JP4544452B2 - 表示装置を搭載した自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、表示装置を搭載した自動二輪車に関し、特に、時々刻々変化する情報を表示する表示装置を搭載した自動二輪車に関する。
マラソン競技や駅伝競走等各種レースや、パレード等で人や車を先導するために車両が利用されることが多い。例えば、マラソン競技のテレビ実況用の自動二輪車において、車両後部にカメラを支持可能に構成するとともに、カメラマンが後ろ向きに着座できるようになっている自動二輪車が知られる(実開平5−64854号公報)。
また、インストルメントパネルに固定したブラケットにナビゲーション用のモニタを装着した自動二輪車が知られる(特開2003−146277号公報)。
実開平5−64854号公報 特開2003−146277号公報
例えば、自動二輪車でマラソン競技や駅伝競走(マラソン競技等)で走者を先導する場合、走行距離や走行時間等、その競技の進行等に関する情報を表示して走者等に知らせることができると便利である。そのために、自動二輪車に情報を表示するモニタを設置することが考えられる。しかし、上記特許文献2に記載されたようなモニタを有する自動二輪車では、専らこの自動二輪車の運転者がモニタの表示情報を認識できるだけであり、マラソン競技等の走者等、乗員以外の人に表示情報を知らせることができない。
また、マラソン競技等の走者を自動二輪車で先導する場合、この自動二輪車を走者との間隔をほぼ一定に維持して走行させるのが望ましい。しかし、従来は運転者がミラーに写った走者を目で捉えて経験に基づいて走者との間隔を維持している。したがって、マラソン競技等で走者を先導するのには熟練した技量が必要とされる場合がある。また、先導を自動車で行う場合も同様に先導自動車の運転には熟練した技量を要する。
このような先導は、マラソン競技等だけでなく、人や車両が隊列をなして移動するパレードでも行われる。そして、パレードにおいてもマラソン競技等と同様、観衆にパレードの状況を表示情報として知らせることができるのが望ましいし、先導する自動二輪車や自動車の運転に高度の技量が要求される。
本発明の目的は、外部から表示情報を容易に認識できるように表示装置を搭載した自動二輪車を提供すること、および先導車両として先導対象との距離を一定に維持しつつ走行できるようにした自動二輪車を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、時々刻々変化する状態情報を表示する表示画面を備えた表示装置が、前記表示画面を外側に向けて自動二輪車に配置されている点に特徴がある。特に、前記表示装置が乗員シートの後方に設けられ、前記表示画面が自動二輪車の後方に向けられている点、および前記表示装置が乗員シートの後方かつ上方に配置されている点、ならびに前記表示装置が、自動二輪車の左右方向中央に配置されている点にそれぞれ特徴がある。
また、本発明は、走行距離および走行時間を表示する表示画面を有する表示装置を備え、前記表示画面が、車両から外側に向けて配置されている点、ならびに前記表示装置が、予定の走行コースの複数の区間毎の走行距離および走行時間を表示するように構成されている点に特徴がある。
また、本発明は、表示装置が、現在の走行速度や予定地点の予想到着時刻や現在位置に対応する地理情報を表示するように構成されている点に特徴がある。
また、本発明は、乗員シートより前方に設けられたインストルメントパネルに前記各表示装置で表示される情報と同じ情報を表示する第2の表示画面が設けられている点に特徴がある。
さらに、本発明は、前記第2の表示画面に車両周囲の被検出体との間隔を表示するように構成されている点に特徴があり、前記間隔を予定間隔に維持するための速度制御手段を備えた点にも特徴がある。また、さらに本発明は、車両後方の被検出体との間隔を測定するように構成された点に特徴がある。
上記特徴を有する本発明によれば、表示画面が、自動二輪車の後方等、外側に向けて配置されているので、表示装置を搭載した自動二輪車の乗員以外の人、例えば、自動二輪車がマラソン、駅伝競走、ならびにパレード等を伴走もしくは先導している場合に、そのマラソン等の進行に伴って変化する情報を、走者、参加者、ならびに観衆に逐一提供することができる。
