JP4735323B2 - 分電盤 - Google Patents

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本発明は、分岐ブレーカに流れる電流を検出する機能を備えた分電盤に関する。
従来から主幹ブレーカ、及び主幹路から分岐する分岐路に設けられる分岐ブレーカを備えるとともに、分岐ブレーカに流れる電流を検出する電流センサを備える分電盤が提供されている。この種の分電盤としては、例えば特許文献1に示すものが従来から用いられている。上記特許文献1の分電盤では、複数の分岐ブレーカのそれぞれに電流検出用の変流器からなる電流センサが設けられており、各電流センサは、各別に出力線を用いて通電表示ブロックに接続されている。そして、この通電表示ブロックには、各電流センサの出力電流により点灯する発光ダイオードが設けられており、これにより分岐ブレーカにおける通電状態の表示が行えるようになっている。
特許第2991875号公報(第10図)
しかしながら、上記特許文献1の分電盤は、分岐ブレーカ毎に電流センサが設けられているので、分電盤内に電流センサを設置する際には、分岐ブレーカの数だけ電流センサの取り付けを行わなければならない。
つまり、特許文献1の分電盤では、分岐ブレーカの数に比例して電流センサの取り付け作業を行う回数が増えてしまうため、例えば、分電盤の分岐ブレーカの数が8個であるならば、分岐ブレーカへの電流センサの取り付け作業を8回行う必要があり、分電盤の分岐ブレーカの数が24個であるならば、分岐ブレーカへの電流センサの取り付け作業を24回行う必要がある。
そのため、上記の特許文献1の分電盤では、分岐ブレーカの数が多くなればなるほど電流センサの取り付け作業に非常に手間と時間がかかってしまうという問題が生じており、このような問題があるために分電盤の施工作業を容易に行うことができていなかった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、電流センサの取り付け作業を容易に行える分電盤を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の分電盤の発明では、主幹ブレーカと、該主幹ブレーカの負荷側端子に一端側が電気的に接続された長尺状の導電バーと、該導電バーの長手方向に並設される複数の分岐ブレーカと、各分岐ブレーカに対応して設けられて、分岐ブレーカを導電バーに電気的に接続する接続部とを備え、導電バーと複数の分岐ブレーカとの間には、各接続部が個別に挿通される複数の挿通孔、及び各挿通孔に対応して設けられて、挿通孔を挿通した接続部に流れる電流を検出する電流センサを有するセンサブロックが介装されており、前記センサブロックは、プリント基板を用いて形成されており、挿通孔は、前記プリント基板の表裏に貫通する孔からなり、電流センサは、前記プリント基板において挿通孔の周辺部に、前記挿通孔を囲繞するように形成されたコイル線路からなることを特徴とする。
請求項1の分電盤の発明は、分岐ブレーカを導電バーに電気的に接続する接続部を挿通孔に各別に挿通させた状態で、導電バーと複数の分岐ブレーカとの間にセンサブロックを介装するだけの簡単な作業で、各接続部に対して電流センサを設置することができ、これにより従来のように各接続部に電流センサを1つ1つ設置する必要がなくなるから、電流センサの設置に必要な作業工数を削減でき、電流センサの設置を容易に行えるという効果を奏する。また、プリント基板を用いてセンサブロックを形成することによって、主幹ブレーカや、分岐ブレーカ等によって利用できるスペースが狭くなっている分電盤の筐体内でも、電流センサを効率的に配置することが可能となり、しかもプリント基板の設置によって各種部品や配線の施工性が悪化することもないという効果を奏する。また、電流センサがコイル線路からなる空芯のものであるから、鉄芯(磁気コア)がないため小型化、及び軽量化を図れるという効果を奏し、しかも鉄芯による飽和がないという利点があり、これによりダイナミックレンジが広く、大電流を検出できるという効果を奏する。
以下、本発明の分電盤の一実施形態について図1〜図8を参照して説明する。尚、以下の説明では、図4における紙面手前方を分電盤1の前方、図4における紙面奥方を分電盤1の後方と規定する。
本実施形態の分電盤1は、図4に示すように、主幹ブレーカ2と、該主幹ブレーカ2の負荷側端子(図示せず)に電気的に接続される分岐ブロックBKと、これらを収納する筐体10とを備えている。
