JP4537014B2 - 分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法 - Google Patents

分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路分野に係り、より詳細には、トランジスタ及びその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
MOSトランジスタ(MOSFET:Metal-Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などの小さいトランジスタの性能は、通常パンチスルーと呼ばれる短チャネル効果に影響される。パンチスルーはトランジスタにおいて空乏領域が生じる時に現れるが、例えば、MOSFETのドレイン領域がMOSFETと反対方向にあるソース領域から広がる空乏領域と当接して連結されるか、あるいは極めて近接に連結された状態にある場合を言う。このように空乏領域同士に互いに当接する場合、ゲートから供給される電圧に関係なくソースとドレインとの間の電荷伝送が起こる。このため、パンチスルーに影響されるMOSFETはターンオフするスイッチ素子としての機能を完全に失ってしまう。
【0003】
一方、MOSFET用半導体基板に不純物をイオン注入してパンチスルーの影響を補償する方法が広く知られている。図1は、短チャネルMOSFET用半導体基板において、イオン注入に関する典型的な効果を示すグラフである。より詳細に説明すれば、図1の(a)曲線はMOSFETのチャネル長が約0.85μmに短くなる時、イオン注入がなされなければパンチスルーが生じうるということを示す。これに対し、図1の(b)及び(c)曲線はMOSFETにおけるチャネル長が約0.5μmになるまでは半導体基板に対するイオン注入量を各々増やせばパンチスルーの発生を抑えうるということを示す。
【0004】
図2は、ソース領域において生じて、ドレイン領域によりドレイン領域あるいはドレイン空乏領域に達しようとするソース空乏領域205の発生を防げるパンチスルー防止用イオン注入領域200を有するMOSFETを示している。
【0005】
従って、パンチスルー防止用イオン注入領域200はパンチスルーの発生を抑え、チャネル長がパンチスルーに支配されざるを得ない場合でもMOSFETが安定的に動作できるようにする。
【0006】
前記パンチスルーに関する先行技術としては、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4などがある。
【0007】
さらに、パンチスルー及びパンチスルー防止用イオン注入領域に関しては非特許文献1に関連技術が記述されている。
【0008】
【特許文献1】
米国特許第5,614,430号明細書(題目:Anti-punchthrough Ion Implantation for Sub-half Micron Channel Length MOSFET Device、発明者:Liang et al.,)
【特許文献2】
米国特許第5,766,998号明細書(題目:Method for Fabricating Narrow Channel Effect Transistors Having Titanium Shallow Junction,発明者:Tseng)
【特許文献3】
米国特許第6,268,256号明細書(題目:Method for Reducing Short Channel Effect、発明者:Kuo)
【特許文献4】
米国特許第6,285,061号明細書(題目:Structure and Method for Fabricating a Field Effect Transistor with a self-aligned Anti-Punchthrough Implant Channel、発明者:Shell et al.,)
【非特許文献1】
“Wolf,S.”により著作された“Silicon Processing for the VLSI Era”という本(米国California Sunset beachのLATTICE PRESSにより1990年発行)の第2巻“Process Integration”
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする技術的課題は、分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタを提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を達成するために、本発明は、半導体基板上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極と隣接した半導体基板に形成されたソース/ドレイン領域と、前記半導体基板から分離されて前記ソース/ドレイン領域と隣接して形成されたパンチスルー防止膜とを備える分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタ及びその形成方法を提供する。
【0011】
ここで、前記分離されたパンチスルー防止膜はパンチスルー現象の進展を防止または低減できる。本発明の好ましい実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜は、既存に適用された方式、すなわち、イオン注入領域によりパンチスルー現象を制御し、イオン注入領域の不純物分布が不均一な正規分布を示す方式と比較して、膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を有する。