特に表示装置を乗員シートの後部に設置して車体のスペースを効率よく利用できるし、乗員シートの上方に位置するようにして、視覚による表示の認識が容易になるようにしている。また、表示装置が車体幅の中央に置かれることで、車体幅方向の出っ張り部を少なくできる。
また、走行距離や走行時間を表示することによって、例えば、マラソン等の伴走もしくは先導車両として利用する場合に、走者や観衆に的確なレース進行状況を提供することができる。特に、区間毎の走行距離や走行時間を表示することで、例えば、駅伝競走においてレース進行状況を提供することができる。
また、車両の走行速度を表示することによって、この車両が先導もしくは伴走しているマラソン等の走者やパレードの参加者は自己のペースを知ることができる。また、予定の地点に到着する時刻が予想されるので、マラソン等の走者やパレードの参加者はペース配分を見積もることができる。
また、走行路の地理的状況を表示して、マラソン等およびパレードの走者や参加者の必要に応じることができる。
さらに、上記各表示と同じ内容がインストルメントパネルにも表示されるので、車両の運転者は、マラソン等の進行を把握でき、伴走や先導が行いやすくなる。
また、さらに、周囲の人や車等との間隔を検出して表示させられるので、運転者は目測によるだけでなく、具体的な数値等に従って車両を運転することができる。また、自動的に後方との距離を維持することによって、一層容易にマラソン走者等を先導することができる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両としての電動自動二輪車の側面図である。自動二輪車1は二人乗りのスクータ型電動車両であり、図示しない車体フレームをカウル2で覆ってなる車体を有する。車体の前部には前輪FWが設けられ、前輪FWを支持するフロントフォーク30は、インストルメントパネル3の上方に至るステアリングシャフトを介してステアリングハンドル4に連結される。車体の後部には駆動輪である後輪RWが設けられる。図示しないモータで駆動されるベルト駆動装置(車体左側に設けられる)と、車体右側のスイングアーム5とを含むスイングユニットが車体のほぼ中央部に上下揺動自在に軸支され、このスイングユニットに後輪RWが支持される。スイングユニットの後端と車体とはリヤサスペンション6によって連結される。
自動二輪車1は運転者席71および同乗者席72を一体に形成した乗員シート7を備え、同乗者席72の後方に設けられたステー8にはモニタ装置(表示装置)9が設置される。モニタ装置9は、自動二輪車1の後方から表示内容が認識できるように、モニタ画面(表示画面)が車体の後方に面するように設置される。
図2はモニタ装置9の正面図であり、図2は、自動二輪車1が駅伝競走の先導をしているときにモニタ画面10に、この競走(レース)に関する情報を表示した例である。図2ではモニタ画面10の上部に、走行ペースつまり1キロメートルあたりの走行時間を表示し、下部に走行距離を表示している。ペースや走行距離は競走の進行に従って、つまり自動二輪車1の走行に伴って変化し、その時々刻々の情報がモニタ画面10に表示される。
モニタ画面10に表示される情報の種類は、走行中に表示モードの切り替えによって変化させることができる。図3は表示モードを切り替えて表示を変えた例を示すモニタ装置9の正面図である。この表示例では、競走の名称を示す「HAKO」の文字をモニタ画面10の上部に表示し、競争の往路を示す「OURO」の文字をモニタ画面10の下部に表示している。
図2,図3以外に、自動二輪車1が先導している競走の進行に関する情報を、選択された表示モードでモニタ画面10に種々表示することができる。例えば、現在の走行速度、現在走行中の道路の傾斜度合、競走区間の従来のベストタイム、ゴール到着予想時間、外気温等をそのタイトルと数値とを上下に並べて表示することができる。例えば、上段には「ケイシャ」、下段には「5°」等と表示する。なお、モニタ画面10はこのように複数に分割したものに限らず、全体を一つの画面としてもよい。また、モニタ画面10には、CRT表示装置、液晶表示装置、LED表示装置等、周知の情報表示装置を適宜選択して使用することができる。
