JP4550908B2 - 製造装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、製造装置で用いられるパーツの属性を管理する製造装置等に関する。
従来、半導体製造装置で用いられるパーツを管理するシステムが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
なお、関連する技術として、いわゆるバッチ式縦型熱処理装置が知られていた(特許文献2、特許文献3参照)。
特開2004−206702号公報 特開平7−297257号公報 特開2002−25997号公報
半導体製造装置等の製造装置で用いられるパーツは、目視では判断しにくい素材の違いや、表面加工の違い、数ミリ程度の形状の違い等があり、パーツそのものを見ることによって判断することはできず、パーツのデータベース等に頼らざるを得なかった。しかしながら、従来の半導体製造装置等の製造装置においては、製造装置で用いられるパーツと、そのパーツに関する情報とが分かれて管理されていることが多かった。例えば、パーツ発注用に工場のデータベースにおいて管理されており、出荷履歴として工場文書において管理されており、保守サービス用に保守サービスデータベースで管理されていると言ったように、複数のデータベース等で管理されていることが多かった。その結果、実際に用いられているパーツと、管理しているパーツの情報とに齟齬が生じることもあった。例えば、パーツの装着後にメンテナンスを行い、パーツが変更されているような場合には、発注用のデータベースと、メンテナンス用のデータベースでは、パーツの異なる情報が管理されていることになってしまう、と言う問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、製造装置で用いられるパーツの情報を、実際に製造装置で用いられているパーツに合わせて適切に管理することができる製造装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による製造装置は、被処理基板に対する半導体プロセスを行う製造装置であって、前記製造装置で用いられるパーツを識別する情報であるパーツ識別情報を受け付けるパーツ識別情報受付部と、前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報で識別されるパーツの属性を示す情報であるパーツ属性情報を受け付けるパーツ属性情報受付部と、前記製造装置で用いられるパーツを識別するパーツ識別情報と、当該パーツ識別情報で識別されるパーツのパーツ属性情報とを対応付けて有する情報であるパーツ属性対応情報が記憶されるパーツ属性対応情報記憶部と、前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報と、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報とを用いて、前記パーツ属性対応情報を更新するパーツ属性対応情報管理部と、を備えたものである。
このような構成により、製造装置で用いられるパーツを、その製造装置において管理するため、パーツの管理をより正確に行いうることになる。したがって、複数のデータベース等においてパーツの情報が管理されている場合には、そのデータベース間で情報に齟齬が生じることもあり得たが、そのようなことを回避することができうる。
また、本発明による製造装置では、前記パーツ属性対応情報管理部は、パーツが前記製造装置に装着される際に、当該パーツのパーツ識別情報を含むパーツ属性対応情報を前記パーツ属性対応情報記憶部に蓄積し、前記パーツ属性情報は、パーツの使用履歴に関する情報である使用履歴情報を含んでもよい。
このような構成により、パーツの使用履歴を管理することができるようになる。その使用履歴を用いることにより、例えば、パーツをあとどれぐらい使用できるのかを確認することができるようになりうる。
また、本発明による製造装置では、前記パーツ属性対応情報管理部は、パーツの使用状況に応じて前記使用履歴情報を更新してもよい。
このような構成により、製造装置においてパーツが使用されたことに応じて、パーツの使用履歴情報を更新することができ、パーツ属性対応情報に含まれるパーツの使用履歴情報を最新の情報に維持することができうる。
また、本発明による製造装置では、前記パーツ属性情報受付部は、前記製造装置に装着されたパーツの過去の使用履歴情報を含むパーツ属性情報をも受け付けるものであり、前記パーツ属性対応情報管理部は、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報に含まれる過去の使用履歴情報を用いて、当該パーツ属性情報に対応するパーツ属性対応情報におけるパーツ属性情報を更新してもよい。
このような構成により、過去の使用履歴情報を受け継ぐことができ、より正確な使用履歴情報とすることができうる。
また、本発明による製造装置では、パーツが前記製造装置から取り外された際に、当該パーツに対応するパーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報を含むパーツ属性情報を出力する第1のパーツ属性情報出力部をさらに備えてもよい。
このような構成により、製造装置で使用されたパーツの使用履歴情報を、そのパーツが使用される他の製造装置に受け継ぐことができうる。
また、本発明による製造装置では、前記パーツ属性対応情報は、パーツの種類を識別する情報であるパーツ種類識別情報を含み、パーツ種類識別情報と、パーツの寿命を示す情報である寿命情報とを対応付けて有する情報である寿命対応情報が記憶される寿命対応情報記憶部と、前記パーツ属性対応情報に含まれるパーツ種類識別情報と対応付けられている寿命情報と、当該パーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報とを用いて、当該パーツ属性対応情報に対応するパーツの寿命が到来するかどうか判断する寿命判断部と、前記寿命判断部が、パーツの寿命が到来すると判断したパーツのパーツ識別情報を少なくとも含む情報である寿命到来情報を出力する寿命到来情報出力部と、をさらに備えてもよい。
このような構成により、製造装置で用いられるパーツの寿命が到来することをユーザ等に警告することができうる。その結果、例えば、ユーザは、寿命の到来するパーツを発注することができうる。
また、本発明による製造装置では、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報の出力を指示する情報である出力指示情報を受け付ける出力指示情報受付部と、前記出力指示情報受付部が受け付けた出力指示情報で出力することが指示されたパーツ属性情報を前記パーツ属性対応情報記憶部から読み出して出力する第2のパーツ属性情報出力部と、をさらに備えてもよい。
このような構成により、製造装置で管理されているパーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報が出力されることになり、例えば、ユーザが、その内容を確認することができうる。
本発明による製造装置等によれば、製造装置においてパーツに関する情報を管理するため、製造装置で用いられるパーツの情報を、実際に製造装置で用いられているパーツに合わせて適切に管理することができる。
以下、本発明による製造装置について、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素及びステップは同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による群管理システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による群管理システムの構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態による群管理システムは、サーバ装置10と、クライアント装置20と、N個の製造装置30とを備える。ここで、Nは、1または2以上の整数である。群管理システムにおいて、サーバ装置10、クライアント装置20、1以上の製造装置30は、有線または無線の通信回線を介して互いに通信可能なように接続されている。その通信回線は、例えば、インターネットやイントラネット、公衆電話回線網等である。
サーバ装置10は、1以上の製造装置30における各種の測定情報を格納可能なものである。また、サーバ装置10は、クライアント装置20からの要求に応じて処理を実行し、その処理結果を適宜、クライアント装置20に送信する。また、サーバ装置10は、後述するパーツ属性対応情報を、製造装置から取得して製造装置ごとに管理していてもよい。