まず、主幹ブレーカ2について説明する。主幹ブレーカ2は、例えば合成樹脂製の直方体状の器体20を有し、器体20の長手方向の一端側(図4における上端側)に、送り配線100,101を介して低圧配電線(図示せず)の電圧極に接続される電源側端子21,22、及び送り配線102を介して低圧配電線の中性極に接続される電源側端子23が設けられている。また、器体20の長手方向の他端側(図4における下端側)における短手方向両端側には、各電源側端子21,22に各別に対応して電圧極となる負荷側端子(図示せず)が設けられ、短手方向中央部には電源側端子23に対応して中性極となる負荷側端子(図示せず)が設けられている。尚、各端子には、固定ねじS1用のねじ孔(図示せず)が設けられている。
一方、主幹ブレーカ2は、電源側端子21,22,23とそれぞれ対応する負荷側端子との間の通電をオンオフする開閉機構(図示せず)を器体20内に備えており、この開閉機構のオンオフ用の操作ハンドル24が器体20の前面に露設されている。さらに、主幹ブレーカ2は、電源側端子21,22,23とそれぞれ対応する負荷側端子との間に過電流が生じた際に、これらの間を遮断するとともに、操作ハンドル24をオフ側に位置させる回路遮断機能を備えている。
加えて、主幹ブレーカ2の器体20には、負荷側端子に流れる電流を検出する電流センサ(図示せず)、及び電流センサの検出出力を元にして検出データを生成するセンサユニット(図示せず)が収納されており、このセンサユニットの検出データは、器体20前面に設けられた出力端子25を介して外部へ出力されるようになっている。ここで、上記の検出データとしては、電流センサより取得した検出出力に基づいて電流が流れているか否かを示すデータを用いている。
尚、このような主幹ブレーカ2は、電源側端子21,22,23とそれぞれ対応する負荷側端子との間に過電流が生じた場合に限らず、短絡電流が生じた際にも、これらの間を遮断するように構成してもよい。
次に、分岐ブロックBKについて説明する。分岐ブロックBKは、図1〜図6に示すように、主幹ブレーカ2の電圧極となる負荷側端子にそれぞれ一端側が電気的に接続された長尺状の導電バー3A,3Bと、主幹ブレーカ2の中性極となる負荷側端子に一端側が電気的に接続された長尺状の導電バー4と、導電バー3A,3B,4の長手方向(図4における左右方向)に並設される複数の分岐ブレーカ5と、センサブロック6A,6Bと、センサブロック6A,6Bの出力を取り出すための計測制御ユニット7とを略平板状のベース8に備えて構成されている。また、分岐ブロックBKには、分岐ブレーカ5が予期せず導電バー3A,3B,4から外れてしまうことを防止するための係止部材9が設けられている。
ここで、ベース8は、図5及び図6に示すように、合成樹脂等により平板状に形成された平板部80を備え、平板部80の長手方向両端側の中央部にはそれぞれ角柱状の支持ポスト81,81が前方に向けて突設されている。この支持ポスト81の前面部には、固定ねじS2用のねじ穴81aが形成されている。また、平板部80における支持ポスト81,81間の部位には、平板部80を短手方向に仕切る壁部82が前方に向けて突設されている。さらに、平板部80の短手方向における各支持ポスト81の両隣には、固定ねじS2用のねじ孔80aが形成されている。
係止部材9は、軟質の合成樹脂製を用いて平板状に形成されており、後面側の中央部には、後述する導電バー4の取付孔40aに嵌入される取付突部(図示せず)が一体に突設されるとともに、後面側の幅方向(図4における上下方向)の両端部には、後述する分岐ブレーカ5の係止突部(図示せず)が嵌入される係止穴部(図示せず)が形成されている。
導電バー3A,3Bは、一端側(図4における左端側)が主幹ブレーカ2の一対の電圧極の負荷側端子とそれぞれ電気的に接続されることで、電圧極として用いられるものである。尚、導電バー3A,3Bは、同様の構成のものであるから、ここでは導電バー3Aについてのみ説明し、導電バー3Bについての説明を省略する。
導電バー3Aは、図5に示すように、導電性を有する金属板から曲成され、ベース8の平板部80の短手方向における略半分を占める大きさに形成された平板部30と、平板部30の短手方向一端縁部に、長手方向に交互に形成された各々12個の第1の分岐用導電バー31及び第2の分岐用導電バー32とを一体に備えている。また、平板部30の長手方向両端側には、上記ベース8のねじ孔80aと連通する固定ねじS2用のねじ挿通孔30aがそれぞれ形成されている。
