JPH09203640A - 自動二輪車用gps装置 - Google Patents
自動二輪車用gps装置Info
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- JPH09203640A JPH09203640A JP8012166A JP1216696A JPH09203640A JP H09203640 A JPH09203640 A JP H09203640A JP 8012166 A JP8012166 A JP 8012166A JP 1216696 A JP1216696 A JP 1216696A JP H09203640 A JPH09203640 A JP H09203640A
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- gps
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行の安全性に影響を与えることなく走行中
でも利用することができる自動二輪車用GPS装置を提
供する。 【解決手段】 GPS信号を受信すると共に受信したG
PS信号に基づいて現在の位置情報を検出するGPS受
信装置1。GPS受信装置1で検出された位置情報を演
算処理する演算処理装置2。演算処理装置2による位置
情報の演算データに基づいて進行方位を表示する進行方
位表示装置3。演算処理装置2による位置情報の演算デ
ータに基づいて自位置を地図表示する位置表示装置4。
これらを自動二輪車5に設けて自動二輪車用GPS装置
とする。
でも利用することができる自動二輪車用GPS装置を提
供する。 【解決手段】 GPS信号を受信すると共に受信したG
PS信号に基づいて現在の位置情報を検出するGPS受
信装置1。GPS受信装置1で検出された位置情報を演
算処理する演算処理装置2。演算処理装置2による位置
情報の演算データに基づいて進行方位を表示する進行方
位表示装置3。演算処理装置2による位置情報の演算デ
ータに基づいて自位置を地図表示する位置表示装置4。
これらを自動二輪車5に設けて自動二輪車用GPS装置
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車用のG
PS装置に関するものである。
PS装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】四輪車のナビゲーションシステムとして
は、GPS(Global Positionig S
ystem)用の通信衛星から送信されるGPS信号を
受信しし、現在位置を検出できるようにしたGPS装置
が普及している。しかし四輪車用のGPS装置では地図
をモニターに表示すると共にこのモニターの地図上に現
在位置をプロットすることによって、現在位置を表示す
るのが一般的であるが、自動二輪車ではモニターを見な
がら走行するのは非常に危険である。
は、GPS(Global Positionig S
ystem)用の通信衛星から送信されるGPS信号を
受信しし、現在位置を検出できるようにしたGPS装置
が普及している。しかし四輪車用のGPS装置では地図
をモニターに表示すると共にこのモニターの地図上に現
在位置をプロットすることによって、現在位置を表示す
るのが一般的であるが、自動二輪車ではモニターを見な
がら走行するのは非常に危険である。
【0003】そこで自動二輪車用のGPS装置として携
帯型のものが提供されており、走行中はバッグ等の中に
GPS装置を入れて携帯するようになっている。
帯型のものが提供されており、走行中はバッグ等の中に
GPS装置を入れて携帯するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように携帯
するGPS装置では走行中は利用することができず、自
動二輪車の走行を停止しているときにしかGPS装置を
利用することができない。また走行を停止したときにG
PS装置を利用するには、バッグ等からGPS装置を取
り出して受信スイッチを入れることによってGPS装置
を作動させる必要があるが、受信スイッチを入れてから
GPS装置が作動を開始して現在位置を表示するまで最
低2〜3分かかるものであり、信号待ちの短い時間を利
用してGPS装置を利用するということは難しく、使い
勝手が悪いものであった。
するGPS装置では走行中は利用することができず、自
動二輪車の走行を停止しているときにしかGPS装置を
利用することができない。また走行を停止したときにG
PS装置を利用するには、バッグ等からGPS装置を取
り出して受信スイッチを入れることによってGPS装置
を作動させる必要があるが、受信スイッチを入れてから
GPS装置が作動を開始して現在位置を表示するまで最
低2〜3分かかるものであり、信号待ちの短い時間を利
用してGPS装置を利用するということは難しく、使い
勝手が悪いものであった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、走行の安全性に影響を与えることなく走行中でも
利用することができる自動二輪車用GPS装置を提供す
ることを目的とするものである。
あり、走行の安全性に影響を与えることなく走行中でも
利用することができる自動二輪車用GPS装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
用GPS装置は、GPS信号を受信すると共に受信した
