JP4766819B2 - El表示装置の生産システム - Google Patents

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多数の工程を経て生産される製品の複数企業による製品の開発及び製造販売システムとその生産方法に関する。特に本発明は、複数の部材で構成される素子群を組み合わせて複合化された電子機器等の製品の生産システム及び生産方法に関するものであり、複数の企業間における技術供与、製品の製造及び販売を効率的に行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータや携帯電話などの情報処理装置又は情報通信処理装置は、技術革新が早く、商品のライフサイクルが短くなっている。技術革新の中心はマイクロプロセッサ(MPU)に代表される半導体製品の微細化加工技術に伴う高性能化や、それに付随して可能になるオペレーティングシステム等のソフトウエアの高機能化である。しかし、半導体製品の技術開発から設計、製造、販売まで全てを一つの企業内に抱え込むには、開発費用、人材、製造設備等に高額の資金を投入する必要があり相当のリスクを伴うことになる。
【0003】
こうした情勢の中において半導体製品を製造販売するメーカーの形態は、半導体製造工程の分化という形態で変質してきている。具体的には、設計のみを行うデザインハウス、半導体製造の前工程のみを行うファンドリ、後工程のみを行うアッセンブリハウス等である。これらの企業は相互に補完し合う関係にあり、商品サイクルが短期化し、製品開発、製造、マーケティング等において競争が激化する環境下においてより重要な位置を占めるようになっている。
【0004】
今後さらなる普及が予想されるPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型の情報処理装置又は情報通信装置においては、人間とのインターフェースとなる表示デバイスの更なる高機能化が要求されている。その典型的な一形態は、システムオンパネルと呼ばれている概念であり、1枚のパネル(基板)に表示部、入出力部、演算処理部、記憶部等を一体形成して機能を集積し、こうした情報処理装置又は情報通信装置の高性能化のみならず小型軽量化を図り、人間の生活の中に違和感なく取り入れようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
大規模化、複雑化、高機能化する電子機器を短期間で開発するには、システムとしての動作を決めるシステム設計、論理回路としての機能を決める機能及び論理設計、具体的な配線パターンを決めるレイアウト設計等を相互に連携させて効率良く作業をする必要がある。
【0006】
競合する他社と差別化を図るには、価格の面で差別化を図る方法もあるが、より優位に市場のシェアを占めようとするには、高機能化又は高性能化を図り、常に新しい製品を市場に供給し続けることが必要である。そのために、一つの製品のライフサイクルは短くなり、開発期間もより短くなる傾向にある。開発期間が限定されている環境下にあって、レイアウト設計等の開発の下流側で設計の変更を行おうとすると、システム設計や論理設計からやり直す必要が生じる事態となり、所定の納期に間に合わないといった事態が発生する。その他にも高機能化、高性能化、新規な製造技術等、最先端の技術に関しては特許権等の工業所有権をより早く申請及び取得することが急務となっている。
【0007】
本発明は、競争が激化する電子機器の市場において、新規に開発された技術を加味して製品の企画から設計、製造、販売までを効率良く行い、リスクを最小化又は回避する製品の開発及び製造を行う生産システム及び生産方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は複数の法人又は企業が提携して製品の開発、製造、販売を行うに際して、新規製品分野において、それぞれの企業が保有する技術、販売網を相互に活用し、一層の競争力の強化と事業の発展を図ることを目的とした、複数企業による製品の生産システム及び生産方法を提供するものである。
【0009】
本発明における生産システムの構成は、複数の素子群を組み合わせて複合化された製品の生産システムであって、システム設計、論理設計、レイアウト設計、製造工程設計を含み、当該製品の機能及び動作を決定付ける第1素子群の製品情報を作成し工業所有権を保持する第1の法人又は企業体と、第1製品情報及び工業所有権に基づいて、当該製品における第1素子群の生産を行う第2の法人又は企業体と、当該製品における工業所有権に基づく第1素子群に第2素子群を組み合わせ、当該製品のモジュールを生産し、当該モジュール又は当該モジュールを組み込んだ製品を販売する第3の法人又は企業体とを有するものである。
