JP4548904B2 - トンネルのずり出し方法及び該方法に用いるホッパー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はトンネルのずり出し方法及び該方法に用いるホッパーに関するものであり、特に、本坑と作業坑よりずりを搬出する際、安全に且つ坑内作業環境に悪影響を与えることなく搬送すると共に、トンネルの急速施工を行うことができるトンネルのずり出し方法及び該方法に用いるホッパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、トンネルのずり出し方法としては、タイヤ方式と連続延伸コンベア方式とがある。タイヤ方式は大型機械掘削機で掘削したずりを、ショベルでダンプトラックに積み込み坑外の仮置きストックへ搬出するものである。
【0003】
一方、連続延伸コンベア方式は、切羽近傍にずりホッパーを設置し、該ずりをショベル等で該ホッパーに投入した後、トンネル内に設置するベルトコンベアにて坑外へ搬出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記タイヤ方式は次のような問題があった。
1.トンネル内を大型のダンプトラックが走行するため、交通災害、接触事故等の危険性が生ずる。
2.斜路である作業坑をずりを積載したダンプトラックが走行するため、該ダンプトラックから発生する排気ガス及び走行に伴う粉塵が発生し、作業環境が悪化すると共にその作業環境の改善には大量の換気量を必要とする。
3.長大トンネル施工に当っては、ダンプトラックの台数が多く必要になると共に、仮置きストックヤードには駐車スペース及び回転場所が必要となる。
4.仮置きストックヤードに於けるダンプトラックからのずり排出時に大騒音が発生する。
【0005】
又、連続延伸コンベア方式にも次のような問題があった。
1.切羽近傍は、掘削のための重機械が稼動するため、ホッパーの設置スペースを取りにくい。しかも、該ホッパーは切羽の進行と共に移設しなければならないので掘削作業に支障が生ずる。
2.切羽の進行と共にコンベアを設置しなければならないのでトンネルの急速施工ができない。
3.膨張性地山による内空の変形、縫い返し等に対応するため、その都度コンベアの移設を行う必要があり、工程に影響がでる。
4.本坑と作業坑との関係により本坑の掘削方向が逆になった場合、コンベアを移設しなければならない。
【0006】
そこで、ダンプトラックの台数も少なく安全に、且つ、作業環境に悪影響を及ぼすこともなく、しかも、切羽の掘削方向変化、内空の変化等に対し、工程に影響を及ぼすこともなくトンネルの急速施工を行うことができるトンネルのずり出し方法及び、該方法に用いるホッパーを得るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、本坑切羽のずりを作業坑より坑外へ搬出するトンネルのずり出し方法に於いて、
該本坑内では該ずりをダンプトラックで作業坑近傍の本坑の長手方向に設けられているサージストックヤードまで搬送して該ずりを該サージストックヤードにストックし、
一方、該サージストックヤードに平行にベルトコンベアが設置されており、且つ、該ベルトコンベアの両側長手方向に沿って設置されているレール上を走行する台車上にホッパが設置され、前記サージストックヤードにストックされているずりは、該ホッパを介して前記ベルトコンベアに移載され、該ベルトコンベアで該本坑内の作業坑口まで搬送され、
更に、該作業坑内に配設されている複数のベルトコンベアで順次繰り返して坑外へ搬出することを特徴とするトンネルのずり出し方法、
及び、トンネル本坑のずりをベルトコンベアで搬送するずり出し方法に用いるホッパーであって、該ホッパーは、該本坑の長手方向のサージストックヤードのずりの積込場所に移動可能に設けられ、
該ホッパーの下部に該ベルトコンベアの長手方向に沿ってレール上を走行移動できる自走可能な台車を設けると共に、上部にずり投入口を設け、且つ、
該ずり投入口の下部に該ベルトコンベアの長手方向と直角に所定間隔でI型鋼からなるグリズリバーを設け、
