JP4552929B2 - 分電盤 - Google Patents

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本発明は、電流センサを有する分電盤に関する。
従来から、主幹ブレーカ及び分岐ブレーカを備え、分岐ブレーカに流れる電流を検出する電流センサを備える分電盤が知られている。この種の分電盤においては、複数の分岐ブレーカのそれぞれに変流器からなる電流センサが設けられ、各電流センサから個々に出力線が導出され通電表示ブロックに接続されている。この通電表示ブロックには、各電流センサの出力電流により点灯する発光ダイオードが設けられ、分岐ブレーカにおける通電状態の表示が行えるようになっている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、分岐ブレーカ毎に電流センサが設けられているので、分電盤内に電流センサを設置する際には、分岐ブレーカの数だけ電流センサの取り付けを行わなければならず、分岐ブレーカの数が多くなればなるほど電流センサの取り付け及び分電盤の施工に多くの手間と時間がかかっていた。
特開平6−165320号公報
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、電流センサの取り付け及び分電盤の施工が容易で、安価な分電盤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、主幹回路にある主幹ブレーカと、この主幹回路から分岐した複数の分岐回路にある分岐ブレーカとを備える分電盤において、前記主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間を電気的に接続するメインバー及び、該メインバーから分岐する分岐バーと、前記分岐バーを含む個々の分岐回路に流れる分岐電流を個々に検出する複数の電流センサと、前記電流センサによる検出電流と予め設定された電流閾値とを比較し、比較信号を出力する比較回路と、を有し、これら複数の電流センサ及び比較回路が基板上に一体に構成されている電流センサユニットと、前記電流センサユニットからの前記比較信号を受けて、前記比較の結果を表示する表示ユニットと、前記電流センサユニットと表示ユニットとの間を電気的に接続し、前記比較信号を伝送する接続導体路と、を備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の分電盤において、前記電流センサユニットと表示ユニットとに直流電源を供給する電源ユニットと、を備え、前記電流センサユニットは、プリント基板により構成され、前記プリント基板は、前記分岐電流を貫通させる挿通孔と、該プリント基板の表面及び裏面であって前記挿通孔の周囲に設けられた金属箔パターンと、該プリント基板を貫通して前記金属箔パターンを接続するスルーホールと、を有する空芯コイルより成る前記電流センサと、前記電流センサの出力に基づいて信号処理を行なう信号処理回路と、を備えたものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の分電盤において、前記空芯コイルは、前記挿通孔の周囲を取り囲むトロイダルコイルと巻き戻しコイルとを有するロゴスキー型の空芯コイルであるものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の分電盤において、前記表示ユニットは、プリント基板により構成され、該プリント基板は、各分岐回路に対応する位置にそれぞれ設けられた表示手段と、少なくとも前記電流センサユニットに接続される伝送路とを有したものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の分電盤において、分電盤への電源供給をオン/オフ操作する電源操作手段を備え、前記表示ユニットは、前記電源操作手段を操作したときの信号、又は、分電盤の前面に居る人体を検知する人体検知センサからの信号を受けて、表示の機能をオン/オフさせる回路を有したものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の分電盤において、前記電流センサユニット、表示ユニット、及び接続導体路は、プリント基板上で一体に構成されているものである。
請求項1の発明によれば、電流センサと比較回路とが一体化された電流センサユニットを用いているので、分電盤を簡単に組み立てることができると共に、安価に分岐電流の通電状況を表示することができる。