【0010】
本発明における生産方法は、複数の素子群を組み合わせて複合化された製品の生産方法であって、第1の法人又は企業体において、当該製品の機能及び動作を決定付ける第1素子群のシステム設計、論理設計、レイアウト設計、製造工程設計と、当該製品の品種を識別する識別マーカーと、それに対応する製造工程及び処理条件とを含む製品情報を情報処理装置に記憶させ、第2の法人又は企業体において、情報処理装置の製品情報を基に、当該製品の品種毎の生産計画情報に従って、当該製品における第1素子群を製造し、第3の法人又は企業体において、第1素子群の配置に合わせて設けられる第2素子群を製造し、且つ、当該製品の組み立てを行い、当該製品の品種毎の生産高及び生産計画情報を情報処理装置に入力するものである。
【0011】
また、複数の素子群を組み合わせて複合化された製品の生産方法であって、第1の法人又は企業体において、当該製品のシステム設計、論理設計、レイアウト設計、製造工程設計を行い、当該製品の品種を識別する識別子と、それに対応する製造工程及び処理条件とを、情報処理装置の第1属性情報記憶領域に記憶させ、第2の法人又は企業体において、情報処理装置の第1属性記憶領域の情報を基に製造工程プログラムを作成し、識別子とそれに対応する製品の品種の生産量、生産日程、ロット番号とを含む生産情報を情報処理装置の第2属性記憶領域に記録すると共に、当該生産情報に従って、当該製品における第1素子群を製造し、第3の法人又は企業体において、第1素子群の配置に合わせて設けられる第2素子群を製造し、且つ、当該製品の組み立てを行い、当該製品の品種毎の生産高及び生産計画情報を情報処理装置の第3属性記憶領域に記録するものであり、第1乃至第3の情報処理装置は専用回線又は公衆回線により接続され、第1の法人又は企業体と第2の法人又は企業体とは第1属性情報記憶領域を共有化し、第2の法人又は企業体と第3の法人又は企業体とは第2属性情報記憶領域と第3属性情報記憶領域とを共有化しているものである。
【0012】
また、複数の素子群を組み合わせて複合化された製品の生産方法であって、第1の法人又は企業体において、当該製品のシステム設計、論理設計、レイアウト設計、製造工程設計を行い、当該製品の品種を識別する識別子と、それに対応する製造工程及び処理条件とを、第1の情報処理装置の第1属性情報記憶領域に記憶させ、第2の法人又は企業体において、第1の情報処理装置の第1属性記憶領域の情報を基に製造工程プログラムを作成し、識別子とそれに対応する品種の生産量が記録された第2属性記憶領域の情報に従って、当該製品における第1素子群を製造し、第3の法人又は企業体において、第1素子群の配置に合わせて設けられる第2素子群を製造し、且つ、当該製品の組み立てを行うと共に、当該製品の品種毎の生産計画情報を立て識別子とそれに対応する品種の生産量を第3情報処理装置の第3属性情報記憶領域に記憶させるものであり、第2の法人又は企業体が有する第1の生産ラインにおいて、第1基板毎に第1識別子を付与して第1基板毎の工程処理条件を第1識別子に対応して割り付け、当該処理条件の関する情報を第2の情報処理装置の第2属性情報記憶領域に記録して、第1基板からなる一つの纏まりをキャリアに納め、当該一つの纏まりを識別する第2識別子をキャリアに付与して、第1識別子に基づく工程処理条件の集合体としての管理情報を第2の情報処理装置の第2属性記憶領域に記録して、第2識別子により工程の進捗情報と、第1識別子により工程の処理情報とから製造工程を管理して、第1基板上において複数の区画に分けられた領域毎に第1素子群を形成し、第1工程の特定工程間における第1基板上に形成される第1素子群に関する第1品質情報又は特性情報を第1識別子に対応させて収集して第2の情報処理装置に保存して、第3の法人又は企業体が有する第2の生産ラインにおいて、第1基板を分割して第2基板とし、第2基板からなる一つの纏まりを第2ロットとして第2工程に従って処理をして、第2基板上に複数の区画に分けられた領域に対応して第2素子群を形成し、第2工程順の特定工程間における第2素子群に関する第2品質情報又は特性情報又は第1素子群と第2素子群とが複合化された状態における第3の品質情報又は製品情報を収集し、第1品質情報又は特性情報と第2品質情報又は特性情報又は第3の品質情報又は製品情報とを照合し、第2基板における良品として識別される区画のアドレスを特定する情報を第3の情報処理装置の第3属性記憶領域に記録して、第2基板を区画毎に分離して一単位の機能部材を生成し、アドレスを特定する情報から良品となる機能部材のみを選択して他の構成部材と一体化してモジュール化し、当該モジュールを組み込んだ製品を生産するものである。