【0012】
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜は、前記ゲート電極と対向する半導体基板のチャネル領域下において前記チャネル領域を狭める方向に形成され、前記チャネル領域の反対方向に形成された第1面と、前記第1面と反対方向であり、前記チャネル領域方向に形成された第2面とを備える。
【0013】
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜は不純物がドープされていない膜質であることが好適であり、メモリ素子のMOSFETに適用されることが好適であり、電気的には絶縁膜であり、好ましくは酸化膜である。
【0014】
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記トレンチはゲート電極を自己整列方式にして形成することが好適であり、前記パンチスルー防止膜は前記トレンチ内部に存在することが好ましい。前記ソース/ドレイン領域もまた前記トレンチ内部に存在することが好ましく、前記パンチスルー防止膜は前記トレンチ側壁に存在することが好適である。
【0015】
好ましくは、第1半導体材料はトレンチ下部に形成され、第2半導体材料は前記第1半導体材料上においてゲート電極と第1半導体材料との間に形成されることが好適である。前記第2半導体材料は前記トランジスタのソース/ドレイン領域を形成するのに用いられることが好適である。また、前記パンチスルー防止膜の長さは全体のトレンチの側壁の長さから前記第2半導体材料の長さを引いた長さを有することが好適である。
【0016】
前記他の技術的課題を達成するために、本発明は、半導体基板上にゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極と隣接した半導体基板に分離されたパンチスルー防止膜を形成する工程と、前記ゲート電極と隣接した半導体基板のパンチスルー防止膜上にソース/ドレイン領域を形成する工程とを含むことを特徴とする分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法を提供する。
【0017】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜は、前記ゲート電極を自己整列方式にして前記半導体基板をエッチングしてトレンチを形成してなることが好適であり、好ましくは、前記パンチスルー防止膜は前記トレンチの側壁に形成されることが好適である。また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜は前記トレンチの側壁において薄膜を蒸着または成長させる方法により形成できる。
【0018】
好ましくは、前記パンチスルー防止膜を形成する工程後に、前記トレンチに第1半導体材料を半導体基板の表面よりも低い第1高さに形成しつつ前記第1高さ上に前記パンチスルー防止膜を露出させる工程と、前記第1高さ上のトレンチの側壁においては前記パンチスルー防止膜が存在しないように前記露出したパンチスルー防止膜を除去する工程と、をさらに含むことが好適である。また、前記第1高さ上のトレンチの側壁にあるパンチスルー防止膜を除去した後、前記トレンチの第1半導体材料上に前記半導体基板の表面と面一になるように第2半導体材料を形成する工程をさらに行うことが好ましい。
【0019】
好ましくは、前記第1半導体材料及び第2半導体材料は別途の選択的シリコンエピタキシャル成長(SEG:Selective silicon Epitaxial Growth)方式により形成することが好適であり、前記ソース/ドレイン領域を形成する工程は、前記トレンチに第1半導体材料を形成し、前記トレンチにある第1半導体材料上に第2半導体材料を形成し、前記第2半導体材料に対してソース/ドレイン領域を形成するためのイオン注入を行うことにより行うことが好適である。また、前記パンチスルー防止膜は膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を有するように形成することが好適である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。しかし、後述する実施形態は本発明を限定しようとする意味ではなく、本発明が属する技術分野における当業者に本発明の開示が実施可能な形態に完全になるように発明の範疇を知らせるために提供されるものである。本明細書におけるMOSFETは最も広い意味で使用されており、PMOS及びNMOSなどの特定形態を限定するものではない。後述する好適な実施形態に記載された内容は例示的なものに過ぎず、本発明を限定する意味ではない。
【0021】
本発明によれば、上にはソース/ドレイン領域があって半導体基板内部に形成された分離されたパンチスルー防止膜は、MOSFETにおいて空乏領域間の拡張により生じるパンチスルー効果を抑制または低減できる。また、本発明による分離されたパンチスルー防止膜は、従来の適用された方式、すなわち、イオン注入領域によりパンチスルーを制御し、イオン注入領域の不純物分布が不均一な正規分布を示す方式と比較して、膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を有する。
