続端子に基づいて4円玉に対応した貸出装置2であることを特定し、例えば自種別が「3」(4円玉)であることを示す情報と、台番号として1番台であることを示す情報を電文に追加している。
貸出装置2は、自種別の持玉数を示す電文を出力する場合は、自種別の持玉数のみを示し自種別がいずれの種別かを示す情報を出力しないので、貸出装置2から送信される情報量の低減を図ることができ、ノイズの影響を受けにくくする効果や、不正行為の対象となりにくくすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組み合せたり、各変形例を組み合わせたりすることができる。
例示した遊技機以外の遊技機に本願発明を適用しても良く、例えば、玉が封入されており、得点を消費して玉を発射する封入式パチンコ遊技機や、メダルを使用することなく得点を消費する完全クレジットスロットマシンに対応することも可能である。この場合、得点やクレジットを遊技価値として取り扱うことも可能である。
種別として、1円玉、4円玉、5円メダル、及び20円メダルを設ける構成としたが、本構成に代えてまたは加えて、10円メダルや2円玉等を設ける構成としても良い。また、例えば、4円玉及び4円メダル等、単価は同じだが遊技媒体が異なるものを別の種別として取り扱っても良い。つまり、種別の内容は任意に変更しても良い。
中継装置4が、台番号と種別情報とを追加する構成としたが、中継装置4が台番号のみを追加するようにしても良い。この場合、ホールコンピュータ6が台番号から当該台番号に対応した種別を特定するようすれば良い。
ICカードの発行操作が行われた場合に、持玉数の情報を出力する構成としたが、出力タイミングを任意に変更しても良く、例えば所定時間が経過する度に出力する構成や、持玉数が変化する度に出力する構成が考えられる。
貸出装置2は、持玉数を内部記憶する構成としたが、持玉数は貸出装置2にて内部記憶する必要はない。例えば、持玉数を内部記憶することなく受け付けている一般カード8に持玉数を書き込み、随時当該持玉数を更新する構成としても良い。この場合でも、一般カード8が自種別記憶手段や他種別記憶手段として機能することになり、遊技用装置が自種別記憶手段や他種別記憶手段を備えているということが可能である。
Claims (2)
- 複数の遊技機にそれぞれ対応して設けられ、遊技に使用する遊技価値を遊技者が所持している数である遊技価値数を記憶する複数の遊技用装置と、前記遊技価値数を管理する管理装置とを備え、遊技価値を複数種類設けた遊技場に対応した遊技場用システムにおいて、
前記遊技用装置は、
自装置が対応する遊技機にて使用する遊技価値の種類である自種別を特定可能な情報と、遊技者が所持する前記自種別の遊技価値数とを記憶する自種別記憶手段と、
遊技の進行に伴い減少した分、前記自種別記憶手段が記憶する前記自種別の遊技価値数を減算する減算更新手段と、
他の遊技用装置が対応する遊技機にて使用する遊技価値の種類である他種別を特定可能な情報と、遊技者が所持している前記他種別の遊技価値数とを記憶する他種別記憶手段と、
遊技者による発行操作が行われた場合に、遊技者が所持する各種別の遊技価値数を対応付けた記録媒体を発行する記録媒体発行手段と、
予め定められた出力条件が成立した場合に、前記他種別の遊技価値については当該他種別がいずれの種類か特定可能な情報と、当該他種別の遊技価値数の情報とを他種別遊技価値情報として外部出力する一方、前記自種別の遊技価値については当該自種別がいずれの種類であるのかの情報を含まない様に、前記自種別の遊技価値数の情報を自種別遊技価値情報として外部出力する情報出力手段と、を備え、
前記管理装置は、
前記情報出力手段が出力した前記他種別遊技価値情報及び前記自種別遊技価値情報を入力する入力手段と、
前記入力手段が前記自種別遊技価値情報を入力した場合に、複数の遊技用装置のうちいずれの遊技用装置の情報出力手段が出力した前記自種別遊技価値情報であるかを特定する遊技用装置特定手段と、
前記遊技用装置が対応する遊技価値の種別を特定可能な種別特定情報を記憶する対応種別記憶手段と、
前記遊技用装置特定手段がいずれの遊技用装置の情報出力手段が出力した前記自種別遊技価値情報であるかを特定した場合に、前記種別特定情報に基づいて当該自種別遊技価値情報がいずれの種類であるかを特定する種別特定手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 遊技者が所持する遊技価値の種類が複数設けられた遊技場に設置された遊技用装置において、
自装置が対応する遊技機にて使用する遊技価値の種類である自種別を特定可能な情報と、遊技者が所持する前記自種別の遊技価値数とを記憶する自種別記憶手段と、
遊技の進行に伴い減少した分、前記自種別記憶手段が記憶する前記自種別の遊技価値数を減算する減算更新手段と、
他の遊技用装置が対応する遊技機にて使用する遊技価値の種類である他種別を特定可能な情報と、遊技者が所持している前記他種別の遊技価値数とを記憶する他種別記憶手段と、
遊技者による発行操作が行われた場合に、遊技者が所持する各種別の遊技価値数を対応付けた記録媒体を発行する記録媒体発行手段と、
予め定められた出力条件が成立した場合に、前記他種別の遊技価値については当該他種別がいずれの種類か特定可能な情報と、当該他種別の遊技価値数の情報とを他種別遊技価値情報として外部出力する一方、前記自種別の遊技価値については当該自種別がいずれの種類であるのかの情報を含まない様に、前記自種別の遊技価値数の情報を自種別遊技価値情報として外部出力する情報出力手段と、を備えたことを特徴とする遊技用装置
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JP2015196758A JP6502819B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 遊技場用システム及び遊技用装置 |
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