製造装置30は、被処理基板に対する所定の半導体プロセスを行う装置である。製造装置30は、例えば、半導体製造装置や、液晶パネル製造装置、有機ELディスプレイ製造装置、プラズマ表示パネル製造装置等である。被処理基板は、例えば、半導体ウエハやFPD(Flat Panel Display)基板等である。FPD基板は、例えば、ガラス基板等である。なお、製造装置30が実行する被処理基板に対する所定の半導体プロセスは、少なくとも半導体に関するプロセスを含むものであれば、その前工程や後工程等を含んでもよく、あるいは、含まなくてもよい。製造装置30が被処理基板に対して行う処理は、例えば、成膜処理、エッチング処理、熱酸化処理等であってもよい。
クライアント装置20は、サーバ装置10あるいは製造装置30に対する各種の処理を要求する。また、クライアント装置20は、それらの処理の要求に対する処理結果を受け付ける。
製造装置30は、例えば、上述の特許文献2、または特許文献3等におけるバッチ式縦型熱処理装置である。製造装置30の例を図2に示す。製造装置30は、ローディング室として、他の室に対して密閉可能になされ、不活性雰囲気としてN2ガスが供給・真空引き可能になされたいわゆるロードロック室構造になされた装置である。製造装置30は、被処理体であるウエハWに所定の処理を施す処理室であるプロセスチューブaと、このプロセスチューブ(処理室)aに対して多数枚、例えば100枚のウエハWを収納した保持体としてのウエハボート(保持対)fを挿脱する移送機構gを備えたローディング室としてのロードロック室hと、このロードロック室hに対してウエハWを搬出入する搬出入室abと、この搬出入室abに形成されたカセット収容容器用ポートacと、このポートacに載置されたカセット収容容器adを搬出入室ab内に取り込む取り込み手段aeと、取り込んだカセット収容容器adを一時的に保管する容器保管ステージafと、カセット収容容器ad内に収容されたカセットCを取り出すカセット取り出しステージagと、搬出入室ab内にてカセット収容容器adの受け渡しを行う容器移載手段ahと、ロードロック室hと搬出入室abとの間に配置されるウエハボートfを収容する保持体収容室aiとで主要部が構成されている。なお、図2の製造装置30の例における、その他の部位、及び動作については、公知技術(特許文献2参照)であるので詳細な説明は省略する。また、製造装置30を構成するチャンバーとして、特許文献3の図1におけるチャンバーが好適である。また、製造装置30は、図2で示される以外のものであってもよいことは言うまでもない。また、製造装置30は、例えば、被処理基板に対する所定の半導体プロセスに関する情報であるレシピを保持しており、そのレシピを用いてプロセス制御等を実行する。
次に、本実施の形態による製造装置30の構成について、図3のブロック図を用いて説明する。なお、図3のブロック図では、本実施の形態による群管理システムにおいて特徴的な部分のみを明記しており、その他の部分は省略しているが、製造装置30は、被処理基板に対する所定の半導体プロセスに関する処理を実行する構成、例えば、被処理基板を搬送する構成や、製造工程での温度や圧力等をサーバ装置10に送信する構成等を有していてもよい。
製造装置30は、パーツ識別情報受付部31と、パーツ属性情報受付部32と、パーツ属性対応情報記憶部33と、パーツ属性対応情報管理部34と、パーツ取り外し検知部35と、第1のパーツ属性情報出力部36と、出力指示情報受付部37と、第2のパーツ属性情報出力部38と、寿命対応情報記憶部39と、寿命判断部40と、寿命到来情報出力部41とを備える。
パーツ識別情報受付部31は、製造装置30で用いられるパーツを識別する情報であるパーツ識別情報を受け付ける。パーツ識別情報は、パーツを一意に特定することができる情報であれば、どのような情報であってもよい。パーツ識別情報は、例えば、独自形式の情報であってもよく、パーツの名称と、パーツの型番と、パーツの製造番号(シリアルナンバー)とを含む情報であってもよく、その他の情報であってもよい。パーツは、製造装置30で用いられるものであれば、その種類を限定されない。例えば、パーツは、ウエハボート、シャワーヘッド、フォーカスリング、ヒーター、ウエハ載置台等であってもよい。
パーツ識別情報受付部31が、パーツ識別情報を受け付けるタイミングは問わない。例えば、パーツに関する規定のアクションが行われた際に、そのアクションの行われたパーツ識別情報を受け付けてもよい。規定のアクションとは、例えば、パーツの装着、パーツの取り外し、パーツの修理、パーツの破棄、パーツに対するメンテナンス等であってもよい。それらのアクションが行われた際に、パーツ識別情報受付部31は、自動的にパーツ識別情報を受け付けてもよく、あるいは、手動で入力されたパーツ識別情報を受け付けてもよい。前者の場合としては、例えば、パーツに対するアクションを検知する図示しないアクション検知部を製造装置30が有しており、そのアクション検知部がパーツに対するアクションを検知した際に、パーツ識別情報受付部31は、そのアクションの行われたパーツを識別するパーツ識別情報を取得してもよい。パーツ識別情報受付部31が、パーツに対して規定のアクションが行われた際に、パーツ識別情報を受け付ける場合には、パーツ識別情報受付部31は、パーツ識別情報と共に、アクションを識別する情報であるアクション識別情報を受け付けてもよい。
パーツ識別情報受付部31は、例えば、入力デバイス(例えば、キーボードやマウス、タッチパネルなど)から入力されたパーツ識別情報を受け付けてもよく、有線もしくは無線の通信回線を介して送信されたパーツ識別情報を受信してもよく、所定の記録媒体(例えば、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)から読み出されたパーツ識別情報を受け付けてもよい。なお、パーツ識別情報受付部31は、受け付けを行うためのデバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、パーツ識別情報受付部31は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは所定のデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
パーツ属性情報受付部32は、パーツ識別情報受付部31が受け付けたパーツ識別情報で識別されるパーツの属性を示す情報であるパーツ属性情報を受け付ける。パーツ属性情報受付部32は、パーツ識別情報受付部31がパーツ識別情報を受け付けるタイミングで、パーツ属性情報を受け付けてもよく、あるいは、そうでなくてもよい。いずれの場合であっても、パーツ属性情報と、パーツ識別情報とは、紐付けられていることが好適である。この紐付けは、直接的であってもよく、間接的であってもよい。前者の場合には、例えば、パーツ識別情報とパーツ属性情報とのそれぞれに、両者を紐付けるための情報が対応付けられており、その紐付けるための情報を用いて、両者の紐付けがなされてもよい。具体的には、同じ情報や、所定の関係を有する情報(例えば、一方の情報の示す数値に所定の演算(例えば、1を足す、逆数にする、桁を入れ替える等)をしたものが他方の情報の示す数値になる等の関係を有する情報であってもよい)の対応付けられているパーツ識別情報とパーツ属性情報とは、紐付けられていると判断されてもよい。間接的に紐付けられている場合には、例えば、所定の時間間隔以内にパーツ識別情報受付部31で受け付けられたパーツ識別情報と、パーツ属性情報受付部32で受け付けられたパーツ属性情報とは、紐付けられていると判断されてもよい。パーツ属性情報受付部32は、パーツ識別情報受付部31がパーツ識別情報を受け付けるタイミングで、パーツ属性情報を受け付ける場合には、パーツ識別情報受付部31とパーツ属性情報受付部32とは、一体の構成要素であってもよく、そうでなくてもよい。
パーツ属性情報は、例えば、使用履歴情報を含んでいてもよく、パーツの名称を含んでいてもよく、パーツの型番を含んでいてもよく、パーツの製造番号(シリアルナンバー)を含んでいてもよく、パーツを担当している担当者名を含んでいてもよく、パーツを担当している担当者の連絡先を含んでいてもよく、パーツのサイズや重量等を含んでいてもよく、その他のパーツに関する情報を含んでいてもよい。パーツ属性情報に含まれる使用履歴情報は、パーツの使用履歴に関する情報である。使用履歴情報は、例えば、パーツの使用開始の時間的な時点(例えば、年月日や日時等)を示す情報であってもよく、パーツの使用期間を示す情報であってもよく、パーツの使用回数を示す情報であってもよく、パーツがどれぐらい使用されたのかを示す情報であれば、その他の情報であってもよい。
パーツ属性情報受付部32が、パーツ属性情報を受け付けるタイミングは問わない。例えば、パーツに関する規定のアクションが行われた際に、そのアクションの行われたパーツ属性情報を受け付けてもよい。それらのアクションが行われた際に、パーツ属性情報受付部32は、自動的にパーツ属性情報を受け付けてもよく、あるいは、手動で入力されたパーツ属性情報を受け付けてもよい。前者の場合としては、例えば、パーツに対するアクションを検知する図示しないアクション検知部を製造装置30が有しており、そのアクション検知部がパーツに対するアクションを検知した際に、パーツ属性情報受付部32は、そのアクションの行われたパーツのパーツ属性情報を取得してもよい。