ここで、第1の分岐用導電バー31は、図2(a),(b)に示すように、平板部30の短手方向一端縁から前方へ突出される立ち片31aと、立ち片31aの先端部から平板部30の短手方向他端側に(つまりは平板部30と前後方向において重複するように)突出され、平板部30と平行する栓刃31bとを一体に備えた略L字状に形成されている。尚、立ち片31aの長手方向の長さ寸法(図2(b)における上下方向の長さ寸法)は、壁部82の高さ寸法(図2(b)における上下方向の長さ寸法)よりも小さくしてあり、これにより栓刃31bが壁部82を越えないようにしている。
一方、第2の分岐用導電バー32は、平板部30の短手方向一端縁から前方へ突出される立ち片32aと、立ち片32aの先端部から平板部30の短手方向一端側に(つまりは平板部30と前後方向において重複しないように)突出され、平板部30と平行する栓刃32bとを一体に備えた略L字状に形成されている。尚、立ち片32aの長手方向の長さ寸法(図2(b)における上下方向の長さ寸法)は、壁部82の高さ寸法(図2(b)における上下方向の長さ寸法)よりも大きくしてあり、これにより栓刃32bが壁部82を越えるようにするとともに、図2(a),(b)に示すように、第2の分岐用導電バー32の栓刃32bが、第1の分岐用導電バー31の栓刃31bよりも前方に位置するようにしている。
このような分岐用導電バー31,32は、各分岐ブレーカ5に対応して設けられており、分岐ブレーカ5を導電バー3Aに電気的に接続するための接続部として用いられる。尚、実際には、分岐用導電バー31,32の一方(本実施形態では第1の分岐用導電バー31)のみが分岐ブレーカ5との電気的接続に用いられる。
導電バー4は、一端側(図4における左端側)が主幹ブレーカ2の中性極の負荷側端子と電気的に接続されることで中性極として用いられるものであり、図5及び図6に示すように、導電性を有する金属板から曲成され、長尺状の平板部40と、平板部40の長手方向両端側にそれぞれ形成される固定片41,41とを一体に備えている。各固定片41,41には、上記ベース8の各支持ポスト81,81に設けられたねじ穴81aに連通する固定ねじS2用のねじ挿通孔41aが形成されている。また、導電バー4の平板部40には、係止部材9を取り付けるための前述の取付孔40aが複数設けられている。そして、この導電バー4は、平板部40の短手方向両縁部が、分岐ブレーカ5を接続するための接続部として用いられる。
これら導電バー3A,3B,4は、それぞれ図示しない接続用導電バーを用いて主幹ブレーカ2の各負荷側端子に電気的に接続されている。このような接続用導電バーは、いずれも導電性の金属板を用いて略J字状に形成されており、一端側に固定ねじS1用のねじ挿通孔(図示せず)を有するとともに、他端側に固定ねじS2用のねじ挿通孔(図示せず)を有している。尚、導電バー3A,3B,4及び接続用導電バーは、いずれもその幅、厚み等が、主幹ブレーカ2の最大定格電流に合わせた最大電流容量を有するように設定されている。
分岐ブレーカ5は、例えば合成樹脂製の直方体状の器体50を有し、器体50の長手方向における一端側の側壁部には、該側壁部の長手方向(器体50の前後方向)に第1〜第3の端子部51,52,53が並設されている。ここで、第1の端子部51は第1の分岐用導電バー31の栓刃31bに、第2の端子部52は第2の分岐用導電バー32の栓刃32bに、第3の端子部53は導電バー4の平板部40の短手方向における縁部に、それぞれ対応するものであり、第1の端子部51には、第1の分岐用導電バー31の栓刃31b用の刃受部(図示せず)が設けられ、第3の端子部53には、導電バー4用の刃受部(図示せず)が設けられている。尚、分岐ブレーカ5の構成は上記のものに限られるものではなく、第1の端子部51に刃受部を設けずに、第2の端子部52に、第1の分岐用導電バー32の栓刃32b用の刃受部(図示せず)を設けるようにしてもよい。
また、分岐ブレーカ5の器体50の前面部における長手方向一端端側には、上記の係止部材9の図示しない係止孔部に嵌入される前述の係止突部(図示せず)が設けられている。一方、分岐ブレーカ5の器体50の前面部における長手方向他端側には、負荷側の電源線(図示せず)を電気的に接続するための一対の電源線用端子部54,54が設けられている。尚、図面の簡略化のため、電源線用端子部54,54は、図4のみに図示している。