【0022】
図3Aは、半導体基板300に浅い接合を有する素子分離領域のような素子分離膜305が形成された場合の断面図である。前記半導体基板300及び素子分離膜305上には通常の技術による酸化膜310が形成されている。本発明の好適な実施形態によれば、前記半導体基板300としては結晶方向<110>を有するP型単結晶シリコン基板を使用することが好適である。また、本発明の好適な実施形態によれば、前記半導体基板300として他の形態の半導体基板を使用しても構わない。
【0023】
図3Bを参照すれば、酸化膜310を備えるゲート構造を形成するために、前記酸化膜310上にフォトリソグラフィ技術を用いてゲート電極315及びゲートマスク層320を形成する。次に、1次イオン注入327を通じて前記半導体基板300のゲート構造間に第1ソース/ドレイン領域325を形成する。前記イオン注入は、第1ソース/ドレイン領域325を形成するために、第1不純物濃度にて行う。本発明の好適な実施形態によれば、前記1次イオン注入327は、前記第1ソース/ドレイン領域325にNにてドープされたソース/ドレイン領域を形成するために、リン(P)などのN型不純物イオンを使用する。トランジスタのチャネル領域329は前記ゲート構造と反対方向の半導体基板300において前記第1ソース/ドレイン領域325の間に位置する。
【0024】
図3Cを参照すれば、前記半導体基板300及び前記ゲート構造上にキャッピング膜330を形成する。本発明の好適な実施形態によれば、前記キャッピング膜330は酸化膜であることが好適である。また、本発明の好適な実施形態によれば、前記キャッピング膜330は窒化膜であっても良い。前記キャッピング膜330は低圧化学気相蒸着(LPCVD:Low Pressure Chemical Vapor Deposition)を通じて形成するか、あるいは物理的気相蒸着(PVD:Physical Vapor Deposition)または原子層蒸着(ALD:Atomic Layer Deposition)方式を通じて形成する。
【0025】
次に、前記キャッピング膜330が形成されたゲート構造を自己整列方式にして前記半導体基板300をエッチングしてトレンチ335を形成する。本発明の好適な実施形態によれば、前記トレンチ335は異方性エッチングにより形成することが好適である。前記トレンチ335の深さは約1,000〜2,000Åに形成することが好適である。この時、前記チャネル領域329と隣接して前記キャッピング膜330下に位置した第1ソース/ドレイン領域の一部325は、前記トレンチ335を形成するために、ゲート構造間の半導体基板300をエッチングしたにも拘わらず残留し続ける。
【0026】
図3Dを参照すれば、本発明によるパンチスルー防止膜340を前記ゲート構造間に形成されたトレンチ335の側壁に形成する。本発明の好適な実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜340は前記半導体基板300から分離された膜質であることが好適であり、前記パンチスルー防止膜340が前記トレンチ335側壁に形成される時、前記ゲート構造を自己整列方式にして形成することが好適である。
【0027】
また、前記パンチスルー防止膜340はチャネル領域の反対方向に形成された第1面と、前記第1面と反対方向であり、前記チャネル領域方向に形成された第2面とを備える。さらに、前記パンチスルー防止膜340は、前記第1面と第2面とを切断する断面において実質的に均一な厚さを有することが好ましい。前記実質的に均一なパンチスルー防止膜340の厚さは、前記パンチスルー防止膜340がMOSFETにおいてパンチスルーを防ぐ作用をする時、実質的に均一な特性を持たせる。より詳しくは、前記パンチスルー防止膜340は蒸着される時、パンチスルー防止膜340材質の厚さを均一に進める方式により形成することが好ましい。
【0028】
本発明の好適な実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜340は、前記ソース/ドレイン領域の空乏領域が広がることを防ぐように、電気的絶縁膜であることが好ましく、窒化膜または酸化膜であることが好適である。また、本発明の好適な実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜340は他の膜質であっても良い。例えば、前記パンチスルー防止膜340は前記酸化膜及び窒化膜を備える多層膜であっても良く、酸化膜または窒化膜を備える多層膜であっても良い。また、本発明の好適な実施形態によれば、前記パンチスルー防止膜340はCVD方式により形成しても良く、前記トレンチの側壁において熱成長法により形成しても良い。
【0029】
前記パンチスルー防止膜340は反対側のソース/ドレイン領域によりソース/ドレイン領域において生じる空乏領域の食い入りを遮断または低減させることにより、MOSFET内部におけるパンチスルー効果を低減または抑制できる重要な役割を果たす。また、本発明によるパンチスルー防止膜340は、従来のイオン注入領域によりパンチスルー効果を防ぐ方式と比較して、膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を有する。
【0030】