請求項2の発明によれば、従来のCTによる電流検出の場合と比べて、コイル出力開放故障時の異常高電圧の発生がなくなり安全となる。また、プリント基板による空芯コイルを用いているので、電流センサが薄型で安価になり、また、電流検出特性が飽和しないので、大電流まで計測可能となる。
請求項3の発明によれば、外部磁界の影響が軽微になるので、測定精度の低下を防止できる。
請求項4の発明によれば、各分岐回路に対応する位置に報知のための表示がなされるので、各分岐回路の通電状況を容易に把握することができ、また、表示手段の組み立てが容易で安価となる。
請求項5の発明によれば、分電盤の表示等をユーザの不在時等に停止することができるので、無駄な表示をなくして省エネルギーとなる。
請求項6の発明によれば、ユニット数が削減されて分電盤の構成が単純になるので、組み立てが更に容易になり、安価になる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る分電盤について図面を参照して説明する。図1は分電盤の外観を、図2は分電盤の構成を、図3は分電盤の主幹回路と分岐回路を、図4は主幹ブレーカ2の平面視を示す。分電盤1は、外部の電源から受電し、主幹回路にある主幹ブレーカ2と、この主幹回路から分岐した複数の分岐回路にある分岐ブレーカ3と、分岐回路に流れる分岐電流を検出する電流センサユニット4と、電流センサユニット4が検出したデータに基いて、表示する表示ユニット6と、電流センサユニット4と表示ユニット6に直流電源を供給する電源ユニット5と、分岐ブレーカ3等を保持するベース台7とを備えている。
分電盤1は、単相三線式の分電盤であり、外部の電源からの3本の電力線N、L1、L2を主幹ブレーカ2によって受電する。ここで電力線Nは、中性相である。そして、主幹ブレーカ2の負荷側の電力線に分岐ブレーカ3が接続されて分岐回路となっており、200Vの場合は、電力線L1、L2に接続され、100Vの場合は、電力線NとL1に、又は、NとL2とに接続される。各分岐回路には、電流センサユニット4が取り付けられており、分岐回路を流れる電流を検出する。そして、分岐ブレーカ3の2次側に使用される電気機器が接続される。
主幹ブレーカ2は、3個の電源側端子21と負荷側端子22とを備えており、電源側端子と負荷側端子の間に通電をオンオフする開閉機構(図示せず)を主幹ブレーカ2の器体内に備えており、この開閉機構のオンオフ用の操作ハンドル23が器体の前面に配されている。さらに、主幹ブレーカ2は電源側端子と負荷側端子の間に過電流が流れた際に、これらの間を遮断すると共に、操作ハンドル23をオフ側に位置させる回路遮断機能(図示せず)を備えている。
次に、ベース台7について説明する。図5(a)は、ベース台7の部分断面の外観を、図5(b)は、ベース台7の断面を示す。ベース台7は、分岐ブレーカ3と、主幹ブレーカ2の負荷側端子22に電気的に接続される3本のメインバー71、72、73等を保持する。メインバー71、72、73は、主幹ブレーカ2の負荷側端子22にネジ74によって接続されており、メインバー71が電力線Nと、メインバー72が電力線L1と、メインバー73が電力線L2と、繋がっている。メインバー71は、ベース台7の長手方向両端に設けられた支柱75に固定されている。メインバー72、73は、ベース台7の短手方向の両側に配設されている。メインバー72は、ベース台7の平板部72aと、平板部72aから一体に直角に折り曲げ、更にU字形又はクランク状となるように折り曲げ形成された複数の分岐バー72b、72cとを備えている。分岐バー72bと分岐バー72cとは高さ違いで、かつ、並び方向に交互に形成されている。
メインバー73もメインバー72と同様に平板部73aと、分岐バー73b、73cを一体に備えている。
分岐ブレーカ3は、長方体形状であり、器体の一端側の側壁部に3個の端子部31a、31b、31cを有しており、この端子部によって、メインバー71と分岐バー72b、73c又は分岐バー73b、72cを挟持し、電気的に結合されている。分岐ブレーカ3は、200Vでの使用時には、端子部31b、31cを通電状態とし、100Vでの使用時には、端子部31a、31cを通電状態とする切り替え機構(図示せず)を有している。