さらに、分岐ブレーカ5は、導電バー3A,3B用の刃受部及び導電バー4用の刃受部と、電源線用端子部54,54との間の通電をオンオフする開閉機構(図示せず)を器体50内に備えており、この開閉機構のオンオフ用の操作ハンドル55が器体50の前面中央部に露設されている。加えて、分岐ブレーカ5は、各刃受部と電源用端子部54,54との間に過電流が生じた際に、各刃受部と電源用端子部54,54との間を遮断するとともに、操作ハンドル55をオフ側に位置させる回路遮断機能を備えている。尚、このような分岐ブレーカ5は、各刃受部と電源用端子部54,54との間に過電流が生じた場合に限らず、短絡電流が生じた際にも、各刃受部と電源用端子部54,54との間を遮断するように構成してもよい。
センサブロック6Aは、図5及び図6に示すように、プリント基板60を用いて形成されており、第1の分岐用導電バー31の栓刃31bが各別に挿通される12個の第1の挿通孔60aと、第2の分岐用導電バー32の栓刃32bが各別に挿通される12個の第2の挿通孔60bと、各第1の挿通孔60aに対応して設けられて、第1の挿通孔60aを挿通した栓刃31bに流れる電流を検出する12個の電流センサ61とを備えている。
さらに、センサブロック6Aは、電流センサ61の検出出力に基づいて検出データを生成する6個のセンサユニット62と、センサブロック6Bとの接続に用いられるオス側接続端子63と、計測制御ユニット7との接続に用いられる出力用接続端子64と、各センサユニット62の検出データを出力用接続端子64に伝送するためにプリント基板60に形成された導電パターンからなる伝送線(図示せず)とを備えている。
プリント基板60は例えば両面基板であって、図5に示すように、プリント基板60の短手方向の一端側(図2(b)における下端側)には、プリント基板60の表裏に貫通する円形状の孔からなる第1の挿通孔60aが長手方向に12個並設されており、プリント基板60の短手方向の他端側(図2(b)における上端側)には、第1の挿通孔60aと同様の第2の挿通孔60bがプリント基板60の長手方向に12個並設されている。尚、プリント基板60としては、上記のような両面基板に限らず、複数の絶縁基板を積層してなる多層構造のもの(つまりは多層基板)を用いてもよい。
電流センサ61は、図7(a)に示すように、プリント基板60において各第1の挿通孔60aの周辺部に、第1の挿通孔60aを囲繞するように形成されたコイル線路61aからなるロゴスキコイルを有する電流センサであり、電流の微分形を検出出力として出力するものである。このコイル線路61aは、プリント基板60における第1の挿通孔60aの周辺部に設けたスルーホール(図示せず)を介してプリント基板60の表面(分岐ブレーカ5と対向する面、図7(a)における右面)に形成された導電パターン61bと、プリント基板60の裏面(導電バー3A,3B,4と対向する面、図7(a)における左面)に形成された導電パターン61cとを電気的に接続してなるものである。このようなコイル線路61aからなるロゴスキコイルは、従来周知のものであるから、本実施形態では詳細な説明を省略する。尚、電流センサ61の各導電パターン61a,61bは、第1の挿通孔60aから放射状に広がる形状となっているが、図1,2,5,6では、図面の簡略化のために、電流センサ61を円で記載している。
センサユニット62は、例えば、CPU等を備えており、接続されている電流センサ61の検出出力を元にして検出データを生成する機能と、計測制御ユニット7が出力する後述のトリガ信号を受信した際に検出データを計測制御ユニット7に出力する機能とを有している。ここで、上記の検出データとしては、電流センサ61より取得した検出出力に基づいて電流が流れているか否かを示すデータを用いている。尚、検出データとしては、電流センサ61より取得した検出出力に基づいて算出した電流値の実効値のデータを用いてもよく、このような実効値のデータは、例えば、電流センサ61の検出出力を増幅した後に積分し、積分により得られた電流波形から実効値を演算することにより得られる。この点は、上記の主幹ブレーカ2のセンサユニットで生成する検出データにおいても同様である。