GPS信号に基づいて現在の位置情報を検出するGPS
受信装置1と、GPS受信装置1で検出された位置情報
を演算処理する演算処理装置2と、演算処理装置2によ
る位置情報の演算データに基づいて進行方位を表示する
進行方位表示装置3と、演算処理装置2による位置情報
の演算データに基づいて自位置を地図表示する位置表示
装置4を、自動二輪車5に設けて成ることを特徴とする
ものである。
用GPS装置は、GPS信号を受信すると共に受信した
GPS信号に基づいて現在の位置情報を検出するGPS
受信装置1と、GPS受信装置1で検出された位置情報
を演算処理する演算処理装置2と、演算処理装置2によ
る位置情報の演算データに基づいて進行方位を表示する
進行方位表示装置3と、演算処理装置2による位置情報
の演算データに基づいて自位置を地図表示する位置表示
装置4を、自動二輪車5に設けて成ることを特徴とする
ものである。
【0007】また請求項2の発明は、進行方位表示装置
3を、自動二輪車5の進行方向を指標する進行方向指標
部6と、進行方向指標部6を円形に囲むように設けられ
方位を表示する方位表示部7とから形成して成ることを
特徴とするものである。また請求項3の発明は、位置表
示装置4を、自動二輪車5の走行時には作動を停止する
と共に自動二輪車5の走行停止時に作動するように形成
したことを特徴とするものである。
3を、自動二輪車5の進行方向を指標する進行方向指標
部6と、進行方向指標部6を円形に囲むように設けられ
方位を表示する方位表示部7とから形成して成ることを
特徴とするものである。また請求項3の発明は、位置表
示装置4を、自動二輪車5の走行時には作動を停止する
と共に自動二輪車5の走行停止時に作動するように形成
したことを特徴とするものである。
【0008】また請求項4の発明は、目的地を入力する
目的地入力手段と、目的地入力手段で入力された目的地
の方向と自動二輪車5の進行方向との一致度を表示する
目的地方向表示装置9を、自動二輪車5に設けて成るこ
とを特徴とするものである。また請求項5の発明は、バ
ックミラー10を設けたバックミラーケーシング11内
にGPS受信装置1とGPSアンテナ12を組み込んで
成ることを特徴とするものである。
目的地入力手段と、目的地入力手段で入力された目的地
の方向と自動二輪車5の進行方向との一致度を表示する
目的地方向表示装置9を、自動二輪車5に設けて成るこ
とを特徴とするものである。また請求項5の発明は、バ
ックミラー10を設けたバックミラーケーシング11内
にGPS受信装置1とGPSアンテナ12を組み込んで
成ることを特徴とするものである。
【0009】また請求項6の発明は、バックミラーケー
シング11のバックミラー10を設けた面の一部に表示
装置13を設けて成ることを特徴とするものである。
シング11のバックミラー10を設けた面の一部に表示
装置13を設けて成ることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明のシステムの構成を示すブロック図
であり、1はGPS用の通信衛星から送信されてくるG
PS信号を受信するGPSアンテナ12を具備して形成
されるGPS受信装置である。このGPS受信装置1は
CPU等の演算処理部を内蔵して形成されるものであ
り、受信されたGPS信号に基づいて緯度・経度の位置
情報を検出すると共に、GPS信号に基づいて時刻情報
を検出するようにしてある。
する。図1は本発明のシステムの構成を示すブロック図
であり、1はGPS用の通信衛星から送信されてくるG
PS信号を受信するGPSアンテナ12を具備して形成
されるGPS受信装置である。このGPS受信装置1は
CPU等の演算処理部を内蔵して形成されるものであ
り、受信されたGPS信号に基づいて緯度・経度の位置
情報を検出すると共に、GPS信号に基づいて時刻情報
を検出するようにしてある。
【0011】このGPS受信装置1はCPUや、解析プ
ログラムを格納したROM、データを一時記憶するため
のRAM等から構成される演算処理装置2に接続してあ
る。そして演算処理装置2には、進行方位表示装置3、
位置表示装置4、目的地表示装置9が接続してある。さ
らにこの演算処理装置2には、演算処理装置2に各種の
指令を与えるキー入力装置17や、演算処理装置2から
出力される各種の情報を記録するハードディスクなどの
外部記録装置18が接続してある。図1の外部装置19
は、具体的には自動二輪車5の速度計に接続された速度
センサや、地図データを格納するCD−ROMを読み取
る読み取り装置や、メモリーカードやICカードなどを
読み取るカードリーダーなどである。
ログラムを格納したROM、データを一時記憶するため
のRAM等から構成される演算処理装置2に接続してあ
る。そして演算処理装置2には、進行方位表示装置3、
位置表示装置4、目的地表示装置9が接続してある。さ
らにこの演算処理装置2には、演算処理装置2に各種の
指令を与えるキー入力装置17や、演算処理装置2から
出力される各種の情報を記録するハードディスクなどの
外部記録装置18が接続してある。図1の外部装置19
は、具体的には自動二輪車5の速度計に接続された速度
センサや、地図データを格納するCD−ROMを読み取
る読み取り装置や、メモリーカードやICカードなどを
読み取るカードリーダーなどである。
【0012】上記のGPS受信装置1や演算処理装置
2、外部記録装置18は自動二輪車5の座席20の前方
の計器21を配置するダッシュボード22内に内装して
あり、進行方位表示装置3、目的地方向表示装置9、キ
