JP4542483B2 - スイッチング電源装置及びディスクアレイシステム - Google Patents

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Description

本発明は、交流電力を直流電力に変換し負荷に供給するスイッチング電源装置及びディスクアレイシステムに関し、特にバックアップ機能を有するスイッチング電源装置及びディスクアレイシステムに関する。
サーバやルータ,ディスクアレイシステムのようなネットワーク情報機器の電源装置には非常に高い信頼性が要求される。保守・点検の際はもちろん、停電や瞬時電圧低下(以下、瞬低と言う)などの商用電源異常時においても一瞬たりとも停止することは許されず、無停止・無瞬断でなければならない。通常、電源の信頼性向上はUPS(無停電電源装置)を付加することで実現される。しかしながら、UPSは商用電源と情報機器内電源との間に接続されるので、商用から負荷までの変換器段数が増え高効率化の妨げとなるほかに、保守・点検時における活線挿抜が困難、といった問題がある。また、UPS構成要素である鉛蓄電池とインバータ回路の体積が大きく、電源部小型化の妨げともなる。
上記課題を解決するため、電源内部の直流ラインにバックアップ電源を並列接続した電源システム構成が採用される。バックアップ電源は、ニッケル水素やリチウムイオン電池などの高エネルギー密度の二次電池とその充放電回路により構成される。バックアップ電源の接続位置や実装形態,回路方式などにおいて様々な提案がされている。例えば、(特許文献1)特開2004−7950号公報に開示された技術がある。ここでは、スイッチング電源内のトランスに、新たにバックアップ用として第3の巻線(N3)を設け、ここに二次電池及び放電用スイッチを接続している。そして、停電時にはバッテリに蓄えた電荷を放電しDC/DCコンバータを安定動作させることで、負荷への電力補償を実現している。バッテリへの充電ルートは別に設けられており、整流・平滑回路の出力から充電回路を介して適切な充電が行われる。この充放電の制御を行う充放電制御回路及びバッテリをスイッチング電源と同一筐体に内蔵し、バッテリパックの小型化,放電時の高効率化を図るとともに、バッテリへの充放電を適正に管理して、停電時においても負荷への安定な電力供給を実現している。さらに、上記放電用スイッチや充電回路,充放電制御回路などは、DC/DCコンバータや整流・平滑回路とともに同一基板上に実装し、バッテリのみをスイッチング電源筐体から取り出せるような構造とすることで、バッテリの保守・メンテナンス性の向上を図っている。
特開2004−7950号公報
このようなバッテリバックアップ機能を備えたスイッチング電源装置では、バックアップ不要なユーザに対し、上述したようなバッテリ制御に関わる各回路部が余計に実装されているため高コストになるだけでなく、バッテリ実装スペースが余分であるためスイッチング電源の小型化を阻害する。また、長時間バックアップは不要で数十(ms)〜1(sec) 程度の瞬低だけ補償したいユーザに対しては、バッテリバックアップだと容量過剰であり、充放電回路やその制御回路まで含めて考えると大幅な高コスト化を招く恐れがある。
停電や瞬低は地域や季節などによって発生頻度は異なるものの、平均的には瞬低のほうが圧倒的に多く、電源にとっては、瞬低に対してどれだけ電力を供給し続けられるか(瞬低耐力)がより重要視される場合が多い。
本発明の目的は、瞬低または停電補償必要時に応じて適切な回路構成を簡易な手段で選択可能な、小型・低コストのバックアップ機能付きスイッチング電源装置を提供することである。
本発明の他の目的は、小型・低コストのバックアップ機能付きスイッチング電源システムを備えたディスクアレイシステムを提供することである。
上記目的を達成するため本発明は、電荷蓄積手段を有し非常時において負荷に対して電力を供給可能なスイッチング電源装置において、前記電荷蓄積手段には電力変換回路と、前記電荷蓄積手段の状態監視手段及び前記電力変換回路のコントロールを行う制御手段を有する状態監視制御手段が接続され、前記電荷蓄積手段の充,放電が行えるよう前記電力変換回路は前記スイッチング電源内の直流ラインへ接続され、前記電荷蓄積手段および前記状態監視制御手段を有するバックアップユニットを前記スイッチング電源装置の筐体内へ着脱可能にしたことを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため本発明は、電荷蓄積手段を有し非常時において負荷に対して電力を供給するスイッチング電源装置において、二次電池及び該二次電池の状態監視制御手段を有する第1のバックアップユニットと、コンデンサ及び該コンデンサの状態監視制御手段を有する第2のバックアップユニットのいずれか一方を、前記スイッチング電源装置の筐体内に設けたコネクタへ着脱可能にしたことを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため本発明は、電荷蓄積手段を有し非常時において負荷に対して電力を供給するスイッチング電源装置を備えたディスクアレイシステムにおいて、該ディスクアレイシステムのラック筐体内に前記スイッチング電源装置が配置され、前記スイッチング電源装置は前記ディスクアレイシステムに活線挿抜できることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するため本発明は、電荷蓄積手段を有し非常時において負荷に対して電力を供給可能なディスクアレイシステムにおいて、二次電池及び該二次電池の状態監視制御手段を有する第1のバックアップユニットと、コンデンサ及び該コンデンサの状態監視制御手段を有する第2のバックアップユニットのいずれか一方を、前記ディスクアレイシステムのラック筐体内に設けたコネクタへ着脱可能にしたことを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するために本発明は、スイッチング電源装置筐体内へ活線挿抜可能な、二次電池及びその状態監視・制御手段からなるバックアップユニットを内蔵し、適正な二次電池の充放電管理を行うことができると共に、前記バックアップユニット不要時にはバックアップユニットの収納スペースへ、上記同様、活線挿抜可能な複数コンデンサからなるバックアップユニットを内蔵し、両バックアップユニットは、スイッチング電源内基板上に予め設けられたバックアップユニット接続用コネクタへ簡単に取り替え可能とし、さらに、両バックアップユニットは前記接続用コネクタを介して、電気的に異なるスイッチング電源内部直流経路へ接続できるように構成したバックアップ機能付きスイッチング電源装置を提供することにある。