このようなセンサユニット62は、例えばCPU等を含む電子部品をIC化(集積化)して構成されており、プリント基板60の裏面において短手方向他端側(図2(b)における上端側)に長手方向に並設されている。そして、1つのセンサユニット62には、互いに隣接する2つの電流センサ61,61が接続されている。尚、センサユニット62は、上述したように電子部品をIC化したものであってもよいし、ディスクリート半導体等の必要な電子部品を個々にプリント基板に実装することで構成してもよい。
オス側接続端子63は、プリント基板60の裏面の短手方向他端側(図2(b)における上端側)、且つ長手方向他端側(図4における右端側)の隅部に設けられており、出力用接続端子64に電気的に接続されている。また、出力用接続端子64は、各センサユニット62が出力する検出データを計測制御ユニット7に伝送するためのものである。この出力用接続端子64は、センサ用接続端子63とプリント基板60挟んで対向する位置に形成されており、上記伝送線によって各センサユニット62と接続されている。
ところで、センサブロック6Aは、プリント基板60に実装される電流センサ61や、センサユニット62等の導電部分と、導電バー3A,3B,4との間の絶縁性を確保するために、図7(a)に示すように、その表面、すなわち、出力用接続端子64を除くプリント基板60の表面全面と、オス側接続端子63を除くプリント基板60の裏面全面と、各挿通孔60a,60bの内周面全面と、プリント基板60の外周面全面とがキャスティング材からなる絶縁膜66で覆われている。尚、図面の簡略化のため、絶縁膜66は、図7及び図8にのみ図示している。
ここで、絶縁膜66は、必要な電子部品を実装したプリント基板60が収納された成形金型内に、キャスティング材を注入し、硬化させることで形成される樹脂成形品である。キャスティング材の好適な例としては、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂であり、このような樹脂は、熱膨張形数が約15〜20×10−7/℃と低く、また曲げ強度が120MPa、ガラス転移温度が110〜157℃であるから、加熱硬化時にプリント基板60の反りを低減できる上に、耐クラック性及び耐熱性に優れるという利点がある。
また、絶縁膜66は、プリント基板60の導電部分と導電バー3A,3B,4との間の絶縁距離を確保するために、その膜厚tが0.3mm以上に設定されている。ここで、成形時には、数μm〜約200μmの大きさの気泡(空孔)が発生するおそれがあるため、膜厚tとしては、約200μm(気泡の最大外形寸法)+0.3mm以上とすることが好ましい。このようにすれば、絶縁膜66の成形時に気泡が生じたとしても、プリント基板60は、少なくとも0.3mmの厚さの絶縁膜66で覆われることになるので、気泡の発生によってプリント基板60の面が露出することがなくなり、これにより絶縁性が悪化することを防止できる。
ところで、絶縁膜66において各挿通孔60a,60bの内周面及び周辺部を覆う部位や、プリント基板60の端部を覆う部位のような絶縁膜66における角部は、その断面形状が、プリント基板60の厚みをTとした際に、図7(b)に示すように、半径r(=T/2+t)の略半円形状となるようにしている。尚、図7(b)は、絶縁膜66において各挿通孔60a,60bの内周面及び周辺部を覆う部位における断面図を示している。
このような絶縁膜66の角部は、残留応力が大きくなりやすい部位であるが、角部を上記のような半円形状とすることによって、角部に生じる残留応力を低減することができる。これにより、例えば分電盤1内の温度上昇によって絶縁膜66にプリント基板60や導電バー等との熱膨張係数の差異による外的ストレス等が生じた際に、絶縁膜66にひび割れ等が生じてしまうことを抑制できる。その結果、絶縁膜66による絶縁を長期に渡って維持できるようになり、絶縁膜66の経年劣化耐久性の向上が図れるという効果を奏する。
一方、センサブロック6Bは、図5及び図6に示すように、センサブロック6Aと同様にプリント基板60を用いて形成されており、12個の第1の挿通孔60aと、12個の第2の挿通孔60bと、12個の電流センサ61と、6個のセンサユニット62と、メス側接続端子65とを備えている。すなわち、センサブロック6Bは、オス側接続端子63及び出力用接続端子64を備える代わりに、オス側接続端子63に接続可能なメス側接続端子65を備えている点で、センサブロック6Aと異なっている。したがって、以下の説明では、メス側接続端子65についてのみ説明し、同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