図4はモニタ装置9の背面斜視図である。図4において、モニタ装置9の、モニタ画面10の背面には、表示モード切り替えスイッチ91、GPS装置92、およびデータ入力用コネクタ(RS232Cコネクタ)93、ならびに詳細は後述する表示制御装置(図示せず)が設けられる。モニタ装置9には、好ましくはアクリル板などの透明部材で形成される蓋94がヒンジで支持されて開閉自在に設けられる。
図5は表示制御装置の一実施例の要部機能を示すブロック図である。図5において、車速パルサ11は、自動二輪車1の車速を検出するために自動二輪車1のパワーユニット等に設けられるもので、例えば、後輪RWに直結される減速機の出力軸と一体に回転する歯車(ファイナルギヤ)の外周に対向して配置される。車速パルサ11はファイナルギヤの歯の山を検知するので、ファイナルギヤの回転に伴って歯の山を検知する毎に検知信号つまりパルス状の信号(車速パルス)を出力する。
車速パルス数は後輪RWの回転数の関数であるので、距離算出部12は、車速パルス数と後輪RWの直径とに基づいて自動二輪車1の走行距離を算出できる。例えば、自動二輪車1が競走を先導して走行を開始したときに距離算出部12をリセットすれば、総走行距離が算出されるし、複数の区間からなる競走で各区間の始めに距離算出部12をリセットすれば区間毎の走行距離が算出される。
時計装置13は所定間隔でクロックパルスを発生する周知の装置である。走行時間算出部14は、時計装置13が発生するクロックパルスを積算して走行時間を算出する。例えば、自動二輪車1が競走を先導して走行を開始したときに時間算出部14をリセットすれば、総走行時間が算出されるし、複数の区間からなる競走で各区間の始めに時間算出部14をリセットすれば区間毎の走行時間が算出される。
前記距離算出部12および時間算出部14は、例えば、各走行区間の区切りに対応する距離を登録しておき、走行距離がその距離に到達した時点で双方をリセットするようにすることができる。また、自動二輪車の乗員が入力するリセット指示に従ってリセットされるようにしてもよい。
距離算出部12や、時間算出部14で算出された距離および時間は算出データ記憶部15に記憶される。データ格納部16には、データ入力用コネクタ93を通じて外部の入力装置から入力された競走に関する基礎データが格納される。基礎データは、競走の名称や区間名、走行コースの距離数等である。算出データ記憶部15やデータ格納部16のデータは、モード切り替えスイッチ91で選択された表示モードに応じて表示駆動部17に読み込まれる。表示駆動部17は、読み込まれたデータに従ってモニタ画面10のCRT、LED、液晶等を用いて情報を表示する。
上記構成の他、走行ペースは距離検出部12で算出された走行距離と時間算出部14で算出された時間とによって検出し、現在の走行速度つまり車速は所定時間内の車速パルス数を計数することによって検出し、モニタ画面10でそれぞれを表示することができる。また、競走における総走行距離と現在までの走行距離とで求まる残り走行距離、および現在までの走行時間および走行距離で求めることができる時間当たりの走行速度によって、ゴールまでの残りの走行時間や到着時刻を予測し、これをモニタ画面10で表示することができる。その他、外気温や道路の傾斜は周知の温度センサや傾斜センサを設けることによって計測し、モニタ画面10に表示することができる。
競走等において、走行コースの地理情報(橋、トンネル、坂道等の位置や規模等)を予め記憶しておき、これらをGPS装置92で検出される現在位置と比較して検出し、モニタ画面10に表示することができる。なお、この地理情報の表示は現在のものに限らず先を予想して行うのであってもよい。
モニタ画面10に表示される情報は、自動二輪車1やモニタ装置10内に設置されたセンサや記憶データに基づいて算出・判断されたものに限らず、外部から無線情報として受信したものや乗員が入力した入力情報自体、もしくはこれら情報から算出・判断したものであってもよい。
モニタ画面10に走者と先導車両である自動二輪車1との距離を表示させることができる。この距離を測定するための距離センサを自動二輪車1の後部もしくはモニタ装置9に設けて、その測定結果を表示駆動部17に入力すればよい。距離センサは、レーザビームなどで光学的信号を送信するとともに、走者で反射した前記光学的信号を受信し、この光学的信号の送信および受信の時間差に基づいて算出された距離を出力する。