ー入力装置17は図2(b)のように計器21と並べて
ダッシュボード22に設けてある。勿論、ダッシュボー
ド22に限らず、運転手が見やすい位置であれば計器2
1の近傍のどこでもよい。また位置表示装置4は図2
(a)のように燃料タンク23の上に設けてある。
2、外部記録装置18は自動二輪車5の座席20の前方
の計器21を配置するダッシュボード22内に内装して
あり、進行方位表示装置3、目的地方向表示装置9、キ
ー入力装置17は図2(b)のように計器21と並べて
ダッシュボード22に設けてある。勿論、ダッシュボー
ド22に限らず、運転手が見やすい位置であれば計器2
1の近傍のどこでもよい。また位置表示装置4は図2
(a)のように燃料タンク23の上に設けてある。
【0013】進行方位表示装置3は図3に示すように、
自動二輪車5の進行方向、すなわち自動二輪車5の前方
を指標する矢印等で形成される進行方向指標部6と、外
周に東西南北(NEWS)の文字を表示する方位表示部
7を設けて形成される円形の文字板28とで構成される
ものであり、進行方向指標部6を透明板に記入して設け
ると共にこの進行方向指標部6を記入した透明板の下側
に、外周に方位表示部7を設けた文字板28を回転自在
に配置することによって、進行方位表示装置3が形成さ
れるようにしてある。後述のようにしてGPS信号に基
づいて自動二輪車5の進行方向の方位が演算されると、
この演算データに基づいて文字板28が回転駆動され、
進行方向指標部6の先方に文字板28の方位表示部7の
東西南北(NEWS)の文字が位置することによって、
自動二輪車5の進行方向の方位を表示するようにしてあ
る。図3の例ではこの進行方位表示装置3に窓を設けて
緯度・経度表示装置24が形成してあり、GPS信号に
基づいて緯度(例えばN34°56′15″と表示)と
経度(例えばE135°24′22″と表示)がLCD
等で表示されるようにしてある。勿論、図4(a)のよ
うに緯度・経度表示装置24は設けなくともよい。図4
(b)は進行方向指標部6を囲むように方位表示窓25
を設けて方位表示部7を形成するようにしてあり、この
方位表示窓25に表示される東西南北(NEWS)の文
字を可変にすることによって、進行方向指標部6の先方
の方位表示窓25に表示される東西南北(NEWS)の
文字で自動二輪車5の進行方向の方位を表示するように
してある。
自動二輪車5の進行方向、すなわち自動二輪車5の前方
を指標する矢印等で形成される進行方向指標部6と、外
周に東西南北(NEWS)の文字を表示する方位表示部
7を設けて形成される円形の文字板28とで構成される
ものであり、進行方向指標部6を透明板に記入して設け
ると共にこの進行方向指標部6を記入した透明板の下側
に、外周に方位表示部7を設けた文字板28を回転自在
に配置することによって、進行方位表示装置3が形成さ
れるようにしてある。後述のようにしてGPS信号に基
づいて自動二輪車5の進行方向の方位が演算されると、
この演算データに基づいて文字板28が回転駆動され、
進行方向指標部6の先方に文字板28の方位表示部7の
東西南北(NEWS)の文字が位置することによって、
自動二輪車5の進行方向の方位を表示するようにしてあ
る。図3の例ではこの進行方位表示装置3に窓を設けて
緯度・経度表示装置24が形成してあり、GPS信号に
基づいて緯度(例えばN34°56′15″と表示)と
経度(例えばE135°24′22″と表示)がLCD
等で表示されるようにしてある。勿論、図4(a)のよ
うに緯度・経度表示装置24は設けなくともよい。図4
(b)は進行方向指標部6を囲むように方位表示窓25
を設けて方位表示部7を形成するようにしてあり、この
方位表示窓25に表示される東西南北(NEWS)の文
字を可変にすることによって、進行方向指標部6の先方
の方位表示窓25に表示される東西南北(NEWS)の
文字で自動二輪車5の進行方向の方位を表示するように
してある。
【0014】位置表示装置4はCRTやLCD等のディ
スプレイモニターによって形成されるものであり、図5
に示すように地図が表示されるようにしてある。この地
図は、既述のCD−ROMから演算処理装置2に入力さ
れる地図データに基づいて表示することができるもので
ある。また既述のように演算処理装置2には自動二輪車
5の速度計に接続された速度センサが外部装置19とし
て接続されており、速度計による走行速度が「0」以外
のときには自動二輪車5は走行していると速度センサに
よって検出され、また速度計による走行速度が「0」の
ときには自動二輪車5は走行を停止していると速度セン
サによって検出される。そして速度センサによって自動
二輪車5が走行していると検出されているときは、この
走行検出信号が演算処理装置2に入力され、位置表示装
置4の作動がオフするように制御してあり、速度センサ
によって自動二輪車5が走行を停止していると検出され
ているときは、この停止検出信号が演算処理装置2に入
力され、位置表示装置4の作動がオンするように制御し
てある。
スプレイモニターによって形成されるものであり、図5
に示すように地図が表示されるようにしてある。この地
図は、既述のCD−ROMから演算処理装置2に入力さ
れる地図データに基づいて表示することができるもので
ある。また既述のように演算処理装置2には自動二輪車
5の速度計に接続された速度センサが外部装置19とし
て接続されており、速度計による走行速度が「0」以外
のときには自動二輪車5は走行していると速度センサに
