JPH03169080A - 電界効果型トランジスタ - Google Patents
電界効果型トランジスタInfo
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- JPH03169080A JPH03169080A JP30955189A JP30955189A JPH03169080A JP H03169080 A JPH03169080 A JP H03169080A JP 30955189 A JP30955189 A JP 30955189A JP 30955189 A JP30955189 A JP 30955189A JP H03169080 A JPH03169080 A JP H03169080A
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- drain
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電界効果型トランジスタに間し、特に高集積度
、高速動作に適したMOS型電界効果トランジスタに間
する。
、高速動作に適したMOS型電界効果トランジスタに間
する。
[従来の技術]
従来のMOS型電界効果トランジスタは、第3図(a)
に示すように、第1導電型単結晶シリコン基板301の
一生面にゲート酸化膜302、ゲート電極303および
第2導電型の高濃度不純物領域(ソースおよびドレイン
)304が形成された構造となっている。
に示すように、第1導電型単結晶シリコン基板301の
一生面にゲート酸化膜302、ゲート電極303および
第2導電型の高濃度不純物領域(ソースおよびドレイン
)304が形成された構造となっている。
集積回路の高集積化および高速度化を達成するためには
、MOS型トランジスタの寸法が縮少されなければなら
ず、その結果、ゲート長の微細なMOS型トランジスタ
では、その動作特性に悪影響を及ぼす短チャンネル効果
が顕著になってきた。
、MOS型トランジスタの寸法が縮少されなければなら
ず、その結果、ゲート長の微細なMOS型トランジスタ
では、その動作特性に悪影響を及ぼす短チャンネル効果
が顕著になってきた。
そこでこの短チャンネル効果を抑制するため、第3図(
b)に示すように基板と同じ導電型の不純物から成り、
基板に比べ不純物濃度の高い領域3O5を形成した構造
が多く用いられている。
b)に示すように基板と同じ導電型の不純物から成り、
基板に比べ不純物濃度の高い領域3O5を形成した構造
が多く用いられている。
[発明が解決しようとする問題点コ
上述した従来のMOS型トランジスタでは、ノンチスル
ーを抑制するため半導体基板内部に半四体基板と同一導
電型の比較的高濃度の不純物領山が活性領域下全体に形
成されている。従って、この領域と逆の導電型で高濃度
ソースおよびドレ・ン領域との間に形成されるPN接合
の接合容量i大きくなり、トランジスタのスイッチング
速度尤向上しにくいという欠点がある。
ーを抑制するため半導体基板内部に半四体基板と同一導
電型の比較的高濃度の不純物領山が活性領域下全体に形
成されている。従って、この領域と逆の導電型で高濃度
ソースおよびドレ・ン領域との間に形成されるPN接合
の接合容量i大きくなり、トランジスタのスイッチング
速度尤向上しにくいという欠点がある。
[発明の従来技術に対する相違点]
上述した従来のMOS型トランジスタでは、ノ”ンチス
ルーを抑制するためにシリコン基板の不劃物濃度を高く
するか、比較的濃度の高い不純物荀域が活性領域下全体
に存在しているのに対し、オ発明ではソースおよびドレ
インを形成した溝内角に絶縁膜が存在しており、基板の
不純物濃度を漕ぐしたり、比較的濃度の高い不純物領域
を形成する必要がないという相違点を有する。