パーツ属性情報受付部32は、製造装置30に装着されたパーツの過去の使用履歴情報を含むパーツ属性情報をも受け付けてもよい。パーツの過去の使用履歴情報とは、例えば、あるパーツが他の装置で使用された後に取り外されて、製造装置30に装着された場合などにおける、他の装置でのパーツの使用履歴情報である。
パーツ属性情報受付部32は、例えば、入力デバイス(例えば、キーボードやマウス、タッチパネルなど)から入力されたパーツ属性情報を受け付けてもよく、有線もしくは無線の通信回線を介して送信されたパーツ属性情報を受信してもよく、所定の記録媒体(例えば、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)から読み出されたパーツ属性情報を受け付けてもよい。なお、パーツ属性情報受付部32は、受け付けを行うためのデバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、パーツ属性情報受付部32は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは所定のデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
また、パーツ識別情報受付部31によるパーツ識別情報の受け付けや、パーツ属性情報受付部32によるパーツ属性情報の受け付けは、例えば、2次元バーコードやRFIDに含まれるパーツ識別情報やパーツ属性情報の読み出しであってもよく、DeviceNet等の通信を介したパーツ識別情報やパーツ属性情報の受け付けであってもよい。2次元バーコードや、RFIDは、パーツ自身に取り付けられていてもよく、そうでなくてもよい。
パーツ属性対応情報記憶部33では、パーツ属性対応情報が記憶される。パーツ属性対応情報は、製造装置30で用いられるパーツを識別するパーツ識別情報と、そのパーツ識別情報で識別されるパーツのパーツ属性情報とを対応付けて有する情報である。パーツ属性対応情報に含まれるパーツ識別情報は、パーツ識別情報受付部31で受け付けられたパーツ識別情報である。一方、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報は、パーツ属性情報受付部32で受け付けられたパーツ属性情報であってもよく、あるいは、そうでなくてもよい。後者の場合としては、後述するように、パーツ属性対応情報管理部34によって更新されたパーツ属性情報が、パーツ属性対応情報に含まれる場合であってもよく、あるいは、パーツ属性情報受付部32が受け付けるパーツ属性情報は、パーツの属性の変化の差分を示す情報であり、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報は、パーツの属性そのものを示す情報(差分ではない情報)である場合であってもよい。
パーツ属性対応情報は、パーツの種類を識別する情報であるパーツ種類識別情報を含んでもよい。パーツ種類識別情報は、例えば、独自形式の情報であってもよく、パーツの名称と、パーツの型番とを含む情報であってもよく、その他の情報であってもよい。本実施の形態では、パーツ属性対応情報にパーツ種類識別情報が含まれている場合について説明する。
パーツ属性対応情報記憶部33での記憶は、RAM等における一時的な記憶でもよく、あるいは、長期的な記憶でもよい。パーツ属性対応情報記憶部33は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。
パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ識別情報受付部31が受け付けたパーツ識別情報と、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報とを用いて、パーツ属性対応情報を更新する。パーツ属性対応情報の更新は、パーツ属性対応情報の新規作成(すなわち、新規の蓄積)、パーツ属性対応情報の内容の変更、パーツ属性対応情報の削除等を含む概念である。また、パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ識別情報受付部31が受け付けたパーツ識別情報と、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報との両方を同時に用いてパーツ属性対応情報を更新してもよく、パーツ識別情報受付部31が受け付けたパーツ識別情報のみを用いてパーツ属性対応情報を更新してもよく、あるいは、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報のみを用いてパーツ属性対応情報を更新してもよい。
パーツ属性対応情報管理部34は、パーツが製造装置30に装着される際に、そのパーツのパーツ識別情報を含むパーツ属性対応情報をパーツ属性対応情報記憶部33に蓄積してもよい。また、パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報に含まれる過去の使用履歴情報を用いて、そのパーツ属性情報に対応するパーツ属性対応情報におけるパーツ属性情報を更新してもよい。また、パーツ属性対応情報管理部34は、パーツが製造装置30から取り外される際に、そのパーツのパーツ識別情報を含むパーツ属性対応情報を無効化する処理を行ってもよい。パーツ属性対応情報を無効化する処理とは、例えば、パーツ属性対応情報を削除する処理であってもよく、パーツ属性対応情報に無効である旨のフラグを設定する処理であってもよく、その他の処理であってもよい。
また、パーツ属性対応情報管理部34は、パーツの使用状況に応じて使用履歴情報を更新してもよい。ここで、パーツの使用状況を取得する方法について簡単に説明する。パーツ属性対応情報管理部34は、製造装置30の使用状況をパーツの使用状況として取得してもよい。また、パーツ属性対応情報管理部34は、製造装置30の使用状況とパーツの使用状況とを対応付ける情報を用いて、製造装置30の使用状況をパーツの使用状況に換算することによって、パーツの使用状況を取得してもよい。例えば、製造装置30の使用状況と、パーツの使用状況とに、2:1の関係があるのであれば、製造装置30の使用状況を半分にしたものを、パーツの使用状況として取得してもよい。また、パーツ属性対応情報管理部34は、各パーツに対してなされる制御に応じて、パーツごとにパーツの使用状況を取得してもよい。例えば、あるパーツを1回使用する制御を行う場合には、パーツ属性対応情報管理部34は、そのパーツの使用状況として、1回使用された旨を取得してもよい。また、パーツ属性対応情報管理部34は、プロセス時間を累計した時間である累計プロセス時間を用いて、パーツの使用状況を取得してもよい。その場合に、パーツ属性対応情報管理部34は、累計プロセス時間をそのままパーツの使用状況としてもよく、累計プロセス時間をパーツの使用状況に換算することによって、パーツの使用状況を取得してもよい。プロセス時間とは、例えば、ガス導入時間や、プラズマ印加時間等である。製造装置30の使用状況や、パーツの使用状況は、例えば、使用開始の時間的な時点(例えば、年月日や日時等)を示す情報であってもよく、使用期間を示す情報であってもよく、使用回数を示す情報であってもよく、製造装置30やパーツがどれぐらい使用されたのかを示す情報であれば、その他の情報であってもよい。
パーツ属性対応情報管理部34がパーツ属性対応情報を更新するタイミングは問わない。例えば、パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ識別情報受付部31がパーツ識別情報を受け付けたタイミングで、パーツ属性対応情報を更新してもよく、パーツ属性情報受付部32がパーツ属性情報を受け付けたタイミングで、パーツ属性対応情報を更新してもよく、パーツの使用状況を取得したタイミングで、パーツ属性対応情報を更新してもよく、パーツが製造装置30に装着されるタイミングで、そのパーツのパーツ識別情報を含むパーツ属性対応情報を蓄積してもよく、パーツ属性情報受付部32が製造装置30に装着されたパーツの過去の使用履歴情報を受け付けたタイミングで、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報に含まれる過去の使用履歴情報を用いて、そのパーツ属性情報に対応するパーツ属性対応情報におけるパーツ属性情報を更新してもよい。
また、パーツ識別情報受付部31や、パーツ属性情報受付部32が、アクション識別情報をも受け付けた場合には、パーツ属性対応情報管理部34は、そのアクション識別情報をも、パーツ属性対応情報記憶部33で記憶されているパーツ属性対応情報に含ませるようにしてもよい。また、パーツ属性対応情報管理部34がアクション識別情報をパーツ属性対応情報に蓄積する際に、その蓄積する年月日や日時と共にアクション識別情報を蓄積するようにしてもよい。そのようにすることで、パーツに対して、過去にどのようなアクションが行われたのかがパーツ属性対応情報で管理されるようになる。パーツ属性対応情報管理部34は、年月日や日時を、図示しないカレンダー部や時計部から取得してもよい。