よって検出され、また速度計による走行速度が「0」の
ときには自動二輪車5は走行を停止していると速度セン
サによって検出される。そして速度センサによって自動
二輪車5が走行していると検出されているときは、この
走行検出信号が演算処理装置2に入力され、位置表示装
置4の作動がオフするように制御してあり、速度センサ
によって自動二輪車5が走行を停止していると検出され
ているときは、この停止検出信号が演算処理装置2に入
力され、位置表示装置4の作動がオンするように制御し
てある。
【0015】目的地方向表示装置9は、図3に示すよう
にLED等で形成される一対のランプ26a,26bで
形成されるものであり、また目的地を演算処理装置2に
入力する目的地入力手段としてはキー入力装置17を用
いることができる。キー入力装置17によって目的地を
入力するにあたっては、例えばキー入力装置17のキー
17a,17b,17cを操作して緯度・経度表示装置
24に表示される緯度と経度を目的地の緯度と経度に合
わせることによって行なうことができる。また、既述の
カードリーダーにメモリーカードを読み取らせることに
よって、目的地を演算処理装置2に入力することもでき
る。
にLED等で形成される一対のランプ26a,26bで
形成されるものであり、また目的地を演算処理装置2に
入力する目的地入力手段としてはキー入力装置17を用
いることができる。キー入力装置17によって目的地を
入力するにあたっては、例えばキー入力装置17のキー
17a,17b,17cを操作して緯度・経度表示装置
24に表示される緯度と経度を目的地の緯度と経度に合
わせることによって行なうことができる。また、既述の
カードリーダーにメモリーカードを読み取らせることに
よって、目的地を演算処理装置2に入力することもでき
る。
【0016】次に、上記のように形成されるGPS装置
を設けた自動二輪車5によるナビゲーションシステムを
説明する。まず、出発する際にキー入力装置17を操作
して目的地の緯度と経度を演算処理装置2に入力し、自
動二輪車5を走行させる。演算処理装置2に入力された
この目的地の緯度・経度は記録装置18に記憶される。
そして受信したGPS信号から得られる位置情報と時刻
情報は例えば1秒毎にGPS受信装置1から演算処理装
置2に入力されており、この位置情報は演算処理装置2
で演算処理される。
を設けた自動二輪車5によるナビゲーションシステムを
説明する。まず、出発する際にキー入力装置17を操作
して目的地の緯度と経度を演算処理装置2に入力し、自
動二輪車5を走行させる。演算処理装置2に入力された
この目的地の緯度・経度は記録装置18に記憶される。
そして受信したGPS信号から得られる位置情報と時刻
情報は例えば1秒毎にGPS受信装置1から演算処理装
置2に入力されており、この位置情報は演算処理装置2
で演算処理される。
【0017】すなわち、自動二輪車5が走行して位置を
移動するに伴ってGPS信号から得られる位置情報の緯
度・経度も変化するが、演算処理装置2でこの緯度・経
度の変化の軌跡を演算すると共に所定単位時間当たりの
この緯度・経度の変化の軌跡の線が、北方位に対して何
度の角度をなすかを演算することによって、自動二輪車
5の進行方向の方位が検出される。このように自動二輪
車5の進行方向の方位が演算処理装置2で演算されて検
出されると、この検出結果に基づいて進行方位表示装置
3を作動させ、自動二輪車5の現在の進行方位が表示さ
れるようになっている。このとき、自動二輪車5は走行
しているので、位置表示装置4は作動していず、モニタ
ーは消えている。
移動するに伴ってGPS信号から得られる位置情報の緯
度・経度も変化するが、演算処理装置2でこの緯度・経
度の変化の軌跡を演算すると共に所定単位時間当たりの
この緯度・経度の変化の軌跡の線が、北方位に対して何
度の角度をなすかを演算することによって、自動二輪車
5の進行方向の方位が検出される。このように自動二輪
車5の進行方向の方位が演算処理装置2で演算されて検
出されると、この検出結果に基づいて進行方位表示装置
3を作動させ、自動二輪車5の現在の進行方位が表示さ
れるようになっている。このとき、自動二輪車5は走行
しているので、位置表示装置4は作動していず、モニタ
ーは消えている。
【0018】自動二輪車5は前方から目をそらすと転倒
の危険が高い。従って自動二輪車5を運転走行中に位置
表示装置4のモニターを見て地図中に自位置を確認する
ことは、前方から目をそらす時間が長くなるために非常
に危険である。一方、進行方向の方位が東西南北(NE
WS)のどの向きであるのかは進行方位表示装置3の表
示を一目見るだけで知ることができ、前方から目をそら
すのは瞬間であり、自動二輪車5の運転走行に危険を及
ぼすことはない。このために自動二輪車5の走行中は、
進行方位表示装置3で進行方向の方位が確認できるだけ
にして、位置表示装置4の表示は消すようにしてあるの
である。尚、進行方位表示装置3は図3や図4に示すよ
うに、進行方向指標部6を円形に囲むように方位表示部
7を設けて形成してあり、進行方向指標部6が指す方位
表示部7の東西南北(NEWS)の表示によって、進行
方向の方位を瞬時に確認することができるようにしてあ
る。
の危険が高い。従って自動二輪車5を運転走行中に位置
表示装置4のモニターを見て地図中に自位置を確認する
ことは、前方から目をそらす時間が長くなるために非常
に危険である。一方、進行方向の方位が東西南北(NE
WS)のどの向きであるのかは進行方位表示装置3の表