ルーを抑制するためにシリコン基板の不劃物濃度を高く
するか、比較的濃度の高い不純物荀域が活性領域下全体
に存在しているのに対し、オ発明ではソースおよびドレ
インを形成した溝内角に絶縁膜が存在しており、基板の
不純物濃度を漕ぐしたり、比較的濃度の高い不純物領域
を形成する必要がないという相違点を有する。
[課題を解決するための手段]
本発明の要旨は、低不純物濃度の第1導電型の半導体基
板と、該半導体基板上に設けられた高不純物濃度の第1
導電型の不純物層と、該不純物層上に互いに離隔して設
けられた第2導電型のソース・ドレイン領域と、ソース
・ドレイン領域間の上方に設けられソース・ドレイン領
域間のチャンネルを制御するゲート構造体とを備えた電
界効果トランジスタにおいて、上記ソース・ドレイン領
域下方の不純物層に溝をそれぞれ設け該溝の少なくとも
一方の表面を絶縁膜で被い、これら溝内に上記ソース・
ドレイン領域が延在することである。
板と、該半導体基板上に設けられた高不純物濃度の第1
導電型の不純物層と、該不純物層上に互いに離隔して設
けられた第2導電型のソース・ドレイン領域と、ソース
・ドレイン領域間の上方に設けられソース・ドレイン領
域間のチャンネルを制御するゲート構造体とを備えた電
界効果トランジスタにおいて、上記ソース・ドレイン領
域下方の不純物層に溝をそれぞれ設け該溝の少なくとも
一方の表面を絶縁膜で被い、これら溝内に上記ソース・
ドレイン領域が延在することである。
[発明の作用コ
溝内の絶縁膜はソース・ドレイン領域と高濃度不純物層
との間に空乏層が発生することを防止する。従って、寄
゛生容量は減少し、電界効果トランジスタのスイッチン
グ速度は向上する。
との間に空乏層が発生することを防止する。従って、寄
゛生容量は減少し、電界効果トランジスタのスイッチン
グ速度は向上する。
[実施例]
次に本発明の実施例について図画を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図である。第1
実施例はPチャンネル型MOS}ランジスタである。
実施例はPチャンネル型MOS}ランジスタである。
101は単結晶N型シリコン基板、102はゲート酸化
膜、103はリンを10”ctn−3程度の濃度ドーブ
した多結晶シリコンからなるゲート電極,104は高濃
度のP型不純物が拡散された多結晶シリコンであり、ソ
ースおよびドレインとして機能する。105は低濃度P
型不純物領域、106はシリコン基板101にゲート電
極l03をはさんで分離して形成された溝、107は酸
化膜、108は窒化膜、109は!!紗膜で形成された
サイドウォール、110は基板と同じ導電型で基板に比
へ不純物濃度の高い領域である。酸化膜107の膜厚を
IOOOAとすると、これの単位面積当りの容量は3.
45X 1 0−”F/e+n2となる.N型不純
物領域110の不純物濃度が5 X 1 0 ”cm−
3以上であれば、ソース及びドレイン底面の酸化膜10
7の容量と、この酸化膜の下部のN型半導体領域に広が
る空乏層容量の直列容量は、酸化膜108がない場合に
ソース及びドレインと基板の間に形成されるPN接合の
容117 〜1 0X 1 0−”F/(7)2よりも
小さくすることができる。
膜、103はリンを10”ctn−3程度の濃度ドーブ
した多結晶シリコンからなるゲート電極,104は高濃
度のP型不純物が拡散された多結晶シリコンであり、ソ
ースおよびドレインとして機能する。105は低濃度P
型不純物領域、106はシリコン基板101にゲート電
極l03をはさんで分離して形成された溝、107は酸
化膜、108は窒化膜、109は!!紗膜で形成された
サイドウォール、110は基板と同じ導電型で基板に比
へ不純物濃度の高い領域である。酸化膜107の膜厚を
IOOOAとすると、これの単位面積当りの容量は3.