パーツ取り外し検知部35は、パーツが製造装置30から取り外されたことを検知する。パーツ取り外し検知部35が、パーツが取り外されたことを検知する方法は問わない。例えば、センサやその他の機構等を用いて、常駐的にパーツが装着されているかどうかを確認している場合には、パーツが装着されないようになった時点で、パーツが取り外されたことを検知してもよく、あるいは、ユーザが入力デバイス等を介してパーツを取り外したことを入力した時点で、パーツが取り外されたことを検知してもよく、適切にパーツの取り外されたことを検知できるのであれば、その検知を他の方法で行ってもよい。
第1のパーツ属性情報出力部36は、パーツが製造装置30から取り外された際に、そのパーツに対応するパーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報を含むパーツ属性情報を出力する。本実施の形態では、第1のパーツ属性情報出力部36は、パーツ取り外し検知部35が、パーツが取り外されたことを検知した際に、そのパーツに対応するパーツ属性情報を出力するものとする。取り外されたパーツに対応するパーツ属性情報とは、取り外されたパーツを識別するパーツ識別情報を有するパーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報であって、そのパーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報を含むパーツ属性情報である。第1のパーツ属性情報出力部36は、例えば、パーツ取り外し検知部35から、取り外されたパーツに対応するパーツ識別情報を受け取って、そのパーツ識別情報を検索キーとしてパーツ属性対応情報記憶部33で記憶されているパーツ属性対応情報を検索し、その検索でヒットしたパーツ属性対応情報から、使用履歴情報を含むパーツ属性情報を取得して出力してもよい。なお、第1のパーツ属性情報出力部36が出力するパーツ属性情報は、使用履歴情報を含む以外は、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報と同じであってもよく、あるいは、異なっていてもよい。例えば、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報には、パーツの担当者名などが含まれている場合であっても、第1のパーツ属性情報出力部36が出力するパーツ属性情報には、そのパーツの担当者名などが含まれていなくてもよい。このように、第1のパーツ属性情報出力部36が出力するパーツ属性情報は、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報の一部の情報であってもよい。
ここで、この出力は、例えば、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示でもよく、所定の機器への通信回線を介した送信でもよく、プリンタによる印刷でもよく、記録媒体への蓄積でもよく、他の構成要素への引き渡しでもよい。なお、第1のパーツ属性情報出力部36は、出力を行うデバイス(例えば、表示デバイスやプリンタなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、第1のパーツ属性情報出力部36は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは、それらのデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
出力指示情報受付部37は、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報の出力を指示する情報である出力指示情報を受け付ける。出力指示情報には、出力するパーツ属性情報を特定するための情報が含まれていることが好適である。出力するパーツ属性情報を特定するための情報は、例えば、パーツ識別情報であってもよく、パーツの名称や型番等であってもよく、その他の情報であってもよい。また、出力指示情報は、すべてのパーツ属性情報を出力することを指示する情報であってもよい。
出力指示情報受付部37は、例えば、入力デバイス(例えば、キーボードやマウス、タッチパネルなど)から入力された出力指示情報を受け付けてもよく、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された出力指示情報を受信してもよい。なお、出力指示情報受付部37は、受け付けを行うためのデバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、出力指示情報受付部37は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは所定のデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第2のパーツ属性情報出力部38は、出力指示情報受付部37が受け付けた出力指示情報で出力することが指示されたパーツ属性情報をパーツ属性対応情報記憶部33から読み出して出力する。第2のパーツ属性情報出力部38は、例えば、出力指示情報に含まれるパーツ属性情報を特定するための情報を用いて、パーツ属性対応情報記憶部33で記憶されているパーツ属性対応情報を検索し、その検索でヒットしたパーツ属性対応情報からパーツ属性情報を取得して出力してもよい。
ここで、この出力は、例えば、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示でもよく、所定の機器への通信回線を介した送信でもよく、プリンタによる印刷でもよく、記録媒体への蓄積でもよく、他の構成要素への引き渡しでもよい。なお、第2のパーツ属性情報出力部38は、出力を行うデバイス(例えば、表示デバイスやプリンタなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、第2のパーツ属性情報出力部38は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは、それらのデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
寿命対応情報記憶部39では、パーツ種類識別情報と、パーツの寿命を示す情報である寿命情報とを対応付けて有する情報である寿命対応情報が記憶される。パーツ種類識別情報は、例えば、パーツの種類を識別する独自の情報であってもよく、あるいは、パーツの名称や型番等から構成される情報であってもよい。寿命情報は、パーツの寿命を示す情報であれば、どのようなものであってもよい。寿命情報は、例えば、パーツの寿命を使用回数(例えば、100回など)で示すものであってもよく、パーツの寿命を使用期間(例えば、1年など)で示すものであってもよく、パーツの寿命を年月日や日時(例えば、2007年12月20日など)で示すものであってもよい。また、この寿命情報は、厳密な寿命よりも少し短く設定されているものであってもよい。例えば、厳密な寿命を示す使用回数が100回である場合に、寿命情報が「95回」に設定されてもよい。
寿命対応情報記憶部39に寿命対応情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して寿命対応情報が寿命対応情報記憶部39で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された寿命対応情報が寿命対応情報記憶部39で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された寿命対応情報が寿命対応情報記憶部39で記憶されるようになってもよい。寿命対応情報記憶部39での記憶は、RAM等における一時的な記憶でもよく、あるいは、長期的な記憶でもよい。寿命対応情報記憶部39は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。