示を一目見るだけで知ることができ、前方から目をそら
すのは瞬間であり、自動二輪車5の運転走行に危険を及
ぼすことはない。このために自動二輪車5の走行中は、
進行方位表示装置3で進行方向の方位が確認できるだけ
にして、位置表示装置4の表示は消すようにしてあるの
である。尚、進行方位表示装置3は図3や図4に示すよ
うに、進行方向指標部6を円形に囲むように方位表示部
7を設けて形成してあり、進行方向指標部6が指す方位
表示部7の東西南北(NEWS)の表示によって、進行
方向の方位を瞬時に確認することができるようにしてあ
る。
【0019】また、演算処理装置2に入力して記録装置
18に記憶されている目的地の緯度・経度と、GPS信
号から得られる現在の位置情報の緯度・経度とを結ぶ方
向、つまり目的地の方向に対して、上記の所定単位時間
当たりの緯度・経度の変化の軌跡の線、つまり進行方向
が何度の角度をなすかが、常に演算処理装置2で演算さ
れており、この角度に応じて目的地方向表示装置9の一
対のランプ26a,26bが点灯あるいは消灯するよう
になっている。すなわち、目的地の方向に対して自動二
輪車5の進行方向が左右15°ずつの範囲内であれば、
一対のランプ26a,26bがともに点灯し、自動二輪
車5は目的地の方向に走行していることを表示すること
ができる。次に、目的地の方向に対して自動二輪車5の
進行方向が右に15°〜90°の範囲の角度でずれてい
るときには、右のランプ26aを消灯させると共に左の
ランプ26bを点灯させ、目的地は左の方向であること
を表示し、逆に目的地の方向に対して自動二輪車5の進
行方向が左に15°〜90°の範囲の角度でずれている
ときには、右のランプ26aを点灯させると共に左のラ
ンプ26bを消灯させ、目的地は右の方向であることを
表示するようにしてある。さらに、目的地の方向に対し
て自動二輪車5の進行方向が左右それぞれ90°以上の
角度でずれているときには、一対のランプ26a,26
bを共に消灯させ、自動二輪車5は目的地とは逆の方向
へ走行していることを表示するようになっている。この
ように、目的地方向表示装置9によって目的地の方向と
自動二輪車5の進行方向との一致度を確認することがで
き、走行経路を適宜修正しながら目的地に到達すること
ができるものである。この目的地方向表示装置9では目
的地の方向と自動二輪車5の進行方向との一致度を確認
するだけであるので、自動二輪車5を走行運転している
間でも目的地方向表示装置9の表示を一目見るだけでよ
く、前方から目をそらすのは瞬間である。従って自動二
輪車5の走行中常時目的地方向表示装置9を作動させて
いても、自動二輪車5の運転走行に危険を及ぼすことは
ない。
18に記憶されている目的地の緯度・経度と、GPS信
号から得られる現在の位置情報の緯度・経度とを結ぶ方
向、つまり目的地の方向に対して、上記の所定単位時間
当たりの緯度・経度の変化の軌跡の線、つまり進行方向
が何度の角度をなすかが、常に演算処理装置2で演算さ
れており、この角度に応じて目的地方向表示装置9の一
対のランプ26a,26bが点灯あるいは消灯するよう
になっている。すなわち、目的地の方向に対して自動二
輪車5の進行方向が左右15°ずつの範囲内であれば、
一対のランプ26a,26bがともに点灯し、自動二輪
車5は目的地の方向に走行していることを表示すること
ができる。次に、目的地の方向に対して自動二輪車5の
進行方向が右に15°〜90°の範囲の角度でずれてい
るときには、右のランプ26aを消灯させると共に左の
ランプ26bを点灯させ、目的地は左の方向であること
を表示し、逆に目的地の方向に対して自動二輪車5の進
行方向が左に15°〜90°の範囲の角度でずれている
ときには、右のランプ26aを点灯させると共に左のラ
ンプ26bを消灯させ、目的地は右の方向であることを
表示するようにしてある。さらに、目的地の方向に対し
て自動二輪車5の進行方向が左右それぞれ90°以上の
角度でずれているときには、一対のランプ26a,26
bを共に消灯させ、自動二輪車5は目的地とは逆の方向
へ走行していることを表示するようになっている。この
ように、目的地方向表示装置9によって目的地の方向と
自動二輪車5の進行方向との一致度を確認することがで
き、走行経路を適宜修正しながら目的地に到達すること
ができるものである。この目的地方向表示装置9では目
的地の方向と自動二輪車5の進行方向との一致度を確認
するだけであるので、自動二輪車5を走行運転している
間でも目的地方向表示装置9の表示を一目見るだけでよ
く、前方から目をそらすのは瞬間である。従って自動二
輪車5の走行中常時目的地方向表示装置9を作動させて
いても、自動二輪車5の運転走行に危険を及ぼすことは
ない。
【0020】次に、信号待ちなどで自動二輪車5の走行
が停止されると、既述のように走行停止の信号が演算処
理装置2に入力され、自動的に位置表示装置4が作動し
てそのモニターに地図が表示されると共に、GPS信号
から得られる現在の位置情報が演算処理装置2で地図デ
ータと結合され、位置表示装置4の地図上において自動
二輪車5の現在位置aが図5のように表示される。目的
地の位置bも演算処理装置2に入力された緯度・経度の
情報に基づいて地図上において表示される。従って、信
号待ちなどの時間を利用して位置表示装置4のモニター
の地図で現在位置を確認することができると共に目的地
への経路も確認することができるものである。尚、この
ように自動二輪車5の走行が停止して位置表示装置4が
作動している間は、キー入力装置17を操作することに