本発明によれば、小型・低コスト、且つ高い信頼性で負荷に安定した直流電力を供給可能なスイッチング電源装置を提供することができる。
また、本発明によれば、高い信頼性を持つディスクアレイシステムを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の実施例であるバックアップ機能付きスイッチング電源100の外観を示す。本電源装置は、収納部110,ファン111,ハンドル1(112),ACコネクタ113,スイッチ114などから構成される。ファンはスイッチング電源内に実装されたパワー半導体素子の冷却の他に、後述するバックアップユニットの冷却も行う。商用電源とACコネクタ間はケーブルで接続され、スイッチによって電源のパワーオン/オフが行われる。収納部110にはバックアップユニット1(101)またはバックアップユニット2(105)が収納出来るようになっており、図示しないコネクタやケーブル等を介しスイッチング電源筐体内へ着脱可能な構造となっている。
バックアップユニット1は、二次電池セル102を複数有し、制御回路1(103),ハンドル2(104)より構成される。その他、コネクタやケーブル,スイッチ等の部品類は省略してある。バックアップユニット1は、高エネルギー密度の二次電池を用いた停電補償用のエネルギーバンクである。停電補償時間は例えば、数秒から数分を補償するものである。バックアップ必要容量に応じた複数の二次電池セルが直並列接続され、所望のバックアップが実現できるよう構成される。また、図示してないが、必要に応じ複数の二次電池セルはパック構造化され、そのパックからは電圧や温度のセンシングラインとパワーラインがケーブルによって引き出されており、制御回路1と接続されている。二次電池には例えば、ニッケル水素(NiMH)電池やリチウム(Li)電池等が使用可能である。制御回路1は、二次電池の電圧や温度などの状態監視を行い、電池の適正な充放電管理を行うものである。上記二次電池は、周囲温度によってその特性が大きく変化する。スイッチング電源の置かれる環境により筐体内の温度も変化するので、電源に実装されたファンの回転数を適切に制御することで電池の充放電効率を向上させ、電池の長寿命化を図ることが可能である。また、バックアップユニット1は、図示しないバックアップユニット1の前面に設けられたスイッチ等により、スイッチング電源100へ活線挿抜ができるよう構成される。
バックアップユニット2は、プリント基板107にコンデンサ106を複数実装してなり、その他、制御回路2(109),ハンドル3(108)より構成される。その他、コネクタやケーブル,スイッチ等の部品類は省略してある。バックアップユニット2は、コンデンサを用いた瞬低補償用のエネルギーバンクである。瞬低補償時間は例えば、数十
(ms)から1秒程度を補償するものである。バックアップ必要容量に応じた複数のコンデンサが並列、または直列接続され、所望のバックアップが実現できるよう構成される。コンデンサには例えば、アルミ電解コンデンサや電気二重層コンデンサ(EDLC)等が使用可能である。制御回路2は、必要に応じて突入電流を抑制したり、あるいはコンデンサを直列接続した場合における各コンデンサ間の電圧バランス化などを行うものである。コンデンサは使用温度が高くなるほど劣化が加速するので、電源に実装されたファンの回転数を適切に制御することで使用温度を調整し長寿命化を図ることが可能である。
上記バックアップユニット1及び2は、筐体部分を共通化し、コネクタやケーブル,エネルギーバンク等の中身を入れ換え可能なように構成しても良い。筐体部分を共通化することで、低コスト化が可能となる。バックアップユニットとスイッチング電源の接続は、上述したようなコネクタ同士の接続であっても良いし、バックボードでの接続でも良い。
図2は、図1において各々のバックアップユニットが実装された場合における回路構成を示したものである。図2(a)は瞬低補償用、図2(b)は停電補償用の回路構成である。例えば、図2(a)はバックアップ時間が1秒程度であり、図2(b)はバックアップ時間が5分程度を想定している。スイッチング電源100は、全波整流回路201、力率改善回路202(以下、PFCと言う),絶縁型DC/DCコンバータ203より構成される。そして、商用100V,200Vのような交流電力200を入力し、これを直流電力に変換して負荷204へ出力する。ここでは、PFCの出力217を380V、DC/DCコンバータの出力218を12Vとして想定している。
図2(a)はスイッチング電源内のPFC出力217にバックアップユニット2(105)を接続した構成である。バックアップユニット2(105)は、複数のアルミ電解コンデンサ106を並列接続し構成される。入出力端子205及び206は、バックアップユニット2の入出力用の端子であり、スイッチング電源との接続インタフェースである。グラウンド207によりスイッチング電源はグラウンドを取っている。通常、PFC出力には、図示しない高耐圧の平滑用コンデンサが設けられており、数ms程度の瞬低は補償できるが、本実施例のように複数のコンデンサを追加出来るようにすることで、非常に安価な手段で瞬低補償時間を可変にすることが可能となる。