更に、該グリズリバーと該ベルトコンベアとの間に該ベルトコンベアと平行にエプロンフィーダを設け、該ずりを定量的に該ベルトコンベアへ供給することを特徴とするトンネルのずり出し方法に用いるホッパーを提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1乃至図6に従って詳述する。図1はトンネルTの作業坑2近傍の解説斜視図である。
【0009】
ここで、該トンネルTは、長大山岳トンネルであり、本坑1の略中間点には斜坑底である作業坑2を取り付けていて、且つ、該作業坑2は該本坑1に向けて下り12%の勾配に構築されている。又、該本坑1の掘削は、施工工程により図中の矢印で示すように左右へ掘削方向が変る。更に、該本坑1は地質状況から膨張性地山による内空の縫い返し等に自在に対応しなければならない。又、切羽(図示せず)近傍は大型機械掘削機(図示せず)等の稼動スペースを確保する必要がある。
【0010】
該本坑1のこの様な状況に於て、先ず、該切羽のずり3をショベル(図示せず)で運搬車としてのダンプトラック7に積み込み、該作業坑2近傍まで搬送する。該作業坑2の近傍であって、該本坑1の長手方向には一時的に大量に搬送される該ずり3をストックするサージストックヤードSを後述する第一ベルトコンベア30に沿って平行に設ける。該サージストックヤードSには該第一ベルトコンベア30側に該ずり3から該第一ベルトコンベア30を保護するための仕切壁4を設けると共に、該仕切壁4と反対側の該本坑1の長手方向には、該本坑1の側壁との間に該ダンプトラック7が走行できる通路を確保するための安全柵5,5…を設けて作業領域を区画する。尚、該安全柵5,5…に代えて図4に示すように別の仕切壁4を立設してもよい。
【0011】
又、該サージストックヤードSには該ダンプトラック7が置き逃げしたずり3を後述するホッパー10に投入するためのバックホー6やショベル(図示せず)を配置する。該バックホー6は次のずり出しサイクルまでに該ずり3の大塊を選別除去したり、小塊に破砕して該ホッパー10に供給する。
【0012】
次に、該ずり3を坑外に搬出するために図2に示すように先ず、該作業坑2側の該本坑1の側壁に沿って平行に第一ベルトコンベア30を設置する。該第一ベルトコンベア30のベルト幅は、例えば後述するグリズリバー19の間隔(400mm)を考慮して、該ずり3の大きさ400〜0mmを搬送するため900mmとする。
【0013】
更に図1及び図2に示すように、該第一ベルトコンベア30の延長方向に該本坑1側の作業坑口2aまで第二ベルトコンベア36を設置すると共に、該第二ベルトコンベア36への乗り継ぎ部にはジョークラッシャ34を配設し、該ずり3を更に細粒化して搬送する。該第二ベルトコンベア36のテール部は、該ジョークラッシャ34の架台35内に設置すると共に、該ジョークラッシャ34での細粒化(150〜0mm)に対応してベルト幅は600mmとする。又、該第一ベルトコンベア30のヘッド部には該ジョークラッシャ34への投入シュート33を設けると共に、該第一ベルトコンベア30の先端部は該仕切壁4近傍より該ヘッド部に向けて上り勾配とする。
【0014】
更に、該勾配部には丸型電磁石31や金属検出器32を設置し、該トンネルTの掘削時に使用したロックボルトの折損ロッド、ナット、ワッシャ等が該ずり3に混入してベルト等を損傷させることを防止する。
【0015】
次に、該第二ベルトコンベア36のヘッド部と直角方向に該作業坑2の側壁に沿って第三ベルトコンベア37を設置する。その後、図2及び図3に示すように該作業坑2の曲率に合せて所定長さの第四及び第五ベルトコンベア38,39等を順次設置して坑外の仮置きストックヤード(図示せず)へ該ずり3を搬送する。該作業坑2内のベルトコンベア37,38,39等は該作業坑2の側壁とインバート部に支持された架台(図示せず)上に設置し、ベルト幅は600mmとする。
【0016】
又、図示は省略するが、該第二ベルトコンベア36から該第三ベルトコンベア37への乗り継ぎ及び順次設置されるベルトコンベア38,39…へのシュートによる乗り継ぎ箇所には、ベルトの耐久性とボルト、ロッドの噛み込みによるベルトの切断に対応するためインパクトバーを設置する。更に、該作業坑2の斜路を上る最長のベルトコンベア39には全負荷時の非常停止及び再起動を考慮してインバータ制御とする。