【0013】
第2の法人又は企業体と第3の法人又は企業体との間には、陸運、海運、又は空輸の輸送手段が介在していても良い。
【0014】
上記発明の構成において、第1の法人又は企業体は、対象とする製品のシステム設計、論理設計、レイアウト設計、製造工程設計、生産物、生産方法、製品の使用方法について工業所有権の取得を行い、権利化された工業所有権に基づいて第2の法人又は企業体で製品の生産を行う。また、第3の法人又は企業体では、その生産物にさらに付加価値を付ける行為を行い製品を完成させる。
【0015】
上記発明の構成において、第1素子群は、トランジスタやダイオードなど能動素子を用いて構成される能動素子群又は能動素子基板であり、代表例としては薄膜トランジスタ(TFT)を配列させたTFT基板、MIM(Metal Insulator Metal)素子を配列させたMIM基板などである。第2素子群は、液晶素子に代表される電気光学素子、EL(Elrctroluminescence)素子に代表される発光素子、電子源素子などである。
【0016】
複数の法人又は企業間において共同開発や、相手先ブランドでの生産又は受託生産等は通常の商行為の中で頻繁に行われるが、本発明にあるように、システム設計、論理回路としての機能を決める機能及び論理設計、具体的な配線パターンを決めるレイアウト設計等を行う開発部門と、半製品の製造を行う製造部門と、半製品を受け入れて完成品を製造する製造部門とを分離独立させることにより、機能が分散され、それらの機能を相互に連結させ、且つ知的財産権に裏付けられた要素を組み合わせることにより、リスクを分散させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の態様について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る複数企業による製品の開発及び製造販売システムの一形態について示す図である。本発明において第1の法人11、第2の法人12、第3の法人13の少なくとも3つの法人が関与している。その他に、図示するように第4の法人14、第5の法人15が関連する場合もある。
【0018】
本発明において、第1の法人11には研究開発部門18、設計及び試作部門19の各部門を有している。研究開発部門18は製品に組み込む部品や素子又は製造技術について研究開発を行う部門であり、特許権又は実用新案権等の工業所有権の権利取得も行う。また、設計及び試作部門は、市場で要求される製品の仕様に見合う製品の設計及び試作を行い、当該製品を量産化する前の試験を行う部門である。研究部門や設計及び試作部門はこれらの業務を単独で行い市場を創造する場合と、第3の法人13のマーケティング部門24から提示される企画に基づいて業務を行う形態の少なくとも二種類を取り得る。ここで蓄積された情報は第1の情報処理装置20の第1属性記憶領域に記録される。
【0019】
第2の法人12には、複数の製造装置から成る製造装置群が備えられた第1の生産ライン21を有し、複数の工程を連続的に並列的に処理することも可能である。製造装置としては目的とする製品を製造するために必要なものであれば、その構成や仕様に何ら限定されるものはない。この第1の生産ライン21において行われる製造工程は、第1の法人11における設計及び試作部門19で作成されたものであり、第1の情報処理装置20の第1属性記憶領域に記憶されたマスクデータ、工程条件、品質管理条件などの各種情報に基づいて作成されるものである。この情報は専用回線又は公衆回線を通じて伝送され、第2の情報処理装置22の第2属性記憶領域に記録されている。
【0020】
第1の生産ライン21には多数の仕掛品が同時に投入されるが、その仕掛品は識別子によりロット別、品種別、品番別に区別される。これらの生産情報も第2の情報処理装置22の第2属性記憶領域に記録されると共に随時更新される。この第1の生産ライン21では完成品を製造するのではなく、当該製品の第1要素のみを製造し、半製品として第3の法人へそれを販売する。