図2(b)はスイッチング電源内の双方向DC/DCコンバータ208へバックアップユニット1(101)を接続した構成であり、双方向DC/DCコンバータを介してバックアップユニット1(101)とDC/DCコンバータ出力218の間で電力の授受を行うことが出来る。双方向DC/DCコンバータは、PFCやDC/DCコンバータと共に同一基板上へ予め実装されているか、若しくは、バックアップユニット1(101)の内部へ実装されても良い。後者の場合、スイッチング電源との着脱点はDC/DCコンバータの出力点となる。バックアップユニット1(101)は、二次電池セル102とその状態監視/制御手段103より構成される。上述したように、二次電池には高エネルギー密度のニッケル水素電池やリチウムイオン電池等が適用でき、必要バックアップ容量やバックアップ電圧に応じて複数の二次電池が直並列接続される。バッテリ状態監視/制御手段は、PFCから出力される停電検出信号212や、バッテリの電圧・温度等のアナログ信号209を受け取り、双方向DC/DCコンバータへの充電・放電指令信号213を出力する。このようしてバッテリの適正な充放電管理を行っている。入力端子210を介してバックアップユニット1への停電検出信号212の入力を行い、出力端子211を介して充電・放電指令信号213の出力を行う。入出力端子214及び215は入出力用の端子であり電力の授受を行うスイッチング電源との接続インタフェースである。グラウンド
216によりスイッチング電源はグラウンドを取っている。本実施例のように複数の二次電池を用いてバックアップを行うことで、上記(a)のコンデンサを用いた場合よりも、長時間のバックアップ動作が可能となる。なお、上記は電力変換効率を考えて負荷直近であるDC/DCコンバータの出力へ双方向DC/DCコンバータを接続したが、PFC出力へ双方向DC/DCコンバータを接続する構成も考えられる。
図3は図2(a)の回路構成におけるPFCを詳細に表したものである。PFCは大きく、電流制限抵抗301とスイッチ302からなる突入電流防止回路300,チョークコイル303とパワーMOSFET304とダイオード305と平滑用コンデンサ306からなる昇圧コンバータ、および停電検出回路307より構成される。
突入電流防止回路は、電源起動時における平滑用コンデンサへの突入電流を抑制するためのものである。電流制限抵抗により、平滑用コンデンサに流れ込む電流が絞られコンデンサの端子電圧は徐々に上昇する。そして、所定値以下の電流になるとスイッチがオンし、パワーラインのインピーダンスを下げ電力ロスを低減する。電流制限抵抗の代わりに
PTCサーミスタを用いても良い。また、突入電流防止回路をPTCサーミスタに置き換えることも可能である。スイッチ302は半導体スイッチのほか電磁式リレーなどを用いることができる。
昇圧コンバータは、PFC出力217を全波整流回路出力の脈流電圧よりも高い電圧
(DC380V)へ昇圧しながら、入力電流の導通角を広げるようにパワーMOSFETを制御し高調波電流を抑制する。
停電検出回路はPFCの出力電圧を監視し、電圧が所定値以下になるとハイまたはロウレベルの停電検出信号212を出力する。
本実施例のようにPFC内部に突入電流防止回路を内蔵している場合は、バックアップユニット2へ突入電流防止回路を設けなくてもよく、前述した制御回路2(109)は不要である。バックアップユニット2の活線挿入時にはPFC内部突入電流防止回路により、ある程度の突入電流を抑制できる。
次に図4を用いて、本実施例のスイッチング電源の動作を説明する。図2(a)の瞬低補償時について説明する。時刻t1までは商用電源は健全であり、PFC出力は380Vの直流電圧を出力している。時刻t1に瞬低が発生した場合、PFC出力の電圧は徐々に低下していく。もしも、後段のDC/DCコンバータの下限動作電圧まで低下した場合は、DC/DCコンバータが負荷に対して所定の電圧を出力できなくなり、負荷の誤動作を招いてしまう。図示では下限動作電圧の手前である時刻t2で商用電源が正常に復帰しており、PFC出力電圧は時刻t2より徐々に回復していく。図中点線の波形はバックアップユニット2を挿入した時のものである。時刻t2における電圧低下ΔVは、バックアップユニット2の挿入前よりも小さく、時刻t2以降の電圧低下の延長線を引いた場合の
DC/DC下限動作電圧との交点を見て分かるとおり、瞬低補償時間を大きく延長できる。次に(b)の停電補償時について説明する。
時刻t1までは商用電源は健全であり、PFC出力は380Vの直流電圧を出力している。時刻t1に停電が発生した場合、PFC出力の電圧は徐々に低下していく。そして、380VよりもΔVだけ低下した時刻t2になった時、停電検出信号212(図示では
PG信号と記載)がハイレベルになり停電を検出する。この時、DC/DCコンバータ出力218は前段のPFC出力電圧が下限動作電圧に達してないため、正常に12Vを出力している。停電検出信号がハイになったことで、バッテリ状態監視/制御手段103は直ちに内部処理を実行し、双方向DC/DCコンバータ208に対して時刻t3で放電指令信号213を出力する。そして、双方向DC/DCコンバータは負荷204に対してバッテリ電力の供給を開始する。時刻t4になりPFC出力が下限動作電圧に達すると、DC/DCコンバータ203は停止するが、負荷に対して双方向DC/DCコンバータよりエネルギーが供給されているので、負荷は正常に動作し続けることができる。時刻t4からt5の間において商用電源が正常に復帰すると、PFC出力は0Vから電圧が上昇していく。そして、時刻t5の復電検出電圧まで電圧が回復すると、停電検出信号212は再びロウへと変化する。すると、時刻t6において放電指令信号がロウになり双方向DC/