【0017】
又、トンネル断面が小さい作業坑2に設置される各ベルトコンベア37,38,39等にはベルトコンベアの稼動中に巻き込まれ、荷の詰まりによる落石等の危険があるため、次のような安全対策(図示せず)を講ずる。
▲1▼ コンベア全線に渡り引き綱による緊急停止装置及び押し釦スイッチの設置▲2▼ コンベア起動時の警報サイレン及び連動起動時の各コンベア間の順次起動インターロック(前機器が運転状態にならないと以降の機器が起動しない)
▲3▼ 荷詰まりが発生した箇所以前の機器を一斉に停止するためのセンサーをシュート部分に取着する。
【0018】
斯くして、安全に該ずり3を坑外へ搬送することができると共に、該作業坑2内の作業環境も良好となり、且つ、該本坑1に換気立坑が施工された後も該作業坑2は新鮮な空気の流入坑として活用できる。
【0019】
次に、図4乃至図6に従いホッパー10を説明する。図4は該本坑1の断面図を示し、又、図5は該ホッパー10の側面図を、図6は正面図を示す。該ホッパー10は該本坑1の長手方向に該サージストックヤードSを設けるので、該ずり3の積込場所が移動できるように配設する。該ホッパー10の移動距離は該サージストックヤードSの長手方向の長さを考慮して略15mとし、前記バックホー6の運転手が手元の無線操作によって該ホッパー10を移動させながらずり投入口11へ該ずり3を投入する。
【0020】
又、該ホッパー10の移動は、前記第一ベルトコンベア30の外側であって、幅方向に所定の間隔で敷設されるレール8,8上を走行する台車14,14で行う。該台車14,14の長手方向には図5に示すように所定間隔で車輪15,15を設けると共に、該台車14,14に駆動装置(図示せず)を設けて自走できるようにする。尚、該本坑1の該第一ベルトコンベア30側の側壁には図4に示すように、該駆動装置に給電するケーブルハンガー9を配設する。
【0021】
更に、該台車14,14の長手方向の両端部には所定高さの主柱16,16,16,16を立設し、該主柱16,16同士は桁17,17で結合すると共に、該主柱16,16の長手方向間には斜材18,18を設けて該ホッパー10を補強する。又、該桁17,17…の上部には該第一ベルトコンベア30の長手方向と直角に所定の間隔(この場合400mm)で、且つ、該サージストックヤードSに向けてやや下り勾配を付けてI型鋼からなるグリズリバー19,19…を固着し、該ずり3の選別を行う。
【0022】
更に、該グリズリバー19,19…の上部には、該ずり3が該本坑1の側壁側及び該第一ベルトコンベア30上に落下しないように該サージストックヤードS側を除く三面を所定高さの鋼板で囲んだずり投入口11を形成する。又、図6に示すように、該ずり投入口11の該サージストックヤードS側には該グリズリバー19,19…を通過できないずり3を該サージストックヤードSに戻すためのシュート13を設ける。
【0023】
次に、該グリズリバー19,19…と該第一ベルトコンベア30との間に該第一ベルトコンベア30と平行にエプロンフィーダ20を該主柱16,16間に設け、該ずり3を定量的に該第一ベルトコンベア30へ供給する。該エプロンフィーダ20は図5に示すように、所定間隔に配設されたプーリ21,21にベルト22を掛け渡し、後部に設置したモータ24の動力をチェーン25を介して後部の該プーリ21に伝達して駆動する。
【0024】
尚、該エプロンフィーダ20の速度は前記第一ベルトコンベア30及びジョークラッシャ34の能力に応じるように可変速とする。更に、該エプロンフィーダ20のベルト幅は該第一ベルトコンベア30と同じく900mmとし、該ベルト22上に該ずり3を搭載するために該グリズリバー19,19…との間にホッパーシュート12を設ける。
【0025】
又、該エプロンフィーダ20の先端部には該ずり3を該第一ベルトコンベア30に導くシュート23を設ける。斯くして、該ずり3を安全に且つ効率的に搬送することができる。
【0026】
尚、前記一実施の形態で示したグリズリバーの間隔、エプロンフィーダ及びベルトコンベアのベルト幅等はこれに限定されるべきものではなく、トンネルのずり搬送設計により適宜変更される。