寿命判断部40は、パーツ属性対応情報に含まれるパーツ種類識別情報と対応付けられている寿命情報と、そのパーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報とを用いて、そのパーツ属性対応情報に対応するパーツの寿命が到来するかどうか判断する。より具体的には、寿命判断部40は、あるパーツ属性対応情報からパーツ種類識別情報と使用履歴情報とを取得し、その取得したパーツ種類識別情報を検索キーとして寿命対応情報記憶部39で記憶されている寿命対応情報を検索し、検索でヒットした寿命対応情報のレコードに含まれる寿命情報を取得する。そして、寿命判断部40は、取得した寿命情報と、あらかじめパーツ属性対応情報から取得していた使用履歴情報とを比較し、そのパーツの寿命が到来しているかどうかを判断する。寿命判断部40は、例えば、取得した使用履歴情報の示す使用履歴が、寿命情報の示す寿命と一致するかあるいは、超えている場合には、寿命が到来すると判断してもよい。また、寿命判断部40は、例えば、取得した使用履歴情報の示す使用履歴を所定数だけ伸ばす処理をした情報(例えば、使用履歴を1.1倍などした情報)が、寿命情報の示す寿命と一致するかあるいは、超えている場合には、寿命が到来したと判断してもよい。また、寿命判断部40は、例えば、取得した使用履歴情報の示す使用履歴が、寿命情報の示す寿命を所定数だけ短くする処理をした情報(例えば、寿命を0.9倍などした情報)と一致するかあるいは、超えている場合には、寿命が到来したと判断してもよい。具体的には、寿命情報の示す使用回数が「100回」である場合に、寿命判断部40は、寿命情報を「95回」に換算して、使用履歴情報との比較を行ってもよい。
例えば、使用履歴情報も、寿命情報もパーツの使用回数で示されており、使用履歴情報の示す使用回数が「90回」であり、寿命情報の示す使用回数が「100回」である場合には、寿命判断部40は、寿命がまだ到来しないと判断してもよい。一方、使用履歴情報の示す使用回数が「101回」であり、寿命情報の示す使用回数が「100回」である場合には、寿命判断部40は、寿命が到来する、あるいは、到来したと判断してもよい。また、寿命判断部40は、使用履歴情報と、寿命情報とを比較する際に、情報の変換を行ってもよい。例えば、使用履歴情報が使用開始の日時を示す情報であり、寿命情報が使用期間を示す情報である場合に、使用履歴情報の示す使用開始日時と、判断時の日時とを用いて、使用履歴情報を、使用期間を示す情報に換算し、その換算後の使用履歴情報と、寿命情報とを比較してもよい。寿命判断部40は、その場合に用いられる判断時の日時は、図示しないカレンダー部や時計部等から取得するものとする。また、寿命判断部40は、寿命が到来すると判断したパーツを識別するパーツ識別情報を、図示しない記録媒体において一時的に記憶してもよい。
寿命到来情報出力部41は、寿命判断部40が、パーツの寿命が到来すると判断したパーツのパーツ識別情報を少なくとも含む情報である寿命到来情報を出力する。例えば、寿命判断部40が、寿命が到来すると判断したパーツを識別するパーツ識別情報を、図示しない記録媒体において一時的に記憶している場合には、寿命到来情報出力部41は、その記録媒体から、パーツの寿命が到来すると判断したパーツのパーツ識別情報を読み出すことによって取得してもよい。また、寿命到来情報は、寿命の到来するパーツを識別することができる情報であれば、それ以外にどのような情報が含まれていてもよい。例えば、寿命到来情報は、寿命が到来するパーツの発注情報であってもよく、単にパーツの寿命が到来することを示すだけの情報であってもよい。寿命到来情報は、寿命到来情報出力部41が構成してもよく、あるいは、他の構成要素等において構成されてもよい。例えば、寿命到来情報のテンプレートが図示しない記録媒体において記憶されており、寿命到来情報出力部41は、そのテンプレートに、寿命が到来すると判断されたパーツを識別するパーツ識別情報を挿入して寿命到来情報を構成し、その寿命到来情報を出力してもよい。
ここで、この出力は、例えば、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示でもよく、所定の機器への通信回線を介した送信でもよく、プリンタによる印刷でもよく、スピーカによる音声出力でもよく、記録媒体への蓄積でもよく、他の構成要素への引き渡しでもよい。なお、寿命到来情報出力部41は、出力を行うデバイス(例えば、表示デバイスやプリンタなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、寿命到来情報出力部41は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは、それらのデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、パーツ属性対応情報記憶部33と、寿命対応情報記憶部39とは、同一の記録媒体によって実現されてもよく、あるいは、別々の記録媒体によって実現されてもよい。前者の場合には、パーツ属性対応情報を記憶している領域がパーツ属性対応情報記憶部33となり、寿命対応情報を記憶している領域が寿命対応情報記憶部39となる。
次に、本実施の形態による製造装置の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)パーツ識別情報受付部31は、パーツ識別情報を受け付けたかどうか判断する。そして、パーツ識別情報を受け付けた場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、ステップS103に進む。
(ステップS102)パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ識別情報受付部31が受け付けたパーツ識別情報を用いて、パーツ属性対応情報を更新する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS103)パーツ属性情報受付部32は、パーツ属性情報を受け付けたかどうか判断する。そして、パーツ属性情報を受け付けた場合には、ステップS104に進み、そうでない場合には、ステップS105に進む。
(ステップS104)パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報を用いて、パーツ属性対応情報を更新する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS105)パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報を更新するタイミングであるかどうか判断する。そして、使用履歴情報を更新するタイミングである場合には、ステップS106に進み、そうでない場合には、ステップS107に進む。例えば、パーツ属性対応情報管理部34が、定期的にパーツの使用状況を取得して、使用履歴情報を更新する場合には、パーツ属性対応情報管理部34は、定期的に、使用履歴情報を更新するタイミングであると判断してもよい。また、例えば、パーツ属性対応情報管理部34が、他の構成要素等からパーツの使用状況を受け付けた際に使用履歴情報を更新する場合には、パーツ属性対応情報管理部34は、パーツの使用状況を受け付けた際に、使用履歴情報を更新するタイミングであると判断してもよい。
(ステップS106)パーツ属性対応情報管理部34は、パーツの使用状況に応じて、パーツ属性対応情報に含まれるパーツの使用履歴情報を更新する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS107)パーツ取り外し検知部35は、パーツの取り外されたことを検知したかどうか判断する。そして、パーツの取り外されたことを検知した場合には、ステップS108に進み、そうでない場合には、ステップS111に進む。
(ステップS108)第1のパーツ属性情報出力部36は、パーツ取り外し検知部35が取り外されたことを検知したパーツに対応するパーツ属性情報をパーツ属性対応情報記憶部33から読み出す。
(ステップS109)第1のパーツ属性情報出力部36は、読み出したパーツ属性情報を出力する。
(ステップS110)パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ取り外し検知部35が取り外されたことを検知したパーツに対応するパーツ属性対応情報を無効化する。この無効化は、例えば、パーツ属性対応情報の削除であってもよく、パーツ属性対応情報に対応付けて無効である旨のフラグを設定することであってもよい。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS111)出力指示情報受付部37は、出力指示情報を受け付けたかどうか判断する。そして、出力指示情報を受け付けた場合には、ステップS112に進み、そうでない場合には、ステップS114に進む。
(ステップS112)第2のパーツ属性情報出力部38は、出力指示情報受付部37が受け付けた出力指示情報で出力することが指示されるパーツ属性情報をパーツ属性対応情報記憶部33から読み出す。