45X 1 0−”F/e+n2となる.N型不純
物領域110の不純物濃度が5 X 1 0 ”cm−
3以上であれば、ソース及びドレイン底面の酸化膜10
7の容量と、この酸化膜の下部のN型半導体領域に広が
る空乏層容量の直列容量は、酸化膜108がない場合に
ソース及びドレインと基板の間に形成されるPN接合の
容117 〜1 0X 1 0−”F/(7)2よりも
小さくすることができる。
このように同じウヱル構造でもソース・ドレインの下部
に酸化膜を設ければ拡散層容量の底面成分を低減できる
。また酸化膜により高い不純物濃度のソース・ドレイン
からの拡散を抑えることができるため、拡散層深さを浅
くでき短チャンネル効果を抑制できる。
に酸化膜を設ければ拡散層容量の底面成分を低減できる
。また酸化膜により高い不純物濃度のソース・ドレイン
からの拡散を抑えることができるため、拡散層深さを浅
くでき短チャンネル効果を抑制できる。
第2図は本発明の第2実施例を示す縦断面図である.L
DDの寄生抵抗はソース側の低濃度P型領域で決まるた
め、トレイン側だけにサイドゥオールを形成し、ソース
側は横方向濃度勾配を急峻にする。この構造により、パ
ンチスルー耐性向上、低寄生抵抗、ホットキャリア耐性
向上の3つを満足させてMOS゜}ランジスタを構成で
きる。
DDの寄生抵抗はソース側の低濃度P型領域で決まるた
め、トレイン側だけにサイドゥオールを形成し、ソース
側は横方向濃度勾配を急峻にする。この構造により、パ
ンチスルー耐性向上、低寄生抵抗、ホットキャリア耐性
向上の3つを満足させてMOS゜}ランジスタを構成で
きる。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は、ソースまたはドレインを
形成した溝の内面に絶縁膜を設けることによりソース及
びドレインと基板間の容量を低減することができる。
形成した溝の内面に絶縁膜を設けることによりソース及
びドレインと基板間の容量を低減することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断面図、第2図は
本発明の第2実施例を示す縦断面図、第3図(a)(b
)は従来のMOS}ランジスタをそれぞれ示す縦断面図
である。 101,201.301・・・・単結晶N型シリコン基
板、 102,202.302・・・・ゲート絶縁膜、103
,203・・・・・・・P型不純物領域、104,20
4.303・・・ゲート電極、105,205・・・・
・・・.高濃度P型導電膜、305・・・・・・・・第
1導電型の不純物領域、106,206・・・・低濃度
P型不純物領域、107,207・・・・溝、 108, 109, 208, 209 ◆ ・絶縁膜、 1 10, 2 1 0 ・ ・サイドウォール。
本発明の第2実施例を示す縦断面図、第3図(a)(b
)は従来のMOS}ランジスタをそれぞれ示す縦断面図
である。 101,201.301・・・・単結晶N型シリコン基
板、 102,202.302・・・・ゲート絶縁膜、103
,203・・・・・・・P型不純物領域、104,20
4.303・・・ゲート電極、105,205・・・・
・・・.高濃度P型導電膜、305・・・・・・・・第
1導電型の不純物領域、106,206・・・・低濃度
P型不純物領域、107,207・・・・溝、 108, 109, 208, 209 ◆ ・絶縁膜、 1 10, 2 1 0 ・ ・サイドウォール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 低不純物濃度の第1導電型の半導体基板と、該半導体基
板上に設けられた高不純物濃度の第1導電型の不純物層
と、該不純物層上に互いに離隔して設けられた第2導電
型のソース・ドレイン領域と、ソース・ドレイン領域間
の上方に設けられソース・ドレイン領域間のチャンネル
を制御するゲート構造体とを備えた電界効果トランジス
タにおいて、 上記ソース・ドレイン領域下方の不純物層に溝をそれぞ
れ設け該溝の少なくとも一方の表面を絶縁膜で被い、こ
れら溝内に上記ソース・ドレイン領域が延在することを
特徴とする電界効果型トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30955189A JP2817285B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 電界効果型トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30955189A JP2817285B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 電界効果型トランジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03169080A true JPH03169080A (ja) | 1991-07-22 |
JP2817285B2 JP2817285B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=17994376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30955189A Expired - Lifetime JP2817285B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 電界効果型トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817285B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004134727A (ja) * | 2002-10-08 | 2004-04-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタ及びその形成方法 |
JP2006093694A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Fetにおける埋め込みバイアス・ウェル |
JP2008514016A (ja) * | 2004-09-20 | 2008-05-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 高移動性バルク・シリコンpfet |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP30955189A patent/JP2817285B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004134727A (ja) * | 2002-10-08 | 2004-04-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタ及びその形成方法 |
JP4537014B2 (ja) * | 2002-10-08 | 2010-09-01 | 三星電子株式会社 | 分離されたパンチスルー防止膜を有する集積回路トランジスタの形成方法 |
JP2006093694A (ja) * | 2004-09-20 | 2006-04-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Fetにおける埋め込みバイアス・ウェル |
JP2008514016A (ja) * | 2004-09-20 | 2008-05-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 高移動性バルク・シリコンpfet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2817285B2 (ja) | 1998-10-30 |
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