上記距離センサで検出された走者との距離に基づいて、この距離が一定に維持されるように自動二輪車1を走行制御することができる。図6は、自動二輪車1から走者までの距離(間隔)を一定に維持する自動二輪車1の走行制御装置の構成を示すブロック図である。自動二輪車1を駆動するためのモータ18は3相の電機子巻線を有する固定子と磁石界磁を有する回転子とからなる周知のブラシレスモータである。ドライバ19は6個の半導体スイッチ素子を3相ブリッジ接続して構成したインバータ191とインバータ制御部192とを備える。インバータ191はバッテリ20の出力電流を交流に変換する。インバータの3相出力はモータ18の3相入力端子に接続されて駆動電流がモータ18に供給される。インバータ制御部192は自動二輪車1のアクセルグリップやアクセルペダル等のアクセル操作部材の操作量に応じてPWM制御された駆動電流をモータ18に供給して、車両の走行速度を制御するようにインバータ191を駆動する。ドライバ19として、例えば特開2003−164005号公報に開示されている電動車両の駆動装置を使用できる。
距離制御部22は距離センサ21から入力された走者と自動二輪車1との距離が、予め設定された基準距離に収斂するようにモータ18に供給する駆動電流を決定し、インバータ制御部192に指示する。基準距離より検出距離の方が大きい場合は駆動電流を増大させ、基準距離より検出距離の方が小さい場合は駆動電流を減少させるようにインバータ制御部192に指示をする。この距離制御部22によってモータ18の速度が変化されて自動二輪車1とその後方の走者との距離が予定値になるように制御される。
自動二輪車1の走行速度を距離制御部22によって自動制御するか、アクセル操作部材の操作量に応じてマニュアル制御するかは、選択スイッチを設けてそのスイッチの切り替えによって決定される。
また、マニュアル制御においては、運転者が速度調節量を判断する際の目安とすることができるように、距離センサ21で検出された距離をインストルメントパネル上に表示することができる。
図7はインストルメントパネルの一例を示す図である。同図において、インストパネル3の中央にはスピードメータ31が設けられ、その左側にはタコメータ32、右側には液晶パネル(第2の表示画面)33が設けられる。液晶パネル33には、時計、燃料メータ、トリップメータ、および水温計等が表示される。さらに、液晶パネル33には、上記競走に関する情報としての、走行ペースや走行距離、ならびに前記距離センサ21で検出された距離を表示する領域331が設けられる。図7では、走行ペースと走行距離とを表示した例を示す。この領域331に表示される情報の種類はモニタ画面10の表示に関して説明したように、表示モードの切り替えによって変更することができる。
上述のように、本実施形態では、自動二輪車の後部にモニタ装置を設けて後方から表示を認識できるようにしたが、車両は自動二輪車に限らず、四輪車など、他の車両であってもよい。また、モニタ画面10は、車両の真後ろに向けるのに限らず、横や横後方に向けてあってもよい。例えば、マラソン等の競走を先導する場合に限らず、競走に伴走して走行する場合にも使用したり、沿道の観衆に競走の経過・結果、あるいは走者のプロフィール等を紹介のために使用したりできるからである。
なお、上述したモニタ画面の情報は、例示であってこれらに限定されない。脈拍等、走者の体調の変化などを表示しても良い。体調の情報は練習の指導時に伴走する車両で表示するのにふさわしい。
要は、モニタ画面を搭載して、変化しない情報ではなく時々刻々変化する情報を、自動二輪車や自動車等、車両に乗っている人だけでなく、当該車両に乗っている以外の人が認識できるように構成してあればよい。
本発明の一実施形態に係る表示装置を搭載した自動二輪車の右側面図である。 第1の表示例を示すモニタ装置の正面図である。 第2の表示例を示すモニタ装置の正面図である。 モニタ装置の背面斜視図である。 表示制御装置の一実施例の要部機能を示すブロック図である。 自動二輪車から走者までの間隔を制御する走行制御装置の構成を示すブロック図である。 インストルメントパネルの一例を示す図である。
符号の説明