よって位置表示装置4に表示される地図の縮尺を変えた
りすることができるようにしてある。また、自動二輪車
5の走行の停止は速度センサーによる他に、GPS信号
から得られる位置情報が所定時間変化しないときは走行
を停止していると演算処理装置2で判断することによっ
ても検出することができる。
が停止されると、既述のように走行停止の信号が演算処
理装置2に入力され、自動的に位置表示装置4が作動し
てそのモニターに地図が表示されると共に、GPS信号
から得られる現在の位置情報が演算処理装置2で地図デ
ータと結合され、位置表示装置4の地図上において自動
二輪車5の現在位置aが図5のように表示される。目的
地の位置bも演算処理装置2に入力された緯度・経度の
情報に基づいて地図上において表示される。従って、信
号待ちなどの時間を利用して位置表示装置4のモニター
の地図で現在位置を確認することができると共に目的地
への経路も確認することができるものである。尚、この
ように自動二輪車5の走行が停止して位置表示装置4が
作動している間は、キー入力装置17を操作することに
よって位置表示装置4に表示される地図の縮尺を変えた
りすることができるようにしてある。また、自動二輪車
5の走行の停止は速度センサーによる他に、GPS信号
から得られる位置情報が所定時間変化しないときは走行
を停止していると演算処理装置2で判断することによっ
ても検出することができる。
【0021】図6は本発明の他の実施の形態を示すもの
であり、バックミラーケーシング11は前面が開口する
箱状に形成してあり、バックミラーケーシング11の前
面開口にバックミラー10を取り付けてある。そしてこ
のバックミラー10の背面側においてバックミラーケー
シング11内にGPS受信装置1とGPSアンテナ12
とを取り付けるようにしてある。このようにしてバック
ミラーケーシング11内の空間を利用してGPS受信装
置1とGPSアンテナ12を取り付けることができるも
のであり、他の構成は上記と同じである。
であり、バックミラーケーシング11は前面が開口する
箱状に形成してあり、バックミラーケーシング11の前
面開口にバックミラー10を取り付けてある。そしてこ
のバックミラー10の背面側においてバックミラーケー
シング11内にGPS受信装置1とGPSアンテナ12
とを取り付けるようにしてある。このようにしてバック
ミラーケーシング11内の空間を利用してGPS受信装
置1とGPSアンテナ12を取り付けることができるも
のであり、他の構成は上記と同じである。
【0022】図7の実施の形態ではGPS受信装置1と
GPSアンテナ12の他に演算処理装置2もバックミラ
ーケーシング11に組み込んであり、バックミラーケー
シング11のバックミラー10を取り付ける前面の上部
に、演算処理装置2によって制御される表示装置13が
はめ込んで取り付けてある。この表示装置13はLCD
等で形成されるものであり、GPS受信装置1で受信さ
れたGPS信号の位置情報に基づいて、現在位置の緯度
と経度を表示するようにしてある。
GPSアンテナ12の他に演算処理装置2もバックミラ
ーケーシング11に組み込んであり、バックミラーケー
シング11のバックミラー10を取り付ける前面の上部
に、演算処理装置2によって制御される表示装置13が
はめ込んで取り付けてある。この表示装置13はLCD
等で形成されるものであり、GPS受信装置1で受信さ
れたGPS信号の位置情報に基づいて、現在位置の緯度
と経度を表示するようにしてある。
【0023】
【発明の効果】上記のように本発明は、GPS信号を受
信すると共に受信したGPS信号に基づいて現在の位置
情報を検出するGPS受信装置と、GPS受信装置で検
出された位置情報を演算処理する演算処理装置と、演算
処理装置による位置情報の演算データに基づいて進行方
位を表示する進行方位表示装置と、演算処理装置による
位置情報の演算データに基づいて自位置を地図表示する
位置表示装置を、自動二輪車に設けるようにしたので、
GPS信号から得られた位置情報に基づいて進行方位を
表示する進行方位表示装置で自動二輪車の進行方位を確
認することができるものであり、この進行方位の確認は
運転の最中でも瞬間的に行なうことができるものであっ
て、走行の安全性に影響を与えることなく走行中でも利
用することができるものである。
信すると共に受信したGPS信号に基づいて現在の位置
情報を検出するGPS受信装置と、GPS受信装置で検
出された位置情報を演算処理する演算処理装置と、演算
処理装置による位置情報の演算データに基づいて進行方
位を表示する進行方位表示装置と、演算処理装置による
位置情報の演算データに基づいて自位置を地図表示する
位置表示装置を、自動二輪車に設けるようにしたので、
GPS信号から得られた位置情報に基づいて進行方位を
表示する進行方位表示装置で自動二輪車の進行方位を確
認することができるものであり、この進行方位の確認は
運転の最中でも瞬間的に行なうことができるものであっ
て、走行の安全性に影響を与えることなく走行中でも利
用することができるものである。
【0024】また、進行方位表示装置を、自動二輪車の
進行方向を指標する進行方向指標部と、進行方向指標部
を円形に囲むように設けられ方位を表示する方位表示部
とから形成したので、進行方向指標部が指す方位表示部
の表示を見ることによって、進行方向の方位を瞬時に確
認することができるものである。また、位置表示装置
を、自動二輪車の走行時には作動を停止すると共に自動
二輪車の走行停止時に作動するように形成したので、自