DCコンバータが動作を停止する。電池電圧Vbattは時刻t4の放電開始までは一定電圧であるが、放電開始直後から電圧が徐々に低下していく。放電停止の時刻t6では電池電圧がVbatt′となっており、電池にはその電圧に応じた充電量が残されている。電池残量を100%にするため、時刻t7において充電指令信号213が出力される。電池電圧は再び上昇を開始し、時刻t8で満充電(Vbatt)を検出し電池への充電を停止する。なお、放電・充電指令信号を便宜上同一記号(213)で表現したが、実際これらは異なる信号としてバッテリ状態監視/制御手段より出力される。
図5は、本実施例におけるバックアップユニット1(101)及び2(105)とスイッチング電源との接続イメージを表したものである。スイッチング電源内にはバックアップユニット1(101)に接続用のコネクタ504、バックアップユニット2(105)に接続用のコネクタ500が設けられている。そしてバックアップユニット1(101)には、コネクタ509が設けてあり、バッテリのプラス端子214,マイナス端子215,停電検出信号用の端子210,充電・放電指令信号用の端子211(便宜上一つの端子で表す)がコネクタまで引き出されており、夫々スイッチング電源内の端子505,506,507,508と、504,509のコネクタ同士で接続されるようになっている。バックアップユニット2(105)には、コネクタ503が設けてあり、コンデンサのプラス端子205,マイナス端子206がコネクタまで引き出されており、夫々スイッチング電源内の端子501,502と、500,503のコネクタ同士で接続されるようになっている。
以上のような実施例によれば、バックアップニーズに応じた最適なバックアップ回路構成を簡易な手段で構成することができ、バックアップ機能を有するスイッチング電源装置の小型・低コスト化が可能である。また、バックアップユニットの活線保守・メンテナンスが可能となり高信頼電源装置を提供できる。さらに、ユーザニーズに柔軟に対応可能な高付加価値スイッチング電源装置を提供できる。
図6に本発明の他の実施例を示す。上記図5で説明した、バックアップユニット1
(101)及び2(105)とスイッチング電源との他の接続形態について示したものである。本実施例の特徴は、スイッチング電源内に設けた単一のコネクタ604へ何れのバックアップユニットも接続可能なように構成し、夫々のバックアップユニットに応じて、スイッチング電源内の接続先を可変できる切り換え手段600を設けたことにある。切り換え手段は、バックアップユニット1(101)と双方向DC/DCコンバータ208をコネクタ509と604を介して接続するスイッチ602,バックアップユニット2
(105)とPFC出力217をコネクタ609と604を介して接続するスイッチ601より構成する。スイッチ601と602は各種ハードスイッチを用い、手動でオン/オフを行ってもよい。あるいは、リレーや半導体スイッチを用い、別途、何れのバックアップユニットがコネクタ604に接続されたかを判断すると共に、上記リレーや半導体スイッチをコントロールする手段を設けて、自動でオン/オフを行ってもよい。バックアップユニット1には、コネクタ509が設けてあり、バッテリのプラス端子214,マイナス端子215,停電検出信号用の端子210,充電・放電指令信号用の端子211(便宜上一つの端子で表す)がコネクタまで引き出されており、夫々スイッチング電源内の端子605,606,607,608と、604,509のコネクタ同士で接続され、スイッチ601をオフ、スイッチ602をオンすることでDC12Vをバックアップする回路構成となる。バックアップユニット2には、コネクタ609が設けてあり、コンデンサのプラス端子205,マイナス端子206がコネクタまで引き出されており、端子610と611は電気的に何も接続されておらず空き端子となっており、夫々スイッチング電源内の端子605,606,607,608と、604,609のコネクタ同士で接続され、スイッチ601をオン、スイッチ602をオフすることでDC380Vをバックアップする回路構成となる。
以上のような実施例によれば、スイッチング電源側へ設けるコネクタは一つでよいので、部品コストの低減を図ることができる。
図7に本発明の他の実施例を示す。上記図5で説明した、バックアップユニット1
(101)及び2(105)とスイッチング電源との他の接続形態について示したものである。本実施例の特徴は、スイッチング電源内に設けた単一のコネクタ700へ何れのバックアップユニットも接続可能なように構成し、上記図6の実施例で述べた切り換え手段を持たないよう構成した点である。夫々のバックアップユニットとスイッチング電源の接続については、基本的には前述した実施例と同様に接続できる構成になっている。スイッチング電源へ実装されるコネクタ700には、PFC出力接続用の端子701と702、双方向DC/DCコンバータ接続用の端子703,704,705,706が引き出されており、バックアップユニット1のコネクタ509、あるいはバックアップユニット2のコネクタ503がコネクタ700と接続される。
以上のような実施例によれば、スイッチング電源側へ設けるコネクタは一つでよく、更に図6の実施例で述べたような切り換え手段を持たなくてよいので、部品コストの低減を図ることができる。
図8に本発明の他の実施例を示す。上記図5で説明した、バックアップユニット1
(101)及び2(105)とスイッチング電源との他の接続形態について示したものである。本実施例の特徴は、上記図6の実施例で述べた切り換え手段600を単一のスイッチ800で構成した点にある。夫々のバックアップユニットとスイッチング電源の接続については、上記図6の実施例と同様に説明できる。スイッチ800は各種ハードスイッチを用い、コネクタ604に接続された端子801とPFC出力、または端子801と双方向DC/DCコンバータを接続するよう手動で切り換えればよい。あるいは、リレーや半導体スイッチを用い、別途、何れのバックアップユニットがコネクタ604に接続されたかを判断すると共に、上記リレーや半導体スイッチをコントロールする手段を設けて、自動で切り換え制御を行ってもよい。