【0027】
而して、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は本坑内では、ずりを作業坑近傍まで運搬車で搬送し、該本坑の長手方向にストックするので該運搬車の使用台数も少なくなり、且つ、走行距離も短くなり交通災害、接触事故等の危険性が低減する。又、該運搬車による排気ガス、粉塵等による作業環境の悪化も低減できる。
【0029】
更に、従来のように仮置きストックヤードに大きな駐車スペース及び、回転場所を確保する必要もなく、該運搬車からのずりの排出音の心配もなくなる。又、該作業坑側の該本坑に沿って設置されるベルトコンベア上を走行するホッパーに該ずりを投入するので、該本坑の掘削方向が逆になった場合でも段取り変えを行う必要がない。
【0030】
更に、該作業坑内に順次ベルトコンベアを配設して該ずりを搬送するので、作業環境を悪化させることなく安全且つ効率よく搬送することができる。
【0031】
請求項2記載の発明は、ホッパーの下部に該ベルトコンベアの長手方向に沿って移動できる台車を設けるので、サージストックヤードの該ずりを長手方向の任意の位置で投入することができる。又、上部に該ベルトコンベアの長手方向と直角にグリズリバーを設けるので、該ずりのオーバサイズを除去できると共にその下部にエプロンフィーダを設けているので、該ずりを定量的に該ベルトコンベアに供給して安全且つ効率よく搬送することができる。
【0032】
斯くして、切羽近傍にずり搬送設備を設けることなく、しかも、切羽の進行に伴う延伸作業を行うこともなくトンネルの急速施工を行うことができ大幅な工期の短縮となり、工事費のコストダウンに寄与する等、著大なる効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、トンネルの作業坑近傍の解説斜視図。
【図2】図1の平面図。
【図3】作業坑内のベルトコンベアの配設状態を示す縦断面図。
【図4】本坑内のホッパーの設置状態を示す側断面図。
【図5】ホッパーの側面図。
【図6】ホッパーの正面図。
【符号の説明】
1 本坑
2 作業坑
2a 作業坑口
3 ずり
7 運搬車(ダンプトラック)
10 ホッパー
11 ずり投入口
14 台車
19 グリズリバー
20 エプロンフィーダ
30 第一ベルトコンベア
36 第二ベルトコンベア
37 第三ベルトコンベア
38 第四ベルトコンベア
39 第五ベルトコンベア
S サージストックヤード
T トンネル
Claims (2)
- 本坑切羽のずりを作業坑より坑外へ搬出するトンネルのずり出し方法に於いて、
該本坑内では該ずりをダンプトラックで作業坑近傍の本坑の長手方向に設けられているサージストックヤードまで搬送して該ずりを該サージストックヤードにストックし、
一方、該サージストックヤードに平行にベルトコンベアが設置されており、且つ、該ベルトコンベアの両側長手方向に沿って設置されているレール上を走行する台車上にホッパが設置され、前記サージストックヤードにストックされているずりは、該ホッパを介して前記ベルトコンベアに移載され、該ベルトコンベアで該本坑内の作業坑口まで搬送され、
更に、該作業坑内に配設されている複数のベルトコンベアで順次繰り返して坑外へ搬出することを特徴とするトンネルのずり出し方法。 - トンネル本坑のずりをベルトコンベアで搬送するずり出し方法に用いるホッパーであって、該ホッパーは、該本坑の長手方向のサージストックヤードのずりの積込場所に移動可能に設けられ、
該ホッパーの下部に該ベルトコンベアの長手方向に沿ってレール上を走行移動できる自走可能な台車を設けると共に、上部にずり投入口を設け、且つ、
該ずり投入口の下部に該ベルトコンベアの長手方向と直角に所定間隔でI型鋼からなるグリズリバーを設け、
更に、該グリズリバーと該ベルトコンベアとの間に該ベルトコンベアと平行にエプロンフィーダを設け、該ずりを定量的に該ベルトコンベアへ供給することを特徴とするトンネルのずり出し方法に用いるホッパー。
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