動二輪車を運転走行している時に位置表示装置を見るよ
うな危険を回避できると共に、信号待ちなど自動二輪車
を停止させているときには位置表示装置を見ることがで
き、安全運転に影響を与えることなく位置表示装置で自
位置を確認することができるものである。
進行方向を指標する進行方向指標部と、進行方向指標部
を円形に囲むように設けられ方位を表示する方位表示部
とから形成したので、進行方向指標部が指す方位表示部
の表示を見ることによって、進行方向の方位を瞬時に確
認することができるものである。また、位置表示装置
を、自動二輪車の走行時には作動を停止すると共に自動
二輪車の走行停止時に作動するように形成したので、自
動二輪車を運転走行している時に位置表示装置を見るよ
うな危険を回避できると共に、信号待ちなど自動二輪車
を停止させているときには位置表示装置を見ることがで
き、安全運転に影響を与えることなく位置表示装置で自
位置を確認することができるものである。
【0025】また、目的地を入力する目的地入力手段
と、目的地入力手段で入力された目的地の方向と自動二
輪車の進行方向との一致度を表示する目的地方向表示装
置を、自動二輪車に設けたので、目的地方向表示装置に
よって目的地の方向と進行方向との一致度を確認しなが
ら目的地に到達することができるものである。また、バ
ックミラーを設けたバックミラーケーシング内にGPS
受信装置とGPSアンテナを組み込むようにしたので、
バックミラーケーシング内の空間を利用してGPS受信
装置やGPSアンテナを取り付けることができるもので
ある。
と、目的地入力手段で入力された目的地の方向と自動二
輪車の進行方向との一致度を表示する目的地方向表示装
置を、自動二輪車に設けたので、目的地方向表示装置に
よって目的地の方向と進行方向との一致度を確認しなが
ら目的地に到達することができるものである。また、バ
ックミラーを設けたバックミラーケーシング内にGPS
受信装置とGPSアンテナを組み込むようにしたので、
バックミラーケーシング内の空間を利用してGPS受信
装置やGPSアンテナを取り付けることができるもので
ある。
【0026】また、バックミラーケーシングのバックミ
ラーを設けた面の一部に表示装置を設けるようにしたの
で、バックミラーケーシングを利用して表示装置を取り
付けることができるものである。
ラーを設けた面の一部に表示装置を設けるようにしたの
で、バックミラーケーシングを利用して表示装置を取り
付けることができるものである。
【図1】本発明の実施の一形態におけるシステムのブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】同上の実施の形態における自動二輪車の一例を
示すものであり、(a)は全体の斜視図、(b)はダシ
ュボードの部分の正面図である。
示すものであり、(a)は全体の斜視図、(b)はダシ
ュボードの部分の正面図である。
【図3】同上の実施の形態におけるダシュボードの一部
の正面図である。
の正面図である。
【図4】進行方位表示装置の各態様を示すものであり、
(a),(b)はそれぞれ正面図である。
(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図5】同上の実施の形態における位置表示装置の正面
図である。
図である。
【図6】本発明の実施の他の形態を示すものであり、
(a)はバックミラーケーシングの正面図、(b)バッ
クミラーケーシングの側面図である。
(a)はバックミラーケーシングの正面図、(b)バッ
クミラーケーシングの側面図である。
【図7】本発明の実施のさらに他の形態を示すものであ
り、(a)はバックミラーケーシングの正面図、(b)
バックミラーケーシングの側面図である。
り、(a)はバックミラーケーシングの正面図、(b)
バックミラーケーシングの側面図である。
1 GPS受信装置 2 演算処理装置 3 進行方位表示装置 4 位置表示装置 5 自動二輪車 6 進行方向指標部 7 方位表示部 9 目的地方向表示装置 10 バックミラー 11 バックミラーケーシング 12 GPSアンテナ 13 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 5/02 G01S 5/02 Z 5/14 5/14 G08G 1/0969 G08G 1/0969 (72)発明者 宮井 孝造 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 奥野 健治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 GPS信号を受信すると共に受信したG
PS信号に基づいて現在の位置情報を検出するGPS受
信装置と、GPS受信装置で検出された位置情報を演算
処理する演算処理装置と、演算処理装置による位置情報
の演算データに基づいて進行方位を表示する進行方位表
示装置と、演算処理装置による位置情報の演算データに
基づいて自位置を地図表示する位置表示装置を、自動二
輪車に設けて成ることを特徴とする自動二輪車用GPS
装置。 - 【請求項2】 進行方位表示装置を、自動二輪車の進行
方向を指標する進行方向指標部と、進行方向指標部を円
形に囲むように設けられ方位を表示する方位表示部とか
ら形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の自動
二輪車用GPS装置。 - 【請求項3】 位置表示装置を、自動二輪車の走行時に