以上のような実施例によれば、スイッチング電源内に実装した単一のコネクタへ、何れかのバックアップユニット装着における回路接続の切り換えを単一のスイッチで構成でき、上記図6の実施例よりも部品コストの低減を図ることができる。
図9に本発明の他の実施例を示す。本実施例は瞬低補償用のバックアップユニットをスイッチング電源100へ装着する場合の回路構成例である。バックアップユニット2
(105)は、突入電流抑制手段900と、コンデンサ106を複数並列接続してなるコンデンサユニット915から構成される。図1と対比させると、制御回路2(109)が突入電流抑制手段900に対応し、バックアップユニット2(105)がバックアップユニット2(105)に対応することになる。突入電流抑制手段は、補助電源901,突入電流制御回路902,突入電流防止回路903より構成される。突入電流制御回路は、基準電圧905,分圧抵抗906と907,コンデンサ端子間に接続された分圧抵抗908と909,コンパレータ904から構成される。バックアップユニット205及び206のスイッチング電源接続用インタフェースを介して接続されると、補助電源はコンパレータの電源電圧や基準電圧を突入電流制御回路へ供給する。初めコンデンサユニットへは電荷が蓄積されていないので、コンデンサの端子間電圧は0であり、コンパレータは突入電流防止回路のスイッチ910のオフ信号を出力している。コンデンサユニットへは電流制限抵抗911によって突入電流が抑制される。コンデンサの端子電圧は徐々に上昇していき、ある所定値に達するとコンパレータの出力が反転しスイッチ910オン信号を出力する。これにより、コンデンサユニットとDC380V間のパワーラインのインピーダンスを下げパワーロスを低減する。なお突入電流防止回路は、図1の実施例で述べたように
PTCサーミスタを使って構成してもよい。端子912,913,914は、突入電流抑制手段とコンデンサユニットの接続用インタフェースであり、これを介して双方が着脱可能となっている。
本実施例は、図1の実施例で述べたようなPFC内に突入電流防止回路を内蔵している場合や、そうでない場合にも適用が可能である。また、PFC内部の出力平滑用コンデンサに対して、増設補償用の複数コンデンサが突入電流防止回路を介して接続される構成であるので、活線挿抜を容易化でき、高い信頼性を得ることができる。
図10に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、上記図2(b)停電補償用の回路構成における、双方向DC/DCコンバータ208の一構成例について示したものである。双方向DC/DCコンバータ208は、チョークコイル1000,Nチャンネル型パワーMOSFET1001及び1002,平滑用コンデンサ1003からなる双方向チョッパ回路と、活線挿抜用の半導体スイッチ1004及び1005と、ドライブ回路1007及び1008から構成する。なお、半導体スイッチにはPチャンネル型パワーMOSFETを用い、ソース電極を共通接続し、二次電池セル102及びDC/DCコンバータ203出力双方への突入電流を防止できるよう構成している。
DC/DCコンバータ203の出力電圧よりもバッテリ電圧が低いものとして以下説明する。バッテリからの放電は、ドライブ回路1007からのドライブ信号1009によってパワーMOS1002をスイッチング及びPWM制御することで、DC/DCコンバータ出力を一定電圧に保ちつつコイルに蓄えたエネルギーを供給する。バッテリへの充電は、ドライブ回路1007からのドライブ信号1008によってパワーMOS1001をスイッチング及びPWM制御することで行われる。ドライブ回路1007へは、バッテリ状態監視/制御手段より放電または充電指令信号が与えられる。
バックアップユニット1の活線挿入は、例えば、半導体スイッチ1004と1005をオフしたまま、上述した放電動作を行って平滑用コンデンサ1003の電圧を、DC/
DCコンバータ203の出力電圧付近まで持ち上げた状態で半導体スイッチ1004及び1005をオンする。こうすることで、DC/DCコンバータから双方向DC/DCコンバータへの突入電流を抑制できる。活線抜去は、半導体スイッチ1004及び1005をオフした状態でバックアップユニット1を外せばよい。このように、バッテリ状態監視/制御手段からの活線挿抜コントロール信号1013によりドライブ回路1006を介しスイッチ1004及び1005を制御することで、バックアップユニットの活線挿抜が可能となる。
図11に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、上記図2(b)停電補償用の回路構成において、二次電池セル102の充電及び放電を、別のルートで実施できるように構成したものである。バッテリから負荷204への放電はDC/DCコンバータ1100によって実施され、バッテリへの充電はPFC出力217より充電器1101を介して実施される。放電指令信号1102及び充電指令信号1103は、バッテリ状態監視/制御手段より出力端子211を介して送信される。
以上の実施例は、例えば、バッテリへの充電電流分を考慮したDC/DCコンバータ
203の設計が困難な場合に有効である。また、バックアップする電圧や容量,充電電流レートなどの仕様によっては、このように充電と放電を別ルートとしたほうがコストを低減できる場合がある。
図12に本発明の他のの実施例を示す。本実施例は、上記図11の実施例で述べたDC/DCコンバータ1100の一構成例について示すと共に、DC/DCコンバータ1100出力の接続先、即ちバックアップポイントを変えたものである。絶縁型DC/DCコンバータ203の二次側の詳細回路構成、バックアップユニット1(101)、およびDC/
DCコンバータ1100について示してある。絶縁型DC/DCコンバータ203は、トランス1202,ダイオード1203及び1204,チョークコイル1205,平滑用コンデンサ1206より構成する。DC/DCコンバータ1100は、Nチャンネル型パワーMOSFET1200,ドライバ回路1201より構成する。DC/DCコンバータ