従来の技術による、イオン注入によりパンチスルー防止領域を形成する方式においては、パンチスルー防止領域におけるイオン注入濃度の変化によりパンチスルー防止特性が不均一に変わりうる。一般的に、イオン注入濃度はイオン注入領域において正規分布を示すことは公知である。しかし、本発明によるパンチスルー防止膜340はイオン注入により形成されていないため、膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を示す。従って、本発明によるパンチスルー防止膜340は、不純物がドープされていない膜質である。
【0031】
たとえ、本発明によるパンチスルー防止膜340が不純物がドープされていない膜質であるとはいえ、後続工程では一部のイオン注入が行われうる。例えば、トレンチ335内部においてソース/ドレイン領域を形成する工程に際し、イオン注入を行っても良い。しかし、この時、イオン注入の濃度は大きな問題にならず、これにより前記パンチスルー防止膜340を不純物がドープされた膜質と見るには無理がある。
【0032】
図3Dを参照すれば、前記トレンチ335内部において第1半導体材料345を前記第1ソース/ドレイン領域の接合(図中の356)よりも低い高さに形成する。本発明の好適な実施形態によれば、前記第1半導体材料345はSEG方式により形成できる。また、他の変形された方法に前記第1半導体材料345の形成方法が置き換わっても良い。本発明の好適な実施形態によれば、前記第1半導体材料345は、トレンチ335内部において後続工程により不純物濃度が高い状態であるN++領域となる。
【0033】
図3Eを参照すれば、前記第1ソース/ドレイン領域325及び前記キャッピング膜330を露出させるために、第1半導体材料345上から前記ゲート構造の側壁と前記トレンチの側壁とから露出されたパンチスルー防止膜340、例えば、前記第1半導体材料345により覆われていない部分のパンチスルー防止膜340を除去する。本発明の好適な実施形態によれば、前記第1半導体材料345上のパンチスルー防止膜340の一部は湿式エッチングにより除去することが好適であるが、他の方式により除去しても構わない。
【0034】
前記第1ソース/ドレイン領域325と隣接した前記トレンチ内部の第1半導体材料345上に第2半導体材料350を形成する。前記第2半導体材料350は前記トレンチを満遍なく埋め込み、前記トレンチを覆い、前記第1ソース/ドレイン領域325が形成されている半導体基板300の表面と面一になるように形成する。本発明の好適な実施形態によれば、前記第2半導体材料350はSEG方式により形成することが好適であるが、その他の方法を用いて形成しても良い。
【0035】
図3Fを参照すれば、前記ゲート構造の側壁にスペーサ360を形成する。前記第1ソース/ドレイン領域325と隣接した領域に対し、第2不純物濃度を有する第2ソース/ドレイン領域365を形成するための2次イオン注入370を行う。従って、本発明の好適な実施形態によれば、MOSFETのソース/ドレイン領域はトレンチ内部に形成される。また、本発明の好適な実施形態によれば、前記第2ソース/ドレイン領域365は前記第1ソース/ドレイン領域325よりも高い不純物濃度を有する。
【0036】
従って、前記第1ソース/ドレイン領域325はMOSFETの僅かにドープされたソース/ドレイン(LDD:Lightly Doped source/Drain)領域となる。例えば、前記第1ソース/ドレイン領域325の不純物濃度はNであり、前記第2ソース/ドレイン領域365の不純物濃度はNとなる。また、本発明の実施形態によれば、前記第1半導体材料345は前記第1及び第2ソース/ドレイン領域325,365よりも高い不純物濃度を有することが好適である。例えば、前記第1半導体材料345は前記第2ソース/ドレイン領域365下において前記第1及び第2ソース/ドレイン領域325,365の第1及び第2不純物濃度よりも高い第3不純物濃度、すなわち、N++の不純物濃度を有する。また、本発明の好適な実施形態によれば、前記第2半導体材料350下のソース/ドレイン領域に適したイオン注入深さを有するように、3次イオン注入を行って前記第1半導体材料345に不純物をドープする。
【0037】
たとえ、本発明においては図面のように2つのパンチスルー防止膜340を形成しているものの、本発明を変形してトランジスタのソース/ドレイン領域にただ一つだけを形成しても良い。
【0038】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、第一に、上にソース/ドレイン領域がある半導体基板内部に形成された分離されたパンチスルー防止膜は、MOSFETにおいて反対側のソース/ドレイン領域により向かい合うソース/ドレイン領域において生じる空乏領域の食い入りを遮断または低減することにより、窮極的にパンチスルー効果を抑制または低減できる。
【0039】
第二に、本発明によるパンチスルー防止膜は、従来に適用された方式、すなわち、イオン注入領域によりパンチスルーを制御し、イオン注入領域の不純物分布が不均一な正規分布を示す方式と比較して、膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を有する。
【0040】
本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明が属する技術的な思想内における当業者によりより多くの変形が可能であるということは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 MOSFETにおいてパンチスルーに関するイオン注入効果を説明するために示すグラフである。