メス側接続端子65は、プリント基板60の裏面(分岐ブレーカ5と対向しない面)の短手方向他端側(図2(b)における上端側)、且つ長手方向他端側(図4における右端側)の隅部に設けられており、オス側接続端子63に接続可能に構成されている。そして、このメス側接続端子65は、プリント基板60に形成された導電パターンからなる伝送線(図示せず)を用いてセンサブロック6Bの各センサユニット62に接続されている。
したがって、メス側接続端子65をセンサブロック6Aのオス側接続端子63に接続した際には、これら接続端子部63,65を介してセンサブロック6Bの各センサユニット62がセンサブロック6Aの出力用端子部64に接続されることになり、これによりセンサブロック6Bの各センサユニット62の検出データを計測制御ユニット7に伝送できるようになっている。
尚、このセンサブロック6Bにおいても、プリント基板60の導電部分と導電バー3A,3B,4との間の絶縁性を確保するための絶縁膜66が設けられている。
計測制御ユニット7は、例えば合成樹脂製の器体70を有しており、この器体70は、分岐ブレーカ5の器体50と略同寸法に形成されている。この器体70の長手方向における一端側の側壁部には、該側壁部の長手方向(器体70の前後方向)に第1〜第3の切欠部71,72,73が並設されている。ここで、第1の切欠部71は第1の分岐用導電バー31の栓刃31bに、第2の切欠部72は第2の分岐用導電バー32の栓刃32bに、第3の切欠部73は導電バー4の平板部40における短手方向の縁部に、それぞれ対応するものであり、各切欠部71〜73には、計測制御ユニット7を導電バー3A,3B,4に固定するための刃受部(図示せず)が露設されている。さらに、第2の切欠部72と第3の切欠部73との間の部位には、センサブロック6Aの出力用接続部64を接続するためのセンサ用接続部74が設けられている。
また、計測制御ユニット7の器体70の長手方向における他端側の側壁部には、その前面側に、主幹ブレーカ2の出力端子25に接続されて、出力端子25から出力される主幹ブレーカ2の検出データを受け取るための主幹ブレーカ用接続部75が形成されており、後面側には、後述する表示ユニット(図示せず)との接続に用いられる表示ユニット用接続部76が形成されている。加えて、計測制御ユニット7の器体70の前面部における長手方向一端端側には、分岐ブレーカ5と同様に、上記の係止部材9の図示しない係止孔部に嵌入される係止突部(図示せず)が設けられている。
さらに、計測制御ユニット7の器体70内には、図示しないプリント基板が収納されており、このプリント基板には、種々の電子部品が実装されて、センサ用接続部74から各センサユニット62に検出データの送信を開始させる前述のトリガ信号を出力する分岐用トリガ信号出力部(図示せず)と、センサユニット62が出力する検出データを受信する分岐用データ受信部(図示せず)と、主幹ブレーカ用接続部75から主幹ブレーカ2のセンサユニットに、検出データの送信を開始させるトリガ信号を出力する主幹用トリガ信号出力部(図示せず)と、主幹ブレーカ2のセンサユニットが出力する検出データを受信する主幹用データ受信部(図示せず)と、各データ受信部で受信した検出データを元に表示用データを生成して、表示ユニット用接続部76から表示ユニット(図示せず)へ出力する表示データ生成部(図示せず)と、これらを制御する演算処理部(図示せず)とを備えている。
そして、このような計測制御ユニット7によれば、主幹ブレーカ2のセンサユニット、及びセンサブロック6A,6Bの各センサユニット62から検出データを収集し、この収集した検出データを元に、主幹ブレーカ2及び各分岐ブレーカ5に電流が流れているか否かを表示するための表示用データを生成して、表示ユニットに出力できるようになっているのである。
ここで、前述の表示ユニットは、例えば、主幹ブレーカ2及び各分岐ブレーカ5に電流が流れているか否かを表示するためのものであって、例えば、各ブレーカにそれぞれ対応したLEDが実装されたプリント基板を有しており、各ブレーカに流れる電流の有無に応じてそれぞれ対応するLEDを点灯/消灯するように構成されている。尚、表示ユニットとしては、液晶ディスプレイ(LCD)等であってもよく、この場合は、主幹ブレーカ2のセンサユニット及びセンサブロック6A,6Bの各センサユニット62において、検出データとして電流の実効値データを生成し、この検出データを元に計測制御ユニット7にて生成した表示用データに基づいて、画像表示部(図示せず)に、主幹ブレーカ2と各分岐ブレーカ5とにそれぞれ対応する電流値の表示を行うように構成してもよい。