1100は、二次電池セル102と両ダイオードの共通カソード側1208との間に接続する。
DC/DCコンバータ203の出力電圧よりもバッテリ電圧が高いものとして以下説明する。バッテリ状態監視/制御手段103より放電指令信号213が出力されると、ドライブ回路1201よって、通常はオフしているパワーMOSFET1200はスイッチング及びPWM制御される。そして、チョークコイル1205に蓄えられるエネルギーを負荷に供給すると共に、出力電圧が一定になるよう制御される。
本実施例では、停電時にパワーMOSFET1200,ダイオード1204,チョークコイル1205,平滑用コンデンサ1206の各素子により、降圧コンバータ回路が形成される。通常時は、絶縁型DC/DCコンバータ203の二次側回路として動作しているデバイスを、停電時においても共通利用することでDC/DCコンバータ1100の部品点数を最小限に抑え、スイッチング電源装置の小型・低コスト化を図ることができる。また、パワーMOSFET1200は活線挿抜用スイッチの役目も兼ねており、図示しない充電器と合わせて、バックアップユニットが活線挿抜できるよう構成される。
図13に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、上記図12の実施例同様、DC/
DCコンバータ1100の一構成例について示すものである。DC/DCコンバータ1100出力の接続先は、絶縁型DC/DCコンバータ203の出力218のままである。上記図12の実施例と重複する部分の説明は避ける。DC/DCコンバータ1100は、チョークコイル1300,ダイオード1301,Nチャンネル型パワーMOSFET1302,ドライバ回路1303より構成する。
DC/DCコンバータ203の出力電圧よりもバッテリ電圧が低いものとして以下説明する。バッテリ状態監視/制御手段103より放電指令信号213が出力されると、ドライブ回路1303よって、通常はオフしているパワーMOSFET1302はスイッチング及びPWM制御される。そして、チョークコイル1300に蓄えられるエネルギーを負荷に供給すると共に、出力電圧が一定になるよう制御される。
本実施例では、停電時にチョークコイル1300,ダイオード1301,Nチャンネル型パワーMOSFET1302,平滑用コンデンサ1206の各素子により、昇圧コンバータ回路が形成される。
通常時は、絶縁型DC/DCコンバータ203の二次側回路の部品である平滑用コンデンサ1206を、停電時においても共通利用することでDC/DCコンバータ1100の部品点数を最小限に抑え、スイッチング電源装置の小型・低コスト化を図ることができる。また、ダイオード1301は活線挿抜用スイッチの役目も兼ねており、図示しない充電器と合わせて、バックアップユニットが活線挿抜できるよう構成される。
図14に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、上記図11停電補償用の回路構成において、バックアップユニット1(101)の一構成例について示したものである。上記図11の実施例と重複する部分の説明は避ける。
バックアップユニット1(101)は、電気二重層キャパシタ(EDLC)を複数セル直列接続して構成されるEDLCユニット1402と、EDLC状態監視/制御手段1400から構成される。EDLC状態監視/制御手段1400は複数セル直列接続された各EDLC間の電圧をモニタしながら、各EDLC間の電圧が均等となるよう電圧のバランス化を行う。このバランス化は、EDLC状態監視/制御手段1400とEDLCユニット1402の間のインタフェース信号1401によって行われる。また、EDLC状態監視/制御手段1400はEDLCの充電量が適切な値となるよう、充電器1101のコントロールも行う。PFC出力信号212によって停電を検出した場合は、直ちにDC/DCコンバータ1100へ放電指令を出力する。DC/DCコンバータ1100はEDLCに蓄えているエネルギーを負荷に対して供給する。スイッチング電源100とバックアップユニット1(101)のインタフェースは、EDLCのプラス端子1403,マイナス端子215,停電検出信号用の端子210,充電・放電指令信号用の端子211(便宜上一つの端子で表す)である。
以上の実施例は、EDLCをエネルギー源として使うので、バッテリよりも放電電流レートが圧倒的に高い。比較的低い電圧をバックアップし大電流が必要で、且つ使用するバッテリの放電電流レートではスペックを満足できない場合に本実施例は有効となる。
本実施例へは、上述したような他の実施例(スイッチング電源コネクタとバックアップユニットコネクタの実装及び接続形態、DC/DCコンバータ1100の構成例など)も適用可能なことは言うまでもない。
図15に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、上記図2(b)停電補償用の回路構成における、バックアップユニット1(101)の一構成例について示したものである。上記図1の実施例と重複する部分の説明は避ける。
本実施例の特徴は、バックアップユニット1(101)内の二次電池セル102と並列に電解コンデンサ1500を接続したことである。電解コンデンサのほかにEDLCを用いることも考えられ、EDLCを使った場合は、二次電池セル102の総電圧とEDLCの総電圧がほぼ等しくなるように、EDLC直列数またはバッテリ直列数の調整が必要となる。もしEDLCを直列接続して使用する場合は、上記図14の実施例で述べたように電圧モニタ、ならびにEDLC間の電圧バランス化が必要になる。その場合は、バッテリ状態監視/制御手段103にて前記EDLCの制御も行う。