(ステップS113)第2のパーツ属性情報出力部38は、読み出したパーツ属性情報を出力する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS114)寿命判断部40は、寿命が到来したかどうかの判断を行うタイミングであるかどうか判断する。そして、そのタイミングであると判断した場合には、ステップS115に進み、そうでない場合には、ステップS101に戻る。寿命判断部40は、例えば、定期的に寿命が到来したかどうかの判断を行うタイミングであると判断してもよく、あるいは、所定のイベントの発生を検知した場合に、そのタイミングであると判断してもよい。所定のイベントとは、例えば、ユーザからの寿命判断の指示が受け付けられたことであってもよい。
(ステップS115)寿命判断部40は、パーツ属性対応情報記憶部33で記憶されている各パーツ属性対応情報に対応するパーツについて、寿命が到来したかどうかの判断を行う。
(ステップS116)寿命判断部40は、寿命が到来すると判断されたパーツが存在するかどうか判断する。そして、存在する場合には、ステップS117に進み、存在しない場合には、ステップS101に戻る。
(ステップS117)寿命到来情報出力部41は、寿命が到来すると判断されたパーツのパーツ識別情報を少なくとも含む寿命到来情報を出力する。そして、ステップS101に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。また、図4のフローチャートにおいて、ステップS101と、ステップS103との処理は、一体として行われてもよく、また、その場合には、ステップS102と、ステップS104との処理も、一体として行われてもよい。
次に、本実施の形態による製造装置30の動作について、具体例を用いて説明する。
この具体例において、パーツ識別情報とパーツ属性情報とが、パーツに設けられているRFIDで保持されている場合(具体例1)と、パーツ識別情報がパーツに設けられている2次元バーコードで保持されており、パーツ属性情報がサーバ装置10で保持されている場合(具体例2)とについて説明する。
[具体例1]
パーツ識別情報「P001」で識別されるパーツ(以下、このパーツをパーツP001と呼ぶこともある。他のパーツについても同様であるとする)を製造装置30に装着したとする。すると、製造装置30に設けられているRFIDリーダライタが、そのパーツP001が装着されたことを検知し、そのパーツP001のRFIDからパーツ識別情報「P001」と、パーツ属性情報とを読み出したとする(ステップS101,S103)。なお、そのパーツ属性情報には、パーツの名称「AAA」と、型番「1234」と、使用履歴情報「0」とが含まれているとする。
パーツ属性対応情報管理部34は、パーツ識別情報受付部31が受け付けたパーツ識別情報「P001」と、パーツ属性情報受付部32が受け付けたパーツ属性情報とを対応付けるパーツ属性対応情報を構成して、パーツ属性対応情報記憶部33に蓄積する(ステップS102,S104)。図5の1番目のレコードは、そのようにして蓄積されたパーツ属性対応情報である。
次に、製造装置30において、被処理基板に対する半導体プロセスが実行され、パーツP001が1回使用されたとする。すると、パーツ属性対応情報管理部34は、そのことを検知し(ステップS105)、パーツ属性対応情報記憶部33において、パーツ識別情報「P001」に対応付けられている使用履歴情報を「1」だけインクリメントする(ステップS106)。その結果、パーツ属性対応情報は、図6で示されるようになる。
次に、パーツの寿命に関する判断処理について説明する。
この具体例において、寿命対応情報記憶部39では、図7で示される寿命対応情報が記憶されていたとする。図7の寿命対応情報において、パーツ種類識別情報と、寿命情報とが対応付けられている。パーツ種類識別情報は、パーツの名称と、型番とから構成される。また、寿命情報は、パーツの使用回数を示す情報である。すなわち、パーツの使用回数が寿命情報の示す使用回数となった場合に、そのパーツは寿命が到来したと判断されることになる。
また、製造装置30において、被処理基板に対する半導体プロセスが繰り返して実行されることによって、パーツ属性対応情報が図8で示されるようになったとする。すなわち、パーツP001の使用回数が20回に到達したとする。また、寿命判断部40は、定期的に寿命の判断を行うものであり、その寿命を判断するタイミングが来たとする(ステップS114)。すると、寿命判断部40は、図8で示される複数のパーツ属性対応情報から、1番目のパーツ属性対応情報に含まれるパーツの名称「AAA」、型番「1234」と、使用履歴情報「20」とを取得し、そのうちのパーツの名称「AAA」、型番「1234」とを検索キーとして、図7で示される寿命対応情報を検索する。すると、1番目の寿命対応情報がヒットする。寿命判断部40は、その検索された1番目の寿命対応情報から寿命情報「20」を読み出す。そして、寿命判断部40は、取得した使用履歴情報「20」が、取得した寿命情報「20」以上であるかどうか判断する。この場合には、使用履歴情報が寿命情報以上であるため、寿命判断部40は、1番目のパーツ属性対応情報に対応するパーツの寿命が到来すると判断する。また、寿命判断部40は、他のパーツ属性対応情報についても同様の判断を行う(ステップS115)。この判断において、図8の1番目のパーツ属性対応情報のみが寿命が到来すると判断されたとする。すると、寿命判断部40は、寿命の到来するパーツがあったと判断し(ステップS116)、その1番目のパーツ属性対応情報からパーツ識別情報P001を読み出して寿命到来情報出力部41に渡す。寿命到来情報出力部41は、寿命判断部40から受け取ったパーツ識別情報P001を含む寿命到来情報を出力する(ステップS117)。この寿命到来情報は、例えば、「パーツ識別情報P001で識別されるパーツが寿命となっています。」とのテキストデータであってもよい。この寿命到来情報が出力されることによって、その寿命到来情報を見たユーザは、パーツ識別情報P001で識別されるパーツが寿命となったことを知ることができる。
次に、パーツが取り外される際の処理について説明する。
図8で示される2番目のパーツ属性対応情報に対応するパーツP101が製造装置30から取り外されたとする。すると、パーツ取り外し検知部35としてのRFIDリーダライタは、パーツP101が取り外されたことを検知し(ステップS107)、そのパーツを識別するパーツ識別情報P101をパーツ属性対応情報管理部34と、第1のパーツ属性情報出力部36とに渡す。第1のパーツ属性情報出力部36は、そのパーツ識別情報P101に対応するパーツ属性対応情報から、使用履歴情報「12」を含むパーツ属性情報を読み出して(ステップS108)、パーツP101に設けられているRFIDに使用履歴情報「12」を書き込む(ステップS109)。すなわち、第1のパーツ属性情報出力部36もRFIDリーダライタであるとする。その結果、パーツP101に設けられているRFIDは、図8の2番目のパーツ属性対応情報と同じ情報を持つことになる。また、パーツ属性対応情報管理部34は、受け取ったパーツ識別情報P101に対応するパーツ属性対応情報、すなわち、図8の2番目のパーツ属性対応情報をパーツ属性対応情報記憶部33から削除する(ステップS110)。なお、この後に、取り外されたパーツP101が、他の製造装置30に装着された場合には、前述の説明と同様にして、そのパーツP101のRFIDから使用履歴情報「12」を含むパーツ属性情報等が読み出されて、パーツ属性対応情報記憶部33に蓄積されることによって、それまでのパーツの使用履歴の反映されたパーツ属性対応情報が、そのパーツP101の装着された製造装置30で管理されるようになる。
次に、出力指示情報が受け付けられた際の処理について説明する。
図8で示されるパーツ属性対応情報がパーツ属性対応情報記憶部33で記憶されている場合に、出力指示情報受付部37が、パーツ識別情報P001を含む出力指示情報を受け付けたとする(ステップS111)。すると、第2のパーツ属性情報出力部38は、そのパーツ識別情報P001を検索キーとして、パーツ属性対応情報記憶部33を検索し、その検索でヒットした1番目のパーツ属性対応情報からパーツ属性情報を読み出して、出力する(ステップS112,S113)。その結果、その出力されたパーツP001に対応するパーツ属性情報によって、ユーザは、パーツP001の名称や型番、使用履歴等を知ることができる。
[具体例2]
この具体例では、パーツ属性情報がサーバ装置10で保持されているものとする。図9は、サーバ装置10で保持されているパーツ属性情報の一例を示す図である。図9で示されるように、パーツ属性情報は、パーツ識別情報と対応付けられてサーバ装置10で保持されているものとする。