分岐ブレーカ3は、器体の他端側に負荷の電源線を接続するための一対の2次側端子部32を有している。分岐ブレーカ3は器体内において、端子部31a、31b、31cと2次側端子部32との間の通電をオンオフする開閉機構(図示せず)と、この開閉機構のオンオフ用の操作ハンドル33とを有している。また、端子部31a、31b、31cと2次側端子部32との間に過電流が生じた際に、端子部31a、31b、31cと2次側端子部32との間を遮断すると共に、操作ハンドル33をオフ側に位置させる回路遮断機構(図示せず)を有している。
次に、電流センサユニット4について説明する。図6(a)は、電流センサユニット4の表面の外観を、図6(b)は、電流センサユニット4の裏面の外観を、図6(c)は、電流センサ40の構成を、図6(d)は、電流センサユニット4の配設状態を示す。電流センサユニット4は、プリント基板41により構成されており、プリント基板41の短手方向の一端側には、分岐バー72b、73bが貫通する、円形状の複数の第1の挿通孔42aが並設されており、プリント基板41の短手方向の中央付近には、分岐バー72c、73cが貫通する、複数の第2の挿通孔42bが並設されている。本明細書でいう「プリント基板」とは、基板に電子部品や配線を実装したり形成したりすることにより、電子回路が形成されたものをいう。
電流センサ40は、第1の挿通孔42aの周辺部に、挿通孔42aを囲むように形成されたトロイダルコイルと巻き戻しコイルとを有するロゴスキー型の空芯コイル45であり、プリント基板41の面と裏面とに設けられた金属箔パターン43と、プリント基板41を貫通して金属箔パターン43を接続するスルーホール44等から構成されている。従来のCTによる電流検出の場合と比べて、コイル出力開放故障時の異常高電圧の発生がなくなり安全となる。また、プリント基板による空芯コイル45を用いているので、電流センサが薄型で安価であり、鉄芯がないので、電流検出特性が飽和せずに、大電流まで計測可能となり、また、軽量で小型化することができる。また、ロゴスキー型の空芯コイル45なので、外部磁界の影響が軽微となり、測定精度の低下を防止できる。
プリント基板41の短手方向の他端側には、信号処理回路46と比較回路47とが2個の電流センサ40毎に配設されている。信号処理回路46は、2個の電流センサ40の検出電流を時間分割によって交互にサンプリングし、増幅等の処理を行い、比較回路47は、信号処理回路46の出力信号を予め設定された電流閾値と比較する。プリント基板41には、信号処理回路46と比較回路47の出力信号を伝送する情報伝送路48と、直流電源を供給する電源供給路49が設けられており、情報伝送路48と、電源供給路49はプリント基板41の端部に設けられたコネクタ95に繋がっている。コネクタ95は接続導体路9に接続され、表示ユニット6に出力信号が伝送される。電流センサユニット4は、第1の挿通孔42aに分岐バー72b、73bが貫通され、第2の挿通孔42bに分岐バー72c、73cが貫通されてベース台7に配設されている。
次に、表示ユニット6について説明する。図7(a)は表示ユニット6の平面視を、図7(b)は、表示ユニット6の構成を示す。表示ユニット6は、複数のLED61とコネクタ95を実装したプリント基板62と、プリント基板62を収納する成形部材63と、表示ユニット6の表示面を保護する透明な外装フィルム64等により構成されている。複数のLED61は、対応する分岐ブレーカ3に隣接するように、表示ユニット6に配設されており、対応する分岐ブレーカ3の分岐電流の定格電流値と、電流センサ40が検出した電流値との比較に応じて点灯や点滅を行なう。
各分岐回路に対応する位置に報知のための表示がなされるので、各分岐回路の通電状況を容易に把握することができる。また、表示ユニット6の組み立てが容易で安価となる。
次に、分電盤1の電流情報の処理について説明する。図8は分電盤1の回路を示す。電流センサ40は、電流センサユニット4において、信号処理回路46と比較回路47とに接続されており、信号処理回路46と比較回路47とは、情報伝送路48と電源供給路49とによって、電流センサユニット4のコネクタ95に接続されている。電流センサユニット4のコネクタ95は、接続導体路9によって表示ユニット6に接続されている。電源ユニット5は内部に電源回路92を備えており、外部から受電し、電流センサユニット4及び表示ユニット6に直流電源を供給している。また、電源ユニット5は電源供給をオン/オフ操作する電源スイッチ96を備えているので、人の不在時には、電源ユニット92の電源スイッチをオフにし、電流センサユニット4、表示ユニット6の駆動を止めることにより、省エネルギーにすることができる。