図16を用いて本実施例のバックアップ中の動作について説明する。双方向DC/DCコンバータ208は放電動作を行っており、バッテリ及びコンデンサのエネルギーを負荷へ供給している。時刻t1までは負荷電流Iloadは一定で比較的小さい電流である。時刻t1にIloadが急激に変化すると、それまでなだらかに降下していたバッテリ&キャパシタの電圧Vbattは、急激にドロップする。バッテリ及びキャパシタの電圧ドロップ分は異なり、一般的にはバッテリ内部抵抗による電圧ドロップΔVbのほうが、キャパシタESRによる電圧ドロップ分Vcよりも大きい。時刻t2まではキャパシタ電圧のほうが高いため、キャパシタのエネルギーが負荷に供給されている。このためキャパシタ端子電圧はある傾きで低下していく。そして、キャパシタ端子電圧とバッテリ電圧が等しくなる時刻t3で、キャパシタ端子電圧低下の傾きはバッテリ電圧低下の傾きと等しくなる。バッテリはキャパシタと比べて取り出せる電流量(放電電流)が小さいため、急激な電流変化に対してはエネルギーを供給できない場合がある。よって、非常に短時間の間だけ大電流が必要な場合はキャパシタのほうが好適である。しかしながら、バッテリはエネルギー密度が高いため、長時間のバックアップはキャパシタよりも優れている。
上記のように、バッテリとコンデンサを組み合わせ、エネルギー源として使うことで、本実施例の適用範囲を拡大できると同時に、負荷に対する信頼性を向上できる。
本実施例へは、上述したような他の実施例(スイッチング電源コネクタとバックアップユニットコネクタの実装及び接続形態,双方向DC/DCコンバータ208の構成例,充電器を別途設け充電と放電を別ルートとするなど)も適用可能なことは言うまでもない。
図17に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、バックアップユニット1(101)とバックアップユニット2(105)をバックアップ機能付きスイッチング電源装置100へ実装した場合の一構成例である。図1においては、スイッチング電源前面からバックアップユニットを引き出せるような構造としたが、本実施例では、スイッチング電源筐体の上蓋を外し、バックアップユニットを収納スペースへ実装するような構造とした。図示してないが、バックアップユニットはスイッチング電源筐体の後方部より引き出せるような構造も考えられる。あるいは、バックアップユニット側の側面から引き出せるような構造であってもよい。基本構成は図1と同じであり、重複する部分の説明は省略する。
本電源装置は、ACコネクタ1700,スイッチ1701,ハンドル1702,ファン1703,1704,1705,プリント基板1706,コネクタ1707,バックアップユニット接続用コネクタ1708から構成される。プリント基板上にはPFCや絶縁型DC/DCコンバータなどを構成する各種部品が実装される。図示では、バックアップユニット2の後方部から引き出されたケーブル1710と図示しないコネクタが、スイッチング電源基板上のコネクタ1708に接続されている様子が示されている。バックアップユニット1の前方部からはケーブル1712とコネクタ1711が引き出されている。バックアップユニット1をスイッチング電源へ接続するときは、バックアップユニット2を取り外しコネクタ1708と1711を接続する。
本実施例のように、スイッチング電源筐体前面部のバックアップユニット引き出し収納部を失くすことで、ファンの追加が可能となりスイッチング電源内部の冷却効果が増す。また、ファン回転数制御を行う場合、ファンの個数が増えることでスイッチング電源筐体内部の風量調節をよりきめ細かに行うことができる。よって、バッテリの温度調整を広範囲に行え、周囲環境により柔軟に対応可能なバックアップ機能付きスイッチング電源装置を提供できる。
図18に本発明の他の実施例を示す。本実施例は、上述したバックアップ機能付きスイッチング電源を、ディスクアレイシステムへ適用したものである。ディスクアレイシステム1806は、ディスク装置部1802,ファン1804,スイッチング電源100より構成される。ディスク装置部1802は、ハードディスクを複数配置してなるディスクアレイユニット、及びキャッシュメモリやCPUなどから構成されるディスクアレイコントロールユニットから構成される。また、電源収納部1800,ディスク装置部収納部1801,ファン収納部1803を備えている。そして、各々の収納部を仕切る仕切り部材1805を備えている。スイッチング電源100には、上述した図1から図17に示したような実施例を適用できる。スイッチング電源100はディスクアレイシステム底面部へ、ラックの最小高さ1U(44mm)または最小高さ単位(1U,2U,3U…)以内に複数台並べて実装されるよう構成する。また、スイッチング電源は、図示しないディスクアレイシステム内部へバックボードまたはコネクタにより接続される。さらに、スイッチング電源は活線挿抜可能なように構成される。この図の構成では、バックアップユニットをスイッチング電源筐体より活線挿抜できる構成となっているが、図17に示す実施例のスイッチング電源を用いた場合でも、いったんスイッチング電源をディスクアレイシステムより活線挿抜し、その後スイッチング電源筐体よりバックアップユニットを着脱することで、間接的にバックアップユニットの活線挿抜が可能である。
以上のような実施例により、高信頼なディスクアレイシステムを提供できる。
以上説明したように、本発明によれば、瞬低または停電補償必要時に応じて適切な回路構成を簡易な手段で選択可能な、小型・低コストのバックアップ機能付きスイッチング電源装置を提供することが実現できる。
更に、本発明によれば、小型・低コストのバックアップ機能付きスイッチング電源システムを備えたディスクアレイシステムを提供することも実現出来る。