は作動を停止すると共に自動二輪車の走行停止時に作動
するように形成したことを特徴とする請求項1又は2に
記載の自動二輪車用GPS装置。 - 【請求項4】 目的地を入力する目的地入力手段と、目
的地入力手段で入力された目的地の方向と自動二輪車の
進行方向との一致度を表示する目的地方向表示装置を、
自動二輪車に設けて成ることを特徴とする請求項1乃至
3のいずれかに記載の自動二輪車用GPS装置。 - 【請求項5】 バックミラーを設けたバックミラーケー
シング内にGPS受信装置とGPSアンテナを組み込ん
で成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の自動二輪車用GPS装置。 - 【請求項6】 バックミラーケーシングのバックミラー
を設けた面の一部に表示装置を設けて成ることを特徴と
する請求項1乃至5のいずれかに記載の自動二輪車用G
PS装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012166A JPH09203640A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 自動二輪車用gps装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012166A JPH09203640A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 自動二輪車用gps装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09203640A true JPH09203640A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=11797860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8012166A Withdrawn JPH09203640A (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 自動二輪車用gps装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09203640A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002168647A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Ntt Docomo Inc | 方向提示方法及び携帯端末 |
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JP2002277527A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Honda Motor Co Ltd | Gps受信装置 |
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JP2005199851A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Honda Motor Co Ltd | 表示装置を搭載した自動二輪車および車両 |
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WO2017000512A1 (zh) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 深圳前海零距物联网科技有限公司 | 骑行主动安全防护装置、防护系统及方法 |
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US11124036B2 (en) | 2012-11-07 | 2021-09-21 | Polaris Industries Inc. | Vehicle having suspension with continuous damping control |
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US12038301B2 (en) | 2013-02-26 | 2024-07-16 | Polaris Industries Inc. | Recreational vehicle interactive telemetry, mapping and trip planning system |
-
1996
- 1996-01-26 JP JP8012166A patent/JPH09203640A/ja not_active Withdrawn
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US11400787B2 (en) | 2012-11-07 | 2022-08-02 | Polaris Industries Inc. | Vehicle having suspension with continuous damping control |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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