1…自動二輪車、 3…インストルメントパネル、 7…乗員シート、 9…モニタ装置、 10…モニタ画面、 12…距離算出部、 14…時間算出部、 15…算出データ記憶部、 16…データ格納部、 18…モータ、 19…ドライバ、 21…距離センサ、 22…距離制御部、 33…液晶パネル、 92…GPS装置

Claims (9)

  1. 車体の前後方向に延在する運転者席(71)および同乗者席(72)を一体に形成した乗員シート(7)と、前記乗員シート(7)の後方に設けられ、車体後方に向けられた表示画面(10)を有する表示装置(9)とを備えた自動二輪車(1)において、
    少なくとも時々刻々変化する該自動二輪車(1)の予め設定した区間あたりの走行時間である走行ペースと走行距離とを前記表示画面(10)に表示させる表示制御装置を備え、
    前記表示装置(9)が、前記表示画面(10)および前記表示制御装置に加えて、GPS装置(92)およびデータ入力用コネクタ(93)をさらに備え、
    前記GPS装置(92)、前記データ入力用コネクタ(93)および前記表示制御装置が、前記表示画面(10)の背面に配置されており、
    前記表示装置(9)には、前記GPS装置(92)、前記データ入力用コネクタ(93)および前記表示制御装置を覆う蓋(94)が設けられ
    前記表示制御装置が、
    該自動二輪車(1)の走行距離を算出する距離算出部(12)と、
    該車両の走行時間を算出する時間算出部(14)と、
    前記距離算出部(12)および前記時間算出部(14)でそれぞれ算出された走行距離および走行時間を記憶する算出データ記憶部(15)と、
    前記算出データ記憶部(15)に記憶されたデータに従って前記表示画面に表示を行う表示駆動部(17)とを有しているとともに、
    前記表示装置(9)は、前記同乗者席(72)後方のステー(8)に設置され、前記同乗者席(72)の後方かつ上方で、該自動二輪車(1)の左右方向中央に配置されていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記表示装置(9)が、予定の走行コースの複数の区間毎の走行距離および走行時間を表示するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 該自動二輪車の走行速度を検出する速度検出手段を備え、
    前記表示装置(9)が、現在の該車両の走行速度を表示するように構成されていることを特徴とする請求項記載の自動二輪車。
  4. 前記算出された走行距離および前記算出された走行時間に基づいて単位距離あたりの走行時間を検出して、予定地点の到着時刻を予測する到着時刻予想手段を備え、
    前記表示装置(9)が、前記予想到着時刻を表示するように構成されていることを特徴とする請求項記載の自動二輪車。
  5. 自己位置を検出する位置検出手段と、
    予定走行路に関する地理情報を登録する記憶手段と、
    前記表示装置が、前記位置検出手段で検出された位置に対応する地理情報を表示するように構成されていることを特徴とする請求項記載の自動二輪車。
  6. 前記乗員シート(7)より前方に設けられたインストルメントパネル(3)を備え、
    前記インストルメントパネル(3)が、前記表示装置(9)で表示される情報と同じ情報を表示する第2の表示画面(33)を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動二輪車。
  7. 周囲の被測定体との距離を測定する距離センサ(21)を備え、
    前記インストルメントパネル(3)が、前記第2の表示画面(33)に前記測定された距離を表示するように構成されていることを特徴とする請求項記載の自動二輪車。
  8. 前記距離センサ(21)で測定された距離を予定距離に維持するための速度制御手段を備えたことを特徴とする請求項記載の自動二輪車。
  9. 前記距離センサ(21)が、車両後方の被検出体との距離を測定するために車両後部に設置されたことを特徴とする請求項7または8記載の自動二輪車。
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