【図2】 半導体基板にパンチスルー防止のためのイオン注入領域を有する短チャネルMOSFETの断面図である。
【図3A】 本発明の好適な実施形態による分離されたパンチスルー防止膜を有するトランジスタ及びその形成方法を説明するために示す断面図である。
【図3B】 本発明の好適な実施形態による分離されたパンチスルー防止膜を有するトランジスタ及びその形成方法を説明するために示す断面図である。
【図3C】 本発明の好適な実施形態による分離されたパンチスルー防止膜を有するトランジスタ及びその形成方法を説明するために示す断面図である。
【図3D】 本発明の好適な実施形態による分離されたパンチスルー防止膜を有するトランジスタ及びその形成方法を説明するために示す断面図である。
【図3E】 本発明の好適な実施形態による分離されたパンチスルー防止膜を有するトランジスタ及びその形成方法を説明するために示す断面図である。
【図3F】 本発明の好適な実施形態による分離されたパンチスルー防止膜を有するトランジスタ及びその形成方法を説明するために示す断面図である。
【符号の説明】
300 半導体基板
305 素子分離膜
310 酸化膜
315 ゲート電極
320 ゲートマスク層
325 第1ソース/ドレイン領域
327 1次イオン注入
329 チャネル領域
330 キャッピング膜
335 トレンチ
340 パンチスルー防止膜
345 第1半導体材料
350 第2半導体材料
360 スペーサ
365 第2ソース/ドレイン領域
370 2次イオン注入

Claims (9)

  1. 半導体基板上にゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極と隣接した半導体基板に分離されたパンチスルー防止膜を形成する工程と、
    前記ゲート電極と隣接した半導体基板のパンチスルー防止膜上にソース/ドレイン領域を形成する工程と、を含むとともに、
    前記パンチスルー防止膜を形成する工程は、
    前記ゲート電極を自己整列方式にして半導体基板をエッチングしてトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの側壁にパンチスルー防止膜を形成する工程と、を含み、
    前記トレンチにパンチスルー防止膜を形成する工程後に、前記トレンチに第1半導体材料を半導体基板の表面よりも低い第1高さに形成しつつ前記第1高さ上に前記パンチスルー防止膜を露出させる工程と、
    前記第1高さ上のトレンチの側壁に前記パンチスルー防止膜が存在しないように前記露出したパンチスルー防止膜を除去する工程と、をさらに含み、
    前記第1高さ上のトレンチの側壁でパンチスルー防止膜を除去する工程後に、
    前記トレンチの第1半導体材料上に前記半導体基板の表面と面一になるように第2半導体材料を形成する工程をさらに含む
    ことを特徴とする分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  2. 前記パンチスルー防止膜を形成する工程は、前記トレンチの側壁に薄膜を蒸着または成長させることにより行う
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  3. 前記パンチスルー防止膜を形成する工程は、前記トレンチの側壁に電気的絶縁膜を形成する工程を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  4. 前記パンチスルー防止膜を形成する工程は、前記トレンチの側壁に酸化膜を形成する工程を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  5. 前記パンチスルー防止膜を形成する工程は、前記酸化膜上に窒化膜を形成する工程をさらに含む
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  6. 前記第1及び第2半導体材料を形成する工程は成長方式により行い、前記第1及び第2半導体材料は別途の選択的シリコンエピタキシャル成長方式により成長させる
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  7. 前記ソース/ドレイン領域を形成する工程は、
    前記トレンチに第1半導体材料を形成する工程と、
    前記トレンチにある第1半導体材料上に第2半導体材料を形成する工程と、
    前記ソース/ドレイン領域を形成するためのイオン注入を前記第1半導体材料に対して行う工程と、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  8. 前記第1半導体材料に対してイオン注入を行う工程は、
    第1不純物濃度にて前記第1半導体材料に対して1次イオン注入を行う工程と、
    前記第1不純物濃度よりも高い第2不純物濃度にて前記第1半導体材料に対して2次イオン注入を行う工程と、を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
  9. 前記パンチスルー防止膜は膜質全体に対して実質的に均一なパンチスルー防止効果を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法。
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