パーツP001が、製造装置30に装着される際に、そのパーツP001に設けられている2次元バーコードに含まれるパーツ識別情報P001が、バーコードリーダで読まれたとする(ステップS101)。すると、パーツ属性対応情報管理部34は、そのパーツ識別情報P001を有するパーツ属性対応情報を、パーツ属性対応情報記憶部33に蓄積する(ステップS102)。その後、図示しないパーツ属性情報要求部は、サーバ装置10に対して、パーツ識別情報P001で識別されるパーツのパーツ属性情報を送信する旨の要求を送信する。すると、サーバ装置10は、図9で示される情報を検索し、パーツ識別情報P001に対応するパーツ属性情報を読み出して、要求の送信元である製造装置30に送信する。すると、パーツ属性情報受付部32は、パーツの名称「AAA」と、型番「1234」と、使用履歴情報「3」とを含むパーツ属性情報を受信し、パーツ属性対応情報管理部34に渡す(ステップS103)。すると、パーツ属性対応情報管理部34は、直前に蓄積したパーツ識別情報P001のパーツ属性対応情報に、受信されたパーツ属性情報を追記する(ステップS104)。この際に、サーバ装置10において、パーツ識別情報P001に対応するパーツ属性情報は削除されてもよく、そうでなくてもよい。
なお、製造装置30において、使用履歴情報が更新される処理や、寿命の判断の処理、出力指示情報の受信に応じて、パーツ属性情報が出力される処理は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。また、使用履歴情報が更新されるごとに、サーバ装置10に対して、更新後の使用履歴情報を送信してもよく、そうでなくてもよい。前者の場合であって、サーバ装置10で送信後のパーツ属性情報も保持している場合には、サーバ装置10は、保持しているパーツ属性情報を最新のものに維持することができうる。
次に、パーツが取り外される際の処理について説明する。
パーツが取り外される際に、パーツ属性対応情報記憶部33で記憶されているパーツ属性対応情報が、図8で示されるようになっていたとする。そして、パーツ取り外し検知部35が、パーツP001が取り外されたことを検知すると(ステップS107)、そのパーツを識別するパーツ識別情報P001が、パーツ属性対応情報管理部34と、第1のパーツ属性情報出力部36とに渡される。第1のパーツ属性情報出力部36は、そのパーツ識別情報P001に対応するパーツ属性対応情報から、使用履歴情報「20」を含むパーツ属性情報を読み出して(ステップS108)、パーツ識別情報P001と対応付けてサーバ装置10に送信する(ステップS109)。その結果、サーバ装置10で保持されているパーツ属性情報は、図10で示されるように更新される。また、パーツ属性対応情報管理部34は、受け取ったパーツ識別情報P001に対応するパーツ属性対応情報、すなわち、図8の1番目のパーツ属性対応情報をパーツ属性対応情報記憶部33から削除する(ステップS110)。
以上のように、本実施の形態による製造装置30によれば、製造装置30で用いられるパーツの情報を、その製造装置30において管理するため、パーツの情報が一元管理されることにより、パーツに関する情報を知りたいユーザ等は、製造装置30にアクセスすればよいこととなり、パーツの情報に齟齬が生じる事態を回避することができうる。
また、製造装置30で用いられるパーツの情報を製造装置30で管理しているため、その製造装置30は、半導体プロセス等において不適切なパーツを用いることによるプロセス不良や装置の起動不良等を回避することも可能となる。
また、パーツの装着時に過去の使用履歴情報を取り込んだり、パーツの取り外し時に使用履歴情報を出力したりすることで、パーツを製造装置30間で移動した場合であっても、正確な使用履歴情報を管理することができうる。
また、使用履歴情報を管理することによって、パーツの寿命が到来する旨を出力することができ、例えば、新たなパーツを用意したり、パーツを交換したりなどの処理を行うことができるようになる。
なお、本実施の形態では、製造装置30において、寿命の判断を行う場合について説明したが、その寿命の判断を行わなくてもよい。その場合には、製造装置30は、寿命対応情報記憶部39、寿命判断部40、寿命到来情報出力部41を備えていなくてもよい。
また、本実施の形態では、製造装置30が出力指示情報受付部37と、第2のパーツ属性情報出力部38とを備える場合について説明したが、製造装置30は、それらの構成要素を備えていなくてもよい。その場合には、例えば、パーツ属性対応情報記憶部33が着脱可能な記録媒体で構成されており、その記録媒体を製造装置30から取り外すことによって、パーツ属性対応情報を外部の装置等で用いることができるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、パーツが取り外された際にパーツ属性情報を出力する第1のパーツ属性情報出力部36を製造装置30が備える場合について説明したが、製造装置30は、その第1のパーツ属性情報出力部36を備えていなくてもよい。製造装置30が第1のパーツ属性情報出力部36を備えない場合には、製造装置30は、パーツ取り外し検知部35も備えていなくてもよい。
また、上記実施の形態では、製造装置がスタンドアロンである場合について説明したが、製造装置は、スタンドアロンの装置であってもよく、サーバ・クライアントシステムにおけるサーバ装置であってもよい。後者の場合には、出力部や受付部は、通信回線を介して入力を受け付けたり、画面を出力したりすることになる。
また、上記実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素が実行する処理に関係する情報、例えば、各構成要素が受け付けたり、取得したり、選択したり、生成したり、送信したり、受信したりした情報や、各構成要素が処理で用いるしきい値や数式、アドレス等の情報等は、上記説明で明記していない場合であっても、図示しない記録媒体において、一時的に、あるいは長期にわたって保持されていてもよい。また、その図示しない記録媒体への情報の蓄積を、各構成要素、あるいは、図示しない蓄積部が行ってもよい。また、その図示しない記録媒体からの情報の読み出しを、各構成要素、あるいは、図示しない読み出し部が行ってもよい。
また、上記実施の形態において、製造装置に含まれる2以上の構成要素が通信デバイスや入力デバイス等を有する場合に、2以上の構成要素が物理的に単一のデバイスを有してもよく、あるいは、別々のデバイスを有してもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記実施の形態における製造装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、被処理基板に対する半導体プロセスを行う製造装置で用いられるパーツを識別する情報であるパーツ識別情報を受け付けるパーツ識別情報受付部と、前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報で識別されるパーツの属性を示す情報であるパーツ属性情報を受け付けるパーツ属性情報受付部と、前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報と、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報とを用いて、パーツ属性対応情報記憶部で記憶される、前記製造装置で用いられるパーツを識別するパーツ識別情報と、当該パーツ識別情報で識別されるパーツのパーツ属性情報とを対応付けて有する情報であるパーツ属性対応情報を更新するパーツ属性対応情報管理部として機能させるためのものである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を受け付ける受付ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、受付ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
図11は、上記プログラムを実行して、上記実施の形態による製造装置30を実現するコンピュータの外観の一例を示す模式図である。上記実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現される。
図11において、コンピュータシステム100は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)ドライブ105、FD(Flexible Disk)ドライブ106を含むコンピュータ101と、キーボード102と、マウス103と、モニタ104とを備える。
図12は、コンピュータシステムを示す図である。図12において、コンピュータ101は、CD−ROMドライブ105、FDドライブ106に加えて、CPU(Central Processing Unit)111と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)112と、CPU111に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM(Random Access Memory)113と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するハードディスク114と、CPU111、ROM112等を相互に接続するバス115とを備える。なお、コンピュータ101は、LANへの接続を提供する図示しないネットワークカードを含んでいてもよい。