【0021】
第3の法人13では、複数の製造装置から成る製造装置群が備えられた第2の生産ライン23を有し、第1の生産ラインで製造された半製品に、第2の構成要素を組み込んで製品を完成させるラインである。第2の法人12に属する情報は第2の情報処理装置22の第2属性記憶領域に記憶されている生産情報は、専用回線又は公衆回線により第3の法人13の有する第3の情報処理装置25の第3属性記憶領域に伝送され、第2の生産ライン23で生成される生産情報と照合し、製品の品質情報又は歩留まり情報等を生成し良品に関するデータを抽出する。
【0022】
第2の生産ライン23で製造された生産物は、第3の法人13が有するマーケティング部門24で、所有する販売網16を通じて生産物の販売を行う。また、マーケティングにより得られた市場の情報は第3の情報処理装置25の第3属性記憶領域に記録され、第1の法人11に研究開発部門や設計及び試作部門に送られ、新しい機能又は仕様の製品の開発にフィードバックさせる。
【0023】
第1〜第3の情報処理装置は専用回線又は公衆回線により接続され、第1の法人又は企業体と第2の法人又は企業体とは第1属性情報記憶領域を共有化し、第2の法人又は企業体と第3の法人又は企業体とは第2属性情報記憶領域と第3属性情報記憶領域とを共有化しているものである。
【0024】
また、製品の品種によっては、第2の生産ライン23で第2の構成要素が付加された後、第5の法人15における第3の生産ライン26で第3の構成要素を付加して製品を完成させる工程を行っても良い。又は、第1のい生産ライン21で付加された第1の構成要素に第3の構成要素を付加した構成の製品を生産しても良い。この場合において記録媒体28は、他の記録媒体と同様な機能を果たす。第5の法人15で最終的に完成した生産物は、第5の法人15が有するマーケティング部門27で、自社の持つ販売網17により販売しても良い。
【0025】
このように第1の構成要素、第2の構成要素、第3の構成要素を組み合わせて成る複合製品を開発し製造販売までを短期間に成し遂げるには研究開発部門や設計試作部門が重要な役割を果たすことになる。研究開発部門18では、新しい製造物、製造方法及びその駆動方法等の技術を開発し、それと同時に特許権、商標権、意匠権等の工業所有権について権利化及び権利を保持するものである。その開発された新しい技術に基づき、設計試作部門19では、量産試作及び信頼性試験等を行い、その技術情報を第1生産ライン21の製造装置や工程条件に反映させる。
【0026】
研究開発部門18及び設計試作部門19と第1生産ライン21及び第2生産ライン23はそれぞれ別法人が所有する形態をとっても良い。第1の法人11が所有する特許権等は、第1生産ライン21を所有する第2の法人12に対し生産方法に関する通常実施権又は専用実施権を付与して保護を図る。また、第2生産ライン23を所有する第3の法人13に対しては第1生産ライン21で生産された生産物に対する通常実施権又は専用実施権を付与して保護を図ることができる。その対価によりより優れた製品の開発を行うことで、研究開発及び複合製品の市場への普及が迅速化する。
【0027】
しかし、一方では高機能化される複合製品に対して全ての工業所有権を確保するのは実質的に不可能であり、例えば、他の第4の法人14の研究開発部門29から特許発明に係る技術導入を行い、通常実施権又は専用実施権を設定してもらうことも妥当な策である。これにより、研究開発部門18と設計試作部門19を有する第1の法人11は、自社の得意分野に資本を集中させることが可能であり、製造ラインを所有する法人にあってはリスクを分散させることができる。
【0028】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は本実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
【0029】
【実施例】
本発明の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。図2は本発明に係る複数企業による製品の開発及び製造販売システムの一形態を示すものである。本実施例における生産システムは、構成材料、構成部材又は構造が異なる複数の機能素子を組み合わせた複合製品の開発と生産及び販売を行うシステムであり、それぞれの機能素子の製造に適した複数の生産ラインを含んでいる。図2で示す形態は、第1生産ライン101と第2生産ライン102との相互関係を示しているが、本発明において相互に関連付けられる生産ラインの数に限定はない。第1生産ライン101と第2生産ライン102とは物理的に、又は地理的に、或いは法人として区別されるものであり、離れた場所又は地域に配設される。