以上述べた導電バー3A,3B,4と、11個の分岐ブレーカ5と、センサブロック6A,6Bと、計測制御ユニット7と、ベース8とにより分岐ブロックBKが構成されており、これらは次のようにして取り付けられている。
導電バー3Aは、各分岐用導電バー31,32の立ち片31a,32aをベース8の壁部82に当接させた状態で、平板部30のねじ挿通孔30aを挿通させた固定ねじS2をベース8のねじ孔80aに螺着することで、ベース8の短手方向一端側(図4における下側)に取り付けられている。また、導電バー3Bは、導電バー3Aと同様にして、ベース8の短手方向他端側(図4における上側)に取り付けられている。
これら導電バー3A,3Bが取り付けられた状態では、図2(a),(b)に示すように、一方の導電バーにおける第1の分岐用導電バー31の栓刃31bと、他方の導電バーにおける第2の分岐用導電バー32の栓刃32bとが、前後方向において並行している。
一方、導電バー4は、固定片41,41の各ねじ挿通孔41aを挿通させた固定ねじS2を、ベース8の各支持ポスト81,81に設けられたねじ穴81aに螺着することによって、支持ポスト81,81間に架設されている。
上述したように導電バー3A,3B,4が取り付けられたベース8には、センサブロック6A,6Bが次のようにして取り付けられている。すなわち、センサブロック6Aは、第1の挿通孔60aに導電バー3Aの第1の分岐用導電バー31の栓刃31bを各別に挿通させるとともに、第2の挿通孔60bに導電バー3Bの第2の分岐用導電バー32の栓刃32bを各別に挿通させた状態で、ベース8の短手方向一端側(図4における下端側)において支持ポスト81,81間に架設されている。一方、センサブロック6Bは、第1の挿通孔60aに導電バー3Bの第1の分岐用導電バー31の栓刃31bを各別に挿通させるとともに、第2の挿通孔60bに導電バー3Aの第2の分岐用導電バー32の栓刃32bを各別に挿通させた状態で、ベース8の短手方向一端側(図4における下端側)において支持ポスト81,81間に架設されている。そして、センサブロック6A,6Bをベース8に取り付けた際には、図3(b)に示すように、センサブロック6Aのオス側接続端子部63が、センサブロック6Bのメス側接続端子部65に接続され、これによりセンサブロック6A,6Bが電気的に接続されることになる。
このようにしてセンサブロック6A,6Bが取り付けられたベース8には、計測制御ユニット7が、図3(b)に示すように、第1の分岐用導電バー31の栓刃31bを第1の切欠部71に、第2の分岐用導電バー32の栓刃32bを第2の切欠部72に、導電バー4を第3の切欠部73にそれぞれ挿入して、各切欠部71〜73に設けられた刃受部(図示せず)に固定することで取り付けられている。同時に、計測制御ユニット7のセンサ用接続部74には、センサブロック6Aの出力用接続部64が接続され、これによりセンサブロック6A,6Bがともに計測制御ユニット7に接続されることになる。尚、図3(b)では、図3(a)における右側の分岐ブレーカ5を省略している。
そして、分岐ブレーカ5は、第1の分岐用導電バー31の栓刃31bを第1の端子部51に、導電バー4を第3の端子部53にそれぞれ挿入して、各端子部51,53に設けられた刃受部(図示せず)に固定することでベース8に取り付けられている。
最後に、導電バー4の取付孔40aに取付突部を嵌入するとともに、各分岐ブレーカ5及び計測制御ユニット7の係止突部が係止穴部に嵌入されることによって、係止部材9がベース8に取り付けられ、これにより分岐ブレーカBKが完成する。
このようにして構成された分岐ブロックBKは、上記接続用導電バーを用いて、主幹ブレーカ2の各負荷側端子に、導電バー3A,3B,4をそれぞれ電気的に接続するとともに、リード線L等を用いて、主幹ブレーカ2の出力端子25に計測制御ユニット7の主幹ブレーカ用接続部75を電気的に接続した状態で、筐体10内に収納され、これにより本実施形態の分電盤1が完成する。尚、計測制御ユニット7の表示ユニット用接続部76は、図示しないリード線を用いて分電盤1の外部に設けられる表示ユニット(図示せず)に接続されることになる。