コンピュータシステム100に、上記実施の形態による製造装置30の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM121、またはFD122に記憶されて、CD−ROMドライブ105、またはFDドライブ106に挿入され、ハードディスク114に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ101に送信され、ハードディスク114に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM113にロードされる。なお、プログラムは、CD−ROM121やFD122、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ101に、上記実施の形態による製造装置30の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム100がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明による製造装置等によれば、製造装置で用いられるパーツの情報を、実際に製造装置で用いられているパーツに合わせて適切に管理することができるという効果が得られ、半導体プロセスを実行する製造装置等として有用である。
本発明の実施の形態1による群管理システムの構成を示すブロック図 同実施の形態による製造装置の一例を示す図 同実施の形態による製造装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による製造装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態におけるパーツ属性対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるパーツ属性対応情報の一例を示す図 同実施の形態における寿命対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるパーツ属性対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるサーバ装置で管理されているパーツ属性情報の一例を示す図 同実施の形態におけるサーバ装置で管理されているパーツ属性情報の一例を示す図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの外観一例を示す模式図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの構成の一例を示す図
符号の説明
10 サーバ装置
20 クライアント装置
30 製造装置
31 パーツ識別情報受付部
32 パーツ属性情報受付部
33 パーツ属性対応情報記憶部
34 パーツ属性対応情報管理部
35 パーツ取り外し検知部
36 第1のパーツ属性情報出力部
37 出力指示情報受付部
38 第2のパーツ属性情報出力部
39 寿命対応情報記憶部
40 寿命判断部
41 寿命到来情報出力部

Claims (9)

  1. 被処理基板に対する半導体プロセスを行う製造装置であって、
    前記製造装置で用いられるパーツを一意に識別する情報であるパーツ識別情報を受け付けるパーツ識別情報受付部と、
    前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報で識別されるパーツの属性を示す情報であるパーツ属性情報を受け付けるパーツ属性情報受付部と、
    前記製造装置で用いられるパーツを識別するパーツ識別情報と、当該パーツ識別情報で識別されるパーツのパーツ属性情報とを対応付けて有する情報であるパーツ属性対応情報が記憶されるパーツ属性対応情報記憶部と、
    前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報と、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報とを用いて、前記パーツ属性対応情報を更新するパーツ属性対応情報管理部と、を備えた製造装置。
  2. 前記パーツ属性対応情報管理部は、パーツが前記製造装置に装着される際に、当該パーツのパーツ識別情報を含むパーツ属性対応情報を前記パーツ属性対応情報記憶部に蓄積し、
    前記パーツ属性情報は、パーツの使用履歴に関する情報である使用履歴情報を含む、請求項1記載の製造装置。
  3. 前記パーツ属性対応情報管理部は、パーツの使用状況に応じて前記使用履歴情報を更新する、請求項2記載の製造装置。
  4. 前記パーツ属性情報受付部は、前記製造装置に装着されたパーツの過去の使用履歴情報を含むパーツ属性情報をも受け付けるものであり、
    前記パーツ属性対応情報管理部は、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報に含まれる過去の使用履歴情報を用いて、当該パーツ属性情報に対応するパーツ属性対応情報におけるパーツ属性情報を更新する、請求項2または請求項3記載の製造装置。
  5. パーツが前記製造装置から取り外された際に、当該パーツに対応するパーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報を含むパーツ属性情報を出力する第1のパーツ属性情報出力部をさらに備えた、請求項2から請求項4のいずれか記載の製造装置。
  6. 前記パーツ属性対応情報は、パーツの種類を識別する情報であるパーツ種類識別情報を含み、
    パーツ種類識別情報と、パーツの寿命を示す情報である寿命情報とを対応付けて有する情報である寿命対応情報が記憶される寿命対応情報記憶部と、
    前記パーツ属性対応情報に含まれるパーツ種類識別情報と対応付けられている寿命情報と、当該パーツ属性対応情報に含まれる使用履歴情報とを用いて、当該パーツ属性対応情報に対応するパーツの寿命が到来するかどうか判断する寿命判断部と、
    前記寿命判断部が、パーツの寿命が到来すると判断したパーツのパーツ識別情報を少なくとも含む情報である寿命到来情報を出力する寿命到来情報出力部と、をさらに備えた、請求項2から請求項5のいずれか記載の製造装置。
  7. パーツ属性対応情報に含まれるパーツ属性情報の出力を指示する情報である出力指示情報を受け付ける出力指示情報受付部と、
    前記出力指示情報受付部が受け付けた出力指示情報で出力することが指示されたパーツ属性情報を前記パーツ属性対応情報記憶部から読み出して出力する第2のパーツ属性情報出力部と、をさらに備えた、請求項1から請求項6のいずれか記載の製造装置。
  8. 被処理基板に対する半導体プロセスを行う製造装置で用いられる情報処理方法であって、
    前記製造装置で用いられるパーツを一意に識別する情報であるパーツ識別情報を受け付けるパーツ識別情報受付ステップと、
    前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報で識別されるパーツの属性を示す情報であるパーツ属性情報を受け付けるパーツ属性情報受付ステップと、
    前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報と、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報とを用いて、パーツ属性対応情報記憶部で記憶されている、前記製造装置で用いられるパーツを識別するパーツ識別情報と、当該パーツ識別情報で識別されるパーツのパーツ属性情報とを対応付けて有する情報であるパーツ属性対応情報を更新するパーツ属性対応情報管理ステップと、を備えた情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    被処理基板に対する半導体プロセスを行う製造装置で用いられるパーツを一意に識別する情報であるパーツ識別情報を受け付けるパーツ識別情報受付部と、
    前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報で識別されるパーツの属性を示す情報であるパーツ属性情報を受け付けるパーツ属性情報受付部と、
    前記パーツ識別情報受付部が受け付けたパーツ識別情報と、前記パーツ属性情報受付部が受け付けたパーツ属性情報とを用いて、パーツ属性対応情報記憶部で記憶される、前記製造装置で用いられるパーツを識別するパーツ識別情報と、当該パーツ識別情報で識別されるパーツのパーツ属性情報とを対応付けて有する情報であるパーツ属性対応情報を更新するパーツ属性対応情報管理部として機能させるためのプログラム。


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