本発明の実施例を示したものである。 本発明の回路構成を示したものである。 図2の回路構成の詳細を示したものである。 図2の実施例の動作を示したものである。 本発明の実施例のバックアップユニットとスイッチング電源の接続構成を示したものである。 本発明の実施例のバックアップユニットとスイッチング電源の他の接続構成を示したものである。 本発明の実施例のバックアップユニットとスイッチング電源の他の接続構成を示したものである。 本発明の実施例のバックアップユニットとスイッチング電源の他の接続構成を示したものである。 本発明の実施例の瞬低補償用のバックアップユニットをスイッチング電源へ装着した回路構成例である。 図2(b)の停電補償用の回路構成におけるDC/DCコンバータの構成例を示したものである。 図2(b)の回路構成の他の実施例である。 図11の回路構成の他の実施例である。 図12のDC/DCコンバータの他の実施例である。 図11の回路構成の他の実施例を示したものである。 図2(b)の回路構成の他の実施例である。 本発明の他の実施例の動作を説明したものである。 本発明の他の実施例を示したものである。 本発明をディスクアレイシステムへ適用した実施例である。
符号の説明
100…バックアップ機能付きスイッチング電源、101…バックアップユニット1、102…二次電池セル、105…バックアップユニット2、106…コンデンサ、204…負荷。

Claims (13)

  1. 電荷蓄積手段を有し非常時において負荷に対して電力を供給可能なスイッチング電源装置において、
    前記電荷蓄積手段には電力変換回路と、前記電荷蓄積手段の状態監視手段及び前記電力変換回路のコントロールを行う制御手段を有する状態監視制御手段とが接続され、
    前記電荷蓄積手段の充電、放電が行えるよう前記電力変換回路は前記スイッチング電源内の直流ラインへ接続され、
    前記電荷蓄積手段及び前記状態監視制御手段を有するバックアップユニットを前記スイッチング電源装置の筐体の収納部内へ着脱可能であり、かつ、前記収納部内の前記バックアップユニットを、その電荷蓄積手段とは種類の異なる電荷蓄積手段を有する別のバックアップユニットに交換可能であり、
    双方の前記バックアップユニットは、前記スイッチング電源内のコネクタを介して各々異なる電位の前記スイッチング電源装置内部の直流ラインへ接続されることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 請求項1のスイッチング電源装置において、
    前記バックアップユニットは前記スイッチング電源筐体内に活線挿抜できることを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 請求項1のスイッチング電源装置において、
    前記電荷蓄積手段はニッケル水素、またはリチウムイオン二次電池より構成することを特徴とするスイッチング電源装置。
  4. 請求項1のスイッチング電源装置において、
    前記電荷蓄積手段はアルミ電解コンデンサ、または電気二重層コンデンサにより構成することを特徴とするスイッチング電源装置。
  5. 請求項1のスイッチング電源装置において、
    前記電荷蓄積手段はコンデンサと二次電池を並列接続したことを特徴とするスイッチング電源装置。
  6. 請求項1のスイッチング電源装置において、
    前記電力変換回路は非絶縁型の双方向DC/DCコンバータからなり、前記スイッチング電源内の力率改善回路の後段に接続される絶縁型DC/DCコンバータの二次側回路の直流ラインへ接続されることを特徴とするスイッチング電源装置。
  7. 請求項1のスイッチング電源装置において、
    前記電力変換回路は前記バックアップユニット同様に前記スイッチング電源装置の筐体内へ着脱可能とし、前記バックアップユニットと併せて前記スイッチング電源装置の筐体内に活線挿抜できることを特徴とするスイッチング電源装置。
  8. 電荷蓄積手段を有し非常時において負荷に対して電力を供給するスイッチング電源装置において、
    前記電荷蓄積手段には電力変換回路と、前記電荷蓄積手段の状態監視手段及び前記電力変換回路のコントロールを行う制御手段を有する状態監視制御手段とが接続され、
    前記電荷蓄積手段である二次電池及び該二次電池の状態監視制御手段を有する第1のバックアップユニットと、前記電荷蓄積手段であるコンデンサ及び該コンデンサの状態監視制御手段を有する第2のバックアップユニットのいずれか一方を、前記スイッチング電源装置の筐体の同一収納部内に設けたコネクタへ着脱可能にし
    双方の前記バックアップユニットは、前記スイッチング電源内のコネクタを介して各々異なる電位の前記スイッチング電源装置内部の直流ラインへ接続されることを特徴とするスイッチング電源装置。
  9. 請求項8のスイッチング電源装置において、
    前記第1のバックアップユニットまたは前記第2のバックアップユニットは、前記スイッチング電源筐体内のコネクタに対して活線挿抜できることを特徴とするスイッチング電源装置。
  10. 請求項1に記載のスイッチング電源装置を備えたディスクアレイシステムにおいて、
    該ディスクアレイシステムのラック筐体内に前記スイッチング電源装置が配置され、
    前記スイッチング電源装置は前記ディスクアレイシステムに活線挿抜できることを特徴とするディスクアレイシステム。
  11. 請求項10のディスクアレイシステムにおいて、
    前記ディスクアレイ装置のラック筐体下方部へ前記スイッチング電源が複数台並べて配置されていることを特徴とするディスクアレイシステム。
  12. 請求項8に記載のスイッチング電源装置を備えたディスクアレイシステムにおいて、
    前記スイッチング電源装置を前記ディスクアレイシステムのラック筐体内に設けたコネクタへ着脱可能にしたことを特徴とするディスクアレイシステム。
  13. 請求項12のディスクアレイシステムにおいて、
    前記第1のバックアップユニット及び前記第2のバックアップユニットは前記ディスクアレイ装置に活線挿抜できることを特徴とするディスクアレイシステム。
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