【0030】
第1生産ライン101は、複数の製造装置から成る製造装置群106から成り、複数の工程を連続的に並列的に処理することが可能である。製造装置としては目的とする製品を製造するために必要なものであれば、その構成や仕様に何ら限定されるものはない。
【0031】
第1生産ライン101には仕掛品108が流されているが、仕掛品108の形態は特に限定されるものは無い。該当する複合製品が電子機器に関わる場合には、半導体基板、ガラス又は石英基板、プリント基板等が適用される。このような形態の基板上には、複数個の半導体素子が集積形成された第1素子群が形成される。例えば、薄膜トランジスタ(TFT)をマトリクス状に配列させてなるTFTパネル等が形成される。
【0032】
仕掛品108は1枚又は複数枚をロットと呼ばれる一つの纏まりにして生産ラインに流される。仕掛品108のそれぞれは(具体的には、基板1枚毎に)それぞれを区別するために、識別子が割り付けられる。また、仕掛品108の1枚又は複数枚を保持し生産ライン内の移動に使うキャリアにはその纏まりを区別するための識別子が付与される。識別子として機能できるものは数字、記号、文字、マーク、バーコード、ブロックコード、カラーコード、磁気テープ等の標識が適用され、光学的、磁気的、電気光学的、光磁気的、機械的手段により識別子の持つ情報を読みとる。
【0033】
第1生産ライン101における生産管理又は進捗管理を行う情報処理装置として機能する第1生産管理手段112の一例は、サーバー(分割合成管理システム)114とクライアント(情報収集入出力端末)116から成るクライアントサーバーシステムで構成される。サーバー114はCPU(中央演算処理装置)115と記憶装置124が含まれ、記憶装置124には工程管理表118、工程条件119、ロット編成120、ロット構成121、品質特性情報123等が記録され、生産ラインが稼働している期間において常時更新又は変更の処理が行われている。クライアント116はキーボード、マウス、イメージスキャナ、コードーリーダー等の入力手段と、モニター、プリンター等の出力手段と、ハードディスク等の記憶装置等から構成されている。勿論、生産管理手段はこのようなクライアントサーバーシステムに限定されず、処理する情報量によってはメインフレームにより生産管理手段を構築しても良いし、規模が小さければパーソナルコンピュータで構築することも可能である。
【0034】
第1生産ライン101には、製造装置群106の駆動率を高め生産性を最大化するように複数のロットが常時流されている。これは第1生産管理手段112により工程管理を行うが、複数のロット及び複数の仕掛品108を識別するために識別子を用いてこれを行う。ロット毎の区別と仕掛品を区別する識別子の一例は図2において示されている。仕掛品はキャリアと呼ばれる容器又は枠体に保持され、製造装置間の移動に使われる。図3ではキャリア301に複数の仕掛品303が保持され、仕掛品303のそれぞれには第1識別子304が付与されている。識別子304には数字、記号、文字、マーク、バーコード、ブロックコード、カラーコード等を用いることができる。また、キャリア301には第2識別子302が付与され、キャリア301にある仕掛品303の情報と関連付けがなされている。
【0035】
ロットと呼ばれる生産単位は、このキャリア毎に編成しても良いし、キャリア内に複数のロットが含まれる形態とすることも可能である。前述のように、生産ライン内ではこのキャリア301により仕掛品303が製造装置間を移動するので、キャリア301の積載量を最大にすることで、工程待時間を最小化し、生産性を最大化することに寄与する。
【0036】
第1識別子及び第2識別子と、図2で説明した第1工程管理システム112における工程管理表118、工程条件119、ロット編成120、ロット構成121との関連の一例は図4において詳細に示されている。
【0037】