以上述べたように、本実施形態の分電盤1によれば、分岐ブレーカ5を導電バー3A,3Bに電気的に接続する接続部となる栓刃31bを第1の挿通孔60aに各別に挿通させた状態で、導電バー3A,3Bと複数の分岐ブレーカ5との間にセンサブロック6A,6Bをそれぞれ介装するだけの簡単な作業で、各分岐ブレーカ5に対して電流センサ61を各別に設置することができ、これにより従来のように分岐ブレーカ毎に電流センサの取り付け作業を行う必要がなくなるから、電流センサ61の取り付けに必要な作業工数、及び作業時間を削減でき、その結果、電流センサの取り付け作業を容易に行えるという効果を奏する。また、プリント基板60上に形成した伝送路によって電流センサ61の接続を行えるから、従来のようにリード線等を用いる必要が無くなり、これにより電流センサの取り付けがさらに容易に行えるという効果を奏する。
さらに、プリント基板60を用いてセンサブロック6A,6Bを形成することによって、主幹ブレーカ2や、分岐ブレーカ5等によって利用できるスペースが狭くなっている分電盤1の筐体10内でも、電流センサ61を効率的に配置することが可能になって、分電盤1の大型化を抑制できるという効果を奏し、しかもプリント基板60の設置によって各種部品や配線の施工性が悪化することもないという効果を奏する。加えて、電流センサ61がコイル線路からなる空芯のものであるから、鉄芯(磁気コア)がないため小型化、及び軽量化を図れるという効果を奏し、しかも鉄芯による飽和がないという利点があり、これによりダイナミックレンジが広く、大電流を検出できるという効果を奏する。また、センサブロック6A,6Bは絶縁膜66により覆われているので、導電バー3A,3B,4の近傍のような分電盤1内において充電部分が露出している部位でも、センサブロック6A,6Bを配置できるという効果を奏する。
ところで、絶縁膜66としては、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂の他に、ゴム等の弾性を有する樹脂材料を用いて形成するようにしてもよい。この場合、図8(a)に示すように、導電バー3A,3B,4や、プリント基板60の寸法誤差等によって生じる各部材間のピッチのばらつきを絶縁膜66の弾性力によって吸収でき、これによりセンサブロック6A,6Bの取り付け作業の作業性を向上することができる。また、このような絶縁膜66においても、各挿通孔60a,60bの内周面及び周辺部を覆う部位や、プリント基板60の端部を覆う部位のような絶縁膜66における角部は、その断面形状が、絶縁膜66の厚みをt、プリント基板60の厚みをTとした際に、図8(b)に示すように、半径r(=T/2+t)の半円形状となるようにしてあり、これにより絶縁膜66の経年劣化耐久性の向上を図っている。
本発明の分電盤の要部の斜視図である。 (a)は、図1のA−A線において破断した分電盤の要部の斜視図であり、(b)は、図1のA−A線における概略断面図である。 (a)は、図1のB−B線において破断した分電盤の要部の斜視図であり、(b)は、図1のB−B線における概略断面図である。 分電盤の説明図である。 分電盤の要部を一方から見た分解斜視図である。 分電盤の要部を他方から見た分解斜視図である。 (a)は、分電盤の要部の概略断面図であり、(b)は、同図(a)にP1で示す部分の概略拡大図である。 (a)は、分電盤の他例の要部の概略断面図であり、(b)は、同図(a)にP2で示す部分の概略拡大図である。
符号の説明
3A,3B 導電バー
31b 栓刃
4 導電バー
5 分岐ブレーカ
6A センサブロック
60a 第1の挿通孔
61 電流センサ

Claims (1)

  1. 主幹ブレーカと、該主幹ブレーカの負荷側端子に一端側が電気的に接続された長尺状の導電バーと、該導電バーの長手方向に並設される複数の分岐ブレーカと、各分岐ブレーカに対応して設けられて、分岐ブレーカを導電バーに電気的に接続する接続部とを備え、
    導電バーと複数の分岐ブレーカとの間には、各接続部が個別に挿通される複数の挿通孔、及び各挿通孔に対応して設けられて、挿通孔を挿通した接続部に流れる電流を検出する電流センサを有するセンサブロックが介装されており、
    前記センサブロックは、プリント基板を用いて形成されており、挿通孔は、前記プリント基板の表裏に貫通する孔からなり、電流センサは、前記プリント基板において挿通孔の周辺部に、前記挿通孔を囲繞するように形成されたコイル線路からなることを特徴とする分電盤。
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