次に、上記のように構成された本実施形態に係る分電盤1の動作について説明する。電流センサ40は、挿通孔42aを貫通する分岐バー72b、73bに電流が流れると検出信号を出力する。プリント基板41には、信号処理回路46と比較回路47とが2個の電流センサ40毎に配設されており、信号処理回路46は、2個の電流センサ40の検出電流を時間分割を行なって交互にサンプリングし、増幅等の処理を行い、比較回路47は、信号処理回路46の出力信号と予め設定された電流閾値とを比較する。そして、信号処理回路46の出力信号が予め設定された電流閾値よりも大きいと、表示ユニット6のLED61を点灯させる。電流センサユニット4に、電流センサ40と信号処理回路46と比較回路47とが一体に配設されているので、分電盤1を簡単に組み立てることができると共に、安価に分岐電流の通電状況を表示することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る分電盤1について説明する。図9は、本実施形態に係る分電盤1の回路を示す。本実施形態に係る分電盤1は、第1の実施形態に係る分電盤1の構成に加えて、表示ユニット6に人体検知センサ62と、人体検知センサ62の検知信号に基き、LED61の点灯を制御する制御回路63と、電流センサユニット4の演算処理やLED61の点灯の機能のオン/オフさせるオン/オフ回路64を有している。人体検知センサ62の検知情報に基き、制御回路63が、分電盤1の近傍に人がいないと判断すると、制御回路63が電流センサユニット4の演算処理やLED61の点灯の機能を停止させるので、省エネルギーとなる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る分電盤1について説明する。図10(a)は、本実施形態に係る分電盤1の外観を、図10(b)は電流センサユニット4の表面を、図10(c)は電流センサユニット4の裏面を、図11(a)は電流センサユニット4の外観を、図11(b)はベース台7の外観を、図10(c)は電流センサユニット4の装着状態を示す。本実施形態に係る分電盤1は表示ユニットを備えず、LED61を電流センサユニット4に有している。本実施形態に係る電流センサユニット4は第1の実施形態に係る電流センサユニット4よりも短手方向の幅が広く、挿通孔42bの上側に第3の挿通孔42cが並設されている。そして、電流センサユニット4の上辺にLED61が配設されている。ベース台7の上部に設けられているメインバー71からは、分岐バー71aが分岐している。電流センサユニット4は、第1の挿通孔42aを分岐バー72b、73bに、第2の挿通孔42bを分岐バー72c、73cに、第3の挿通孔42cを分岐バー71aに貫通されてベース台71に配設されている。
図12は本実施形態に係る分電盤1の回路を示す。電流センサユニット4に、電流センサ40と、信号処理回路46と、比較回路47と、LED61とが配設されており、電源ユニット5より直流電源を供給されている。電流センサユニット4、表示ユニット6、及び接続導体路9の機能が、プリント基板41上で一体に構成されており、ユニット数が削減されて分電盤の構成が単純になるので、組み立てが更に容易になり、安価になる。
(第4の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る分電盤1について説明する。図13は、本実施形態に係る分電盤1の外観を示す。本実施形態に係る分電盤1は、分岐電流センサユニット4にCT94を実装しており、分岐電流センサユニット4を分岐バー72b等に装着せずに、分岐ブレーカ3の2次側端子部32に装着している。分岐電流センサユニット4の製作が簡単で、分岐電流センサユニット4の取り付け、取り外しが容易であり、また、CT94の厚みが、大きくても取り付けることができる。また、CT94でなく、電流センサ40でもよい。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば分電盤1は、単相二線式や三相式のものでもよい。また、電流センサ40は、部品の電流センサ40をプリント基板41に実装してもよい。また、電流センサ40に代えてCTを用いてもよい。また、LED61に代えて、例えば液晶を用いてもよい。また、信号処理回路46によって電流実効値を演算して、予め定められた値と比較回路47により比較してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る分電盤の斜視図。 同分電盤の構成図。 同分電盤の主幹回路と分岐回路の回路図。 同分電盤の主幹ブレーカの平面図。 (a)は同分電盤のベース台の一部を破断した斜視図、(b)は正面断面図。 (a)は同分電盤の分岐電流センサユニットの表面の斜視図、(b)は同分電盤の分岐電流センサユニットの裏面の斜視図、(c)は同分電盤の電流センサの正面図、(d)は同分岐電流センサユニットを装着したときの斜視図。 (a)は同分電盤の表示ユニットの平面図、(b)は同分電盤の表示ユニットの分解斜視図。 同分電盤の回路図。 本発明の第2の実施形態に係る分電盤の回路図。 (a)は本発明の第3の実施形態に係る分電盤の斜視図、(b)は同分電盤の電流センサユニットの表面の正面図、(c)は同分電盤の電流センサユニットの裏面の正面図。 (a)は同分電盤の電流センサユニットの斜視図、(b)は同分電盤のベース台の斜視図、(c)は同電流センサユニットを装着したときの斜視図。 本発明の第3の実施形態に係る分電盤の回路図。 本発明の第4の実施形態に係る分電盤の斜視図。
符号の説明
1 分電盤
2 主幹ブレーカ
3 分岐ブレーカ
4 電流センサユニット
40 電流センサ
41 プリント基板
42a 挿通孔
43 金属箔パターン
44 スルーホール
45 空芯コイル
46 信号処理回路
47 比較回路
5 電源ユニット
6 表示ユニット
61 LED(表示手段)
62 プリント基板
66 人体検知センサ
71、72、73 メインバー
71a、72b、72c、73b、73c 分岐バー
9 接続導体路
95 コネクタ
96 電源スイッチ(電源操作手段)

Claims (6)

  1. 主幹回路にある主幹ブレーカと、この主幹回路から分岐した複数の分岐回路にある分岐ブレーカとを備える分電盤において、
    前記主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間を電気的に接続するメインバー及び、該メインバーから分岐する分岐バーと、
    前記分岐バーを含む個々の分岐回路に流れる分岐電流を個々に検出する複数の電流センサと、前記電流センサによる検出電流と予め設定された電流閾値とを比較し、比較信号を出力する比較回路と、を有し、これら複数の電流センサ及び比較回路が基板上に一体に構成されている電流センサユニットと、
    前記電流センサユニットからの前記比較信号を受けて、前記比較の結果を表示する表示ユニットと、
    前記電流センサユニットと表示ユニットとの間を電気的に接続し、前記比較信号を伝送する接続導体路と、を備えたことを特徴とする分電盤。
  2. 前記電流センサユニットと表示ユニットとに直流電源を供給する電源ユニットと、を備え、
    前記電流センサユニットは、プリント基板により構成され、
    前記プリント基板は、
    前記分岐電流を貫通させる挿通孔と、該プリント基板の表面及び裏面であって前記挿通孔の周囲に設けられた金属箔パターンと、該プリント基板を貫通して前記金属箔パターンを接続するスルーホールと、を有する空芯コイルより成る前記電流センサと、
    前記電流センサの出力に基づいて信号処理を行なう信号処理回路と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
  3. 前記空芯コイルは、前記挿通孔の周囲を取り囲むトロイダルコイルと巻き戻しコイルとを有するロゴスキー型の空芯コイルであることを特徴とする請求項2に記載の分電盤。
  4. 前記表示ユニットは、プリント基板により構成され、
    該プリント基板は、各分岐回路に対応する位置にそれぞれ設けられた表示手段と、少なくとも前記電流センサユニットに接続されるコネクタとを有したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の分電盤。
  5. 分電盤への電源供給をオン/オフ操作する電源操作手段を備え、
    前記表示ユニットは、前記電源操作手段を操作したときの信号、又は、分電盤の前面に居る人体を検知する人体検知センサからの信号を受けて、表示の機能をオン/オフさせる回路を有したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の分電盤。
  6. 前記電流センサユニット、表示ユニット、及び接続導体路は、プリント基板上で一体に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の分電盤。
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