図4で示す例では、第2識別子302が付与されるキャリア内に、“A%”と表記されている第1ロット305と“B#”と表記されている第2ロット306の少なくとも2つのロットが含まれている。各ロットの内訳は、ロット構成307という階層のデータで保存される。その各ロット内には、仕掛品毎に第1識別子304が付与されている。それらのロットは製品仕様に応じて、機能、特性、規格、サイズ、品種等が異なる形態を持つことが可能であり、それに対して異なる工程条件を与えることができる。工程条件309はロット毎に作成され、その中で仕掛品毎にさらに製造条件を変更することも可能である。また、生産ラインに流れる全てのロットはロット編成308と呼ばれる階層のデータで保存される。
【0038】
生産ラインにおける識別子の活用の一例は図5に示されている。図5は第1生産ラインにおける製造装置群106と第1生産管理手段112との主要な構成要件が示されている。第1生産ライン106には製造装置401が含まれており、当該製造装置は生産ライン内を移動するキャリア410を保持するキャリアステーション403と製造装置本体404とに分けて捉えることができる。キャリアステーション403には第2識別子302の読取り手段405と第1識別子304の読取り手段406とが備えられている。これらの読取り手段は光学的、磁気的、電気光学的、光磁気的、機械的手段によるものであり、代表的にはCCDカメラが適用される。
【0039】
読取り手段405が認識する第2識別子302の情報は、第1生産管理手段112に送られ、その記憶装置124に保存されている工程管理表118、工程条件119、ロット編成120、ロット構成121、品質特性情報123のデータ群と比較参照され、当該ロットに含まれる第1識別子304の情報とそれに対応する工程処理プログラム名の情報を製造装置401の送信する。製造装置401では、仕掛品に付与されている第1識別子304の情報を読取り手段406により製造装置401のCPU407に送り、第1生産管理手段から送られてきた前述の情報と比較参照して、記憶装置408に保存されている所定の処理条件のプログラム409(例えばjob1)を読み出し実行する。製造装置402も同様な構成であり、製造装置群106にはこのような構成の製造装置が複数配設され構成されている。製造装置群は同類の機能を備えた製造装置を同じエリアに配置する。製造装置はそれを動作させるための電気、圧縮空気、冷却水、排気ダクトなどのユーティリティーと、原材料又は副材料を供給する配管などが必要であり、これらを効率よく配設するためである。
【0040】
図2乃至図5で示すように、第1識別子と第2識別子を用い、工程条件やロット編成及びロット構成に関する情報を管理すると共に、LAN(Local Area Network)により工程管理システムと製造装置の相互を結んで生産ラインを一元管理することができる。そして製造装置における情報処理の負荷を減らし、且つ、多数のロット及び複雑に編成されたロット又は生産単位を混乱することなく処理することができる。
【0041】
第2生産ライン102における製造装置群107や、サーバー125、記憶装置126、クライアント117等で構成される第2工程管理システム113も同様な構成を採用することができ、その詳細な説明は省略する。
【0042】
また、第1生産ライン101及び第2生産ラインにおいては、特定の工程間において品質管理又は品質保証を目的とした工程間検査が適宜行われる。特定工程間の検査に基づく品質情報又は特性情報は、仕掛品の全数について行う全数検査と、各ロット毎又は一定の周期毎に行う抜き取り検査とがあり目的に応じて選択される。そして、これらの情報は第1識別子、第2識別子と対応付けられて第1生産管理手段112の記憶装置124又は第2生産管理手段113の記憶装置126に保存される。この工程間検査により得られる情報は、第1生産ライン101で付加される製品の構成要素における品質情報又は特性情報、第2生産ライン102で付加される製品の構成要素における品質情報又は特性情報、第1生産ライン101と第2生産ライン102との両方で付加される構成要素の合成された品質情報又は特性情報であっても良い。この品質情報又は特性情報は、第1生産管理手段112と第2生産管理手段113を通信回線で繋いで相互に情報を共有することができる。
【0043】
第1生産ライン101から出荷された仕掛品108は第2生産ライン102に備えられる製造装置群107の仕様に応じて、その個々のサイズを分割して新たな第2ロットを編成しても良い。従って、第2生産ライン102における識別子は第1生産ライン101における識別子をそのまま適用しても良いし、個々のサイズを分割する場合には新たに識別子を付与しても良い。
【0044】
第1生産ライン101と第2生産ライン102との間における仕掛品又は半製品の輸送形態において、仕掛品108に環境汚染又は静電気による第1素子群の破壊を防ぐ保護膜を形成した後に梱包して輸送し、第2生産ライン102においては保護膜を除去した後に工程を行う。また、第1生産ライン101の出荷時には出荷検査110を行い、第2生産ライン102においては入荷検査を行う。この出荷検査と入荷検査111は同じ構成の検査装置で行い、相互の比較参照を行うことで輸送に伴う品質の変化を検査する。さらに出荷量と入荷量における良品数の合理的な判断基準とするために有用な情報ともなる。
【0045】
図6では複合製品として、ガラス又はプラスチックから成る基板701にTFTから成る第1素子群702、703が形成されたTFT基板と、EL素子から成る第2素子群704で画素部を形成する表示体の組み合わせによるEL表示装置の構成の一例を示している。TFTから成る第1素子群702、703は第1生産ラインで製造されるものであり、EL素子から成る第2素子群704は第2生産ラインで製造されるものである。
【0046】
また、第2製造ラインにおいては、EL表示装置をモジュール化するためにシール材705、封止板706を組み付け、さらに入力端子703に接続するFPC707を取り付け外部回路と接続してモジュール化する。さらに当該モジュールを、携帯電話、固定電話、パーソナルコンピュータ、PDA等の電子機器又は情報機器に組み込んで複合製品を完成させる。
【0047】
このような複合製品にあって、TFTの製造に当たっては、埃等による物理汚染と、燐や硼素、有機物ガスなどの化学汚染や、鉄、ニッケル、ナトリウムなどの金属又はアルカリ金属などの化学汚染を防ぐために製造環境を清浄にする必要があるが、一方、EL素子はその構成材料にアルカリ金属又はアルカリ土類金属を必要とする。従って、このような複合製品を一体化された生産ラインで生産することは実務上矛盾が生じることになり、多大な労力が必要となる。これに対し、第1生産ラインと第2生産ラインとは、物理的に、又は地理的に、或いは法人として区別され、離れた場所又は地域に配置することにより、そのような弊害を無くすことができる。
【0048】
尚、本実施例ではTFTから成る第1素子群にEL素子から成る第2素子群を組み合わせる一例を示したが、本発明はこれに限定されず、TFTから成る第1素子群と液晶素子から成る第2素子群の組み合わせ、MIM素子から成る第1素子群と電子源素子から成る第2素子群の組み合わせなど様々な組み合わせが可能である。
【0049】
以上、生産ラインを構成する要件を説明したが、複合製品を開発し製造販売までを短期間に成し遂げるには研究開発部門や設計試作部門が重要な役割を果たし、本発明の生産システムはこれらの部門を含んでいる。
【0050】
研究開発部門103が提供する、新しい製造物、製造方法及びその駆動方法等の技術は、特許権、商標権、意匠権等の工業所有権を保持するものである。その開発された新しい技術に基づき、設計試作部門では、量産試作及び信頼性試験等を行い、その技術情報を第1生産ライン101の製造装置や工程条件に反映させる。
【0051】
研究開発部門103及び設計試作部門104と第1生産ライン101及び第2生産ライン102はそれぞれ別法人が所有する形態をとっても良い。研究開発部門103を有する法人が提供する特許発明は、第1生産ラインを所有する法人に対し、生産方法に関する通常実施権又は専用実施権を付与して保護を図る。また、第2生産ラインを所有する法人に対しては第1生産ラインで生産された生産物に対する通常実施権又は専用実施権を付与して保護を図ることができる。その対価によりより優れた製品の開発を行うことで、研究開発及び複合製品の市場への普及が迅速化する。
【0052】
しかし、一方では高機能化される複合製品に対して全ての工業所有権を確保するのは実質的に不可能であり、例えば、他の研究開発機関105を所有する法人から特許発明に係る技術導入を行い、通常実施権又は専用実施権を設定することも妥当な策である。これにより研究開発部門103と設計試作部門104を有する特定法人は、自社の得意分野に資本を集中させることが可能であり、製造ラインを所有する法人にあってはリスクを分散させることができる。
【0053】
【発明の効果】
システム設計、論理回路としての機能を決める機能及び論理設計、具体的な配線パターンを決めるレイアウト設計等を行う開発部門と、半製品の製造を行う製造部門と、半製品を受け入れて完成品を製造する製造部門とを分離独立させることにより、機能が分散され、それらの機能を相互に連結させ、且つ知的財産権に裏付けられた要素を組み合わせることにより、リスクを分散させることができる。
【0054】
また、本発明を用いることにより、TFTから成る第1素子群にEL素子から成る第2素子群を組み合わせた複合製品、TFTから成る第1素子群と液晶素子から成る第2素子群の組み合わせた複合製品、MIM素子から成る第1素子群と電子源素子から成る第2素子群の組み合わせた複合製品など様々な組み合わせが可能であり、その複合製品の代表的な一例は、液晶表示装置やEL表示装置などである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における複数企業による製品の開発及び製造販売システムの相互関係を示す図である。
【図2】 本発明に係る生産システムの一例を示す概略構成図である。
【図3】 本発明に係る複合多品種の生産に対応するロット編成及び識別子の活用の一例を示す概略図である。
【図4】 本発明に係る複合多品種の生産に対応するロット編成情報及び識別子の相互関係を説明する図である。
【図5】 本発明に係る生産ラインの製造装置群と生産管理手段における相互の情報伝達の構成を説明する図である。
【図6】 複合製品の構成の一例を示す図である。

Claims (1)

  1. 第1生産ラインにおいて、複数の基板にTFT群をそれぞれ形成することにより複数のTFT基板を形成し、前記複数のTFT基板にそれぞれ設けられた前記TFT群を保護する保護膜を形成し、
    前記第1生産ラインと地理的に離れた場所に配置された第2生産ラインにおいて、前記保護膜を除去した後、前記複数のTFT基板にEL素子群をそれぞれ形成するEL表示装置の生産システムであって、
    (a)前記第1生産ラインにおいて、
    前記複数の基板にはそれぞれ第1識別子が付されており、
    前記複数の基板は、第2識別子が付されたキャリアに保持されて前記TFT群を形成するための複数の製造装置間を移動し、
    前記製造装置には、前記第1識別子及び前記第2識別子の読み取り手段が備えられており、
    (b)前記第2生産ラインにおいて、
    前記複数の基板にはそれぞれ前記第1識別子が付されており、
    前記複数の基板は、前記第2識別子が付されたキャリアに保持されて前記EL素子群を形成するための複数の製造装置間を移動し、
    前記製造装置には、前記第1識別子及び前記第2識別子の読み取り手段が備えられており、
    (c)前記第1生産ラインにおいて、
    前記製造装置において、前記読み取り手段により前記第2識別子を読み取り、第1生産管理手段に前記読み取り手段が認識した前記第2識別子の情報である第1データを送信し、
    前記第1生産管理手段において、前記第1生産管理手段に記憶された工程処理用データ群と、前記第1データとを比較参照して、前記第1識別子に対応する工程処理プログラム名の情報を含む第2データを前記製造装置に送信し、
    前記製造装置において、前記読み取り手段により前記第1識別子の情報を読み取り、前記第1識別子の情報と前記第2データとを比較参照して、前記製造装置に記憶された複数の処理条件のプログラムのうち一のプログラムを実行することにより、前記複数の基板を順次処理し、
    (d)前記第2生産ラインにおいて、
    前記製造装置において、前記読み取り手段により前記第2識別子を読み取り、第2生産管理手段に前記読み取り手段が認識した前記第2識別子の情報である第3データを送信し、
    前記第2生産管理手段において、前記第2生産管理手段に記憶された工程処理用データ群と、前記第3データとを比較参照して、前記第1識別子に対応する工程処理プログラム名の情報を含む第4データを前記製造装置に送信し、
    前記製造装置において、前記読み取り手段により前記第1識別子の情報を読み取り、前記第1識別子の情報と前記第4データとを比較参照して、前記製造装置に記憶された複数の処理条件のプログラムのうち一のプログラムを実行することにより、前記複数の基板を順次処理し、
    (e)前記生産システムにおいて、
    少なくとも前記第1生産管理手段の記憶領域に記憶された生産情報、品質情報、及び特性情報と前記第2生産管理手段の記憶領域に記憶された生産情報、品質情報、及び特性情報とは共有されていることを特徴とするEL表示装置の生産システム。
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